日比埜日記

日比埜日記

選手のこと






◆パトリック・チャン(カナダ)
中国系移民で、父は3歳で中国本土から、母は20代前半で香港からカナダに渡った。中国系カナダ人のサポートが大きく、中国系カナダ人も代表していると思っている。母親は教育熱心。英語・フランス語・中国語を話す。曲へのアプローチは、「僕は音楽のキャラクターになる。『ラ・ボエーム』なら主人公を演じる感じ。ストーリーを僕の現実の生活と関連づける。必ず舞台を見て、本も読む。」(日経新聞2012/11/22)


◆高橋大輔(日本)
曲へのアプローチは、「音楽を感じたまま滑る。解釈とか意味を考えると僕は駄目なので、実際の舞台や原作をほとんど参考にしない。」


◆羽生結弦(日本)
仙台リンクから、オーサーが指導するカナダの名門クラブへ。「仙台だと毎日約1時間しかリンクの貸切がなく、ジャンプ練習が優先だったので、基礎スケーティングの練習が不足していました。それが弱点という自覚は実はあったんです」(文藝春秋2012/12/04)


◆浅田真央(日本)
演目「ノクターン」はこれまででもっとも評価が高かったSPだったので、ソチ五輪で踊るならこれかなって。
子どもの頃、名古屋でフラワーガールをしたことがある。


◆小塚崇彦(日本)
2012年、股関節の怪我に苦しむ。ソチ五輪のために2013シーズンは手術を回避することに決めた。






◆ローリー・ニコル(ロシア)
2012時点で、世界最高と謳われる振付師。シニアデビュー以来浅田真央の振付けを、また2011までパトリック・チャンの振付けに関わっている。2013年、初めて高橋大輔の振付けを担当した。


◆ブライアン・オーサー(カナダ)
トロントの『クリケットクラブ』のメインコーチ。彼を頂点とした分野ごとの複数コーチによるチーム制指導が特徴的。バンクーバー五輪金メダル時のキム・ヨナを指導していた。
チームメンバー→振付師(ジェフリー・バトル、デイビット・ウィルソン)スケーティング(トレイシー・ウィルソン)フィギュアスケート殿堂入り。


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