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私事ですが、禁煙始めましたヒドく意思が弱い人間なので、禁煙外来に通い始めてます流石に先日の値上げで、タバコ止めようと思いました
2010.12.04
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またまた部屋飲みワインのご紹介これまた、私としては珍しいスペイワイン、セリョール・ピニョルの「ラッチ・デ・ライム2008」ですワイン売り場のロバート・パーカーJrが箱買いを勧める超ハイ・コストパフォーマンスとありましたので、ついつい購入してしまいました私も人の子、有名評論家の言葉は、気になるものですさて、このワイン、ヴィンテージが若いことも有るのでしょうが、抜栓直後は、還元臭もややあり、ピーマン的青臭さも感じます。カベルネソービニョンか?と思い、裏面のラベルを見ると、やはりカベソーがブレンドして有ります。濃厚な果実味も感じますが、タンニンがかなりガチガチで、渋重の典型的なワインですなので、魔法のランプと呼ぶ特殊デカンタに移し変えると、一発で開きましたガチガチの渋みは、消え去り、代わりに好ましい酸が現れてきましたポカポカと快晴の丘の上で、日に照らされて、土の焼けた香りがするようなイメージの味わいある意味スペイン的なイメージに通じるものを感じますが、どこか造りがボルドー的というか、否、チリ等の新世界ワインのカベソー・メルローワインに味わいの傾向が似ているような...グローバルに販売していくためにこうした傾向の味わいを目指しているのでしょうか?もっとガルナッチャ・ティンタの比率を上げて、素直にスペインらしいワインを目指しても良いのでは無いでしょうか?まぁ、それなりに飲み応えが有り、悪いワインでは有りませんが、もうしばらく寝かして判断すべきワインかも知れませんかなりレベル高いです!果実の風味いっぱいの濃厚ワインですよ!ラッチ・デ・ライム[2008]価格:1,356円(税込、送料別)
2010.11.21
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部屋飲みワインからのご紹介私としては珍しいドイツワインですドクターローゼンのリースリングQBA比較的お手頃なドイツワインです価格は、お手頃ですが、香り、味わい、余韻ともナカナカどうして素晴らしい物でしたラフランスや青りんご、ほんのり白桃のような甘み、しかしリースリング特有のすっきり感というか、清廉な山間の渓流といった趣があって、和食にも良く合いそうですちなみに、ドイツや、仏アルザス地区等のリースリング品種のワインは、マグロの赤身や中トロに抜群に合いますので、是非一度お試しあれDrローゼン・グラーハー・ヒンメルライヒリースリング・シュペトレーゼ‘2005 白 750mlドクター・ローゼン・リースリング・ベーレンアウスレーゼ[2006]年・超限定品ローゼンBROSDr.LリースリングQbA2009Dr.ローゼンは中部モーゼル、ベルンカステル地区ザンクト・ヨハニスホフにあり、約200年の歴史を誇る醸造所だそうです1998年に現オーナーのエルンスト・ローゼン氏に代替わりした時には、徹底したシャトーの改革を行い、2001年には、ワイナリー・オブ・ザ・イヤーの栄誉に輝きました。葡萄の収穫量を、それまでの約半分に減らし、化学肥料の使用をやめ、有機農法を積極的に取り入れ、積極的な品質向上に努めたそうです
2010.11.21
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マダム・シンコのバウムクーヘンをお取り寄せしていただきました箱から取り出すと、こんな感じですカラメルのパリっとした食感とキメが細かく、密度の有る味わいソーテルヌのデザートワインによく合いそうですちなみに冷凍庫で凍らすと、バニラアイスのような食感でしたよお手紙つきでした楽天最安値に挑戦!メイプルシロップを効かせたバウムクーヘンとキャラメリゼの香ばしさが絶妙...価格:1,470円(税込、送料別)
2010.11.20
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二人目のブルゴーニュ・オススメ女性ワインメーカーです「ドメーヌ・A・F・グロ」過去に何度も取り上げたことの有るドメーヌですA・F・グロは、ブルゴーニュ・ワインの名手ジャン・グロの娘さんで、ミッシェル・グロと、「グロ・フレール・エ・スール」のベルナールの妹さんですので、まさにワイン造りのサラブレットドメーヌ・フランソワ・パランに嫁ぎ、ご主人と共にワイン造りに取り組んでいます「ドメーヌ・A・F・グロ」は、ヴォーヌ・ロマネでも特に優れた特級畑の一つ「リシュブール」を筆頭に、「メズィエール」などの素晴らしい畑を有しています香りの華やかさ、キメが細かく、磨かれた大理石のような滑らかな舌触り、そして、凝縮感の有る果実味の有る味わい。ブルゴーニュ・ワインの中でも、エレガントで比較的陽性な印象を受ける味わいのものが多いように感じます。私は、特に2004年ヴィンテージのワインを、かなり頂きましたただ、気になるのは、「ブショネ」とまでは、言いませんが、ボトルの個体差による品質のバラつきが、多いように感じました美味しいものは、素晴らしく美味しいのですが、そうでないものは、香りが上がらず、ガシガシ感の強いような気が...ドメーヌ蔵出の同ロットワインでしたので、輸送上のトラブルでないことは、明白です。2005年以降の新しいワインは、飲んでいませんので、このあたりの製造上のバラつきがなくなっていると良いのですが...私は、正直ベースが身上ですので、感じたことを、素直に書かせていただきましたまぁ、ともかく、私の好きなドメーヌの一つですので、是非頑張っていただきたいものですリシュブール [2004]ドメーヌ・A・F・グロ 750mlA.F.グロヴォーヌ・ロマネ・メジエール2005No90120AF・グロ・シャンボール・ミュジニィ[2002]
2010.11.17
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ブルゴーニュ・ワインの愛好家なら、誰もが憧れる「ロマネ・コンティ」私も、是非、良いヴィンテージを、飲んでみたい良年のバックヴィンテージを幾つか調べてみました[1971] Romanee Conti ロマネ・コンティ 【DRC】 750ml価格:1,596,000円(税込、送料込)[1978] ロマネコンティRomanee Conti 【001819】価格:2,625,000円(税込、送料込)ロマネ・コンティ Romanee-Conti 6L DRC [1985] 100点+ 航空便入荷ワイン価格:15,750,000円(税込、送料別)他の商品と同梱をご希望の場合、全商品が入荷後の発送となりますのでご了承下さいませ。この商...価格:2,100,000円(税込、送料別)伝説の1985年ヴィンテージ6Lボトルは凄いものが有るのも凄いですが、値段も凄いもはや飲める「不動産」ですねもし、私が所有していたとしても、世界に9本以下しか無いこのワインを、飲む勇気は無いと思います
2010.11.14
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私の大好きなブルゴーニュ・ワインには、多くの女性の造り手が、活躍しています私の個人的な好みも含め(笑)、今回からブルゴーニュの優れた女性の造り手とドメーヌを、ご紹介していきたいと思います■ ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュヴォーヌ・ロマネのグラン・クリュ畑では、最も最近格付け(1991年)された「ラ・グランド・リュー」を、所有することで知られている「ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュ」は、ここ数年で、フランソワ氏から、娘さんのニコラさんにワイン造りの代替わりが進んでいます。ニコラさんは、まだ30代になったばかりかと思いますが、20代後半からワイン造りの実質的責任者として、日々奮闘しているそうです。私は、ヴォーヌ・ロマネの一級畑である「マルコンソール」を中心に、2003年ヴィンテージあたりから、各ヴィンテージを、飲み続けております印象として、ヴォーヌ・ロマネのワインらしく、華やかな果実の香りや、綺麗な酸、品の良いキメ細やかなタンニンを感じ、素性の良さと言いますか、ブルゴーニュのプレミアム・ワインらしさを感じさせてくれますしかし、敢えて、トップ・ドメーヌのワインと比較するので有れば、味わいや余韻のグラデーションが滲んでしまい、ボヤっとしてしまうと言いますか、構造の緩さを指摘しないわけにはいきません以前、ワイナート誌にて指摘してましたが、長年の除草剤の使用による、土壌のストレスがあるのかも知れませんが...しかし、現在、ニコラさんが、畑の土壌作り、ワイン造りと、様々な改善に熱意をもって、日々、取り組んでいるようですので、今後とても楽しみなドメーヌです10年以内に素晴らしいワインをリリースするようになると、私は期待しています[2007] ラ・グランド・リュ 特級畑 750ml(ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュ)赤ワイン【コ...価格:19,740円(税込、送料込)フランソワ・ラマルシュ エショゾー[2006]赤0619PUP2JU価格:13,980円(税込、送料込)クロ・ド・ヴージョ[2005]ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュあす楽対応価格:13,440円(税込、送料別)フランソワ・ラマルシェ レ・スショ[2006]赤価格:10,980円(税込、送料別)ヴォーヌ・ロマネ・プルミエ・クリュ・レ・マルコンソール[2006]年・ドメーヌ・フランソワ・ラ...価格:10,794円(税込、送料別)
