「のり2・クラシカ」鑑賞日記

「のり2・クラシカ」鑑賞日記

12日 スダーン&東響サントリー定期


東京交響楽団第569回定期
コンサートマスター:グレブ・ニキティン


1・ブラームス
   ピアノ協奏曲第2番変ロ長調作品83
     ホン・クヮン・チェン(ピアノ)


************* intermission ***************

2・シューマン
   交響曲第3番変ホ長調「ライン」作品97(マーラー版)



2009.7.12.14:00 サントリーホール 1-17-28

台湾出身のクヮン・チェンの演奏ですが当節風のスマートな演奏に
慣れている耳には、いささか時代がかった大家風な演奏で
アクセントにも違和感を感じた。オケとの呼吸も完全とはいえないのでは。

休憩後のシューマン・シリーズのマーラー版による交響曲の第2弾、
マーラー版による、いささか透けて見えるような演奏の所為か
どうも今一感動に遠い思いを抱いた。
本日はブラームス、シューマンの作品ともに16型編成で演奏された。
ただし、この第3番「ライン」はCD録音されたのでいずれCDで
もう一度検証してみたい。

なにしろシューマンの交響曲全4曲とも馴染むのに時間を要した
過去もあるので。
★★★★


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