「のり2・クラシカ」鑑賞日記

「のり2・クラシカ」鑑賞日記

07日 エリシュカ&N響定期「わが祖国」


NHK交響楽団第1640回定期


1・スメタナ
   連作交響詩「わが祖国」(全曲)

 *1・高い城 *2・モルダウ *3・シャルカ

************ intermission ************

*4・ボヘミアの牧場と森から *5・ターボル *6・ブラニーク


 2009.2.7.18:00 NHKホール 2-R11-12


N響のA定期は久しぶりでしたがホールは殆ど満員の盛況で普段から
Aプロがそうなのか或いは本日の指揮者エリシュカ効果なのか。。。

チェコ指揮界の重鎮、今年78歳のエリシュカを迎えた本日の演奏会
休憩を挟んで2部に分けて演奏されたが緊張感を途切れさせずに
一気呵成に聴かせてくれた。

N響のメンバーも1曲目開始の2台のハープ・ソロ(早川りさこ他)の
見事な和音から始まり弦楽器群の細やかなニュアンスを含めたクリアな
響きに金管群が殊のほか好調で音楽を劇的に盛り上げていた。

エリシュカの指揮は実に明快で余計なルパートは排除して
まさに格調高い音楽を示した。お見事。
★★★★★


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: