型をこよなく重んじるも、嵌ることをめっぽう嫌がる作曲家の日記

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2021.03.27
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カテゴリ: 今だから
当初は東京で500人を切ったら緊急事態宣言が解除される話でしたが、
それが延長され今はさらに下がっている状況でやっと解除です。
緊急事態宣言が解除されると言っても生活様式が元に戻る訳でもありません。
識者がきちんと考えたうえでの解除ですから、本来はめでたいことなのでは…?

新型コロナウイルスの対応については専門知識がなくてもいろいろ推測できます。
小池都知事の対応は、飲食業に営業時間の短縮で営業を認めているにも関わらず、
知事からの広報では外出の自粛をしきりと促し、
あたかも外食をやめるよう言っているように受け止められます。

そうなると営業時間を短縮してもお客が来ないことが考えられます。
大きな店では営業してもお客が来ないのではますますの赤字になることが考えられ、
時短要請に応じられないこともありえるのではないでしょうか。
そんな中で飲食チェーンのグローバルダイニングが都を提訴しました。

飲食が感染を広める要因であったとしても、
感染者数から考えて営業してもほとんどの店で感染していないのが実態です。
もしかしたらのことで規制をどんどんかけるのは自由を侵害しています。
昼間や閉店時間間際で飲食を普通にしている人はたくさんいるのです。

人それぞれ生きるうえで大事なことは異なり、それを生き甲斐として生きている訳で、
特に若者がそれを犠牲にしても人のために自粛するような教育はもはや受けていません。
この10年の若者は特に自己肯定感を持つように温かく育てられてきましたが、
これは若者だけの問題だけではなく皆がミスを犯しても開き直ることに通じています。

「うっせぇわ」の歌詞 ​のように表向きは大人や上司に合わせても本心は異なるでしょう。
むしろ人の自由を規制することを言う中高年や上司はますます嫌われる気がします。
本来は子供の頃から嫌われることを怖れずにものごとの真理を悟さなければなりません。
しかし今、利害関係のみが人を結びつけ信頼関係はあり得るのかと考えさせられます。

昔であれば優しくすれば優しく返す、お世話になったらお礼をするなどでしたが、
今は優しくされればさらに優しくされたい、お世話になったらよりお世話になる、
ような傾向があり、​ 世代が近ければ浅い友人関係こそ築くことはできても、
世代が離れている場合は利害関係がないと刹那的な関係を好みます。


時代の流れが速く世代によって価値観やそれまでの環境があまりにも異なります。
そんな価値観やトレンドを生み出してきたのはメディアですが、
テレビ界は機構が意外と古めかしいうえ縦社会が強く世の中と隔離しているようです。
よって、ひとたびテレビ界に君臨すると世の中のような世代交代がありません。

中高年の出演者が世の中や若者といかにズレているのかもっと認識すべきだと思います。
なぜなら、図らずも中高年の象徴と見られているにも関わらず自信に満ち満ちているからです。
世の中の会社の上司がよく揶揄されますが、苦境に立たされているのは若い人より上司です。
昔ながらの体質が残っていたとしても、テレビにいる中高年のような執拗な批判はしません。

コロナ報道で不安要素を挙げることによって出演枠が増える医師やコメンテーター、
まさに"コロナ報道のプロ"ですから新型コロナウイルスは永遠に未知だと言い続けるでしょう。
当初から政府の対策を批判していましたが、国民の行動も医療機関の拡充も、
すんがり協力を得られないのが今の日本人でわかっていないのはメディアです。

今日も街への人出が増えましたが、当初は協力的に振舞った国民の我慢もこれまでです。
マスコミが批判しても人々は言うことを聞かないことを知るべきです。
これは日本に限ったことではなく、感染者数や死者が桁違いの国でも同様です。
若者にいい顔を見せる中高年は、未来永劫に若者に慕われるわけではありません。

今の若者が将来このコロナ禍時代を振り返った時に社会や中高年への不信がより増します。
彼らにとって中高年は、昔は口にすることが憚られた「老害」そのものかもしれません。
望んでいることは世代交代であって、基本的に中高年への熱狂的なリスペクトなどありません。
苦労して生きてきた中高年は今こそ若者に伝えるべきことを伝えるべきです。

ところで、「不要不急の外出をしない」が実践できるのは主にお年寄りです。
もちろん感染して重篤化することを考えるとそれは必要かもしれません。
しかし、インターネットやキャッシュレス決済に疎いお年寄りはテレビの情報をもとに、
ますます社会と隔絶した生活を強いられているのではないでしょうか。

社会がお年寄りにつれない態度を出し始めたのは最近のことです。
孤独死の約71%が65歳以上の高齢者だという記事があります。
優秀な若者もいれば優秀でない若者もいますから見える現状が全てではありません。
お年寄りの知恵や思いやり精神を伝承すべきで、​ 姥捨の社会にしてはいけません。





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最終更新日  2021.03.27 22:18:43
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