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女性関係

女性とのつきあい

特定の女性を意識したことはなかった。気になったら誰でも声をかけていた。特に日本人以外の女性には積極的だった。
職場環境柄外国人利用者が多く英語を話す機会には恵まれていた。 注文をとったり必要最低限の英会話だけだったが十分に通用していたようだった。接客中にお客さんから東京を案内してくれないかというような個人的な注文をもらうようになった。最初に外国人女性と関係を持ったのもこの頃だった。
ジェーンという女性はイギリス人だった。英語のほかにも日本語、フランス語も使い分けることが出来た。彼女が最初の外国人ガールフレンドになったのも多少の日本語が話せるというところだった。恋だとか愛だとかを英語で語るのには不安があった。気持ちが伝わらないところは日本語で話せばいいという甘えがあったからだ。彼女とは2ヶ月ぐらいだった。日本は物価が安いというような話から意見が食い違い別れた。性格的に強い女性だった。彼女ははっきり過ぎるぐらい物事を強く主張した。会話はいつも口論に近かった。
二人目はロシア人だった。彼女とは結婚した。ロシアに住む彼女の両親に会いに行く予定だったが行くことはなかった。彼女とも2ヶ月ぐらいで別れた。日本で暮らすロシア人はそれなりの事情がある。彼女も利用できるものは多く持っていたいと考えていたようだ。
三人目はイギリス人だった。彼女が紹介してくれたイギリスのアラブ系大富豪のアブドルさんに会いにイギリスに行った。彼には会えなかった。彼女は色々と便宜を図ってくれていたようだが、日本でのクラブ関係の仕事が忙しく肝心な所で話が伝わっていなかった。彼女にとっての自分も利用するもののひとりに過ぎないようだった。
四人目はアメリカ人だった。積極的な彼女は知合ったその日に部屋まで着いてきた。彼女としては住むための予算を安くしたいと考えているだけのようだった。数週間は部屋内の仕事を分担していたがすぐにやらなくなった。彼女が日本に来るきっかけになった海外派遣のエージェントから新しい仕事が入ったとのことで彼女はアメリカに帰ってしまった。さらに彼女は詐欺師だった。自分名義になっている部屋の住所を海外赴任先の住所にして日本での労働希望者を送り込んできた。あわてて問い合わせ入国をキャンセルさせると違約金として5万円を払えといってきた。
その後も女性関係は数ヶ月の間隔で入れ替わっていた。銀座の飲み屋の女性を好きになったときも何人かの女性と関係をもっていた。 女性にだらしなく個人を大切にしなかった。 結局たくさんの愛してきた女に恨まれただけだった


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