2010.11.13
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今日、久々に職場で飲み会を開催しました事務所から比較的近い料亭で、リーズナブルなコース料理を頂いた後、久々に仙台(ホントは旧字)ZAに行って来ました♪仙台ZAは、仙台駅から程近い、生演奏の聴けるJAZZBARですやっぱり生演奏は、良いですよね
2010.11.12
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実は、長いこと自宅のワインセラーが、故障しまして...一年ほど前でしょうか?まぁ、大事なワインはレンタルセラーに預けており、自宅のセラーは、ショボイのでしたし、長期保存用ではないので、ワインの保管には、特に支障をきたしてはいないのですが...とは言うものの、やはり自宅にセラーが無いのは、家飲み用ワインを、適温で頂くのにも不便ですので、近々購入しようと計画しておりますエンジェルシェア Angelshare WD-30 30本収納 シルバー 展示品 07年製価格:98,000円(税込、送料込)デバイスタイルの30本入りが良いかなと思っていたんですが、展示品しかないということは、生産中止になったんでしょうかね??フォルスター社ワインセラー ST-NV270G(B)ブラウン/ガラス扉/右開き/最大収納70本価格:341,250円(税込、送料別)フォルスターとかユーロカーブ ワインセラー コンパクト59シリーズ V159T-STD【収納本数:97本】価格:355,000円(税込、送料込)ユーロカーヴとか良いのですが、何せ高価とか悩んでいたら、知り合いから、ユーロカーヴのセラーを比較的安く譲っていただけることになりました
2010.11.11
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ボルドーの2009年プリムール価格は、驚愕の高騰だった2005年ヴィンテージを、遥かに上回る高値だとか...ちなみにムートン・ロートシルトが、2005年は、300ユーロ程度で、2009年は1.5倍の450ユーロという史上最高価格だとかまぁ、ワインの出来より、経済論理が働いたのでしょうが...新興国での需要が増えている上、世界の景気も上昇局面に向かいつつあるので、先物買いしたい人は多いのかと...ここ最近、ラフィット・ロートシルトを、手に入れたいのですが、新しい良年のヴィンテージは、とても手が届きそうにないので、比較的オフ・ヴィンテージのオールド・ヴィンテージを探してみますかっシャトー・ラフィット・ロートシルト[1967](AOCポイヤック第1級)価格:57,540円(税込、送料別)シャトー・ラフィット・ロートシルト[1970]価格:65,100円(税込、送料別)シャトー・ラフィット・ロートシルト [1978] 赤 750ml【楽ギフ_包装選択】【楽ギフ_のし宛...価格:50,980円(税込、送料別)一通り楽天市場を探してみましたが、ヴィンテージに関わらず、今や50,000円以下のラフィットは、存在しないんですねショック
2010.11.11
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そろそろ真面目にブログ運営しようと思い、home用の写真をとるため、空き瓶の整理をしてます貧乏性なのか、高級ワインの空き瓶は保管しておりましたなるべく捨ててはいるのですが、全部で100本程度、空き瓶が有ります前回UPしたブログと矛盾するようですが、やはり、私も人の子、ボルドーは5大シャトーを中心に有名格付シャトー、ブルゴーニュは、DRCとかドメーヌ・ルロワとかの高級ワインの空き瓶ばかり残しております(笑)いい年をして、こんなミーハーな自分が、気恥ずかしくも有り、少し可愛くもあります(笑)
2010.11.10
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一昨日の続き...「コルトン・クロ・デ・メ 1998年」エシェゾーに引き続き、大好物のブルゴーニュ・グラン・クリュです1998年ということで、適度に飲み頃に入ってきております色合いは、深いガーネット色、そして素晴らしいベリーや花の香りです口に含むとザクロやチェリーなどの果実の香り。そして腐葉土やなめし革のような肉厚な香りも感じます幾層にも深い味わい。そして水平に伸びていく長い余韻。非常に美味です鹿とかジビエが食べたくなってきますコート・ド・ボーヌのグラン・クリュは、コート・ド・ニュイのシャンベルタン村やヴォーヌ・ロマネ村の超メジャー・グラン・クリュのようなスケール感は、無いかも知れませんが、香りや味わいの深さや複雑さ、それに滋味深さは、とても素晴らしいワインだと思いますニュイのメジャーなワインがどんどん高騰する中、もっと注目されて良いワインでは、無いでしょうか?ドメーヌ・コント・スナールは、ボーヌで150ネ年も続く老舗ドメーヌです。遅摘みによる葡萄の完熟と長期間の熟成によるワイン品質の向上を進めており、ロバート・パーカーJrからも四星生産者に指定される実力ある生産者のようです。今回私が試飲した「クロ・デ・メ」は、特級指定されたモノポール、すなわち単独所有畑です楽天市場には同じ物は有りませんが、いくつかリンク張っておきますドメーヌ・コント・スナール コルトン・グラン・クリュ・ブレッサンド[1996]750ml価格:7,329円(税込、送料別)ドメーヌ・コント・スナール・コルトン・グランクリュ・ポーラン 2004価格:7,749円(税込、送料別)
2010.11.10
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今日は、かなり久々にブルゴーニュのグラン・クリュを、試飲する機会に恵まれました神様の姪、エジュラン・ジャイエのエシェゾー[2005]エジュラン・ジャイエってワイン造りから離れたと思っていたのですが、リリースしていたのですねしかもショップ情報によると、ドミニク・ローランに2009年から18年間レンタルされるとか...やはり新樽200%になるのでしょうかね(笑) まっいいかそんなことより、テイスティングレポートです昨日抜栓されたものを試飲したので、多少果実味のある香りが上がっておりますが、やはり、極めて良年の2005年VTだけあって、まだまだ飲むには早すぎます綺麗な酸や赤い可愛らしい果実のニュアンスなど微塵も無く、クレームドカシスのような黒い果実の香りと味わい。奥深く黒く深遠な味わいは、まだまだ飲み頃までに幾年もの年月が必要でしょう。しかし、口に含むと、高いレベルのタンニンでありながら、柔らかく濃密で凝縮感の有る一体化した味わい。舌の上をベルベットのような肌触りで、喉の奥に流れ落ちて行きます紛れも無く、極めてポテンシャルの高い若いブルゴーニュの味わい何年か経ち、綺麗な酸や苺を思わせる果実味が現れた時、素晴らしいワインとなっていることでしょうなかなか見かけないワインですが、まだ価格も比較的お手頃のようですので、十分に買う価値が有るかなアンリ・ジャイエのDNAを引き継ぐドメーヌ[2007]エシェゾー/エジュラン・ジャイエECHEZEAUX/HA...価格:14,200円(税込、送料別)クロ・ド・ヴージョ・グラン・クリュ・ヴィエイユ・ヴィーユ[2006]年・ドメーヌ・エジュラン・...価格:11,214円(税込、送料別)楽天市場には、[2005]のエシェゾーは、有りませんでしたので、2007年VTと、ヴージョを、貼っておきます。むしろ私はヴージョがちょっと気になる(笑)
2010.11.08
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先日、東京から出張で帰ってきて、仙台のワインBARにて、夕食にいただいた一皿仏・ブルターニュ半島の地元料理「コトリヤード」です大西洋に面したブルターニュ的ブイヤベースなのですが、南仏のブイヤベースとの違いは、サフランが入らず、サバなどの青魚が入っているところですこのお皿には、「金華サバ、ホタテ、ムール貝、タラの白子」などが入っており、三陸版といたところでしょうか「金華サバ」とは、世界三大漁場の一つ、三陸沖でも最も恵まれた「牡鹿半島・金華山」沖で水揚げされる、希少な高級サバです色んな食材から旨味が溶け出すので、余計な味付けは、不要でございます非常に美味ワインは、同じ大西洋に面したロワール川下流域で生産される「ミュスカデ」が、最もマッチするように思いますが、ブルゴーニュの安ウマ白ワインも良いように思いますミュスカデを、購入する際は、「セーヴル・エ・メーヌ」が良いです。昔ながらのきちんとした造り方をしたワインの規格です個人的には、アルザスのリースリングと合わせるのが一番好きかなスッキリとした冷涼感を伴う味わいが、とてもマッチします[2008] ドメーヌ・デュ・マノワール・ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ / アンリ・ポワロン /7...価格:1,890円(税込、送料別) 【コロヴレ・エ・テリエ】サンヴェラン・トラディション[2009](白)【YDKG-t】価格:1,869円(税込、送料別)【今ならポイント10倍!】10月29日11:00~11月12日10:59まで![2008]リースリング・プレスティ...価格:2,079円(税込、送料別)
