日記抜粋2


2004.06.02


ワガママでバカなあたしが考えることは
やっぱりワガママでバカでありえないんだけど

もういちど
『愛してる』『ずっと一緒だよ』『フられないように努力する』
その声が聞きたい。

大きい節くれだった手。
見た目よりずっと厚い胸板。
柔らかで優しい腕。
いつも笑顔だった唇。

もういちど、あたしに分けてほしい。

あなたがいない世界など要らないと思った。
あなたがいないあたしなどありえないと思ってた。

そんな気持ちですら過去のことなのに
あたしはあの人のことを思って泣くことが出来る。

静かに愛したり
激しく愛したり

あたしたちにある想い出はいいものばかりじゃないけど
ただ、あたしすごく幸せだった。

あんな幸せを手に入れるためにはあたしも相手を愛さないといけない。
それは、サクに教えてもらったこと。

愛情もないキスや抱擁や愛撫を出来る男がたくさんいることを、
知るには早すぎたことを教えてくれたのもサクだった。

サクとすごした日々のような幸せを望みながら
あんな男とはもう出逢いたくないって思ってしまう。

あたしの矛盾。

願いが叶うのなら
サクを戻して。

あのころのサクに、もう一度。









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