c - Rakuten Inc
100万ポイント山分け!1日5回検索で1ポイントもらえる
>>
人気記事ランキング
ブログを作成
楽天市場
409503
HOME
|
DIARY
|
PROFILE
【フォローする】
【ログイン】
COCOON DIARY
FC東京観戦記2005
2005年JリーグのFC東京の観戦記です
自分が観戦に行った試合を中心にレポートしていきます
プロではないので、視点のずれ、偏りはご容赦ください
日時
対戦相手
スコア
備考
2月27日(日)
プレシーズンマッチ
川崎フロンターレ
0-1(×)
前半22分 ジュニーニョ
味スタで観戦
晴れ
今年J1に返り咲いたフロンターレを味スタに迎えてのプレシーズンマッチ。東京は今野を1ボランチに置いた、4-1-4-1という布陣。この日初お目見えのダニーロの動きに注目が集まった。開始から積極的にプレスをかけ、立ち上がりは東京ペース。フロンターレは守備陣が混乱しているように見えた。しかし、東京はこのいい時間帯に攻めきれず、点が取れずに、だんだんと膠着状態に。すると前半22分、カウンター気味の攻撃から、味方ディフェンダーに当たって不運にコースが変わったこともあり、ジュニーニョに決められ先制を許す。この後、反撃の糸口を探りたい東京だが、今野の1ボランチは機能しているとはいえず、栗澤がかなり引いた形。また攻守の切り替えの時に今野が出てしまっているとそこが大きなスペースになり、そこにうまく入られてゴール前まで何度か持っていかれた。そのまま前半終了。
後半になっても、なかなかペースをつかめない東京。ダニーロは疲れがあるのか、強引に振り向こうとしたときのトラップミスが目立った。もう少し意識的に戸田、石川を使ったらどうだったのだろうと思ったが、連携はまだつめていくべきだろう。また、石川へのパスも、もう少しスペースに出す形で出してほしいと感じる部分もあった。点を取ってからフロンターレがかなり引いていて、最終ラインが3バックというよりフラットな5バックに近い形になったので、ルーカス1トップの形ではなかなか攻め込めない。途中戸田を下げ、三浦が入って2ボランチになったところからボールは動き始め、多少活性化しているように見えたが、最終的なクロスやシュートの精度ももう少しあげていきたいところ。点を取るべくダニーロを下げて近藤(祐)を投入したが、彼がもう少し上手にポストになってボールをしっかりおさめないと、そこからの展開も難しいように見えた。
引いてしまった相手を崩していくのは今後にも克服すべき課題だと思うので、そのあたりの攻撃のバリエーションは確認しておきたい所。ただロングボールを無用に当てていくだけでは、攻撃のきっかけにはならない。前の選手達がもう少し動いて細かくボールをつなぎ、相手のマークをずらしたり、自分達のリズムを出していくことが必要と感じた。また、今野の1ボランチは完成形とは言えず、今のところ、攻撃的な時のオプションどまりという風に感じた。ダニーロも、守備の意識や周りの選手の活かし方、という意味で、まだなじんでいるとはいえず、選手同士のコミュニケーションはもちろん、チームとしての戦術の徹底がもう一度なされるべき、と感じた。
日時
対戦相手
スコア
備考
3月5日(土)
リーグ第1戦
アルビレックス新潟
4-0(○)
前半11分 石川
前半21分 今野
後半14分 ルーカス
後半17分 ルーカス
味スタで観戦
曇り→雨
アニマル浜口氏を特別ゲストに迎え、前日の雪が溶け残り、夜から雨の予報が出ている東京・味の素スタジアムで、 2005年のFC東京開幕戦が行われた。予想されていたスタメンからは、戦術の理解不足を理由に新加入ブラジル人のダニーロが外れ、 宮沢が新加入の栗澤とともにトップ下を任された。彼の長短を織り交ぜたパスからの攻撃の展開で サイドの戸田・石川をどのように使っていくのか。また、今年原監督が初めて取り入れた今野の1ボランチは機能するのか。原東京の4年目が試される初戦。 相手は同じく4バックで攻撃的サッカーを目指す J2年目の反町アルビ、くしくも昨年と同じ対戦となった。