2010.11.07
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先日、知り合いのシェフから、やや小ぶりな三陸産クロアワビを、多数横流ししていただき...いえ、ウソですちゃんと、買わせていただきましたただし、大特価ですがクロアワビと言えば、アワビの王様そして、三陸沖で採れるアワビは、世界最高のアワビなのですなんと、大胆にもサラダにしてしまいました■ 三陸産クロアワビと有機野菜のサラダ激ウマっちなみにアワビは、火を通しております。下処理で、水に白ワインとスライスしたタマネギ、つぶ黒胡椒、ローリエ等を入れ、火を通してます。味付けは、素材を生かして、バルサミコ酢とレモンをベースにした、さっぱり系のドレッシングを作って使ってますこの他、バター蒸しもしたのですが、酔っ払って写真撮るの忘れてましたもちろんこちらも激ウマっ鮑の王様黒アワビ!長崎五島灘産天然活き黒鮑2~5個の500gセット!【送料無料】【楽ギフ_のし】...価格:15,750円(税込、送料込)ちなみにワインは、サラダには、シチリアの白を、バター蒸しには、ブルゴーニュの白を、合わせたように思いますが、銘柄忘れました申し訳無いです
2010.11.06
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だいぶ久々の更新ですブログは、長いことサボっていましたが、しっかり飲んだくれておりましたよまぁ、不景気の影響で、高級なワインは、さすがにあまり飲んでおりませんでしたが ワイナート 59号価格:1,799円(税込、送料別)今号のワイナートは、ボルドー・ポイヤックの特集ですね ラフィット、ラトゥール、ムートンを擁するボルドーを代表する名産地ですから、出費を控えた身には、いささか刺激的な内容です
2010.11.06
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1年近く更新をサボってたのですが、ぼちぼち再開しようと思いますしばらく管理画面を見ないうちに、随分進化していたのですねしかも久々に触っているので、すっかり操作を忘れ、二重苦ですデザインなども変えていきたいのですが、無理せずボチボチと変えていこうと思います取り敢えず、ブログ名変更しちゃいました多分また変わると思いますが...ということで、改めてよろしくお願いします
2010.01.06
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■一年近くの活動停止期間を経て、エヴァンスはそれまでの遅れを取り戻すかのように、精力的に音楽活動を再開させます。新トリオによる2枚のアルバム「ムーンビームス」「ハウ・マイ・ハート・シングス」の録音と前後し、ギターとのデュオ、クインテット編成といった企画アルバムを相次いで録音します。■ギターリストのジム・ホールとの初のデュオ・レコードとなった「アンダーカレント」。共に弦を通して音を出し、和音も出せる、「ギター」と「ピアノ」という良く似た性質を持つ楽器は、音と音が重なってしまうため、意外に相性が悪く、共演するのに難しい楽器だそうです。この「アンダーカレント」では、エヴァンスのピアノとホールのギターが驚異的に融合し、ソロのメロディラインとバックでのコード・ワークを、ピアノとギターが巧みに行き交います。決して主従の関係では無く、ピアノとギターのまさにインタープレイ。火花飛び散るようなプレイを聴かせてくれます。■ピアノ、トランペット、ギター、ベース、ドラムスのクインテット編成によるアルバム「インタープレイ」も三ヶ月ほどして録音されています。このアルバムでは、エヴァンスは、リーダー作ながら、どちらかと言えば伴奏に回っているようです。実は、物入りとなったエヴァンスがレコードを出したがっており、半ば無理やり録音したという状況もあったようです。物入りとなった理由は、ヘロインでした。エヴァンスが、ドラッグ中毒であったことは、良く知られていますが、ラファロ亡き後、より深刻にドラッグに依存したであろうことは、想像に難く有りません。70年ごろまでは、麻薬の王様「ヘロイン」を常用していたため、高価なヘロインを購入するが故の物入りといった事情があったようです。しかしながら、この「インタープレイ」は如何にもモダン・ジャズらしいアルバムで、安心して聴ける良く纏まったものになっているように思います。意外にもエヴァンスが、プライベートでよく聴いていた自身のアルバムの一つであったそうです。■この年「1962年」エヴァンスは一つの転機を迎えます。それまで所属した「リヴァーサイド・レコード」から、大手の「ヴァーヴ」に移籍したのです。それに伴い、プロデューサーもオリン・キープニューズからクリード・テイラーに代わり、様々な新しい音楽的試みを意欲的に進めていくことになります。クリード・テイラーは、かなりの野心家であったようで、ビル・エヴァンスとその音楽、そして、それをプロデュースする彼自身、世間から高い評価を得たいという気持ちが強かったのでしょう、録音に際して、かなり細かく口を挟むことが、一再ならずあったようです。■翌63年に、エヴァンス初のソロ・アルバムとなる「自己との対話」を録音します。このアルバムでは、三台のピアノを多重録音するという、当時としては、非常に珍しい試みをしています。結果としてこのアルバムは、商業的にも音楽性でも高い評価を受け、エヴァンスに初の「グラミー賞」をもたらします。(グラミー賞は生涯で7度受賞)ただエヴァンスとしては、不満も有ったようで、1967年には、続編となる2枚目の多重ソロ・アルバムを発表することになります。■さらに64年、65年には、クリード・テイラー・プロデュースによるトリオ・アルバムも発表しています。「トリオ’64」では、現在、キース・ジャレットとトリオを組み、世界最高のベーシストとの呼び声も高い、若き日のゲイリー・ピーコックが参加しています。1stトリオのポール・モチアン(ドラムス)も加わり、エヴァンスのモチベーションは、かなり上がっていたのではないでしょうか?しかし、録音時にテイラーがあまりに口を出すため、メンバー全員閉口していたようです。ミディアムテンポ~アップテンポの曲が多く、アニメソングの「リトル・ルル」と「サンタが街にやってきた」の2曲が目を惹きます。ゲイリー・ピーコックの在籍はごく短期間に留まったため、以前からしばしば共演していたチャック・イスラエル(ベース)と、ラリー・バンカー(ドラムス)で「トリオ’65」を録音します。スタジオ録音にも関わらず、なぜか収録された曲は「フー・キャン・アイ・ターン・トゥ」以外は、全て過去のレコードに収録されている曲ばかりです。ビル・エヴァンス、チャック・イスラエル、ラリー・バンカー。この三人が、第二期と言うべきレギュラー・トリオとなります。初の欧州ツアーを皮切りに、エヴァンスは、生涯、海外での音楽活動を精力的に行います。エヴァンスの海外活動の模様は次回にて■アンダーカレント■インタープレイ■自己との対話 ■トリオ’64■トリオ’65
2009.04.29
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■スコット・ラファロの死が、エヴァンスと彼の音楽に与えたダメージは、余りにも深く、一年近く経過したものの、未だ音楽活動を再開できない状態にありました。エヴァンスのデビューから、プロデュースを手掛けるオリン・キープニューズは、エヴァンスの状況を憂慮し、彼の「尻を叩く」ようにソロでのレコーディングに挑ませます。しかし、この試みは、わずか4曲の録音で破綻をきたします。■エヴァンスらしからぬ構成力の無い、4曲の演奏は、当時「お蔵入り」となってしまいました。この演奏は、エヴァンスの死後、他の音源と抱き合わせて、「イージー・トゥ・ラヴ」として、ようやく発表されています。現在では、生真面目で繊細なエヴァンスが、当時、どのような精神状態で演奏していたかを知る手掛かりとして、貴重な演奏であると言えます。■「お蔵入り」となってしまったレコーディングの20日後、キープニューズは、前回の失敗を反省し、これまで失敗の少ないバラード曲のアルバムを企画します。録音時間も余裕を取り、1962年5月17日、5月29日、6月5日の三日間に渡り、レコーディングを行いました。今回は、ソロでは無く、スコット・ラファロの後任として、チャック・イスラエルを、新たなベーシストとして迎えた「新トリオ」によるものでした。■実際の録音に当たっては、演奏に緊張感を持たせるため、バラードとアップ・テンポの曲を交互に録音したようです。実際、この試みは功を奏し、無駄なテイクの無い、充実した演奏でした。演奏された曲目も意欲的なもので、エヴァンスの代表曲となる「ヴェリー・アーリー」と、キープニューズをリスペクトし、彼の名前のアナグラムを曲名とした「リ・パーソン・アイ・ニュー」が初めて録音されました。また、3拍子から4拍子への変化が、スリリングな名曲「ハウ・マイ・ハート・シングス」と、スタンダードの「サマー・タイム」もアレンジの効いた素晴らしい演奏です。この三日間のレコーディングで録音されたバラード曲は、「ムーンビームス」として、アップ・テンポの曲は、「ハウ・マイ・ハート・シングス」として、それぞれ発表されました。スコット・ラファロの死から、およそ1年後、エヴァンスと彼の音楽は、復活を果たしました。この後、エヴァンスは、様々なジャズ・プレーヤーとのセッション、新たな音楽的取り組みを行っていくことになります。エヴァンスの新たな音楽活動の変遷は、次回にて■ムーンビームス1.リ・パーソン・アイ・ニュー2.ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス3.アイ・フォール・イン・ラヴ・トゥー・イージリー4.星へのきざはし5.イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ6.春の如く7.イン・ラヴ・イン・ヴェイン8.ヴェリー・アーリー■ハウ・マイ・ハート・シングス1.ハウ・マイ・ハート・シングス2.アイ・シュッド・ケア3.イン・ユア・オウン・スウィート・ウェイ(テイク1)4.ウォーキング・アップ5.サマータイム6.34 スキドゥー7.エヴリシング・アイ・ラヴ8.ショウ・タイプ・チューン9.イン・ユア・オウン・スウィート・ウェイ(テイク2)
