型をこよなく重んじるも、嵌ることをめっぽう嫌がる作曲家の日記

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2024.05.12
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カテゴリ: 報道
SNSではフォロワー数や、
「いいね」などの賛辞に喜び、
その裏でダイレクトメッセージが来ても、
それには選んで返信をするのが、
忙しい人の普通なのかもしれません。

知らない人からのメッセージには、
ビジネスでは返さないのが日常で、
顧客からのクレームに対しては、
表向きは誠意をもって応えるのが、
一般的な常識になってきました。

これも昔とは変わった点があります。
昔はSNSがなかったので、
個人的な繋がりを求めていて、
公には宣伝と解されていました。


何かとデジタル化の傾向ですが、
紙媒体には昔の良さが残っています。
5月9日の日本経済新聞のコラムに、
水俣病に纏わる記事がありました。

水俣病の父をもつヤングケアラー、
家事に疲れ果てたこの小5の生徒が、
教室で居眠りをしていても、
なるべく寝かせていた話や、
嫌がらせを受けていたとのこと。
先日の懇談も「いじ悪」と評します。

被害者の発言を3分で区切りましたが、
対等な立場での懇談ならありえます。
ただ今回は被害者が高齢なことや、
マイクのスイッチを切るという、
向き合う姿勢のなさを象徴した、
いじ悪な対応に批判が集中しました。

新聞だけが書いているのはその理由で、
”帰りの交通機関に間に合わせるため”
職員の立場として最重要に考えるのは、
大臣のスケジュール管理であって、
遅れることはミスとされかねません。

この件で被害者団体側に、
「3分の時間を守らないのがおかしい」
「ルールを無視した被害者側が、
大臣に謝るべきだ」
「足りないなら事前に調整すべき」
などの電話やメールが5件あったことを、
毎日新聞が報じました。


ただ日経新聞が書いているように、
”人の痛みや怒りへの想像力を欠いては、
問題は前に進まない”のであって、
幕引きを図りたい顕れと見られたことが、
この報道のもっとも大きな問題点です。

慣例的に話を聞いて終わるのではなく、
帰途の時間を柔軟に変えられるプランを、
環境省職員に指示していなかった大臣が、
批判の矛先になるのが妥当だと思います。





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最終更新日  2024.05.13 07:03:58
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