カテゴリ未分類 0
全282件 (282件中 151-200件目)
みにくい両親から生まれた、みにくいシュレック。大きくなり両親に追い出されたシュレックは、旅に出ます。彼が通れば誰もが逃げ出し、あっちもこっちも倒れてしまう。魔女の占いに従い、どんどん歩いていくと・・・。図書館で借りてきました。シュレックって、あの映画の「シュレック」か?2作目までは見たはずだけど、だいぶ印象が違います。とりあえず、この絵本からは浜ちゃんの声は聞こえない、・・・というか思い出せない(^_^;何と言うか、評価しづらい絵本です。主人公は、とにかくみにくい。くさいし、怖いし、みんなが避けて通る・・・そんな存在。最後の最後までイヤな奴のまま行っちゃいます。憧れる要素なんか、これっぽっちもナイ。なんて大胆な主人公設定!でも、ラブストーリーのようですwうーん、複雑な気分☆みにくいシュレック著者:ウィリアム・スタイグ 訳おがわえつこセーラー出版 1991年3月発行みにくいシュレックシュレック トリプルDVD-BOX【初回生産限定】(シュレック3収録)
2008/08/01
コメント(0)
鉄砲をかつぎ、山奥へ狩りに来たふたりの若い紳士。だが、案内人とはぐれてしまい、連れていた犬も倒れ、ふたりはすっかり迷子になってしまいました。腹が空き、疲れ果てたふたりは、森の奥に不釣り合いな西洋料理店を見つけ・・・。図書館で借りてきました。プラネタリウムの「銀河鉄道の夜」以来、まだなんとなく、宮沢賢治プチブーム中の我が家です。娘ももっと色々借りるんだー!と騒いでますw宮沢作品の中でも、「銀河鉄道」「風の又三郎」と並びよく知られた作品じゃないかな?実は私、コレが一番好きだったりします。図に乗った解釈全開のふたりの若者が、怪しいレストランでビックリ体験?!(・・って書くと、小学生に人気の「○○レストラン」シリーズみたいだ☆)レストランの名前は「山猫軒」。中に入ると、題名通りにあれこれ「注文が多い」んですよ。最初に気付けよッ!・・・って言ってしまうと、この本は終わってしまいます。ここはグッとガマン(笑)ふたりがどんどんレストランの奥に行く様子を、しばし楽しみましょう。和田誠さんのイラストもとってもかわいいです。怖くなり過ぎず、適度にユーモラスで、特に山猫の口元がいーい雰囲気出してますw「宮沢賢治のおはなし」シリーズは、他にも「どんぐりと山ねこ」「よだかの星」などに高畠純さん・村上康成氏といったなじみの絵本作家さんが描いていらっしゃるので、また借りてこようと思います。注文の多い料理店 著者:宮沢賢治 絵/和田誠岩崎書店 宮沢賢治のおはなし・2 2004年11月発行
2008/07/26
コメント(3)
1月1日の朝に届いた宅急便。差出人の名前はなく、箱の中に入っていたのは・・・1羽のペンギン!!次の朝、また宅急便がペンギンを運んできた。その翌朝も、また翌朝も、毎日毎日届くペンギン。一体誰が、何の為にこんなに送ってくるの?そして、ついに1ヶ月が経ち・・・!!!図書館で借りてきました。かわいいペンギン満載の絵本です。連日ダンボール箱で届けられるペンギン達。1週間で7羽、1ヶ月で31羽、では100羽になるのはいつ?!・・・って、そーゆー問題じゃなくて(笑)家中どこもかしこもペンギンだらけになり、それに伴い困った問題も起こり始めます。例えばエサ。1羽なら1日約2.5キロの魚も、100羽だと・・・?1キロ450円とすると、さていくら?大晦日に突然、問題は解決をみる事となりますが、最後にちゃーんと用意されてるオチwこれには家族が爆笑しましたちなみに、ペンギンが箱詰めされた理由は地球温暖化。ハチャメチャな言い分ですが、一応環境問題も主張した為になる本?・・・いや、ナンカチガウゾw365まいにちペンギン 著者:文/ジャン=リュック・フロマンタル絵/ジョエル・ジョリヴェ 訳/石津ちひろブロンズ新社 2006年12月発行
2008/07/22
コメント(4)
5つになったたぬきちに、おじいさんだぬきが言いました。「おまえもそろそろ化ける勉強をしなさい」そしてたぬきちは、本物のおばけの元で化け方の練習をすることになり・・・。図書館で借りました。せなけいこサンのおばけ絵本です。せなサンの絵本は何冊目かな?どのおばけもとても可愛くて、楽しいんですよね。今回の主役は、5歳のたぬき「たぬきち」。昨年息子が作った、「どうぶつの森」の某たぬきと同名ですwたぬきちは、いろんなおばけの所へ行き、そのおばけに化ける方法を教わります。最初はひとつ目小僧、次はかさばけ、ユーレイにうみぼうずにカッパ、ねこまたetc。割と筋がいいのか?すぐに化けられるようになるけれど、それで調子に乗ってると・・・?!猫好きなせいもあるけれど、ねこまたの話は特に面白かったです。あとは一反もめんとか。5歳にしては賢いたぬきちだけど、失敗の方が多いのよねw私が読もうとしたら子供達も聞きたがったので音読にしたのですが、長くて半分で挫折しました(>_
2008/07/17
コメント(1)
おなかをすかせたイカが、お店にやってきた。イカはラーメンを食べました。つるつる つーるつる。夢中で食べてるうちに、長い足が口に入り・・・!図書館で借りました。長新太さんの絵本です。長新太さん、絵の色合いがちょっと苦手ですが、お話はテンポがよくて面白いですよね。これは、タイトル通りイカとタコのお話。つるつると食事をするうち、イカもタコもその細長くてたくさんの足がアレレレレ?大人なら大体のオチが簡単に想像つくと思いますが、それでもやっぱり面白いんですw最後の誰もいない「ごちそうさま」のページ、ブラックな想像をしたダンナと私は深読みし過ぎでしょーか?!巻頭には、「えんそくバス」や「みんなともだち」のなかがわひろたか氏が作曲した歌も載ってます。イカタコつるつる 著者:長新太講談社 2004年1月発行
2008/07/08
コメント(1)
おじいちゃんが、ぼくに聞かせてくれた昔話。「ぼうや、わしは何をしてもうまくいったんだぞ」バスにひかれそうになった時も、高い木に登った時も、深いところへ飛び込んだ時も、そして、大きくなって戦争が起こった時も。彼のそばには、いつもだれかが・・・。図書館で借りました。ママが大声で怒鳴ったらボクがバラバラになっちゃう、「おこりんぼママ」と同じ作者さん。でも、ストーリーの印象は全然違います。根底に流れるものは同じなのかもしれませんが。毎朝広場を通り、学校に通う主人公(=おじいちゃん)。すると、大きな像から天使が抜け出し彼を追いかけます。危ない時には彼を助け、辛い時には肩を抱き。どんな時でも一番近くにいて、ずっと彼を見守っています。彼は気がつかないけれど。それでも時々、「おやっ」と思ってた彼。実はなんとなく気付いてたのかな?体当たりで助けてくれる天使は、いつでもとても暖かです。最後の訳者さんのあとがきにもありますが、彼の戦時中の友達にユダヤ人の少年が出てきます。ふたりを後ろから見守る天使の悲しそうな顔・・・。大人にもぜひ読んで欲しい1冊です。いつもだれかが・・・ 著者:ユッタ・バウアー訳/上田真而子徳間書店 2002年12月発行
2008/07/06
コメント(0)
勉強嫌いの男の子が、部屋で大暴れ!壁紙や本はビリビリ、おもちゃや家具はグチャグチャ。散々暴れて疲れた男の子がソファで休もうとすると、スーッとソファが男の子を避け・・・。図書館で借りてきました。作者さんが韓国人コンビの絵本です。とにかく絵が面白くてステキです!男の子の顔はあんまりかわいくないけど(^^;まず机の上。よーく見ると、あっちにもこっちにも顔のようなものが?スタンドのネジや鉛筆の「底」等、細かい部分がオチャメです。それから部屋の中。大型家具に浮き出た模様は!?外に出れば動物達。猫にリスにフクロウetc。どれも愛嬌たっぷりで、かわいらしいです。特に気に入ったのが、表紙にもいる卵のカップル。目玉焼きを前に泣いてます・・・ブラックだわwそして、どのページにももっともっとたくさんの隠された動物や魚が・・・!物語の邪魔にはならず、でも、ちゃーんと自己主張して「いる」んです^ ^「ミッケ!」等のかくれんぼ絵本が大好きなので、何度も念入りに見直してしまいました。お話の方は、少々教訓めいた作り。動物をいじめたり物を粗末に扱ったりすると、どうなるかな?「因果応報」って言葉もあるよね?中学生以上の大きいお子さんには「フン」って反応されちゃうかもしれないけど、小学校低学年くらいなら「イタズラするとこうなる!」って、少しは素直に怖がってくれるかもしれませんwべんきょうなんてやるもんか!著者:文/イ・ジェウォン 絵/キム・ヨンジン訳/チョン・ミヘフレーベル館 2007年9月発行