2009.04.17
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■1961年6月25日、日曜日。その奇跡は、NYの名門ジャズ・クラブ「ヴィレッジ・ヴァンガード」で起きました。ビル・エヴァンス、ポール・モチアン、スコット・ラファロのトリオによる、素晴らしい最後の演奏が録音されていたのです。観客の笑い声やグラスの音といったクラブの様々なざわめきをよそに、三人は黙々と演奏に没頭し、エヴァンスのピアノとラファロのベースの音色が見事に絡み合い、モチアンのドラムが包み込みます。■エヴァンスの四半世紀に渡る、数多い公演の中でも、これほど慈愛溢れる美しい演奏は、無いのではないでしょうか?数多く録音されている彼の愛奏曲「ワルツ・フォー・デビー」のベスト・テイクと呼ばれているこの演奏は、特に有名ですし、同じく生涯の愛奏曲である「マイ・ロマンス」もスローなテンポで美しく優しく唄いあげます。また、ジャズ・スタンダードの「マイ・フーリッシュ・ハート」のこれほど美しい演奏を、私は他に知りません。リリカル(叙情的)と評されるビル・エヴァンスの演奏の中でも頂点を極めた演奏の一つであると思います。■ジャズ史上に残る、この素晴らしい演奏から10日後、ラファロは、自ら運転する自動車で、突然の事故死を遂げてしまいます。運転ミスによる即死だったそうです。ラファロの死は、エヴァンスと彼の音楽にとって、極めて大きな衝撃を与え、エヴァンスは、ショックの余り、しばらくピアノに触れることも出来無い状態となりました。順風満帆に見えたトリオの活動が、ラファロの死により頓挫した翌年、ようやくエヴァンスは音楽活動を再開させます。エヴァンス復活の軌跡は、次回にて■ サンデイ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード1.グロリアズ・ステップ(テイク2)2.マイ・マンズ・ゴーン・ナウ3.ソーラー4.不思議の国のアリス(テイク2)5.オール・オブ・ユー(テイク2)6.ジェイド・ヴィジョンズ(テイク2)7.グロリアズ・ステップ(テイク3)(ボーナス・トラック)8.不思議の国のアリス(テイク1)(ボーナス・トラック)9.オール・オブ・ユー(テイク1)(ボーナス・トラック)10.オール・オブ・ユー(テイク3)(ボーナス・トラック)11.ジェイド・ヴィジョンズ(テイク1)(ボーナス・トラック)■ ワルツ・フォー・デビー1.マイ・フーリッシュ・ハート2.ワルツ・フォー・デビー(テイク2)3.デトゥアー・アヘッド(テイク2)4.マイ・ロマンス(テイク1)5.サム・アザー・タイム6.マイルストーンズ7.ワルツ・フォー・デビー(テイク1)(ボーナス・トラック)8.デトゥアー・アヘッド(テイク1)(ボーナス・トラック)9.マイ・ロマンス(テイク2)(ボーナス・トラック)10.ポーギー(アイ・ラヴズ・ユー、ポーギー)(ボーナス・トラック)1961年6月25日のライヴは二つのアルバムに分けて発表されました。最初に発表された「サンデイ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード」は、亡くなったスコット・ラファロ追悼盤として、彼の演奏にフィーチュアしたものとなっています。もう一つの「ワルツ・フォー・デビー」は、スロー~ミディアムテンポの美しい演奏が中心で、日本で最も売れているジャズ・アルバムです。ジャズを聴いたことが無い方でも、間違いなく心魅かれること請け合いですまた、当日の演奏のドキュメンタリー盤「コンプリ-ト・ライヴ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガ-ド 1961 」も販売されており、ライヴを追体験することが出来ます
2009.03.30
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ようやく、仙台でもお手頃な価格で筍が買える季節になりました先日まで熊本産等、九州産の筍が中心で、小さな物でも千円近かったのですが、静岡産の物が400円程度で2個買えるようになりました東北中部で孟宗竹の北限ですし、まだまだ寒い日が続きますので、地産の物はまだ無いです筍と言えば、伊豆半島辺りのものが良いのでしょうか?とにかく下ごしらえです
2009.03.30
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■おそらく、マイルス・デイヴィス・グループからの脱退と前後し、ビル・エヴァンスは自己の音楽表現の手段として、トリオ編成を意識していたに違い有りません。この時期エヴァンスは、様々なバンドへ参加していましたが、トニー・スコット、ドン・エリオットのグループに一緒に参加していたドラマーの「ポール・モチアン」と、チェット・ベイカー・グループのオーディションで一緒になったベーシストの「スコット・ラファロ」の二人を誘い「ファースト・トリオ」を結成することになります。1959年秋ついにビル・エヴァンスがリーダーとして理想の音楽を追求できるトリオが誕生したのです。エヴァンス30歳、ポール・モチアン28歳、スコット・ラファロ23歳という若々しいトリオでした。このファースト・トリオは、「最高のトリオ」とビル・エヴァンス自身評価するほど素晴らしいものとなります。■このトリオの誕生以前、ジャズでは、ドラムスやベースは単なるリズム楽器で有り、吹奏楽器の脇役に過ぎませんでした。エヴァンスはこう語っています。「例えばベース奏者が、答えたいと思うアイデアが自分の中で聴こえてきた時、どうして黙って4ビートのバックグラウンドを奏で続けていかなければならないのか?」「トリオから出すものは、唄わせたいんだ。」「唄うというあの素晴らしい感覚だけは絶対なくてはならない。」エヴァンスは、自身の弾くピアノだけではなく、ベースや、時にはドラムスにさえ、この「唄う」という表現を要求しました。ピアノとベース、ドラムスが共に唄い、麻布のように折り合わされて、一つのサウンドが形成されていくことを、望んだのです。わけてもベーシストのスコット・ラファロは、時には主旋律を奏で、時には、ピアノやドラムスのカウンター・ポイントに聴こえるように奏で、陰に陽に千変万化するプレイを楽々とこなす稀有の若き天才プレイヤーでした。■こうした楽器同士が語り合い、唄い合うような演奏「インタープレイ」。誰かが誰かの背後に立つのではなく、対等な三者が絡み合うように表現するサウンド。高度な演奏技術とお互いに対する深い信頼が有って初めて成立する音楽表現。ビル・エヴァンス、ポール・モチアン、スコット・ラファロのトリオによって、ジャズ史上に残る革新的奏法が確立したのでした。■トリオ結成の同年、1959年12月には、初のスタジオ録音アルバム「ポートレイト・イン・ジャズ」を録音し、トリオ演奏に新境地を拓きます。翌々年の1961年には、「エクスプロレイションズ」を発表し、この新しい演奏スタイルの安定感と完成度を見せ付けます。しかし、結成から2年も経たない内に、この史上最高のトリオは突然の停止を余儀なくされます。若き天才ベーシスト「スコット・ラファロ」の突然の死によって...。つづく■ポートレイト・イン・ジャズ1.降っても晴れても2.枯葉(テイク1)3.枯葉(テイク2)4.ウィッチクラフト5.ホエン・アイ・フォール・イン・ラヴ6.ペリズ・スコープ7.恋とは何でしょう?8.スプリング・イズ・ヒア9.いつか王子様が10.ブルー・イン・グリーン(テイク3)11.ブルー・イン・グリーン(テイク2)(ボーナス・トラック)■ エクスプロレイションズ1.イスラエル2.魅せられし心3.ビューティフル・ラヴ(テイク2)4.エルザ5.ナーディス6.ハウ・ディープ・イズ・ジ・オーシャン7.アイ・ウィッシュ・アイ・ニュー8.スウィート・アンド・ラヴリー9.ビューティフル・ラヴ(テイク1)(ボーナス・トラック)10.ザ・ボーイ・ネクスト・ドア(ボーナス・トラック)ファースト・トリオが正式にリリースしたアルバムは、4枚有ります。この2枚はスタジオ録音したもの。以前ご紹介した「ポートレイト・イン・ジャズ」は、初めて録音したアルバム。マイルス名義の「カインド・オブ・ブルー」にも収められた、エヴァンス・トリオ版「ブルー・イン・グリーン」の2バージョンは、非常に美しい曲です。「エクスプロレイションズ」は、纏まりのある非常に完成度の高い作品です。エヴァンスの終生の愛奏曲となる「ナーディス」を、エヴァンス名義の作品では、初めて収録しています。
2009.03.26
