全157件 (157件中 51-100件目)
先日、浜松で催眠関連のセミナーをおこなったとき、受講生の4割の方たちが睡眠が思うように取れなくて悩んでいる方たちでした。たまたまなのか偶然なのか、その多さに驚いた次第です。詳しく聞くと色々な症状で悩んでおられました。ちなみにインターネットで調べると下記のように分類されています。1、入眠障害 寝つきが悪く中々眠れない2、中途覚醒 朝起きるまで何度も目が覚める3、早朝覚醒 朝早く目が覚め再度眠れない4、熟眠障害 眠りが浅く熟眠感がえられない悩んでいる方たちは結構深刻に受け止めていました。やはり、お医者様に相談されて睡眠導入剤などを処方されてはいますが 永く薬に頼ることは副作用が心配ですし、薬がだんだん効かなくなるのではと将来のことを考えて、心を痛めてている方たちが殆どでした。原因が「ウツや心配ごと」で不安になり、眠れない方が多いのも目立ちました。このような方たちの場合は脳内物質のセロトニンというホルモンのようなものが不足しているせいとも言われます。短絡的に薬で補うことよりも呼吸法を学ぶこと、イメージ療法で簡単に癒すことも可能です。催眠ではイメージ力が高まりますしその効果で実体験と同じ効果があるといわれています。最近も「ウツ、不眠症」で悩む大学生がクライアントとして私のもとへたずねてきました。同棲中の彼女にも秘密にしていたが最近、症状が激しくなり 気づかれそうになってやって来たとのことでした。幼少期に父親が厳しくてトラウマの要素も窺われる方でした。カウンセリングを進めこのセッションでの希望を聞くと症状さえ治れば年齢退行までは必要がないとの意見でした。催眠誘導をしてからイメージで「露天風呂にゆったりと入ってもらい、大自然の中で思い切りくつろいでもらいました。」次いでシュルツ博士の自律訓練の手法を短時間で学んでもらい、最後に後催眠暗示で潜在意識のマイナス要素の書き換えをしてセッションを終えました。セッション後の感想を聞きながら表情を見ていると変化が窺われます。又 話し声も若干おおきくなり無意識に働きかけた呼吸法の改善も成功しているようでした。1週間後のメールによる報告が楽しみです。
2008.05.30
コメント(0)
東京江東区マンションで4月に女性の行方不明事件が起き、犯人の星島容疑者が逮捕されたニュースが今朝流れていました。以前から取材を受けていたようでその映像が 再三、流されています。映像を見ていると、星島氏の態度が心理学的に面白い反応を見せています。インタビューの途中で何度も顔辺り、特に口元に手をあて隠すような動作をしています。更に質問を受けると目線が「むかって左の方」に泳ぎます。この動作はNLPというコミュニケーション心理学では頭の中で話を作っているときに表れる反応といわれています。まさしく嘘をついている状態が顕著に現れた映像でした。以前 豪憲君事件での畠山鈴香容疑者がやはり映像に表わされたとき体全体が異様に左に傾いた様子が見て取れました。これもストレス反応が現れたケースです心の中が何らかの形で表面に現れてしまうものなんですね、顧客との交渉でも視線の観察をするだけである程度反応が予測できます。面白いですね、
2008.05.27
コメント(0)
最近あるカウンセリングのNPO団体で催眠心理療法のセミナーを開きました。2度目なのですが、さすがカウンセラーを学んでいる方たちなので理解、修得がとてもスムーズに進められました。中でも潜在意識からのメッセージをうけ取るワークでは8人の参加者全員がサインを受けることが出来、その不思議さと素晴らしさに圧倒されていました。NLPによるワークで悪癖やダイエットなど止めたいけれどやめられなくて困っている症状に効果的な手法を学んでいただきました。コーチングのメンバーが集まったときも感じましたがやはりコミュニケーションスキルを学ばれている方たちの応用力にはいつも感嘆させられます。
2008.05.23
コメント(0)
最近読んでいた本にヤンキースの松井秀喜選手のことが書かれていました。小学5年生の頃、近所の本屋さんで見たマンハッタンの町並みのポスターが気に入り自分の部屋に張っていたそうです。偶然にも今はヤンキースの一員としてその町に住んでいます。「あのかっこいい町に住んでみたい」というニューヨークに対する思いが潜在意識にあったのでしょう。子供であればあるほど感受性が強く、小さい頃に見た一枚の写真が後の人生を大きく左右すると言われています。最近、社会人で鬱症状に悩まれる方が多くなっています。この原因の一つとして欲求に優先順位がつけられないからとも言われています。欝の原因であるストレスは、給料がたくさん欲しい、人とうまく接触できない、仕事のやりがいが無い、など あれもこれもいっぺんに求めてしまうと 満たされない項目が沢山あってしんどくなるからということです。こんな場合、お金が一番、次が やりがい、その次が人間関係と 欲求に優先順位をつけるとストレスが緩和され、ある程度我慢ができるというわけです。具体例として野球の野茂選手が紹介されていました。彼の目的は10数年前にメジャー挑戦したときから最優先項目は一切ぶれていないと伝えています。「メジャーで先発で投げること」この一点に絞り、2004年にドジャースで2000万ドルの年俸で契約しましたが翌年にはデビルレイズでわずか80万ドルで契約しています。野茂にとって先発で投げられのであれば年俸にこだわらないという考えが貫かれています。仮にお金が欲しければ日本に戻るという選択肢もあったのです。この球団もシーズン途中に解雇されヤンキースとマイナー契約を結んでメジャーへ這い上がる努力を続け近年ではシカゴ・ホワイトソックス、 カンザスシティ・ロイヤルズなどでも執拗にメジャー挑戦を続けています。阪神で5年12億円の提示をけって年俸2200万円のニューヨークメッツに移籍した、新庄剛志氏にも似たことがいえます。「自分が輝いて見える」そんな場所を求めての移籍でした。3年目にシーズン途中でマイナー落ちするとアメリカにとどまることなく日本に戻って北海道日本ハムで大活躍をしていました。サッカーの三浦和良にもその傾向が見られます。年俸、過去の名誉にこだわることなく現役を続ける姿には彼の求めるものがはっきりと見られます。それぞれがムキになる部分にこそ本当のこだわりが存在し、その目的とする道も見えてきます。欝で悩むより前向きに歩いていける。そんな人生であったらいいなと思います。
2008.04.21
コメント(0)
(前の日記の続きです)(イメージで、)かえるをおたまじゃくしに戻すことによって、手がなくなるようにUFOキャッチャーの手をなくして欲しいとの要望です。早速 催眠で嘔吐症の発症するメカニズムの世界に入ってもらいました。UFOキャッチャーの手を外すことは簡単にイメージできたようです。覚醒した後の気分は予想を超える爽快な気分だそうです。クライアントにとってやめたい気持はあるけれど「心の中にあるとげを外すような」例えて言えば水虫の痒さを掻いたときのあの心地よさは忘れられない複雑な気持を理解できたような感覚に襲われました。セッション中に何度も確認していた「本当に治したいと思っています?」との私の疑問も共通理解できたような瞬間でした。絵に描いてもらうことで相手の心の中を具体的に理解出来るときもあるという事を教えられたセッションでした。この手法を今後のセッションに生かせれば過敏性腸症候群の複雑なストレスの理解にも応用できるのではと考えています。
2008.04.02
コメント(0)
過敏性腸症候群で悩んでおられる方から相談を受けました。最近は多くの方がこの症状に悩まされておられます。ネットで調べるとこのように記されています。「腸が精神的ストレスなどの刺激に対して過敏な状態になり、便通異常を起こす病気が過敏性腸症候群です。仕事や人間関係の悩みが多い現代社会では急増中。心の問題が体の症状に出る病気だけに、主治医と信頼関係をもって治療を進め、気持ちの持ち方や生活を改善することが大切です。」原因が解っても心の問題だけに完治の難しい病のようです。先日も摂食障害で悩まされている方からご相談を受けました。お話をうかがうととても明るく前向きで活発な方でした。何事もてきぱきと処理され,周りの方からはとても頼りにされています。家族の皆からも 又、母親として一家の中心にいます。なのにプライベートでは秘かに嘔吐を繰り返す日々に悩んでおられるということです。その方の潜在意識を呼び出し、会話をしても「その表面の嘔吐症にこだわるな、原因と対策は別のところにある。解決策は何れはわかる」との回答で要領を得ません。彼女の心の中の葛藤を絵に書いてもらいました。不思議なほど明るい絵で表現されていました。一番、上段に元気ちゃんという楽しく明るい女の子が書かれています。周りをハイテンションな動きで心の様子が表現されてます。中段には下をのぞく「逆さまのユーホーキャッチャーのような手が伸びた、いたずら小僧」がたくさん書かれています。聞くと、この手で触手をつかむこと、すなわち嘔吐症のキッカケをつかむそうなのです。他の余白には穏やかな自分の心が書かれています。一番下段の心の底の部分には大なまずのような絵が書かれていました。聴くとこのなまずは特に悪い存在ではないそうです。心の奥底に潜む自分自身の存在を表わしているそうです。ただ、このなまずの触手が伸びていて、気持ちの変化によって触手が大きく伸びたり縮んだりするそうです。時に中段まで伸びて、この触手をUFOキャッチャーがこれを掴んだ時、嘔吐症をおこしたいというスイッチが入るそうです。とにかく心の中がとても楽しく表現されていて、とても嘔吐症に悩む方の心の中とは思えません。太陽や♪マークさえ表現されていました。この絵を見ながらどうしたいのかを尋ねました。UFOキャッチャーの掴む役割の手をなくしたいと言われました。触手を掴む手さえなければ嘔吐症のスイッチは入らないとのことです。続きはこの後の日記でご覧ください。
2008.04.02
コメント(0)
カウンセリングを実行するとき3つの極意があるといわれます。 その3つとは 1、意図 2、鋭敏性 3、柔軟性 以上の3つです 最初の意図とは、話している目的とその話での目標です。その人とは何の為に話をするのかそしてどんな結果を目指しているのか?明確に落としどころを意識して話を始めるのと、そうでない時には結果が案外ずれているケースがあります 2番目の鋭敏性は自分が話しているときに相手にとってどんな効果や自分の話が相手の役に立っているかどうか、意図に沿っているか?の観察を意識している状態をさします。 最後の柔軟性は自分のあり方をさします。 行動、思考、感情が意図に対し求める方向に沿って進んでいるかどうかを判断し、ゴー、ストップ、チェンジの3つの選択が出来るか否かに即座に切り替えて行きます。 話しながら時折この3つを思い出し、俯瞰(フカン)状態になって自分を見詰め直す作業が出来ているかどうかです。私の娘と将来の相談をしているとき、ふと気づくと彼女の目に涙が浮かんでいました。なぜ涙が出ているのか聞くと≪悲しいから!≫といわれました。親として相談に乗りたいと思いながらいつの間にか説教臭く伝えていたようです。途中でしたが取りやめて日と場所を変えることにしました。 難しいものですね、今日も人気blogランキングにご協力頂ければ幸いです。いつも有り難うございます。 ↑こちらをクリック!
2008.03.26
コメント(0)
催眠心理学を応用して営業力の強化を図っています。催眠療法を実施している傍ら営業コンサルタントも平行して実施しています。実際に今、数社の依頼先を受け持ち、業績アップのお手伝いをさせていただいています。人の心を動かす面では療法に共通する要素がとても多いのです。人の心を変えることは出来無いと断言できますが影響を及ぼすことは可能です。そんな側面をどのように生かすことが出来るのか?毎日が実験の場でもあり実践の場でもあります。3月に入り徐々にその結果が現れ始めています。数字という結果系の目標値で、評価される現実にチャレンジする楽しみも感じています。今日も人気blogランキングにご協力頂ければ幸いです。いつも有り難うございます。 ↑こちらをクリック!
2008.03.09
コメント(0)
摂食障害のクライアントがいました。一見、とても明るく前向きな男性です。20数年間にわたり嘔吐症を繰り返されているそうです。健康には異常がなく日常も特に目立った症状はなんらでていません。幼少時に多少思い当たる家族関係があったのですが今の生活には何も不自由は無いそうです。話し合っていると原因は特に探り出す必要はなく今のこの症状だけ無くなればOKだということです。通常は年齢退行で原因を探り、その最初の場面を再体験してもらったりするのですが、この依頼では暗示療法と行動修正だけを望んでいました。NLPワークでの6ステップりフレーミングと暗示療法を施してセッションを終えたのですが永年の習慣となっている悪癖がどんな障害として身体にこびりついていたのか今後の経過にとても興味をもっています。今日も人気blogランキングにご協力頂ければ幸いです。いつも有り難うございます。 ↑こちらをクリック!
2008.03.05
コメント(0)
最近、重度のうつ症状で悩んでいるクライアントの要望でセッションをしました。自分の判断力や怒りの原因がわからずどうしたら良いのかわからないという症状だそうです。ここ3~4年、そんな状態で、人と接することに いたたまれない感じになっている。何とかしたいと言うことで母親同伴で来られました。心療内科では坑鬱剤を処方され、カウンセリングでは日常生活が親に甘えているので親がもっと厳しくしないといつまでたっても回復をしないといわれたそうです。本人と話し合うと母親と同居をしながら13歳の子供と暮らしているそうです。最近、本人は、 朝が起きにくいこと、何もやる気がおきないことにも悩んでいるそうです。母親はカウンセラーのアドバイスをいれ、このクライアントに厳しく接しているようです。本人は身内の母親から否定的に扱われ居場所が無い精神状態になっています。娘も本人の状態を見て、躾もしっかりしてくれないと反抗的でどうしたら良いのかとわからず悩みが深まっていると訴えてきます。鬱症状の場合、多くの患者さんが自己否定で悩んでいます。周りの人とうまくコミュニケーションがとれないことも同様に悩んでいます。この場合、外から見てだらしがないとか朝起きないとかの症状を直すことよりもまず心の平穏を取り戻すことに導いてやる必要を感じます。母に向かっての医者のメッセージは突き放せと言われています。娘である本人と母親の間にはトゲトゲしい関係が生まれています。まずは母親の「良かれと思って厳しく接する」真意を理解できない本人の苦しさをどうほぐしてやれるのか?家族ぐるみでのカウンセリングの必要性を感じています。
2008.03.05
コメント(0)
最近、鬱症状のクライアントが増えています。時にはその原因を探るときもありますが往々にして家族の対応に問題が潜んでいるケースが少なくありません。勿論、家族の方がイジメや嫌がらせでそのような症状に追い込んでいる訳では無いのですが、、ちょっとした言葉のかけ方や親が良かれと思って懸けた言葉が逆に負担やプレッシャーとなっているケースもままあります。教育も大事ですが日常のコミュニケーションのとり方やメッセージの伝え方なども学んでおくと,この日常世界も随分と楽になっていくと思うのですが、、、
2008.03.01
コメント(0)
2月20日(水)に年齢退行療法の無料セミナーを開くこととなりました。NLP(コミュニケーション心理学)を研究する過程で催眠療法の一分野(年齢退行)に集中することの必要性に気づきました。この目的は先月、全国組織のカウンセリング協議会のセミナーを受け持った経験から生まれています。教職員の方々やボランテイァでカウンセリングを学んでいる方(30名近くの方)を対象として年齢退行療法を取り入れようとした協議会の場で年齢退行を教える場がありました。不登校やいじめに会っている生徒に悩む親御さんの多いことに気づかされ、しかも原因がお母さん方にあること、お母さん方の過去に原因があることも多いと気づかされた場でした。年齢退行が有効な症状は下記のようなことが判明しています。・精神面 : うつ症状や不安感、自己嫌悪、人間不信、様々な依存症、パニック発作など。 人間関係 : 恋愛・家族・親子・友人・同僚などで繰り返されるトラブル。 共依存的傾向など。 身体症状 : 心身症・自律神経失調症、摂取障害、原因不明の痛み、 疲れやすさ、不眠など。です。上記のように様々な症状の改善に結びつける年齢退行の療法を紹介することで救われる人が多いことに気づき、ぜひとも理解を深めていただきたいと思った次第です。
2008.02.06
コメント(0)
自分の心の中をフオーカシングしてみました。右脳の奥にその存在がありました。取り出して左手の上に乗せてみました、小さいけれど重い存在です。随分と前から存在していたようです。自分の思いを、書籍にして整理してみたい、そして皆に知ってもらいたいそれが受け入れてもらえるかどうか?自分にとっては当たり前に思えることが他の人たちにはどう思われるのか?そのきっかけとして整理しがてら纏めていこうと思います。力まず楽しみながら出来れば良いなと思っています。
2008.02.06
コメント(0)
人生の転機って、この年になると 時折考えたりします。あのときの判断に過ちは無かったのか?そういえばこんなこともあったっけ、など後から考えると「あーすればよかった、」「こうしたらどうなっていたんだろう」など振り返りの機会が増えてきます。ところである時、気づいたことなのですが何も起こらなかった事は殆ど記憶に残っていないものです。つまり事故、怪我、災難、病気など、大変なことが起きなかったときのことは「ラッキー」とは思わない気づかないことです。間一髪で助かったケースが幾多もあったかもしれないのにです。過去の人生の中で家族が無事に過ごし大きな災難にもあわなかったことは考えれば大変なことだったのかもしれません。こんなことを朝の散歩で考えながら歩いてきた今朝のひとときでした。
2008.02.05
コメント(0)
友人にアドバイスを受けメルマガを初めました。とりあえず開設までこぎつけましたがさて何を訴えたいと思っているのか?自分の心にフオーカシングです。今日一日、対話をして見ます。答えは明日のこのページで出します。
2008.02.04
コメント(0)
風邪を引いてしまいました。数日前から食欲も無くて、身体もだるかったのですが、2日前の朝からお腹が水道の蛇口状態です。まさしく開きっぱなしでス。物事を考えるのに何か悲観的になってしまいます。そんな中、昨日 知人の招待で≪ガールフレンズ≫というミュージカルを見てきました。松任谷由美の曲を使って上演されていました。楽しい演出でした。若かった昔を思い出させ 忘れていた昔を一杯引っ張り出してくれる構成でした。それとともに自分の中で忘れていたことも気づくことが出来ました。たまには日常とかけ離れた「時」を過ごすことも大事だと感じた外出でした。
2008.02.02
コメント(0)
2月20日(水)に年齢退行療法の無料セミナーを開くこととなりました。NLP(コミュニケーション心理学)を研究する過程で催眠療法の一分野(年齢退行)に集中することの必要性に気づきました。この目的は先月、全国組織のカウンセリング協議会のセミナーを受け持った経験から生まれています。教職員の方々やボランテイァでカウンセリングを学んでいる方(30名近くの方)を対象として年齢退行療法を取り入れようとした協議会の場で年齢退行を教える場がありました。不登校やいじめに会っている生徒に悩む親御さんの多いことに気づかされ、しかも原因がお母さん方にあること、お母さん方の過去に原因があることも多いと気づかされた場でした。年齢退行が有効な症状は下記のようなことが判明しています。・精神面 : うつ症状や不安感、自己嫌悪、人間不信、様々な依存症、パニック発作など。 人間関係 : 恋愛・家族・親子・友人・同僚などで繰り返されるトラブル。 共依存的傾向など。 身体症状 : 心身症・自律神経失調症、摂取障害、原因不明の痛み、 疲れやすさ、不眠など。です。上記のように様々な症状の改善に結びつける年齢退行の療法を紹介することで救われる人が多いことに気づき、ぜひとも理解を深めていただきたいと思った次第です。
