おはよ~
朝から、ママゴトかよ
おっぱいだの、ひざまくらだの(爆)

女将が「キリン先輩」は、ありえない
だって女将は28歳だからね(~_~;) (2009.12.11 07:23:09)

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自分の好きな歌を…この「小説もどき」で2曲も発表しちゃったんだけど…この2曲とも知ってる「女将修行中さん」は凄いですよね!

なかなかいないですよ!

何となく、私の性格なんかも…全てバレちゃってるんじゃないかな?

ま、まさか「女将修行中さん」って「キリン先輩」じゃないよね?

あ、この話しはフィクションだった。……

《歌手になるつもりが…51》

実家に帰省している間の「キリン先輩」への電話を掛ける日にちと時間は、義務付けられたように決められた。

最初は彼女からも電話をよこすと言っていたが…実家は親父の経営している建設会社とくっついていて、電話も会社に掛かるようになっているから…最初に受話器を取るのは従業員になる。

「だったら、あなただけ掛けてきて?…○日と△日…あーそれと◎日も!…時間は午後8時ちょうどね?…それ以外だと父が出るかも知れないから…」

3日に1回のペースだったが、これがけっこうキツかった。

親戚の家に行く用事があって、10分ほど遅刻したから、どうしようかな…と考えたのだが、電話をしなければきっとまた…変な疑いを掛けられる…そう思ったら、「キリン先輩」の父親が電話に出る確率は1/4…彼女以外でも、母親や弟なら電話を繋いで貰えると思って電話した。

電話には彼女が直接出たからホッとしたが…

「電話掛けられなかったら、無理しなくて良いのに…」

と、そっけない受け答えで軽くいなされた。

しかし、これを真に受けてはいけないと思っている。

この時、もし電話しなければ…次回の電話でクドクドと説教をされるに違いない。

もし、ホントに気にしてなかったとしても…電話をして正解だったと思う。

それが証拠に…彼女が電話を切るとき……

「もし電話の時間に間に合わなくっても、30分くらいなら電話の側にいるから…」

と言った。

これが「キリン先輩」という女性であり…これが「ナイト」という男だった。

明日は東京に戻るという夜にも電話をし、やはりそっけない受け答えしかしてくれなかったが、…私には上野駅のホームルまで迎えに来ている「キリン先輩」の姿が容易に想像出来たし、また想像通り待っていた。

ホームに降り立つと、「キリン先輩」が私の方に向かって大きく手を振っているのが見えた。

ここで私は、少し驚かなければならない。

彼女は私を驚かせるために来てくれたのだから、その要求には応えたい。

「わざわざ迎えに来てくれたの?」

その言葉に…彼女は満足そうに頷いた。

「そうよ?…だって驚く顔が見たかったんだもん」

いたずらっぽく笑う彼女の顔に、懐かしく可愛いえくぼを見つけ、私は改めて挨拶した。

「ただいま!」

「おかえりなさい…」

もしかして、世界中でいちばん愛しあってる「恋人同士」のような気がした。

「ね?これからどうする?」

「寝台車だったけど、あまり良く眠れなかったんだ。…少し横になりたいな?」

「アタシも…今朝早起きしちゃったから、ものすごく眠い…」

「じゃ、アパートに戻ろうか?」

二人は昼食用のサンドウィッチと缶入りコーヒーを買って懐かしのアパートに戻った。

雨戸を締め切った部屋は、まだ残暑の熱気でムンムンしていたが、窓を一気に解放するとさわやかになっていった。

「どうだった?青森?…お母さんに甘えて来たんでしょ?」

「おいおい!俺…高校時代からひとり暮しだぜ?…オッパイは麗子のだけで間に合ってるよ!」

私が冗談半分に言うと…

「何言ってんの?…まだ見たこともないくせに!」

彼女も応酬してきた。

「見たことはないけど触れたことはあるぞ!」

それはキスするときに抱き合って…その時、洋服越しに感じられる彼女の胸の膨らみのことだったが、

なぜか急に「キリン先輩」のオッパイに、直に触りたいとふと思った。

「ね?オッパイ…触らせて?」

私は小さな声で「キリン先輩」に頼んだが、彼女は小さな子供に言い聞かせるように優しく…「まだダメ…」といった。

そう言われることはわかっていた。

「じゃひざ枕して?」

「良いよ…」

彼女はまた優しく…今度はOKして座り直すと、自分の太もものあたりをポンと叩いて…もう一度、「良いよ」と言った。

私は…ずり上がるようにして彼女の膝に頭を乗せる。

甘い「キリン先輩」だけの香りが、私の鼻腔に拡がって…いつしか本当に眠ってしまっていた。

続く





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Last updated  2009.12.11 04:04:12
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Re:歌手になるつもりが…(51)(12/10)  
鬼と恵  さん

Re[1]:歌手になるつもりが…(51)(12/10)  
鬼と恵さん
>おはよ~
>朝から、ママゴトかよ
>おっぱいだの、ひざまくらだの(爆)

>女将が「キリン先輩」は、ありえない
>だって女将は28歳だからね(~_~;)
-----
姐さんにも、こんな時代があったでしょ?
女将は28歳だったのか・・・・ (2009.12.11 07:59:23)

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