■芋焼酎
なんとも数々の種類があるものです
●芋焼酎の瓶の数々。
ブームと言う物は恐ろしい物で、dada猫の住んでいる東北の地でも芋焼酎を扱う店の増えていることと言ったら、目を見張る物があります。
dada猫が芋焼酎を呑んだのは昭和50年(1975)です。
購入した酒屋は小田急線鶴川駅近くの大黒屋酒店で、たしか白波・無双一升が580円であったように覚えています。
きっかけは故・伊丹十三のエッセイに芋焼酎のお湯割りが書いてありまして、それを読んだdada猫は貧乏学生の懐にも良心的な価格にも助けられて買い、呑んだのがはじまりでありました。
最初の頃は独特の臭いが気になって辛い物がありましたが、一升の瓶が空になる頃には舌が覚えたらしく定番入りをしました。
それでも以来30年近くは無双と白波しか呑んでなかったのでしたが、昨年あたりから酒屋やコンビニでも並べるようになり、居酒屋やスナックあたりでも手軽に呑めるようで、すっかりと火が着いたようであります。