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6月6日(金)のNY株式市場:雇用統計受けダウ・S&Pが最高値更新。 シカゴ日経平均先物6月限(円建て)の清算値は 15200円 (+110) で戻ってきました。 2014-06-08(日)夜。 NY株式市場はやけに強いですね。今のところ大和の成瀬ストラテジストの強気論は当たってますね。来週金曜は6月の先物オプションのSQがあります。火曜、水曜に相場の急変もありうるので注意したい。基本的にNY株式は最高値。。東京株式市場は出遅れつつも、日経平均15000円乗せで、ある意味で目標達成。外人の先物買いと信託銀行の2週連続の買い越し(累計で3400億円)で上げてきたものの、6月3日の15000円のせ以降、日経平均でみる株式市場はさまよってる感じ。これ以上上がるには燃える材料とロケットエンジンが足りないぞ。それがないなら下にいくしかないかも。。という状況。信託銀行がここから上を買い上がるか不明。今後は個別物色で横ばいの調整し、その後反落し、6月の政府の戦略が物足りないとなると、NY株式の高値波乱下落調整でいっしょに東京も下落の可能性があります。強気の人は十分注意してほしい。今好調なのは建設、電鉄、レンタル、そして景気に左右されない、デフェンシブで経営、収益の安定してる企業への投資が目立っているように思います。 ***********************************************************************6月6日(金)のNY株式市場:雇用統計受けダウ・S&Pが最高値更新。ダウ工業30種:終値 16924.28(+88.17), 前日終値 16836.11(+98.58) ナスダック: 終値 4321.40(+25.17), 前日終値 4296.23(+44.59) S&P総合500種:終値 1949.44(+8.98) , 前日終値 1940.46(+12.58) -----------------------------------------------------------------------●5月雇用統計で非農業部門雇用者数が21.7万人増、失業率6.3%とほぼ予想に一致す る内容となったことが好感され買いが先行。ECB理事会や雇用統計のイベントが通過した ことで投資家に安心感が広がり、S&P500変動率指数も2007年2月以来の低水準となる など、終日堅調推移となった。S&P500指数とダウ平均は連日の高値更新。●セクター別では、自動車・自動車部品や各種金融が上昇する一方で不動産や公益 事業が下落した。●ギャップは2.1%高の42.06ドル。同社の5月の既存店売上高は1%増。伸びは市場予想 の中央値(0.3%増)を上回った。●オンライン証券のイートレード・フィナンシャル(ETFC)は野村證券が強気の見通しを示し 上昇。●データセンター向け機器を手掛けるアリスタ・ネットワークスが新規株式公開(IPO)初日 の取引で公開価格を32%上回って引けた。●電子決済システム大手ベリフォン・システムズは8.57%高。2-4月期(第2四半期)決算が 予想を上回ったほか、500人の人員削減計画を発表した。●レンタカー大手のハーツ・グローバル・ホールディングスは9.05%安。社内の会計管理 の問題で過去3年分の業績を修正する必要があることを明らかにした。また、決算見直し にかかる費用のために1-3月期(第1四半期)の収益がアナリスト予想を下回るとの見通し を示した。●坑内採鉱機器メーカーのジョイ・グローバルなど工業株が高い。●ラリー・ソフトウエア・デベロップメントは急落。29%安。売上高見通しがアナリスト予想 に届かなかった。●投資家の不安心理の度合いを示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティ・ インデックス(VIX指数)は8.1%低下の10.73と、2007年2月以来の低水準となった。 --------------------------------------市場関係者の意見:●ウェルズ・ファーゴ・プライベート・バンクのキャメロン・ヒンズ最高投資責任者(CIO)は 「労働市場全体が、リセッション以降に失った雇用を取り戻した」と指摘。「プラス面は 大きな節目を迎えたということだ。マイナス面はたどり着くまでに極めて長い時間がかか った点だ」と述べた。 ●ソラリス・アセット・マネジメントのティモシー・グリスキー最高投資責任者(CIO)は「市場 は現在の安定した景気改善に満足している」とし、「非常に弱い数字が出れば景気に対 する不安が生じ、逆に強過ぎれば金融当局が引き締め計画を加速させるとの懸念が 広がる。現在は市場にとって居心地の良い状況だ」と述べた。 ●ファースト・アメリカン・トラストのジェリー・ブラークマン最高投資責任者(CIO)は「米 金融当局が引き締めを始めても、世界の他の地域はなお緩和を続けている」と指摘。 「中銀は金融システムに依然として多額の流動性を供給している。相場の現在の傾向 は下振れよりも上振れだ」と続けた。 ●MBキャピタルのトレーディング・ディレクター、マーカス・ブラス氏は、雇用者数が 著しく伸びたというわけではないものの、雇用統計は「米経済が正しい方向に進んで おり、緩やかながらも経済の勢いが増していることを表している」と述べた。 **********************************************************************
2014.06.08
2013年12月3日(火)●クリスマスラリーは今年はあるかないかでCNBCでは大激論。 ***************************************** *****************************今週の米国市場●月曜日(12/2)に発表される11月のISM 製造業景況感指数、●火曜日(12/3)に発表される11月の新車販売台数、●水曜日(12/4)に発表される11月のADP 雇用統計及びISM非製造業景況感指数と 9・10 月の新築住宅販売件数、ベージュブック(米地区連銀経済報告書)●木曜日(12/5)米7-9 月期GDP 改定値(22:30)●金曜日(12/6)に発表される11月の雇用統計が最大の注目材料。***************************************** *****************************重要イベントと米決算スケジュール(時間は日本時間)12月1日(日)中国11月製造業PMI(10:00)12月2日(月)米11月ISM 製造業景況指数(3日0:00) / 米9・10月建設支出12月3日(火)楽天が東証1部に市場変更/ 日本の11月マネタリーベース(8:50) 豪州準備銀行理事会/WTO 閣僚会議(バリ島 ~6日) 米11月新車販売台数(4 日7:00) / ブラジル7-9 月期GDP12月4日(水)国家安全保障会議(日本版NSC)発足 豪7-9 月期GDP(9:30)/BOE 金融政策委員会(~5日) 米11月ADP 雇用統計(22:15) / 米10 月貿易収支(22:30) 米9・10月新築住宅販売(5 日0:00) 米11月ISM 非製造業景況指数(5日0:00)/ベージュブック**********************************************************************東芝(6502) 442円。みずほ証券の電機アナリストが強気です。目標株価を550円から590円に引き上げました。(11月28日付け。みずほは公開が遅い)●「NANDピークアウト懸念、TV/PC事業や国内原発事業の不透明感は徐々に解消へ」 強気の理由: (1)NANDは15/3期も需給均衡が続くとみること。 (2)TV/PCは構造改革効果により15/3期は大幅損益改善が期待されること。 (3)原発事業は、14/3期下期以降、福島汚染水処理対策/BWR再稼働に向けた安全 対策寄与などが期待されることから、徐々にこうした懸念は解消に向かうとみている。●目標株価を590円に引き上げ、投資判断「買い」を継続する。目標株価の算定根拠 として、世界重電企業の平均PER(約14倍)を適用。●14/3期は、2Q実績における電力・社会インフラ苦戦の一方、想定以上のNAND好調 を反映し、営業利益で過去最高益(90/3期3,159億円)更新が視野に入ると予想。●会社計画比では、電力・社会インフラ、ライフスタイルで下振れリスクが残るとみるが、 会社側がセグメント間消去でバッファーとして見込んでいる500億円で十分カバーは 可能とみる。●15/3期は、NANDは高水準横ばいと予想するも、ライフスタイルでTV/PCの赤字縮小、 電力・社会インフラで、14/3期に発生した海外原発事業での一過性の在庫評価減影響 からの改善、国内原発事業において、BWR再稼働に向けた安全対策の寄与などを 見込む。 (僕:NANDはフラッシュメモリーのこと)*********************************************************************
2013.12.03
2013年12月1日(日)週末のロンドンと欧州株式市場***********************************************************************ロンドン株式市場の結果:小幅安、規制緩和受け銀行株には買い FT100種総合: 終値 6650.57(‐3.90)、 前日終値 6654.47(+5.00) -----------------------------------------------------------------------●29日のロンドン株式市場は小幅安で終了したものの、銀行規制当局の規則緩和を 好感し、金融株には買いが入った。 ●イングランド銀行(英中央銀行)傘下のプルーデンス規制機構(PRA)はこの日、銀行 が年金債務をめぐるリスクに対し積み立てておく必要のある資産について、当初は全額 を株式などの質の高い資産で保有する必要があるとしていたが、その比率を56%まで 引き下げると発表。 ●これを受け銀行株に買いが入り、バークレイズは2.3%、ロイズは0.7%、スタンダード ・チャータード(スタンチャート)は0.4%、それぞれ上昇。銀行株指数は0.5%上昇した。 ●一方、建設機器リースの英スピーディー・ハイヤーは2009年以降で最もきつい値下がり。 ●ただ鉱山株に売りが出たことで、FT100種総合株価指数は下落。商いは薄く、売買高 は90日平均の83%にとどまった。 ●市場関係者の間では相場が年末に向け再び盛り返し、FT100種指数は7000を超え て過去最高値を更新するとの見方も出ている。 ●メセルズのテクニカルアナリスト、ドミニク・ホーカー氏は、「年末までにFT100種指数 が7000近辺を目指すとの見方は合理的だ」とし、「鉱山株や銀行株などが大きく買われ れば、容易に達成できる」と述べた。 ●過去29年間のうち、23年は12月に株価が上昇。今年はFT100種指数の年初からの 上昇率が13%となっている。 ***********************************************************************欧州株式市場の結果:横ばい、ほぼ変わらず、月間ベースでは3カ月続伸 18カ国中10カ国で主要株価指数が下落。DAX指数(フランクフルト):終値 9405.30(+17.93), 前日終値 9387.37(+36.24) CAC40種指数(パリ) :終値 4295.21(‐7.21) , 前日終値 4302.42(+9.36) -----------------------------------------------------------------------●29日の欧州株式市場は低調な取引となる中、横ばいで終えた。ユーロ圏失業率が 過去最悪だった前月から低下したことが注目された。指標のストックス欧州600指数は 月間ベースでは3カ月続伸となった。 ●欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)の発表によると、10月のユーロ圏失業率は 12.1%と、ユーロ導入以後の最悪だった9月の12.2%から低下した。エコノミストの予想 中央値は12.2%。 ●クレディ・アグリコルは3.2%上昇し、他の銀行株を押し上げた。UBSが同行を「キー・ コール」リストに加えるとともに、目標株価を引き上げたことが追い風となった。●イタリアの銀行、モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ銀行は1.5%上昇。コスト削減や増資 を通じて黒字転換を目指す方針を示した。●テレコム・イタリアは引けにかけて買われ4.5%急伸。暫定の株主投票結果によると、物 言う株主が求めていた取締役刷新は、外国人投資家からの支持がほとんど集まらなかった。●通信株は全般的に軟調で、スウェーデンのテリアソネラは1.7%下落。ユーラシアでの ビジネス慣行に関する調査の結果、幹部4人が解雇されたことを嫌気した。●信用データ会社のエクスペリアンは2.8%下落。ゴールドマン・サックスが株価 の割高感を理由に投資判断を「ニュートラル」から「売り」に引き下げたことが圧迫材料。●フィンランドの小売り企業ケスコは8.8%の大幅高。----------------------------------市場関係者の意見:●ウンブリン(チューリヒ)のポートフォリオマネジャー、パトリック・クレーエンビュール氏は、 「米国の感謝祭の祝日と短縮取引のため取引高は小さく、来週まで大きな動きはない」 とし、「センチメントは引き続き非常にポジティブだ。投資家らは経済データに注視して おり、年末に向けて上昇するとの見方が強い」と語った。
2013.12.02
2013-04-16(火)今日の話。いろいろ週末前後の証券会社のレポートを見てていくつか、「およよ」というレポートがあった。三菱UFJ証券の「機械セクター 13/3 期決算プレビュー FA3 社」もその一つでした。THKについては重要内容。でもTHK取材したらいっぱい聞ける会社なのに、他何も説明がない。THKの月次の数字と主要顧客の半導体製造装置業界などの近況の変化と一致してるのか?もしそうなら、THK以外に買わないといけない銘柄が数銘柄浮上する。さらに、アナリストはファナック取材できてないはずなのに、「THKもそうだからファナックもそうだろう」とまったく適当なことを書いてる。悪質だなあ、こいつ。客先も違うし、機械も違う。このアナリストはシニアアナリスト。でファナックについての状況について数字も書いてない。「THKもそうだからファナックもそうだろう」だけ。信じられないね。紙1枚で中身は四季報サイズ。こんなのを海外に機関投資家に送った瞬間、こいつは出入り禁止になるだろうに。上司は何もきがつかないほど上もまたレベルが低いんだろうね、営業の責任者も。。客を失うリスクについて何もわかってないのだから。
2013.04.16
