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松本清張の昭和史発掘シリーズ、面白そうと思い、読み始めましたが、2.26事件は読みにくいです。2.26事件にかかわった人達の証言が、もう、これ以上、誰にも文句を言わせないって量で出てくるんですが、殆どがカタカタでの調書。しかも、軍隊用語、天皇陛下への奉らん的な語彙。・・・・おじさんの軽い興味では読めません。難儀しましたが、一応読み終えたと思ったら・・・第八巻に続く・・・心折れました(涙)おじさんの敬愛する先生は、東海林さだお先生と宇能鴻一郎先生。改めて初期の作品を読むと、その偉大さが、敬愛せずにいられなくなった訳が判ります。文章の気品の高さ、一つ一つの言葉の凝縮感、物語のスケールの大きさ・・・面白いです。途中でやめられません。この短編集の発刊は令和三年、つい最近なのに、知りませんでした。カッコイイ!!こうなりたい!!
2024年11月12日
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八月にガブリエル・ガルシア・マルケスの「百年の孤独」って大作を読んで、脳のう味噌が疲れちゃいました。面白かったんですけどね、もう、今、ハリーポッターが一気読み出来ないのと同じかな。心が疲れたら、東海林先生です。柄本佑さん、光る君、頑張ってね。東海林先生、もう87歳なんですね。いまだ現役、凄い!おじさんは、たい焼き、どうも考えんと頭から食います。二冊読んじゃいました。でね、二冊目の中に、洋食屋さんの描写が在って、挿絵がありました。同じ洋食屋さんでの話で、二つのテーブルでの場面が描かれているんですが・・・最初の挿絵、こんなヤツ居るよね、行儀悪いノ。どんな偉そうな話しても信じられんヤツ。でも、おじさんが気になったのはソコじゃなくて、ト書きにわざわざ「シオ・コショウ・カラシ・ヨージ入れがテーブルに出ている」と東海林先生がお描きに成った、「予想以上に高級レストランの、テーブルには白いテーブルクロスがかけられ、白い壁面には油絵もかかっている。」と、こと細かく正確に描写したにも関わらず・・・そこから三ページ目の挿絵、何か、気になりませんか?違和感を感じませんか?洋食弁当のご飯を奥にして、手前におかずを並べてるのは、よしとします。肩をすくめて、横を見て、握り箸してるのも、よしとします。肩はすくめてるんじゃなくて、肩パットかもしれんしね。そこじゃないんです、違和感の素は。カラシ入れが描かれていないんです。「シオ・コショウ・カラシ・ヨージ入れがテーブルに出ている」と、四角い枠で囲ってまでして強調して、この洋食屋さんは、どうしてどうして高級な店だと書いているのに、このテーブルにはカラシ入れを、低い円柱状の、滑りやすい丸い薄い蓋のかぶさったカラシ入れが描かれていません。「花瓶とヨージ入れの向こうにあるかもしれんじゃん」と思われるかもしれんけど、高級店がそんなテーブルの端っこに置かないでしょう。落ちたら困るでしょ?高級店だから一個10000円くらいするジノリのカラシ入れかもしれんでしょ?それよりも、わざわざ四角く囲ってまでして書いた「シオ・コショウ・カラシ・ヨージ入れがテーブルに出ている」のト書きの整合性が崩れてしまう気がするんです、おじさんは。シオ・コショウの隣に描いて欲しかった。・・・おじさん、気にしすぎでしょうか??昭和史発掘、シリーズ本ですが、読んでみようかなって思っています。松本清張さんは、芥川龍之介が嫌いなのかなって思えるくらい、けちょんけちょんに分析してるのが面白かった。
2024年10月09日
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家庭画報を、ゴミに出す前に、ペラペラめくっていて気が付いたこと。↑豪華船旅へ誘う特集記事。豪華客船のデッキで、マダムが優雅にシャンパンを飲んでいる写真ですが、よ~く見ると気になることが・・・おじさんは、何が気になっているんでしょう?グラスにシャンパンみたいなものが入っていますが、クーラーの中のボトルのキャップシールが剥がれていません。コルク、抜いとらんじゃん!!豪華客船の優雅な旅の話なのに、セコイ事しちゃって興ざめの一枚。おばさまたちに夢の生活を想像させる家庭画報が、こういうことをしちゃアカンよね。この記事のコーディネーター、カメラマン、担当編集者、気をつけましょうね。あっ!?でも、ひょっとして、おじさんの間違い?マダム、お強いので、二本目を所望されたシーンだったのか?(笑)石破さんに一回させてあげりんって。
2024年09月13日
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親方からの推薦図書、「百年の孤独」「ちょっと手強いですが、コレを読んでおくのと、そうでないとでは、自慢話の幅が違うかと。」と言われて。読みましたよ、自慢したいがために(笑)読み始め、慣れない文体、慣れないスケール感に戸惑いましたが、面白い!!なんじゃこりゃっ!!!!??ってストーリーです。エロくて、暴力的で、ファンタジーで宗教的で政治的で、ごみ溜めを覗いてたら宇宙の底だったり、オッパイかと思ってしゃぶりついたらエンパイアステートビルをしゃぶってる感じ?超残酷肉感的なパリーポッター?的魔法の世界。あっと驚くため五郎~~~です。面白いです。圧巻です。読まなきゃアカンです。ほら話をするために、「どうだ感」を出すために読んだ方がイイです。筒井康隆先生は「部族長の秋」の方が面白いと言っています。「読め。」と仰っています。読んでみようと思っています。最近の新聞でも、色んな所に載っています。「よみうり寸評」にも。八月は、「百年の孤独」にかかりっきりでした。登場人物の名前を書きだしながら読んだ方がいいですよ。相関図をちゃんと作りながら読むとイイです。似たような名前が沢山出てくるから、何度も、前に戻らないといけません。これが読みたくて読んだんじゃなくて、この人が関わる松本清張の本が読みたくて、参考資料として読んでみました。これから、ちょっと、清張も読もうと思っています。今日も64キロ台。イカンな~、コレが常態化しないようにしないと。
2024年09月10日
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東大教授が描く復讐劇…この帯で買いました。歩容解析から犯人を探し出す。中国でどこまで進んでいるか判りませんが、きっと、利用されているんでしょう。日本でも、公にされなくても利用されているかも。主人公の肉付けがとても残酷で現実的なのが読んでいて心が苦しくなりました。納得のいく結末で面白かったです。黒柳徹子さん、なんとなく奥さんの本箱から引っ張り出して読んでみました。窓際のトットちゃんが有名ですが、黒柳さんの本、読んだことはありませんでした。初めて本を開い時に思ったこと。句読点が多い!!とてもよく判る、この句読点の打ち方。昔のおじさんの文章はこうだった。文章が見た目、やかましくなるほど入れてしまう。気持ちをそのまま、文にするとこうなる気がします。今は、意識して句読点を減らすように書いてます。面白いです、コント作家に成れるくらい面白い。でも、ユニセフの親善大使の話に成ると泣けます。涙が止まりません。笑いながら泣けちゃう場面が沢山あります。自由な発想が素晴らしい。そしてとても、上流階級のお嬢さんだったと思いました。子ども時代から幸せな人。素敵な人がどんどん黒柳さんの引力で集まって来ちゃうのかな~和田誠さんのイラストも、久米宏氏の文章もイイです。上二冊が面白かったんで、窓際のトットちゃんも読んでみることに。いわさきちひろさんの絵は昔から好きだったんで懐かしく嬉しかった。おじさん、絵、描くの好きで模写したけど、身につかなかった。水森亜土は真似して描けるようになったんですよ。黒柳さんが小学一年生で退学になった話は有名ですが、次の学校を見つけて来たお母様が素晴らしいし、その学校「トモエ学園」の校長先生が凄い!!校長先生は小林宗作先生、この人の物語りが読みたくなりました。おじさんも、小林先生の生徒になりたかったな。さあ、お盆休みで、しばらく午後から休みだから、百年の孤独に挑戦するか。
2024年08月10日
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あんまし、だだくさに、野放図に本を買うと勿体ないので、奥さんの本棚から選んでみました。先月の芸大の美術の本みたく、全く理解できず、ゴミの日に出すようなことをしてはお金が勿体無いからね。一時期、大流行しましたね、この人の書いたおかげで、猫も杓子も南プロバンス!!おじさんは、全然、興味なかったけど。贅沢は素敵だから、こういう本は嫌いじゃない。鼻持ちならない自慢話じゃない限り。スーツやワイシャツの仕立て、靴も好きだよ、シャンパン大好きだし。この人だって、世界的ベストセラー作家で、印税で贅沢な生活をしてるんだから、正直に、普段の自分の生活を描いて欲しかったな。じき30年前の本でした。永六輔、面白い人とは知ってます。交友関係が広すぎるけど、おじさんは「小沢正一的こころ」が浮かびます。奧さん、ピーターメイルと同じ年に、コレも買っているんだ、守備範囲、広いな~「職業に貴賤はないと思うけど、生き方には貴賤がありますねェ」聞いてっか?政治家っ!!おじさんもっ!!・・・反省。曲尺、鯨尺の事件?面白かったな。おじさんの好きな言葉に「勉強ばっかしてっと、バカに成るぞ」ってあるんですが、それ、この本で職人さんが言ってました。こんな本が本棚に在ったら、読まにゃイカンよね。って、思い・・・中山千夏っちゃんたら「ひょっこりひょうたん島」だな。夫婦の話ではないのですが、一番面白かったのは、ココ↑淡谷のり子さんって、朝ドラでも登場してますけど、めちゃくちゃ苦労されているんですね、知らなかった。それを永さんが、面白おかしく書いてます。もう、泣きながら笑っちゃいながら感動しました。是非、ココ、読んで欲しいな。簡単に読めるから、永六輔、もう少し読んでみたい。
2024年07月12日
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奥さんからの課題図書でした。ちょっと前に映画に成ったヤツですね。2021年の本屋大賞を受賞しているんですね。本、売れないから、色んな「賞」を作って話題作りをしないといけないんでしょうね。おじさん、現実がつらい世界なんだから、小説の中までつらい、苦しい、胸が痛くなる、暗い本は、本当は読みたくない。本の中ではハッピーエンドで終わって、一件落着だけど、生の人生はそんな訳にいかないし・・・これ、全く歯が立ちませんでした。「美学」って言葉、よく聞くし、たまには使うけど、「哲学」なんですね。基礎から身に着く大人の教養、これ読むと教養が付くの?いつから?「今日よ」なんて、ふざけた考えでは、全く読めません。絵の見方が変わる。なんてレベルでは無くて、自分の読解力の無さ、深く物事を考えることを、いかにしてこなかったかが、よく判る本です。読めません。何回も「どうせ、おれは芸大には行けんよ、バカヤロウ!!」って投げ捨てようと思いました。なにがユニークな「入門書」?!この本を読むための「もっとすんごい優しい入門書」を一緒に出してくれよ!!悔しいから、最後まで読んだけど、文字の羅列を確認しただけ。火曜日のごみの日に捨てましたよ、おじさんは。数日前、新聞の一面の下の宣伝に、これが↑・・・たちまち重版??????ホントか?こんな本をちゃんと理解できる芸大生と同レベルの人間が、そんなに居るのか?嘘こいてはいけません!