2008.01.30
コメント(0)
友近となだぎ武のコンビによる物まねが人気を呼んでいる。本物を知っている方は案外少ないような気がする。それなのに知らなくても何故か似ているような気がするところに、この二人の芸の不思議さと面白さがあります。過去、アメリカの学園番組のワンパターンを刷り込まれている心理がいつの間にか懐かしく、知っているように錯覚をおこしているともいえます。もしこの様な関係に似たものを商品として出したならヒット間違いなしと思いますが、、
2008.01.26
コメント(0)
昨日、NHKの「ためして、ガッテン」という番組でコミュニケーションのとり方の特集をやっていました。二人が話し合っている状態でうまく進んでいるカップルと途中 退屈しているカップルの違いの根拠を推理します。この番組の面白いところは「なぜそうなのか?」というところを参加者に推理させる点にあります。今回も同じように進めていました。答えは片側の人の表情が笑顔にあった点です。この点はNLPというコミュニケーションスキルで紹介されつくしている技術なのですがミラーリングスキルと同じように改めて解説されると1本の番組になってしまう点が面白かった点です。私たちはそんなこと知っていると思いがちですがその裏側に隠された意味をあらためて知ることで理解が深まることを教えられました。
2008.01.24
コメント(0)
最近、年齢退行催眠の依頼が増えてきました。前世療法に比べると現実感が強く専門性も高い為、効果的な改善策ににつながっているのかもしれません。年明け早々に名古屋で拒食症に悩んでいた方からお礼のメールをいただきました。2回ほど出張セッションをした方でした。最初は嘔吐症に悩まされて外食が出来ないとの事、更に幼少時にイジメや両親とのおもいでにも問題がありトラウマ治療も必要な方でした。半年ほど掛かりましたが嘔吐症状も治まり対人関係の悩みも改善され、ずっと出来なかった彼氏が出来たとの事でした。セッション直後には即、効果が見られませんでしたが時間が立つごとに変化が現れ催眠療法のすごさに脱帽されていました。ご自信でも興味を持たれカウンセリングの世界を勉強されたいとのお話でした。20数年かかって発症された病いですから治るのにも時間がかかったのかもしれません。
2008.01.19
コメント(2)
催眠誘導ではその問題の起きた頃の年齢に戻す必要があります。「感情の橋」催眠前に最近感じた、今問題となっている「つらい感覚、」を思い出してもらいます。その感覚、感情を再度、催眠の中で思い出してもらいます。最初にその感情を味わった幼い頃に戻るよう暗示を与えます。「校庭法」催眠誘導後、問題の起きた幼い頃の学校の校庭に着地をするよう暗示を与えクラスに入りクスメートや先生との関係を探り校門から帰り道を詳細に思い出します。帰宅をして母親、父親、兄弟との対話を進め問題を探っていきます。上記のような誘導の中で問題を探っていきます。その中では人格交替や自分の分身、福人格などを呼び出して本人が気づかなかった問題の本質を深く探り出して行きます。又、大人になってからの自分が再体験をすることで 違った角度でその起きた事柄を再認識することが出来たり、小さい頃の自分(インナーチャイルド)の心を癒してあげることが出来たりもします。ここまで進めたら一度 整理をして「クリーニング」と言われる作業に入ります。1、問題の原因となった事件、出来事をつきとめる2、その事件、出来事を再体験する3、トラウマ(心の傷)が何であったかを突きとめる4、そのトラウマを呼び込んだ理解、感情、感覚を確認する5、その頃正しいと思い込んでいた理解、感覚を手放す7、新しい理解感覚を植え込み根付かせる、その次に自分自身のパーツ(問題をもたらしている自分の分身)に出てきてもらい、1、 なぜ問題をもたらしていたのかをたずねる2、 未だ問題を持っている必要があるかをたずねる3、 その答えが「ある」ならどうすればいいかを聞く4、 答えが「無い」ならパーツが本来求めているものをたずねる「ビルディング」(本来の自分を確認し自信を植え付ける)1、 自分がもっている力を確認する2、 その力を信頼し利用する3、 自分の個性、性質を確認し認める4、 自分自身を好きになる5、 人とのコミュニケーションを喜びリラックスできることを知らせる「ビジュアアライゼーション」自分の理想とする姿を様々な状況で思い描く1、 方向付けをしてビジョンを持つ、2、 成功イメージを植えつける3、アファメーションを行う上記のように本人との対話を通じて整理してもらいます。結構長くなるので途中に休憩をしたり日を改める必要にもなります。そんな時は問題となっている部分を本人の感じている体の中に一時戻してやることも重要なことです。ある面、腰をすえて取り組む覚悟が必要とも言えます。年齢退行療法はカウンセリングスキルが多様に必要になり、そのパターンも千差万別に別れます。中途半端に対応すると問題を難しくすることにもなりかねません。前世療法や、暗示療法とは格段に違った専門知識を求められます。セッションの場合にはその危険性を知った上で臨まれる必要を考えてください。
2007.12.25
コメント(0)
年齢退行療法について少し解説をしてみたいと思います。人は0歳から13歳くらいまでは潜在意識だけで生活をしていると言っても過言ではありません。人間の癖、性格や行動パターンは、13歳までの体験で大きな影響を受けています。13歳頃を過ぎると潜在意識と顕在意識の間に出来た膜の様なもので日常生活の意識の防衛ができると言われています。年齢退行療法では、子供の頃の記憶や体験を意識の中に蘇らせ、それらを現在のあなたの大人の意識の中で再体験することにより、様々なマイナスのイメージをプラスに変化させていきます。催眠を用いて現在の悩みや問題の原因の根本となっている過去へ戻り、当時の記憶、情景、感情を再体験していく退行療法です。例えば幼少期の傷ついた自分(インナーチャイルド)を癒すことで、現在の自分も癒されたり、深い気づきが得られたりします。また、そのような体験を通して抑圧されていたネガティブな感情や記憶がポジティブな方向へ変わっていき、悩みや問題の軽減・解消または解決に有効な療法です。 「自分の中の子供を癒す」「原因不明な恐怖心や不安など」おとなになってからも、まだ自分の中にそのまま残っている、傷つき混乱した弱々しい子供の部分を見つけ出し、 大人の自分が子供の傷ついた心を思い出し、かつて、ちぎって捨てたハート(傷付いた心)をもう一度もとの形に戻していきます。今の自分と1つになることで今までの状況や状態が改善されたり、心が落ち着いたりします。催眠状態(人工的リラックス状態)になり、潜在意識の中にはいって行き、 自分の心の痛みや苦しみの原因(トラウマ)を確認していきます。 年齢退行療法は潜在意識の中のもう一人の幼い自分(インナーチャイルド)を癒すことでトラウマを解消していく方法です。 トラウマとなったできごとの解決可能な場面へ、現在から過去へさかのぼって探っていくものです。現在の苦しみの原因が、思いがけない過去の出来事に由来していることがあります。 例えば、はっきりと理由はわからないが、特定の場面で無性にいやな感情が湧いてくる・・・・・・そんなことはありませんか?いやな思いをした過去の出来事を「論理的思考」の顕在意識は、「とっくに解決したこと」と思い込んでいても、「感情や感覚」の潜在意識の中で、(例えば子どもの頃感じた)心の痛みの感情・感覚が残っているのです。その感情・感覚が、何十年経った今でも、何かに刺激されるとよみがえって人を苦しめるのです。子どもの頃のトラウマで、老年期になった今も苦しんでいる方がおられます。それほど、幼年期に植え込まれた感情は、長きにわたって人の心や生活に影響を与えるのです。 その根っことなっている記憶を催眠状態で引っ張り出して、大人になった自分が追体験すると、子どもの頃に感じた感情・感覚とは別の感情・感覚を体験することがあります。または、過去の実際の場面では「言えなかったこと」を、追体験の場面で相手に言うことによって、新たな意味づけが可能になり、記憶の書き換えが可能になります。このようにして、潜在意識の中で長い間手放せなかった感情を解放し、新たな理解・感情・感覚を植え込み、根付かせます。