週末の海外市場関係者のコメント集 2013-02-24(日)いつものように前後左右無関係。この中から何か役に立つものが一つでもあればいいね。----------------------------------------------------今週の相場材料:●安倍首相が帰国。日本は日銀総裁人事とTPP交渉への参加表明が東京の相場材料ですね。●3月1日に歳出の強制削減が迫っていることは不安材料でこれが回避できるかが当面の最大 の市場の懸念材料でしょうか。●米国では26日と27日、米FRBのバーナンキ議長が議会証言を予定。●26日はホームデポの決算とケースシラーの住宅価格指数。●米小売企業の決算が続きますね。消費動向は景気判定の重要材料。●28日(木)米10~12月のGDPの改定値が上方修正でプラス成長となるかにも注目。●3月1日(金) は 中国2月製造業PMI(10:00) /米2月ISM製造業景況指数 米、自動歳出削減の2 カ月延期の期限---------------------------------------------------NY株式市場関係者のコメント: ●リー・マンダー・キャピタル・グループ(ボストン)の最高投資責任者(CIO)、ジェフリー・デー ビス氏は「全体としての基調は活力にあふれるという感じではないが、きょうは実際に反発して おり、株式市場に本物の強さがあることを物語っている」と指摘。「一週間続いた芳しくない ニュースを消化して、最後に上昇するというような相場は久しく見ていない」と述べた。 ●ハイタワー・アドバイザーズのマネジングディレクター、ブライアン・アミデイ氏は「多くの市場 参加者が押し目買いのタイミングを見計らっていた」と指摘。「第4四半期の決算が相場上昇の きっかけになった。今年は堅調な一年となるだろうが、今見られるような荒い値動きが時おり あるだろう」と話した。 ----------------------------------欧州株式市場関係者の意見:●メリテン・インベストメント・マネジメント(デュッセルドルフ)の欧州株アセットマネジャー、 トビアス・ブリティッシュ氏は電話で、 「ドイツは欧州のけん引役だ」と発言。「イタリア総選挙や米連邦準備制度が資産購入を 停止する可能性を理由に投資家が一段と神経質になった前日の後、 そこからの引き戻し材料は間違いなく買いの好機を与える」と述べた。 ●バーダー銀行のストラテジスト、ゲルハルト・シュワルツ氏は「少なくともドイツ経済は正しい方向 に進んでいることがIFO業況指数で示され、今日は安ど感が広がった」と指摘。「一種の消化 期間が2─3週間続いており、それ以降は再び上昇基調となるのではないか」と話した。 ----------------------------------外為市場関係者の意見:●シティグループのグレッグ・アンダーソン氏は「市場では信頼感と地合いに左右された取引が 続いている。LTROのニュースは思ったほどテールリスクが縮小していないことを示唆している」と 述べ、「今週の動きはユーロに対するロングポジションが一気に解消されたものだ」と続けた。 ●ユーロの見通し: クレディ・スイス・グループのテクニカルアナリスト、シリン・ベイン氏(ロンドン在勤)は、ユーロが 対ドルで1.3151ドルの支持線を下回った場合、1月4日につけた年初来安値の1.2998ドルまで 下げる可能性があると指摘した。 ●BNPパリバの為替ストラテジスト、キラン・コウシク氏(ロンドン在勤)は、「金融市場では過去 数か月間、地合いが一段と明るくなっており、Ifoが発表した統計内容は驚くものではない」と 述べた。 ●コモンウェルス・フォーリン・エクスチェンジの首席市場アナリスト、オマー・エシナー氏はこれに ついて「ECBのバランスシート縮小が予想より遅いペースにとどまることを意味する」と述べ、 「ユーロ圏の回復に対する信頼感が一段と損なわれる」との見方を示した。 ●米当局者がこれまで特に円安を批判していないことについて、日興アセットマネジメントの 首席グローバルストラテジスト、ジョン・ベイル氏は「(米当局者に)この水準まで円安を容認する 用意があるということかもしれない」と述べ、「95─105円が意図されたレンジというのが私の 印象だ」と語った。 ------------原油相場●トラディション・エナジー(コネティカット州スタンフォード)のアナリスト兼ブローカー、ジーン・ マクギリアン氏は「ここ最近の売り浴びせを受けて、市場では景気に焦点を戻しつつある」と指摘。 「ドイツの企業景況感は予想よりも堅調で、この日の原油相場を支えた。今後、最新の経済ニュ ースに反応し、一進一退となるだろう」と述べた。 ----------------------金相場●アーチャー・フィナンシャル・サービシズのシニア市場ストラテジスト、アダム・クロフェンシュ タイン氏(シカゴ在勤)は電話インタビューで、「米国で量的緩和プログラムの終了が取りざた されているという事実は、経済が相対的に良好なことを示している」と述べた。
2013.02.24
2013年 2月17日(日)来週の相場ポイント:月曜は円安回帰、トヨタ筆頭で東証1部の9割が上昇する全面高になる可能性がありますね。ひょっとしたら、日経平均は+250円ぐらい上昇するような予感もあります。 期待的な相場感です。主力株全面高の相場なら、仕手株はお休みか下落でしょう。 -----------------------------------NY株式市場見通し:●前週末15日のダウ平均は前日比8ドル高の1万3981ドルだった。週間では11ドル安と、 2週連続で下落。1月に顕著だった株式市場への資金流入の勢いがやや鈍り、過去最高値 (1万4164ドル)を前に足踏みが続いてます。●米株式相場は上値の重い展開か。米主要企業の決算発表がピークを過ぎ、材料難から積極 的な買いが手控えられています。米小売り大手の決算や住宅指標を見極めながらダウ平均は 節目の1万4000ドルをはさんだ値動きになりそう。●経済統計では1月の米住宅着工など住宅指標が相次ぎます。重要指標です。 住宅業界、そして住宅ローンの銀行業界、素材メーカーが潤っています。住宅価格上昇で 借金付けの個人セクターにも恩恵。史上最低の低金利水準は効果ありますね。●20日に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(1月29~30日分)が公表される。 失業率の低下はやや緩やかになり、財政緊縮の影響も懸念される。米FRBが近く金融緩和 の出口を本格的に探るとの内容は見込みにくく、ドル買いの勢いは限られそう。●注目されるのは21日の米小売大手ウォルマート・ストアーズの決算発表。米国では年明けから 給与税減税が失効し、家計の消費意欲が徐々に低下していくとの懸念がある。同社の経営陣 が個人消費の動向をどう見ているかがポイント。------------------------------------東京株式市場見通し:●今週(18~22日)の株式相場は高値圏で値動きの荒い展開となるかもしれません。 日銀の新総裁人事への関心も高まっており、政府の動きをにらみ相場が乱高下する可能性 があるからです。●G20後の円安に対する海外の不満の高まりが外為市場でどうでてくるかも最重要事項。 為替を巡る海外の要人発言は引き続き注目されそうです。---------------------------------- 欧州情勢:●欧州ではイタリアの総選挙が24~25日に控える。緊縮財政策に反対する国民の不満から 政治情勢が不安定になれば、債務問題を巡る警戒感が再燃し、安全資産とされる円が 買われます。市場では1ユーロ=122~125円で推移するとの声が多いすね。
2013.02.17
ダウ銘柄:2007年ピークからの上昇率ランキング 2013-02-02(土)ダウ銘柄:2007年ピークから、2月1日金曜のNYのザラバで値が動いてるときにCNBCの画面に出てた数字なんだけど、日本株には参考にならないかな。でもおもしろい。日本では全く動いてない家のリフォーム、ホームセンターのようなHome Depoが上昇率トップでした。これ見てDCMとか買いに来るかも。大和住銀のプロが狙っているようだし。(金曜?の日経CNBCだっけ?)IBMが第2位というのはさすがですね。----------------------Since 2007年のダウのピークからの上昇率(ダウ銘柄) 1位 Home Depo +99.2% →公式サイト http://www.homedepot.com/ 2位 IBM +73.5% 3位 McDonald +67% 4位 Wal-Mart +55.4% 5位 Walt Disney +54% ーーーーーーーーーーーーーーーーちなみの、2007年にダウがピークをつけるまでの1月から10月までの期間の上位ランキングは 1位 キャタピラー +34%2位 Alcoa +32% 3位 United Technology +29%
2013.02.03
みなさん新年明けましておめでとうございます。今年はいい相場になりそうです。日経平均で12000円から13000円コースを期待したいとこです。注目の個別銘柄、いろいろ取り上げていきますね。(一番期待の銘柄はピーターバフェットのメルマガで配信することになりますが。)---------------------------------------------------------米医薬品イーライリリーが強気/ 塩野義は買いか? 2000円コースか2013-01-08(火)イーライリリーの株価。緩やかだけど、株価がコンスタントに右肩上がり。今、会長兼、社長兼CEOがCNBCに出てる。「日本でも成功してる。新薬もいろいろある。。。」 イーライリリーの過去3年から5年の年間の利益の伸び率データほしいね。今後3年間の年率の利益の伸び率が過去の伸び率より上回っていくなら。。 今緩やかに上昇を続けてるイーライリリーの株価も上昇角度が変わってくるかもしれないね。 イーライリリーと言えば、かつては提携先は塩野義だったけど。。今はどこかな。 塩野義は俺の注目株だった。忘れてた。美しい上昇チャートしてるね。日足と週足のチャートは美しい。 次の目標は2000円かな。 ==========================追記。3日前にダウジョーンズの記事見つかりました。DJ-イーライリリー、13年に強気の見通し (ダウ・ジョーンズ)このところ製品の特許切れに苦しめられている米製薬大手イーライリリー(NYSE:LLY)は4日、2013年決算について強気の見通しを示し、配当、自社株買いに対する決意も再確認した。 イーライリリーは13年12月期の調整後1株利益見通しを3.75~3.90ドル、売上高見通しを226億~234億ドルとした。トムソン・ロイターが実施した直近のアナリスト調査では、1株利益が3.71ドル、売上高が228億ドルと予想されていた。 また配当を現行水準以上とし、発表済みの自社株買い計画(15億ドル相当)を完了する意向を再表明したほか、12年12月期および14年までの中期見通しを据え置いた。 ジョン・レクライター最高経営責任者(CEO)は、パイプライン(新薬候補物質)の拡充、発展に努めているとし、現在、第3相試験の段階にある治験薬が13あると明らかにした。 「将来の成長に必要な研究開発の資金確保、物理的資産の再構築、配当維持、自社株買い計画の支持のため、全社的な生産性向上を続けている」とした。 イーライリリーは売上高上位の製品が相次いで特許切れを迎えた結果、後発薬との競争にさらされており、業界内でも特に険しい「特許の崖」を経験している。減収分を補うべく、がんやアルツハイマーなどの新薬開発に取り組んでいるが、研究結果はまちまちだ。 12年10月発表の7-9月期(第3四半期)決算は増益だった。統合失調症治療薬「ジプレキサ」の後発薬との競争を主因とする減収を元提携先からの一時金で補った格好だ。----------DJ-イーライリリー、13年に強気の見通し配信日時:01/05 02:18配信元:DJ
2013.01.08
2012 -11-09(金)午前4時 NYダウはまた下げてます。ダウ -50ぐらい。Apple 546(-11.56) -2.07% Google 656 -1.52%Cisco -1.90%Amazon -1.30% CNBCのベテラン解説者のボブピサーニがここ最近のNY相場急落、そして今夜の下げ相場も含めてこんなことを総括で言ってましたね。CNBCの電子黒板を使って、●Some Selling on Fears of HigherCapital Gains Tax (キャピタルゲイン課税アップの恐怖を恐れて売り急いだ) ●Taking High-Beta Risk Stocks Down:(ハイβ株比率を引き下げる、降りる) 1)Protect Gains (これまでの上昇銘柄の利益を確保する) 2)Dodge Headline Risks of Fiscal Cliff (あと53日か) dodge 【名-1】〔責任回避や金もうけのための〕巧妙な方策[手口・ごまかし] 【名-2】素早く身をかわす[よける・避ける・逃れる]こと 7日のNY相場の急落についてあるプロの説明。Craig Hodes says:●Yesterday's sell-ff was investors getting rid of positions they put in before the election in the case of Romney win (ロムニー勝利と読んで組み込んでいたものを処分、オバマ勝利のポートフォリオへの切り替えが大規模に起きたため、大きな下げになった) ●We'll see investors reshaping their portfolios (’ポートフォリオの入れ替え)●Stocks are cheap and tremendously underowned right now 結果、みんな売ったので安くなった株がごろごろ。機関投資家の保有比率が大幅に 減ったので、投資のチャンスとも言える。どこで買いをいれるかだ。11月7日(水)のNYダウ 一時 -369でしたね。そのときの下げ要因12個を整理してみると:============================================●大型減税の失効と歳出の強制削減が同時に起こる「財政の崖」への懸念。54日後。●ECBのドラギ総裁が講演で「欧州危機がドイツにも波及」との発言が市場を凍り付かせた。●オバマの所得税の引き上げ、キャピタルゲイン課税の恐怖。→景気が一気に冷え込むリスク。●フィッチのさらなるアメリカ格下げ警告。●国防費削減の見方からノースロップ・グラマンやロッキード・マーチンなど防衛関連株急落。●米大統領選でオバマ氏の再選が決まった。対立候補の共和党のロムニー氏が当選した場合に恩恵を 受けるとみられた金融株や石炭株、医療保険株などに売りが膨らんだ●オバマ氏の医療保険改革が予定通り施行されれば事業採算が悪化する可能性があるとしてユナイテッドヘルス・グループやエトナなどの医療保険株が下落●アップルの下げが止まらない。先週200日移動平均線を割って、チャートがぶっ壊れた。 ●オバマに決まったことですべてのファンドがセクター配分、個別銘柄など入れ替えを いっせいにやったのではないか。●ある一定の大きな下げになるとコンピュータの自働投げ売りプログラム作動で下げ加速。●ギリシア議会前での火炎瓶闘争激化報道。さらなる緊縮財政要求に反発。●スペインの赤字削減計画が未達になるとの報道を嫌気。 以上12個。
2012.11.08
