「のり2・クラシカ」鑑賞日記

「のり2・クラシカ」鑑賞日記

30日 河地良智&法政大学交響楽団


法政大学交響楽団第119回定期
コンサートマスター:角田宏輔(1・3曲目)
コンサートマスター:田中那実(2曲目)


1・サン=サーンス
   アルジェリア組曲


2・ラフマニノフ
   ピアノ協奏曲第2番
     中尾 純(ピアノ)


******************* intermission *************

3・チャイコフスキー
   交響曲第5番

アンコール曲
  チャイコフスキー:くるみ割り人形からトレパーク


 2008.5.30.19:00 すみだトリフォニー大ホール 2階2列

 4曲からなるアルジェリア組曲、多分初めて耳にした曲目だと思うが
東洋のエキゾチシズムにあふれた魅力を味あわせてくれた。

藝大で学んだピアニスト中尾純をゲストに迎えたラフマニノフは
ケレン味のない素直な演奏で法政オケも繊細な表現で好サポート。

メインのチャイコフスキーも弦楽器にピッチの不揃いがあったものの
概ねまとまりの良い演奏、特に管楽器ソロはみなさん優秀で2楽章での
ホルン・ソロも学生としては上出来のソロを響かせた。

学生オケは例年、この時期は団員の入れ替えがあるので特に弦セクションでの
アンサンブルに課題を生じるけれど次回11月の定期ではかなりの改善が
なされるものと思われる。大いに期待して次の定期演奏会を楽しみに
待ちたい。(サン=サーンスのオルガン交響曲ほか)


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