開始早々、様子を見ながらの展開かと思いきや、左にロングパスが出され、いきなり戸田の疾走から入った攻撃陣。 その後も栗澤のインターセプトからルーカスに当て、左に出て戸田がドリブルで上がり、 真中に詰めてきていた石川に絶妙のセンタリング。惜しくもこれはきちんとヘディングできなかったが、 得点の可能性を感じさせた。 戸田、石川、攻撃の要の両翼は体調十分で元気な様子。圧倒的な攻撃を仕掛け、新潟の出足を圧倒した。 防戦一方の新潟は山口が守備に追われ、逆に攻撃の起点にはなりきれない展開。 11分、新潟のゴールキックのミスから石川が右をドリブル。そのまま斜めにエリアをめがけて侵入していく。 ゴール前には戸田、ルーカス、栗澤がつめており、ここにパスが出されるかと思いきや、石川はシュートを選択。 これがそのまま、DFにもつめていた攻撃陣にも当たることなくゴール左に吸い込まれていった。昨年0得点とふがいなかった石川が 開幕で初得点を記録。両手を広げて満面の笑みで喜びを表現する石川に、チームメイトは次々に駆け寄った。 それからも攻撃の手を緩めることはなく、東京の猛攻は続く。先発の宮沢がこの日は持ち味のロングパスやFKをはじめ、 緩急をつけたパスを右に左に散らし、攻撃の起点となった。栗澤も中盤深くまできちんと戻り、 守備の面でもかなり貢献。今野のワンボランチに先週のようなぽっかり空くスペースは感じられなかった。 21分には宮沢の大きなサイドチェンジから石川が右サイドをドリブル。 かなり深い位置からセンタリング。DFに跳ね返されたが、こぼれた球につめてきていた今野が合わせ、 低いグラウンダーのシュートを落ち着いて蹴りこみ、これが決まって追加点。早くも今年の目標である「1試合2点」をクリアした。 この後、新潟にも徐々にボールが回り始め、ジャーンや茂庭のクリアや土肥の好セーブに助けられる場面もあったが、 無失点で前半を終了した。前半の終了あたりから、雨が降り始めていた。
こうなると、後半にがらっと立場が入れ替わり、鬼門の2点リードと言われ、追いつかれたこともある東京なので、 後半の入り方が心配されたが、開始早々攻撃をしかけ、前を向くサッカーは健在。合宿での走りこみがきいているのか、 まだ両翼は元気で、さらにその後ろからSBの金沢、加地が上がっていく場面も何度か見られた。 1トップのFWルーカスに今季初得点が待望された展開だったが、そのチャンスは後半14分に訪れた。 右サイド深いところでボールを持った石川が、エリアに切れ込んでくる。一度はDFに絡め取られそうになったが、 体を張ってボールを取り返し、バランスを崩して倒れながらもポストのように後ろに出す。 これをFWルーカスが見逃すはずはない。落ち着いて蹴りこみ、嬉しいゴールが生まれた。 そのわずか3分後には、左に流れたルーカスが深くまでドリブルで上がり、センタリングか、味方の上がりを待つのか、 という選択しかないように思われるほど狭いコースをこじ開け、直接右サイドネットにつきささるシュートを決めた。 昨年にはあまり見られなかったルーカスのこの個人技には、彼の成長を感じた。 4点という大量点差がつき、大味になりがちな展開だったが、その後も東京は攻め続ける。 新潟は、孤立して苛立ち気味の今季から加入の海本(幸)がファールを重ね、退場に…。 東京は石川に代えてダニーロを投入する余裕ぶり。 彼も、簡単に真中でボールを取られるシーンもあったが、強烈なボレーシュートを見せるなど、可能性は感じさせた。 その後、三浦、浅利、と試合を経験させるというような余裕の交代を重ね、 しかし最後まで集中は切れることなく、初戦は無失点で勝利を飾った。COCOON'sMVPは石川。