2024年06月03日
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ドラマや映画に成った(見ていないけど)「ハゲタカ」の原作者が書いた医療小説「救えなかったら医者が悪いのか」「法律は悲しみを癒す道具じゃない」ってコピーに釣られました。三分の二を読んだあたりで、展開の想像がついてしまい、自分の想像が当たっているかどうか、確認のために読んだような、正直、惰性で読みました。奥さんからの課題図書いろいろ賞を取ってる作者ですが、全く知りませんでした。カナダで乳がんと診断されて、手術を受けての顛末記。医療制度の違いにビックリして、新鮮でした。日本の皆保険、コンビニ行くように診察が受けられるありがたさと、カナダの、患者が主役の考え方も憧れます。でも、乳房全摘で、翌日退院ってのは絶対ヤダ!!((カナダはそうなんです!)作家は、転んでもただでは起きない。って事がよく判りました(笑)大好きな和田誠氏の若い時のお話。いまでは大御所、大スター、世界的デザイナー、写真家、小説家たちが皆、和田誠氏と同じように若者だった時の交友が綴られています。この本は、面白かった。
2024年05月18日
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おじさんは、大学時代に帯広に行って、学食の三平汁を見て衝撃を受けました。鮭の身が入った、白みその味噌汁がプラスチックの丼に入って並んでました。。時間が経って、白みそが分離して丼の底に「とごっとる」そして鮭がクサい・・・全く食べられませんでした。以来、家から八丁味噌を送ってもらう生活が大学七年間続きました。寿司屋さんで、並寿司を頼んでるのに、生の海老が握りで出て来たのにも驚きました。内地の並は、茹でてから時間が経って少し硬い紅白の海老でした。豚丼や、イクラ丼が、たいていの定食屋にあって、なんてうまい丼もんが有るんだと感激しました。大阪の串揚げ屋さんで、紅ショウガの串揚げが出て来た時は、友達の悪戯だと思いました。九州で刺身を食べたら、醤油が甘くてビックリしました。美味しい醤油だからとお土産に頂いて、原材料を見たら水飴が入っていて衝撃を受けました。日本は決して単一民族で単一の食事をしていると思ってはいけません。大江健三郎、短編集、面白いじゃんと思って二冊目を。面白いのもあれば、まあ、なんて読みにくい、日本語で書いてあるのに、なんで文章を一行一行読み進めないのか!!と思う作品もあり、難儀しました。なので、先月は二冊しか読めませんでした。今までに38刷り、一体何が面白いと思ってそんなに読者がいるんでしょう。おじさん、だんだん、大江健三郎を読む気力がなくなって来た(笑)
2024年04月12日
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言っときますけど、おじさん、英語、大嫌いです。喋れません。in the freezerとin my microwave ovenniどうしてfreezerがtheで、microwave ovenだとmyなのか?自分で考えてね。おじさんは、どっちでもイイから。じゃあ、なんでこんな本を読んだかというと・・・この本、1988年に第1刷されてから、2022年には84刷されています!!ロングセラーです。日本人、年代が変わっても、みんな、英語に興味があるんか?でも、そこに実力があるんか?岩波新書新赤版の発行部数歴代3位です。なにがおもろいんやろ?と読んでみました。前半は、aやtheの使い方や、前置詞の考え方で、中学校で習った考え方と全く違い、アメリカ人って、こんなことを考えて使っているんだ!って思えましたが、後半、関係代名詞や完了形に成ってくると、例文は長くなるし、長くなると知らん単語がようけ出てきて意味不明に・・・、チ~~~ンでした。悪意とかけて「悪医」にしたのかもしれんけど、内容と合わない。患者とお医者さんにかぎらず、人が二人いて話し合えば「誤解」が生じます。「あ~勘違い」で笑い合えればいいけど、誤解が誤解を増幅させ、憎み合うことも。夫婦でも同じだと思う。相手の気持ちは判らないけど、判らないまま、協力しようと努力して、ますます泥沼に・・・この本は、最後、誤解が溶けてハッピーな終わり方ですが、こんなことはまずないな。って思いました。これは、医者じゃなくて、珍しく獣医さんが主人公だったので読んでみました。が、別に獣医さんである必要性は全くない内容で、獣医は色もん。内容はおもしろかったけど、これも題と帯のキャッチコピーが内容と合っていない。本の中の表面的な事柄をとらえて題名や帯にしてて、センス無いな~って思いました。何を書いても売れちゃう作者だから、担当の編集者にまかせっきり?・・・なんてことは無いと思うんですけど。
2024年03月13日
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おじさん、ハウツーものって興味がありませんが、この本の売り場に「彼女が、青い服と赤い服、どっちが私に似合うと思う?と聞いてきた時に、あなたはどう答えますか?」みたいなキャッチが貼ってありました。おじさんの答えが、著者と似ていたので購入。人の褌を上手に締めてあげるのが仕事の人の考え方、興味がありましたが、殆どが当たり前の事しか書いてなかったです。その中で、気をつけないといけないと、意識しようと思う指摘がありました。それは、ひとの話を聞きながら、途中から、既に頭の中では、それに対する返事を考え始めていませんか?って問いでした。おじさん、凄くあります。せっかちだし、レスポンスの良さが、自分の思考の回転力をつけると思っていました。でも、それは、相手にとっては、決して「話を聞いてあげている」」ことではない。自分が言いたいことを考えているだけだ。と。う~~~ん、確かにあるな~って(笑)一呼吸おく。大事ですね。フェイクニュースに騙されない技術として↑、知っていて損は無いと思います。感動ものの医療ドラマではありません。どんな仕事にも存在する会議、検討会の場を通して、救急医療の現場で働く医師たちの日常の会話みたいなもんです。でも、おじさんが勉強に成ったのは、普段知らない医学用語を平易に解説してくれているところです。ドラマの中で、とても上手に描かれていて、判りやすです。医学用語に興味のある人には役立つと思います。寄せ場、若い人たちは知らない言葉かも。日雇い労働者が飯を食べる飯場、宿泊施設、ドヤ街。大阪や東京が有名ですが、名古屋でも、少し前は中村区、名古屋駅裏はそんな感じがありました。本来、日本を底で支えてくれている労働者たちの日常と、その日常を提供する場所、食を集めた本。普通のグルメ本ではありません。見えにくくなっていくドヤ街、食肉加工、皮革製造、日本以外の人で日本で暮らす人達、そして新しい形の現在の生活困窮者、そんな人たちの食の居場所のルポ。他の本も読んでみたくなりました。おじさんが、なんで一人で大衆食堂や古くからの居酒屋で飲むのが好きなのか、判った気がした文章がありました。「人に触れない楽しさ。」この気楽さと寂しさが好きなんだと判りました。
2024年02月09日
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レイモンド・チャンドラー、ハードボイルドだろ?名前は知っていますが、一冊も読んだことがありませんでした。何を思ったか、訳者違いの三冊を並行読みしてみました。最初の訳者、清水俊二、映画の字幕でよく見た名前です。文庫本の発売が1976年ですが・・・最初の発刊は1958年!!おじさん、よっちゅです。細かい部分で、文章の意味が判りにくいことが一番多かった。やはり、時代の違いでしょうか?村上春樹が訳していたのを知って、読もうと思いました。田口俊樹さんがつい最近、2022年に翻訳。後だしジャンケンじゃないけど、一番、文章が判りやすいような。違和感が無い。違和感が無いと言っても、どれも、日本人の書いた文章のリズム、人間性の感じ方に違和感がありましたが。でもね、最初は、一小節づつ読み比べてましたが、後半に成ると、内容が面白くて、途中で、他の本に代われなくなり、最後、五分の一はそれぞれ読み切ってから、次の本を手に取りました。さすが、おじさんが、よっちゅの時代の名作ですね。源氏物語も、こんな読み方したら、面白いかもね。リュウジさん、名前は知っていますが、ユーチューブ等、見たことありません。塩味に塩、甘みに砂糖、うま味に味の素。名言だと思います。塩だって入れ過ぎりゃマズイ。砂糖だって、甘すぎりゃ食えん。うま味だって、同じだと思う。味の素、食わず嫌いな人、化学調味料に嫌悪感を持ってる人、沢山居ると思いますが、おじさん、「味の素」は持っていないけど、チキンコンソメや鶏がらスープの素、ウェイパーが我が家にあります。あまり使わないけど、ちょこっとだけ使う時があります。み~~んな、インスタント調味料で、味の素みたいなモンが入っています。コレを読んで思ったこと。我が家のインスタント調味料が無くなったら、味の素一本にしてみようかな。なんでかって?コレを読めばわかります(笑)
2024年01月13日
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恥ずかしながら、小松左京は、一冊も読んだことがありません。日本沈没と復活の日は映画で見ました。小学校時代、ジュールベルヌが大好きで、海底二万里、八十日間世界一周、地底旅行、十五少年漂流記、夢中で読みました。関係ないけど、ドリトル先生のシリーズもたんと読んだな。宮崎哲弥さん、よくテレビに出てるけど、なにもん??SF作家は、ジャンルを越えて、神学者、哲学者、思想家、政治家の思考も兼ね備えていないといけないようです。日本沈没、読んでみようかな~エッセー、随筆、旅行記はオモロイな~と読んでましたが、小説を読んでいませんでした。ほとばしる斬新な単語、文章の書き方に驚かされます。他人の使った言い回しは絶対にしないと誓っているような。酒屋さんの宣伝マンでしたから、ライバル会社が使ったような、似たようなコピーは絶対に許されない環境にいたのも、影響しているんでしょうか?オモロイ本は古さを感じない。シン日本沈没、原作 自民党
2023年12月13日
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サンセットブルバードは、ロサンゼルスの大きな通りの名前ですね。ロサンゼルスは、ナビが無い時代から、地図を頼りにレンタカーで、年に一度、走り回っていたので、通りの名前に馴染みがあります。おじさんは、運転したことは在りません、運転好きな友人が二人いましたので、おじさんはいつも後部座席。メリーポピンズの不思議な言葉「スパカリフラ・・△〇×ほにゃらドーシャス」としか聞こえません。ジュリーアンドリュースと言ったら、おじさんは、サウンドオブミュージックだね。「パンティーを冷蔵庫で冷やしてあるの」モンロー以外が、絶体に言ってはいけません。モンローは可愛いだけでなく、本当は勉強家だった。映画の名セリフシリーズ、何冊出たんでしょう?仕事を辞めたら、このシリーズを買って、載っている映画を、アマゾンで毎日一本観るのもイイね。少しづつ、大江健三郎、読んでます。昔より、うんと面白いと思える。ただ、逆にノーベル賞作家の特別感が、おじさんのアホ頭では、まだ判らん。奥さんの本棚から、バッグに入れとく用の一冊。今の、いじめ、引きこもり、農業、介護、なんとなく「見たくない」話題をテーマにしています。原田マハさん、沢山書いていますが、どれも面白い。稲作の作り方を書いています。本の中では特別な作り方に成っていますが、おじさんた~が子供のころ、当たり前だった米の作り方です。だけど、農民だけが苦労して米を作らなければいけない。って変な期待と言うか、夢を、手を汚したことのない人に語って欲しくない。苦労した米が旨いとは限らんし。ちゃんと、立派な家と車が持てる農業、お嫁さんが楽が出来る農業を目指そうよ。あんな苦労はしたくない。
2023年11月16日
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日曜日のお話。刈谷市美術館でやってる和田誠展を、まあ一回見に行こうとなりました。刈谷駅まで電車で行って、駅ビルの中の居酒屋さんで昼ビー。冷凍戻しと思われますが、カキフライの衣が薄くて、牡蠣が大きくて美味しかった。この冷凍牡蠣、市販してないかな~。メニュウに三色丼とありました。おじさんは、海鮮の具が三種類の海鮮丼と勝手に思い込んでいて、出て来た丼を見て、がっかり。胡瓜の九ちゃんと、しらすと、錦糸卵の三色丼って初めて食ったよ。でも、お刺身も沢山で、これで1400円は適正価格と思います。ジョッキビール一杯では、食べきれず、ハイボールを二杯飲んでイイ気分。このあいさつ文を読むだけでも、その博覧多才ぶりは判るのですが、展示物を見ると、本当に凄い才能にあふれた人だったと判ります。ハイライトのデザインをしたことが有名ですが、こちら↑が、第一候補でした。時代の流れで、吸い過ぎに注意しましょうとか、ガンになる恐れが・・・などと箱の横に文章が添付されるようになった時、和田さんは、「もうこれは、俺のデザインではない。」と不機嫌だったそうです。この装丁も和田誠さん!!翻訳、訳詩もしちゃうし、和田さんの書き文字をフォント化する話も在ったそうです。なぜボツにしたかというと、字の大きさは、隣の文字とのバランスが大事で、全て同じ大きさの枠には入れられない。と悟ったからだそうです。早い話が、和田氏の文字の真似は出来ても、センスが無いと和田氏の文章には成らんと言う事でした。おじさんが持っている一冊。大学生の時に買いました。シリーズで、何冊か出ていたはずなのに、手元に残っていたのは、これ一冊だけでした。
2023年10月17日
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こういう本って、これを読むのが目的と言うより、これをきっかけに、何か読みたい本が見つかるか。だよね。錚々たる作家さんを担当していたんですね。作家に負けないだけの文才が無いと、担当なんてできないだろうな~。作家は、別に聖人君主では無いから、汚い飲み方をする輩も大勢いる。書かれる文章の美しさと、実生活の解離が笑えます。この本を書くだけでも、どれだけの本を読みこんで、記録し、記憶し、参考文献を調べるのか、凡人には伺い知れません。大江健三郎の初期の短編集。高校、大学時代の「ぼく」より、今の「おじさん」には、面白く読めるようになりましたが、この人のワンセンテンスに詰め込む言葉が多すぎて、何処に、どれがかかっているかを確認しながら読まないと意味が判らなくなります。なので、どうしてもゆっくりにしか進めない。でも、面白く読めるように成って、「おじさん」は嬉しい。もう少し、大江健三郎を読んでもイイなって思っています。新聞も、まとめて読むより、毎日、その日に読んだ方が良いから、将来のために、毎日、リアルタイムで、なるべく載せるようにします。
2023年10月04日
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大江健三郎の初期の作品です。面白いです。映画化して欲しい。なんで、大学時代は読み切れなかったのか不思議だ。「もどき」って言葉には違和感を感じるけど、学校から「かもしれない」と言われた時に読むと、少し安心できるかも。睡眠が大事。ネルソン小児科学、読んでみたいな。睡眠時間の確保は、代替え方法が無い。これがキモですね。寝る子は育つは正解でした。寝るおじいさんはボケないか?犬と京都と赤ちゃんが出てくる本やテレビ番組は嫌いです。が、直木賞を取ってるし、世界各国で翻訳されてるってコピーに、つられました。東北大地震から熊本自身までの物語に仕立てているんです。当然、涙ぼろぼろ。だから嫌いだ。大藪晴彦賞を取ってるんだ、読んでみようかな~。おじさん、伊達邦彦のファンなんです。でね、今、不思議に思っているのは、↑これ、本の目次です。「少年と犬」が最終話になっています。が・・・初収録の年代を見ると、「少年と犬」が、一番最初に発表されているんです。「犬」は、「少年」を熊本地震から守って死んじゃうんです。なので、最初に死んじゃった「犬」をどうやって、連続小説にしたんだろう?それぞれ、短編小説で読み切りだった?これ、以前から気に成っていた本。再ブレイクに乗りました。九大を出て、七回も司法試験を受けるんですから、法律には詳しいよね。本文の中に「続けるのは簡単だ、諦めるのが難しいんだ。」ってありましたけど、自分の事だったんだ。一、二ページのエピソード集で、一日で読めちゃうけど、もう少し、裁判官や裁判の流れや、言われた被告の結末を詳しく書いて欲しかった。
2023年09月04日
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七月は、↓これにかかりっきりでした。単純な、グルメ本と思っていたら、全く違って、なかなか、」おじさんには手ごわかった。おバカなおじさんは、嵐山光三郎さんって、面白いおっさんくらいにしか思っていなかった。鋭い文章を書く人でした。37名の文士を五年がかりで調べ上げ、食事と作品のつながりを探ってます。食事を探ることは、日常生活を探ること。文士って、成り上がりもんも、銀のスプーンを持って生まれたヤツも、みんな、自己主張が強すぎて、自己破綻寸前な人間が多いんだと知りました。作品の上っ面しか読めないおじさんには、衝撃的なでした。このおっさんの作品が読んでみたくなりました。文章を校正する人って、単純に、句読点や誤字脱字を直す人かと思っていました。もっと深く作品と関わっていました。おじさん、理系なので、他人の論文は疑って読む癖がついてます。それと同じ以上に、文章を、作者以上に正す人のお話でした。でも、出過ぎた真似は御法度。正しければ良いのは学術論文で、小説は虚構の世界。虚構に、おクソ真面目なだけの指摘は野暮。おじさん、料理本で、誤植というか、すっごい「落ち」を見つけた事あります。豚肉の生姜焼きの材料にも、作業工程にも、生姜を使っていなかった(笑)重版されない限り、正されるチャンスは無く、作者のところに、指摘の葉書が届くわけです。校正した奴は誰だ❗️って、なるわけですね。
2023年08月19日
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おじさん、食器好きです。実際、唇にふれる茶碗・丼、おかずを盛る器、箸からフォーク、調理道具まで、気に入った物に囲まれて暮らしたい。でも、考えたら、器に限らず、人間でもそうだよね。みんな、自分の愛する人たちに囲まれて生きていきたい。美しい花に囲まれて生きていきたい。それを阻むプー珍、おタンチン野郎だ。100円ショップでも器は買えますが、その対極、普段使いをして欲しいけど、安かろう、悪かろうは売らない食器屋さんの女性店主の本。ただ器が好きというレベルではない、プロの厳しい目線での器への愛にあふれた本です。おじさんも、ここのお店の扱う器が欲しい。理想の食器を良心的な価格で・・・是非!!世界で起きた民主化運動、革命の指導者たちが、これのコピーを、手描きで写したもの、数ページづつ訳されたものが、読み継がれ、翻訳された言葉が29言語。いまでは、独裁者たちが、これを読んで勉強している。理想論でも、魔法の本でもありません。長く苦しい、犠牲も伴う、非暴力的市民運動の具体的実践書。ロシアでも、市井の人達が読んでいると願いたい。やっと読み終えました。やはり難攻不落でしたが、三か月かかって読み終えた。後半、少しだけですが、波に乗って読める時間を感じられたのが嬉しかった。その方法が、指で文章をなぞりながら、目で見て、頭で声を出してちゃんと読む。という方法でした。新聞に面白い寄稿文がありました。偉い先生でも、難解な文学書は、やはり難しい、と。嬉しかった。「ピンとこない。面白くない、感動しない。これが困る。」そういう文学作品があるんだ。と言ってます。嬉しいな~、レベルは段違ですが、同じ気持ちじゃんね。「言葉を食べるように読む。」「もぐもぐ言いながら読む。」「体を使ってリズムを取りながら読む。」おじさんが、やったことが、似てるじゃんね。「そうすることで、ピンとこなかったものが、ピュッとか、プスッとかくらいは引っかかるようになる。」うんうん判るよ、その気持ち、まさに今回、大江さんで感じた事。「難解なものほど、知識に頼りがちになる。」そうそう、それが底なし沼の始まり。大学時代、国家試験の勉強を、部屋の中を歩き回りながら、声に出して覚えたこともありました。声に出して読みながら書くこともしました。あれと一緒だ。「持ち味をとらえるなら、まずは噛んでみることだ。」おじさんは、まずは、指で文章を撫ぜるところからスタートです。
2023年07月07日
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今年も5か月が過ぎた二郎。今、戦争を知らない子供たちは居ない。哀しい事です。ウクライナへの寄付は続けています。小説家になりたい訳ではありません。阿刀田さんの、小説を書く時の、脳の中が知りたかった。当り前ではありますが、思いついたまま徒然なるままに書いた。なんてことは無い。膨大な読書量と、沢山の引き出し、常に考え、常に現実を観察し、それらが混とんと混ざり合い熟成し、ある日、ぽっと泡が一つ浮き上がる。しかし、その泡が、常に首肯のいくものとは限らない。以前読んだ、阿刀田さんの「知っていますか?」シリーズ、面白かったです。アンバサダーだか、コンサバターだか知らないおじさん。博物館の所蔵品の修理の仕方が判る本。勿論、上っ面だけ。でも、なんか、「ふ~~~ん、そうなんだ~」って面白い。小さいころに、時計やカメラ、ラジオを分解したことのある人は、きっと面白いと思います。ミステリーとしては軽食です。東京芸大と聞いただけでビビルおじさん。コンサバターは、暇な日なら一日で読めちゃう。なので、今月で三冊読めました。翻って、大江健三郎、やっと四分の一、読めました。東山紀行さんのCMで、初めて知った人も多いと思います。オシッコからガンを見つける検査法。それをするのが、機械ではなく、線虫と言う生物だった。先端過ぎる技術で、ネガティブな意見も多いですが、おじさんは見守りたい。糖質制限も10年はボロクソだった。全く新しい考えは簡単には浸透しない。ネットの批判をみる前に、これ、1000円しません、読んでみる価値はあると思います。昨日、朝の体重が64キロなのに、昼に親子丼とイカ天を食べてしまった。今朝の体重が心配でしたが・・・増えて無~い!夜の飲酒量が少なかったせいか?
