ボートレーサー茅原悠紀選手を勝手に応援するブログ

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2021.07.16

２０２０年ボートレース場別の売上ランキング　その１

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カテゴリ：競艇場についての雑談

先日来年のＳＧ開催予定について書いたときに、昨年のボートレースのレース場別の売上を確認していないことに気付いたので、今更ですが確認しておきます。

まず、全体の売上は、１兆９千億円と右肩上がりとなっていますが、それに伴って各場の売上も基本的に上がっています。

まず、売上トップが大村であることに驚きですね。
もちろん理由を考えると驚きではないのですが、意外性があります。
ナイターだからというのが最大の理由ではありますが、ナイター場の中でもトップですからね。しかも大村は先年ＳＧの開催はなしですからね。
しかし、トップ常連の住之江もオールスターは開催したもののグランプリは開催しなかったので売上を伸びず大村がトップになったと言えます。

それにしてもインが強い場が人気な傾向にありますね。
ナイターの大村、住之江しかり、デイの徳山、芦屋しかりです。
デイの売上１位は平和島ですが、平和島はグランプリを含むＳＧ２回とドーピング売上なので無視でいいでしょう。
インが強いと当てやすいのがいいんでしょうね。３連単１／１２０の確率が、一気に１／２０の確率になるのでそりゃ当たりやすいです。
でも、舟券で勝てる気はしないですよね。当たるけど配当安いから、点数を絞らないといけなくなるので、結局当たらなくなるんですよね。それならばと、掛け金上げるとこれまた当たらない。
私としては、インの強い場の舟券は資金力がないと勝てないと思っているので、個人的にはあんまり舟券を買うことはないんですけどね。

しかし、徳山、芦屋に続く、戸田と鳴門はイン１着率の低い場だったりするんですよね。よくわからないですね。まあ徳山、芦屋はモーニングというのも売上に貢献している部分もありますが。

それにしても、モーニングもナイターもない普通のデイ開催の場は厳しいですね。
インの強い場を嫌うファンの期待を一手に引き受けている戸田はさておき、他の場は差が無い感じです。ランキングの上下はＳＧ開催の有無の差です。（昨年のＳＧの売上はクラシック以外は１５０億以上です。）
昨年ＳＧ開催したデイの場は、宮島、鳴門、平和島です。また人気の女子戦プレミアムＧ１を開催した、多摩川、浜名湖、この辺りがデイ開催の中では上位になっています。

あの福岡ですら、ＳＧ開催がなければ売上再開になるんですからね。
大村のトップよりも、福岡の最下位の方が驚きは大きいです。
各場がボートレース人気に乗って売上を上げている中で、唯一福岡だけが前年を下回る売上になっているのはそれこそ意外です。確かにＳＧ１節分ぐらい売上が少ないんですけど、それでもここまで下がるとは意外すぎます。
デイでインが弱いと悪条件が揃うと、大都市にあるレース場でも厳しいんですかね。

それこそ、大都市のレース場の売上が伸びず大村がトップになる状況を鑑みると、ネット投票の売上が大きいことを痛感します。
昨年の売上のネット投票の割合は７７％ですって。そりゃレース場の施設がコンパクト化されるのも納得です。もちろんコロナの影響も大きいとは思いますが。
でも、やっぱりボートレースは舟券握りしめて、目の前で繰り広げられる熱いバトルを見るのが一番だと思うんですけどねぇ。
といっている私も、レース場にいってもネット投票する派だったりします。舟券買うのに列に並ぶのが面倒くさいというのが理由。人が少ないときは現金で舟券買うのですが、やっぱり現金で買う方が面白いとは思うんですけどね。

今は公営ギャンブルブームで右肩上がりですが、このブームもいつ終わるか分かりません。ブームが終わる時に備えるには、やはり面白いレースでなければダメでしょうね。そのためには、茅原選手のような走りをしてくれる選手がもっと魅せないと。映像ではなくて生で見たいと思わせる走りやレースで、ファンを本場に呼べるようになっておかないと、ブームが去るのは思いのほか早いかもしれませんね。
このままコロナの影響が続くと、本場離れが根付いてしまいそうで怖いです。
そして、本場でレースを見なくなると、選手たちが賭けの駒だけになってしまう傾向が強まりそうなのも、気がかりなことです。

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