インナーチャイルドとは、子供の頃に傷つけられた自分自身の感情で、封印された副人格のことを意味します。ふだん、知らず知らずにしている我慢。その我慢がある一定の限界に達した時など、何かの小さなキッカケからインナーチャイルドが飛び出してきます。普段は「良い人」なのに突然キレたり、自己中心的になったり、普段とは矛盾した言動をとったりします。これらは、インナーチャイルドのしわざであると考えられます。精神的な問題を抱える人の問題解決の糸口として使われたり、経営者やビジネスマンが、人間的成長を目指す目的で使われたりします。日常生活において、部下との関係がうまくいかない、夫婦関係がうまくいかない、子どもとの関係がうまくいかない、などの悩みがある場合、「相手に原因がある」と考えていると、問題は解決しにくいものです。 自分に何か問題があるのではと、原因を探り「気づき」を得て、自分が変わることで、すんなり問題が解決することがあるのです。年齢退行催眠療法を、自分を変えるきっかけとして、活用することもできます。普段はすっかり忘れてしまっているような出来事であっても、子ども時代の出来事は、その人の価値観に大きな影響を与えています。子どもの時に誤って認識したことが、潜在意識の中に記憶され、そのまま大人になっても引きずってしまうということは、誰にでもよくあることなのです。悩みごとがどのようなものであれ、どうしてもインナーチャイルド(子供の部分)を癒す必要がでてくることがあります。そのための具体的な手法についてはこの次のページで解説をしてみます。
2007.12.25
コメント(0)
昨日、今日と2日にわたり銀座で講習会を開いています。テーマは「年齢退行を学ぶ」です。対象者はなんと24,5名の殆どが教職者や定年退職をされてボランテイァでのカウンセリングにたずさわっている方たちです。この方たちの感性の豊かさや学びの姿勢に圧倒されながら進めています。ほぼ皆が催眠に見事に反応されています。当初は2日間での年齢退行までマスターが出来るのか?という不安もありましたが1日目が終了した今ではほぼ安心しています。北海道や新潟、熊本など各地から参集している方たちなのでその真剣なこと、ものすごい集中力で向かってこられます。さて今日はどんな風に進めるかこれからカリキュウラムを考えます。
2007.12.23
コメント(1)
今週の火曜日に講演をしました。約100人近い参加者を迎えて話させていただきました。よく、たくさんの人の前に立つと「上がる」と言うことで心配される方が多いのですが、不思議なもので意識が外へ向かうと全く上がると言う気持ちが失せてなくなっています。これと似た症状でお客様にお茶を出すとき茶碗を出す手が震って困ったり、お酌をするときに震ってしまうなどという方もいます。このような時は、手を見てその先にあるお茶碗や御銚子を自分の手の延長だと思い込むことです。そうすれば不思議に震えが止まり自然に振舞うことが可能になります。更に当日の講演はとても大事な目的があり、失敗は許されない場面でした。前日から思い切りプレッシャーを自分に感じていました。おかげで色々な解消法を試すことが出来、その効果も実感できました。
2007.11.09
コメント(1)
第1回目の謝罪会見から亀田興毅選手の謝罪会見を通じて気づいたこと学んだことを記してみようと思います。コミュニケーションでは見た目で伝わる部分が55%、言葉使いで伝わるところで38%、そしてその肝心の話の内容のところは7%しか意味を持たないと言われます。初めに 人は座ったり立っているポジションを見ることでその力関係を推測することが可能と言われています。とりあえず80%ほどの予測正解率ですが、、2人から3人ほどの人がいる時、向かって一番左側にいる人が主導権を持つケースが多いと言われます。例えば漫才コンビの場合、右の人が突っ込み、向かって左の人が受ける役、つまり常識のある人を演じる役のケースが多いのも同じ傾向にあります爆笑問題、ダウンタウン、カンニング、クリームシチュー、など皆 賢い役回りは左に位置します。落語で御隠居さんに話しかけるときも客席から見て左に目線を向けます。実はテレビの司会者の配置でも同じことが言えます。テレビを見ているとコメンテーターの大勢の人はテレビを見る人の右側の方に位置しています。仕切り役は基本的に左側に配置されています。この様に人は無意識に左側の人を注目することに馴らされています。まず1回目の会見のとき、向かって右側に金平会長、真ん中に父親の司郎氏、一番左側に亀田大毅氏が座りました。始まってすぐに大毅氏が退席したので実際には2人での会見となりました。当然注目は司郎氏に集まります。ここで司郎氏は大失敗を犯します。下をむいて目線をマスコミに見せません。心を隠す意図が見えみえとなっています。又、足は大また開きで全ての点で態度は謝罪どころか挑戦的に見られてしまいます。極め付けがパフォーマンスがらみの質問のとき、下からうえに見上げながらの目線でマスコミを睨み付けてしまいました。ご承知のとおり司郎氏の意に反する結果となり、大ブーイングの反発の嵐となりました。2度目の謝罪会見の前に金平会長との打ち合わせの場がもたれました。このときのポジションにも無意識での役割ポジションが現れています。向かって右側に司郎氏その左に興毅氏が座ります。この時点で対応の主役が興毅氏に移っています。司郎氏は会見に対する自信を失い興毅氏が一家の代表としてバトンを受け継ぎます。そしていよいよ2回目の謝罪会見となります。この時は左側に兼平会長が席を移し会見でも主役の興毅氏以上に話しています。ただ残念なことに興毅氏のコミュニケーション能力のマイナスが目立ちます。椅子に座るとき深く座りすぎて背もたれにもたれかかる形になっています。父親の大また開きと同様 背もたれにもたれれかかった姿は傲慢とも言える様子に見えます。言葉使いでは「俺」というマイナスの意味を全く気づいていませんマスコミからは世界チャンピオンでありながら反則指示についての発言の有無を問われ、弁解はしませんとの中途半端な受け答えで結果的に指示をしたことの言葉尻をとられています。指示をしたと認めるとJBCからその責任、処分を問われることを恐れたのでしょうが結果は同じなのですから素直に反省謝罪してしまえばもっと好感を持たれた結果が予測されます。目線と言えば自分の目線が右上に動けば未来の場面を見て考えている状態、そして左上に向けば過去のことを思い出している状態といわれています。これだけでも相手の方の心の状態がかなり予測できます。演歌歌手(例としてして 都はるみ、五木ひろし、小林幸子、石川さゆり、)が「さびの場面」で目線を右上に向けるとあたかも自分の未来を思い起こして憂いを含んでいるように見えるのもそんな効果を狙っているのかもしれません。嘘を見破るときにもこれは使えます。目をどちらに向けて考えているかでもわかります。さて?答え、嘘をつくときは考えます。目線を左側に向いて答えを出したら「うそ」です。
2007.11.05
コメント(0)
昨日の亀田選手の謝罪会見で画面越しに見たこと感じたことについて、まず時間に遅れたことについて、周りへの遠慮なのかどうかは別として30分以上のゆとりを持つ配慮すらもてなかったことは潜在的にいやいやの意識が表面化した結果となり、痛いスタートとなった。初めの挨拶の声がくぐもっていた、本心が出ていない、と疑われた要素といえる。これは言ってはいけない事がいくつかありそのプレッシャーがあったため?彼が試合中に反則の指示をしたかどうかについて記者から質問が出たときがピークに達していたことがその表情からうかがわれる。本当の事を言えば後日、チャンピオン資格が問われるし、いわなければ謝罪の意味が問われるし、結局記者団に追い詰められて曖昧な答弁になってしまった。会見の前にこの件についてどう返答するか覚悟が決まっていなかった為?椅子に座ったとき深く座りすぎ、背もたれにもたれかかる形となり、態度が大きく見える結果になった。椅子にもたれかかるのでなく正座姿勢が保てればいま少し記者団に対する印象がよくなったのでは?「俺、俺」 発言が気にかかったが「私、自分」などに言いかえればより印象が変わって見えたのでは?父のことを語るときに目が潤んでいたがフラッシュの嵐を受けながら何を感じていたのか?表情から変化をうかがえなかったが気になる場面であった。ここまでを見てトレーナーも大事だが彼の対応についてのマネージャーを早急につけてやる必要を感じた次第です。結果的には彼をかばい続けた金平会長の大人としての対応振りで印象をよくした場面が目立ったのでは?
2007.10.27
コメント(0)
「春山茂雄」氏の「脳内革命2」を読んでいます。例の脳内ホルモンについての記述です結構思い当たることが多くて納得しつつ呼んでいます。以前 春山氏が経済面で倒産した週間記事を読んでから氏の動向が気になっていました。本が売れることで経済的には一時的に潤うのですが、後日 税金対策などで結構追い詰められるケースが多いようです。氏の意見と対抗している「永野正史」氏の「医者から見た脳内革命の嘘」も、あわせて読み進めています。永野氏の反対意見では専門的な記述が続いていましたが、その中で丸山ワクチンに触れた意見がありました。「丸山ワクチンがガンの特効薬と考えている医者は春山氏を除いてはいない」と断言されているくだりで、???何かこの先生も独断が入っているんではと思えてきました。ある面、ヒステリックな反論の要素も見受けられます。どちらの書籍も、知識としてより「傾向」「考え方」の一意見として受け止めておく選択が望ましく思えます。七田真氏の右脳開発の本について、催眠知識を持つものとして、氏の訓練法などを読んでいいると、首を傾げたくなるような難しい手法をいとも簡単そうに書かれていることに驚きを感じた経験を持っていますが、それと良く似た感想です。本を書くとき、出すときの難しさを感じさせられた一日でした。
2007.10.26
コメント(2)
先日、改めて行ってきました。 そう、この日記に記した炭焼き焼き鳥店にです。 なんとなく気にかかっていたのです。 本当に先日の傾向がいつもの事かどうかがです。 5時過ぎにお店に入ると席への案内は同じです。 先客が数組いました。 ひとり客が手持ちぶたさでいました。 やはり料理が遅い様子です。 調理場では男性の従業員がゲンキな声を張り上げていますが客席無視は相変わらずです。 後から来た二人組が飲み物を頼んでいます。 さてここから観察の見所が現れてきました。 ひとり客がクレームです。 料理が来ない! 後から来た二人客が店長らしき人を呼んで「俺は焼き鳥を食いに来たのに注文を取りに来ないのはどういうわけだ!」 別の客が「すいません」と呼んでいます。 まさしく一斉に客が騒ぎ始めました。 ひとり客が勘定を頼み精算を依頼しましたがこれも相当に時間をかけて待たせている始末です。 私はもう要領がわかっているので初めに注文を済ませ後は観察に入っています。 テーブルの後始末には誰も興味を見せません 徐々に従業員が増え4人になっています。 皆、調理場に入り誰も店にはいません。 「他の対応は全て完璧に近いのになぜ客からの注文取りだけだめなのか?」 この点が興味の対象でした。 後始末にもマイナス点が見つかったのは新発見です 誰も片付けようとしません、 どうやら注文をとった人に最終責任があるような様子が垣間見られます。アルバイトの女性のクレーム客に対する視線が象徴的でした。 刺すような、そしてなれた目線でした。 もうこの店には2度と来ないと決めて表に出ると3人の従業員が見送りに外に出て声をかけてきました。 自分の行動にヒントになるところを見つけようと考えながら駅まで歩きました。
2007.10.24
コメント(0)
最近のマクドナルドって変わってきてるって感じません?私の場合、購入は100円バーガーとコーヒーでのセットが殆どなんですけど、、、まずお店の清潔感が店によってかなりばらつきが感じられるんです。もう一つ「笑顔はただ」って言うのが以前の売りだったはずなのに店長レベルの人は苦虫を噛み潰したような偏屈顔の人が多いんですよね、カウンターで注文を聞く人にも余り笑顔が見られません。注文の為に、並ばせるのも行列の仕方が店でばらばらだったりマニュアルが行き届いていないんですよね、そういえば10年近く前の話なんですが、朝一番でお店に入って注文をしたら「その品は時間がかかりますがよろしいですか?」と言われたのでそれならと言うことで、他の注文をしても同じ反応がかえってきました。いったいどれくらい待つの?と聴くと「4~5分です」との事で注文を変えている間にその時間が過ぎてしまいそうなことに気づきました。聞くと開始の10分くらいはそれをいうことになっているそうなので首をかしげた記憶がありました。全国チェーンで展開している炭焼きの焼き鳥屋さんでも体験しました。5時過ぎに店に入るとまず人数を確認されます。カウンターとテーブル席とどちらかよいか希望を聞かれます。喫煙と禁煙の希望もあわせて同様に答えました。注文取りのときは腰をかがめて目線を低くされます。注文の復唱も全てされます。更に客が帰るときはなんと従業員が3~4人で玄関先までお見送りされます。ところが腹がすいていたので注文を繰り返すことになったとき、とんでもないことが発生しました。頼みたいのに店の中に従業員の姿が見当たりません。人が少ないのかと思って見たのですが忙しく立ち働く姿は見えるのです。声をかけづらい状況が続きます。誰も立ち止まって目を合わせてくれる人はいません。このお店では注文に対する気配りが何故か?スッポリと外れているのです。結果 何度も「すいません」が言わなければならず数回言わされた後は嫌気がさして店を後にした次第でした。後から振り替えってみるとよくありそうなことで従業員のスピード意識がまちがって受け取られていたことに気づきました。注文の品を真っ先に届ける為、他の追加注文を後にしたい意識が邪魔をしていたのです。明らかにマニュアルの弊害です。スピードアップの為に新たに注文が出ないよう、そっぽを向いて知らぬ振りをしていたのです。その証拠ににどんどん従業員が増えてきても皆 自分の仕事に掛かりきりで店の中に目を配る人は最後まで現れませんでした。店長にマネジメントの意識が植え付けられていない弊害ですね、もったいないと思いながら人の扱いかたの難しさを感じた次第です。
2007.10.20
コメント(0)
今朝、フジテレビの「報道2001」という番組を見ていました。石原慎太郎氏と桜井よしこ氏を招いての意見交換番組でした。福田内閣についての意見が交わされていました。ふと思い立って、音声をオフにして画面を注視していますと違った観察が出来てきます。自分の発言のときの桜井女史の目線や発言後の石原氏の目のやり場などそれぞれの心中が垣間見られるような動きが顕著にでています。日本テレビでは「ザ.サンデー」でジャイアンツ時代の昔話を江川氏、小林茂氏のコマーシャル撮影の話題で盛り上がっていました。「空白の一日」での裏話もされていましたこのときのコメント場面でも音声をカットして江川氏の表情を観察してみると目が潤み口元が感情で腫れています。更に発言中は明らかに本音を語っている特長が目線で物語っています。小林氏の身代わりトレードについてはジャイアンツとは現金で獲得することで話がついていたとの事、全て左目線(自分からみて)で話していました。左目線と言うのは脳が思い出しているときになります。右目線ですと脳が考えているときですから想像や話を作っているときです。この後、徳光氏が江川氏に向かって「これで監督への道が作られましたね」と言われたときの市の表状変化には思わず笑ってしまいました。どぎまぎした様子がモロに現れましたね。
2007.10.14
コメント(0)
昔、勤めていた頃、名古屋へ行くと、とても親近感の持てる部下がいました。 何故か話していると心が落ち着くのです。 ある日突然に気づきました。 彼の使う言葉のイントネ-ションが尾張地方独自の発音なのです 方言は余り使わないのですが独特のアクセントになっているのです。 ペーシングと言うスキルがありますがまさしく私の知っている小さな頃の記憶がよみがえるのです。 さりげなく心が記憶しているんですね。
2007.10.12
コメント(0)
催眠はイメージワークの究極とも言います。日常生活はストレスやイライラで脳や心がいつも追い詰められています。疲れた体を休めることが必要なように、時にはへとへとになっている脳や心を休ませてやることも必要です。いつも「こうしなくてはならない!」、「こう あらねばならない!」など、張り詰めている精神を思い切り開放することが必要なのです。催眠状態では心を緩め安らぐこともイメージで簡単にできるのです。簡単に言えば水道の蛇口を使います。蛇口は左へひねってやれば緩んで水が出始めます。心の蛇口も同じように左へ回すことをイメージの中で指示しますと緩めることが出来ます。更に 心をどこかひなびた温泉に連れて行き、身体ではなく脳や心を強くイメージさせた上で「ぬるめの温泉」にゆっくりと浸かっているイメージを持ってもらうのです。脳や心が溶けて癒されるイメージを持ってもらうと至福の時が訪れてきます。ここで一つ注意があります。脳や心が溶ける暗示を与えると人によっては本当にお湯に溶けてなくなってしまう不安を持つ人もいます。ここでは「とろけるように気持ちよく、くつろいでいきます。」と具体的な安心出来る暗示文が好ましいようです。実際に不安を感じる方が多いのも催眠の催眠たるゆえんですね、
2007.10.10
コメント(0)
昨日、セミナー終了後に女性の参加者から「メイワの黒酢飴」をプレゼントで戴きました。以前このブログで体調不良の件について記載した為、お気遣いを戴いたようです。なぜか、心があったまるんですよね、「セミナーの後」というのは結構 後悔やら失敗の反省やらで責めている自分がいます。そんな時、たまたまですがこういうことがあると気持がフワリと浮き上がってしまうんですよね、明日(10日)は久しぶりに六本木ヒルズで午後7時からセミナーです。楽しんじまうかな?