2008/07/03
コメント(1)
むかしむかし、あるところに小さな猫がいた。みんなに馬鹿にされて悔しくなったその猫は、化け猫になりたいと思い、化け猫の親分の元へ。ところが、墓場にいたのは幽霊で・・・。図書館で借りてきました。暑い季節には、気分だけでも涼しく「おばけ」の絵本をw以前ご紹介したせなけいこサンのシリーズです。ねずみにまで馬鹿にされた猫が思い付いたのは、化け猫になること。でも、その方法がわからない。親分を探しに入った墓場で、猫は泣いている幽霊に出会います。幽霊が言うには、普段は冥土の入り口に置いてくる「足」を、うっかりこの世に持ってきて紛失したとか・・・。え?幽霊って「足」あるの?後書きを見ると、江戸時代の川柳に「幽霊の留守は 冥土に足ばかり」というのがあるんだとか。へぇぇー。猫の方も、化け猫になろうと一生懸命。化け猫になるにはやはりしっぽが2本に分かれなきゃダメか。ウチの猫、しっぽの先が少しずつ不思議な形になってるってダンナが言うんだけど・・・見込みアリ?!だけど、絵本の中のこんなかわいい猫じゃ、化け猫になってもちっとも怖くないと思うんですけどね^ ^ばけねこになりたい 著者:せなけいこ童心社 せなけいこ・おばけえほん 2001年7月発行
2008/06/21
コメント(2)
「かいけつゾロリ」のファン感謝祭「ゾロリクイズ王決定戦 応募者全員プレゼント」の、認定証とゾロリマスコットが届きました^ ^クイズ用紙4枚(4冊分)提出で、マスコットも4個。全種しっかりいただきました♪ゾロリ・イシシ・ノシシ・ゾロリママです。 ここはやっぱり「ゾロリママ」でしょうwこれが欲しかったのよねー・・という訳で、早速私のものに。だって、そのために4冊もゾロリの本買ったんだもの。娘はブーブー言ってますが、絶対譲らん!で、息子がゾロリを取ったので、娘の元にはイシシ&ノシシが残りましたとさ。あ、あと認定証もね。娘が叫んでます。「クイズ答えたのあたしなのにーッ!!!」
2008/06/19
コメント(4)
ビールを飲もうとしたおとうちゃんが、冷蔵庫を開けて言った。「あれっ?ビールひえてないぞ」ぼくもあわてて冷凍庫のアイスを取り出した。が、アイスは溶けてアイスじるに変わってた。故障か、それとも寿命か?と調べていると、突然、冷蔵庫が・・・?!娘が学校から借りてきました。今週は小学校の読書週間で、毎日音読やひとこと感想の宿題が出ています。で、早速娘が音読したら、横で聞いてた家族にも大ウケ!夏真っ盛り、冷たい物が美味しい季節。そんな時に冷蔵庫が突然冷えなくなると、とても困りますね。ウチも去年、そうでした。けんいちの家の冷蔵庫も、ある日突然機能停止。おかしいなぁ?とおとうちゃんがさすってみたその時!「うひゃひゃ、くすぐったい」と、叫んだのは冷蔵庫!!そして、冷蔵庫に手が生え、足が生え、動き出し・・・?けんいち一家と冷蔵庫の、楽しい夏休みのお話。会話も関西弁で軽妙、おかあちゃんがいい味出してます。動き出した冷蔵庫は、なんだかカワイイ。しかも、一応名前(?)がw夏のお楽しみを満喫したり、いじめっ子にからまれたけんいちを助けたり、こんな冷蔵庫となら友達になりたいな。でも、その間「冷蔵庫」としてはずっと機能停止状態。・・・いや、やっぱり冷蔵庫は「冷蔵庫」として働いてもらいましょ。特に夏の間はね(^_^;れいぞうこのなつやすみ 著者:文/村上しいこ 絵/長谷川義史PHP研究所 2006年6月発行
2008/06/14
コメント(0)
ボク、コブタ。ママはボクに「早く」と言う。パパはボクに「強く」と言う。先生は「こどもはサッカーが好きなんだ」と言う。ボクはもっとゆっくりしていたいのにな。ママとパパに怒られて、ボクはどうしたらいいんだろう・・・?息子が生まれた頃、ベネッセの雑誌を毎月購入していて、そこに載っていた広告の絵がとてもかわいくて購入しました。主人公のコブタちゃんが、大人の意見に翻弄され困ってしまう絵本です。マイペースな子には生きにくい世の中になりましたね。成績で判断され、「良い子」という言葉に縛られ、一度枠からはみ出すとなかなか元には戻れない。親として、読み返すたびに猛反省するのですが、しばらくすると、またガミガミ。・・・そんなもんです。子どもの気持ちもすぐ忘れてしまいますが、親の気持ちだって・・・ね?キミらも大きくなったら気付くのかな。ま、それは親の勝手な言い分。ところで、ウチの娘の我が家でのニックネームは、「コブタのプーちゃん」です。(本人は「ポケモンのプリンのプーちゃん」だと言い張りますが)え、イジメ?ギャクタイ?違うよー確かに他人に「ブタ」なんてあだ名つけたら只のイジメだけどね。娘の赤ちゃん時代はほんっとーにコロッコロしてて、ぷにぷにしてて、かわいかったんですよで、昔ある牧場で見たコブタのレースのかわいさが脳裏に浮かび(コブタ、言う事聞かずに柵の中をあっちへこっちへ駆けてくんです。かーわいーよぉ)、ついつい「コブタちゃぁん」とw大昔は「ザシキブタ」ってのもいましたね。年のバレる話だけど。あれも好きでしたよ、集めてた。私、コブタ好きなんだなぁと改めて思ったりwでも、この作者の本はコレ1冊しか持ってないんです。他にも色々、ブタさん主人公の本があるみたいですけどね。コブタの気持ちもわかってよ 著者:小泉吉宏ベネッセコーポレーション 1997年9月発行
2008/06/05
コメント(0)
おじさんがいつも手に持っているもの。「それ なあに」「つえなの」「たばこなの」「ストローなの」おじさんはつえを色んな風に使っていく。久し振りに五味太郎さんの絵本をご紹介。1977年発行だから、かなり古いですね。30年以上前。色使いはともかく、絵もずいぶん雰囲気が違います。最近の五味作品は言葉遊びが凝り過ぎていて、小さい子にはわかりにくそうで・・・。昔の、単純な遊び心あふれる作品の方が好きだなぁ。おじさんのつえは、色んな物に変わります。ある時は電気になって暗闇を照らし、またある時はソリになって雪山を滑る。見かけは1本の棒なのに、まるで魔法みたいに変化して、一緒に旅する「ぼく」を驚かせます。不思議なおじさんの不思議なつえ、ぜひ間近で見てみたいな。余談ですが、最後に載ってる作者紹介のお写真、当然ながら最近のものと全然違って、お若いです。別人・・・wおじさんのつえ 著者:五味太郎岩崎書店 1977年8月発行おじさんのつえ
2008/05/23
コメント(3)
おなかのへったゾロリ・イシシ・ノシシの一行は、どこからともなく漂ってきたにおいに吸い寄せられ、うなぎ屋さんの店先へ。しかし、店の前に滝のようなヨダレを垂らしたせいで店の主人に怒鳴られてしまいます。それを見ていためがねの男は、3人をワゴン車に乗せ、どこかへ連れていくと・・・?小学生に大人気の「かいけつゾロリ」シリーズの40冊目(たぶん)。ひょんな事からテレビの大食い選手権に出る事になったゾロリ達は、食べるに食べて激太り!あまりに太ってファンが逃げるのが心配になり、話は次の「ダイエットだいさくせん」へと続きます(^^;ウチの子もゾロリはだーい好き。低学年の時に息子がアニメと学校の図書館でハマり、県立図書館でも借りまくって、更には誕生日プレゼントでも。高学年になった今はブームが去ったようですが、代わりに2年生の娘に大ブーム到来!のようです。どっちの図書館でもやはり大人気のようで、なかなか読みたい巻が借りられず。たまに買うようになりました。でも、まだ6冊か。現在、最新刊の「ダイエットだいさくせん」中心に「ファン感謝祭」なるプレゼント企画を 開催中(6月末まで)で、シリーズの本に挟み込まれているクイズ用紙に答え、「ダイエット」に付いてきたスタンプを押すと、枚数によってプチマスコットが全プレ・・・なんですよ。1枚でゾロリ、2枚でイシシ、3枚でノシシ、4枚だとなんとゾロリママ!!!・・・そうです、ゾロリママが欲しいんです。子供達じゃなくワタシが。あと1枚・・・あと1枚なんだよぉ。けれど、ゾロリの新刊は7月だっけ?あと1冊、何にしよう。(バカですね)あ、本編について何も語ってませんね。まぁ、いつも通りに3人組がおバカやって、ドタバタしてます。どうやら食べる事に夢中になってしまい、「かいけつゾロリ」に変身する事も忘れているようですwかいけつゾロリ たべるぜ!大ぐいせんしゅけん著者:原ゆたかポプラ社 2007年7月発行