日時
対戦相手
スコア
備考
3月26日(土)
ナビスコ予選リーグ第2戦
大分トリニータ
0-0(△)
味スタで観戦
快晴
リーグ開幕戦から久しぶりのホームでの試合。開幕の勝利以来、勝利していない東京はナビスコの予選第2戦を、大分トリニータを迎えて行った。 レンタルで今季から大分に所属の阿部を迎え撃つ形。ナビスコの初戦を落としている東京としては、すっきりと勝利して、 勝ち点をしっかり確保しておきたいところ。
W杯予選で代表に召集され、土肥と加地が不在の中、土肥の代わりには塩田が、加地の代わりには名古屋から移籍の藤田が初スタメンとして出場した。 立ち上がりから、東京が押し気味に試合を進める。立ち上がりには宮沢がシュート。選手一人一人もよく動いており、石川も好調をキープ。 カウンターからシュートを見せるなど、積極的に縦に攻め込んでいた。大分は受けて立つ形で、ファール覚悟のプレーなどが多く、 東京としてはこの前半のうちにきっちりと先制点を取って優位に折り返したいところだったが、肝心のところで攻めきれず、無得点で進んでしまう。 前半の終了間際には、東京の左サイドにきっちりと押さえられていた大分の阿部が右からクロス、塩田がはじいたところをフリーでシュートを打たれ、 大分唯一ともいえる決定機。しかし、きっちりと乗り切り、無得点に押さえた。 石川の縦の動きに悩まされていた大分は、カウンターで上がっていく石川をスライディングで止めた有村がこの日2枚目のイエローで 退場になり、10人になったが、その直後に前半が終了した。
後半は、大分はマグノアウベスだけを前線に残し、あとは引いて守ってカウンター、という明確な戦術を取ってきた。 5人が引いて守っている状態で、東京はなかなか攻め込めない。ルーカスになかなかくさびのボールが入らず、 後ろで横に横にパスを回している状態で、ポゼッションは高いけれど、持たされているだけ、という状態の東京。 だんだん選手達個々の動きが止まってしまい、パスの出しどころがなくなってしまう。 その状態を打開しようと、鈴木、梶山が相次いで投入されたが、功を奏さず。 昨年のナビスコ予選神戸戦で決めたのと同じ位置でFKを得ると、場内は「ノリオ」コールで盛り上がり、実際に鈴木のFKもGKが 好セーブ、という惜しいシュートだったが、それも決まることはなく、それ以外には、あまり見せ場もなくずるずると時間が経過した。 こういう状態をどう打開するのかは昨年からの東京の課題だが、選手同士でどうにか変えていこう、という強い意識は感じられず、 相手がFW一人を残している状態なのに、残り5分でも東京のCBも2枚とも最終ラインに残っており、 リスクを冒さないで勝ち点は最低1取ろう、という狙いだったのか、パワープレーは見られなかった。 そのまま0-0で試合は終了。攻め込まない東京に、スタンドからはブーイングが起きた。 好材料は藤田が右を無難にこなしたことと、膝の手術をした梶山が復帰してきたことか…。 この課題をどう克服するのか、ずっと東京について回ることだと感じた。
日時
対戦相手
スコア
備考
4月10日(日)
Jリーグ第4戦
ジュビロ磐田
1-0(○)
味スタで観戦
快晴(21℃)
数日前からの温度の上昇で一気に咲いた桜が満開を迎えた週末、前半の天王山三連戦の初戦が味スタで行われた。相手は5年間 白星を上げられないでいる苦手のジュビロ磐田。この試合には、右手の骨折で戦列を離れていた代表GKの川口が復活する、という こともあり、試合前から話題は豊富。ACLから連戦になるジュビロがスターティングメンバーをどう設定してくるのか、川口のコンディションは どうなのか、苦手な相手だけに、様々な情報に東京側もちょっとナーバスになるところ。温度はこの日も上昇し、試合開始の頃には21℃に なっていた。
