ケアホーム「星の家」の脇の、小さな桃の花が満開になりました。
大震災から1ヶ月以上たっても、徐々に明るい話題も報道されていますが、現実としては全体的に、長期化して厳しい日々の収束は見えてこないですね。
被災されて方がインタビューに答えて
「一緒に流されちゃった方が楽だったかな~と思うけど、生き残ったんだから、生きるしかねえんだよ。」と話されていたのが、忘れられません。
このことを、ある病気で長いこと療養所に隔離され、差別を受けながらも、力強く、生きてこられた方とお話しをしていたら、
「そうだよな~、命がある限り生きて行かなきゃならないんだよ。でもそうやってふんばって生きている内に、『やっぱり生きていて良かった!』と思える日も来るんだから、そんな日が早く来るように、支えて行かなきゃな~」
と語られていました。
悲しい現実もありますが、『生きていて良かった!』と思える社会にしていきたいですね。
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