2008/05/22
コメント(3)
「おじいちゃんにあいたいんだ」ある晩、目覚めておじいちゃんを呼んだルー。けれど、おじいちゃんは4年前に亡くなり、もういません。ルーは母さんに、おじいちゃんの思い出を語り始めました。図書館で借りてきた絵本。立ち読みしてて涙が出そうになり、子供達にも読ませたくて借りました。ルーの誕生を心から喜んでくれたおじいちゃん。両親が留守にする時は、世話をしに飛んできてくれた。力強くて暖かく、夜中に目覚めて呼ぶとすぐやってきてだっこしてくれたおじいちゃん。ルーとお母さんの会話から、どれだけおじいちゃんが優しかったか、そしてルーがおじいちゃんを好きだったかがよく伝わってきます。私の場合、祖父二人が早く亡くなってて、思い出に残るような親戚付き合いもほとんどなかったから、こういう話はうらやましいです。以前ご紹介した、「おじいちゃんがおばけになったわけ」によく似た感じですね。外国のおじいちゃんって素敵だな。日本だと、「ドラえもん」じゃないけど、こういう役はおばあちゃんの方が多いような気がするのは私だけかしら?今日はこれから、ダンナの実家に行ってきます。義弟夫婦も来るそうで・・・奥様と顔を合わすのはまだ2回目。年も離れてるし(そもそもダンナと弟が7つ違い)、話す事なんにもないんだよなぁ。うーん、困った。ウチは泊まらずに帰ってきちゃいます(^^;おじいちゃんがだっこしてくれたよ著者:文/シャーロット・ゾロトウ 絵/ペネ・デュボア訳/みらい なな童話屋 2007年9月発行
2008/05/04
コメント(2)
にんじ「ん」かとおもったら、にんじ「ゃ」が飛び出した!じゃあ、「が」いこ「つ」かとおもったら・・・?図書館で借りてきました。言葉遊びの絵本です。にんじ「ん」がにんじ「ゃ」に、「が」いこ「つ」が「だ」いこ「ん」に、カッコの中の文字が入れ替わって、出てくるのは全く別物。中には、武士だの龍だの変わったものまで登場。イラストも、先の言葉が後の言葉にちゃーんと活かされてて、絵をたどっていくだけでも面白いです。よくこんな事考えつくもんだwかとおもったら 著者:いしばしひろやす新風舎 2005年12月発行
2008/05/02
コメント(0)
森の近くに、お父さんお母さんと住む、こぶたのるーた。家族仲良く、毎日楽しく暮らしていたけれど、最近るーたは元気がない。どうしたのかな・・・?図書館で借りてきた絵本。村上康成さんの絵って大好きなんですが、あっさりとした線だけのこういう絵の本はたぶん見た事なかったので、ちょっと驚きました。一人っ子のるーたは両親に大事に育てられ、元気がないと両親はもちろん祖父母も慌てて飛んできます。でも、なかなか原因がわからない。そんなるーたを突然元気に変えたのは・・・。私もウチの子達も兄弟姉妹がいるのでピンと来ませんが、一人っ子ってこういう日もあるのかな?子どもはやっぱり、元気に走り回ってるのがいいですよね。もう一本、誕生日のお話も収録。こちらは、お祝いにおもちゃのラッパをもらったるーたが、大喜びで吹き鳴らしながら森に出かけ、冬眠中の動物達を起こして回るお話。くまの巣穴の看板にある「DANGER」の文字が気になります(^^;別に喰われちゃったりはしませんが。全体に暖かでほのぼのしてて、園児ちゃんくらいのお子さんへ読み聞かせるのにちょうど良いんじゃないかと思います。こぶたのるーた 著者:文/村山桂子 絵/村上康成童心社 おはなしの花たば 1992年11月発行
2008/04/27
コメント(0)
小舟の上で、おじさんが釣りをしています。垂らした釣り糸の先では、エサを狙う小魚達。みんなで食べようと口を開けたその時、「まて まてー!」大きな魚がやってきて・・・?!図書館で借りてきた絵本。ひとつのエサを巡り、水面下で繰り広げられる魚達のお話です。まずは、小さい魚の群れ。そこへ赤エイが横取りにやってきます。赤エイが食い付こうとすると、また別の魚が・・・。次の魚が口を開ければ、すかさず「まて まてー!」の声。果たしてどんな魚が釣れるのか?オチの魚の最後の表情が、とてもカワイイ(?)ですw裏表紙を見れば、おや、何かの魚影?ちゃーんとオチにつながってるところも気に入りました。作者の宮西さんは、「おとうさんはウルトラマン」の人なんですね。時々見かけるのでタイトルは知ってますが、まだ読んだ事はありません。この作風なら他の作品も期待できそうなので、いくつか探して読んでみたいと思います。まて まてー! 著者:宮西達也金の星社 こどものくに傑作絵本 2005年8月発行
2008/04/20
コメント(2)
箱の中に、8色のくれよん。外に出たがっていたくれよん達は、箱のふたが開いたある日、大喜びで飛び出し、壁にとめてある画用紙に絵を描きました。まず、青いくれよんが空と海を描くと・・・。図書館で借りてきた絵本。8色のクレヨンが1色ずつ、次々と絵を描き足していきます。でき上がったのは、無人島に立つひとりの男の子。傍らには1匹のカメ、海の向こうには船。なぜか悲しそうな顔の男の子を見て、クレヨン達は何とかしたい!と知恵を絞ります。そのうち突然、カメが顔を上げると、絵の中では思いがけない展開が・・・。クレヨン達の会話と行動が楽しいです。男の子をなんとか助けたい!と必死に色々描いていく。最後はカメが勝手に動き出し、ハッピーエンドドキドキとほのぼのが程良く組み合わさっていて、こういう絵本は大好きです^ ^くれよんのはなし著者:ドン・フリーマン 訳/さいおんじさちこほるぷ出版 1976年10月発行くれよんのはなし
2008/04/17
コメント(4)
ちよみちゃんとぬいぐるみのヘンリーはとても仲良し。ちよみちゃんが赤ちゃんの時やってきたヘンリーは、それ以来遊ぶのも一緒、寝るのも一緒。ところがある日、ちよみちゃんが風邪をひいてしまい、お医者さんにばいきん扱いされたヘンリーは薄暗い物置き部屋に閉じ込められて・・・。子どもが図書館で借りてきました。かめのぬいぐるみと仲良しの女の子のお話です。いつも一緒のふたり(?)ですが、女の子が風邪をひいたため引き離されます。お母さんは「洗ってからね」と言いますが、忘れているのか?なかなか洗ってくれず。物置き部屋で途方に暮れたヘンリーのとった行動は?!我が家にも、生まれた時から娘と一緒のぬいぐるみがいます。確か結婚してすぐに買ったもので、オルゴール入りのサル。息子の赤ちゃん時代の写真ではとてもキレイなんですが、娘は生まれてすぐ気に入り、片時も手放さず、今ではあちこち擦り切れ耳や指先は無く、オルゴールのネジも壊れてしまいました。文字通りボロボロ。それでも毎晩、布団に連れ込んでます。そんなに好きなら絶対に捨てず、嫁入り道具に持たせるぞ!(でも、嫁になんかやーらないw)ぬいぐるみは数十という単位である我が家ですが、娘の中でこのサルだけは、いつでも特別扱いされてる不思議な存在です。きっとヘンリーも、ちよみちゃんとそういう絆でしっかりと結ばれているのでしょうね。イラストのちよみちゃんは、頭ボサボサでいまいち主人公(ヒロイン)らしくないのですが、最後のページで自転車にヘンリーを乗せてる姿がとても微笑ましくて気に入りました^ ^かめのヘンリー 著者:文/ゆもとかずみ 絵/ほりかわりまこ福音館書店 2003年4月発行
2008/04/13
コメント(2)