試合開始とともに、様子見のようにおとなしい磐田に対し、東京は積極的に仕掛ける。開始早々には石川が右から浮かせ気味の シュートを放つが、頭上のハイボールを川口が上手にパンチング。川口のコンディションは悪くはなかった。 だが、東京はサイドを中心に積極的に攻めていく。石川へのマークはかなりきつかったが、 前半の半ばには、ジダンばりのマルセイユターンでDFを交わすなど、マークに来ている相手を外す工夫も見られた。 しかし、最後の詰めが甘く、決めきれない展開は相変わらず。一方の磐田は、カレン、崔が身体能力を活かしてエリアに入ろうとするが、 東京のDFがよく集中して守り、ゴールは割れなかった。崔は少しレイト気味のチャージが多かったように感じた。藤田もコンディションは あまりよくなかったように思う。前半の終盤、加地がエンドライン際で体をはってクロスをグラウンダーで出し、ルーカスが つめたが決めきれず、絶好の得点チャンスを逃した。その後も、石川のクロスを戸田が落とし、後方からきた宮沢がミドルシュートを打ったが、 精度を欠いたシュートはクロスバーのはるか上だった。でも、DFは落ち着いていて、今野も執拗にボールを追っていくシーンもあり、絶対に勝ちたい、という気持ちは、同じピッチに立つ選手も、スタンドの観客も感じたと思う。終了間際にも、石川がカウンター気味でドリブルで上がり、 クロスを上げたが、戸田が決められず… 息のつまるような集中した攻防で、終了の時にはため息の出るような 前半はそのまま終わった。
後半は暑さのせいか、東京の前からのチェックが少し甘くなったこともあり、磐田はかなりボールを支配していた。 前半のアクシデントで加地がアウト。藤山がイン。この交代は原監督には誤算のカードと時間帯だっただろう。 しかし、後半から入ってきた中山も、何度かシュートシーンがあったものの、脅威になるような凄みは感じられず、 一進一退な感じは続いた。なにより東京はDFが集中していたことと、今日も今野が幅広く攻撃の芽をつんでいて、 体を張ったDFをしているのが目についた。疲れが顕著だった宮沢に代わり梶山がイン。しかし、 やはり中盤のチェックが甘いので、梶山がなかなか前を向いてボールを持つ状況が出来なかった。 石川も疲れが出始め、プレーの精度が落ちてきていた。それと、戻りが遅くなり、 何度か村井がフリーでボールを持ち、余裕でクロスを上げたりするシーンが目立ち始めた。 と、東京は石川に代えて近藤をイン。2トップにして、1点を狙う作戦に出た。 しかし、磐田のポゼッションの高さは変わらず、しかし、好セーブや幸運に助けられて磐田も東京ゴールを割れないでいた。 絶好のポジションで得たFKを名波が蹴るシーンもあったが、これは東京の壁に当たり、事なきを得た。 そうした中、相手のゴールキックからこぼれたボールを栗澤が拾い、中央の梶山に預けた。 それを、左前のスペースに猛然と上がっていた今野に梶山がパス。 今野はあまりプレッシャーのない状態で中央にグラウンダーでパス、これを梶山にパスした後真中に詰めてきていた栗澤が落ち着いて蹴りこみ、 試合を残り7分残したところで、東京が貴重な先制点を挙げた。 得点の瞬間川口は、DFの間があいていてそこから決められた、というジェスチャーを見せていた。 はじけるように喜ぶ東京イレブン。そして割れるように盛り上がったスタンド。 しかし、舞い上がったのは一瞬。試合のクローズに向けて、再び集中。ここで東京は、先週の神戸戦の教訓を活かし、 クローズをばたばたせず、引きすぎず、あわよくばもう一点を狙い続けた。 もうすぐ終了だ、がんばれ、という歌と手拍子がスタジアムを包む中、ようやく試合は終了。 悲願の磐田戦勝利をもぎ取った。終了の瞬間の選手たちは、得点の時のようにはじけた笑顔を見せていた。
しかし、課題もある。前の選手たちの「自分が決める」という積極的な姿勢はもう少し必要だ、と感じた。 COCOON'S MVPは今野選手。
日時
