「のり2・クラシカ」鑑賞日記

「のり2・クラシカ」鑑賞日記

16日 大友&東響/芸劇シリーズ100回記念


東京交響楽団芸劇シリーズ第100回

ヴァイオリン:大谷康子
ピアノ:若林 顕
ヴォカリーズ:安井陽子
合唱:東響コーラス


1・服部隆之
   「華麗なる一族」より


2・坂本龍一
   「戦場のメリークリスマス」テーマ曲


3・三枝成彰
   「太平記」より

4・三枝成彰
   「優駿ORACION]」より


*************** intermission **************

5・羽田健太郎
   交響曲「宇宙戦艦ヤマト」


アンコール:冨田 勲「新日本紀行」テーマ曲


 2009.5.16.18:00 東京芸術劇場大ホール 3-D-38

大友直人が中心となっての東京芸術劇場シリーズの100回記念の
演奏会、沢山の聴衆で埋まった。
各曲目毎に大友さんのMCが入っての進行。

彼の話の中でも触れられていたが、記念の公演では例えば
マーラーの第8番「一千人」交響曲を演目にするとかが普通だが云々、
ところが意表を衝くかのような上記のプログラム。

然しながら公演は大成功に終わった模様で、大きな声援がホールに
満ち溢れた。

映画やドラマの主題音楽或いは間奏曲とは言っても作曲家の皆さん、
クラシック畑の作曲を専門に勉強した人ばかりですから、
それぞれオーケストラの楽器の用い方など素晴らしいものを感じさせた。

音楽の感動は俗に言われる純クラシックの狭い枠にとどめて意識する
作品ばかりではないことが今夜のコンサートで大いに実感する。
大友さんはじめ、コンマミス&ソロの大谷さんやオケ、ソリスト、
東響コーラスの全員が全身全霊の立派な仕事を果たしてくれました。

尚、最初の1曲目「華麗なる一族」のテーマは順番が変更されて
前半の最後に演奏された。

★★★★★


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: