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2021年01月21日
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気のせいか、あまり大きく話題にされず、その日のニュース程度で過ぎてしまったような感じがします。

今のお若いみなさんには、どちらかといえばやはり東日本の地震のほうが、記憶に新しいし、映像として記憶に残っているでしょうね。

規模としても神戸の長田区周辺の大きな火事で亡くなった人の数が圧倒的でしたからね。

でもねぇ・・・・被害は、神戸市ばかりがやたら話題になったり援助、寄付なども集中しましたが、宝塚とか三田とか神戸沿線、かなり大きな規模で被害はあったんですよ。

神戸にかなりの寄付金とか援助金が集まり、それが今に至るルミナリエに姿を変えたわけです。

あの地震は、いまでも被害者の方々には、心に深い傷を負わせたままですよ。

当時、大きな地震に対する基礎知識もなく、また早朝にきたため、ほとんどの人が寝ていました。

かなり大きな横揺れだったので、テレビやタンス本棚などが倒れて来て、そのまま圧死する人が大勢いました。

避難所に作られた応急処置の医療班のところに、テレビの下敷きで亡くなった乳飲み子をかかえておろおろしている若夫婦もいました。

それに、一番被害が大きかった火事。

倒れた家の木材や家具の下敷きになり、どうあがいても動けなくて、外に出られない人が、助けて助けてと泣きわめいているのに、火が迫ってきているため、どうしようもなく見捨てて逃げた人。

行かないで、助けてと叫ぶ隣人を見捨ててしまった人、どうしようもなく手の出しようがなく、子どもや両親を探しきれなかった人、心に負った傷は、大きなトラウマとなって苦しんでおられましたね。

いまでも、助けを呼ぶ声が耳から離れない、とね。

こればかりは、だれにもどうしようもなく、お気の毒にと静かに時間が過ぎるのを見守るしかありません。

大阪に住んでいた両親も、ほんの数日前に車で通った阪神高速が横倒しになっていて、かなりショックを受けていました。

私の自宅も、大きな亀裂が2本ほど入っていました。

記憶というのは、大きな教訓となるものですし、けして忘れてはいけないものだと思うのですが、とにかく日々大きな事件が続くと、どうしても先入れ先だし法のごとく、忘れていくものなんですよね。

それにしても、阪神大震災も東日本の地震も、寒い時ですね。

事件の映像に、いつも雪がチラついていた記憶があります。





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最終更新日  2021年01月21日 22時55分54秒
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