2023年05月31日
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四月下旬の体重、いかんです。64キロ台まで行きましたが、おおむね、63キロ後半で何とか凌いでます。GWが始まり、今週も厳しい誘惑があってどうなる事やら。もう、今年も三分の一が終わったんですね。大江健三郎を理解するには柳田国男、島崎藤村、平田篤胤を読み込んでいないといけないなんて‼️プーチンをなんとか出来ないかと興味を持ちました。大江健三郎、未だ、触りだけです。
2023年05月02日
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大江健三郎・・・踏破できずビバーク中、遭難寸前。奥さんに、「なんか在る?」って聞いたら、マハさんの作品を何冊か出してくれた。おじさん、難しい理屈は判らんけど、絵は好きです。印象派の絵も好きだし。だから、原田マハさんの小説、好きです。19世紀後半のパリに浮世絵を売りまくっていた日本人が実在していたなんて全く知りませんでした。そこに、浮世絵の影響を受けたゴッホと、弟のテオを絡めて小説仕立てになっています。マハさんの本を読むと沢山の画家が出てくるので、どんな絵を描いた人か知りたくて、↓こんな本を買ってみた。代表作やどの時代の人か、他の画家から、どんな評価をされていたか、が簡単に判る本で、辞書代わり。偶然なのか、神さんが手配してくれたのか、読んでる本と関連したテレビ番組を同時進行で見れた。より深い理解が得られて嬉しい。松方幸次郎、戦前の実業家で大金持ち、ヨーロッパで絵画を収集してたけど、第二次大戦が始まり、フランスに没収。戦後、その返還をもとに国立西洋美術館が出来ますが、収集に携わった人、戦争中絵画を守った日本人、戦後、返還交渉にあたる人等々を一枚の絵の中に描くような小説。折角だから、ゴッホとモネを深堀。マハさんを読み終えた後に、奥さんが差し出した本。小川糸さん、初めて聞く名前です。三十代の主人公が末期がんで死を迎えるんですが、終の住かに選んだ「ライオンの家」という名前のホスピスでの、最後の一か月余りを描いた物語。ライオンのおやつって何だろう?どうせお涙頂戴だろう。と判っているのに、読むと、こんな風に死にたいと、泣きながら思わせる卑怯な本です。おじさんにも、こんな風に死んで欲しいと、奥さんが思ってくれているなら嬉しい。ドクターケイさんが教えてくれた熊谷守一展。見に行きたいな~
2023年04月13日
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大江健三郎さんは、おじさん、全く歯が立たない作家さんです。おじさんは、現役で帯畜に入学したんですが、浪人生活を何年もした人や、二つ目の大学として入学してきた人が多くいました。そんな人たちは、酒を飲むと、必ず大江健三郎の話をしました。あと、野坂昭如さんと安倍公房さん。安倍公房は高校時代から齧っていましたが、大江さんは読んだことが無く、話に入れず、隠れて本を買ってきて読んだんですが、全く理解できない。難解で途中で投げ出す本でした。大学時代の友人たちへのコンプレックスから、社会人に成ってからも、なんとか読んでやろうと挑戦しましたが、結局、この年になるまで読み切った感が得られていないまま。そんな折、尾崎真理子氏の「大江健三郎の義」なる本を知り、よし、これを読んで勉強して、もう一度、大江健三郎に挑戦しようと思っていたら、訃報の記事を目にすることに。本は理解できんくても腹は減る。ウルイと菜の花の胡麻和えを作ろうと、仕事の合間に準備。常備菜の糸コンと明太子炒め。の下ごしらえ。湯がいた糸コンを煎り焼きして・・・水分を抜くんです。これをごま油で炒めて、ほぐした明太子をまぶして・・・冷蔵庫で一週間くらい持ちます。食べる時は鰹節をたっぷりかけて。三河湾の立派なアカムツ(北陸のノドグロね)が在ったんで煮魚に。向きが逆ですが、ひっくり返すと崩れそうだったんで右向きのまま。向きは逆でも、脂がのっていて味はイイ。死者の奢り、芽むしり仔撃ち、万延元年のフットボール、洪水は・・・題名だけは覚えています(笑)本は読めなくても飯を喰えば体重は増える(笑)韓国の大統領の訪日より、春闘がメインなんだ。今日は木曜日、昼からオフです。太ります。
2023年03月16日
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今年も、もう、あと10ヶ月で2024年です、早いな~二月の体重も、64キロ台まで上がることなく、イイ感じで経過しました。基本、62キロ台、時々63キロ台って感じです。金曜日が63キロ台を超えたのは、前日の東京での暴飲暴食のせいです。朝からかつ丼と掛け蕎麦食ったしね。行き帰りの新幹線の中も飲んでるし。でも、普段の生活に戻れば、体重も元に戻ると、確信が持てるようになってきました。ゆっくりですが、必ず戻る。日曜日に、ちょっと油断すると、減り方が遅くなるけどほら戻ったでしょ。年が明けてから、本を読んでいません。なんか、ペースが落ちた。専門書は二冊読んだけど、自分の興味ある本に飛びつけなかった。三國さんは好きだから読んでみました。どんな仕事も、下積み時代にどれだけ頑張れるか、ここで、経験の貯金がどれだけ出来るか。だと思う。それと、何故こうするのか。の理由を常に考え続ける事。考えることを諦めない。おじさんも丁稚奉公を経験してるから、三國さんの気持ちが良く判る。原田マハさん、売れっ子になって、経費で色んな所に行けて良いな~。岡本行夫さん、評論家時代しか知りませんが、この人の話は、なんか納得できて気になっていた人。人間はあっけなく死んでいく。だから悔いの無いよう遊ぼう!!自分の気持ちに素直に絵を解釈してイイんだ。ゲイジュツで遊んでイイんだ。って、芸術からの呪縛が解ける本です。
2023年02月28日
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12月、本が読めませんでした。一月も読めてません。12月に読んだ本はこの一冊だけ。コロナの流行前に書かれた本なので、コロナウイルスは話題に出てきませんが、ウイルス全般を知るには良書でした。トランスポゾン・・・おじさんの知識では一言で説明できません。グーグル様に聞いてください。ウイルスが居なければ、胎盤は形成できず、現在の哺乳類は誕生しなかったかも。という有名な話。母体と赤ちゃんって、お互いに異物なのに、何故拒絶反応が起きずにお互いを受け入れられるのか?その仕組みを作ったのがウイルスでした。ということは、今の我々はウイルスによって作られた?不思議ワールドが広がります。生物学が好きな人は面白いと思います。おじさんが一番びっくりしたことは、このパンドラウイルスって存在でした。ウイルスって、電子顕微鏡でないと見えないと思っていたんですが、何と!!大腸菌の半分の大きさのウイルスが居たんですね。しかも、外殻が均等に出来ていなくて、口みたいな出入り口が在る。知らんかった~おじさんた~の高校大学時代、大江健三郎、安倍公房、野坂昭如は避けて通れんかった気がする。よ~判らんけど、とにかく読む(笑)読んでないと、友達と本の話が出来んかった。その、後遺症が、今でもある。買ったばかりです。果たしてちゃんと読めるか?
2023年01月14日
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11月は軽食ばかり食ってました(笑)おじさん、音楽はBGMなので深い関心はありませんが、このピアニスト、反田恭平さんは面白いなって思いました。おじさんの中でプロの音楽家って、音楽バカというか、ピアノしか知りません、あとのことはお母さんがやってくれるから、マネージャーが世話してくれるから、僕、私はピアノに打ち込むだけ、好きなことしか興味ない・・・。みたいな勝手なイメージがありました。でも、この人はまだ30歳前ですが、自前のレコード会社を作る、株式会社は立ち上げる、自分のオーケストラを作る、後輩の育成を考える、地域の発展を考える。って、スーパー大車輪な活動家。自分自身を商品として、いかに高く売るかを考えている。一般の起業家としたら当たり前なんですけどね。ピアニストとして面白い人だな~って思い、本を読んでみる気になりました。恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」より面白かった。実際に書いた人は荒井香織さんって人みたいですね。お孫ちゃんが生理が始まって、時々めまいがするようになりました。思春期の女子はデリケートって誰でも判っているつもりだけど、学問的にちゃんと理解できるか?と言われたら、全く未知の世界。なので、きちんと生理を知ってみようと読んでみました。お孫ちゃんにも、それとなく、暇があったら読んでみたら。と薦めよう。一番、なるほどって思ったのは、「人類の半分は生理になってきたし、今もなっているんだから、決してあなただけがなってる特別な出来事じゃないから、困ったら、判らない時は、まわりの友達、両親、先生、医者、カウンセラーに気軽に相談しよう!」ってこと。秘め事にしてはいけないのだ。これは、親方が読む本かな?(笑)読みたくなるでしょ?全く知らない人でした。ブロガーとして、句読点だけは意識してたおじさん、間違っていなかった。判るよね。奥さんが寝る前に一遍づつ読んでた。と言いました。超短編は、読みながら、どんな結末か予想しながら読みます。完全に予想通りなんてありませんが、一割でも当たると面白い。
2022年12月09日
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和室や、蹲踞のある坪庭を直してるから、奥さんの本箱から。数年前に映画にもなりましたよね。面白いです、利休が秀吉の命で切腹をする最後の日から、過去にさかのぼって二人の関係が書かれています。ただ、おじさんは、お茶の事を全く知らないのので、お茶に関する漢字が読めない、意味が判らない、グーグル様に聞きながら読み進めました。その時はなるほど!と思うのですが、次の判らない言葉を調べると、もう、前の言葉の読み方を忘れてます。キリン解剖学者?の郡司芽久先生が、東大に入学してキリンの解剖に目覚めて、大学院に進み、一生の仕事とするまでの「キリンラブ」が書かれています。生物学の好きなおじさんには面白い本です。何かに夢中になるって、こういうことだなって。こんな時がおじさんにも在ったよなって。基礎研究って、こういう事って、政治家に読ませたい部分。これは、一度、途中でつまんなくて投げ出した本。一般向けの本ですが、日本人の中学、高校の、理科、生物の知識が有れば殆ど理解できそうな内容でした。大学で生物系を出でいると、少し物足りないくらい。でも、読み進めたら、小倉先生と中野先生(こちらは、凄くエライ先生)の対談の中にAIが出てきました。それが凄い!!こんなにAIって進んでんのか!!って驚く話でした。よくAIに学習させて人間の代わりをさせるってあるでしょ?それを病理診断と言って細胞を見て病気を診断させるんですが、人間の病理医が細胞を特殊な染色をしないと区別がつけられないのを、AIは一般的な染色した標本を見て細胞の色、形から、病理医と同程度の正確さで病気を診断しちゃうんですって。パターン認識の能力が凄いらしい。他のページには、レントゲン読影の話が在りましたが、人間が何年もかかって、数万枚のフィルムを見て積み上げた能力を、AIは同じ病気を250症例ほどのフィルムを見て学習すると、専門医を上回ってしまうそうです。病理医の数が足りないそうです。地味そうだもんね。儲かるとは思えないしね。つまんないなって思う本、映画、勉強でも、何か一つ「!」って見つかれば、価値はあるよね。もう一冊、お茶の話。何も知らないおじさんが作法をおぼえられるわけがありませんから、うんちく話から興味を持てないかなって。蘊蓄を覚えるにも、やはり漢字の読みや意味が判らないと難しかった。AIを頭に組み込みたいです。食事の席、酒の席で、宗教、政治、金の話、家族の愚痴・自慢、噂話はするなって言いますよね。お茶の席でも同じだそうです。でも、これらを禁じると話すことが無くなってしまう。そのために、こういう逸話を覚えるんだそうです。な~~んだ、結局、お茶をやってても、根は低俗だから、それを隠すための本だったのかと、最後に変に納得しました(笑)どうせ低俗なおじさん、今更隠す必要も無いので、この本は要らんかった。最近、お昼にご飯を食べることが多く、体重が不安定です。
2022年11月11日
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奥さんからの課題図書。「あの胸が岬のように遠かった」河野裕子との青春永田和宏著本の題名も、河野裕子って名前も全く聞いたことが無いですが、永田和宏って著者名が以前聞いたことが在るような・・・う~~~ん、キャッチコピーを読んでもそそられん。おじさんには合わん本だと思うけど、奥さんが「すさまじい内容だから面白いから読んでみて。」って言うんです。彼女が終生、全身で愛したのが私であったことを疑ったことはない。う~~~ん、よう言わん。著者の永田和宏の名前を記憶していたのは、京大の学者さんで「知の体力」って本を読んだことがあったらでした。京大の教授になるような頭の良い人で、なお且つ宮中歌会始の選者を務める人でも、若いころは、あの胸が岬のように遠かった。と、オッパイ触りたいけど、嫌われちゃうと嫌だから触れん。と、おじさんた~とおんなじサルだったことが判って嬉しかった。これです、「知の体力」数年前に読んだけど、すっかり忘れてました。東大とはちょっと違う京大の先生たちのお話も出て来て面白いです。言ってることは当たり前だと思いますが。しかし、京大の先生よりも誰よりも、東海林先生にかなう先達はいません。京大の先生はユニークとよく言われますが、東海林先生と比肩する人はいません。孤高の人です。御年85歳、永遠に生きていて欲しい。松本隆も、吟遊詩人ですが、東海林先生と比べるとまだまだやね。路が狭い。木綿のハンカチーフ好きだったな~
2022年10月04日
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NHKの番組で「100分で名著」って有りますけど、これは「10分で」。難解、大作、名著一冊に対する、とっかかりを与えてくれる本。あらすじを説明するのが目的の本ではないのがイイです。その本に精通してる専門家に、古市さんが、「なにが面白いの?何処が難しいの?一言でいうと、何が言いたい本ですか?」と聞いてくれます。長編すぎる、難解すぎる、そんなとっつきにくい本を、「全部読まんでもイイよ」「最初から読まんでも、ここが読みやすいからこっから読みなさい。」「一度に読む必要はないです。」「これを読まないと読書家と思われない。なんてありません。どっちにしろ地球上の本を全部読める訳が無いんだから。」と。ヒトラーの「我が闘争」はヨーロッパで敵国も、征服した国も、国民の多くが読んだから莫大な印税が入っていた!!なんて、知らなかったでしょ?金に困らんから好き勝手が出来たみたいですよ。と、興味を沸かせてくれる案内本です。喜劇の歴史の中でドリフは何処にいたのか?クレージーキャッツは?テレビ前とテレビ後のお笑いとは。タモリ、ビートタケシ、さんまと志村けんの違いとは。ライバルは、コント55号萩本欽一。高木ブー、仲本工事、荒井注の本当の気持ちってどこにあったのか。小野ヤスシ、ジャイアント吉田を覚えていますか?こういう研究者って趣味と実益を兼ねてて良いな~。なんて思っちゃいました。面白い本です。ギリシャ神話、先月、先にギリシャ神話を読んで、今月、解説本を読んでみました。ゼウスって、全知全能のスケベ親父と判りました。ヨーロッパの演劇の源流はギリシャ神話抜きでは語れない?世界中の愛憎劇はギリシャ神話に通じる?人間のやってる事って、大昔から何にも変わってないって判る本。源氏物語も長いよね。お孫ちゃんがニキビを気にし出したので、なにか、アドバイスができないかと読んでみましたが、石鹸などの洗顔は皮脂を落とすから、一日一回にしておきましょう。と、何を根拠に一日一回で良いのか、二日に一回ではダメなのか、逆に一日二回ではダメ?の、医学的にどう正しいのか全く根拠が示されず、ただ、この先生の思っていることが、意味のない漫画みたいな絵と一緒に書いてあるだけで、おじさんにはアカン本でした。この先生のクリニックで売ってる薬の宣伝がちらほらと載ってたり。湿潤療法に対しても理解は無さそうだし・・・。お孫ちゃんの夏休みの読書感想文のお薦め図書。別に、爺が読書感想文の手伝いをするために読んだんではありません。お孫ちゃんの口から、人種差別、ジミーカーター、KKK、キング牧師などの言葉が出て来たので、どんな本か興味が湧いて貸してもらいました。貧しいトレーラーハウスで生活する小学五年生に成る白人の少年と、同級生の黒人だけど牧師の父を持つ裕福な家庭の少女との友情の物語。大人が子供に対しても平気で差別用語を吐き掛け、暴力で脅す国、アメリカ。涙腺が緩くなった爺いは、涙ぐみながら二人を応援しちゃいました。こんな人が書いてます。チャンスが誰にでもある国、アメリカ。とも言える。今週も、大きな動きは無いですね。テレビを見ていた奥さんが「ねえ、ねえ、これって、親方の所じゃないの?」って。渓流下りが出来るんですか?