2007.10.09
コメント(0)
潜在意識との直接対話をセミナーの中で実践すると、皆さん驚かれます。皆 薄々感じてはいるけれど 明確な形で YES、NO、を見せ付けられると其の存在を認めざるを得ないようです。NLPの中で、ワークを行う際に使われることもありますが、催眠により潜在意識を表に呼び出すデモではより明確に確認が出来ます。自分がひとりではなくいつも潜在意識が自分を守っていることに気づくと殆どの人にパラダイムチェンジが起きるようです。成功率の高いワークですので否定派が多いときには意識的にするケースもあります。
2007.10.07
コメント(0)
この日記の長文を書いていたら、突然調子が悪くなって全て消えてしまいしました。ショックをこらえて再度挑戦しています。最近あるお店で談笑の際、ダイエットの相談を受けました。例によって痩せたいが中々効果が出ないとのお話です。話の都合で催眠で可能な話をしたところ、是非かけて欲しいと言われウエストを3センチ、バストをワンサイズ大きくしてあげました。大喜びで回りにも自慢をしていました。1週間程の間をあけて再度そのお店に行きました。別の女性が待ち構えていて早速自分にもかけて欲しいとの要望です。この女性は若い頃のように二の腕を細く丸くして欲しいとのご希望です。他にも4~5箇所のサイズ変更を希望してきましたが一度には無理と断ったほどです。早速トイレの鏡で自分の腕を確認して本当に細くなったと大騒ぎです。周りにいた皆がその話を聞いて確かに細くなってると話をあわせています。そんなこんなを話していると先日の女性が席にやってきました。今日もまたウエストとバストを変えて欲しいとのご依頼です。話を聞いていると先日の効果が持続をしていてとても喜んでいる様子です。私の予測では催眠効果が消えてがっかりしているのではと思っていましたがそんな様子は全くありません周りの人が細くなったと認め本人がその気になっていると案外長続きしているのかもしれません、いきがかりじょう 再度暗示をいれてきましたがこの後の展開がたのしみになっています。過去にも本人に気づかれないよう「トップセールになれる」との暗示を入れ、実際に実績を飛躍的に伸ばしたセールスマンがいました。今回の事例をもとに営業コンサルの場面でも自信暗示を積極的に使ってみることを目論んでみる気になっています。この続報は結果が出次第、御報告します。
2007.10.06
コメント(0)
営業コンサルタントをしていると面白い現象に出会えます。もず顧客である企業経営者のタイプです。色んなタイプの経営者がいますが根本には人好きな傾向があると言うことと人材育成に熱心な方が多いと言うことです。もう一つ、殆どの依頼企業の業績が現状利益が上がっているという事です。儲からないから教育するのでなく更に人材育成をもくろんでのチャレンジなのです。私としては儲かっていないところをV字回復をさせて其の効果を訴えたいところですが実際にそんな依頼は全くされない現実があります。業績のよい企業経営者と落ち込んでいる経営者との間には明確な違いが存在することを確信していますが、さて自分自身はどちら?只今確認作業中というところです。
2007.10.02
コメント(0)
この数日、首がこっていていつも不快感に悩まされています。 まるで鞭打ちの感です おまけに腰もびりびりしています。 おかしいなーと思って過ごしていましたら昨日の夜中に突然の悪寒が襲ってきました。 たぶん風邪だと思い布団を引っかぶって寝直しました、 今朝起きたら悪寒は治まっていますが首は相変わらず固まっています。 わたしたちのような仕事は健康が最も大事です。 こちらはひとりですが相手は複数です、おまけに相手のスケジュールは取り返しがつきません、 この仕事を始めてから一度も体調不良で休んだことがありません。20人~30人を相手に我儘を言えないのは当然です。 今週末も木曜日から日曜日にかけて出張です。 体調が戻ることを期待して、いや万全の状態で望まねばなりません。さて黒酢をのんで出動です
2007.09.26
コメント(0)
おはようございます。 昨日は失礼いたしました。 書こうと思った瞬間に多少酔っ払っている自分に気づいたのです 以前、酔って書いた日記を後から読み返したところ本意でない事が書かれている体験がありました。 なので、以降は酔いに任せて書くことを中止しているのです。 15日(土)は催眠術講習会に受講生として参加しました。 ショー催眠の講座です。 かなり分厚いテキストを渡され読みながら試すようにとの案内でした。 スキルの内容については又 後日報告したいと思いますが進め方について学んだこと、感じたことを少しレクチャーしたいと思います。 開場が午後一時からで私が一番乗りでした。 4~5名のかたが準備中でした。 主催者側の人たちは設定に意識が向いていて笑顔の一つもありません。 テキストを渡されて読んでおくようにと言われ不安感をあおられました。 経験者の私でも落ち着かない不安を抱えての待機時間です。 初めの「第一印象が大事なのになー」と思いながら開始の一時半を待ちました。予測どおり時間配分や進め方に疑問の多い段取りが気になりました。 催眠の講習会なのにラポールをとる為にインプロのワーク(即興劇)で一時間近くも費やし、時間が押してきたからと途中をはしょったり、、、(講習会で最も避けたいことは時間のせいにして内容を薄めたり言い訳に使うこと) 適正な休憩時間を取られない点もストレスの要因となりました。 内容的には面白いスキルの紹介だっただけに残念な運営でした、 私にとって貴重な学びを与えられたセミナーでした。 16日は沼津ての催眠療法のセミナーでした。 立場が変わり運営責任者としての開催です。 昨日の学びが生かせる場面です。 今回は先月に引き続き2日目の開催なので参加者の皆さんもリラックスされて入場してこられます。 目的は催眠療法を学ぶことですが実は私個人の目的はもう一つ あります。それは浮世のいらいら、ストレスを忘れ、楽しくコミュニケーションを深め合う「場」を提供することです。 強制したり、誘導するのでなく自然に感じあえる「場」を提供できればと思いながら進めています。 そのためには自分が変に感傷的にならず淡々と進めるよう運営を心がけています。 2日目ということもあって参加者同士、意見交換も活発に行われ友好裏に終えることが出来ました。 帰り、沼津駅のホームで呑んだ生ビール(立ち飲み)の一杯が染みとおる味わいでした。 17日(月)は六本木ヒルズでの恒例の前世療法セミナーです。 ここでもいろんなことがありましたが長くなりましたので次の機会に記したいと思います。
2007.09.18
コメント(2)
「スパテイフラム」という観葉植物を育てています 4~5年ほど前からリビングで楽しんでいます。 これが相性がいいのかすくすくとよく育ち2年目には株分けが必要になりました。 葉の大きさも年毎に立派になり見違えるほどです。 今では6鉢にもなり部屋を占領している状態です。 水や栄養の具合がいいと朝、元気良く花や葉を生い茂ってさわやかな気分にさせてくれます。 状態が悪いと深夜にしょぼんと垂れて訴えてきたりもします。 やはり生き物は何か訴えてくれるところが和みを感じさせてくれますね、
2007.09.12
コメント(0)
つい先日、守護霊と会話のできる、不思議な特殊能力のある人とお会いできました。いろんな方の守護霊と会話をしてその内容を本人に伝えてくれるのです。私の番が来ました。その方は、突然笑い出しました。何がおかしいのか聞いて見るとなんと、私の守護霊は「メタメタで私に惚れきっている状態」だというのです。それは困った、「ちゃんと私の面倒を見てくれているんですか?」とお聞きしたところどうも余り「その面は活動していません」とのこと、守護霊に惚れられるなんて、聞いたこともない話でした。その守護霊は女性ですか?と確認したところ違うようです。では男性ですか?と更に確認するとそれも違うようで、何か一体になったもの、そして複数でもないとよくわからない存在でした。何かこんな話を聞いたことのある方はいらっしゃいませんか?
