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2007年03月25日
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カテゴリ: その他
ゆうきに買ってやった今昔物語のマンガ版を読んでいて、
無性に芥川龍之介を読みたくなったので、
早速読み始めた。
こんなに難しかったっけ??
確か、中学生の頃に読んだ記憶があるのだが、
読みづらい漢字に悩まされた覚えはない。
中学の頃に読んだのは、中学生向けに手加減された物だったのだろう。
それにしても龍之介はすごい。
天才だ。
目の前に風景が見えるようだ。

せっかくなのでゆうきにもいくつか朗読してやった。
その中に蜜柑という短編がある。
みすぼらしい身なりの娘が汽車の窓を開けて、
見送りに来た弟たちに蜜柑を投げてやるという、
ただそれだけの話である。
只それだけのことを5ページにも渡って書いている。
原稿用紙にすれば10枚くらいだろうか。
ナランハにはこれだけの事象に10枚の原稿用紙を埋めることなどとうていできない。
たとえ書いたとしても、だらだらと服装を説明したりするにとどまって、
読者が飽きてしまうのに決まっている。
龍之介の書く蜜柑の鮮やかさは、
まるで本当にその風景を見てきたかのように脳裏に残るのである。







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最終更新日  2007年03月25日 22時35分34秒
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