海外証券は「売っていきましょう」という顧客への手紙。 2012-09-25(火)尖閣諸島周辺は消防の出初め式みたいな放水合戦だね。次回はおしっこの放水でもしてやれよという感じ。相場ひどいね。JALの株価は暴落。失敗になったね。残念だけどしょうがない。今後の相場に強気の人はガンガン買ってね。俺は知らん。好きなようにしまっし。昨夜のCNBC見てたら、欧米証券会社のいくつかは顧客向けのレター発送。売っていきましょうという内容。キャッシュ比率あげていきましょうというもの。野村も大和も戦線縮小。欧米証券会社もどんどん人員削減、撤退。事業清算とかいっぱいやってるよね。ある意味では相場終わってるのかもしれないね。もう注文が、商いがほとんど出てないのではないでしょうか。仮にここからさらに上げたとしても証券会社、運用会社には相場は実質終わっているのかもしれないね。誰も買わない相場。あとは売るだけの相場。実質終わっているのかもしれない。1年間のパフォーマンスはこれで9ヶ月がほぼ終わった状況。10月は上と下の波乱だとして、上げたときはみなにその恩恵が行くし、大きく下げれば強気でぱんぱんに持ってたとこが最後はやられちゃうことになるのでしょう。海外の運用会社では今年最後の運用方針が10月の第1週か2週にでるころ。でも実際には内容がほぼ運用担当者には伝えられているから、9月末、10月初めには今年最後の勝負の銘柄入れ替えなどがある可能性高いね。買いが多いか売りが多いか。。当然売りでしょう。買わなくってもすでに株など保有してるわけだから、放っておけばいい。 海外から日本企業業績、マクロ、政治の調査で来日殺到のシーズン到来ですね。帝国ホテルはすでに金融関係の外人で満杯ではないだろうか。7-9月の決算、4-9月の上半期の業績取材、下半期の見通し。。決算発表の一週間前からはアポが取りにくいしね。 取材後、想定より悪い株はその夜にホテルから本社の同僚に電話して、欧州で売ってしまうか、翌日の東京で売却でしょう。 つまり、通常は英系、欧州系の中長期の買い中心が多いファンドの注文は朝から証券会社経由で出てるけど、10月、11月は、ザラバでも突然でてくる可能性があるということですね。よほどいいか、よほど悪いときのみですが。
2012.09.25
2012-09-14(金)深夜、朝3時から-4時バーナンキ氏の会見は9分で終了。ダウは+195まで上げて、終了まもなく+200突破。現在、質疑応答中。Wall Street Journal紙の美女の質問に続いて CNBCのFed ウォッチャーのスティーブがしつこく質問中。バーナンキの友達みたいなモンだからね彼は。 ああダウが +230突破!! 引けは+300か。オバマ陣営は宴会だね。万歳三唱でしょう。また別のWall Street Journalの記者が「improve substantially」をもう少し説明してくれと。これKey wordだもんね。議長は特に数字は。。とぼかした。 ===================DJ-【FOMC政策声明】MBS追加買入と時間軸延長:賛成多数配信日時:09/14 02:06 配信元:DJ DJ-【FOMC政策声明】MBS追加買入と時間軸延長:賛成多数 (ダウ・ジョーンズ)米連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)が9月13日に発表した政策判断の声明は次の通り。 FOMCが8月の会合以降に入手した情報は、経済活動がここ数カ月は緩やかに拡大を続けたことを示している。雇用の伸びは遅く、失業率は依然として高い。家計支出は引き続き伸びているが、企業の固定投資は減速したようだ。落ち込んだ水準ではあるが、住宅部門はいくらかさらに回復の兆しをみせている。一部の主な商品価格がこのところ上昇したが、インフレは落ち着いている。長期的インフレ期待は引き続き安定している。 法定の使命に沿い、委員会は最大限の雇用と物価の安定を促そうと努めている。委員会は、さらなる政策緩和がなければ、労働市場の持続的な回復を生み出すうえで十分なほど経済成長が強いものにならないかもしれないと懸念している。さらに、世界的な金融市場の緊張は、経済的見通しに対して引き続き大幅な下振れリスクを課している。中期的なインフレは、2%の目標か、それを下回る水準で推移するだろうとも委員会は予測している。 より強い経済的回復を支援し、長期的に、インフレをその二つの使命に沿った水準に確保するために、委員会は本日、エージェンシーが発行する住宅ローン担保証券(MBS)を一カ月あたり400億ドルずつ買い入れることにより政策をさらに緩和することに合意した。委員会はまた、6月に発表したように、証券の持ち高の平均年限を延長する計画も年末まで続け、エージェンシー債とエージェンシーが発行した住宅ローン担保証券の持ち高の償還元本を、エージェンシーが発行する住宅ローン担保証券に再投資する既存の政策を維持する。年末にかけて毎月約850億ドルずつ長期証券の持ち高を増やすことと合わせ、これらの行動は長期金利に低下圧力を加え、住宅ローン市場を支援し、金融環境全般をより緩和的にするうえで役立つはずだ。 委員会は、経済的および金融的展開に関する今後数カ月の情報に注視する。労働市場の見通しが十分に改善しなければ、委員会はエージェンシーが発行する住宅ローン担保証券の買い入れを続け、追加的資産買入を行い、そうした改善が物価の安定との関連において達成されるまで、適切にその他の政策手段を講じる。資産買入の規模や速度および構成を決めるうえで、委員会はいつものように、そうした買い入れの有効性と代償を適切に考慮する。 最大雇用と物価の安定に向けた持続的進展を支援するために、委員会は極めて緩和的な金融政策の姿勢が、経済的回復が強まった後もかなりの期間にわたり引き続き妥当であるだろうと予想している。特に、委員会は本日、フェデラルファンド(FF)金利の目標水準をゼロ~0.25%に維持することも決め、経済資源の低い利用率と中期的に抑えられたインフレの見通しをはじめとする経済的情勢が、FF金利の並外れて低い水準を、少なくとも2015年半ばにかけて正当化するだろうと委員会は現在、予想している。 FOMCの金融政策行動に対し賛成票を投じた委員は以下のとおり。ベン・バーナンキ議長、ウィリアム・ダドリー副議長、エリザベス・デューク、デニス・ロックハート、サンドラ・ピアナルト、ジェローム・パウエル、サラ・ブルーム・ラスキン、ジェレミー・スタイン、ダニエル・タルーロ、ジョン・ウィリアムズ、ジャネット・イエレン。ジェフリー・ラッカーは、追加的資産買入に反対し、FF金利の並外れて低い水準を正当化するであろう期間に関する表現を削除することを支持した。
2012.09.13
さらに上昇相場に入っていくといいですね。以下は日経のNY寄り付き後の解説。/09/12 00:45◇米国株、ダウ上昇幅が一時100ドル超 中国経済への警戒感も後退【NQNニューヨーク=川内資子】11日午前の米株式市場でダウ工業株30種平均が一段高となり、前日比の上げ幅が100ドルを超える場面があった。午前11時45分現在で前日比89ドル62セント高の1万3343ドル91セントと、7日に付けた終値ベースの年初来高値(1万3306ドル)を上回って推移している。米経済指標の改善や欧州債務問題を巡る不透明感の後退を背景に、投資家が運用リスクを取って株式を買う動きが続いている。 中国の温家宝首相が同日、「7.5%の今年の成長目標は達成できる自信がある」と述べたと伝わり、中国経済の減速への警戒感がやや薄れた。中国への収益依存度が高い非鉄のアルコアや建機のキャタピラーの上げが目立つ。2012/09/11 23:01◇米国株、反発で始まる ダウ38ドル高 米中小企業景況感が改善【NQNニューヨーク=川内資子】11日の米株式相場は反発して始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日比38ドル41セント高の1万3292ドル70セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同4.84ポイント高の3108.86で推移している。全米自営業者連盟(NFIB)が発表した8月の米中小企業の楽観度指数が4カ月ぶりに前月比で上昇したことをきっかけに、投資家心理がやや改善している。ドイツ憲法裁判所が欧州安定メカニズム(ESM)の合憲性判断を予定通り12日に下すと発表。ESMへの判断が遅れるとの一部の懸念が和らいだことも相場を支えているとの声がある。 格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが米予算を巡る議会の交渉の進展次第では米国債の格付けや格付け見通しを変える可能性があると発表したが、米株式市場の反応はいまのところ限られている。 個別株では、交流サイト(SNS)最大手のフェイスブックが上昇。マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が11日、5月の新規株式公開(IPO)以降で初めて公式の場で話す予定になっている。8月の既存店売上高が前年同月比3.7%増にとどまったマクドナルドにも買いが先行。ダウ平均構成銘柄では建機のキャタピラーやIT(情報技術)のヒューレット・パッカード(HP)の上げが目立つ。 一方、ティファニーやラルフローレンなど米高級品小売り大手が下落。英ファッションブランド大手のバーバリー・グループが2013年3月期通期の税引き前利益が市場予想の下限近辺になりそうだとの見通しを示し、高級品の販売不振への警戒感を誘った。
2012.09.11
2012-09-05 **********************************************************************大和の米株ストラテジストの成瀬氏はまだ強気。ただ短期の強気。彼の話。●あくまで9~10月の2ヶ月限定。米国景気・企業業績に対する過剰懸念が薄れ、中立に 近付いてきた。総合的な株価指数の上値余地はさほど大きくないと見ている。しかし、景気・ 業績の底堅さが評価されることで、景気敏感セクター・銘柄のアウトパフォームは続く。●強気姿勢を9~10 月の「2 ヶ月限定」としているのは、11 月6 日に「大統領&議会選挙」を、 年末年始に「財政の崖」を控えているからである。11 月から2013 年1 月にかけての相場 展開は、現時点では誰にもわからないだろう。選挙結果と、その後の議論次第で急騰も 急落もあり得る期間と見ておいた方がいいかと思います。●2012 年末に待ち構える「財政の崖」を越えられたら急騰、崖から落ちたら急落である。選挙 結果と議論の進展具合を見て、株式市場が崖を越せると見なせば、株価は11 月から前述の 高値を一気に抜けて本格上昇を開始する可能性があろう。一方、崖から落ちたら急落であろう。 2012 年末で切れる全ての減税措置が失効し、歳出の強制カットが発動されるというワースト シナリオでは、米国経済はリセッションを免れないだろう。しかし。。。●長期:超強気 2013年の米国株式市場については、強気である。大統領選挙がいかなる結果になっても、 2013年は大幅高を記録すると予想している。自動車市場が好調を持続するなか、住宅市場 の本格回復が期待されるからである。NY ダウは15,000$ を突破しよう。つまり、2007年 10月9日に記録した史上最高値(14,164.53 $)を優に超える水準である。注目銘柄は●ハイテク: アップル、クアルコムに加え、消費者がスマホ・タブレットPCを使ってアクセスするリンクトイン 、イーベイ、通信サービスのAT&Tなどへの好影響も大きい。また、イーベイやビザは倹約 消費という観点でも、ネット・ショッピングの増大から恩恵を受けよう。●IT関連はクラウド、仮想化、ビッグデータ対応などの分野に強みを持つ企業に限定したい。 IBM、EMC、VM ウェアなどに注目したい。●エネルギー関連で: 足もとの業績が堅調なエネルギー関連銘柄から、EOG リソーシズ、シュルンベルジェ、 エンスコをピックアップ。●住宅回復関連で: 住宅市場に回復の兆しが見られる本格回復は2013 年に入ってからだろうが、住宅市場 回復からの恩恵が大きく、かつM&A による成長期待も持てるウェルズ・ファーゴを推奨。●消費関連: 高級化粧品のエスティ ローダー、若者向けアパレル・ブランドのアーバン・アウトフィッターズ 、自動車関連のフォード、ジョンソンコントロールズ、を採り上げる。倹約消費の恩恵を受ける 企業として、1 ドルショップのダラージェネラル、低価格店向けの製品対応にも積極的な マコーミックなどが挙げられよう。(僕)彼の来年の見通しがその通りになるなら東京株式市場は日経平均が12000円を 目指すだろうし、円安トレンド復帰なら15000円も夢じゃないですね。 年末のアメリカの財政の壁で相場が急落したら、そこが来年の勝負の買いでしょうか。**********************************************************************
2012.09.07
今週の相場:2012-09-02(日)●9月3日の米国市場はレーバーデーの祝日で終日休場です。株式や国債のほか、原油 先物など のニューヨーク商業取引所(NYMEX)を含むCMEグループの各市場も休場と なります。 通常取引は4日に再開です。 ●今週は7月の米建設支出(発表は4日)、8月の米ISM製造業景気指数(4日)、8月の 米ISM非製造業景気指数(6日)、第2四半期の米労働生産性指数(5日)などが発表され ますが、米新規失業保険申請件数が発表される6日と雇用統計が発表される7日が重要。●なぜ今週の雇用統計に注目が集まっているかのといえば、その結果が9月12-13日の FOMCの方向性を左右する可能性があるからでしょう。--------------------------------------------------------------------------------**********************************************************************ソフトバンク(9984) 3190円。PERはたったの11.3倍。PBR 3.77倍。予想配当利回り 1.25%三菱UFJ証券のアナリストの結論は「好業績が概ね織り込まれた株価水準とみる」 目標株価は今の値段。●4-6月は移動通信事業は契約数増加に伴う増収効果に加え、代理店手数料単価抑制など のコストコントロールも奏功し、前年同期比10%営業増益。●次期 iPhone に関連して想定以上に純増が拡大すれば株価上昇のカタリストになるとみるが、 現株価(8/29 終値)は概ね好業績が織り込まれた水準との印象。●LTE高速通信 やAndroid 端末比率上昇などがデータARPU 上昇の加速要因に。●このアナリストの税引き利益予想は 前期 3137億円→今期 3260億円→来期 3590億円→再来期 4230億円●EPSは前期 286円→今期 297円→来期 327円→再来期 385円来期の株価予想をEPS 327円 x 世の中の平均PER15倍=4905円再来期のEPS 385円 x PER 15倍=5775円。 このアナリストの予想どおりの収益が実現するなら株価が4000円ぐらいまで上がってもなんら不思議じゃないですね。チャート見たらとても怖いし、ピークに思えます。でも空売りは危険です。 アップルは絶好調だし。アップルとソフトバンクの仲にドコモは絶対入っていけないし、サムスンのギャラクシーは世界での販売台数で勝っていますが、スマフォの性能では完全に負けてます。あと3年は勝てないでしょう。
2012.09.02
2012-08-29(水)午前4時半、マーケットはドラギ氏とドイツブンデスバンクとの交渉に注目か。Google高い。Apple-サムスン判決の影響はほとんどないとか。アップルは少し下げてますね。今夜はハリケーンの話ばかり。この段階で損保は売りかどうか、議論してた。石油備蓄放出に関してのアンケート調査結果 今 NYダウ -11ドル。 引けまであと 20分。驚きの調査結果ですね。データの迫力を感じますね。米政府がいつまでたっても放出しない理由がわかりました。米国民が原油が急騰してWTI 125ドルでも放出賛成はたったの28%。7割はするなの意見。 ----------------------------------------------------------------------石油備蓄放出についてヤフーのアンケート調査結果:1) 95ドルで放出せよ。 13% が賛成2) 110ドルになったら放出せよ。 7%が賛成3)125ドル以上になったら放出せよ。 8%がこの意見4)マジで緊急事態になったときだけ放出せよ。 72%がこの意見