ぶおぉーんと大きい、ぞうのおなら。草食だから、実はあまりくさくない(らしい)。じゃあ、人のおならはなぜくさいの?おならが出るってどういうこと?おならの不思議を探ってみよう!子どもが図書館で借りてきました。「おなら」とは何か、「おなら」はなぜ出るのか、「おなら」は1回にどれくらい出るのか・・・等を子どもにもわかりやすく解説してくれる絵本。初出が「かがくのとも」という科学絵本だけに、科学的で真面目な話をしていますが、おちゃめなイラストと語り口でとてもわかりやすいです。食事の時に飲み込んだ空気が、口から出るとゲップ、おしりから出るとおならなのは大体みんな知ってる事。では、普通1回に出るおならの量は?1日の回数は?健康な人は、1回に約100ml(牛乳瓶半分)出るんだって。1日ではそれを5回分、約500ml。皆さん、それぐらい出してますか?私は・・・うーん、どうなんだろ。月一イベントの前後に、突然多い日があったりしますね。あれは腸の働きに関係あるのかな?(月イチのアレは腸に影響与えるそうですが)肉食動物のおならは、臭いそうです。草食は臭くない。そういえば昔、最初の猫を飼い始めた頃、その猫が刺身のツマを食べ、盛大におならしてくれました。音はかわいく「ぷ・ぷ・ぷ・ぷ・ぷ♪」一瞬何が起こったのかわかりませんでしたが(^_^;あれはあまり臭くなかったな。食べたのが刺身(魚肉)の方じゃなかったからか?猫のおならを聞いたのはそれが最初で最後(今の所)ですが、しっかりおならを出したその子は、その後19年と長生きしました。おなら出すのって大事だねぇ・・・関係ない?!作者の長新太(ちょう・しんた)さんは、子ども向けの絵本をたくさん描いてらっしゃる方。ユーモラスのあふれた絵柄で楽しませてくれます。裏表紙のすぐ裏側も、いろんなおならの音が文字で表現されてて楽しいですwおなら 著者:長新太福音館書店 かがくのとも傑作集 1983年8月発行
2008/04/12
コメント(0)
らくらく 木のぼり 1ぱんだ野原で のんびり 2ぱんだ3ぱんだ 4ぱんだ・・・とどんどん増えて、最後は赤ちゃんそろって 10ぱんだ!図書館で借りてきました。WWFの会報やパンダショップ(通信販売)でもよく紹介されてて、ずっと気になってました。1冊丸ごと、とにかくパンダ・パンダ・パンダ!!!大きいパンダからちびっ子パンダまで。のんびりくつろぐ姿や食事風景等、かわいいパンダが満載です。特にニンジンや笹を食べてるパンダ・・・なーんで必ず仰向けに寝転がってるのがいるの?パンダちゃんって、案外お行儀悪いですね(^_^;)まぁ、そのでろーんと広がったおなかがカワユイんですけどw以前TVで、パンダを飼う企画に出てたのは、元プロ野球の新庄でしたっけ?あぁ・・・羨まし過ぎるッ!パンダも、あくびサンの欲しい動物のひとつです。ぬいぐるみ?もちろん既にいますよ。上野動物園で買ったのが^ ^余談ですが、動物写真家として有名な岩合さん、動物好きとして、個人的にはムツさんより好きかも・・・です。10ぱんだ 著者:文/岩合日出子 写真/岩合光昭福音館書店 2007年5月発行
2008/04/06
コメント(0)
ここは動物園。新人飼育係のお兄さんが朝、仕事に来てみると、あら、大変!10匹の動物達が檻からいなくなっちゃった!!お兄さんと一緒に、街へ動物を探しに行こう。図書館で借りてきました。イギリスの絵本で全編英語ですが、ウチで借りてきた本には巻末に和訳のコピーがついていたので、娘にも読めました。街中にある動物園からいなくなった、10匹の動物達。見開き2ページに1匹隠れているので、それを探すかくれんぼ絵本です。逃げ出したのは、シマウマやキリン等おとなしい動物の他、トラにヘビにライオンまで!!早く探さなくちゃ、街中パニックになっちゃうよ(^_^;見つけると、次のページで飼育係のお兄さんがその動物を繋いで引っ張ってます。最後には全部の動物が一直線に。・・・って、ライオンもシマウマも同じヒモ。動物園に着くまでシマウマは無事かなぁ?なんて、余計な心配をしてみたりして。ところで、今日は午後から子供会の総会があります。参加者にお茶出しするのも役員のお仕事。これで本当に、今年度の仕事が終了となります^ ^THE GREAT ZOO HUNT 著者:Pippa UnwinMACMILLAN CHILDREN'S BOOKS 1989年発行
2008/03/30
コメント(0)
あわてんぼうで、おっちょこちょいなコックさん。とてもお寝坊さんで、目を覚ますのはお昼過ぎ。それからてんてこ舞いで準備をするので、いつも開店はみんなの寝静まった真夜中。一度もお客の入ったことのないそのレストランに、今夜は・・・!!図書館で借りてきた絵本。あわてんぼうなコックさんと相棒の犬のカトリーヌ(女の子?!)がやっている、レストランのある日のお話です。真夜中に唯一開店しているその店にやってきたのは、おっかなそうな顔した3人組の男達。はい、そうです。夜中に暗躍するアノ職業の人達です。嬉しくてドタバタと調理する、コックさんの料理を食べた3人組の運命は・・・?!今時は24時間営業のレストランも珍しくないけど、街に1軒きりでも繁盛してないこのお店。面白そうではあるんだけどねぇ、私は入りたくありませんよ(笑)コックさんの天然っぽいハチャメチャぶりと、犬の無表情がかわいい絵本です。ところで、作者の「ボッカ」さん。名前だけ見ると外国の人のようですが、訳者名はなし。日本の人?後でちょっと調べてみようっと。まよなかのコックさん 著者:ボッカスカイフィッシュ・グラフィックス 2006年9月発行まよなかのコックさん
2008/03/28
コメント(2)
今日、お家にはパパとローラがふたりきり。せっかくパパに遊んでもらおうと思ったのに、パパは「疲れてるんだよ」。すねたローラは、本の部屋の隅にある木箱の中から魔法の本とつえを見つけ・・・。図書館で借りてきた絵本。パパが36人?なんだ、そりゃ。と興味を持ちました。パパに遊んで欲しいのに、パパはちっとも相手してくれない。子供はすっかりむくれてしまう。世のお父さん方、身に覚えありません?(笑)そこでローラが見つけたのが、魔法グッズ。自分の要求通りに動いてくれるパパを、次々呼び出して・・。あっちにもこっちにも、色んなパパが溢れてます。シェフだったり、船乗りだったり、大工仕事してたり。うわぁ・・・こんなにいたら、いくらアレコレしてくれるからってこちらも疲れてしまいますよ(^^;ワイワイガヤガヤうるさそうだしねぇ。そして、大量のパパ達を前にとった、ローラの行動は?ローラの考え無しの魔法によるハプニングと最後のパパの行動が、大人と子供を表してるみたいで楽しいですwいや、パパはひとりで充分・・・きっと。36人のパパ 著者:イアン・リュック・アングルベール訳/ひろはたえりこ小峰書店 世界の絵本コレクション 2006年8月発行
2008/03/25
コメント(0)
ぼくの家の隣に越してきたおはなちゃん。彼女はちょっと変わっているんだよ。ぼくを呼ぶ時も、二階の窓までにゅーっと首をのばして・・・。図書館で借りてきた絵本。ろくろっくびと言えば、日本のお化けの中でもかなりオーソドックスですね。ぼくとおはなちゃんはすぐに仲良しに。一緒に遊びに行った先で、おはなちゃんは首を伸ばし色んな事をします。伸びた首は便利そうだけど、あんまりやり過ぎるとただのイタズラだよ(^^;帰り道には、ぼくらの後ろに忍び寄る影!!そんな時にも、おはなちゃんの首が・・・にゅっ!どうやらおはなちゃんは無敵のようです(笑)娘は読みながら、楽しそうに節をつけて歌ってました。・・・子供達が休みで家にいるせいか?どーも日記が絵本ばかりになってる気がします☆ろくろっくび 著者:せなけいこ童心社 せなけいこ・おばけえほん 1995年6月発行ろくろっくび
2008/03/21
コメント(0)
「アイスクリームがたべたい」病気で寝ている妹のため、100円玉握りしめ走るお兄ちゃん。家に戻ってアイスを渡せば、「バニラじゃなくてイチゴがいいの」。妹がかわいいお兄ちゃんは、またお金を握って走り出し・・・。図書館で借りてきた絵本。村上氏の絵、好きなんですよ。今回は、わがままな妹に振り回されるお兄ちゃんのお話。うーん、優しいお兄ちゃん。ウチの子にも見習って欲しいわ。ねじめ正一さんの本は初めて手にすると思いますが、楽しいですね。お兄ちゃんはとにかく優しいし、わがまま妹も嫌な子ぶりがなぜか微笑ましくかわいいです。絵と、お兄ちゃんのキャラがいいんだろうな。なんたって妹の頭、毛が3本ですから(笑)わがままいもうと 著者:文/ねじめ正一 絵/村上康成教育画劇 2005年11月発行
2008/03/20
コメント(0)