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■1958年、マイルス・グループ脱退以降、エヴァンスは、キャノン・ボール・アダレイ、アート・ファーマー、チェット・ベイカーといった大物プレイヤーとの共演を重ね、また幾つかのリーダー作を製作しながら、自己の音楽の探求と修練を図ります。そのリーダー作の一つ「グリーン・ドルフィン・ストリート」に収録されているオン・グリーン・ドルフィン・ストリートでは、(マイルス時代でも演奏されていた同曲での)試行錯誤が伺えます。またもう一つのリーダー作「エヴリバディ・ディグス・ビル・エヴァンス」でのピース・ピースのソロ演奏はこの時期のエヴァンスの名演として有名です。■エヴァンスがマイルス・グループから脱退した翌年の1959年春、マイルス・デイヴィスは再びエヴァンスを呼び寄せます。ドラッグ問題からエヴァンスを切ったものの、エヴァンスに代わるピアニストは、なかなか見つかりませんでした。一時的にレッド・ガーランドを短期的に復帰させ、その後、ウィントン・ケリーがレギュラーメンバーとなったものの、新たにアルバム製作を行うにあたり、エヴァンスの才能を必要不可欠として、呼び寄せたのです。エヴァンスもこの申し出に快く応じました。3月2日、4月22日の二日間で録音されたこのアルバムは、ジャズ史上、至高の名盤とされる「カインド・オブ・ブルー」として結実します。■面白いことにエヴァンスが、この「カインド・オブ・ブルー」のライナー・ノーツを書いていますので、日本人にとって興味深いこの文章を、一部ご紹介したいと思います。日本には、即興性を求めらる絵画がある。羊皮紙に似た薄い紙(和紙)に特殊な筆と水性ペイント(墨)を使って描くものだが、筆の運びが不自然だったり、逡巡し、筆が止まれば、描線は活きず、またペイントが染込み、紙が破れる場合もある。削除や修正不は可能で、画家には独特の修練が要求される。思案の余地無く、思いつくまま筆を動かし、紙上でダイレクトに着想を発露させなければならない。そうした絵(水墨画)の出来栄えは、油絵や水彩画のような複雑なテクスチャーを欠くものの、いわく言いがたい魅力があるといわれている。私は、ダイレクトな行為こそ、最も重要な投影という確信が、ジャズやインプロヴィゼーション(即興演奏)を、行うミュージシャンの極めてシビアでユニークな研鑽を助長してきたものと信じている。~中略~ マイルスは、レコーディングのわずか数時間前にこれらの収録曲を思いつき、グループに構想を示すスケッチを持ってスタジオに現れた。従って、このアルバムで展開されるパフォーマンスは、ほぼ純然たるインプロヴィゼーション(即興演奏)といえる。全曲が文字通りの初演であり、それぞれのファースト・テイクが、例外無く最高のパフォーマンスだったと思う。~後略エヴァンスは、この年、終生探求を続ける自己の音楽スタイルを確立することとなります。「ピアノ」+「アコースティック・ベース」+「ドラムス」のトリオによる三者対等、三位一体の「インタープレイ」。音楽史上、革新的演奏スタイルを確立したお話は次回で [枚数限定][限定盤]カインド・オブ・ブルー(レガシー・エディション)/マイルス・デイビス[CD+DVD]メンバーマイルス・デイヴィスキャノン・ボール・アダレイジェームス・コブジョン・コルトレーンビル・エヴァンスウィントン・ケリーDISC11.ソー・ホワット2.フレディ・フリーローダー3.ブルー・イン・グリーン4.オール・ブルース5.フラメンコ・スケッチ6.フラメンコ・スケッチ(別テイク)以下特別収録7.フレディ・フリーローダー(スタジオ・シークェンス1)8.フレディ・フリーローダー(フォルス・スタート)9.フレディ・フリーローダー(スタジオ・シークェンス2)10.ソー・ホワット(スタジオ・シークェンス1)11.ソー・ホワット(スタジオ・シークェンス2)12.ブルー・イン・グリーン(スタジオ・シークェンス)13.フラメンコ・スケッチ(スタジオ・シークェンス1)14.フラメンコ・スケッチ(スタジオシークェンス2)15.オール・ブルース(スタジオ・シークェンス)DISC21.オン・グリーン・ドルフィン・ストリート2.フラン・ダンス3.ステラ・バイ・スターライト4.ラヴ・フォー・セール5.フラン・ダンス(別テイク)6.ソー・ホワット今年、発売50周年を迎えるこのアルバムは、ジャズ史上最高のベストセラーであり、これまで全世界で1,000万枚以上販売されました。発売以降50年を経過したにも関わらず、益々販売ペースが上がっているそうです。昨年末から50周年を迎えるにあたり、記念セットも発売されています。
2009.03.23
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■1955年、ビル・エヴァンスは生涯に残る出会いをします。ニューヨークの名門ジャズ・クラブ「ヴィレッジ・ヴァンガード」で、MJQ(モダン・ジャズ・カルテット)の共演バンドの一員として、ビル・エヴァンスが、演奏していたある日のことです。まだ無名のエヴァンスに観客は無関心で、演奏を始めても客席がざわつく中、ふと目をやると、ステージの壁際にマイルス・デイヴィスがいたそうです。当時すでにマイルス・デイヴィスは、カリスマ的トランペッターとして人気を博しており、エヴァンスにとっても憧れの存在であったに違い有りません。恐らくマイルスは、MJQの演奏を聴きに来ていたのでしょうが、エヴァンスにとって、思い出深い出来事として、後に語っています。マイルス・デイヴィス・グループに参加する三年前のことでした。■1958年2月、ビル・エヴァンスは、ジョージ・ラッセルの推薦により、彼が、世界最高のジャズ・グループと尊敬する「マイルス・デイヴィス・グループ」に参加することになります。当時、マイルス・グループは、ピアニストのレッド・ガーランドがレギュラー・メンバーから脱退しており、彼の後任として、ビル・エヴァンスが選ばれたのでした。この頃、マイルスは新しい音楽的取り組みに挑もうとしており、コードではなく、音階を元にした即興演奏、即ち「モード」の手法を取り入れようとしてました。このため、エヴァンスを参加させたのだとも言われています。■エヴァンスの参加は、マイルスとエヴァンスの両者に貴重な音楽的収穫をもたらしました。マイルスはエヴァンスについて、当時こう語っています。「(エヴァンスが)コードを押さえると、それは単なる一つのコードというよりは、サウンドだ。」「やつ(エヴァンス)は、ありとあらゆる嬉しくなるようなことをやっちまうんだ。ピアノは、こう弾かなきゃいかんという弾き方をするんだ...。」エヴァンスの加入から、ドビュッシーなど印象派音楽にも触れ、マイルスは「モード」スタイルを洗練させていきます。■当時、アメリカでは、「マーティン・ルーサー・キングJr」の活動に代表される「公民権運動」が大きな盛り上がりを迎えようとする時期でした。黒人のカリスマグループに白人のエヴァンスが在籍することに抵抗感を憶えるファンも多く、「逆差別」に遭うことも少なからずあったようです。「なぜ、黒人のピアニストを雇わないのか!?」と詰め寄るファンに対し、マイルスは、こう応えたそうです。「ビル以上のピアニストが居たらつれて来い!肌が何色だろうが、すぐに使ってやる!!」しかし、エヴァンスのマイルス・グループでの活動期間は長くありませんでした。■1958年11月、エヴァンスは、マイルス・デイヴィス・グループを去ります。原因はドラッグでした。この頃、エヴァンスは重度のドラッグ中毒に陥っており、終生、彼を蝕むこととなります。兵役時代に始めたとも、マイルス・グループ時代に重度の中毒に陥ったともいわれています。こうして、マイルスのもとを離れたエヴァンスでしたが、数ヵ月後、マイルスは、再び彼を呼び戻します。モード時代の集大成というべき作品のレーコーディングを行うためでした。こうして名盤「Kind Of Blue」が誕生します。つづく■1958マイルス・メンバーマイルス・デイヴィス(トランペット)キャノンボール・アダレイ(アルト・サックス)ジョン・コルトレーン(テナー・サックス)ビル・エヴァンス(ピアノ)レッド・ガーランド(ピアノ)5.のみポール・チェンバース(ベース)ジミー・コブ(ドラム)フィリー・ジョー・ジョーンズ(ドラム)5.のみ1.オン・グリーン・ドルフィン・ストリートON GREEN DOLPHIN STREET2.フラン・ダンスFRAN-DANCE3.星影のステラSTELLA BY STARLIGHT4.ラヴ・フォー・セールLOVE FOR SALE5.リトル・メロネー(MONO)LITTLE MELONAEビル・エヴァンス、マイルス・デヴィス・グループ在籍時のオムニバス日本編集盤です。1.オン・グリーン・ドルフィン・ストリートのピアノソロにエヴァンスらしさが特に出ているように思います。ジャケット画は故池田満寿夫氏によるもの。ちなみに私が良く聴くCDの一枚です。
2009.03.21