2012.08.28
2012-08-24 引け**********************************************************************大和ハウス(1925) 1116円PER 11.5倍。 PBR 1.01倍。 予想配当利回り 2.68%大和のアナリストの投資判断は2でアンダーパフォーム。今後半年~1年程度の目標株価は1,220円 (あと104円か?)●フジタ買収で海外事業強化へ●1Q業績は、売上高、営業利益ともに過去最高を更新。今・来期大和予想の営業利益を 若干上方修正。●1Q決算と同時に、準大手ゼネコンのフジタの買収を発表。買収額500億円はやや割高感も、 海外事業展開における効果に期待。------------------●今期4-6月連結業績は、売上高4,464 億円(前年同期比+9%)、営業利益248 億円 (同+1%)で着地。●通期見通し:13/3期営業利益を従来予想1,200 億円(前期比+4%)→今回予想1,220億 円(同+6%)へ上方修正した。会社計画比では+40 億円の上振れを見込む。●今回見直した大和業績予想には、フジタ買収の寄与を織り込んではいない。理由は、 1)12月20 日に予定される株券引渡期日は、国内の独占禁止法及び中国での競争法に 関する手続きの完了時期によって変動する可能性があること. 2)のれん代が確定していないこと、の2つ.●株価は 13/3 期末大和予想PBRで0.91 倍の水準。13/3 期は特損益の改善や法人税率 変更に伴う繰延税金資産の取崩しもなくなり、当期利益は大幅回復の見込み。●ROEは12/3 期5.1%から13/3 期9.1%への上昇が見込まれ、PBR1倍水準への株価 評価は十分可能だろう。今後半年~1年程度の目標株価を13/3期末予想PBR1倍の水準 である1,220円とする。(僕)テクニカルでは一目均衡表で買い転換。ゴールデンクロス。 でも日足チャート、週足チャートを見ると、1150円以上は上がるのは無理っていう顔を したチャートですね。割安には違いないけど、パンチの効いた材料がほしいですね。 このチャートは燃えてこないですね。**********************************************************************
2012.08.26
アップルにある種の、目標達成感か。利喰いがいっせいに入り、下げました。●引け後Dell 急落 株価 -4%ダウン, 4-6月決算失望か。そのあと戻してるね。●Vanguard ファンド創設したJack Bogleが引け後に電話ゲスト。彼は話はいつも 説得力があるね。 -今の相場とても難しい。今、投資の機会があるとは思えない。 -今の相場、Valuationはそんなに魅力的じゃない。 -買いに入れず、逃げるわけにもいかない。●CNBC。今イスラエルがイランの"核施設”にミサイル攻撃したら 原油相場にどんな影響を及ぼすか。専門家が2人登場。議論。●ロシアがさきほどシリア情勢に対する態度を一変。シリア情勢は 最終局面に向けて動き出す感じ。アサドは最後の決戦になりそうですね。 (昨夜のオバマ大統領のスピーチで状況が変化)●20日、21日ともにNY市場で防衛関連株が高値更新してるのは気持ち悪いですね。 どこかの国に巡航ミサイルでもぶち込むつもりでしょうか。そうでもないと説明が つかないですね。米財政難で国防予算大幅カットの予定なのに。 (もしそうなら原油相場暴騰でしょう。 石油株の空売りは危険ですね。)
2012.08.22
先週金曜の配信銘柄**********************************************************************エンプラス(6961) 2447(-4)ジリジリ上げてますね。みずほ証券のアナリストが超強気の買い。目標株価を3500円から→4000円に引き上げました。●LED用拡散レンズの収益貢献が本格化。2013年3月期以降の業績拡大をけん引すると予想。●LED用拡散レンズの売上拡大、収益貢献が本格化している。背景は低価格LEDTVの 需要増です。●エッジ型や既存の直下型と比較して、当社のLED用拡散レンズを使用した直下型LEDTVは 低価格化、軽量化が容易なことから、採用が拡大している。12年モデルではミドル、 ローエンドクラスなど採用は一部にとどまっていたが、13年モデルではハイエンドクラスでの 採用により需要が一段と拡大すると考える。13/3期のLEDを含むオプト部門の売上高は 前期比51億円増の92億円を予想するがLED用拡散レンズがけん引すると考える。●エンプラ部門は、2Q(7-9月)以降、顧客の在庫調整の影響が1Q(4-6月)比で減少すると 予想するが、1Qの赤字の主因であったタイの洪水に伴う代替生産終了によりコストが減少し、 赤字幅は1Q比縮小すると考える。●目標株価4,000円は、前回同様、13/3期みずほ証券予想をベースに過去の黒字計上時の 当社のPERの最低水準である約20倍を適用したもの。●カタリスト(株価上昇のきっかけ)はLED用拡散レンズの新規顧客への本格出荷開始、 リスクはLED用拡散レンズを使わないLEDTVの拡大と考える。(僕)アナリストのレポートでは今期の税引き後の利益は会社が19億円に対して 28億6000万円。アナリストの来期の税引き後利益予想は35億5000万円。(EPS 252円) 平均のPER15倍 X 252円で=3780円。 今期の売上高営業利益率の予想値は15.6%と高収益。このぶんおまけして4000円。 計算は納得ですね。 株価上昇が目標までいくかどうかは、アナリストの予想どおり収益が急伸するかどうか ですね。**********************************************************************
2012.08.21
2012-08-14(火)朝5時前今夜のNYの話題。●過去数年の新高値銘柄は3M, シーゲットテク、Sprint Nextel, Tesoro, Verisign●米干ばつ。今夜は穀物相場少し下げてるけど。→エタノール生産と相場に影響か。●Appleしっかりね。629ドル +7.44$●Ebayが+2.7% ーーPaypal スピンオフかの噂。EBayは沈黙。ノーコメント。●Google +2.6%ほど上昇。 Morgan StanleyのアナリストがGoogleはオンライン広告セクターのvaluationから 25%も 割安だというレポート書いたのでそのレポートに記載されてる銘柄も今夜は動いてル。Groupon激しく売り買い交錯。 引け後急落 -13%。ひどいね。●原油相場。あるアナリストが欧州、中国、米景気を考えたら下落方向しかないだろうと はっきり言ってたね。ただ、ホルムズ周辺など中東情勢への思惑と読み。米FEDの 景気刺激策しだいだろうと。。目先1ヶ月は。●あるハイテク小型株の好きなファンドマネージャーが注目する株。おもしろそうだった。 -Jabil Circuit-Entegris-Elec For Imaging
2012.08.14
2012-08-07(火曜)のNYの引け前1時間。過去最高値更新銘柄はExpedia, Discover Financial, Sherwin-Williamsなど。過去数年の高値銘柄はエクソンモービル、GE、Target, モンサント、Allstate,国防のノースロップグラマン、CBS, Time Warner, Comcast, News Corpなど。 フィラデルフィア半導体指数 +2.16%半導体のMicron Tech +4.2%, 製造装置のApplied Materials +5.1%, Marvell Tech +5.3% Apple -0.28%、Google -0.27%Dell +3%、HP +1.5%, Microsoft +1% Zynga +3.7$%, Amazon +1.2%, Facebook -3.9%, Linkedin -3.7%Firast Solar +9.%, Broadsoft +34%, Vivus +8.9% JPモルガン +2.3%, Morgan Stanley +2.48%, Citi +1.4%----------------------------------- 以下、日経のNYよりつき解説: 2012/08/07 23:59◇米国株、S&P500種が一時1400回復 取引時間中で3カ月ぶり【NQNニューヨーク=川内資子】7日午前の米株式相場は上げ幅を広げている。米主要500社を対象に算出し機関投資家が運用指標として重視するS&P500種株価指数は一時、前日比約10ポイント高い1404前後まで上昇した。1400台乗せは取引時間中として5月3日以来、約3カ月ぶり。米国の追加金融緩和への期待や、欧州債務問題への警戒感の後退を背景に投資家が運用リスクを取って株式を買う動きが続いている。 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も高い。取引時間中ながら前日に続いて3000の節目を上回って推移している。 午前10時50分現在、S&P500種は前日比8.97ポイント高の1403.20、ナスダック指数は同22.84ポイント高の3012.75で推移している。 2012/08/07 22:54◇米国株、3日続伸で始まる ダウ61ドル高 追加金融緩和の期待で【NQNニューヨーク=川内資子】7日の米株式相場は3日続伸して始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日比61ドル91セント高の1万3179ドル42セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同16.82ポイント高の3006.73で推移している。ボストン連銀のローゼングレン総裁が、米連邦準備理事会(FRB)は国債購入などの追加金融緩和に踏み切るべきだと複数の米メディアインタビューで語った。追加緩和への期待が盛り返し、投資家が運用リスクを取りやすくなるとの見方から株式を買う動きが出ている。欧州の株式・国債相場が落ち着いて推移していることも投資家心理を上向けている。 四半期決算と同時に2012年12月期通期の1株利益見通しを引き上げたドラッグストアチェーン大手CVSケアマークは上昇。四半期決算発表後の説明会で首脳が天然ガス相場の先行きに強気な見通しを示したと伝わった天然ガスのチェサピーク・エナジーは急伸。ダウ平均構成銘柄ではJPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカなど金融株の上昇が目立つ。 一方、製薬大手ファイザーと共同で実施してきたアルツハイマー病の治療薬の研究開発を中止すると前日夕に発表した日用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は小安い。ファイザーも売られている。一部証券会社が「売り」の投資判断を示したと伝わったヒューレット・パッカード(HP)は下げて始まった。
2012.08.08
東海東京証券という会社 これまでの仕事で日本、海外の30ぐらいの証券会社とつきあったけど、この東海東京証券は全く知らない。ロンドンにも店はなかったように思うし(あったけど閉鎖したのかな)でも今NYに駐在員事務所が現法があるような気がします。ホームページには何も書いてない。いつも日経CNBC他の株式番組を見てて驚くのは、この証券会社にストラテジストらしき人が8人ぐらいいるみたい。レベルは他の中堅証券や大手証券に比べても高いかと思います。これまで会ったストラテジスト達から聞いたことがないような、いい話もけっこうあるし。みな切磋琢磨して鍛えてるなと思います。 で、なんであんなにストラテジスト達が(いろんな分野を専門にして)たくさんいるの?すごく不思議。いろんなデータをみんなで分析しあってる感じがします。昔からあんな伝統があったのでしょうか。いったい誰が今のような組織をつくりあげたのかとても興味ぶかいですね。 今日の日経CNBCの鈴木氏のように、内需、外需銘柄比率のチャート分析でもあれだけだとミスリードしちゃう感じがするけど、あそこまでデータを駆使してコンピュータを動かしてるのがすごいね。日経のデータベースか。それともData Streamを使っているのか。 どなたかご存じの方がいらっしゃったら教えていただけませんか。 問題は東海東京証券に口座つくっても彼らのレポートが読めそうな感じがまったくしないですね。みずほ証券に瀬川氏がいても瀬川氏の相場感はみずほ証券サイトにアクセスしてもどこにもなかったよね。 東海東京証券がもしNYに現法があるとして。、、いったいなんで?と思う。日本株の注文とれてるのかしらね。債券売買か。それとも単なる情報拠点か。 この証券会社の産業レポートも企業調査レポートも見たことないから、たぶんそこが弱点でしょう。それらのレポートなしで機関投資家の大きな注文はとれないでしょう。
2012.08.08
**********************************************************************日本ガイシ(5333)906(-20)大和証券は投資判断1.強気の買いです。目標株価は1150円。世界の脱原発で風力発電、太陽光発電が注目されていますが、最大の弱点は安定性。蓄電池の問題。電力を貯金できる日本ガイシのNAS電池に地球の将来がかかっております。技術的な問題が解決したら、いつか株価は3000円コースでしょう。今は、もみ合いからの浮上でしょう。 欧州の自動車排ガス規制はさらに3割ほど強化。日本ガイシ、イビデンの排ガスセラミックスに注目でしょう。今期、通期の営業利益と経常利益の伸びについて会社の見通しは+7%程度ですが、大和のアナリストの予想は営業利益、経常利益ともに+30%の伸びを予想。もしアナリストの予想が当たるなら、株価は20%ほど上げてもおかしくないですね。●4-6月。大型DPFやハニカム等の排ガスフィルターの収益が堅調に推移。●4-6月は1~3月と比較して、NAS電池の赤字が大幅に縮小。●7~9月決算以降において、会社計画上方修正の可能性が高まっています。●大和では、今期予想EPS88.8 円にPER13 倍程度(素材セクターの今期予想平均 PER10 倍にプレミアムを30%程度上乗せした)を適用した1,150円を今後半年から 1年間の適正株価と判断。**********************************************************************
2012.08.04