暑い暑い夏の朝、フーちゃんは金魚のあかさんを連れ、ブンちゃんのおじさんの海の家に遊びに行きました。ブンちゃんの家には金魚のくろくんがいて、みんなで一緒に海水浴。いっぱい遊んだその後は・・・?図書館で借りてきた絵本。先日ご紹介した「きんぎょのおつかい」の続編・・?「きんぎょのおつかい」は文が与謝野晶子でしたが、今回はイラスト担当の高部晴市さんが文章も書いています。だから、厳密には続編でもないのかな?文体も与謝野版は古臭い感じがしましたが、こちらはそうでもありません。金魚がしゃべったり、電車に乗るのは相変わらず。しかも!海で泳ぎますよ。「しょっぱいね」と言いながら。そして、海水浴から帰ればあかさんの体に異変が!!・・・・・・何というへんてこな展開?!子供達は気に入ったようですが(^^;前回は2ページを除いてネコが隅っこに登場してましたが、今回ネコの出番はほんの少し。代わりに?海で泳ぐシーンを除いて、ほとんどのページにセミの姿が。夏ですねぇ。海のシーンには海の生き物が描かれてます。こういうこだわり?とか遊びみたいなのを探すのは好きですwあと、フーちゃんが乗っていく電車の番号が・・・♪汽車はぁー、闇をぬーけてー♪はい、9のゾロ目でした。どこの海で海水浴?!きんぎょのかいすいよく 著者:高部晴市フレーベル館 1999年6月発行
2008/03/19
コメント(0)
3月3日の桃の節句生まれの女の子、ももこ。おかあさんはひなまつりに合わせ、雛人形を飾り、桃の花を活けました。そして、桃の木を見た事がないももこのために、日曜日に家族で花見に出かけましたが・・・。図書館で借りてきた絵本。3月なので娘が「ひな祭り」にこだわり、司書の方に散々検索させてようやくコレに決まりました(^^;桃の花見に出かけたももこ一家ですが、まだ時期が早く咲いてません。がっかりして帰る途中、一軒の家の庭に桃の花を見つけ立ち寄ると、その家のおばあさんが出てきて・・・。おばあさんとももこ達の交流に、心暖まるお話です。ほんわかパステル調のイラストも、文に良く合ってます。桃の節句で「ももこ」と言えば、実は私の名前候補でもあったそうな。両親の結婚記念日が3月3日で、「春生まれなら桃子だね」と周囲の人達に言われたそうなんです。実際は私も妹も秋生まれなので、「桃子」はお蔵入りとなりましたが。娘が春生まれだったら・・・と私もちょこっと考えたってのは、安直過ぎですか?!でも、娘も秋生まれなんですwももこのひなまつり 著者:文/森山京 絵/ふりやかよこ教育画劇 行事のえほん3 1993年2月発行ももこのひなまつり
2008/03/14
コメント(2)
駿河台の菊雄さんにおつかいをやらなくてはならないご用事がある太郎さん。ところが、女中さんはご病気、代わりに自分と弟・妹の飼ってる金魚達に頼む事に。電車に乗って、3匹の金魚は無事お使いできるかしら?図書館で借りた絵本。有名な歌人・与謝野晶子の作とあって、興味を持ちました。時代を感じさせる微妙な雰囲気の丁寧な文体で、読みにくい・・とは言いませんが少々まどろっこしいです(^^;(「停車場」と書いて「すていしょん」と読む・・・)でも、絵と合わせて大正・昭和初期頃の懐かしさが出てて、それなりに面白かったです。中学生くらい?の太郎さんと、小学生くらいの弟妹。用なら彼らが行きゃいいのに!ってツッコミは置いといて、電車に乗るのは赤・白・ブチの金魚達。なんとか電車に乗ったものの、水がなくて苦しみ出す(--;)・・・なんて人騒がせなの。親切な駅員さん達のおかげでたらいの水に浸かりながら、新宿から駿河台を目指します。同席する他の乗客も、何も言わない。2ケ所を除いて、ほとんどのページにネコがちょこんといるのがオチャメです♪イラストの高部晴市さんが他にも金魚シリーズを書いてるようなので、また借りてみようと思います。きんぎょのおつかい 著者:文/与謝野晶子 絵/高部晴市架空社 1994年4月発行
2008/03/11
コメント(0)
でっかいでっかい かばのおしり。どん でか ばーん!おサルにキリンにウォンバット。サイのおしりでほな さいなら図書館で借りた絵本。動物の「おしり」の写真集でもありますwおしりってカワイイですよねぇ(*^o^*)私、だーい好きです。息子のおしりは最近固くて触りがいがないけど、娘のおしりはふにふに・ぷよぷよ。・・・・・あら、変態さん?!放っといて。猫のおしりもフッカフカ。臭いけど。・・・って、猫は出てきません、あしからず。動物園で見る動物達ばかり。顔が見えなくても大体何の動物かわかるし、何よりいろんな表情を伝えてくれるんですね。ウリ坊やプレーリードッグの赤ちゃんなんて、そりゃもうかわいくてかわいくて!!個人的には、一昨年から騒いでいるウォンバットが載ってたのが嬉しいです。でも、このおしり、穴に潜って外敵から身を守る時、外に向けてフタや盾の役目をするそうで、意外に硬いんですよね。たたくとコン!コン!という感触だそうです。ふふふ、ぷりちーwおしり 著者:文/さえぐさひろこ 写真/さとうあきらアリス館 2007年9月発行
2008/03/08
コメント(2)
小さな一本の茎を、小さなカエルくんが「よいしょ」。のぼってのぼって、よいしょ、よいしょ、よーいしょ!自然の中の「よいしょ」な一場面を、かわいく切り取ったフォトポエム絵本w昨日に引き続き、先日の絵本ワールドの即売会場で購入してきた絵本です。その名の通り、「よいしょ」な雰囲気の写真に童話作家の工藤直子さんが詩をつけています。写真だけ見たら、何の変哲もないような動物達や草の芽が、ことばと一緒になると、あら・不思議!どれもなんだか「よいしょ」に見えてくる。ダンナも「よくこんな『くくり』でまとめたなぁ」と感心。せっかく芽を出したのに、上には石がドスン。ぐいぐい持ち上げて「よーいしょ」。小さな種でも、アリくんから見たらなんて大きい!ひっぱれひっぱれ、「よーいしょ」。生まれて5日目のダチョウの赤ちゃん。よちよち歩きの足をどっしり踏ん張り、「よーいしょ」。どの生き物達も愛嬌たっぷり、自然ってすごいなぁ。特に気に入ったのは、一本の道を残しながら草の中を行くクサガメと、2匹で転がすフンコロガシ(アフリカタマオシコガネ)、それから木の幹を覗くキツネ。あぁ、動物、好きだぁw巻末には、写真の一覧と撮影者名、各生き物達へのコメント付。このコメントがまたかわいくて、作者さんの自然への愛が感じられます^ ^よいしょ著者:作/工藤直子 写真/ネイチャー・プロダクション小学館 2006年8月発行
2008/02/20
コメント(6)
心臓発作で突然死んでしまったおじいちゃん。なのに、お葬式の日の夜、死んだはずのおじいちゃんがエリックの部屋にやってきました。「この世に忘れ物があるとおばけになる」と知ったエリックは、毎晩、おじいちゃんの「忘れ物」を探そうとしますが・・・。先日、絵本ワールドの即売会場で一目惚れし、購入してきた絵本。おばけ(幽霊)となって戻ってきたおじいちゃんと、おじいちゃんを大好きだった少年のお話です。ちょっとへんてこで、ちょっとおマヌケで、死を扱ってるのにどこか明るいおじいちゃん&孫。でも、最後は涙が止まらなくなりました。大好きなおじいちゃんのために一生懸命なエリック。この世に「忘れ物」を残したおじいちゃん。ふたりの絆はとても優しく、暖かです。私の祖父は、父方は父がまだ中学生の頃に亡くなり、当然私は写真でしか顔を知らず、どんな人かもわかりません。母方は、2-3才の頃背中の籠に入れておぶってもらい、河原の畑に連れていってもらった記憶がわずかにあります。が、その後しばらくも経たず、この絵本のように道ばたで心臓発作で急死、次の記憶は母の泣く姿です。私にはほとんど祖父(祖母も)との思い出が残っていないから、子供達にはもっともっと色んな記憶を残しておいて欲しいな。せっかく両家の両親ともまだ生きてる事だし、特に距離的に近い義父母達とは、できるだけ繋がりを深めておこうかな・・・と。最後のお別れの時、しっかり泣けるように。涙の後には、優しい笑顔が思い出せるように。笑顔の思い出がないってのは、淋しいもんですよね・・・。おじいちゃんがおばけになったわけ著者:文/キム・フォップス・オーカソン絵/エヴァ・エリクソン 訳/菱木晃子あすなろ書房 2005年6月発行
2008/02/19
コメント(9)
山に程近い町に住むヒロトは、ある日の学校帰りに真っ黒の犬を拾います。ブラックと名付けて家で飼う事にしたその犬を、ヒロトは毎日熱心に育てました。しかし、ブラックはどんどん、どんどん大きくなり、やがて背も体重もヒロトを越え・・・。またまた図書館で借りた絵本です。タレントの渡辺正行氏が絵・文とも書いてます。お決まり過ぎる展開で大人には物足りないかもしれませんが、普通にそこそこいいお話に仕上がってると思います。何より、渡辺正行さんのイメージと全然違う(笑)ツッコミどころは色々w一番は、小熊を犬と思い込み、デカくなって周囲からも熊だと噂されるようになっても、飼い主は認められない辺り。アニメ「恐竜キング」のお母さんもそうだけど、そんな思い込みってアリ?!(^^;もうこれ以上犬として飼えない!というギリギリのところまで来てしまって、尚、ヒロトはブラックと一緒にいることを願います。けれど、やはり熊は山に返すべきなのか?ブラックは町では暮らせないの?悩んだ末に、ヒロトが取った行動は・・・。我が家も動物好きなので、色々飼いたいなぁと思ったり。非・現実的なところでは、キリンにパンダにウォンバット、それからタスマニアデビルとかwでも、さすがに熊は怖いかなぁ。(いや、タスマニアデビルも充分コワイと思ふw)実際に目の前にハグレ小熊がいたらどうするでしょね。動物園に連絡するのがベターかなぁ。それとも警察か。猟友会?それはちょっと嫌かな・・・。ぐわわわん 著者:わたなべまさゆき双葉社 2006年12月発行
2008/02/17
コメント(2)
今年も開催されたので、午前中に行ってきました。読み聞かせの部屋に、パネルシアターの部屋、作家さん等の講演会もありましたが、時間がないのでパス。カルピスを試飲して、本の即売会場のみ念入りに回りました。会場には、絵本を中心に児童書や図鑑などがズラリ。チラシには1万って書いてあったけど、本当にそれくらいあったのかな?有名どころはそこそこ揃っていて、持ってるものや図書館で借りたことのあるものもかなりありました。これだけ揃ってると、欲しい本もいっぱいあって困りますね(^^;今朝の占いで金運が「アブナイ」になってましたが、本当にそう!買いまくってしまうところでしたよー。選びに選んで私が購入したのが、この2冊。工藤直子さんのフォトポエム絵本「よいしょ」と、2005年の「この絵本が好き!」で第一位になったという「おじいちゃんがおばけになったわけ」。またそのうちレビューも書きますね♪息子は結局何も買わず、娘は小学校に1巻だけあるというマーメイドの小説(漢字が多くて親に読ませるクセに)の続きを選んでました。
2008/02/16
コメント(2)
木の上に、カエルくんが一匹。何かを考えている。そこへやってきたネズミくん。カエルくんの隣に座って、一緒に考え始めた。「シジミのかおってどこにある?!」今日も、図書館で借りた絵本です。とにかく、ひたすら、考え続けるカエルのお話。基本は4コマ漫画で、かわいいです。でも、変wカエルくんが考えるのは、結構単純で素朴な疑問。「シジミの顔」から始まって、ネズミくんと顔のパーツの比べっこしたり、虫の顔を眺めたり、ミミズの顔を探したり。空を眺めれば、「どこからどこまでが空?」ネズミくんを見つめれば、「ぼくは『ぼく』だけど、きみも『ぼく』なんだ・・・」たったそれだけの疑問で、各話10ページ以上も続いてく。(途中でちょっと飽きて疲れるネタも有り)よくまぁ、そんなに考えられるもんだ(^^;なぜなぜ坊やの話とか、小さい子の果てなき質問とかを思い出させるカエルくんです。・・・ウチの本も1ネタでそこまで引き延ばしてみるか?誰が読むんだ、そんなもの★んで、このいわむらかずお氏、娘が大好きなねずみの大家族の「14ひき」シリーズの作者さんなんですね。家で作者紹介読むまで気付きませんでした。かんがえるカエルくん 著者:いわむらかずお福音館書店 1996年4月発行
2008/02/14
コメント(2)
ママに、ものすごく怒鳴られたぼく。あまりの勢いに、ぼくの体はバラバラになって飛んでいった!!足だけ残ったぼくは、体を探しに行くけれど・・・。先週はジャンプ関連ばかりだったので、今週は図書館で借りた本中心に。タイトルにドキッ☆とし(現役ママならわかってくれるはず)、中を覗いてうげげ★最初に目に入ったのは、海を流れる「ペンギンのおなか」でした(--;)ペンギンのママはおこりんぼ。怒鳴られた勢いでバラバラになり、世界中に飛び散った「ぼく」。山のてっぺんにポツンとあるのは、黄色いくちばし。笑える・・・けど、同時にすごくコワイよ・・・。私もすぐ怒鳴っちゃうけど、子供達はこんな気分なのかなぁ。バラバラに飛び散る前に、ちゃんと抱きしめとかなきゃ、ね?毎日子供を巡る色んな事件が報道されるけど、我が家がその1つになりませんように。最初は「うわぁ、すごい話!」と笑ったけれど、何度も読むうちになんか、そんな戒めがこめられてるような気がしてきてしまいました。いや、ただの子供向絵本で、深読みし過ぎなだけかもしれないけどね。おこりんぼママ 著者:作/ユッタ・バウアー 訳/小森香折小学館 2000年12月発行
2008/02/13
コメント(8)
映画「チャーリーとチョコレート工場」原作の「チョコレート工場の秘密」続編。チョコレート工場の騒動の後、工場を譲ってもらう約束に胸を踊らせつつ自宅に戻ったチャーリーと祖父・ジョウ。工場主ワンカ氏の申し出で、そのままガラスのエレベーターで家族丸ごと工場へと連れていかれる途中、ご機嫌なワンカ氏はエレベーターの高度を上げ過ぎ、とうとう宇宙に飛び出してしまった!チャーリー達が宇宙で見たものは?そして、一行は無事工場に戻れるのか?続編があったとは知りませんでした。図書館で見つけたので早速借りてみました。・・・・・・変!!前作「チョコレート工場」も大概不思議で変な話でしたが、こっちはもっと突拍子もなく、訳わからん展開の連続です。そもそも、なんでいきなり宇宙なの(@@;)前半は工場に全く関係なく、ワンカ氏のとんでもなさ爆発!といった調子で進みます。とにかく困った人。調子に乗り過ぎて宇宙に行っちゃうし、ピンチに陥ってもひたすらマイペース、同行するチャーリーの家族がパニクっても知らん顔。後半でようやく工場に戻れるものの、その後も・・・なんだ、この人?!どんなピンチも乗り越えられる天才肌なんでしょうけど、ほんと、でっかい子どもという感じ。まともに相手してたら疲れるんだろうなぁorzもっとも、後半はじいちゃん・ばあちゃんずの方がトラブルの元凶なんですけど。とにかくスラップスティックというか、ナンセンスというか、ひとつの話にまとまってるんだかいないんだか?子供達にワクワク・ドキドキ・ヒヤヒヤは保証できますが、読後に「何の話だったんだろ?」と首を捻る可能性も無きにしも非ず。あと、読みながらずっと、私の横にジョニデがいるようなきみょーな感触がまとわりついていました。えぇ、もちろん、「チョコレート工場」のあの不可思議な服装と表情で。ダンナに言ったら、「あれは強烈だったもんねぇ」と素直に納得してくれましたwガラスの大エレベーター 著者:作/ロアルド・ダール絵/クェンティン・ブレイク 訳/柳瀬尚紀小学館 2005年8月発行
2008/01/31
コメント(4)
大きな木の中に8匹の動物と男の子。誰がどこに隠れてるのかな?他にも、めいろにしりとりにまちがい探し。さぁ、どんどんみつけてみよう!久し振りに図書館で五味太郎さんの絵本を借りました。五味さんの本って人気があるんですよね。この本もボロボロ。1998年発行だから、ものすごく古いって訳じゃないんですが。我が家も大ファンで数冊持ってますが、作品数が多すぎてとても揃えられません(^^;今回は、ゲーム・ブックに初挑戦。小さい子向けだから、ゲーム自体はとても簡単です。あぁ、でも、2-3才くらいの頃だとこれでも難しいのかもね。娘なんて、小1の今でも色順に進むめいろで唸ってたもの。味のある、ちょっとへんてこりんな動物達は五味さんならでは。ヒョウにうさぎにクマにヘビ。かわいい顔でコンニチハ。極め付けはネコ!10匹の色違いネコの中から1匹を探すのですが、その色合いの出鱈目さったら・・・どれも味があり過ぎてかわいいのやら何やら。ま、かわいいんだろな(笑)絵を眺めるだけでもほのぼのできますwさがしてみよう みつけてみよう ゲーム・ブックNo.1著者:五味太郎偕成社 1998年11月発行
2008/01/10
コメント(2)
ぼくの船が進んでいるのは、川は川でもラーメンの川!川にはメンマやなるとが浮かんでいて、通る者はみんな、おなかがぐー!ぐー!身を乗り出してちょっと食べてみると・・・。絵本、久し振りですかね?図書館で見つけ、タイトルに惹かれて借りてきました。ラーメン、大好きですw何味でも好きですが、小さい頃は味噌に凝ってました。最近は塩かな。川が丸ごとラーメン・・・しかも、ちゃんと具も流れてます。後からカップラーメンもどんぶらこカレーヌードルが好きな話は前にしましたね(笑)じゃあ、とんがらし麺の「トム・ヤム・クン」はご存知?一時期売ってたんですが、あまりヒットしなかったようで今はキムチ系ばかりになってしまいました、残念。話が逸れましたが、読んでてひとつ、気になったこと。この川、ずっと流れ続けていて麺、のびないんでしょーか?!ラーメンのかわ 著者:赤川明講談社 2004年2月発行
2008/01/09
コメント(7)
パーティー会場から自宅に移動する電車の中で、主催者のロングストリートが突然苦しみ出し、死亡。彼の左手には、無数の小さな刺し傷。他殺と判断されたこの事件に、警察の相談を受け探偵ドルリー・レーンが乗り出す!今更・・・ほんと今更なんですが、某小説の影響でエラリー・クイーンを読んでたりします。これは探偵ドルリー・レーンシリーズ。作者と同名のクイーン探偵ものは読んだことありますが、レーン探偵は初めて。図書館で借りてきました。以下、今回は思いきりネタバレ有りで行きます。ご自分で謎を解きたい方は、ここでUターンをお勧めします。主人公ドルリー・レーンは、耳が不自由になり俳優業を引退した60歳代の白髪のおじいさん・・・のはずなんですが、たくましい体つきで白髪がなければ35歳でも通るそうな。イラストもとても60代には見えません(^^;しかも変装の名人で、屋敷の使用人・クェイシーの手により完璧に別人になりきってしまう。・・・ほんまかいな?!探偵としての腕前も驚くもの。最初の事件の概要を警部に聞いただけで、即「めどはつきました」。捜査を進める中でも、自分の考えの裏づけを固めるって感じで、その自信は相当なもののようです。証拠がしっかりつかめるまでは、誰とは言わないところは(当たり前と言えば当たり前ですが)好感が持てるかな。・・・でも、私には全然ついていけない捜査内容です(^^;犯人についても、やはりなんでそーなるの?と。いや、最初の直感は当ったのですが、普通にその人が犯人なのではなく、尾ひれがいっぱい!そんなの予想できませんよ。何より、犯人が1人で3役演じていたのと、ダイイングメッセージの「X」。・・・どっちも無理があり過ぎません?前者は、なぜ誰も気付かない訳?後者は・・・・・・ダイイングメッセージの悲哀を感じると言ったら過言でしょうか(--;)Xの悲劇 著者:エラリー・クイーン文/越智道雄&越智治美ポプラ社 ミステリーボックス 2004年7月(改訂版)発行
2007/12/14
コメント(2)
たぶん空き地だと思うんです。土管が1本ありまして、白猫が入ったと思ったら出てきたのはなんと、ぶちぶち猫。じゃあ、ぶちぶち猫が入ったら・・・?図書館で見つけました。猫がたくさん出てくる絵本。いろんな猫が1本の土管を行ったり来たり。あれれ、一体どうなってるの?子供が喜びそうなおちゃめなお話。種明かしは簡単なんですが、絵本の最初に「お約束」。猫の秘密は誰にも話しちゃいけないんですよ。気になる人は、ぜひ図書館か本屋さんで探してみて下さいwどかんねこ 矢玉四郎のあいうえほん1 著者:矢玉四郎ポプラ社 1999年6月発行
2007/12/02
コメント(7)
懲りもせずまたかくれんぼ絵本系。かわいいタイトルにひかれ、図書館で借りました。案の定小1の娘も喜んで、私よりも夢中になってます。ウサコレってキャラクターグッズがあるのかな?知りませんが。サンリオじゃないんだね。マシュマロみたいな形にうさぎの耳と顔がついたようなキャラ。かわいいけれど、ちょっと変(笑)しかも、ズラリ!!色違いに柄違い、衣装違いにサル・ネコ・クマ・犬・ゾウ・パンダ。更にはそれらの色違い・柄違い・・・。目眩がする程、種類が豊富。基本はタイトル通り、イチゴひめなるイチゴ模様の服を着たうさぎと、その友達のシンデレラウサギ、しらゆきウサギを探すこと。あとは、指定されたキャラやそれぞれの王子様etcを探します。ちょっとした物語風にもなってて、どのページもかわいいです。動物やキャラグッズ好きの女の子に喜ばれる一冊かも・・・wウサコレフレンズ イチゴひめをさがせ!学研 2003年8月発行
2007/11/24
コメント(0)
手のひらいっぱいに、うちの畑でとれた作物。今年は豊作!ピーマン8個にかぼちゃをさがせ。あれれ?コレは野菜じゃないよー。まだまだマイブーム=かくれんぼ絵本は続きますw図書館で借りてきた本。発行が主婦と生活社だけあって、今回探すのはおいしい物♪登場するのはお料理2496皿、お寿司288貫、お菓子とパンは720個、お魚は864匹、野菜は1080個、そして果物が768個。ぜーんぶミニチュアで、中にはアヤシイものもありますが、眺めるだけでも楽しいです。おなかが空くわ、ジュルルっ!!ただ、「ミッケ!」や「ウォーリー」に比べると難易度はかなり低いです。超簡単(^^;すぐに全部見つけてしまいました。飽きっぽい小さなお子さんでも楽しめそうですね。出てくる食材や料理は結構幅広いです。カットしたパパイヤやいちじく、マンゴスチン。わさびにトリュフにあみがさたけ、ピスタチオ。エスカルゴ、月餅、ユッケにナムル。パネールだのフェトチーネだのオペラだの・・・。普段の日本の食卓には並ばないような物から咄嗟に元の素材の形が思い浮かばないような物まで。あ、私はわさびの原型、知ってますよw長野の南の方に名産地がありますからね。(でも、たぶんウチの子達は、名前だけじゃ↑は全部見つけられん。いや、エスカルゴは「森」に出てくるかw)ああ、鍋焼きうどんがおいしい季節になりつつあるなぁ。焼き鳥もなかなか美味しそうです。とりあえず、目で見て味わって?おきます。ごちそう100をさがせ!主婦と生活社 2003年7月発行
2007/10/24
コメント(6)
洋梨の頭に桃の体、手足はラディッシュ、しっぽはとうがらし。え、ぼくが誰かって?それは表紙の子犬。イランのフルーツや野菜が、かわいい動物に大変身!さて、カエルやタコの体は何でできてるのかな?図書館で借りてきた絵本。食べ物をオモチャにしちゃいけません!ってお母さんに言われなかった?でも、これはよくできてるよね、やってみたくなるw娘が園時代、登園前に見ていたNHK教育のプチアニメでもこういうのやってたな。ラディッシュの小鳥や洋梨のゾウが出てくるやつ。「実りの森のなかまたち」だっけ?これはフランスの作品らしい。5分の番組を作るのに、使ったラディッシュは何個だろう?見てるとたまにしおれかけたのが出てきたり(笑)見るのはたった5分でも撮影は何時間、下手すりゃ何日もかかったりして、動物達の「鮮度」を保つのも大変だろうね。イランっていう所も、遠くてなじみの無い国かも。いや、ニュースで名前はよく聞くけど。冒頭に出てくるほんとは のはらに いきたいの花たちを みに いきたいのという詩を読んで、勝手に「危なくて外で遊べないのかな?」と想像したりして・・・余計なお世話でしょうか(^^;イランの絵本シリーズは他にもあるみたいなので、図書館で探してみたいと思います。理解し難い事が起こる遠い国にも、きっとウチの子と同じような感性の子供がいるんじゃないかと・・・これも勝手な想像ですね。フルーツちゃん!著者:作/ハミード・トラーブリー文/ジャアファル・エブラーヒーミー 訳/愛甲恵子ブルース・インターアクションズ 詩の国イランの絵本2006年4月発行
2007/10/20
コメント(0)
ウォーリーがまたまた行方不明。時間を旅して西へ東へ、過去へ未来へ。今回は石器時代から宇宙まで。人込みに紛れたウォーリーと仲間達を探してね。図書館で見つけて借りてきました。最近かくれんぼ絵本にハマってますw今回は、人探しの人気絵本「ウォーリーをさがせ!」のミニ本。17×14cmと、B6サイズよりもさらに小さい。その中に所狭しと人々が詰め込まれてます。ここからウォーリーと彼女と犬(のしっぽだけ)etcを見つけるの?えぇーっ、ちょっと無理じゃなぁい?!ウォーリーはたぶん毎回、最初に積み上げた本を持っていて、ページごとに1冊落としていくんですよ。それも探すの。他にも今回は、双眼鏡や鍵や犬の落とした骨まで。うっ、目がチカチカする☆細かすぎて、人物はともかく落とし物まではなかなか(--;)よーく見れば変な事してる人とかいるんだけど(ナプキン付けてナイフとフォーク持ったライオンとか)、そんなのをチェックする余裕はありません(^^;日本のページもあって、400年前の戦(いくさ)が描かれています。ここにも相撲取りやら金髪姉ちゃんやら妙なものが。どう見ても侍の時代にこんな服装の日本人はいなかったと思う。お隣の国の雰囲気を醸し出してる人も・・・。最初のページには「For my parents」の文字が。捧げるのはいいけど、虫眼鏡も絶対必要だと思うよ、このサイズ。やっぱりかくれんぼ絵本は普通のサイズがいいなと痛感しました。視力に自信のある方は、ぜひチャレンジしてみてねwポケット判 新タイムトラベラー ウォーリーをおえ!著者:作・絵/マーティン ハンドフォード 訳/唐沢則幸フレーベル館 2002年11月発行