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ジャズ史上、最も偉大な功績と影響を与えたピアニストの一人、BILL EVANS(ビル・エヴァンス)。数回に渡り、彼の残した足跡を辿ってみたいと思います。■ビル・エヴァンス。1929年アメリカ・ニュージャージー州プレンフィールド出身。イギリス、ウェールズ系出身の父・ハリーと、ウクライナ系移民のマリーとの間に2兄弟の次男として誕生しました。父のハリーは男声合唱団に参加し、母マリーは教会音楽(ギリシャ正教会)が大好きという音楽一家でした。そんな家庭環境からでしょう、兄ハリーとともにピアノレッスンを6歳から始めます。(後にハリーは音楽教師となる。)ピアノだけでなく、2楽器以上習得させたいという家族の希望から、ピアノを始めた翌年にバイオリンを、13歳からフルートを始めました。この頃までには、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトのピアノ曲の譜面を初見で演奏出来たそうです。■10代の初めには、生まれ故郷のダンスバンドでピアニストを務めるようになり、その類稀なる腕前から「フィンガーズ」の異名を奉られるようになっていました。この頃、自由なジャズの演奏の魅力に心酔していったようです。後に彼は、こう語っています。「(タキシード・ジャンクションを演奏している時)何となく閃いて、ブルース・コードをちょこっと挟んでみたんだね。タキシード・ジャンクションは、Bフラットだから、Dフラット、D、Fをバーンとね。右手で。何とも言えないスリルだった。しっくりして良い感じなんだ。書かれて有ったんじゃなくて、自分でそうしたんだけれども。誰も考え付かなかった何かを音楽でやるっていう発想自体が、自分に新しい世界を拓いてくれたんだ。」時にビル・エヴァンス12歳。後に芸術的な即興で名を馳せる萌芽が芽生え始めます。■1946年、南ルイジアナ大学のピアノ科に奨学生として入学。在学中、様々なクラシックの名曲を弾くためのスケール練習を苦手としたものの、それらの名曲は楽々と弾きこなしたと伝えられています。学業の傍ら、コンサート活動にも勤しみ、ピアノの腕前を修練していきました。1950年の卒業時には、ピアノ科の主任教授から「信じられないようなリズム感、ハーモニー、スピード...。」と絶賛する就職推薦状を、知り合いのバンドリーダーに書いたほどでした。■卒業の翌年には、兵役に服し、54年まで陸軍・軍楽隊に従軍します。(朝鮮戦争)退役後、ニューヨークで活動を始め、ボブ・ブルックマイヤー、アート・ファーマー、ビル・ポッツ、リー・コニッツ、ジミー・ジェフリー、エディ・コスタ、etc、様々なプレーヤーとの共演を行い、次第にピアニストとしての頭角を現していきます。そして、ビル・エヴァンスの音楽活動の初期に当たるこの時期、重要な二人のジャズ・メンとの出会いが有ります。一人はジャズの奇才、作曲家のジョージ・ラッセル、もう一人はジャズ界、不世出の「帝王」マイルス・デイヴィスです。■作曲家のジョージ・ラッセルは、エヴァンスの演奏に惚れ込み、レコーディングの参加を申し入れます。(ザ・ジャズ・ワークショップ)ちなみにエヴァンスのジャズ・マンのイメージとは、程遠い容姿から、ジョージ・ラッセル夫妻は、彼に「牧師様」のニック・ネームを進呈していたといいます。エヴァンスにとっても、ジョージ・ラッセルとの共演から得たものは大きかったようです。「リディアン・クロマチック・コンセプト」という音楽理論を提唱するジョージ・ラッセルから、後に「モード」と呼ばれる技法を吸収していきます。■1956年、ビル・エヴァンスは、初のリーダーとしてのレコーディングに挑みます。(ニュー・ジャズ・コンセプションズ)。当時ジャズの主流であった「バップ」調で、バド・パウエルやホレス・シルヴァーといった著名なピアニストの影響が強いと言われています。しかし、終生の愛奏曲となる「ワルツ・フォー・デビー」、「マイ・ロマンス」を含む3曲のピアノ・ソロには、後のビル・エヴァンスの萌芽が見られます。このアルバムは、当時、セールス的に芳しくなく、あまり売れなかったようです。この初リーダー作「ニュー・ジャズ・コンセプションズ」が発売される前年、「帝王」マイルス・デイヴィスと運命的な出会いを果たすのですが、それは次回のお話ということでビル・エヴァンス/ニュー・ジャズ・コンセプションズ+1
2009.03.21
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私は、絵を描いたり美術系は得意なつもりなのですが、こと音楽の才能はほぼ有りません聴きはしますが...。私の手は指が非常に短いため、ピアノはほぼ無理幼稚園のときに石膏で手形取りませんでしたか思えば、あの時初めて自分の手が小さいことに気が付いたのでしたそれから自分の手にコンプレックスを抱いておりましたまぁ、そろそろいい年なので、あまり気にしなくなりました。楽しみの一環として、ピアノでも始めてみようかしらん
2009.03.20
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◆ PORTRAIT IN JAZZ December 28,1959今日は、久々に大好きなビル・エヴァンスのお話です「ポートレイト・イン・ジャズ」は、ビル・エヴァンスがトリオによる「インタープレイ」を確立した、JAZZ史上に燦然と輝く記念すべき1枚ですインタープレイとは、ピアノ、ベース、ドラムスの三者が対等に相互に触発し合うプレイ・スタイルで、ここでのベースやドラムスは、単なるリズム楽器では有りません。三つの楽器が語り合い、競い合うように絡み合います。メンバーは、ビル・エヴァンス・トリオ最高のメンバーとの評価も高い、ビル・エヴァンス(ピアノ)、スコット・ラファロ(ベース)、ポール・モチアン(ドラムス)の三人のメンバーによって、1959年12月に録音されました。時にビル・エヴァンス30歳、ポール・モチアン28歳、スコット・ラファロにいたっては、23歳という若さでした。エヴァンスが、マイルス・デイヴィス・グループから離脱し、自分の納得のいくメンバーを集めて、初めてのスタジオ録音によるアルバムということもあったのでしょう、恐らくは、それまでの色んなアイデアや経験を、目一杯詰め込んだ若さ溢れる宝箱のようなアルバムに仕上がってますこのアルバムは、どの曲も素晴らしいものばかりですが、特に2曲目の「枯葉 テイク1」が、JAZZ史上に残る決定的な名演の一つとして有名です。「枯葉」は、イヴ・モンタンのシャンソンの名曲として有名ですが、多くのJAZZミュージシャンに取り上げられるスタンダード・ナンバーです。インストゥルメンタルとしては、このビル・エヴァンスの演奏が最も有名なものの一つですJAZZの場合、即興が基本なので、ある意味同じ演奏は二度と有りませんテイクが違えば、聴いた印象もかなり異なります。ちなみに3曲目も「枯葉 テイク2」なのですが、同じ曲をアルバムに収めたのには、面白い逸話があります。実は、テイク2の方を、メンバー全員気に入っていたのだそうですが、どうした訳か、録音機の調子が悪く、ステレオ録音されず、モノラル録音になってしまっていたそうですまぁ、50年前ですから...そこで、勿体無いので、2曲ともアルバムに封じ込めたわけですもし、この時、テイク2がきちんと録音されていれば、テイク1は世に出なかった可能性が有る訳です。神様の粋なお取り計らいかも知れませんねちなみに2曲目の「枯葉」は、私の最も好きな演奏でも有りますイントロからの流れを聴くとゾクゾクっときますJAZZ THE BEST Legendary 150::ポートレイト・イン・ジャズ+11.降っても晴れても COME RAIN OR COME SHINE2.枯葉(テイク1) AUTUMN LEAVES[TAKE 1]3.枯葉(テイク2) AUTUMN LEAVES[TAKE 2]4.ウィッチクラフト WITCHCRAFT5.ホエン・アイ・フォール・イン・ラヴ WHEN I FALL IN LOVE6.ペリズ・スコープ PERI'S SCOPE7.恋とは何でしょう? WHAT IS THIS THING CALLED LOVE?8.スプリング・イズ・ヒア SPRING IS HERE9.いつか王子様が SOMEDAY MY PRINCE WILL COME10.ブルー・イン・グリーン(テイク1) BLUE IN GREEN[TAKE1]11.ブルー・イン・グリーン(テイク2)* BLUE IN GREEN[TAKE2]*ボーナス・トラック9曲目の「いつか王子様が」は、ディズニー映画の「白雪姫」のテーマ曲で、JAZZスタンダードとしても有名です。ビル・エヴァンスは、この曲を気に入っていたようで、ライヴでもよく演奏する名曲です10、11曲目のブルー・イン・グリーンは、マイルス・デイヴィスの名盤「カインド・オブ・ブルー」にも収められている、リリカルという言葉がぴったりの非常に美しい名曲です。一応、マイルスの作曲ということになっていますが、ほぼエヴァンスの曲です
2009.03.18
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煮込みが終わったら、鍋から肉を取り出し、鍋のスープをストレーナー(ザルでも良いです)で濾します。濾したスープを鍋に戻し、弱火で煮詰め、アクを取り、肉を戻します。濾した野菜は、捨てます。出汁要員なので、付け合せの野菜は別に用意します◆ガルニチュール 付け合せシャンピニオン(マッシュルーム)とベーコンは、バターで炒めます。小タマネギは、茹でて輪切りにし、バターとグラニュー糖で、あめ色になるまで炒めます。ジャガイモは、フットボール状にカットします(トゥルネ)水から沸騰するまで茹でて、良く水を切って、素揚げにします。ニンジンはジャガイモと同じようにカットして、グラッセしますレモンピール(レモンの皮) 適量クミンシード塩 少々砂糖 適量蜂蜜 砂糖同量レモン汁 適量バター 適量を、ニンジンを入れた鍋に入れて、ひたひたになる位の水を加えて煮込みます。付け合せの具材の調理が終わったら、肉の入っている鍋に合わせて、完成ですかなり手間が掛かりますが、とても美味しく頂けます世のお父様方、チャレンジしては、如何でしょうか?ご家族から尊敬されること請け合いです付け合せの野菜を、綺麗にカットすると、見た目が良く、煮崩れも少ないので、是非挑戦してみてくださいちなみに私は、グローバルのぺティナイフを使ってます小型包丁として肉、野菜、小魚と幅広く使えます送料無料★グローバル包丁・GLOBAL GS-3 ペティ...