NYダウ +250 今夜だけは絶好調。 2012年8月3日(金)のNY相場…メモ。強いねぇ。一番高いとこで ダウ +254でした。買いポジのまま、今日やられた人が大引け前に処分してたら悲劇だね。下げてみたり、上げてみたり。。それが相場というもんだけどね。女子サッカーも気になるし。。NYも気になるし。。困ったこまった。テレビの大型画面を半分に分割してみたいもんです。NYの相場解説。Wall Street Journalの日本語版はほんまに何の役にも立たないね。 話は飛ぶけど。英ファイナンシャルタイムズのオンライン記事、あまりまじめに読まないから解約しようと思ったら、解約ボタンがどこにもない!これが最近のオンラインサービスの実態だね。どこも、。。------------------------------------------------------以下、日経のNYの寄り付き解説記事。今夜は詳細に書いてあるね。2012/08/03 23:18◇米国株、一段高 ダウ230ドル超上昇、非製造業景況感が予想上回【NQNニューヨーク=滝口朋史】3日午前の米株式相場は一段高。ダウ工業株30種平均は前日比で230ドル超上昇する場面があった。非農業部門の雇用者数の前月比の伸びが市場予想を上回った7月の米雇用統計を好感した買いが続いている。非製造業の景況感指数が予想を上回ったことも買いを誘い、エネルギーや金融など業績が景気に左右されやすい銘柄が上げ幅を拡大している。 米サプライマネジメント協会(ISM)が米東部時間午前10時に発表した7月の非製造業景況感指数は52.6と、前月から0.5ポイント上昇した。52と小幅な悪化を見込んでいた市場予想に反して改善したことで、株式市場で買い安心感が強まった。内訳では「新規受注」や「新規輸出受注」の改善が目立った。 ダウ平均構成銘柄は全30銘柄が上昇。4~6月期決算の1株利益が市場予想を上回った食料品のクラフト・フーズや日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が上げ幅を広げている。欧州の株高やスペイン、イタリア国債の利回り低下(価格は上昇)もあって、バンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェースなど銀行株も高い。 米東部時間午前10時10分現在、ダウ平均は前日比218ドル73セント高の1万3097ドル61セントで推移している。 2012/08/03 22:54◇米国株、大幅高で始まる ダウ177ドル高、米雇用の伸び拡大で【NQNニューヨーク=滝口朋史】3日の米株式相場は大幅高で始まった。ダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反発し、午前9時35分現在、前日比177ドル36セント高の1万3056ドル24セントで推移している。7月の米雇用統計を受け米雇用情勢の回復鈍化に対する警戒感がやや後退し、業績が景気に左右されやすいエネルギーや素材株を中心に幅広い銘柄に買いが先行した。欧州の株式相場が軒並み上昇し、スペインやイタリアの国債利回りが低下(価格は上昇)していることも買い安心感を誘っている。 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、同40.93ポイント高の2950.70で推移している。アップルやインターネット検索のグーグルなど主力株がそろって上昇。前日まで6日続落し、連日で上場来安値を更新した交流サイト(SNS)最大手の米フェイスブックにも買いが先行した。 7月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数の前月比の増加幅が16万3000人と前月(6万4000人増)から伸びが拡大。3月以来4カ月ぶりに10万人を上回り、9万5000人程度を見込んでいた市場予想を大幅に上回った。失業率は8.3%と0.1ポイント上昇したが、米雇用の回復鈍化に対する警戒感が和らいだ。 4~6月期決算で中核事業の1株利益が市場予想を大幅に上回った日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)が上昇。予想を下回る四半期決算を発表したメディア大手のバイアコムにも買いが先行した。米ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が資金調達枠を確保したとの経営幹部のコメントを伝えた米証券仲介のナイト・キャピタル・グループが急伸している。売買システムが誤発注を出し巨額の損失が出たと2日に発表し、経営の先行き不透明感が強まっていた。 前日夕に予想を上回る四半期決算と売上高見通しを発表したビジネス向けSNS大手のリンクトインが大幅に上昇。四半期決算で1株利益が市場予想を上回った食品大手クラフト・フーズと保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)にも買いが先行している。 一方、外食大手のマクドナルドが小幅安で始まった。
2012.08.04
**********************************************************************アマノ(6436) 663(+26) 国内、海外の機関投資家がいつもファンドに組み入れたくなる銘柄。●アマノ、4~6月の純利益22%増 環境システム拡大●アマノが1日発表した2012年4~6月期連結決算は、純利益が前年同期比22%増の4億 1900万円だった。集じん機など環境システムが顧客の設備投資を追い風に大幅に拡大。 北米と欧州で事業統廃合を進め、コストを圧縮したことも採算改善に寄与した。●環境システムの売り上げが38億円と28%増。●主力の駐車場システムは前年同期に大型案件があった反動で微減。●タイムレコーダーなど時間管理機器は振るわなかった。●経常利益は24%増の10億円。期初に見込んだ12年4~9月期経常利益(32億円)に対し 32%にとどまるが、9月末にかけて売り上げが伸びるとみて従来予想を据え置いた。*********************************************************************
2012.08.03
**********************************************************************京セラ(6971) 6420(+310)8月2日株価急騰。米子会社の費用計上は「織り込み済み」だと。このまま上げ続けるとはとても思えないですね・世界最大のパソコン生産基地の台湾ではGDPがマイナスになりました。環境は厳しいはず。●京セラ、今期純利益864億円に下方修正 米子会社の環境費用で●1日、2013年3月期の連結純利益(米国会計基準)が前期比9%増の864億円になりそうだと 発表。●従来予想の960億円から下方修正した。米国で電子部品を手掛ける京セラの連結子会社 AVXが、4月に米環境保護局から環境汚染浄化作業を命じられたため、浄化費用を4~6月 期に追加で213億円計上。これを業績予想にも反映した。営業利益は22%増の1187億円と、 従来予想の1400億円から下方修正。●高機能携帯電話(スマートフォン=スマホ)向け電子部品や太陽電池などは増加基調と あって、記者会見した青木昭一取締役執行役員常務は「収益性は2012年1~3月期を底に 改善している」と強調。●太陽電池は、7月に始まった再生可能エネルギーの全量買い取り制度も追い風になっている という。青木氏は「通期では前期を上回るのは確実」と自信を見せた。●同時に発表した2012年4~6月期の連結決算は純利益が前年同期比74%減の65億円。 営業損益は20億円の赤字(前年同期は333億円の黒字)だった。米子会社で環境浄化費用 を計上したことが響いた。**********************************************************************
2012.08.02
2012-07-31(火)NY引け前のメモ。グルーポンがまた-10%ほど下げて、過去最安値に接近。ダウは -3.33ドル。------------------------------------------------------------------今夜のNY相場。●過去52週での高値更新銘柄はバイオジェン、VISA, Wal-Mart, P&Gライバルのコルゲートなど。●Consumer Staples sector指数はまた過去最高値更新。●Telecomと電力ガスセクター指数は4年ぶり高値。●天然ガスが7ヶ月ぶりの高値。 ハイテク株はどれも-1%ほどの下げ。Seagateは決算待ちかな。CitiのアナリストがGMは買いだというとオッペンハイマーのテクニカルアナリストは下に抜けてくるぞと言う。20ドル前後が底になってるけど、抜けてくると言う。17$へ。Appleの株価判断は完全に分かれているようです。iPhone5などプロダクトサイクルがまだ生きていると、売り方はもう過去のような収益性を維持するのは無理。悲観的kさっきCNBCで議論してたのは、「欧州の首脳は夏休みにいかないで8月もまじめに仕事せよ」というテーマ。 参考までに7月第4週と8月第1週が欧州の保養地の週間単位の料金が一番高い。今ホリデーにいく人は太陽を拝めるということと金持ちだという証明です。賢い人は避けるのが普通。
2012.07.31
***********************************************************************NY株式市場: 大幅続伸しダウ1万3000ドル台、ECBの国債購入期待で NYダウ 13075.66(+187.73) / 前営業日終値 12887.93(+211.88) ナスダック 2958.09(+64.84) / 前営業日終値 2893.25(+39.01) SP500 1385.97(+25.95) / 前営業日終値 1360.02(+22.13) -----------------------------------------------------------------------●景気敏感株で構成されるモルガン・スタンレー・シクリカル指数は2.7%上昇。アルコアは 3.2%高、キャタピラーは3.4%値上がりした。 S&P500種業種別10指数のうち、ヘルスケア 関連株が2.5%高と最も高い伸びを示した。 ●セクター別では、小売や各種金融、自動車・自動車部品が上昇する一方で消費者サービス が軟調。----------------------------------------------------個別銘柄:●アルミ生産のアルコアや建機メーカーのキャタピラーなどの大型株が上昇。 ダウ採用銘柄で 上昇率第2位はキャタピラー +3.43%, 第2位はアルコアで+3.17%。 製薬のメルクやバイオテクノロジー最大手アムジェンを中心にヘルスケア関連株も値上がり。 オンライン旅行会社エクスペディアも高い。増配が買い手掛かりとなった。一方、 フェイスブックは決算内容が嫌気され上場来最安値で取引を終えた。 ●ダウ採用銘柄で上昇率1位はメルク。+4.1%高。4-6月(第2四半期)決算は、利益が アナリスト予想を上回った。糖尿病治療薬の販売の伸びが寄与した。主力のぜんそく治療薬 「シングレア」は、今年8月に投入されるジェネリック(後発医薬品)との競争に直面する。●エクスペディアは20%急伸。4-6月期はホテル需要が好調だった。同社は配当を44%引き 上げて1株当たり13セントにする。 ●パソコンのHPは+3.08%、マイクロソフトが+2.04%, インテルも+2.04%の上昇。●JPモルガンが+3.02%, バンカメ +1.95%●フェイスブックは12%下落して23.71ドル。予想に一致する決算を発表したものの、業績 見通しの発表を示さなかったことや、モバイル端末からの収益化への懸念で下落。 マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)ら経営陣は5月17日の新規株式公開 (IPO)後,初めてアナリスト向けの電話会議を開いたが、今後の業績の伸びに関する見通し は示さず、同社株は割高だと受け止める投資家を安心させるような内容は話さなかった。 ●コーヒーチェーン大手スターバックスは4.93ドル(9.42%)安の47.47ドル。 7-9月期と2013年9月期の利益見通しを下方修正したことが嫌気されて逆行安した。 ●アムジェンも高い。 4-6月期利益はアナリスト予想を上回った。同社は2012年通期の 見通しを上方修正した。●オンライン小売のアマゾン(AMZN)は、第2・四半期決算で利益は予想を下回ったものの、 粗利益率が26%へと改善したことが好感され買われた。株価はは7.9%急伸。●来週はFOMCとECB理事会が予定されており、何らかの追加緩和策が発表されるとの期待 が高まっている。
2012.07.30
今夜の米SNS株の明暗 今夜S&P通信セクターは確か2008年以来の高値更新。 さっきCNBCで議論。Wall Street はSNSにフレンドリーじゃない。というテーマで。日本時間の午前3時10分現在の株価。 グーグルが +4%前後の上昇Facebook -11.4% (←確か、8月15日前後でロックアップ期間終了で、これまで売りを控えていた 機関投資家、関係者の売りがドッとでてくる可能性ありでまだ下げるかも)Groupon +9.6%Zynga -2.5%Pandora +3.95%Yelp -1.37%
2012.07.27
米大手投信3社、銀行のLIBOR操作で法的措置を検討か 2012-07-27(金)朝の3時話がどんどん深刻になってきた感じがするね。訴えられた銀行を分割せよとの話もでてきた。腐った銀行でも、証券でも金融株が上がらないと相場にならないからね。世の中のためには大事なこととはいえ、相場全体に暗い影を落とすね。野村もそうだけど、腐った金融会社が変わることはありえないね。あの野村の渡邉というのは犬の糞以下の男だと俺は思う。顧客にレポート読めないようにしたのもあの男だろう。最低の男だよ。----------------------------------------------------------------米大手投信3社、銀行のLIBOR操作で法的措置を検討か 米ブラックロックや投資信託大手のフィデリティ・インベストメンツとバンガード・グループは、ロンドン銀行間取引金利(LIBOR)をめぐる不正操作問題で少なくとも銀行12行が調査対象となっていることを受け、顧客が被った損害を確認し法的措置を取る可能性を検討している。3社が運用する資産は総額7兆ドル(約548兆円)にのぼる。 英銀バークレイズは先月、LIBOR問題をめぐり過去最高の制裁金を科された。独立系証券会社のチャールズ・シュワブやボルティモア市はこれに先駆けて、LIBORを人為的に押し下げたとして複数の銀行を相手取った訴訟を起こしていた。チャールズ・シュワブは昨年起こした訴えで、銀行の操作によりマネーファンドや短期債投資のリターンが減少したと主張。一方ボルティモア市は、金利スワップのリターンが抑制されたとしてバークレイズなど複数の銀行を訴えた。 ハーバード・ロースクールのジョン・コーツ教授は、「LIBORはあまりに多くの取引に組み込まれており、多くの先物取引で中心的役割を持つため、金融危機から発生する一連の訴訟としては最大規模となる可能性がある」と指摘した。 フィデリティの広報担当、ビンセント・ロポーチオ氏は電子メールで「顧客と株主の代表として、われわれはLIBOR市場と関連訴訟の成り行きをしばらく注視してきた」とし、「金利をめぐる最近の報道にも留意しており、引き続き選択肢を検討していく」と述べた。 ブラックロックの広報担当者、ボビー・コリンズ氏はLIBORをめぐる訴訟は複雑だと指摘。「より透明性が高まるまでしばらく時間がかかるだろう」との見解を示した。 また、バンガードの広報担当ジョン・ウォアース氏は電子メールで、「当社は時間をかけて影響を測り費用対効果を分析したうえで、ファンドを代表した措置を取る」と述べた。 原題:Fidelity Joins BlackRock Weighing Libor Action AgainstBanks (1)(抜粋) 更新日時: 2012/07/27 03:05 JST
2012.07.26