2022年08月31日
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七月は、京都ぶらぶらが多くて、ゆっくり読書の時間が取れなかったな。熊谷守一氏の自伝みたいな話の口述筆記。破天荒な。と形容しちゃうと身も蓋も無いけど、びっくりして、空いた口がふさがらないような人です。面白い。好きだわ。庭の地べたに二年間寝そべってアリを観察し、アリの足の運び方が判ったそうです。そこから、アリの絵が出来たんだね。よく似た話で、東山魁夷さんと記憶しているんですが、崖から見た海岸の打ち寄せる波を描くのに、何度も通い、見つめ続けて、波の形の変化が判るようになってから絵を描き始めた。と、何かで読んだことがあります。長生きされて、髭ぼうぼうで仙人のような風貌だったようです。小学生の頃、何度も読んだ本です。テレビでも、ギリシャ神話を題材にしたストップモーションの映画シリーズかな?、在りましたよね。夢中で見てたな~。石井桃子さん、恥ずかしながら、お名前は知らなかったですが、「クマのプーさん」「ノンちゃん雲に乗る」「ピーターラビット」は知ってます。料理は好きですから、色々本は読みましたが、土井義晴さんの一汁一菜は異色でした。ある意味、父親や先輩たちの料理教室での家庭料理に反旗を翻した。というか、発想の転換が素晴らしいと思いました。日本料理屋さんが作る料理を家庭料理に持ち込んだ、プロの調理師やマスコミ。そして「こうあらねばならない。」という呪縛に洗脳されてしまったお母さんや新婚の奥さんの肩の荷をそっとおろしてくれる本です。家庭画報のおハイソな方たちのおもてなし料理と真っ向勝負か?(笑)おじさん、料理屋さんの料理(みたい)なモンも、工作みたいでカッコいいし、作ってみたい気はありますが、変んな意識過剰にならないようにしたいと思いました。あと、土井善晴さん、え~トコのぼんなんだって改めて思いました。
2022年08月03日
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おじさんの尊敬する東海林さだお先生の御著書文庫本の発刊が1994年その中に、「ワーニャ伯父さん」という作品があります。所謂ナンセンス漫画ですが、アングラ劇場で上演してもらいたい作品です。とりあえず読んでください。不思議な世界に入っていきます。寺山修司先生に演出をお願いしたい。落語的とも言えます。ちゃんと読んでくれましたか?では、次の作品です。アイウエオの陰謀。漫画文学全集の4年後の発刊ですが・・・「私は冷蔵庫」という小編を見つけました。実際、おじさんが「漫画文学全集」と「アイウエオの陰謀」を読んだのは、かなりの時間的開きがあります。漫画文学全集の方は1990年代。「アイウエオの陰謀」はおそらく2000年代に入ってから購入していますが、読んだ時、なんか、どこかで見た話だな~って思いました。その時は、何処で見たのか、もやもやとして判りませんでした。それが、最近、突然「あっ!!」と思い「もしや!!」と思い、東海林先生の古い本を何冊かパラパラと探したら、ぴしゃりと合いました!!オチとか全く違いますが、こういう風に一つのヒントが、変貌を遂げていくつかの作品ができるんだ。と知りました。なんか、東海林先生の頭の中をほんの少し覗けた気がして嬉しかった。そして、10年以上の時間の隔たりのある中でも、関連性のあるものって、ふっと繋がるんだと実感できたことも嬉しかった。今月はこんな本も読みました。宮沢孝幸は、「ウイルス学者の責任」の前作。シャンパン入門は、おじさんのシャンパン最後の勉強と思って読みましたが、なんか、焼き直しで面白くなかった。
2022年07月23日
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日曜日、参院選挙を済ませ、近所の愛光屋さんで、一人昼飲み。ここは、地元民に愛されて、冠婚葬祭の集まりにも利用されて、平日ランチもいつも満席。なので、普段、おじさんはあまり行かない。この日も、丁度、カウンター席が一人分空いててラッキー。すぐ摘まめるワタリガニのむき身で生をきゅう~~~~~~身を食べ終わったら、海葡萄が出て来た。最初に言ってくれたら、蟹の身と一緒に三杯酢で食べたのに。アイナメの煮つけ。ハイボールください。料理屋の煮つけって、なんでこんなに旨いんだろう。酒や砂糖をしっかり奢ってるからか?身ぃがほろほろ取れます。ちんちんの熱湯が欲しいな~牛蒡さんもイイ感じです。煮魚には、ゴボウと生姜必須だね。寿しのカウンターに座ってるから、一貫くらいは寿司を食べないとね。そうか、寿司は、頼むと二貫出てくるんだよね。忘れてた(笑)雨が降るのか、降らないのか、中途半端な昼下がり、ソファアに寝っ転がって、読書。大学の第二外語がドイツ語で、これだった。全くちんぷんかんぷんだったことだけ覚えてます。題名はみんなが知ってるけど、読んでますか?訳が格調高すぎて、硬くて、教養が無いと文章の意味するところが容易には想像出来ません。こんな薄い本なのに、夕方までかかって読み終えた。ノーベル賞作家なんですね。こういう文学がノーベル賞の候補なら、村上春樹は無理だな~って思います。六月に読んだ本。奥さんの本棚から。お金の貯め方、使い方の本。貯めるには努力が要るけど、使うことは誰でもできる。ただ、自己満足がどれだけ長く得られるか、それが問題です。恩田陸の本、蜜蜂と遠雷先月、恩田陸は「上と外」を読みました。奥さんは、先に「蜜蜂と遠雷」を薦めてくれたんですけど、音楽を文章でどうやって説明するんだ?そんなことは不可能でしょう?と、おじさんが読む前から否定的だったんで、「上と外」を先に読むよう勧めてくれました。で、「上と外」を読んだら、少年少女冒険文学全集的な面白さでした。蜜蜂と遠雷を読み始めたら・・・もう、「上と外」と、これ、同じ作者?って思うほど表現力が格段に良くなってて面白いんです。音楽を文章で表現は無理だろうと思いましたが、ワインを文章で表現したマンガがありましたが、アレより数段上手だと思います。メロディーは浮かんでこないけど、何となく、演奏者の気持ちや姿が浮かんできます。その気持ち、様子を想像して涙がこぼれそうになりました。ただ、説明の文章は長い。でも、それを飽きさせずに読ませる面白さがありました。音楽なら聴いているだけで進んでいきますが、本は自分で読まないと時間も音楽も流れてくれない。親方みたいに、クラシックを聴き込んでる人は、読むとどういう風に感じるんでしょうね。音楽に素人のおじさんは、これは充分面白い本でした。中で使われている曲のCDを買おうかなって思っています。読み終えて、すぐ映画をアマゾンで見ましたが、こっちはダメでした。クラシック音楽のピアノ曲が大事な要素なのに、二時間の映画に、音楽の大きさや演奏者の喜び悲しみを詰めること自体が無理でした。今、ギリシャ神話を読もうかなって考えてます。「ベニスに死す」に出て来たんですよ、神々が沢山!!
2022年07月11日
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原田マハ、続いてます。今回は現代アートの世界と、オークションの世界を教えてくれました。富裕層のための世界って凄い!!でも、マハさん、ちょっと飽きたんで、なんかおもろいの無い?って奥さんに聞いたら・・・塩田七生女史を。ヨーロッパの歴史、文化を題材にした作家さん。って事しか知らんかったけど、これは、若いころのエッセイ。伊集院静の「男の流儀」を、うんと昔に説いてます。花椿は資生堂の広告誌ですね。お洒落な女のための雑誌。なので、女性に対して、こんなのが本当の「イイ男」よ。って。こんな男に惚れなさい。なんちゃって「イイ男」に騙されなさんな。と説いてます。うちの奥さんも、これで、おじさんを改造しようと試みたのかな~?ほのぼのタッチの漫画で、ゴッホの最後の三年間の生活を描いています。弟テオの存在が大きかったんですね。コレも面白いよ。って。恩田陸、映画「蜜蜂と遠雷」の原作者というか、小説が映画化されたのは知ってましたが、ピアノも弾けない人がピアノコンクールの小説って、どうやって書くのかな~って話したら、マヤにも、南米にも行ったことが無いけど、こんな小説を書いてるよと。最後の予想が、途中の文章で、あっ、きっとコレを使うなって判ってしまったのが安易でしたが、最後の手前までは、はらはらドキドキ、三日間で読みました。おじさん、mRNAを使ったワクチン、なんか、まだ、信用できないんですが、信用できない理由を説明してくれてます。が、一度読んだだけでは、皆さんにお話しできるほど消化できませんでした。昨日、お天気が良かったんで昼から布団を干して、ジム行ってストレッチ、筋トレ、ウォーキングを三時間こなし・・・夕焼けを見ながら晩御飯。残念なことに、南西方向にお家が建ってしまいました。昨日のジムの成果ですね、出足好調。
2022年06月20日
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晴耕雨読じゃなくて、晴れた日には昼飲みに歩き本を読む。雨の日は左手にハイボール、右手に文庫本でソファー。妄想美術館は、自分が美術館を知らないので面白くなかった。魯山人が、人間国宝を辞退したのは知っていましたが、楷書行書草書の常用漢字三体習字の教科書を書いていたのは知りませんでした。自閉スペクトラム症の画期的な治療方法を編み出したのが、医者ではなく、我が子を治すために必死の両親だったお話は感動ものでした。大学の生物の講義で習った電解質、ナト、カリ、クロール、カルシウム、リン。のリン。リンが悪者と判ったけど、電解質って、相互関係が在るから、リンを減らせば済むって簡単な話では無いような気がします。でも、おじさんより賢い人の話だから、今まで気にしてこなかったけど、これからは、血液検査の値をちゃんと見るようにします。
2022年05月15日
