ボートレーサー茅原悠紀選手を勝手に応援するブログ

ボートレーサー茅原悠紀選手を勝手に応援するブログ

2023.05.27
XML
<10R>
【スタート情報】
1コース1号艇茅原  悠紀.05
2コース2号艇深谷  知博.06
3コース3号艇下條 雄太郎F.02
4コース4号艇稲田  浩二.06
5コース5号艇倉持  莉々.01
6コース6号艇桐生  順平.02
進入 123/456
【レース結果】
1着5号艇倉持  莉々
2着2号艇深谷  知博
3着6号艇桐生  順平
4着4号艇稲田  浩二
落水 1号艇茅原  悠紀
F  3号艇下條 雄太郎


一番嫌な展開による結果となりました。
フライング艇にレース壊されてしまうパターンは、なんとも後味の悪いものです。
強い向かい風が吹くコンディションでスタートが難しかったとはいえ、残念な結果です。
3号艇下條選手がフライングでスリットから出ていたことで、1マークで絞りまくりに来たことで、茅原選手としては抵抗するしかありませんでした。しかし苦しい状況でのターンは、舳先がターンマークに当たり、その反動で茅原選手は外に放り出されて落水。茅原選手の準優が終わってしまいました。

まずは茅原選手の体が心配なところですが、綺麗に放り出されていましたし、後続が突っ込んでくることもなかったで恐らく大したことはないかと思っています。

こういう展開のレースは、2016年のグランプリシリーズの準優勝戦を思い出します。
あの時は茅原選手が1号艇で、5号艇の田村隆信選手がフライングからのまくりで茅原選手がにげれなかったんですよね。それでもあの時は完走出来ただけマシだったかもしれません。
今回は落水で、完走すらさせて貰えませんでしたからね。

今回の落水は、完全に3号艇が原因なわけですが、判定は選手責任による落水となりました。
流れ的には3号艇が原因ですが、ターンしてターンマークに接触したのは茅原選手自身の責任ともいえるので仕方のない判定だと思いますが、痛すぎる結果となりました。
これで賞典除外となったので、明日の特別選抜戦にも出場出来なくなりました。

さて、このようなレース内容だと、いろんな意見が出るかと思うので、私的な意見を言っておきます。

まず茅原選手は悪く無いですね。
スタートもしっかり行っていましたし、フライング艇に抵抗するためにフライングするわけにはいきませんから問題なかったでしょう。
また、3号艇の攻めに抵抗するために強引にターンして落水したことについては、「問題無い!」と言いたいところですが、選手責任と判定されているのでそこまで言い切りませんが、仕方がなかったと思います。
あそこで危ないからと引いてしまうのもどうかなと思います。もちろん安全第一なので明らかに事故に繋がるようなことはしてはいけませんが、自己責任の範囲との境界ギリギリのところだったと思います。結果と判定はさておき、あのターンについては負けん気の強さを見せてくれたと好意的に受け止めています。

次に下條選手についてですが、「勘弁してください」とは言いたいですね。
また茅原選手の優出のチャンスを奪ったことに関しては恨みます。
しかし、だからと言って、それ以上責めるきもありません。茅原選手がターンで負けん気を見せたのと同様、下條選手もスタートで負けん気を見せたのでしょう。攻めている以上仕方ないと思います。茅原選手だって逆の立場になることもあるかもしれないわけで、いちいち責めても仕方ないと思います。
また下條選手には大きなペナルティも科せられるわけですから、外野がごちゃごちゃ言う必要はないでしょう。茅原選手が逆の立場になったときに辛辣な言葉を浴びせられるのを想像するのも辛いですからね。
でも、茅原選手が下條選手にぶち切れるのは問題無いと思います。まあ腹は立てどぶつ切れてもめたりはしないでしょう。
ただ、下條選手は舟券買った人に対しては期待を裏切ることをしています。今回は3号艇を買った人だけでなく、1号艇を買っていた人にも影響があり、特に1号艇を買った人には返還もないですから、そこは反省の念を持った方がいいかと思います。

次に思うのは、スタート事故の罰則強化って意味あるの?ってことです。
罰則の強化はSG、G1、G2の優勝戦、準優勝戦に対するものですが、それでフライング減った感じが今のところしません。
まだ導入2ヶ月足らずで、児島周年での上田選手に続いて今回で2件も発生していますからね。
罰則強化についてはまた別の機会に書こうと思っていますが、私的には強化しても効果なく、意味がないと思っています。

最後に、このレースのことで、一番気になっていることを書きます。
それはこのレースで勝った、倉持選手の勝利者インタビュー。
インタビューの冒頭、10Rを勝った今の気持ちを聞かれて、満面の笑みで「超~嬉しいです」と答えたのを見て、私的に愕然としました。
いや、嬉しいのはわかりますよ。どんなレース展開であろうとも、その展開を突いて勝って優出決めたのですから、それに文句はありません。そして、自身初のSG優出ですし、嬉しくなって当然でしょう。
でもね。フライングした選手、その展開に辛酸を嘗めた選手も事故した選手もいる中で、満面の笑みで「超~嬉しいです」は無いでしょう。それは宿舎に帰ってからにして欲しかったです。
そう言われてしまうと、「上手く展開突いて勝ったな」と思っていても「棚ぼたでしょ」と言ってしまいたくなります。
こういうところに、人となりが表れますよね。
倉持選手が好きな人には申し訳ないことを書いたかもしれませんが、私的にこのことがこのレースの後味を一番悪くしています。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2023.05.27 17:20:06
コメント(12) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

コメント新着

こつお@ Re:2024年上半期の成績 その1 全体の勝率、連対率(09/15) 数字が下がっている要因。 上半期のレース…
なびつう @ Re[1]:フライング休み中の当ブログについて(09/12) To doさんへ ご意見ありがとうございます…
To do@ Re:フライング休み中の当ブログについて(09/12) なびつうさん いつも有り難うございます …

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: