2004年の呟き その2



「大切なもの」

大切なものは何ですか
お金 物 恋人 自分

何が大切なのだろう
それは本当に大切なものなのだろうか

価値観で表すのなら
それはどれだけの価値があるのだろう

本当に大切なのだろうか

親から物をもらった
しかし 本当にもらったのは

「もの」なんかじゃなくて
「想い」ではないだろうか

それこそに価値観があるだろう
大切なものは

形ではなくて
そのものに込められている
「想い」なのではないだろうか

もらったときに胸が高鳴った
肌が震えて鳥肌が立った

何をもらったのだろうか
この手にしたもには

一体どれだけの思いが込められているのだろう
どれだけの想いを受け止めることが出来たのだろう

何が本当に大事なもなのか
何が一番大切なのか
何が理想なのか

胸の奥に問いかけた。

文月の呟き

「開放」

鎖につながれて
束縛されて

誰かに責められて
何かに怯えて

そのこころは
見る見るうちに蝕まれて
すかすかの隙間だらけ

目に見えるものは黒く
光さえ影って見える

目に映るこの世界が
いつになく攻め立てて見える

助けて
助けて
助けて

どれだけ願ったか
もう疲れた
できる事なら楽になりたかった

 それは何気ない一言だった
 その言葉は
 飾りっけもなく
 他人が聞いたら馬鹿にされるくらい
 ありきたりなことだった

 それが嬉しかった
 それがありがたかった
 その言葉に救われた

 今まで締め付けていたものが
 ゆるりゆるりとほどけて
 暗い陽の光も
 眩く輝きだした

誰かにとっての大切な言葉は
人それぞれ違う
六十億の言葉は
六十億を救うことができる

いつかこの言葉が
誰かを救えますように。

葉月の呟き


空っぽ
この胸の奥には何もない

何も思えない
何も感じない
何も浮かばない
何も見えない

それは悲しいのか
苦しいのか
泣きたいのか
怒りたいのか

笑顔で隠し
その本心はどこにあるのか

でももし天気で例えるなら
雲一つない青空だろう

何もない青空
もしかしたら
「空」という字を
「から」と呼ぶようにした人も
何もない青空を見上げて
ふと思ったのかもしれない

今この胸の奥を天気で表すなら
晴れてるのに雨が降っている
狐の嫁入りのような天気かもしれない。




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