赤ちゃんの性別



命名秘話でもお知らせしたとおり、女の子と思いこんでお腹にいる赤ちゃんに接していた私たちにとって
性別を教えてもらう日が待ち遠しくて仕方ありませんでした。

ですが、いざそれが近づいてくると、なんか変なプレッシャーになってきました(T_T)

性別がわかる検診の日の2日前、安産祈願に宝塚の中山寺へ家族で行きました。
この中山寺は地元では有名な安産祈願のお寺で、ここでもらう帯には性別や干支が墨字で書かれているのですが、
その書かれている性別と反対の性の子が産まれるという言い伝えがありました。
帯をもらうと、周りから「早く開けて見~」なんて言われながら実家へ到着し、みんなの前でドキドキしながら開けてみると、そこには
卯年 男 と書かれていました!益々まわりは「やっぱり女の子やわ~」なんて騒いでいました。
私も内心、「あ~やっぱり亡くなった愛犬の生まれ変わりかな。良かった」と思っていました。

中山寺の帯に書かれている干支と性別は、そこで安産祈願をし無事出産した方たちが産んだ子の干支と性別が書かれ
その方の安産を受け継ぐというような意味だそうです。
占いと同じで良い結果は信じたいものですが、友人などに聞いたら書いてある性別通りに産まれた人も3割程度はいました(^^;)
でも7割はほんとに逆の性だったので、ちょっと嬉しい期待でした。

性別がわかるであろう診察の日、お腹を見ている時先生に「もう性別は解りますか?」と聞くと、
「知りたいですか~。じゃぁ、ちょっと待って下さいよ~」と赤ちゃんの股の辺りをよく映し出していました、
私は、あまりにもドキドキして黙って待てずに、中山寺に行って男と書いてあった話や、
周りからは女の子じゃない?と言われている話なんかをしていました。
そして先生は「私も女の子だと思いますよ。性別は今まではずれたことはないけど、人間間違いはありますからね~(笑)」
と言った後、「まぁ95%間違いないでしょう」と言ってくれました。
あとの5%って....と思いつつも、もう背中に羽が生えて飛んでしまいそうなくらい嬉しい気持ちと、プレッシャーからの開放感(^^)/

車で待っていた旦那にすぐにでも伝えたかったのですが、旦那にも少しドキドキを味会わせたいなと思い、やや暗めの顔で
「どーやったと思う?」と聞くと、「そんなん、女の子に決まってるやん」と言い、いつも通り何事にもなかなか動じない旦那。
旦那が必死で「どっちやった?」とか聞いてくれなかったのだけが少し残念でしたが(^^;)本当に嬉しい結果でした。

それからも念のため、3回に1回は検診で「先生まだちゃんと女の子ですか?」と聞いていました(^_-)

*生命秘話


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