なみえのノンフィクション


キムタク主演のギフトというドラマ見たことありますか?
平たく言えばあんなかんじなんだけど、現実はもっときびしいです。
孤独と絶望、自分の存在価値、そして病院で出会った友人たちのあたたかい励まし・・・
世の中には私のような人もいるんだって知ってもらえるとうれしいです。
                           2001/11/14

平成8年10月31日、私は宿泊先のビジネスホテルの居室内で意識不明の状態で倒れているのをホテルの従業員に発見され、東京医科大学病院に緊急入院した。
私は意識朦朧状態で、自分の名前と生年月日を告げたものの、病院で意識が戻ってからは名前や生年月日はもとより、意識不明になる以前の全ての記憶を取り戻すことができず、全生活史健忘と診断された

私の所持品は1泊2日程度の衣類、現金約10万円、メガネ、コンタクトケース、ポーチ、タバコのみで、身元を確認できるようなものは何一つなく、また、週箔名簿に書かれた電話番号に調査照会したところ、私との接点は認められなかったという。

入院中、同病院から新宿警察署に調査を依頼したが、事件性がなく、家出人にも該当しないということで、警察の捜査は終了した。

平成8年11月5日、私は記憶喪失のまま、病院を退院した。
                           2001/11/21


© Rakuten Group, Inc.

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: