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ハ
■亀裂(3)■
とうとうきてしまった・・・。今日はクリスマスだ。・・・ホントならロンと一緒に楽しく過ごせたはずなのに・・・・。
ハリーは昨日の晩、よく眠れず朝早く憂鬱な気分で起きた。
談話室へ行くとハーマイオニーがもうおきていた。
「おはようハリー・・」
「おはよう・・」
「・・ハリーも昨日よく眠れなかったの?」
「・・君も?」
「ええ・・・ロンのこと考えてたら・・眠れなくなっちゃってね・・」
「僕もだよ・・」
ロンがホグワーツを出て行ってからというもの、ハリーとハーマイオニーは以前のようには話せなくなってしまっていた。
「・・今日はクリスマスね・・」
「そうだね」
ロンがいないクリスマスなんて・・初めてだな・・・。
ハリーはそう思いながらロンのことを考えていた。
「今日は夜まで何もすることがないね」
「そうね・・久し振りにハグリッドのとこにでもいってみる?」
「・・そうだね」
2人はそういいながらハグリッドのすんでいるところへと向かった。
ハグリッドは森の前の小さな家に住んでいた。なんだかとても懐かしい気がしてならなかった。
-コンコン
2人がノックすると、ハグリッドはいつも通りに出迎えてくれたのだった。
「おうおまえたち!久し振りだな!!」
「こんにちはハグリッド」
「おう!・・まぁ・・なんだ。せっかく来たんだから中に入れ」
「「うん」」
ハグリッドが家の中に入れた時、やっと気付いた。
「ぅん?ロンがいねぇな?どこいっちょるんだ?」
「あぁ・・」
「・・・・・・・・・・」
「?」
「ちょっとケンカしちゃって」
「・・そうか」
ハグリッドはそう深くにはつっこまなかった。
何時間くらいすごしただろうか?いつの間にかもう日が沈みそうになっていた。
「おや。もうそろそろパーティが始まる時間だぞ?いった方がいいんじゃねぇか?」
「あ、そうだね!じゃあ僕らはこれで・・」
「おう!じゃあまたな!」
そういいながらハリーとハーマイオニーはハグリッドの家をあとにした。
案の定、もうクリスマスパーティは始まっていた。とはいっても寮生のほとんどが家に帰っていて、数人しかいなかったが。
そして大広間の天井には雪の降るものに変えられていた。とってもキレイだー・・。
「じゃあ私たちも食べましょうか」
ハーマイオニーが静かにそういった。ハリーもとても楽しくたべる気分にはなれなかったが、おなかは空いていたのでたべることにした。
2人がほとんど無言でたべているとき、とつぜんハーマイオニーがハリーに話しかけた。
「ねぇ・・ハリー?聞いてもいいかしら」
「?何?ハーマイオニー」
「・・・私たちの事がばれた時のことなんだけど・・」
その言葉に少しためらいながらハリーは答えた。
「・・いいよ?何?」
「・・あの時・・ロンは何が言いたかったの?・・私にはまだわかんないんだけど・・」
「あぁ・・あれね・・」
やっぱり・・もういっといた方がいいだろうか・・いいに違いない。だってロンは100%そのことが原因で出て行ってしまったのだから。
「・・ロンはね、君の事が好きだったんだよ。ハーマイオニー」
「え・・!?」
突然のハリーの告白にハーマイオニーは驚いた。予想もしてなかった答えだったからだ。
「え・・?ちょ・・ちょっと待ってよ・・え??何で・・そんな・・まさか・・」
「本当だよ。僕はそのことでよくロンから相談されていたんだよ」
「え・・だって・・!!だって・・私たち、ケンカばかりしていたじゃない!!」
「うん・・そのことでよく悩んでたよ。なんで素直になれないのかってね・・」
ハリーのその言葉を聞くと、ハーマイオニーは絶句した。
-そっか・・だからロンは・・あんなに・・怒って・・
「きっと僕に腹を立てたんだろうね・・だってロンから相談されていたのに・・よく知っていたのに・・君と付き合っていたんだもの」
「・・・・・・・・・・」
まだハーマイオニーは口をきけないでいた。かなりのショックを受けたようだった。
「・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
それからは2人とも、お互いに何も話さなかった。
クリスマスの夜には考えられないような光景だった。ハリーとハーマイオニーのところだけ、暗く、そして重い感じが漂っていた。
重い沈黙をきって、ハーマイオニーがハリーに話しかけた。
「・・・・・・ロンが帰ってくるまでに・・別れたほうがいいのかしら・・」
ハリーはその言葉に過剰に反応した。そして大声で叫んだ。
「いやだ!!!僕は絶対に別れない!!」
その言葉が大広間に響き渡った。一瞬、残った生徒たちと先生方の目がハリーに集まった。
だが、しばらくしてまたもとの明るい雰囲気に戻った。
「ちょ・・ちょっとハリー・・そんな大声で言わなくても・・」
ハーマイオニーが少しあせったように答えた。
「いいじゃないか別に。・・・僕は絶対に別れないから」
「でも・・・そうしたらロンは・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
またいやな沈黙が流れた。
そのまま、2人は1言も聞かないうちにクリスマスパーティは終わってしまったのだった。
朝が来た。ロンがいなくなって 何日過ぎただろうか。ハリーはもう、そのことすら分からなかった。とにかくロンに会わなければ・・・でも・・・・。
ハリーの頭の中にハーマイオニーの事がよぎった。
『別れた方がいいのかしら・・』
ロンと仲直りするには・・この方法しかなかった。
クリスマスが終わった。もうすぐ冬休みが終わる・・ロンが帰ってくる・・・。
ハーマイオニーの言うとおりだ・・・・。今は・・・・。
ハーマイオニーに会うために、いつものように談話室へ降りていった。が、ハーマイオニーはそこにいなかった。・・どこに行ったのだろう?
仕方なくハリーは自分のベットに戻って、着替えた。そしてハーマイオニーを探しに行くことにした。
ハーマイオニーは難なく見つかった。図書室にいた。ハーマイオニーは困ると、すぐに図書室に行くクセがあるのだった。
「おはようハーマイオニー」
「あ、おはよう・・」
「今日は図書室にいたんだね」
「うん・・ちょっと気を紛らわそうと思って」
「・・・」
「ハリー?」
「ねぇ・・ハーマイオニー・・君が昨日僕に言ったこと、覚えてる?」
「え・・・・」
「今は・・今は・・君の言うとおり・・あれしか方法がないのかもしれない・・」
「・・・・・・」
「別れようか・・・」
「え!!!?」
「君から言ったんじゃないか・・」
「・・・そう・・だけど」
「でもさ、ずっとって訳じゃないよ。僕だって我慢できないよ・・・そんなの・・。だからさ・・いつか・・いつかロンが僕たちのこと認めてくれたら!もう一度付き合おう?」
「・・そうね・・!!」
ハリーとハ-マイオニーは、結論を出した。
そうして・・ロンが帰ってくるまで・・冬休みが終わるまで・・待つことにしたのだった。
=NEXT=
あとがき
えー・・・今更ながら・・これ読んでくれてほんとにありがとです!!
つか・・まだ続くの!!!?って感じですねぇ・・(滝汗
続けるつもり0(ゼロ)だったんですけど・・・・・・予定狂いまくりです。。。(何
つか・・管理人自体何やってんのか・・何描いてんのか意味分かりません(ばヵ
つーことでv皆様・・温かい目で見守っていてください(ヤダ
一応続くんで・・・・・我慢しててください・・・・(何
では終わります!!!!(脱力
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