2007/10/18
コメント(5)
ヤギの国に住むコルヌビックは、バンジョー弾き。歌・特にバラードが得意で、パーティーともなると相棒のビッグ=アン=ボルヌと共に演奏し、喝采を浴びていた。独身のコルヌビックは、コルヌビケットという娘に夢中だったが、彼女は彼の親友ビッグ=アン=ボルヌと結婚してしまう。傷心のコルヌビックは、ある朝こっそり旅に出て・・・。ダンナが図書館で見つけ、借りてきました。変なタイトルwイラストも味があると言うか・・・かなりビミョー児童文学に分類したらいいのかな?小学校高学年くらいから大人まで楽しめると思います。旅に出たコルヌビックはあてもなく彷徨う中、突風にあおられ困っているコウノトリに出会います。コウノトリが落とした包みを拾うと、中にはヤマネの赤ちゃん。ヤマネの国が鋭いかぎ爪を持つムナジロテンに襲われ、祖父とコウノトリによってたった一匹救出された男の子・ピエ。仕方なくコルヌビックは、1年の半分以上を冬眠して過ごすピエをポケットに入れ、旅を続けます。そして、数年の後、ピエが・・・!ヤマネといえば、丸くて小さくてかわいくて、村上康成氏の絵本やグッズにもよく出てきますね。(↑この方の描くヤマネ、大好きです)そのイメージが強いので、最初コルヌビックの肩に乗るピエのイラストを見た時には「なんじゃ?こりゃ!」悪者ムナジロテンのばば様こと女ボスも「・・・イノシシ?」どのイラストも微妙です(^^;途中から旅に加わる、健忘症のニワトリもおちゃめなキャラ。自称・医者で、薬のびんをいつもガチャガチャ。忘れっぽいけど口は達者で、コルヌビックを助けてくれます。・・・私なら一緒に旅するのは御免だけどねwもちろん、主人公コルヌビックも気のいいやつ。たまーに後ろ向きになるけれど、人間味があって(ヤギだってば)、心優しい温かいやつだと思います。彼の歌はどこへ行っても大人気だそうで、ぜひ聞いてみたいな。さて、今日はジャンプコミックスの発売日。「サムうさ」と「ブリ」を買ってきました。まだ棚に並べてなくて、探したらワゴンに乗ってました。ふと見ると、「H×H」の山!!「ブリ」の2倍はあるかも。いや、もっとか?そんなに入荷して大丈夫なのぉ?!日曜にDVD返しに行ったら、売れ行きもチェックしようと思います(^^;旅するヤギはバラードを歌う 著者:文/ジャン=クロード・ムルルヴァ 訳/山本知子 絵/クレマン・ウブルリー早川書房 ハリネズミの本箱 2006年10月発行
2007/10/04
コメント(5)
久し振りの絵本登場。読んでない訳じゃないんですが。あっちゃんが庭で三輪車を走らせているといきなり一匹のかえるが飛び出してきた。三輪車を止めたあっちゃんにかえるは、「ちょっとききたいことがあるんだけど」さて、おしゃべりかえるの用事とは?枕を抱えたかえるのイラストがかわいくて、図書館で借りてきました。コロボックルシリーズで有名な佐藤さとるさんの本です。・・って、コロボックル、ちゃんと読んだことあったっけ?(^^;男の子の前に突然現れ、椿の木を探すかえる。なんと、あっちゃんの家の木の下に冬眠用のアパートがあり、引っ越して来たんだそうな。そーか、かえるってアパート住まいなんだ(笑)ウチの庭もよく探せば、1軒や2軒見つかりそうだな。(ここ数日かえるクンが来なくて淋しいの。)とにかくイラストが気に入りました♪とぼけた表情のかえるがかわいい!枕の他にバッグも持ってて、そこから傘や鍋の蓋、おたま?なんかも覗いてる。引っ越しだってのに荷物コレだけ?案外少ないねw冬眠風景もまたかわいい。こんなアパート、私も見てみたいな。ここ数日、長野も一気に寒くなりました。この間まで夏だったのに、秋を通り越して冬一直線って感じ。暑いより寒い方が苦手なのよねぇ、ブルル。ウチの近辺に住んでるかえる達もアパート探し始めたかしら?今日は母の誕生日です。でも、今実家にTELしたら誰も出なかった。実家の猫の命日でもあるのよね。お墓参りでも行ったかな?秋から冬は私の周りの誕生日ラッシュであると同時に、猫達の命日ラッシュでもあったりします・・・。かえるのアパート 著者:文/佐藤さとる 絵/林静一講談社 1994年11月発行
2007/10/03
コメント(4)
よしおの家に突然現れたのは、なんと坂本龍馬!!中岡慎太郎というオッサンを探すため、龍馬を自転車の後ろに乗せて走るよしおクン。はたして中岡は見つかるのか?!なんとも奇想天外なストーリー(笑)龍馬が現代の大阪に現れたのもそうだけど、街中を歩いててもたいして問題になってないし、何より中岡との再会の場所が・・・!!なんだったんだ、一体?子供達が持ち帰ったおすすめ図書の注文袋に載ってた一冊。図書館にあったので借りてきました。切り絵風のイラストが面白いです。ちょっと見づらいけど。文章は独特の節回しと、セリフのつながりが変な感じで小さい子にはかなりわかりにくいと思います。理解できればなかなか面白いと思うのですが・・・。ついでに、龍馬のタイムスリップのきっかけをネタバレw祇園祭の宵山の晩・・・と言っておわかりですか?そう、新撰組も出てきます。龍馬は龍馬でかなりマイペースですこの作者さんの代表作には「じごくのそうべえ」がありますね。前にお兄ちゃんが借りてきてたな。「中岡はどこぜよ」は1977年に出版され一度絶版したものを、一部改稿して再出版したそうです。確かに面白いわ、コレ。・・というか、変な絵本(笑)中岡はどこぜよ 著者:文/田島征彦 絵/関谷敏隆くもん出版 1990年8月発行
2007/08/30
コメント(0)
先日ご紹介のNATUREシリーズが借りたかったのですが、貸出中だったので代わりにコレを借りました。「ウォーリーをさがせ」のフランス人版。ウキレファミリーは、パパ・ママ・小学生のお姉ちゃんに保育園児のボク、それから子犬のオピエの5人(?)家族。市場で、街のお店で、公園や学校で、4人と1匹を探します。難易度としては「ミッケ!」よりずっと簡単かな。何しろ探す対象が5つだけと少ないので。ただ、慣れるまでは絵が見づらかったです。「ウォーリー」もだけど、普段あまりこういう絵を見ないので。短気で大雑把な娘は結構苦労してたので、チビっ子には難しいのかも・・・って、ウチの娘だけ?!一番面白かったのはフリマのページ。いろんな商品が並べられている中に、なんだか見覚えのある物が。黄色くって耳の先が黒い電気タイプや、二足歩行の服着たネズミ、あっちの男の子が持ってるのは自転車で空飛ぶシーンが有名なアレ?ダンナ曰く「版権は?」まぁ、売り物のぬいぐるみって事でwあと、作者紹介を見て気付いた事。これ、「ポムダピ(フランスの幼児向け雑誌)」に載ってたんだ。「ポムダピ」といえばPCソフトを持ってますよ。娘が生まれる前に購入してお兄ちゃんは少し遊んだけど、子どもにあまりPCを触らせないので忘れてました(^ ^;確かにパッケージに似たような絵が載ってます。作者は違うみたいだけど、雰囲気は漂ってますね。久し振りに遊ばせてみようかな。みつけて!ウキレファミリー どーこだ?著者:ベアトリス・ヴェイヨン 訳/沢辺有司学研 2007年3月発行
2007/08/26
コメント(0)
10ぴきのねこが自己紹介。「1ぴきめのねこは、わたしです。カーペットのうえで おすまし。2ひきめのねこは・・・」図書館から借りてきた絵本。見開き2ページの左側が文、右側にそのにゃんこ(=^_^=)ぜーんぶ違う猫で、見た目や性格などを一言ずつ自己紹介。・・・ただ、それだけw10匹紹介して、はい、終わり。ほんとにそれだけの本なんだけど、子供達は気に入った様子。猫がたくさん出てくるから、イラストを見てるだけでも楽しめるのかな。個人的には8匹目の黒猫が気に入りました。ここだけイラストの子が2匹。5匹目は実家に前いた子に似てて、9匹目は変わり者。10匹目は一番猫らしい姿かも。裏表紙のイラストも味があってかわいいですwねこねこ10ぴきのねこ著者:マーティン・レーマン 訳/星川菜津代童話館出版 2003年6月発行
2007/08/25
コメント(2)
全282件 (282件中 151-200件目)