225の8000円割れを想定しての投げ売りか 2012-07-25(水)日本を代表する主力株の下げがきつい。株価の下落率だけを見てると、投げてる感じがあるね。ここで投げるかと言いたいけど、もっと深い谷底を想定して、保有株を売って処分してるような株価の下落率。でも2時半現在の売買金額などを見てると誰も売ってないようなそんな感じ。いつもと同じ感じ。ならば誰もが保有してた株でみなが減らしたい株。処分してい株に集中した投げか。相場全体の下げのピーク。。個別銘柄の売りの完了。。タイミングは必ずしも一致しないと思うけど。それにしてもひどい堰場。投げるほど上げてない主力株。これが日本の実態なのかもしれないね。外人は夏休み。特定のファンドは交代で売買。外人も日本の機関投資家も同じ銘柄を外しているのかもしれないね。ならば売りが完了する前に買いをいれるとその買いは全部やられるということ。選別は難しいけど、気をつけたいね。
2012.07.25
THKを減らしてる、ある海外ファンド担当者病気ですね。 2012-07-23(月)前引けTHK(6481) 1331(-20) 安くなったもんです。いろんな意味で指標になる株。先代の社長(まだ今も社長かな?)。取材してる最中に、証券会社数社と電話しながら相場しちゃう人でした。海外ファンドも少し減らしてますね。↓ 2012/07/18 16:09 QUICK5%ルール報告18日 THK(6481)――保有割合の減財務省 7月18日受付(提供者、保有株券等の数・保有割合、カッコ内は報告前の保有割合)★発行会社:THK◇ファースト・イーグル・インベストメント・マネジメント・エルエルシー8,516,772株 6.36%( 7.47%)------------------------------------------------ファンド設立25周年、モーニングスターから五つ星。 ここの海外投信を調べてみたら、金塊に6.8%投資。次いでシマノ、ファナック、SMC, キーエンス、THK, ネッスル。NKSJ損保かな。 日本重視。しかも機械株ばかり。この運用担当者は病気ですね。上層部はそれもわかってないから、はっきりいって無能な上司。 上も下も解雇すべきですね。
2012.07.23
**********************************************************************東芝テック(6588) 293(+26) PBR 0.65倍。予想配当利回りは2.6%、PER 17倍。東芝系は戦略的に行動してて好感が持てますね。この会社はセブンイレブンが全店舗に日本最初のPOSリアルタイム販売時点情報管理システムの大量受注した会社です。英国のスコットランドの最北端の小さな店でチョコを買ったとき、店の機械をみたら「TEC」の表示でした。かつての東京電気ですね。世界のトップになりましたね。懐かしい銘柄です。●東芝テック、14年度に売上高5200億円 中期経営計画。●東芝テックは18日、2014年度を最終年度とする中期経営計画を発表した。4月に買収 を発表した米IBMのPOS(販売時点情報管理)システム事業を生かし、海外事業を 強化する。POSシステムの拡販などで14年度の売上高5200億円(11年度比48%増)、 営業利益は320億円(同3倍)を目指す。●全世界100カ国に展開、米ウォルマートなど大手を顧客に抱えるIBMのPOSシステム 事業を活用し、国内中心だったPOS事業のグローバル展開を加速する。14年度には 現在52%の海外売上比率を61%まで引き上げる。●POS事業の顧客に決済や顧客情報管理(CRM)の情報システムを提供。顧客企業 が抱えるPOS関連の大量データを分析する「ビッグデータ」のシステム提供などでは 米IBMとも協業する。●今回の買収により、東芝テックは世界のPOS端末市場の26%を握るトップ企業となる。 東芝テックはこれを軸に、複合機の販売など他の事業への相乗効果も見込み、 営業利益を11年度の約3倍に引き上げる。14年度における買収事業の貢献を、 売上高で1100億~1200億円、営業利益で100億円強と見込む。 大和のテクニカル分析では「買いゾーン」シグナルが5本。(25日乖離率、75日乖離率ストキャスティクスで買いが3本。 **********************************************************************
2012.07.19
NYダウ +104 テク主導の上げ。 2012-07-19(木)午前3時NYダウはいまのとこ昼過ぎに今日の高値。その後横ばい。予想よりよかった決算をきっかけに売られまくったハイテク主導の上げでしょうか。IBM, インテル、ハネウェル、HPなど。。通信用半導体のクアルコムも+2.8%の上げ。IBMは+2.4%の上げ。過去最高値更新銘柄は会員制小売りのコストコ、P&Gの永遠のライバルのコルゲートパモリーブ、CVS CAREMARK, EQUIFAX. DAVITAなど。過去数年の高値更新銘柄にはジョンソン&ジョンソン、4年ぶりの高値更新。薬のファイザー、バイオのアムジェン、そしてベライゾンとAutomationなどでした。PER4倍まで売られたHPは買い推奨で反発。+2.6% CNBC, CIAの心理分析担当官が6月20日のバーナンキの議会証言を分析。それを本にしたみたい。 ----------------------------------------------------------以下、日経、NY寄り付き後の相場解説 2012/07/18 22:59◇米国株、まちまちで始まる ダウ30ドル安 金融安、インテル上昇18日の米株式相場は高安まちまちで始まった。午前9時35分現在、ダウ工業株30種平均は前日比30ドル50セント安の1万2775ドル04セントで推移。一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同2.50ポイント高の2912.54で推移している。朝方に四半期決算を発表した米銀大手バンク・オブ・アメリカなどを中心に金融株が下げている。一方、前日夕発表の四半期決算で1株利益が市場予想を上回った半導体大手インテルが買われ、相場の下値を支えている。 バンカメは4~6月期に黒字に転じ、1株利益は市場予想を上回ったものの売りが先行。JPモルガン・チェースやシティグループ、ゴールドマン・サックスなど金融株が全般に安い。前日夕発表の決算で実質売上高が市場予想に届かなかったインターネット大手のヤフーが軟調。売上高が減少した鉄道大手CSXも売られている。 半面、インテル株はダウ平均で上昇率首位。四半期決算が増収増益だった機械大手ハネウエル・インターナショナルも大幅高。前日夕に発表した4~6月期の売上高が市場予想以上だったコンピューター外部記憶装置(ストレージ)大手EMCにも買いが膨らんでいる。18日の取引終了後に決算を発表するIBMも上昇している。 6月の米住宅着工件数が前月比6.9%増と市場予想以上に増えたのを手がかりに、KBホームやトール・ブラザーズなど住宅建設株も買われている。
2012.07.18
2012-07-17(火)14:20pmNYで相場急反発してるときからプリンターのレックスマークは連日の下げ。二日で30%近い下げは異常な下げだったよね、ここのプリンターの半分以上は船井電機のOEMでしょう。急落続いてるよね。でパソコン最大手のHPも連日の過去数年の安値更新中。HPのプリンターエンジンの大半はキャノンが納入契約してるはず(確認必要ですが)。キャノンのプリンター関係が落ち込んでいるならインク関係も落ちてるはずだし、HPやレックスマークのプリンターが売れてないなら、エプソンのプリンターも売れてないかもしれないし(エプソンは日本のプリンターの輸出の3分の一)、ならさらに欧州、ロシアで有名なドットプリンターのスター精密のプリンターまで売れてないかもしれないよね。やや厳しいね。こうなってくるとオフィス用の複写機まで気になって来るね。リコー、コニカミノルタ、理想科学などもダメかもしれない。連想だけどね。売りと買いは自分で確かめてやってくださいね。プリンター関係みな売りpickにしたけど。。キャノンは安く寄ったのであとで外したけど。。今心配なのは、ニコンの叩き売り。 まだ世界のファンドで売ってないとこが事情確認したうえで、順番に売って処分しそうで怖いね。ニコンの買いは気をつけたいね。インテル決算前のTDK, イビデン、新光電気、東京エレク、など株の売買は予想できないから怖いね。今日いっぱい下げてるけど。
2012.07.17
2012-07-13(金)朝の4時から4時半のNY引け前1時間までの相場メモ。上げてるのは薬品と住宅株。ダウが -112をつけたのは現地の朝の10時半ごろでしょうか。右肩上がりで戻していった。米政府がイランへの制裁いじめを強化。これで原油も金相場もダウの上昇とともに上げていった。イランを原油相場操作の道具にしてるね。米債券市場は今日も活況。5年、10年、30年債しっかりね。どこまで下げる米金利。昨夜などウォルマートなど過去最高値更新してたけど、Safewayは今日は叩き売られているね。同じ小売りでも勝ち組と負け組の株価の差別もはっきりしてる。米株式市場で上げてるのは住宅株。薬品株とトイレタリー。KB Home +5.08%, Lennar +4.37%, Standard Pacific +4.1%メルクは+4.4%, P&Gが+4.3%, マクドナルド +2.6%, ファイザーは+1.8%, ジョンソン&ジョンソンは+0.09%, 今夜はまたテクノロジー株が足を引っ張ってる。S&P technologiesはまだ下げてる。インテル -2.46%, HP -1.8%, Microsoft -1.92%, Cisco -1.65%銀行、証券株はまちまち。------------------日経のNY寄り付き解説2012/07/12 22:52米国株、売り優勢で始まる ダウ一時110ドル安 世界景気を懸念12日の米株式相場は売り優勢で始まった。午前9時35分現在、ダウ工業株30種平均は前日比83ドル71セント安の1万2520ドル82セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同26.59ポイント安の2861.39で推移している。世界景気の先行きや欧州債務問題に対する根強い不透明感を背景に売りが出ている。前日に米連邦準備理事会(FRB)が公表した6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を受けて、追加の量的金融緩和への期待が後退していることも相場の重荷。アジア・欧州株がほぼ全面安となり、米株もつれ安している。ダウ平均の下落幅はその後110ドルを超えた。 朝方発表された週間の米新規失業保険申請件数が35万件と市場予想(37万件)より大幅に改善したが、寄り付き時点では反応は限られている。 前日夕に発表した四半期決算で売上高が市場予想を下回ったホテルチェーン大手のマリオット・インターナショナルが下落。前日夕発表の決算が減収減益だったうえ、無配転落を明らかにしたスーパーマーケットチェーン大手のスーパーバリューは急落している。 一方、4~6月期の業績が1~3月期と比べて改善したようだと発表した石油大手シェブロンは小高い。骨粗しょう症の新薬の臨床試験で有効性が実証されたと発表した製薬大手メルクが高い。4~6月期の売上高が前年同期比で18%増になったもようと発表したドイツのソフト大手SAPの米預託証券(ADR)にも買いが膨らんでいる。
2012.07.12
いやな下げですね。下げ続けているももいやだけど、寄り付き後に80ドル以上上げて、後場から100ドル以上の下げに。午後3時半ごろから深く沈みだした。日中足のチャートを見ると、転がるように下げてますね。欧州株は+0.6%ほど上げて終了。インテルはASML出資(15%取得)報道で上げたあと、反落。Advanced MicroDevicesやApplied Materialsにまで波及。半導体関連は弱い。セクターではS&P工業株指数が -1.85%の下げ。ここが一番のワーストセクター。キャタピラーが -4.33%の下げ。戦車のエンジンも作ってるカミンズは -10%の下げ。確か売り上げ見通しを下方修正だったかな。需要不足で。ひどいね。比較的ましだったのがUtilities電力ガス、小売りなど消費関連の一角。このままいくと、ダウもSP500も4日連続安。ここ数年の新高値銘柄はレイセオン、ターゲット、PulteGroup,新安値にJC Penney、以上、日本時間 4時すぎから半ごろまでの話。引けは確認してくださいね。=========================================日経のNY寄り付き後の解説:2012/07/11 00:10◇米国株、下げに転じる ダウ16ドル安 伊首相発言がきっかけ【NQNニューヨーク=大石祥代】10日午前の米株式市場で、ダウ工業株30種平均が一時下げに転じた。イタリアのモンティ首相が記者会見で、欧州の金融安全網である欧州安定メカニズム(ESM)によるイタリア国債の買い支えが将来必要になるかもしれないとの認識を示したと伝わったのを受け、外国為替市場でユーロ売りが拡大。原油先物など商品先物相場も下げており、投資家が運用リスクを回避する姿勢を強め、米国株にも売りが波及した。午前11時(日本時間11日午前0時)現在のダウ平均は前日比16ドル46セント安の1万2719ドル83セントで推移している。↑↑2012/07/10 23:10◇米国株、反発で始まる ダウ平均86ドル高、スペイン支援を好感10日の米株式相場は反発で始まった。午前9時35分現在、ダウ工業株30種平均は前日比86ドル13セント高の1万2822ドル42セント、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は同18.82ポイント高の2950.59で推移している。ユーロ圏17カ国の財務相がスペインに対し銀行再建のための資金支援や財政赤字削減目標の達成時期の1年先延ばしなどの支援内容で大筋合意した。欧州債務問題への警戒感がひとまず後退し、主な欧州株価指数が上昇。米国株も素材株など景気動向に敏感な銘柄を中心に買いが先行している。 ユーロ圏財務相が大筋合意したのは7月末までの300億ユーロの資金支援。財政赤字を国内総生産(GDP)比3%に抑えるという欧州連合(EU)の財政ルールを守る期限は1年延ばし、2014年とする。スペインの10年物国債の利回りは6%台後半に低下(価格は上昇)し、市場の警戒感をやや和らげている。 個別銘柄では、前日夕に発表した2012年4~6月期の決算内容が市場予想ほど悪化しなかった非鉄のアルコアが上昇。多機能携帯端末(タブレット)「iPad(アイパッド)」の最新型機を中国で7月20日に発売すると発表したアップルも小高い。 半面、前日夕に4~6月期の売上高見通しを引き下げた半導体のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)に売りが膨らんでいる。オランダの半導体製造装置大手ASMLに最大41億ドル投資すると発表した半導体世界最大手のインテルは下落。ASMLは大幅高となっている。業界環境の悪化を理由にコロラド州のソーラーパネル工場建設を一時中止したと伝わったゼネラル・エレクトリック(GE)も小安い。
2012.07.10
