波のマニマニ

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PBSCT (1) 



自己末梢血造血幹細胞移植(PBSCT)

読んでそのまま字のとおり、自分の血液から採取した造血幹細胞をまたもどしてあげます。

採取した幹細胞の有効期限は6ヶ月だそうです。

波次の場合、白血病等血液のがんではないので、直接病気を治す為に使うのではありません。

通常では使えないきつい抗癌剤を大量に使えば、抗癌剤の副作用でいつも以上に骨髄がやられ体は無防備になり、危険な状態になります。

その為超大量化学治療(普段の化学治療は、大量)のあと、PBSCTを補助治療として行い、骨髄の回復を助けます。

自分のを使う為、GVHDはでませんし、生着も早いです。

波次の病院には、造血幹細胞を保存しておく施設がなかったので、普段は大阪の本院で保管されていました。

今回は2回分を一度に体にもどします。








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