2009.03.15
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さて、漬け込みが終わったら、牛肉と野菜、漬け汁に分けます。牛肉の水分を良くふき取って、よく熱したフライパンにオリーブオイルをひいて、表面に焼き色を付けます。各面にしっかり焼き色を付けます。次に野菜を炒めます。火を通すと、甘みが出やすく、生臭くなりません。でもって、大事な作業です。肉と野菜を炒めたフライパンに漬け汁のワインをいれ、デグラッセします。この工程で、こびりついた旨味が溶け出すので、決して途中でフライパンを洗わないようにして下さいそれぞれを、煮込み用の鍋に入れて、トマトのコンカッセ(角切り)と、フォン・ド・ボーを加えて、弱火で1時間以上煮込みます。本当は、150℃のオーブンに入れて煮込むのが良いのですが、残念ながら我家にはそんな立派なオーブンはございませんので、普通にガステーブルで煮込んでおります。ル・クルーゼの鋳物の鍋なら、全体に柔らかく火が入りやすく、焦げ付く心配も無く、最適かと思います。
2009.03.15
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■ ブフ・ブルギョン ブルゴーニュ風牛肉の赤ワイン煮込み基本的に「日経おとなのOFF08年12月号」で紹介されていた広尾の名店「プティポワン」の北岡尚信シェフのレシピを参考にさせていただいております◆材料(4人前)牛肉(肩ロース)800g バラ肉やすね肉でも代用出来ます。◆煮込み用具材タマネギ 120gニンジン 120gセロリ 120g皮付きニンニク 1/2個ブーケガルニ赤ワイン 1本(750ml)オリーブオイル 適量フォン・ド・ボー 500mlトマト 200g◆ガルニチュール(付け合せ)ベーコン 160gシャンピニオン(マッシュルーム) 160g小タマネギ 160gニンジン 160gジャガイモ 160gバター 適量グラニュー糖 適量パセリ 適量まず、牛肉を適当な大きさに切る(結構大きめが良いです100g位?)トマト以外の煮込み用の野菜をコンカッセ(角切り)に切って、牛肉と一緒に大き目のボウル等に入れる。赤ワインを入れて、丸一日以上冷蔵庫で寝かす。(出来れば3~4日程度)◆ブーケガルニについてブーケガルニというのは、ポロねぎの皮にハーブやスパイスを挟んで、タコ糸で縛ったものなんですが、中々手に入り難いと思います。↓ポロねぎは、こんなのです私の場合、今回の料理では、縛ってなくても後で回収し易いこともあり、太めの長ネギをコンカッセに刻んで、ハーブもそのまま漬け込んでしまっておりますちなみにハーブ等は、パセリの茎、ローリエ、タイム、黒粒コショウです。◆ 赤ワインについてブルゴーニュ風なので、ブルゴーニュワインを使わなければなりませんが、何せ高価ですので、ブルゴーニュであれば、ボージョレなどの比較的低価格なガメイ種等のワイン。ヌーボーの季節になると、注目されるアノ人のワインとか、比較的手に入れ易いかと思います。ただし、ヌーボーは、避けたほうが良いです勿論、お金にゆとりのある方や本格的に作ってみたい方は、ピノ・ノワール種のワインをお使い下さい。フランス以外のワインでしたら、チリ辺りの南米のピノ・ノワール種のワインが代用しやすいかと思います。何にせよ、ブルゴーニュで栽培されている葡萄品種のワインを使うべきかと思います。[2006] ボージョレ・ヴィラージュ ジョルジュ・デュブッフ(ブルゴーニュ 赤) (750ml)コノスルピノ・ノワール・レゼルバ[2008]750ml(チリ・赤ワイン)
2009.03.15
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先日、新調したル・クルーゼのココット・ロンドで、ブフ・ブルギョン作りましたいわゆる、ブルゴーニュ風牛肉の赤ワイン煮込みですとても美味しく出来ましたさすがル・クルーゼ煮込んでも焦げ付いたりせず、とても調理し易かったです料理の工程も撮影したので、後ほどレシピと共に詳しくUPします
2009.03.10
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最近、ほうれん草のパスタを、チョコチョコ作りますほうれん草があまり好きでない私でも、とても美味しくいただけています作り方は少し面倒ですが、難しくありません。1.良く洗ったほうれん草をザク切りにして、水と一緒にフード・プロセッサーにかけてジュース状にします。2.1.を鍋に入れて火にかけます。(中火くらい?)3.2.が沸いてきたら、綺麗な緑色のペーストが浮き上がってきますので、キッチンペーパーをひいたザルに揚げます。4.鍋に生クリームと牛乳を入れて3.も入れます。5.4.を弱火で良く混ぜ、塩を入れて味を調整します。(沸騰させる必要は有りません。火加減に注意してください。)6.茹でたフィットチーネ(きしめんみたいなパスタ)を5.に入れ、パスタとソースを、よく絡めます。7.お皿によそって、別に炒めたパンチェッタハムを乗せて完成です。ちなみに上の写真はハムを乗せ過ぎかと思いますほうれん草のほのかな甘みがとっても美味しいパスタですちなみにフィットチーネでなくても、ゲージの太いスパゲティや、平たいものとか、ソースに絡みやすいパスタなら良いかと思います
2009.03.01
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先日、久々に「ドメーヌ・プリューレ・ロック」のヴォーヌ・ロマネ 一級畑のクロ・ゴワイヨット2002年をいただきました3年程前にいただいた時には、まだまだ硬く香りが上がるのに時間が掛かりましたが、今回は抜栓直後から香り満開ですクラクラとしてしまうほどの香りあまりの香りの凄さにちょっと驚きました同じヴォーヌ・ロマネ産のグラン・クリュに勝るとも劣らないといって過言ではないでしょうしかし、味わいがどこか儚げで霞の掛かった夢見心地のようなワインです。分かりやすく言えば、果実味が薄く、気をつけて集中して飲まなければ、このワインの素晴らしさを見過ごしてしまいそうです一見薄いようでいて、しっかりとした酒質をもったワイン。好き嫌いの分かれるところでしょうが、私は大好きです美しく、儚げで、それでいて力強い。この矛盾した要素を高い次元で調和したこのワインが私は大好きなのです☆円高還元セール☆ヴォーヌ・ロマネ・クロ・ゴワイヨット [2002] プリューレ・ロック【あす楽...↑激安セール中です今号のワイナートでも特集されておりましたが、「プリューレ・ロック」のオーナーのアンリ・フレデリック・ロック氏は、ロマネ・コンティを有する「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ」の共同オーナーでも有りますこちらのプリューレ・ロックはビオ・ディナミを用いてワイン造りをしていることでも有名で、かのフィリップ・パカレ氏が、若かりし頃、醸造責任者を勤めていたことでも知られています。自然派主義の愛飲家の皆様にもオススメ出来ますが、作り方や肩書きはどうあれ素晴らしいワインを造っていることだけは間違い有りません、ハイ。
2009.03.01
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残念ながら、ル・クルーゼのお鍋で料理した訳では無いのですが、先日購入したル・クルーゼのオーバル・プレートに盛り付けてみましたお魚を盛り付けるには、丁度良いサイズなので、重宝しそうです勿論、今回も美味しくいただきました在庫限り!衝撃の特大セール対象品【ル・クルーゼ】ストーンウェアオーバル・プレート30cm楕円皿はあまり使わない家庭が多いかと思いますが、意外と重宝します
2009.02.28
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先日、珍しく新鮮な真蛸が手に入りましたので、美味しくいただきました東北では、水蛸が多く、真蛸は比較的珍しいのです生の蛸を塩でよくもんだ後、沸騰した塩水に入れて、色が変わったら氷水に入れて急速に冷まします。皮と吸盤を削いで、レア気味の白い身をカルパッチョに。皮や吸盤はサラダにしましたカルパッチョは、オリーブオイルとニンニク、黒胡椒、それに煮詰めたバルサミコ酢とディジョン・マスタードでいただきました身がしまって超美味ですサラダは、イタリアン・ドレッシングとかでも代用出来ると思いますが、私の場合は、塩、黒胡椒、オリーブ・オイル、フレンチ・ドレッシング、アンチョビ・ペースト、ディジョン・マスタードを使ってます。結構、調味量の調整が難しいですが、それぞれの量は控えめです。入れすぎないのがコツですあと、オリーブ・オイルは、南イタリアのエキストラ・バージンが良いです
2009.02.27
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ル・クルーゼのココットロンド買いました今日、自宅から程近い「三井アウトレット 仙台港」で、24cmのココットロンド買いましたセール中でしたので、かなりお買得でしたよオーバル型の鍋にするか、ココットロンドの22cmもしくは、24cmにするか、随分悩んだのですが、結局、使いやすさと大は小を兼ねるということで、24cmのココットロンドにいたしましたやはり、色はオレンジを選びましたよこのほか、アクアパッツァ等の盛り付けに便利なオーバル皿を買いました♪近いうち、ブフ・ブルギヨンを作ってみたいと思います【本日ポイント10倍!】弱火調理で美味しく仕上がり、余熱調理もOKの経済的なお鍋☆
2009.02.11
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ビル・エヴァンスをご存知でしょうか?ジャズ史上屈指の人気と実力を持つピアニストで、私が大好きなピアニストです。「Jazz」って、色んな飲食店で流れていることが多いので、聞く機会も多いと思います。ですが、誰の何と言う曲か分からず、CDショップに出かけても、種類の多さに圧倒されて、何を買えばよいか分からず、オロオロとしてしまっておりましたそんな方も多いのではないでしょうか?なので、とりあえず、千円くらいのBEST盤を色々買って聴いてみることにしましたそうして買った一枚に「ビル・エヴァンス」のBEST盤が有り、これが私と「ビル・エヴァンス」の出会いでした。ここ数年、精神状態が不安定なことが多かったのですが、そんな私の心を大いに癒してくれたものです。美しく、端正で、時に愛らしく、時に切ない、そんなピアノの音色にひどく心を揺さぶられました。そんな私が心魅かれてやまない「ビル・エヴァンス」の音楽やバイオ・グラフィーをご紹介していこうかなと思ってます。ビル・エヴァンス/千円ジャズ~ザ・ベスト・オブ・ビル・エヴァンス私が初めて買ったビル・エヴァンスのCD。有名な曲が多く入っていますが、他の有名アーティストと共演した曲(1と7)が有り、今思えば、BESTとしては、ややヒネッたセレクションかも曲目1.Autumn Leaves (枯葉)2.Stella By Starlight (星影のステラ)3.Here's That Rainy Day (ヒアズ・ザット・レイニー・デイ)4.My Man's Gone Now (マイ・マンズ・ゴーン・ナウ)5.Santa Claus is Coming To Town (サンタが街にやってくる)6.Israel (イスラエル)7.Monicas Vals(Waltz For Debby) (モニカのワルツ~ワルツ・フォー・デビィ)
2009.02.11
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ポトフ出来ましたてんこ盛りです時間をかけて作ったので、とても滋味深い味わいでしたスープと具は、あちら風に別にして、いただきましたスープがまた旨味が有って美味しいちなみに併せたワインは、「ヴァン・ド・ペイ」の安ウマシャルドネ(白)でしたついでにロースビーフ切り落としでこんなのも作ってました安くても何となく豪勢に見えます
2009.02.11
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ポトフ煮込んでました明日の晩御飯です
2009.02.08
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松島で梅を見た後は、ぷらぷらと松島見物をしつつ、遊覧船で塩釜へ渡るのがオススメです船からカモメに餌付け出来るのですが、物凄い数の鳥がやってくるのでちょっと怖いでも、結構楽しいですちなみに船内で餌用の小さな「かっぱえびせん」を売っています。さて、塩釜に着いたら東北一参拝客の多い塩竈神社へ松島の瑞巌寺の梅が見ごろであれば、きっと桜が3~5分咲きかも沢山の種類の桜が有って長い期間楽しめます塩釜は、お寿司が有名ですので、観光が終わったら、お寿司を食べるのもいいですネ「すし哲」さんがオススメです
2009.02.07
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このブログを開設して早いもので、3年以上が経ちましたとは言え、半分以上無更新状態だったと思いますがまぁ何にせよ、とりあえず閉鎖せずに続けて来れましたなのですが、近々大幅模様替えを行おうと思っております。最近、外飲みがめっきり減ってしまったので、ブログのタイトルも変わってしまうかもしれませんTOPのイラストも自分で描こうかなって思っております。まぁ、いつになることか分かりませんが
2009.02.04
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そろそろ暖かい地方では、梅の花が咲き始める頃だと思いますが、北国宮城ではまだまだ先です東北中・北部では、4月半ばになると、急に暖かくなるので、その頃いっせいに梅も桜も開花し始めるといった感じでしょうか?まぁ厳密に言えば、ずれてはいるのでしょうが(^_^;)宮城の梅といえば、松島に程近い瑞巌寺の紅白の梅が素晴らしいです松島に行ったあと、塩釜神社の早咲きの桜を見に行けますので、松島を中心とした観光を計画するなら、4月後半からがオススメ出来ますちなみに私の自宅からも結構近いので、この時期は最近毎年出かけてますよ
2009.02.04
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◆ ドメーヌ・フランソワ・ラマルシュ ヴォーヌ・ロマネ 1erCru レ・マルコンソール 2006年 ◆先日、久々にヴォーヌ・ロマネの上等なワインをいただきました「ラ・グランド・リュ」というヴォーヌ・ロマネで最後に特級格付けされた畑を持つことで有名なドメーヌです。ちなみにグランドリュは、このドメーヌの単独所有畑なのです今は、代替わりしつつあり、若い娘さんがワイン造りに奮闘しているようですさて、お味の方ですが、やや茫洋として捉え所が無いような気がしなくも無いです。ですが、赤い果実や花の香り。柔らかで品の有る酸味。穏やかにじわっと広がる旨味は、やはりヴォーヌ・ロマネのワインのものです柔らかで暖かいけど、まだ少し肌寒い、穏やかな陽春のようなワインですうーん、最近、ミネラルや果実の凝縮感の強いタイプのワインを良く飲んでいたせいか、ヴォーヌ・ロマネのワインの穏やかな良さを感じる感性が少し落ちていたのかもこのドメーヌは、何だか応援してあげたくなるので、引き続きマークしていこうかなと思っておりますヴォーヌ・ロマネ・マルコンソール[2006] Vosne Romanee Marconsorts 750mlフランソワ・ラマルシュDRCやルロワといった、高名なドメーヌに比べると、かなり割安です
2009.02.04
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◆ シャトー・デュクリュ・ボーカイユ 1989年 ◆こちらは、自宅ワイン会の折にお客様がお持ち下さったワインですシャトー・レオヴィル・ラス・カーズ と双璧をなす、サン・ジュリアンの名門シャトーです89年のボルドーは、なかなか出来の良い年で、このデュクリュ・ボーカイユもそろそろ飲み頃とあってとても美味しい89年のセパージュは、<カベルネ・ソーヴィニヨン65%メルロー25%カベルネ・フラン5%プチ・ヴェルド5%>とのことで、例年よりカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高いかもしれません。デキャンタしていただきましたが、広がりのあるカシス等の果実やコーヒー?やカカオのような甘くスモーキーな香りが素晴らしい口に含むと、とても滑らかに舌から喉へと滑り込んで行きます。ボディーは、柔らかでふくよかで、果実味と柔らかいタンニンがとても心地良いです気品に溢れたとてもサン・ジュリアンらしいワインだと思いました熟成した高級ボルドーワインを飲んでみたい方には、とてもオススメできます。ハイ
2009.02.03
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◆ブルーノ・クレール ジュヴレ・シャンベルタン1erCruクロ・サン・ジャック [2005] ◆引き続き新年ワイン会のワインをご紹介しますブルーノ・クレールのジュヴレ・シャンベルタン1erCruクロ・サン・ジャック2005年ですクロ・サン・ジャックは、ジュヴレ・シャンベルタン村の数ある区画の中でも、特級畑に匹敵する1級畑として、有名なので、ご存知の方も多いと思います私個人の思いでは、ヴォーヌ・ロマネ村の「クロ・パラントー」、シャンボール・ミュジニー村の「レザムルーズ」、そしてこのジュヴレ・シャンベルタン村の「クロ・サン・ジャック」の三つの1級畑は、ブルゴーニュの三大1級畑と言うべきものと感じますまぁ、あくまで私の個人見解ですので、業界の定見では無いと思いますが、どれも特級畑に匹敵する素晴らしいワインであることは、疑う余地は有りません。ハイだいぶ脱線してしまいましたが、このブルーノ・クレールのクロ・サン・ジャックも、勿論素晴らしいワインでした。果実の凝縮感といい、綺麗な酸といい、とても美味しい柔らかできめの細かいタンニンが、しっかりとしたボディーをもたらし、飲み応えと長い余韻を演出してくれております。ブフ・ブルギョン(ブルゴーニュ風牛肉の赤ワイン煮込み)と素晴らしく良く合い、赤身の旨味と脂身の甘みを良く引き出してくれましたただし、本当の飲み頃は、まだまだ先だと思います。7年程度は熟成させた方が良いのではないでしょうか?【ブルーノ・クレール】ジュヴレ・シャンベルタン・クロ・サン・ジャック[2001](赤)2005年は有りませんでしたので、2001年を貼っておきますしかも超お買得2001年ならヴィンテージからして、そろそろ飲み頃だと思いますです
2009.01.31
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◆ フィリップ・コラン シュバリエ・モンラッシェ[2004] ◆先日のワイン会でのワインのご紹介をぼちぼちと...ドメーヌ・フィリップ・コランのシュバリエ・モンラッシェ[2004]シャサーニュ・モンラッシェ村の名手ミッシェル・コラン・ドレジェ氏の息子さんだそうで、この2004年が初リリースのヴィンテージのようです年間1500本のみということで、かなり貴重なワインです感想としては、2004年というヴィンテージということと、まだ若いせいでしょうか?爽やかな酸とフレッシュさを持ち合わせております。しかし、そこはさすがにモンラッシェ系屈指のグラン・クリュ。伸びやかな余韻とジワ~っとくる旨味、豊かなミネラルを感じさせます。舌の付け根に長く残る余韻と口蓋に駆け上る余韻は、村名や1erクラスの白ワインの比ではありません。素晴らしく高級モンラッシェ系らしい秀逸なワインだと思います。ハイ今の価格ならかなりお買得だと思いますので、高級白ワイン好きの方は、是非購入された方が良いかも?ドメーヌ・フィリップ・コランシュヴァリエ・モンラッシェ グラン・クリュ [2004]
2009.01.31
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メカジキのソテを作りましたオリーブオイルとバターで慎重に炒めたつもりでしたが、やや火を通しすぎましたレアに仕上げるつもりだったのですが...ソースは、ボタン海老の頭と殻を乾煎りして、シェリービネガーで、デグラッセし、刻んだエシャロットを加えて煮詰めて、バターを加えて(モンテ)したものを使いました。味は良かったですよ
2009.01.31
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日曜日に作った晩御飯のご紹介です前菜は、「鮭のタルタル」と「生ハムを添えた牡蠣のオイル漬け」ですこういう料理にはイタリアのソアベのワインが良く合いますワインだけで飲むとツマンナイワインなのですが(失礼)魚介類とは、非常に相性が良く、料理の邪魔をしません 主食は、「ちぢみほうれん草とベーコンのパスタ」です♪dancyuの12月号に小松菜のパスタを参考に妄想で作ってみました誌面では、菜食主義的な非常に繊細なパスタが紹介されていましたが、甘みが強く味の濃いちぢみほうれん草を使うので、ベーコンと生クリームを使ってみました「青寄せ」という日本料理の技法を使うのですが、ほうれん草の甘み旨味が凝縮され非常に美味カリカリベーコンとも相性抜群です今晩もう一度作ってみよっかな
2009.01.27
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先日、自宅で久々にお食事会をいたしました料理を作って食べて6時間近く飲んだくれてました中盤以降は、酔っ払いながら料理していたので、何か大事なものを料理に入れるのを忘れていたような気がしますが...んで、当日のメニューはこんな感じでした1.三陸産の殻付き生牡蠣 コンソメのジュレとキャビア載せて2.フランス産鴨(カナール)のスモーク シラガねぎとコンソメジュレ和え載せ3.真タコとセロリのマリネ4.石垣鯛のカルパッチョ マンゴーソース5.メイタカレイのソテ6.ブフ・ブルギョン(牛肉のブルゴーニュ風赤ワイン煮込み)写真が無いとイメージつきませんねブフ・ブルギョンは、下ごしらえでほぼ勝負がつくので問題有りませんでしたが、4、5は、かなり酔っ払って作っていましたので、結構中途半端になったかな??さて、当日飲んだワインをぼちぼち紹介していこうと思いますグロ一族で、近年人気の有る女性の造り手「アンヌ・グロ」のオー・コート・ド・ニュイ キュヴェ・マリーヌ 2006年ブルゴーニュの白は、2006年は、なかなかの当たり年のようで、とても美味しく頂きましたこのクラスのワインとしては、集中度が高く、爽やかな果実味とミネラルが感じられ、余韻も素晴らしいモンラッシェ系のグラン・クリュのようなスケール感は、無論望むべくも有りませんが、きちんと作りこまれたとても素晴らしいワインだと思いますアンヌ・グロと言えば、「リッシュブール」に代表される「ヴォーヌ・ロマネ」の赤ワインを探し求められる方が多いようですが、このクラスの白ワインもとて良いですよワイン初心者の方にも相当飲まれている方にもとてもオススメです!アンヌ・グロオー・コート・ド・ニュイ キュヴェ・マリーヌ [2006]
2009.01.24
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久々にUPですというか、毎回ひさびさのUPになっておりますこれから美味しい身の絞まったヒラメのお刺身にラ・フランスで作ったドレッシングを合わせてみましたことのほか美味しい
2008.11.10
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