ストラテジスト相次いで目標引き下げ2012-07-10(火)午前3時頃Morgan StanleyのEquity ストラテジスト 今は警戒すべきと。UBSのグローバルストラテジスト。企業業績の下方修正を受け、SP500のターゲットを1475→1375に。(今年末の予想) SP500は今 1352ぐらいだから進歩がないということか。 UBSがVISAとマスターカードを売り推奨。ヘルスケアと銀行株がしっかり。ボーイングもしっかり。素材関係が弱い。 トウモロコシが暴騰相場になってるね。この1ヶ月。他の農産物も引っ張られてるね。小麦とか。 ↓ 「航空機リース大手エア・リースから75機を受注した」と発表した航空機のボーイングにも買いが。と書いてあるけど、このリース会社の社長が英ファンボロー空港、航空ショーの場所からNY証券取引所のオープニングベルを鳴らした人でした。=============================日経のNY寄り付き解説: 2012/07/09 22:51◇米国株、小動きで始まる ダウ17ドル安、景気懸念もM&Aが支え9日の米株式相場は小動きで始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末比17ドル79セント安の1万2754ドル68セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同2.05ポイント高の2939.38で推移している。世界景気の減速に対する警戒感や欧州の債務危機への懸念からエネルギー株など業績が景気に左右されやすい銘柄を中心に売りが先行している。一方、企業のM&A(合併・買収)の発表が相次ぎ、潤沢な企業の手元資金が株式市場に流入するとの期待が相場を下支えしている。 中国の温家宝首相が週末に「中国経済は総じて安定的だが、下押し圧力は依然強い」と指摘した。世界経済のけん引役である中国経済の減速が意識され、米雇用の回復力の鈍さとともに世界景気の先行き不透明感を誘った。 9日開催のユーロ圏財務相会合で、スペインの銀行部門への支援で具体的な進展を得るのは難しいとの見方が広がっていることも投資家心理に影を落としている。欧州債券市場でスペインの長期金利の指標である10年物国債利回りが「危険水域」とされる7%を再び上回る場面があった。 通常取引終了後に米主要企業に先駆けて2012年4~6月期決算を発表する非鉄大手アルコアには売りが先行。石油大手シェブロンや化学のデュポン、IBMも安く始まった。未公開株ファンドから食品大手を買収すると発表した缶スープ大手キャンベル・スープは小幅安で始まった。 相次ぐM&A発表が好感された。管理医療サービスのアメリグループを買収すると発表した医療保険大手ウェルポイントに買いが先行。アメリグループは急伸している。外国為替証拠金(FX)取引システムを手掛けるFXアライアンスを買収すると発表した金融情報大手トムソン・ロイターも上げ、FXアライアンスには買いが膨らんでいる。 航空機リース大手エア・リースから75機を受注したと発表した航空機のボーイングにも買いが先行した。エア・リースも小高い。特許を巡る裁判で和解し、インターネット広告やコンテンツ配信で提携すると発表したネット検索大手ヤフーとSNS(交流サイト)世界最大手のフェイスブックはともに上昇して始まった。
2012.07.09
NYダウ -91から -11まで浮上、強いね。 2012-07-06(金)午前4時NY寄り付き後、ダウが下げてるとき、CNBCなどの画面には”ドラギ発言”で下げたとか書いてあったけど、これかな? ↓↓(添付) 過去最高値更新はウォルマート。アルトリア、ベリサインなど。フィラデルフィア住宅指数は2008年9月以来の最高値に。SP500採用銘柄で上げてる株には小売り株が多い。今4人のエコノミストがドルvsユーロ予測で対談やってますね。日本バッシングで出てきたアメリカンエンタプライズの人も。あそこは共和党系深紅タンクね。そしてあのCOSTCOのチャート分析。COSTCOはすごい会社だよね。全米を代表する会社の一つ。いい意味で。Barclays 前CEOのBob Diamondの会見での発言はほぼデタラメだね。外人は日本人の1万倍ウソをつくという僕の見方は死んでも変わらんね。100万倍に変更しようか。今、CNBCでBarclays問題について激論やってますね。今ダウは -33, (大引け 23分前)次の話題は、Appleのスティーブジョブスが生きていたら、次にどんな商品を出すだろうか。もう寝ないとね。------------------------------------------------ドラギECB総裁:ユーロ圏全域の景気減速が利下げを正当化した 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は5日、ユーロ圏の債務危機が域内全域の景気減速をもたらし、経済が最も堅調な国にすら打撃を与えているとの認識を示した。広範な景気減速が域内全体に及ぶとのECBの懸念が現実化し、主要政策金利を過去最低に引き下げることが正当化されたと、ドラギ総裁は述べた。定例理事会後の記者会見で「一部加盟国だけでなくユーロ圏全体に対してこの措置を講じたと、本当の意味で言える」と語った。ECBが実施した域内銀行部門への巨額の資金注入については、まだ十分な効果が表れていないとの見方を繰り返した。ただ、借り入れと投資を奨励するための手段はECBに残されていないため、金融政策の限界に達している可能性もあると警告した。 「現在、信用は主に需要が主導しており、その需要が弱ければ力強い信用拡大は期待できない」とした。 また、ユーロ圏加盟国政府がECBに域内銀行監督の権限を与えれば、ECBの機能の仕方に大きな変革があるはずとの見方も示した。ECBは物価安定の確保を唯一の使命としており、欧州の各機関から最低限の監督しか受けていないが、同中銀が域内市中銀行の死活にかかわる権限を掌握した場合、この状況は一変せざるを得ない。 「新たな任務はより高い民主的説明責任を必要とする」とドラギ総裁は指摘した。また、欧州委員会と欧州理事会が計画の詳細を詰める必要があると警告する傍ら、尊重する必要のある一連の方針を示した。 「監督領域での新たな任務は、金融政策関連の任務から厳密に切り離されるべきだ。これら領域間での汚染は許されない」と述べた。 ECBが各国の監督機関の専門知識に大きく依存し続けることはほぼ不可避との認識も示した。 ECBはこの日の定例理事会で、予想通り政策金利を0.25%引き下げて過去最低の0.75%とした。オーバーナイト物預金金利も0.25%引き下げてゼロとした。利下げ決定は全会一致だったとドラギ総裁は述べ、ドイツ連邦銀行(中央銀行)総裁を兼務するバイトマン理事などのタカ派メンバーですら緩和措置に賛成したことを伺わせた。 今回の決定で、政策金利はリーマン・ブラザーズが破綻した2008年の金利をも下回った。ただドラギ総裁は、経済情勢が当時ほど悪くないのは「明らかだ」とした。 この日は英イングランド銀行と中国人民銀行も金融緩和に動いた。これについてドラギ総裁は、両中銀とは景気循環、経済情勢、海外需要などに関する見解を通常通りやりとりしたものの、それ以上の協調はしていないと語った。 ーーーーーーーーーーーーーーー日時:07/06 01:12 DJ
2012.07.06
2012-07-03(火)朝4時半頃 今夜のCNBCの話題:●ウォルマートがいかに米国の雇用に貢献しているかという話。●超暑い地域の影響について、ビール、トウモロコシ、どんな銘柄に影響しそうかという話。●下期の相場見通し。(CNBCのベテランキャスターが今年はフラットで終了すれば 御の字ではないか。つまり年初来の相場パフォーマンスがマイナスで終了しなければ、 それで最高なんじゃないか)●7-9月の医薬品セクターの業績見通し。●Union PacificのCEOが登場。会社設立150周年。リンカーン大統領が署名してスタート。●Best Buyが今日は+6%の上げ。●先日のオバマ医療改革の憲法判定以降、ヘルスケアセクターのパフォーマンスがよくないけど どれも-2%から-4%ほど下げてますね。 ●CNBCのアンカーのマリアは明日、IMFラガルド総裁(?)にインタビュー------------------------------------------------以下、日経のNY寄り付き後の/07/02 23:14◇米国株、下値模索に ダウ一時75ドル安、景況感指数の悪化で【NQNニューヨーク=増永裕樹】2日午前中ごろにかけての米株式市場で、ダウ工業株30種平均が下値模索になった。寄り付き直後は小高い場面が目立ったが、下げ幅を一時75ドル超まで拡大した。米サプライマネジメント協会(ISM)が午前10時に発表した6月の製造業景況感指数は前月比3.8ポイント低下の49.7だった。52程度との市場予想を下回ったほか、景気の拡大・縮小の目安となる50を割り込み、投資家の景況観が悪化。幅広い銘柄に目先の利益をひとまず確定する目的の売りが広がった。 午前10時5分時点で、ダウ平均は前週末比62ドル13セント安の1万2817ドル96セントで推移している。 2012/07/02 22:47◇米国株、一進一退で始まる ダウ7ドル高、景気の不透明感が重荷【NQNニューヨーク=増永裕樹】2日の米株式相場は一進一退で始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時40分現在、前週末比7ドル42セント高の1万2887ドル51セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同6.00ポイント高の2941.05で推移している。欧州が債務問題の解決に向けて動き出したとの期待が続く一方、世界経済の先行きを見極めたいとの雰囲気も強い。売り買いが交錯し、前週末終値を挟んだ値動きを続けている。 ユーロ圏首脳が欧州安全網から域内金融機関に資本を直接投入する仕組みで合意し、欧州問題克服に向けた具体的な一歩として前週末の相場を押し上げる原動力になった。連休が明けてもその余韻が残っており、運用リスクをとる動きが続いている。 ただ、景気の先行き不透明感を背景に上値も重い。世界経済のけん引役である中国製造業の6月の景況感指数が前月から悪化。ユーロ圏17カ国の5月の失業率も上昇した。米国ではサプライマネジメント協会(ISM)が取りまとめる製造業景況感指数の6月分が午後10時に発表を予定し、投資家の関心を集めている。 バイオ企業アミリン・ファーマシューティカルズの買収を発表した医薬品のブリストル・マイヤーズスクイブが小じっかり。クレジットカードのアメリカン・エキスプレスが上げ、航空機・機械のユナイテッド・テクノロジーズや、航空機のボーイングが高い。 一方、ソフトウエア会社の買収を発表したパソコン大手デルが下落。買収による財務面への負担を警戒する売りが広がった。ゼネラル・エレクトリック(GE)や石油のエクソンモービルが下げ、大手銀のバンク・オブ・アメリカが小安く推移している。
2012.07.02
NYダウ +245 , 派手に上げてますね。 日本時間6月30日(土)午前3時ごろのデータなので注意です。引けではないですよ。コロラドの山火事まだ燃えてるね。350軒全焼で4人死亡かな。NYは欧州合意好感で全面高。本日はAppleのiPhone販売開始5周年の記念日。582 +13.8シカゴPMI発表。新規受注は33ヶ月ぶりの低い水準。6月の消費者信頼指数は73.2.ナスダックは今年最大の上げ(幅?率?)、WTIは+8%も上げて84ドル目前。やりすぎだよね。半導体関係はTexas Inst +5.7%, AMD(Advanced Micro Devices)も +5.2% Morgan Stanley +3.5% , JPモルガンはみな避けるから +0.4%, バンカメ +3.9%, ゴールドマン・ザックスは+2.2%, Citi +3.1% , 毎日安値更新だったHPは +3.4% Honeywell +4.7%、シスコシステム +3.3%, GEは+2.6%木曜の夜に売られたUnited Tech など +4%以上の上げ。Parker Hannifin +5% (この会社は日本の某社の筆頭株主でなかったっけ?)First Solarも+1.5%の上げ、今売り推奨で下げた。Sears Holdingは +4% , アバクロンビーは+9.5%Facebookは-1%, 住宅ではKBホームが+8%かな。中国ビジネスで失望のナイキが-7%トヨタの4輪駆動車にまた床マットペダル警告でリコール。提携発表のBMWは株価+5%上昇。収益懸念のFordは-5%の下落。Valueクリックは+15%の上げ。まぐまぐの提携先?マドック詐欺事件。また逮捕者。コンプライアンスの責任者でおっさんの息子かな。 金も+3%以上の上げ。S&P500の(消費関連の)Consumer Staples指数は本日過去最高更新。S&P500のヘルスケアセクター指数は2000年12月以来のの高値。 NYダウは今 +245 (日本時間土曜 03:39am)たぶん今日のザラバ高値。今のとこ、 --------------------------------------------------------以下、日経のNY寄り付き後の相場解説。2012/06/29 22:41◇米国株、大幅高で始まる ダウ189ドル高、欧州懸念の後退で【NQNニューヨーク=増永裕樹】29日の米株式相場は大幅高で始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日比189ドル36セント高の1万2791ドル62セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同50.90ポイント高の2900.39で推移している。ユーロ圏首脳が債務問題克服に向けた対策で合意。欧州問題に対する投資家の警戒感が和らぎ、幅広い銘柄に買いが広がった。 ユーロ圏首脳は29日、金融市場の安定のため金融安全網から域内の民間銀行に直接注入する仕組みで合意した。EU首脳会議などで大きな進展はないとの見方が多かっただけに、成果は驚きを誘った。支援を受けた金融機関がある政府の財務負担が重くならない仕組みのため、財政不安に直面するスペインの国債が上昇して利回りは低下。投資家が運用リスクをとる動きを強めた。 朝方発表の5月の米個人消費と個人消費支出は市場予想に沿った結果になった。現時点では相場の両指標に対する反応は目立たない。 大手銀のJPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカが上昇。パソコン大手のヒューレット・パッカード(HP)やインテルも上げ、航空機のボーイングが高い。石油のエクソンモービルや非鉄のアルコアにも買いが優勢になった。 一方、収益が落ち込むとの見通しを発表した自動車のフォード・モーターが下落。減益決算を発表したスポーツ用品のナイキの下げが目立つ。スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)「ブラックベリー」を展開するカナダのリサーチ・イン・モーション(RIM)は大幅安。四半期決算が最終赤字となり、販売苦戦を嫌気する売りが広がった。
2012.06.29
