型をこよなく重んじるも、嵌ることをめっぽう嫌がる作曲家の日記

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2022.01.22
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カテゴリ: 今だから
何をしてもいずれ終わりは来ます。
生きるうえでもっとも重要なのは引き際なのだろうと思っています。
しかし、多くの人は一つのことを長く続けることを考えています。
目標は何か?ただ続けることだけが目標になっていないでしょうか。

引き際の難しい代表格にオリンピックのアスリート挙げられます。
早ければ20代、どんなに頑張っても人生の前半にピークがきてしまいます。
しかもメダリストは引退した後の人生について難しい選択を求められます。
そして、次の人生がうまくいけば再び脚光を浴びることになります。

引き際は絶好調に近い時期に目標達成表明と同時に行うのがベストだと思っています。
それ以外のことが考えられず、継続不可能になるまで続けるのがNGではありません。
ただ良い結果が出ないのに続けるとピークだった時の印象が薄れてしまいます。
むしろピーク時に引退して惜しまれつつ次のことを考えることが重要だと考えます。

ピーク時に引退表明した人、突然の事故などに巻き込まれて亡くなった人は、
その後も惜しまれて機会があれば回想されることが多くないでしょうか。
人は環境を変えることによって成長しますから、敢えて引くことは大有りです。
経済面を考えると引くことには勇気が入りますが、今の時代には合っています。

岸田総理の政治的判断が就任100日で朝令暮改と言われるのは、
良く受け取れば他人の言うことをよく聴き調整しているとも言えますが、
自分の意見をすぐ変える、あるいは自分の意見がないとも言えます。
政権を少しでも長く持たせたい支持率のためではないかと見えます。

コロナ禍は政府が対策を打っても局面は大きく変わりませんでした。
感染拡大を防ぐサポートを政府ができても責任があるとは思えません。
それを認識していた菅総理は何をやっても批判を受けることを覚悟で、
トップダウンで経済とワクチン重視を貫いたのは彼の信念だったと思われます。

誰が総理であっても完全に収束させるのは無理だったにも関わらず、
責任を取るかたちで身を引きましたが、それも覚悟のうえだったと思われます。
やり残したことがあるから続ける、やり遂げたならば身を引くのが理想です。
より期待していたところで身を引いた時には周りの人に惜しまれます。


中高年が若者に「昔は◯◯だった」とか今の自慢を言っても逆に引かれてしまいます。
実は想像もつかないような業績があり尊ばれるべき人はたくさんいますが、
自慢を言うことが昔よりも酷く好感度を落とすことに気がついていないようです。
どんなに立派な経歴と見識があったとしても、時代に沿っていません。

テレビの年配コメンテーターが、無理な例えとして自分の昔話や自慢話をし、
不必要な上手くないダジャレを入れたりするのは自己顕示欲を感じさせます。
司会のアナウンサーから想定された答を忖度し国民代表のように批判します。
一個人の感想をいかにも専門的な発言のように装うのも特徴です。

時事ネタについてはネット上でいくらでも調べることができるわけですから、
的確な情報は詳しい若者が長けています。その事象をどう解説するかが注目されます。
そこで自分が生き延びるために忖度せず、自分の意見を言うことに価値が認められます。
例えば、​ 年配のコメンテーターに反対意見を言える古市憲寿氏は好感します。

コロナ禍では感染流行を操作するのは天変地異と同じくらい難しいとわかりました。
一部の学者や医師は当初より予測していたと思われますが、それを人災のように批判し、
いつまで経っても一部の人に自粛や我慢を求める対策を促すことには閉口します。
欧州などが​ オミクロン株の重症化の減少を理由に制限解除しているのはいい契機です。

もはやコロナ禍をどのように収束させるのか、その引き際に注目されます。
視聴率が高く不安を煽る話題に事欠かないコロナ報道は減らすべきだと思います。
多くの人は制限こそ受けてもできることはずっと変わらないことがその理由です。
前を向きたくても向けない人が増えることは日本を後退させます。





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最終更新日  2022.01.22 12:13:27
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