酒と旅とグチのつれづれ日記byのぶりん

酒と旅とグチのつれづれ日記byのぶりん

2024年05月16日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
ディナー は京都駅ビル内の伊勢丹9階にある 「市場小路」 というおしゃれな居酒屋です。
すべての席がタウンビューになっていて、 京都の夜景が一望のロケーション。


まずは お疲れ様の乾杯。


コースもありましたが ​アラカルト​ にしました。

お造りとイクラのカルパッチョ


鴨肉のゆず胡椒焼き


京のおばんざい盛り合わせ


とろ湯葉の天ぷら


デザートは「つぼ焼きプリン」

これだけで おなか一杯になったのでご馳走様。

夜の京都駅はきらびやかです。


ホテルに戻ってお風呂に入ったあと、ちょっと小腹がすいてきたので、コンビニで買ってきたポテチをつまみに 缶ビールを味わいながら、しばし京都の夜にひたりました。

翌朝、窓から行き交う人を眺めると傘をさしている人もチラホラと。
気を取り直して、コンビニで買ってきたパンで朝食。
10時すぎチェックアウト。 大きな荷物をフロントに預けて 本日の京都観光へと出発。
そのころには、曇り空ではあるものの雨の心配はなさそうでした。

この日は、混み合う京都の名所の中でも トップクラスにカオスな 「清水寺」 にあえて挑戦 ウィンクすることにしました。
駅前のバス乗り場はもちろん行列。その中でも、清水、祇園方面の行列には「最後尾」の札を持ったおじさんが誘導していました。


わずかな間隔で次々とバスがやってくるので、並びだして4台目くらいに乗れました。
もちろん満員なので、途中のバス停で待っている客がいるのに運転手は「あとのバスにお乗りください」と言っていくつか通過しました。始発以外のバス停から乗るのはかなり難しそうです。

それでも降りる人がいるバス停で止まったときは客を乗せましたが、降りたのは2~3人なのに、7~8人くらいむりやり乗りこんできました。 車内はまさにすし詰め状態 、乗っている客を押し込むようにしてすごい形相で強引に乗りこんできた連中は、案の定、C国語をしゃべってました(怒)

感心したのは、運転手のおっちゃんが車内放送を日本語はもちろんですが、英語、中国語でもしゃべっていたこと。 さすが国際観光都市の市バス運転手 ですね。

不思議だったのは、清水寺の最寄り停留所である「五条坂」で、満員の乗客の大部分が降りようとしなかったこと。ここでほとんど降りると思ってのんびり構えていたので、焦って前の降り口まで行きましたよ。連中、どこまで乗って行くんだろう???

まあ、とにかく、 なんとか清水寺の近くまでたどり着きました。

「ちかみち」の道標に従って右の茶わん坂方向へ行きましたが、けっこうな登り坂で息がきれちゃいました。
仁王門近くまでたどり着くと、 予想通りの混雑ぶり。
外国人はもちろん、修学旅行生もあふれかえってました。


あちこちお堂をめぐる気力もなかったので、即、メインの 本堂舞台 へと向かいました。


有名な「清水の舞台」上は、過剰に心配していたせいか、それほどの大混雑とは感じませんでした。

御朱印も、ほとんど並ばずにいただけました。


清水寺といえば、このアングルですね。


桜や紅葉のシーズンに負けず劣らず、 新緑の清水もなかなかの絶景です。

有名な 「音羽の滝」 も、並べば飲むことができそうでしたがパスしました。

「音羽の滝」といえば、3つの霊水が流れ落ちていて、それぞれ延命長寿、恋愛成就、学業成就(だったかな?)の別々のご利益があると、ず~っと思ってましたが、いつの間にか、こんなことに・・・びっくり

現在は、3つのご利益の水がブレンドされて「諸願成就」になっちゃってるんですね。

「清水の舞台から飛び降りる」 と言いますが、こんなところから飛び降りたら死んじゃいますよね。


お店が立ち並ぶ 「清水坂」 も、もちろん大混雑ですが、お伊勢さんのおはらい町や鎌倉の小町通で耐性ができてるせいか、それほどの恐怖?も感じませんでした(笑)


清水坂からすこし路地に入った 「三年坂」の途中でランチ にしました。


少しリッチに、 「和牛 三芳」という肉ひつまぶしのお店。


わたしは「和牛リブロースひつまぶしとおばんざい」のセット、カミさんは「熟成ハラミひつまぶしと京とうふ」のセットをがっつりぺろり

うなぎのひつまぶしは食べたことがありますが、牛肉は初めて。最後はだし汁をかけてずるずるっと美味しくいただきました。

もうバスは懲りたので、帰りは京阪電車の「清水五条」駅まで10数分歩きました。腹ごなしにはちょうど良し。
京阪で東福寺、JRに乗り換え、という昨日と同じ方法で京都駅まで戻ってきました。
お土産を物色したあと、ホテルまで荷物を取りに行きました。

