鹿馬の耳に燃料気化爆弾@雅没徒裏本家05

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涙のつぼみたち♪95




「第九」はニ短調  作成者 | kaisan (GUEST) 作成日 | 2001-07-18

なんと、一番乗り!

初めまして(は、当たり前か)。日記から来ました。

当方、現在アマチュアオーケストラでベートーヴェンの「
第九」と格闘しております。本番は季節はずれの9月。

なもんで、ニ短調の字に思わず惹きつけられてしまいました。

このHPは、これからどう展開していくのでしょう?なんだか気になります。



RE:「第九」はニ短調 作成者 | nitancho 作成日 | 2001-07-18

どうも はじめまして♪

もともと 暮れに第9をやる というのは
楽団員のモチ代かせぎ で日本だけの現象らしいですね

ふつうたんに 第9 というとベートーベンだけれど
ブルックナーの 第9 もニ短調
しかもはじまりかたがどことなく似ている

まだHPの提示部もかけていない状態 なので
どのように 展開 するか構想も定まっていません 


RE:「第九」はニ短調  作成者 | kaisan 作成日 | 2001-07-18

こんばんは。2連続のRESです。

>もともと 暮れに第9をやる というのは
>楽団員のモチ代かせぎ で日本だけの現象らしいですね

年末に「第九」をすること自体は欧米でもあるようですが、
儲かるからといって何度も何度も繰り返す、
というのは日本だけのようですね。
私のオーケストラの指揮者はクロアチア人ですが、
この「風習」にはやはり驚いていました。

>ふつうたんに 第9 というとベートーベンだけれど
>ブルックナーの 第9 もニ短調
>しかもはじまりかたがどことなく似ている

ブルックナーもワグナーも、
あの、主題が生成していくスタイルには大きな影響を受けたようですね。

>まだHPの提示部もかけていない状態 なので
>どのように 展開 するか構想も定まっていません 


「第九」のようにじわじわと生成していくのですね。それでは、また。



RE:ネコの酵素 作成者 | nitancho 作成日 | 2001-07-18

>アミノ基をくっつけてオキザロ酢酸にする酵素です。

オキザロ酢酸にはアミノ基はないですよね
だからこの記述はおかしいような・・・

オキザロ酢酸は有名なクエン酸回路のなかに出てきますね
オキザロ酢酸にアミノ基をつけて別のアミノ酸にするんじゃ
ないかと思います
ところでGOTですが 肝細胞以外に心筋にも含まれているので
GPTやγ-GTPが低いのにGOTだけが高いときは
心筋梗塞の可能性があるかもしれません

あと アミラーゼ という物質は存在せず
デンプンを基質とする酵素はすべて アミラーゼ と
呼んでいるようです
プチアリン というのは 唾液に含まれるアミラーゼのことで
当然最適PHは中性付近にありますが
膵液や植物のアミラーゼは違う物質なので最適PHも違います
小腸の中はややアルカリ性なので
ペプチダーゼの最適PHもややアルカリ性(8くらい)
じゃないかと思います

余計なお世話だったかな?


RE:ネコの酵素 作成者 | kaisan (GUEST) 作成日 | 2001-07-18

詳細な書き込みありがとうございます。

>オキザロ酢酸にアミノ基をつけて
別のアミノ酸にするんじゃないかと思います

ご指摘の通りです。
GOTは グルタミン酸とオキザロ酢酸の間のアミノ基転移を触媒し、
α‐ケトグルタル酸とアスパラギン酸を生じさせる酵素、と訂正いたします。げにも恐ろしきは、うろ覚え。

>あと アミラーゼ という物質は存在せず
デンプンを基質とする酵素はすべて アミラーゼ...

α-アミラーゼならどうでしょう?
原文献ではα-アミラーゼ=プチアリンという記載になっています
(α-アミラーゼファミリーでは、
 触媒の活性を示す部位の構造はほとんどおなじようです)。
ネコの場合、唾液にはα-アミラーゼは存在しませんが、
膵液にはα-アミラーゼが含まれています
(と言っても、もちろん私が分析したわけではないです。文献、文献)。
ですから、唾液アミラーゼはない、というような記述にしたのです。
もっとも、唾液腺型(S)アミラーゼは唾液以外にも存在しますから、
混同のおそれがない表現とはいえませんが。
ちなみに、唾液中のプチアリンの至適pHは6.7、
膵α-アミラーゼの至適pHは7.1だそうです。

>余計なお世話だったかな?

いえいえ、十数年ぶりに生化学の知識を整理しなおすいい機会になりました。ご指摘ありがとうございます。













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