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おじさんは一見アホみたいでお気楽に見えますが、強迫症気味なところが有ります。横断歩道の白いラインと黒いラインが有りますよね、おじさん、最初の一歩目が白いラインの上なら、そのあとはずっと白いラインの上しか歩けないんです。就寝前の戸締りも、ロックを何度も確かめてしまいます。見ただけでは不安で、必ずドアをもう一度動かして、ちゃんとドアが最後まで納まってロックが掛かっているのを確かめます。父もそうでした。なんであんなに何度も同じことをしてるんだ。って、バカにしてたのに・・・。コロナウイルスの感染が広まった時、それ以前から、家に戻れば、必ずうがいはちゃんとしてましたが、家族みんなが同じコップでうがいをするのが気になり出して、使い捨ての紙コップにしてしまいました。そうすると、次はタオルが気になり出し、タオルもペーパータオルに成りました。衛生的でいいのですが、これ以上、使い捨てが広がらないよう、使い捨てに成りそうなものを探さないよう意識しています。以前の四角いベッドの時は、ベッドから手足をだらんと出して寝られませんでした。誰かが手を引っ張るんじゃないかと思うと恐くてできません。勿論、誰かが見ているといけないので灯りは消せない。でも、これは、丸いベッドを購入した時に、簡単に治りました。丸いベッドは、京大の人類学の先生が、アフリカのチンパンジー?の木の上のベッドを参考にして作ったんですが、寝具店のスタッフさんが、「これは少し小さめのベッドを購入してください。手足をベッドから出してだらんとして寝ると、緊張感が取れて安心してよく眠れます。」といった一言で、「そうなんだ、手や足を出した方が安心してよく眠むれるんだ!」と成りました。安心してるから、灯りも消して眠られるようになりました。物心ついた時から消せなかった灯りが、丸いベッドのお陰で消せるように成ったんです。松永先生が強迫症の第一人者だそうです。精神科の中でも、専門分野が分かれているんですね。引きこもりの何割かは強迫症だそうです。簡単ではありませんが、すぐできる事が有ります。確認作業は二回まで。確認作業を家族に頼まない。家族は拒否して手伝わない。グーグルしない。確認する対象と、そのための時間を増やさない。おじさんも、確認作業は二回までに我慢するように頑張ってます。口に出して言いながらすると、我慢しやすいです。電話して家族に「あれ、確認してくれる。」って頼まないようにしています。奥さんの推薦図書、原田ハマさん。・・・じゃなくて、原田マハさんの暗幕のゲルニカ。ゲルニカは、ピカソの有名な絵です。スペイン内乱でフランコ将軍とヒットラーの空挺部隊がスペインの地方都市ゲルニカを無差別爆撃をして市民を大虐殺したことへの抗議の絵と言われています。時代が変わり、ベラルーシのルカシェンコフとロシアのプーチン(ヒットラーと戦ったロシア!)が、ウクライナを無差別攻撃。プーチンに読ましてやりたい。おじさんは、ジェームスボンドやキングスマンも、必殺仕事人も伝手が有りません。誰か、ゴルゴ13に依頼してくれませんか?あいつを撃て。と。僅かですが、報酬料の足しにしてください。
2022年03月07日
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奥さんと、豊田の山奥の民芸館に行って、柳宗悦、バーナードリーチ、河井寛次郎の名前を思い出しましたが、おじさんにとっては、超薄っぺらな、名前しか知らない人達でした。奥さんが、コレ、面白いよって貸してくれました。原田マハさん、名前は知ってます。ず~~~っと、原田ハマさんと思ってたけどね。映画、キネマの神様の原作者ね。映画見たし、でも、ず~~~っと「シネマ」の神様と思ってたけどね。それこそ、ソファーでウイスキーを片手に読む。読んでもイイかなって思ったのは、「小鹿田」の文字があったから。親方の食卓に出てくる小鹿田焼きの器ね。飛び鉋の文様のお皿、初めて知ったのは、確か、湯布院。そして、親方の食卓に同じ器を発見して、地域に根差してる、まさに民芸品だ。と思いました。そんなんで、読んでみようと思いました。そしたら、まあ、面白いのなんのって、三日間、晩御飯の後の楽しみに。バーナードリーチは勿論、柳宗悦、濱田庄司、高村光雲・光太郎親子の人となりも窺えます。奥さんの書棚には原田マハさん、数冊ありました。おじさん、普段、小説ってあまり読みません。嫌いじゃないですよ、でも、それが面白いと、途中で止められないんです。ベッドに持ち込んだら最悪です。朝刊を配るバイクの音が聞こえて後悔するんです。仕事、どうすんだって。これ、印象派の絵の好きな人なら読むと楽しいですよ。2日間で読みました。やらなきゃいけないことが有るのにさ、困るんだよね、止まらんから。これは、ちょっと、おじさん、拍子抜け。一晩で読めちゃいました。他の事がやれんくなるから、もう、しばらく小説読まんどこうと思ったのに、今朝、奥さんが「コレも、おもしろいよ。」って。まだ、中は見てません。見ると、また、マハにハマっちゃうから。
2022年02月13日
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旅に出る時、皆さん、本は持って行きますか?バス、電車、飛行機の待ち時間、移動時間に読もうと文庫本を持って出る人、多いでしょうね。その本、ちゃんと読めましたか?おじさん、なかなか読めません。車窓を眺めたり、酒飲んだり、寝ちゃったりして(笑)今回の新潟旅行は読めました。朝と午後の散歩を済ませ一時間。テラスでワインを飲みながら一時間。コーヒーを飲みながら一時間。夕日を見ながら一時間。今回持って来たのは、この二冊。海堂尊のコロナ狂騒録は、前作、コロナ黙示録の続き。これは、コロナ(下)禍での政府、官僚の無策ぶり、無責任さ、公文書のねつ造、廃棄などのやりたい放題を、殆ど、誰が読んでも、アノ政治家と判る名前で登場させて、長期政権時代とそれを引き継いだ政権の悪事の、小説の形を借りた記録でした。日本っていい国だな~、これ、中国やロシアで出版したら、編集者も作者も行方不明か、公開処刑だ。夏川草介さんは、神様のカルテの作者。こちらは、コロナと、文字通り命がけで最前線で戦った医療関係者と家族、そして死んでいく患者と生き残った家族、それに鞭打つ自粛警察と言う名の市民・・・実体験を冷静に綴った作者の息遣いが、言葉が心に刺さります。読むのが苦しい。旅行になんかに、持って来る本じゃなかった。上の二冊を持って行ったのは、この二冊を読んでウイルスに興味を持ったから。左の新書は、Kさんから「これ、ウイルスが良く判るから、読むといいよ。」と勧められました。実際、判り易い。理科が好きな人ならお薦めです。2日目の夜にソムリエさんが薦めてくれたピノの赤。おじさんが、フランスのピノみたいなのが飲みたいと言ったのに、応えてくれました。まさにドンピシャ!!ソムリエさんに「これです~~!!」と感激してお礼を伝えました。翌朝、帰る前に、ショップで購入しようとしたら、店頭には無く、店員さんが調べてくれて、「昨夜、お客様が飲まれたのが、最後の一本でした。」と。まさか、一見の客に最後の一本を出すなんて!!ダメですよ、そんなことしちゃ!!(笑)本当に、ありがとうございました。こんな美味しいワインを秋の夜長にゆっくり飲みながら、本が読みたいもんだ。
2021年10月20日
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あたし、とっても嬉しいんです。敬愛する宇野鴻一郎先生が、今また注目を浴びているんですもの。そうなの、一人称を「あたし」にすると、文章が優しくなって、筆も進む気がするわ。「姫君を喰う話」「夢十夜」も読まなくっちゃ!そして、以前から気にしていた子宮頸がんワクチン。お孫ちゃんがそろそろ接種時期に入るから、どうなるのか心配していましたが、勧奨再開へ。日本では、一年間に約一万人が子宮頸がんになり、およそ2800人が死亡しています。加えて、約1200人の30歳代以前の若い女性が治療のために子宮を摘出されています。少子化を防ぐためにも、国はもっと真剣に、そして丁寧に、国民に判り易く、副作用への対応をするべきでした。その間に、スェーデンでは、10代から30代のワクチン接種者の子宮頸がんの発症リスクが、未接種者より6割以上減少したと報告が出されました。コロナワクチンでも、接種後、1000人以上が無くなっていますが、殆ど因果関係は不明で処理されています。不明なら不明で仕方ないのかもしれませんが、せめて、接種をしなかった場合との、年齢別死亡率の比較とか、疾病別死亡者の発生率の比較などを、もっと判り易く公開して欲しいと思います。一人がみんなのために、みんなが一人のために。は、ワクチン接種を促がす時の言葉ですが、不幸にして副作用をこうむってしまった方への言葉でもあると思います。
2021年10月08日
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おじさん、大学時代、牛に触っていたんで、こういうの、興味が湧きます。しかも、ウイルスやワクチンの事を知るのに良いかなと思い課題図書に。朱川なんとか人氏、大興奮!ってホントか?とも思いつつ・・・なんか、ちょっとオーバー気味のキャッチだなと思いつつ・・・設定が面白いです。東京オリンピックや新型コロナの「今」を舞台にしてます。乗馬倶楽部・日本馬術連盟と日本競馬会の関係も出てきます。バロン西の家系とかも。なので、乗馬の基本動作、サラブレットの繊細さ、日本の国立感染症研究所のレベル4とはなどなど、知らないことが沢山あって面白いです。海堂尊のスカラムーシュ・ムーンの中で、ワクチンの製造には有精卵を何千万個と使用すると書きましたが、この本のなかで、もっと進んだ方法が載っていました。ベンサミアタバコという煙草を作る植物の中まで、ワクチンを製造してしまうと有りました。グーグル様に聞いたら、日本の武田製薬の海外の子会社も、これを使って、コロナワクチンの製造を現実にしてました。ゆくゆく、野菜が「食べるワクチン」になるようです。しかも、これは、高度で、高価な設備を必要とせず、現在のように、先進国がワクチンを占有する事態も起きないみたい。素晴らしいことが現実の世界で進んでいます。本としては、最初の予感が当たり、全然、おじさん、不感症のままで全然興奮しなかった。あらすじとしては、後半、余分なストーリーがオマケされてるみたいで安易な結末。単行本で買って、しゃったこいた。と言うのが正直な感想で、読書感想文を書く気にはなりませんでした。
2021年08月24日
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欲望をごまかさない。常識に縛られない。いい言葉だな~~、ぐるぐる巻きに縛られているおじさんは羨ましい。裸の女を背中に乗せて、お馬さんの真似がしたいもんだ。「知ってますか」シリーズが累計300万部も売れているとは、全く知りませんでした。そうそう!!この谷崎潤一郎の絵、親方に似てると思いませんか?高校時代によく読みました。「刺青」「痴人の愛」「春琴抄」春琴抄は、山口百恵と三浦友和の映画が話題でしたね。でも、京マチ子さんとか、山本富士子さんの方が日本女性の美しさは勝っていたような。「細雪」は長すぎて途中で飽きて挫折しました。最後に、阿刀田さん、こう記しています。読書ほどすてきな営みはない。いつでも、どこでも、一人でできる。と。でも、いつでもできる。ってところが底なし沼で恐ろしい。面白ければ面白いほど、他の事が手につかなくなる。麻薬みたいなもんで、止めるにやめられない。寝不足で仕事に差しさわりが出る。ギリシャ神話を知っていますか?小学校の時に大好きだった。今読んだら、どんなんだろう?本を背中に山ほど積んで、馬のように歩きたい。