帰りは、 八条口から高速バス を使うことにしました。高速バスは昨日まで新名神集中工事のため運休でしたが、この日から再運行。
3時50分発のバスで帰路につきました。
ただし、集中工事の影響が残っていて、途中、高速を降りて、瀬田西ICから信楽ICまで下道を走ったり渋滞にもあったので、 到着が大幅に遅れる ことになりました。まあ、急ぐわけでもないし居眠りしながらのんびりと帰ってきました。
近鉄四日市駅前で下車。あとは電車を乗り継いで 9時前には家にたどり着きました。

今回は、京都三大祭りのうちまだ生で見たことがなかった葵祭を見物できたし、八瀬から比叡山へのケーブルやロープウェイも初めて体験できたし、なかなか有意義な濃い旅をすることができました。
お疲れ様でした。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024年05月22日 11時11分55秒
コメント(2) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


素敵な旅でしたね  
Whippers さん
美味しそう!カルパッチョも鴨肉も。
おばんざいは何が並んでるんでしょう?
夜景を眺めながらのお食事は目もお腹も満たされますね。
あのー、いつも不思議に思うんですが、呑兵衛さんて、しっかりお腹いっぱい食べてもまだおつまみを口に入れますよね?どこに入るんですか?

観光地ともなるとバスは大変ですよね。C国の方はキャリーケースも持っていたりしませんか?都内は多いですよ。
トップクラスのカオスって(笑)確かに。
清水寺の佇まいは変わらないですね。中学生の時、修学旅行で行ったので懐かしいです。
音羽の滝の水、飲んだかな?
一ケ所に集中してしまうのを避けるためでしょうか。元は一本なんでしょうね。上手いこと考えたもんです。

三年坂も懐かしい。どこかに立ち寄った気もしますが、もう殆ど覚えていません。素敵な料理店を見つけましたね。こういうおばんざいのセットってすごく惹かれます。小さな器にたくさんのお料理が並んでいるだけで幸せ。

一泊二日ですごく堪能しましたね。
帰り道は長距離、お疲れさまでした。

(2024年05月21日 19時51分05秒)

Whippersさんへ  
おばんざいと一口に言うけれど、要は京都の家庭や小料理屋で普通に食べられているお惣菜なんですよね。でも、京野菜とかお豆腐とか、お漬物とか、地元の特産品がすこしずつ見た目もきれいに並べられています。店員に説明してもらったんですが、覚えていません(笑)まあ、赤こんにゃくや湯葉、京野菜のとうがらし、鴨肉、京漬物とかがあったんだと思います。
何か、締めに食べようと思ったんですが、どれもがっつりっぽかったし、白飯がなかったので腹8分目でやめときました。お代もかさんできたので・・・

ごはんを食べた後で、まだ何かをつまみにお酒を飲めるのはなぜかって?
食後の甘いものは別腹、というのと同じだと思いますよ(笑)

C国の人たち、さすがにキャリーケースは持ってなかったと思いますが、リュックはかついでいたんじゃないかな。彼ら、行動も傍若無人ですし、とにかくところかまわず大声でしゃべるのも共通してます。耳障りです。
京都で名所付近で路駐する観光バスが問題になってます。あれも乗客の外国人たちから、あの店やお寺の前で止めろ、戻るまでどこへも行くな、と要求されることが多いからのようです。駐車場が少なくて遠い、駐車場代を節約したい、というのも原因の一つではありますが。
路線バスの混雑は予想してたので、できるだけ使いたくなかったんですが、始発から乘れば大丈夫かなと思って清水への往路は使いました。

まあ、いろいろ感じることはありましたが、トラブルもなく楽しい旅でした。 (2024年05月22日 11時40分58秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

のぶりん・ 64

のぶりん・ 64

カレンダー

コメント新着

のぶりん・ 64 @ Whippersさんへ 何度も観るのは、千と千尋という作品が好…
Whippers@ 推し活絶賛稼働中 今時はファンクラブ入ってないとチケット…
のぶりん・ 64 @ Whippersさんへ 「ハワイアン」と銘打ったお店は初めてか…
Whippers@ 麦手餅の由来が好きです 間違ってたらごめんなさい。 のぶりんさん…
のぶりん・ 64 @ Whippersさんへ おばんざいと一口に言うけれど、要は京都…

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: