「のり2・クラシカ」鑑賞日記

「のり2・クラシカ」鑑賞日記

29日 汐澤安彦&明治学院大学管弦楽団


明治学院大学管弦楽団第73回定期演奏会
コンサート・ミストレス:井橋由李子


1・スメタナ
   交響詩「わが祖国」よりモルダウ


2・ボロディン
   交響詩「中央アジアの草原にて」


************* intermission ************

3・ドヴォルザーク
   交響曲第8番ト長調作品88


アンコール:ドヴォリザーク
     スラヴ舞曲第8番作品46


 2009/5/29/19:00 文京シビック大ホール 1-24-17

明治学院大学オケ、数年前の定期演奏会でのベートーヴェンの
交響曲第5番ハ短調の学生オケにしては端整で素晴らしい演奏に
魅せられ、それ以来スケジュールの都合が合えば聴いてきた。

しっかりした弦楽器群はここのオケの伝統でしょうか、今日の
プログラムも決して組みし易い曲目ではないですが概ね破綻もなく
頑張ったと思います。

メイン・プロのドヴォルザークの第8番では素晴らしい演奏の木管群に
5人のホルン隊が難しいユニゾン・パッセージを吹きこなして感心しました。
惜しむらくは、この曲でのティンパニ奏者はスコアにとらわれすぎた演奏で
テンポのずれやディナーミクの不明確さなどが気になった。
もっと曲の流れを掴んでいれば、最高のパフォーマンスになり得たのですが。

アンコールに奏されたドヴォルザーク:スラヴ舞曲第8番(OP46-8)は
溌剌とした演奏で見事なアンコールピースでした。


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