Laub🍃

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2012.07.07
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カテゴリ: 🌾7種
radの洗脳を聴いて
前半→7~9巻の要や先生による安居への洗脳
反論→13~19巻のモンペ涼により絆される安居
後半→20巻で説教?をした嵐による安居への逆洗脳

っぽいなあと思った。

安居は信じることの幸せをあまりに知りすぎている。
そして信じさせることの幸せをあまりに知りすぎている。

だから極力疑いたくはないけど、だから信じ切ろうとするんだけど、それが極地まで行き過ぎると、限界になっていると無様にやらかしてしまうんだと思う。

抱え込んで荷物をなかったことにして大好きな相手に負担をかけないようにする、嫌いな相手に弱みを見せないようにする。
だけどそれが祟って苦労をなかったことにされてしまうジレンマ。突然切れるとヒールになってしまう優しくない世界。
おまけに唯一安居に対して優しい涼のやってることが結局は裏目に出るという。


でもリーダーとはそういうものなのだと思っている安居に対して、
これまでサバイバル知識を教えてきた(上)に対して(下)から下剋上を試みるかのようなやり方で
安居をびっくりさせつつ逆洗脳にもつれこませる20巻の嵐はさすが花の彼氏というか、これまでもこうやって花を丸め込んで育ててきたのかもしれないなと思うので対症療法としてはよかったのかなと思う。

安居の病みはまともな方法じゃ治せないし、上から押さえつける形も敵対する形も効かない。
ついでにやり方によっては涼に排除されかねない。
だから内側から入り込んで破壊するようなあのやり方でないと難しかったのかも。

もう一人安居に言葉の届きやすいナツがあそこで「あたしなら逃げてた」と言わなかったのは、ある意味「自分で未来に行こうとした」最期の茂と重ねたい安居のために必要だったのかもしれないし。

ということで20巻のちょっと勢い強いなっていう嵐の説法は逆洗脳(結論)





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最終更新日  2017.07.25 11:26:15
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