がらくた日記

がらくた日記

2008年01月10日
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カテゴリ: 家族の事
年頭から、頑張って更新しようと意気込んでいたのに~遠のいてしまって、情けないです。

私には、83歳の父親と76歳の母親がいます。昨年から母が胆石で入院して、治ってすぐ又心臓に菌が入って又入院して、暮れに退院してきて、又今月7日に骨折で入院しています。

父は、暮れに弟を亡くし、 ショック も大きくそこへ、又母の入院で心身とも、弱りはじめ ベットから起きれなくなってしまいました。
食事もおかゆを、スプーンに3~4さじぐらいしか、食べないし、目もうつろで

父にすれば、弱っている自分のそばに唯一の理解者であり、甘えれる母がやっと昨年帰ってきてくれたのに又いない事に、「も~ど~でもいい~」みたいな、生きる力さえ失くした様な感じでした。
でも、寝たきりになってしまっては、いけないので、まず病院に連れて行こうと説得しても「行きたくない」の一点ばり。

看護師さんが、「車椅子で迎えにいきましょうか?行けば仕方なく起きてくれるでしょうか?」と、私達の気持ちを察して、言って頂き、父もしぶしぶ、かんねんして行ってくれました。

どこも、悪くなく やはり気力が無くなっている事がすべての原因でした。

次の日も、ベットに寝ている父を起こして、 「お天気もいいから、公園まで少し歩こう」 となるを、連れて、引っ張りだしました。

素直に、起きてゆっくり、杖をついて歩いて行きました。

なるのボール遊びを見て、少し笑顔も見せてくれました。

いつも、会うワンコ達も、ベンチに座っている父の横に座ってくれて、時折、撫でてみたりして、
父も、少し気持ち落ち着いている様に、見えました。

午後からも、病院へ歩いて行ってくれました。リハビリと背中にできたこぶの消毒に

私の足で5分ぐらいで行ける所だけど、父の足だと25分かかってしまうんです。

でも丁度いい、 リハビリ になる距離だと思っています。

そして今日も、一緒に歩いてなるも一緒に病院まで行きました。

なるは、すご~くゆっくり歩く父に合わせてくれました。

道で会ったオバちゃんに 「あの子偉いな~ちゃんと合わせてあるいてるわ~」 って言われてました。

ちょっと、嬉しかったです。

病院から、帰って来る途中の父を迎えに行き、お昼になっていたのでカレーうどんを作り、「美味しい!」と、言ってくれて 食欲もやっと戻りほっとしました。

私も、帰って遅い昼ごはんを食べて、母が入院している元へいきます。

夕方には、姉が晩御飯を運んでくれます。

1日が、あっと言う間に過ぎてしまい、チョッとのスキにジムやゴルフ練習してやろうと、思ってもなかなか出来ません。
やっぱり、年かな~

若いときの父は、いわゆる亭主関白で何も家の事はしなくて、頑固で怖い存在でした。

体も大きく、大正生まれで180センチもあって(身長)身内が言うのはなんですが、なかなかの男前で、女遊びもせず、真面目な人

そんな、父がどんどん老人になり、弱っていき誰かに、支えて貰わないと弱弱しくしか歩けなかったり

でも、そんな父でも「ありがとう。」「いただきます。」「ご馳走様。美味しかったわ。」「頼みます。」などの、言葉をちゃんとかけてくれます。

時折切なさで、熱いものがこみ上げてきたりします。

まだまだ、これから親の介護が多くなってくるけど、やれることは、愛情をもってやっていこうと、思っています。

もっともっと、大変な介護をされてる方にくらべれば、まだまだ楽な方です。
一緒に歩ける事に感謝しながら、1日でも長くと願っています。

いつかは、私も老人になる、誰かに世話になることができてくる、そんな時 愛を持って接してもらえるような、かわいい老人になっていたい。



なんか、長い文章になってしまって、最後まで読んでくれてありがとうございました。
身内事で、すみません。

なんせ、バタバタしているもんで、ちゃんとコメント返事できないかもしれません。ごめんなさい。





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最終更新日  2008年01月10日 15時51分20秒
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