対戦相手
スコア
備考
4月16日(土)
Jリーグ第6戦
浦和レッズ
0-2(×)
味スタで観戦
快晴(16℃)
天気予報では、関東地方は午後から雨も降るかもしれない、という予報。にもかかわらず、ナビスコ以来のこの組み合わせに、4万を越える 観客がつめかけた。前日の時点で、自由席の前売りは完売。注目のカードを物語っている。
しかし、東京は、連戦の疲れからか、前節の加地に加え、その代わりに入っていた藤山も前節途中で負傷退場。茂庭も同じく負傷退場と、 怪我人が続出し、特に守備陣はかなり駒不足の状態で臨むことになった。それでも試合前、原監督は「控えの選手たちの高い モチベーションを感じるし、大きなフォーメーション変更はせず、いない選手を埋める形で戦う」と語っていた。
その通り、形はあまり変えてこなかったが、ワンボランチの形の守備的MFには守備力の高い浅利が出場。宮沢に代えて今野を前目に配置し、 長谷部封じを試みた。加地の代わりには前田が、茂庭の代わりには増嶋が、それぞれ先発した。 慎重に見えた東京の立ち上がりだが、絶好の得点チャンスは10分過ぎ、石川がふわっとした浮き球をゴール前に、それを今野が押し込み、ゴールは成立に 見えたが、わずか数センチ及ばなかった。それを戸田が押し込むことができず、こぼれてきた球を石川はフリーでシュートしたが、 大きくゴールをそれてしまった。これが決まっていたら、と悔やまれる展開だった。レッズも、エメルソンがエリアぎりぎりでファールを受け、 FKになったが、キッカーの三都主とエメルソンの呼吸が合わず、シュートは土肥にはじかれた。打ち合わせと違うプレーだったのか、 エメルソンはしきりに三都主に文句を言っている。負けているチーム独特のイライラがこの時点のレッズには確かにあった。 しかし、その後、どちらにもチャンスがあったものの決めきれず、前半を終了。守備陣が大きく変わっている東京としては、 まずまず合格点の前半であった。
しかし、集中力は、後半立ち上がり早々に切れてしまう。エンドラインぎりぎりまで転がっていくボールを切れたと思ったのか、 一瞬全員が見合った形になったところで、レッズは長谷部があきらめずにつめ、折り返した。それに後ろから飛び込んできた エメルソンがきっちりとつめてきて決められてしまう。 この後、東京は取られた点を取り返そうと、浅利に代えて梶山を投入するが、名古屋戦に続き、本来の梶山のよさはなく、 なかなかサイドからの攻撃は仕掛けられない。そこで、石川に代え、鈴木規を投入。FKに「ノリカル」の期待もかかったが、 惜しくもクロスバーの上だった。増嶋にも惜しいヘッドなどが見られたものの、逆にセットプレーから、堀ノ内にヘッドで飛び込まれ、 追加点を許してしまった。サイドを封じられながらも、前後半を通じて、よく攻めていたとは思うが、最後の決定力がないのは前節と同じ。 結局試合は戸田に代えた近藤も功を奏さないまま終了。残念な敗戦になった。
敗因はやはり決定力のなさ。前半10分過ぎのプレーが入っていたら、戸田が押し込めたら、石川がミドルを決められていたら、 展開は違っていたように思う。どちらに転んでもおかしくないゲームの主導権を自分達で引き寄せることができなかった、 というのが私の感想…
日時
対戦相手
スコア
備考
7月17日(日)
Jリーグ第17節
横浜マリノス
4-0(○)
味スタで観戦
快晴
久しぶりに観戦記を更新します。ここまでのFC東京は泥沼の連敗を続け、降格争い圏内まで順位を落としていました。6月の中断期間にキャンプを張り、建て直しを誓うものの、再開後もなかなか結果は出ず、ドローを続けていました。やっとアウェイの、前節16節で清水エスパルスに勝利し、3ヶ月ぶりに連敗から脱しました。この日の対戦は横浜マリノス。本当に自分たちは泥沼を脱したのか、自分たちの実力を計るには絶好の相手となりました。
ジーコも観戦していた試合、いきなり、ファーストタッチで石川が上野からタックルをくらい、痛みました。これで出足が鈍るかと思われましたが、双方ともに早い攻撃を意識的に仕掛け、攻守がめまぐるしく入れ替わる立ち上がりでした。その中でポイントだったのはお互いのサイド攻撃。ドゥトラは加地と石川が、田中隼は金澤と梶山、戸田がしっかりとマークをしてたてに入れさせず、マリノスはサイドが機能していませんでした。それに対し、東京は積極的に攻守の切り替えを早くして仕掛け、20分ごろ、絶好のCKを得ます。攻撃は再度に渡って続き、栗澤のCKをしっかりと今野が押し込み先制します。マリノスにとっても思っていなかった時間の失点、しかも絶対の自信がある空中戦での失点に、怒涛の攻撃が仕掛けられるか、と思いましたが、この日のマリノスは元気がなく、攻撃の中心となる山瀬もしっかりと今野がマーク。そのまま前半が終了します。
前半途中から石川に代わって出ていた鈴木規がこの日は大活躍。後半頭からマリノスは坂田を投入。裏を取る動きを狙おうとしていました。しかし、逆に再三田中隼がサイドを戸田に破られ、ファールで止めるしかなくなってしまい、エリアの左外で倒してしまいます。ここでノリカルがFKを直接ゴールの左隅に叩き込み、いい時間に追加点を取りました。こうなると、マリノスも攻めるしかありません。ボランチを一枚に減らし、久保を投入してきます。しかし、怪我明けの久保の動きは、片鱗は見せるもののまだまだ重く、安の移籍が響いているのだな、という感じがしました。東京は逆に2点を取ったことで、守備の意識が高くなり、攻撃はカウンターで、でも追加点ももちろん狙っていく、という姿勢でした。栗澤を下げて三浦を入れたのも、その姿勢の現れだったと思います。途中、ジャーンと茂庭がお見合いをして、坂田に飛び出されるシーンもありましたが、土肥が右手一本でセーブ。DFの怠慢を怒鳴りつけ、チームがもう一度しまりました。そしてカウンターから鈴木、馬場が貴重な追加点を次々に決め、試合を決定付けました。最後まで守備への集中は切れることなく、見事無失点で、3ヶ月ぶりのホームでの勝利を手中にしたのでした。
ジャンル別一覧
出産・子育て
ファッション
美容・コスメ
健康・ダイエット
生活・インテリア
料理・食べ物
ドリンク・お酒
ペット
趣味・ゲーム
映画・TV
音楽
読書・コミック
旅行・海外情報
園芸
スポーツ
アウトドア・釣り
車・バイク
パソコン・家電
そのほか
すべてのジャンル
人気のクチコミテーマ
サッカー Jリーグ♪
【サッカー観戦】フジゼロックススー…
(2025-02-10 18:12:46)
テニス
「先週の土曜日から風邪で体調不良」
(2025-02-22 22:43:01)
【金鷲】東北楽天ゴールデンイーグル…
ハワードが上々の実戦デビュー
(2025-02-24 18:39:32)
© Rakuten Group, Inc.
X
共有
Facebook
Twitter
Google +
LinkedIn
Email
Create
a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧
|
PC版を閲覧
人気ブログランキングへ
無料自動相互リンク
にほんブログ村 女磨き
LOHAS風なアイテム・グッズ
みんなが注目のトレンド情報とは・・・?
So-netトレンドブログ
Livedoor Blog a
Livedoor Blog b
Livedoor Blog c
JUGEMブログ
Excitブログ
Seesaaブログ
Seesaaブログ
Googleブログ
なにこれオシャレ?トレンドアイテム情報
みんなの通販市場
無料のオファーでコツコツ稼ぐ方法
無料オファーのアフィリエイトで稼げるASP
評判のトレンドアイテム情報
Hsc
人気ブログランキングへ
その他
Share by: