新・学力への挑戦

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なかむら@ Re:6×3は、6+6+6のこと?6×0は、どういう計算?(09/08) なぜ速度は足し算できないのですか?100キ…
なかむら@ Re:6×3は、6+6+6のこと?6×0は、どういう計算?(09/08) なぜ速度は足し算できないのですか?100キ…
某所で久しぶりに、この件に触れたモノでつい・・・。@ Re:6×3は、6+6+6のこと?6×0は、どういう計算?(09/08) 10年以上前の記事に文句を付けるのも何…
meisinn2006 @ Re:それはきっと・・(04/16) akibareさん >1基あたりエンジンが7つ…
January 13, 2007
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カテゴリ: 教育問題
新・学力への挑戦

 少年時代、お寺の広場で遊んでいると家に呼び戻されたて、風呂の水をポンプで何百回もこいで汲み上げたり、風呂炊きをさせられた。

 風呂焚きは相当長い時間薪をもやすために、ときどき、オキをかきださなければならなかった。そうしないと火力が弱まってしまうからである。それは経験的にやってきたことであるが、ある日、何かのはずみでたぶん宿題で読んできなさいといわれたのかもしれないが、理科の教科書を読むことになった。そのときに、火が燃えるための3要素があるという記述にぶつかって驚いたことを覚えている。それは、酸素と燃える物と発火点が必要だと書いてあった。

 このとき、風呂焚きをやっていて、オキを掻きだすのは、下から酸素を供給するためだということがわかった。火力が衰えてきたら、オキを掻き出して、空気の流れをよくすることが面白くなった。
 薪が釜の底にべたッとしてしまっては、この酸素の供給がうまくいかないということもわかった。

 それから火を燃やすということは、理論によって裏打ちされて、非常に自分の得意な仕事になった。大学に入ってから、ワンゲル部に入ったことから、山で火を燃やし、飯やおかずをつくる機会も非常に多くなり、また、下級生を指導することにもなっていくが、この3要素は、中学生のころから、私の生きる力となってきた。

 火を燃やすとき、はじめは勢いがいいのに、やがてだんだん火力が衰えてしまうという失敗を経験している場合には、やはり、ひとつの理論が砂にしみこむように身についてくるということを実感することができた。その火を燃やすという実践は、私の場合は風呂焚きであった。


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Last updated  January 14, 2007 01:51:07 AM
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