2007.09.10
コメント(0)
先日、テレビで「犬と会話が出来る女性」という特集をみました。全てを見たわけでなくごく一部分でしたが、内容の一部を紹介すると怪我か病気で4本の足を全て切断する必要に見舞われた犬の話でした。会話が出来る女性とは、具体的にはテレパシーで犬の心が読める事のようです。番組の中でも犬の心を伝えていました。その当時の犬の心中は殺されるかもしれない心配で恐怖に打ち震えていたそうです。犬が安楽死の心配をするなんて驚きですが その後、無事に手術が成功して生きていることを知った犬は飼い主に対し生の喜びを心一杯に感謝したそうです。麻酔からさめたときに無事生きていることを知った犬は喜び、今でも飼い主に感謝しているとテレパシーの女性は通訳をしていました。犬に安楽死の概念や生への執着願望があること自体を知ったときは番組でも私にとっても驚きでした。その場面を見ていて、人間だけかと思っていた魂の存在にひょっとすると?犬や他の動物にも?と感じた次第です。もしそうだとすると人間は人間にしか魂の変遷はないと思い込んでいましたが動物の世界にもそのようなこともあるのかもと、思いが走った瞬間でした。催眠はイメージワークからその世界に入り込んでいく療法です。あるクライアントとのセッションで毎日がストレスやイライラの日々で疲れきっているとの相談でした。どうしたいのか、そしてどうなりたいのかと問いかけました。返事は何も考えず幸せな気持を十二分に味わいたいとのことでした。会話を重ねていくと具体的な願望が現れてきました。自分の存在を気にせず幸せを感じきりたいということでした。「子犬のように午後の陽ざしを感じながら屈託なくお昼寝をしている感じ」というテーマです。早速、催眠誘導をして深化を重ね幻覚域まで入っていただきます。自分の存在を「子犬になりきっていただき、やさしい飼い主のもとで何の心配もなく安心出来る環境」そんな設定でリラックスを感じていただきました。しばらくその状態で見守っていました。とてもくつろいでねむっていました。ものの7~8分経ってから目覚めました。 その方は笑顔で一杯の表情になっていました。催眠で犬になり癒されてみたいなんて発想もユニークですが実際にそれで幸せを味わうなんてある面ですごい想像力の持ち主に脱帽でした。
2007.09.08
コメント(2)
先週の土曜日に、前世体験ワークをしました。 その折に催眠誘導について解説をしました 参加者の一人から昨日メールが届きました。 うちに帰って奥さんに催眠を試したところ行動支配にかかって椅子から立てなくなったとの事でした。 学んで即実行するところもすごいですが身内で成功させたことも驚きです。 この場合、御本人のチャレンジ精神に脱帽ですが奥さんの被験性の高さにも驚かされます。 普通ですと身内への誘導は難しいといわれております。 普段の性格を知られていると出来るはずがないと見くびられたりして結構失敗するケースが多いのです。 ましてや学んだ当日に奥さんに試して成功してしまうとは、、 このご夫婦にはきっと相当な信頼関係が出来ているに違いないと思われます。 奥さんにとっていつでもイメージワークの手伝いをしてくれるご主人の存在は楽しい伴侶としてその地位を確立したに等しい結果ですね、
2007.09.03
コメント(0)
最近 H市に在住のある女性からメールを戴きました。ひと月以上、前の催眠セミナーに参加された方でした。個人情報に触れない形で一部そのままご紹介します。私は、某月某日 H市での催眠療法を受講したAと申します。講座ではご指導いただきまして、ありがとうございました。先生にお礼を伝えたくて、メールいたしました。(アドレスは、ホームページで拝見しました。) 私は、カウンセリングの勉強になればと受講したのですが、思いがけず自分自身のダイエットに効果があり、ご報告したいと思いました。実習では2回とも、資料にあったダイエットを選びました。私は、10年以上前から間食が多く、何度も間食を止めようと試みましたが、止めようと思えば思うほど苦しくなって、また食べたくなり、挫折(?)してきました。 ところが、催眠療法の実習後からは、間食しなくても苦痛はなく、間食すること自体を忘れてしまっているという感じです。不思議です。あんなに止めるのが難しかったのに、もう1ヶ月大丈夫です。間食は、まったく食べないのではなく、頂き物があればおいしく食べる、という感じで、気持ちに余裕があります。 1ヶ月で2kg減量しました。元が50kgくらいなので、結構ハイペースです。先生からは、催眠療法の効果は、短期間と言われたので、正直、期待していませんでした。受講後は、特に何も特別なことはしていないのですが、自分自身の「変わりたい」という潜在意識が働いてくれたのかなと思っています。 そして、肯定的に表現することの大切さを実感しました。 先生、催眠療法の素晴らしさを体験させていただきまして、本当にありがとうございました。先生のブログも見つけ、楽しみに拝見しています。今後もますますのご活躍をお祈りしています。 以上上記のようなメールです。ここから推測されることは余り大げさに考えず自然体で臨んでいること、いつの間にか効果が現れているように日常の中に暗示が入っていることのようです。暗示の効果を出す為の鉄則があります。前向きに肯定的に、(否定的な言葉は暗示として機能しません)そして最も大事なのがダイエットに成功してその結果どうなりたいのか?何をしたいのか?の目的を明確にして暗示文の中に必ずそれを入れておくということです。ダイエットいう手段ばかり気にしてその目的を忘れてしまうと長続きできない原因になります。暗示文の作り方に工夫をめぐらすことで効果が長続きできるのです。
2007.09.02
コメント(0)
随分以前ですが、ある朝 目覚め際に自分の所有していた株が大暴騰をした結果 巨額の資産家になった夢を見ました。 たぶん しまりのない目覚めの顔になっていたと思います。 なんともいえない幸福感と大金を手にした満足感でしみじみと自分の先見性をほこっていました。 目覚めてからも15分くらいはこの感覚が残っていました。 完全に目が覚めてからもこの幸福感は残っていました。 催眠でこんなイメージを持らったらどうなるでしょう? 実は5年ほど前に若い方からこんな催眠の要望を受けました。 その頃 騒がれ始めた中国株に興味を持たれ関連株の購入をして楽しみにされている方でした。 とても嬉しそうに催眠に入っていかれました。 まさしく自分の望むイメージが広がってまるで現実のようなイメージを楽しんでおられます。 そして「催眠から覚めてもこの幸福感だけはのこる」という後催眠暗示を与えて覚醒をしました。 この方の場合は随分と満足されたようでこの後、お会いするたびに再三依頼を受けたものでした。 まさしく脳内麻薬のβエンドルフィンが溢れまくっていたのかもしれません。 別の機会に女性に宝くじに当たったイメージを与えたこともあります。 この場合は1億円が手に入った夢を見てもらいました。 案外に夢から覚めたらがっかりするんじゃないかと思われがちですがそうでもないんです。 1億円の使い道を考えてあれこれ計画を聞かせてくれました。 途中に、私も少し欲しいと訴えたところ 気前良く2千万を分けてくれました。 こんなときに人柄がでるんですね、 「良い人なんだ」としみじみ考えてしまいました。 別の機会でも、ある女性に、未来療法をしていたとき、仕事で成功し運転手付きのリムジンに乗り、お城のような住まいを持った未来を体験された方もいました。 この方の場合、成功された後のビジョンもしっかりともたれていました。 働く女性の環境をよくする為、財団を運営され組織ぐるみで応援したいとその使い道まではっきりと企画されていました。 こうなると夢というより計画といった方がよいかもしれません。 よく宝くじが当たったことにより、それまでの人生が壊され逆に不幸になるという話を聴きますがお金を手にしてどうしたいのかを考えておくのも大事なことかもしれませんね、
2007.08.21
コメント(2)
