アメリカ人の日本大冒険

小豆島&鳴門

小豆島&鳴門  May 1, 2006

ゴールデンウィークの最初に、結婚記念日の機会にちょっとした旅行を
してきました。行ったことのないところに行きたくて、友人にお勧めして
くれた小豆島と鳴門にした。

うちのチビたちがカーフェリーに乗るのが好きで、丁度良かった。 
(とても高いと思いますが・・・)

こんな感じで姫路港から出港しました。

carferry


約90分間で着きました。
島の北東の港に入ったので、とても田舎の良い感じがしました。
何もなくてクニャクニャした道路が続いた。
身近な人が、「都会の子供が田舎に来て人生の経験を受けるという物語を
舞台にする様な場所だね」とうまく表現した。


最初に寄ったのは、「二十四の瞳」という昔の映画の「映画村」の様な
アトラクション。

そこで、映画に使った古代の小学校がある。
その映画関係の写真等もあったが、本当の学校で1970年代まで普通に
使っていたので、その昔の学生はどの様な環境で勉強したかを分かります。
最後の授業が終わった状態に、そのままにしてある。黒板に書かれているのも、
生徒が作った塗り絵など、全部そのままらしい。

50年代らしい電話、ソロバン、オルガンなどありました。
大昔の二人用の机が並べてあった。とにかく博物館状態。

ゲストブックがありましたので、ちょっと拝見させて貰いましたが、
「久しぶりに来て感動しました。今度は旦那様と来ました。」と書かれていて、
ちょっと感動した。その時代の生徒だったかなと。


そこからちょっと離れたところで、本番の「村」がある。

shodonaruto 010.jpgkoinobori

そこで、昔の村の雰囲気を表す土産屋と茶屋があった。
また似ている小学校もあって、子供が離れたくなかった50年代のスクールバスが
飾ってあった。
体験できる竹馬、車輪回しなどの昔の遊び道具が沢山おいてあった。
それに偽物(?)神社、川舟もあって、シャッターチャンスの場所がたっぷりあった。

子供も大人も楽しめるアトラクションであった。


そこから、「エンジェルロード」に行きました。

angelroad


それは、入り江であり、満潮になると殆ど消えてしまう。
干潮だったから、 あさりをとりに来た人が大勢でした。
変わった岩穴があるので、あさりをとることだけではなく、家族とビーチの散歩として
楽しかった。

泊まりは島の西部にあるカントリーペンション。
部屋は別館のトリプルで、新しいからまぁまぁきれいだった。
やっているおばさんはちょっと変わった人でけちけちに追加料金をとってしまうくせが
あったけれど、快適であった。
(例えば、子供のために牛乳を頼んだが、グラスの半分しか入れてくれなかったのに、
サービスではなくしっかりと900円徴収!)


それに食事はイタリア料理でとても美味しかった!
前菜、魚料理、パスタ、肉料理、盛合わせのデザート。
肉はとても柔らかかった!


夕食の写真を撮ること、忘れてしまったが、朝食はこの感じでした。

shodonaruto 003.jpg


翌日、大きなドラゴンスライドがあると聞き、そちらに向かった。
有名なところだったのに、まだ時間が早くて誰もいなかった。
暑くて、スライドのスタートまで登っていくのはしんどかった。
途中で軍人訓練のコースの様にロープで上がったり、ネットを渡ったりした。
蜂の数匹も回っていたから、まるでサバイバルコース。

ペンションのおばさんにダンボールを貰った訳が解った。ロラーのついた
スライドだったから。それでも、途中でお尻が燃えてしまいそうほど厚くてあまり役に
立たなかった。

最後に出てくるのは龍の口から。


最後に小豆島名物は醤油とオリーブということで、だし醤油とオリーブ入りの天然塩を買って、
またカーフェリーに乗って四国へ出発。

鳴門で観光をあまり期待していなかったが、ホテルでゆっくりするのは目的だった。

リラックスするために、お勧めしてくれた素晴らしいホテルに泊まった。
日記で既に褒めたルネッサンスリゾートナルト。

ジュニアスイートに泊まれた。

naruto room


上品な和食バイキングを食べた。

naruto irodori.jpgshodonaruto 001.jpg


結婚記念日だったから、シャンペンの乾杯サービスを頂き、祝いにケーキと花なども貰った。

shodonaruto 014.jpg


阿波踊りのショーもホテルで観れた。

awaodori


それ以上にも、沢山のアクティビティーがあって、ホテルから出る必要もなかったぐらい。
係員のやりがいがあってサービスはとても良かった。
アクティビティーについても、他のホテルにない、よく考えたユニークな内容を
用意したので、素晴らしいという所感。


一番気に入ったサービスはこれ:

shodonaruto 017.jpgshodonaruto 018.jpg

サンドイッチバイキング!
これは正に他のホテルにないはずです。日本で自分の気まぐれサンドを作れるのは最高!


チェックアウトしてから、とりあえず鳴門の名所を見に行った。
船に乗って、瀬戸内海の渦潮を観に行きました。

でも、天気が悪くなり、渦巻きというよりも、

uzu


・・・波の叩き合いにしか見えなかった。残念。

「エスカヒル」という全長68mのエスカレーターに乗って、
「感動のパノラマ」を観ようとしたが、

寒くて我慢できず、渦潮なんて見えないからすぐ降りた。
がっかりしたけど、天気が悪かったと知っている・・・
前日の暑さは信じられなかいくらいでした。

とても充実な2泊3日でした。良い風に結婚記念日を祝いできて、家族とゆっくり遊べた。

また夏にでも、小豆島と鳴門(ルネッサンスに泊まるために)へ行きたいと思う。


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