新・学力への挑戦

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なかむら@ Re:6×3は、6+6+6のこと?6×0は、どういう計算?(09/08) なぜ速度は足し算できないのですか?100キ…
なかむら@ Re:6×3は、6+6+6のこと?6×0は、どういう計算?(09/08) なぜ速度は足し算できないのですか?100キ…
某所で久しぶりに、この件に触れたモノでつい・・・。@ Re:6×3は、6+6+6のこと?6×0は、どういう計算?(09/08) 10年以上前の記事に文句を付けるのも何…
meisinn2006 @ Re:それはきっと・・(04/16) akibareさん >1基あたりエンジンが7つ…
January 15, 2007
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カテゴリ: 教育問題
新・学力への挑戦

朝晩の豚の餌やりも私の仕事だった。ある朝、豚小屋に行ってみると、昨夜のうちに産まれてしまった子豚たちが勢いよく走り回っていた。数えてみると10匹もいた。出産間際であることは知っていたが、出産には誰も立ち会わないまま産まれてしまったのだ。こういうことはよくないことであった。産まれたばかりの子豚が、母豚の下になって死んでしまうことがよくあるからである。

 子豚たちがお腹が空いたのがわかると、母豚はごろんと横向きに寝て、たくさんあるおっぱいを子豚の方にむけてやる。子豚はいっせいにそのおっぱいにむしゃぶりついてこくこくと乳を飲む。しずかな時がながれていく。
 やがて満ち足りた子豚たちは、母豚から離れて、こんどは一箇所に固まって重なりあうようにして眠る。

 豚は何でもよく食べる。生ものや残飯など捨てるものは何もなかった。米のとぎ汁も大切にとっておいて餌にした。生ものの中に、タバコなどがはいっていないか、よく注意した。

 豚は、多いときは3匹ほど飼っていて、1年ほど育てて20~30キロにしては売るということを毎年繰り返して、家の収入にしていた。豚の相場が動いて、高く売れなくて母ががっかりすることもしばしばあった。

 冬は、つるつるする道路を、箱そりにバケツをのせて引っ張って歩いて、何軒かの家に行って残飯類をもらってくるのも私の役目だった。
 豚の世話をしている親類の若者が、となり村まで豚を大きいそりにのせて引っ張っていき、種付けをしてくるのについて出かけることもあった。


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Last updated  January 16, 2007 10:15:24 AM
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