2021年08月21日
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おじさん、偏執的なところが在ります。横断歩道を渡る時、最初の一歩が、白い帯のところを踏むと、次の一歩も白い所を踏まないと気持ちが悪いんです。まあ、それとは関係ないンだけど、本って、読み始めると、止まらんよね。海堂尊の本です。今流行のワクチンの勉強に成るかと思い読んでみました。(結果的には、製法が全く違うので、コロナワクチンの参考にはなりませんでしたが、今までのワクチン製法には、有精卵が、世界中で何千万個という単位で使用されていることが判り勉強に成りました。)デビュー作の「チームバチスタの栄光」は映画にもなったような記憶が有ります。その中で、CTを使った病理診断というか、死体の解剖が少ない日本で、死体をCT画像にして情報を保存する構想を題材として取り上げていました。おもしろい考えだな~って思っていたら、現実味を帯びてきましたもんね。今回の本の中にも、その話が出てきます。多作な人で、現実の医学、行政、官僚社会の関係を巧みに小説にして文句?を言ってるようにも読めて、面白い作家だと思います。今回の中には、橋下徹の事を書いてるのか?と思ったら、こちらの方が先にアイデアを考えていたようです。府知事から市長に鞍替えするアイデアが掛かれています。一度しか行ってませんが、ベネチアが出てくる場面は、旅の記憶がよみがえり楽しかった。今回も長編。少し字が大きいんで、二日間で楽勝で読めました。2日で楽勝と言っても、他の事を何もしないで読んでるからな、これが困るんだよね。このまま、次の本に手が伸びると、仕事の勉強がおろそかに成っちゃうんだよな~~~止められるかな・・・
2021年08月18日
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本屋さんで、題が気になって手に取った。精神病を題材にしてます。精神医学って全く知らないし、精神病院自体ブラックボックスなんで、上っ面を知るには良い教材に成るかと読むことにしました。巻末の参考文献の数の多さを見て、医療関係出身でもないのにも、ちゃんと調べてるな~と思った次第です。読んでいると、自分の行動、思考が精神病に近いのか?と、何度も思います。文庫本だけど厚いの。字が小さくて、メガネなしには読めやせん。長編です。お盆休みに、午後から酒を片手に二日間かかりました。最後が、呆気なくて肩透かしでしたが、それまでは、細部まで丁寧に組み立てられており、納得して読み進むことが出来ました。作者自身が失踪しており、ミステリーを地でいってました。
2021年08月15日
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おじさんのお慕いしている先生は、東海林さだお先生と、宇能鴻一郎先生です。コロナ禍の中、東海林先生が立ち上がりました!!と思いましたが・・・大衆食堂に行こう今、この時節に、大衆食堂を救うべく、先生が先頭に立たれたと思い、信者であるおじさんは、その旗の下に集う気持ちで購入。フランス革命時に、フランス国旗と銃を持ち、民衆を導いたマリアンヌに先生が成ろうとしているなら、おじさんは、喜んで付き従おうと。本屋が昔のエッセイの中から、外食に触れた話題をまとめただけで、殆ど既読で目新しいものは有りませんでした(涙)これ、何だと思いますか?おじさんは、萎びた長芋に見えました東海林先生の丸かじりシリーズの最新刊ですが、その中に、驚くべき文章が在りました。なんと、東海林先生が、おじさんの敬愛するもう一人の偉人、宇能鴻一郎先生の文体を模倣しているではありませんかいままで、東海林さだおはまだ判るが、宇能鴻一郎のどこが凄いんだ??ってさんざん馬鹿にされ、石もて追われた人生でしたが、今、おじさんの選択に神の(紙の)救いが舞い降りた。おじさんの目に狂いはなかった。もう、おじさん、うれしくって、下半身がガクガクくして立てなくなっちゃいました~
2021年04月22日
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今朝の読売新聞の四コマ漫画、こぼちゃん こぼちゃんが玄関の掃除をしているんですが、外に掃き出したあと、妹が門の外、道路まで掃いています。 でも、後ろを見ると、こぼちゃんとおじいちゃんが見えます。 こぼちゃん家、玄関から、門までが異常に近いような気がしますが、都会の家はこういうもんでしょうか? こぼちゃん家族が住む都市の建ぺい率はどのくらいなんだろうか? おまけ 気持ち良くお酒飲んでるおじさん かなりアブナイおじさん
2021年04月11日
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東海林さだお先生の丸かじりシリーズ全40巻おじさんは、内6冊を持っていなかった話を以前しました。そして、早速色々古本をグーグル様で探し、未収の6冊全てを入手しました。その中の第6巻がトンカツの丸かじり。この中に、スルメについて書かれたページがありました。突然ですが、みなさん、スルメを食べる時、どっから食べますか?何処が一番好きですか?一番好きなトコから食べるとして・・・頭の三角んトコからの人。胴体からの人。足からの人。おじさんは、断然、足からなんです。足を頭の方に引っ張ると胴体の真ん中の部分も、ぴらぴらと薄皮が取れてくるじゃないですか。あそこから、足の付け根辺りが特に好き。そん次が頭。だから、頭と足だけのスルメが在ったら、どんなに嬉しいかと。火星人は足は食べないと思いますが、地球人は、みんな、足が大好きだと思っていました。そしたら、東海林先生が、「スルメの足は美味しくないので、食べる側としても「多すぎる」と言わざるをえない。」とのご発言がありました。もう、おじさん、目の前が真っ暗になり、膝から崩れ落ち、首が奈落の底まで落ちるかと思いました。先生のご尊顔を拝むことができません・・・信徒として、東海林先生の教えに従うべきか・・・こんなところに踏み絵が有ろうとは・・・心が千々と乱れております。
2020年08月05日
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シリーズものって、その数が増えると、どれを読み残しているか判らんくなります。勿論、シリーズ1,2,3・・・ってナンバリングして在れば欠番を買えば済みますが・・・。東海林先生の丸かじりシリーズの文庫本は、そんな連番が付いていません。しかも、現在40冊も出ています!!東海林先生、一体何年このシリーズを続けていらっしゃるのでしょう。そして何年続くのでしょうか。末永くお続けください。偶然ネットで、東海林先生の信者の方のお話を見つけた。とても熱心な信者の方で、御本の中の毎回のテーマの出現率など、いろいろな研究もされていた中で、この写真を見つけました。コレが在れば、今までのシリーズの全作品が、全て和田誠先生の絵表紙で確認が取れます。早速検証してみると・・・なんと六冊も足りない同じ本を二冊買っているのもありました。さて、どれでしょう?このようなことで、東海林先生の信者などと言っていては恥ずかしい先生、大変申し訳ございませんでした~直ちに、楽天ブックで購入いたします。平に、平にお許しを~~~~~、へへ~~~~~~鯛となまずと、とんかつキャベツ、駅弁、松茸、買いもんリスト作成。
2020年07月15日
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親愛なる我が指導者にして、唯一絶対の東海林さだお先生様に、僭越ながら申し上げたいことがございます。コロナ禍の非常時に、師にたいし、言葉を発するご無礼。フェースシールドとマスクも装着しております。飛沫感染の危険性は無いと想います故、ひらにお許しください。定年退職、前期高齢者、独居老人、年金生活者、そしてお家に居ようよ。の、この時期に、まさに、これからの、我が道をお示しくださいますような新しい経典をご掲示くださり、水晶玉の前に、これを買わねば!!と早速注文いたしました。男の一人飯、おそるるに足らず、いや、楽しむべし。御意でございます。一人で「ガルル」と飯を食う。連れションじゃあるまいし、女子供じゃあるまいし、一人で楽しむこともできないような男ではなりませぬ。正座して拝読いたしました。せ、先生、これ・・・「まるかじりシリーズ」の・・・陰腹にて申し上げますが・・・この御本は、「まるかじりシリーズ」の、よ、寄せ集めでございまするぅ~~~~!!へへ~~~~~・・・・(平伏したまま後ずさりしながら額を地面に擦りつけて恐れおののくさま)まあ、東海林先生が金に困っているとは思えんし、出版社が金を儲けたいのは判るけど、東海林先生が、こういう焼き直しもんを望まれるのだろうか?著作権の帰属はどうなっているんでしょう。おじさんみたいな信者は、あちゃ~、ダブって買っちゃったよ~で終わりますが、普通の人は「損をした。」と思うんじゃないかな。そこから、出版社が責められるのはかまわんけど、東海林先生のお名前に傷がつくようなことが在っては、信者は痛恨の極みでございます。
2020年05月31日
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三連休の日曜日、午前中の仕事を済ませジムへ。一時間ストレッチと筋トレをみっちりしてから、ウォーキングマシンへ。この日は、最初から最後まで傾斜を一度をキープ。たった一度の傾斜ですが、10キロを超えると、おじさんの脚力ではけっこうキツイ。時速6キロからスタートして、1.5キロくらいの間に、時速7キロまで上げて、そのまま12キロウォーキングしました。2時間、よ~歩きました~三連休に読もうと思いポチっとした本。目次が興味をそそりました。ぶらぶら揺れるキャンタマ袋のお話。おおっって思うでしょ?母乳はもともと汗だったなぜオスは哺乳しないのか?いやいや、オスは哺乳、大好きだと思うんだけど。面白そうでしょ?読んでみたくなりませんか?ところが、文章が読みにくい。意味は分かります。でも、読みづらいというか、下手。興味を持たそう、ウイットにあふれた文章をと、ご本人と訳者は思っているのかしれないけど・・・空回り・・・研究論文らしいままの方が読みやすかったと思う。作家じゃないんだから、慣れないことはしないほうが良いなって、思える文章。勿論、一番の読みにくい原因は、おじさんの読解力の無さですけどねおじさんも、独りよがりなブログ文章に成らないよう気をつけんといかんな。と考えされられた本でした
2019年09月18日
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