いつも横に悩みを置いている
１週間が終わった。
先週は、ひまわりちゃんと私のダウンでバタバタしてしまったけど、
やっと、自由な休日。嬉しいな。
昨日は、会社の人が飲みに誘ってくれた。
私の仕事は、健康管理室という、ひとり部署なので、いつも孤独。
形上の上司は人事にいるんだけれど、
やっている仕事の分野が全く違うから、あまり口出しはされない。
それは自由でいいんだけど、ある意味、淋しい。
他部署に依頼事をするときも、クレームを言うときも、私はひとり。
他部署は、トップのおじさんがでてくるから、私は心細い。
そんな私の心細さ、不安をそっと、包んでくれる人がいる。
Ｋ部長。
他の部署なんだけど、一緒に仕事することも多くて、
そして、心の優しい、気のつく人なので、
守ってくれる上司のいない私を気にかけてくれる。
そんなＫ部長が
「咲さんの歓迎会、してなかったなぁ。金曜あたり行くか？」
と誘ってくれた、飲み会。
私の存在にきちんと気づいているよ、というメッセージのようで、
とてもとても嬉しかった。
その飲み会の中で、まっさんという５０代のおじさんが、
「咲さんは、いつも横に悩みを置いている」と言ってきた。
・・・言い当てられている。
いつも何かに悩んでて、いつも満たされない、
いつも何かに不満を持ってる・・・
私って、そんなとこが大いにある。
直したいんだけど、なかなか直せない性格。
それを見透かされていることに、軽くショックを受けた。
直せなくても、せめて、会社の人に気づかれないくらいには、
うまく演じたい。
だって、いつも何かに悩んでる健康管理室の保健師さんって、
何も相談とか、できない感じがしない？
今年は、もう少し、何かを変えたい。
そんなイメージも、こんな性格も、もう嫌。
３０歳・・・何かから抜け出せる年になるといいな。
でも、久々にひまわりちゃんを気にせずに飲んだお酒は、おいしかった。
軽く酔ったりもして。
ママの時間も大切だけれど、
こういう、自分の時間も、大切にしていきたいな。
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