ワルサーP38型電子ライターの修理その2 | もうひとつのBMW E46///M3-non☆

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2020/02/11

ワルサーP38型電子ライターの修理　その2

テーマ：私のBMWライフ～☆(604)

カテゴリ：ガレージ生活開始だぞ　by non's Garage

修理その３ 　　 (前回からの続き)

　ん～、　また修理か････。

　分解して直せてしまい自信が付いちゃって、またまた non's Garage にお持ち帰り。

　スナックにプレゼントし、お店のスタッフ・多種多様の御人・このライターの大ファンの方、
　様々な方に愛されて始めてから早10ケ月。

　今度の修理箇所は、使用による寿命が来たパーツの交換。

　どんだけトリガー引いてるんでしょ。
　まぁプレゼントした甲斐があったって事だ

そ の修理場所とパーツはここ。↓

　横長で先っぽが金色に光ってるこの部品。

　電子着火の火花を発生させる心臓部。

　電子ライターを使う方はお分かりだが、 カチン で着火する。
　その時の カチン が無くなってスカスカに。　火花が出なくなりライターとしての能力を
　失ったって訳。

　引っこ抜いた写真↑

　白い四角いプラスチックで束ねられてるのがピストルの先っぽに向かって［ガスタンク］
　からホースで送られたガスの出口と、この カチン から送られた電気で発火する先端。
　ライターたる要の部分だ。

　そそ、
　着火装置のこのパーツ、 カチン でも既にお話したがタバコ吸う人にはとってもお
　世話になっているって
　　　　　　　　　　　　　　　知ってた？

　これ、今私の胸ポケットに入っていたライター。

　すぐに見つけられたでしょ。　金のピカピカのパーツ。
　見れば見る程、こりゃほぼ同じやつですね。

　目の前にあるのにネットで探して購入の手配だ。

　　　　　　～～～～～～～～～～～

あ と、
　その１の修理の最初の手付時がスナック店内で、その場にある工具でバラしを試みた訳で。
　するとネジの頭がナメ始めたモノもあったんですよ。

　ナメる : 相手を見下す　（ここでは）

　　　　　口内にある舌で接触させる。　（ここでは

）

　　　　　ネジを回すために［十］や［－］字に溝が切ってあるが、そいつに当てた工具が
　　　　　合わずに段々削られてしまう事。　酷くなると空回りで回せなくなってしまう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（これだ）

　そこで注文した カチン パーツが届くまでの間、その［ネジ］を新品調達することに。

　交換したい外した［ネジ］↑

　購入時サイズが分からないのでホームセンターに実物を持っていき見比べるためで、
　とりあえず自宅からの 持ち込み品の証明 のためにもこの写真を撮っておいたのだ。

　購入した［ネジ］↑

　小さい方は全然無い。下が尖がった方も残念ながらこちらもドンピシャが無い････。　
　が近いのはあった。

　φ2　(パイ) 直径2mm は固い所。　色はこのサイズはこのメッキ風のだけ。
　使用するネジは［ｻﾗﾀｯﾋﾟﾝｸ］だが 2×6 が無い･･･。
　あとは長さ別は念のため複数手にした。

　精密部品だと思って見に行くも、ネジのピッチが全然違うんですよ。　JIS JAS の
　規格以上に････。
　使うパーツは木工用ネジに程近い、いわゆる［ネジ］だ。

　組み立てるときに使いま～す｡｡

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　～～～～～～～～～～～～～～～～～～　

さ ぁ、届きました。　注文した部品｡｡
　ちと違う。　金ぢゃない。　全く同じものは探し切れず断念してたの･･･。
L 寸（横の長さ）がほぼ同じってのを選びました。

　並べてみました。
　金色ピカピカの部分が異なる位、　なんとかなるでしょ

　次はハメ込む場所の寸法の計測。
　長さが同じでも挟んで止めているので太さまで同じは無理。　まんまではハマりません。

　使ったのは『 ノギス 』

　工業品の測定では欠かせない必需品。　なぜかミニが手元にあるのだ
　こいつは 1/10mm 10cm まで測れる。

　写真↑のように ハサんで外径を測る 。
　その他に 内側の内径を測る 。　 深さを測る 。　が出来る。　写真撮りましょう

　←左が内径を　　右→が深さを

　深さの写真、ここの厚みを普通こんな風には測りません。
　見えるようにガラスのコップを探しましたが、小さいのが無い上、口広で真下に伸ばせ
　なかったから急きょ姿写真用に･･･です。

　こうして部品と、それを挟んで受け止める場所を測ったのだ。

　どこもかしこも新規購入したパーツの方がわずかに太くなっていた。

　んじゃ削ればいいんだ。　本体側は削りたくなかったので幸いである。

　問題は削る道具････。
　我が家には『鉄用』関係工具・道具が比較的多く、

　あはは、鉄ヤスリしか無いや (^_^;

　削れるけどプラスチックが相手ではすぐに目詰まりしてしまう。
　ブラシも用意だ。

　少しずつ削りました。

　結果、バッチリと収まり組み立て後の着火も完璧

　ここから急に進行が速くなるぞ･･･。

（　んと、夢中に成りすぎて撮影････忘れました (- -; 　またバラすのやだよ･･･　)

　ネジ、ピンピカで~す　　（思い出して撮影～）

　修理、完了
　　　　　　　　　（ High & Low は DVD-movie と CD-曲にハマりちぅ）

　でね、
　トリガー引いてちと感じたんです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　引き着心地が　軽い

　既設品は カチン が強め・固めで質感に合っていた。

　むむむ､､､

　ネットじゃそこまでわからんわい！

　　　　　　　　　が、次は同じのめっけよっと････。

　　　　　　　　　　　丸四角
　教訓： カチン ･･･　○金は硬めでしっかり　□銀は軽くてソフト

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　－つづく－

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