2006/03/26
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カテゴリ: *TOKYO*




新しい橋や道路の開通は、なんだかいつもワクワクします。

キレイに舗装され直した晴海通りを進むと、トリトンの交差点の先にこの橋が現れます。橋は上下線で左右に分かれていて、中央部分には将来の高速道路との接続を想定した空間が残されています。
橋には歩道が設置されていて、多くの人が眺めのいい景色を楽しんでいました。しかし、豊洲方面を眺めると未開発の土地が広がっていて、寂しい印象です。この風景は昔のお台場を彷彿とさせるものがあります。今後の開発を期待しつつ、東京湾の絶景を満喫できる、新たなビュースポットの誕生ですね。

そもそもこの晴海大橋は、奥にあった石川島播磨重工業の造船所が閉鎖したため、大規模な船の出入りが必要なくなったので、東京湾入口に位置するこの橋の建設が実現したものです。大きな船が通らなくなったのは寂しいのですが、造船所の跡地には、ドックを活かした商業施設 「ららぽーと豊洲」 がオープン予定。4月には芝浦工業大学が豊洲に移転するなど、 豊洲エリアは今後劇的に変わっていきます 。3月27日にはゆりかもめが有明から豊洲まで延伸し、ますますアクセスが便利になります。

今回の晴海大橋の開通と同時に、 豊洲地区の基幹道路も開通し 、晴海通りが豊洲まで延伸しました。銀座から直進で豊洲・有明地区に行けるので、車の通りも大幅に変わるだろうと思いきや、開通当初はまだまだ直進する車はまばら。豊洲や東雲地区で住宅を販売するデベロッパーからは以前、「晴海通りが延伸すれば豊洲地区の交通量が減るので静かになる」と聞かされていましたが、その目論見はどうでしょう。もしかしたら、今後豊洲の街開きと同時に、車は豊洲中心部に集中するかもしれません。

築地市場の移転を始め、豊洲地区の開発はこれからが本番。石原都知事は「橋が1つかかることで、この地域のポテンシャルは劇的に高まる」との主旨を述べていましたが、まさにこれが豊洲・有明地区の開発の第一歩となる、記念すべき開通といえそうです。

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Last updated  2006/03/26 10:48:30 PM
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