突然ですがコカインとヘロインの違いってわかります?われわれ一般の人間にとって余りなじみのない話ですが全く正反対の作用なんですよね、コカインは覚醒系なんです。中枢神経興奮作用によって快感を感じ、とても爽快な気分になることができる。対してヘロインは鎮痛、多幸感、快楽作用をもたらしてくれるそうです。結果的には何れも快感をもたらしてくれるのですがその作用は正反対の動機から導かれるんですよね、人間の脳で作られるホルモンの中でも脳内麻薬といわれるノルアドレナリン、エンドルフインなどは以外にわれわれの日常生活に密接に働いているものなんですよ、日々、選択に迫られて、何かをするべきか逃避をするかの毎日は「ノルアドレナリン」が脳内で作成されて恐怖感、強迫観念に追いこまれています。やがて決心をして行動に移すこととなると「アドレナリン」という攻撃ホルモンが作成されます。血圧を上げ心臓機能を活発にし血液の凝固作用を高め、臨戦態勢を整えます。よく言われるストレスが高まった状態です。この状態では毒性ホルモンがでまくり長生きの出来ない切羽詰った生き方を選択している形になります。反対に楽しいことをしたり見たり感じたりしていると「エンドルフイン」という脳内ホルモンが多く発せします。ラーメンや高カロリーの食事をしたりするとたくさん発生するとも言われていますからたまには羽目を外してみるのもよいかもしれません。他にも熱いお風呂に入ったときや朝方の散歩、適度な運動などが効果的な良性ホルモンの発生につながるといわれています。そう言えば熱い温泉につかるときなど思わず「うーっ!」と言葉が出てしまいますがあの瞬間がホルモンでまくりの瞬間かもしれません。腹式呼吸、太陽の光を浴びることなども良いと言われています。つまり人生を楽しみ生き生きと意欲を持って自然の恩恵を浴びることがスパイラル的な良循環につながると言うことなんですね、そうはいっても中々、思い通りには行かない方にとっては催眠による非日常の世界で思い切り自己を開放することも特効薬としていけてるんじゃないかと思った次第です
2007.08.17
コメント(0)
昨日、世界的マーケッターの実践家として有名な「ジェイ.エイブラハム」の紹介セミナーに参加してきました。 彼のアイデアの紹介で航空会社のマイレージとかマクドのフライドポテトの案内とか一円での携帯販売等が紹介されました。 ようは目の付け所が違うわけなんですね。 彼のアイデアを聞かされて早速自分のホームページの内容を一部書き換えました。 販売するときに「客から断られない方法」に対して「全ての断られる要素を失くせ」がありました。 自分のセッションの売りに返金保証をつけてみたのです。 さてどんな反響があるのか乞うご期待というところです。
2007.08.15
コメント(0)
先日記載した脳内ホルモンで善玉のβエンドルフインを大量に発生させる催眠テクニックを研究中です。これについては量を測れるわけではありませんのでどうしても予測の域をでないのですが、、恋愛をすれば、女性の場合急に美しくなったり肌がつやつやしたりします。これも同様の作用かと思います。イメージワークの中で幸せを感じたり、楽しい仮想体験をしてもらうことで、βエンドルフィンを発生させることは充分に可能かと思います。逆に言えば催眠だからこそ強烈な体験を持ってもらうことも出来ます。新しいチャレンジのテーマを発見することが出来た気がします。
2007.08.13
コメント(2)
昨日、六本木ヒルズで前世療法についてのセミナーを開きました。10数名の参加者でした。何故か療法系には20代から30代の若い女性が参加されるんです。それはさておき、催眠時に発生する脳内ホルモンについて解説を行いました。アドレナリンとβエンドルフィンについてです。人は怒りやストレス時には脳内で刺激を受けアドレナリンが発生します。そのホルモンは心臓の働きを強めて血圧を上げ強心剤・止血剤としての効果がありますが反面、毒性が強く老化現象を早めます。しかも免疫力を弱め病気にもなりやすくなります。簡単に言えば「興奮した状態を作るホルモン」としてよく知られています。反対に、楽しかったり気持のよい状態ではβエンドルフィンが発生します。この作用は免疫力が強化され老化防止にも効果を発揮します。快楽物質といわれるモルヒネの約6.5倍の効き目があるとも言われます。自然治癒力が強まります。このホルモンを多く出す為には瞑想、気功などが効果があるといわれていますが催眠時にも多量に発生するとも言われています。そんな解説の後で実際に催眠状態を体験してもらいβエンドルフィンが多量に発生しているイメージを感じてもらいました。ほぼ全員が実感していただいたようで催眠誘導の感覚を十二分に味わっていただけました。終了後にも「応援の催眠講師と共同で誘導します」ということで希望者に1対1でのセッションをサービスでさせていただきました。ほぼ全員が希望され、こちらでも更にリラックスを味わっていただきました。脳内マッサージともいえる誘導に感動の面持ちで受けた感想をお聞かせいただけました。今回は実体験を中心としたワークにしたところ、とても好評を博しました。次回の参考にしたいと思ったしだいです。
2007.08.13
コメント(0)
ポルターガイスト現象についてお話します。 先日療法のセッションをしていた時の事、 クライアントの方がセッション中に年齢退行で感極まって大声を出したとき何故か隣の部屋で音が発生しました。 3度、連続で続きました。 隣には誰もいなくて音の発生するような要素は皆無の状況だったのです。 その何れもがクライアントの方が叫ぶ声と同時に音も発生していたのです。 かなり冷静にああこれがポルターガイスト現象か?と思いながらセッションを進めていた記憶があります。 そのときはきわめて冷静に進めていましたが後から思えば稀有な体験だったわけでもう少し観察をしておけば良かったと反省もした次第です
2007.08.11
コメント(0)
30代の女性に年齢退行の催眠療法を実施しました。 ふと気がついたら幼い頃の記憶が全くないことに気づき 以来不安を抱えているとの事でした。 大人になってからも人付き合いが思うように出来ず些細なことでイラついたり暴言を吐く自分がいることについ、自分を責めてしまうとの事でした。 催眠療法を行う為に誘導を始めました。 ところが人を信じる為の行動等に全く反応できず催眠に入ることにも随分と抵抗がありました。 やっと軽く入ることが出来、一旦目を開けてもらいました。 感想を聞くと誘導されながら、別のイメージがほんの少し現れたと話し始めました。 どんなものが見えたのか聴くと「小さな少女がうずくまっていた」と答えてくれました。 もう一度催眠に入って確認してみますか?とたずねると激しく嫌がります。 クライアントの表情を見ると催眠状態の目になっています。 そこで一気に催眠に誘導すると、涙が目からぽろぽろとこぼれてきます。 突然に「たたかないで、たたかないで!」と叫び始めました。 幼児の声に変わっています。 声が部屋中に響き渡っています。 激しく身もだえし体中で表現しています。 しばらく手の施しようがない状態で推移しました。 様子を見るしかありませんでした。 少しだけ静かになりそうなタイミングでクライアントにささやいてみました。 「大人の貴方がその場面にはいってごらん、」 叫び声の中でクライアントと同じ名前で「yちゃんをたたかないで」と行っているのが聞こえたのです。 大人になった自分がその中に入り、叩く人に向かわせました。 そして震える幼児に様子を聴かせました。 意味なく叩かれ食べさせてもらえない状況を再現し始めました。 とにかく外に出たがる幼児を連れ出し公園に向かわせました。 幼児は叩かれることを異常に怖がっていました。 食べ物やおやつを欲しがっていると大人の本人が聞きだしたので与えているとやがて落ち着きを取り戻しブランコの傍につきました。幼児はブランコに乗りたいが「これまで誰にも後ろで押してもらえなかった」と告げているそうです。 大人の自分に一緒に遊ぶよう告げて様子を見ました。 長い無言のときが過ぎていきました。 やがて落ち着きを取り戻し平穏が戻ってきました。 幼児に訪ねさせました。 「大人のお姉さんと一緒に行く?」 幼児は驚くほどはっきりと「いきたい!」と答えました。 お互い抱き合いながら一つになりゆっくりと催眠から戻りました。 幼児期に他人に預けられ邪険に扱われ虐待に近い幼児体験があったようでした。そのせいで記憶に封印がかけられていました。 このままで終われば一件落着なのですが、実は他にもう一件、二件も問題を抱えていたのです。人生にたくさんの課題を抱えて生きている人は多いですがこのクライアントは自分ではどうしようもない課題を抱え自分が変わればと思い込んでいました。時には周りの環境が変わらなければどうしようもない場合もあるのにです。プライバシーに触れるのでここでは書けませんがこのクライアントに幸あれと願わずにはいられない、そんなセッションでした。
2007.08.07
コメント(0)
全157件 (157件中 51-100件目)