2012-06-29(金)午前3時15分現在のNY相場メモと主要銘柄の株価です。NYダウが下げた4つの理由についてでです。---------------------------------NYダウ さっき -168ぐらいでしたか、United Technologiesが中国の軍用ヘリ向けに援助交際してたというので -2%の下落。 ダウ採用銘柄はすべて下落。ひどいのはハイテクと金融株の下げが目立つ。 CNBCの(日本時間で午前3時の)キャスターが下げ理由をまとめて、プロに質問したのがこれ。↓本日下げた理由は1)Barclays のLIBOR事件で刑事捜査 (英、欧州株下げに) Barclaysは一時 -18%の下げ。 訴訟費用が数十億ドルになるとも。 2)JPMorganのトレード損失が90億ドルと当初の4倍になりそうで損拡大を嫌気。3)米最高裁、医療保険改革法の国民の保険加入義務付けに合憲判断したこと。4)米失業保険申請件数が今年の最高に近かったこと。4)上記のすべての材料が本日の下げ要因になった。 プロの答えは4で、全部だろうと。(彼はテキサスのCharles Schwabのデリバティブ事業部の責任者) このときの金融株の株価はJPMorgan -5.06%Citigroup -4.8%Goldman Sachs -1.18%Morgan Stanley -1.87%Wells Fargo -2.4% 英欧州ではBarclays PLC -14.27%ドイツ銀行 -5.58%クレディスイス -3.64% ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以下、日経のNY寄り付き後の解説 2012/06/28 22:58◇米国株、売り優勢で始まる ダウ102ドル安 欧州にらみ買い控え28日の米株式相場は売り優勢で始まった。午前9時35分現在、ダウ工業株30種平均は前日比102ドル89セント安の1万2524ドル12セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同31.34ポイント安の2843.98で推移している。あす29日まで開かれる欧州連合(EU)首脳会議で欧州債務問題の克服に向けた議論が進むかどうかを見極めたいとして、参加者が買いを手控えている。欧州株式相場の軟調が米株の重荷となっている。米銀大手JPモルガン・チェースが大幅安となり、ダウ平均構成銘柄で下落率が最大となっている。国や企業の貸し倒れリスクを取引するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)に絡んだ損失額が5月に公表した20億ドル程度を大きく上回り、90億ドルに達した可能性があるとニューヨーク・タイムズ紙が報じた。同業のバンク・オブ・アメリカなど金融全般が安い。新聞・出版部門とテレビ・映画の娯楽部門の2社に分割すると正式発表したメディア大手ニューズ・コーポレーションは下落。朝方発表した四半期決算で売上高や1株利益が市場予想に届かなかったディスカウントストア大手ファミリー・ダラー・ストアーズにも売りが優勢となっている。米連邦最高裁がこの日、2010年に成立した医療保険改革法をめぐる違憲訴訟の判決を下す予定。健康保険のヒューマナやエトナには売りが先行している。一方、ダウ平均構成銘柄では製薬大手ファイザーやメルク、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が上げている。 *********************************************************
2012.06.28
NYダウ+100、 バイオ、金融、住宅株が上げてるね 2012年6月28日(木)午前3時ろのメモ。全部見てるわけじゃないけど、NY相場、いくつかの話。ワイオミングで今山火事。たまに上げると「ブルが戻った!」なんて見出しが画面に出てた。●バイオ株が賑わってますね。減量効果があると米FDAが認可。2銘柄がぶっとんでる。●住宅株が、+2%から+3%ほど上昇。ある会社は受注が前年同期比で4割増し、売り上げ2割マシ。●Facebook, 各証券の投資判断がでそろったようです。RBSは強気。あとは中立の判断。 トップアナリストは冷ややか。モバイルの広告収益見通しには懐疑的。時間かかるという判断。●米銀行、証券株は+2%ほど上げてます。相場全体が上げてるからでしょうが。 →これが影響かな? 「英バークレイズ、360億円支払いで和解-LIBOR不正調査で」 ●Apple, Google, マイクロソフトなどはどれも +0.5%ほどのかわいい上げ。 ====================================以下、日経、NY寄り付き解説。 2012/06/27 22:51◇米国株、続伸で始まる ダウ42ドル高、耐久財受注額を好感【NQNニューヨーク=川内資子】27日の米株式相場は続伸して始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日比42ドル92セント高の1万2577ドル59セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同12.27ポイント高の2866.33で推移している。朝方発表の5月の耐久財受注額が前月比で市場予想以上に増加したため、米景気の回復期待がやや強まり買いが優勢になっている。 四半期決算の内容が市場予想を上回った住宅建設大手のレナーは大幅に上昇。売上高や1株利益が市場予想以上に伸びた農業製品大手のモンサントも高い。前日夕に、民間航空機部門の責任者の交代を発表した航空機のボーイングは小高い。新規の自社株買いを発表したカジュアル衣料のゲスは上昇。ダウ平均構成銘柄ではマイクロソフトや米銀大手バンク・オブ・アメリカの上げが目立つ。 一方、交流サイト(SNS)最大手のフェイスブックは下落。新規上場から40日経過し幹事証券のアナリストによる銘柄調査公表が解禁されたが、投資判断は「買い」と「中立」が拮抗(きっこう)していると伝わった。銀行間取引金利を不正操作した疑いがあった件で、2億9000万ポンド(約360億円)を支払うことで英米当局と合意したと発表した英金融大手バークレイズも下げて始まった。
2012.06.28
NYダウは午後2時以降にじりじりと上げて。。。 2012-06-27(水)午前4時半今NYダウ +63, 午後2時ぐらいまで昼寝してた感じ。(俺が寝てたのかも)特に何もないね。News Corpが新聞部門を切り離すのかな。会社分離の話がでて+10%ほど上げてたのと、ジンガの若いCEOがゲストで来てて、いろいろ豊富を語っていたこと。News Corpは新聞部門がネットで負けて、盗聴しまくり事件で苦戦。でも傘下のテレビとか他はかなり良好だから、ファンド運用者達はみな安いとこを買ってたよね。ずっと右肩上がりの上げが続いてきました。今夜はご褒美かな。MI5やMI6にもお友達がいっぱいいるのでしょう。タブロイド新聞のロンドンの盗聴情報部の女性責任者はすごかった。さらに、今夜はFacebook創業時の、あのCEOの隣にいた女性が昇格したこと。今夜は売るだけの材料がなかったということかも。午後2時すぎから、ダウは+28ぐらいから+65ぐらいまで上昇。世界情勢の成り行きを注視したいということでしょうか。Best Buyが引けにかけて急騰 +7.6% Wall Street Journalの記事かな。CNBC、今税制改革とThe Fiscal Cliffの話。これから年末にかけて、この話ばかりですね。来年の前半の景気を破壊するような材料ね。大統領選挙も終わるし、減税も終わるし、浮上期待の米景気は欧州からと米国内事情が重すぎて、とても浮上できそうもない。きっと、今年後半の「浮上」というのは「谷底に落ちたあとの戻しの浮上」だったりして。宇野大介氏みたいにユーロ売りのドル売り相場なのかもね。 ============================以下、日経の寄り付き後の解説。 米国株、反発で始まる ダウ22ドル高 戻り期待と米指標改善で2012/06/26 22:58 日経速報【NQNニューヨーク=古江敦子】26日の米株式相場は反発して始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日比22ドル70セント高の1万2525ドル36セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同11.40ポイント高の2847.56で推移している。前日に大幅下落した後とあって、短期的な戻りを期待した買いが先行している。4月のS&Pケース・シラー住宅価格指数で主要20都市の指数が前月比で上昇したことも、投資家心理を明るくしている。 ただ、欧州債務問題への警戒感は根強く、買いの勢いは乏しい。スペインとイタリアが実施した国債などの入札は落札利回りが上昇(価格は下落)した。前日夕には米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがスペインの金融機関28社を格下げするなど、南欧諸国の財政不安は続いている。 個別銘柄では、米金融大手ゴールドマン・サックスが投資判断を引き上げた米銀大手JPモルガン・チェースが上昇している。一方、投資判断が引き下げられた米金融大手モルガン・スタンレーはほぼ横ばいで推移している。 ダウ平均構成銘柄ではマイクロソフトやホームセンターのホーム・デポが買われている。住宅指標の改善で、レナーやトール・ブラザーズなど住宅株も堅調に推移。新聞・出版事業の分社化を検討していると複数のメディアが伝えた米メディア大手ニューズ・コーポレーションが高い。初の女性取締役を任命したと発表した交流サイト(SNS)最大手の米フェイスブックも上昇している。 一方、ダウ平均の構成銘柄では飲料のコカ・コーラや食品のクラフト・フーズが下げている。
2012.06.27
さっき NYダウ -160だったですが、今は -1382012-06-26(火)午前4時半までに書いたもの。欧州情勢嫌気でしょうか。スペインの銀行救済正式支援要請を嫌気か。ゴールドマン・ザックスAssetのオニール会長のコメントでは「欧州の首脳達がいろいろやってるけど、SP500企業の収益への影響は避けられないだろう。これが心配だ。」と。Intel -3.1%, クアルコム -3.4%, ブロードコム -5.76%,あるベテランの運用会社のトップが吐き捨てるように、「FEDには何もできないさ」と。VIX指数は+12%上昇。SP500採用銘柄の97%もの株が下げてます。オッペンハイマー証券のテクニカルアナリストがVIXチャート 1997-2012年の分析。ダウ銘柄で上昇はウォルマートだけかも。WTIは79.30 -0.5%ぐらいの下げ。今、CNBCでは売られたエネルギー関連株はここで買うべきか、議論やってますね。世界の景気がこれ以上へコマないなら買いでしょうね。でもまだまだ景気悪化ならまだ-10%以上下げそうね。これは僕の意見だけど。WTIの80ドルはいごこちのいい場所。過去数年の安値銘柄にはパソコンのHP, ティファニー、JCペニー、アバクロンビーなど。NYダウの下げのリズム。。どっちを向いて振れているか、深くなっているか、今後世界の景気はがさらに悪化することを想定すると、下げたとこが本当に買いと言えるのかしっかり考えてトレードしないとね。チャートだけで判断してる人は何も見てないのと同じだからね。--------------------------------------------------------------------(日経解説)NY寄り付き後の状況 2012/06/25 23:00◇米国株、大幅反落で始まる ダウ132ドル安、EU首脳会議を警戒【NQNニューヨーク=大石祥代】25日の米株式相場は大幅反落で始まった。午前9時35分現在、ダウ工業株30種平均は前週末比132ドル97セント安の1万2507ドル81セント、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は同37.98ポイント安の2854.44で推移している。28~29日開催予定の欧州連合(EU)首脳会議で、欧州債務問題の克服に向けた取り組みが期待ほど進まないとの警戒感からアジア株や欧州株が軒並み下落。米市場でも世界経済の動向に業績が左右されやすいエネルギーや金融株を中心に売りが先行している。ダウ平均の下落幅はその後160ドルを超えた。 ギリシャのサマラス政権は23日、歳出削減の達成期限の2年間先送りなど緊縮財政の修正案を公表した。EU首脳会議で修正を要請する構えだが、財政規律を重視するドイツなどが反発する可能性がある。スペイン政府は25日、EUのユーロ圏諸国に同国銀行への支援を正式申請。ただ、具体的な支援要請額を示さなかったほか、支援に慎重な国も多いとされ、想定通り実行できるかどうか不透明感が強い。 個別銘柄ではチョコレート大手のハーシーが小幅安。長期の成長見通しを引き上げたが株価の反応は限られている。ダウ平均の構成銘柄では米銀大手のバンク・オブ・アメリカやJPモルガン・チェースの下落が目立つ。ゼネラル・エレクトリック(GE)やマイクロソフトも安い。 半面、「コロナ」ビールを手掛けるメキシコのグルポ・モデロの経営権を取得する方向と米紙が伝えたビール世界最大手のアンハイザー・ブッシュ・インベブが堅調。ダウ構成銘柄で小売業最大手のウォルマート・ストアーズが唯一上昇している。
2012.06.25
NYダウ 今 -188、景気悪化+GSのSP500売り推奨日本時間6月22日(金)午前3時半まっすぐ下り坂の下げ。いろいろ材料があるみたいけど、ここにきての下げの加速の背景にゴールドマン・ザックスがSP500指数のショート推奨。SP500は 今1333ですが、GSの売りターゲットは SP500の1285だそうです。たぶん世界景気下方修正で収益モデルを計算しなおししての売り推奨なんでしょう。(SP500であと50ぐらいの下げというのはダウで追加で -500ぐらいの下げ勘定ですね)これが今市場の話題になってますね。商品関連の下げがきつい。ハイテクも下げきつい。通信セクターが一番まし。次いで電力ガスセクターか。原油WTIが79ドル台へ。Russell小型株指数の下げがきついね。-2.3%ぐらいの下げかな。あのレイセオンが過去数年の高値更新。ウォルマートも過去数年の高値更新。相場の物色はディフェンシブに動いていますね。レイセオンは巡航ミサイルでも受注したのかも。?テクニカルで東京株式市場が底をうったなんて、寝ぼけたことを言ってるとやられまくるのではないでしょうか。ここからは世界の、景気の落ち込みの深さ、スピード、長さ、そして広がりの読みが相場で勝つための最も重要な要素でしょう。=============================================日経のNY寄り付き後の相場解説。3つ。2012/06/22 01:23◇米国株、一段安 ダウ下げ幅122ドル超、「金融大手が売り推奨」で【NQNニューヨーク=増永裕樹】21日昼ごろの米株式市場でダウ工業株30種平均が一段安となり、下げ幅は一時122ドル超に達した。6月のフィラデルフィア連銀景気指数など同日発表の米経済指標が低迷。大手金融機関が米株式を売り推奨したと伝わったことも投資家心理を冷やし、利益確定売りの勢いが増した。 午後0時20分時点で、ダウ平均は前日比113ドル56セント安の1万2710ドル83セントで推移している。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2012/06/21 23:28◇米国株、じり安 フィラデルフィア連銀指数の大幅悪化で【NQNニューヨーク=増永裕樹】21日午前中ごろの米株式市場で、ダウ工業株30種平均がじり安になった。フィラデルフィア連邦準備銀行が午前10時に発表した6月の景気指数はマイナス16.6と前月から10.8ポイント低下した。0程度まで改善するとの見通しに反して落ち込み、投資家の景況感が悪化。寄り付き直後は小高く推移していたが、売りに押される場面が目立ち始めた。 午前10時25分時点で、ダウ平均は前日比31ドル37セント安の1万2793ドル02セントで推移している。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー2012/06/21 22:55◇米国株、一進一退で始まる ダウ30ドル高、ナスダックは小安い【NQNニューヨーク=増永裕樹】21日の米株式相場は、前日終値を挟んでの一進一退で始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日比30ドル80セント高の1万2855ドル19セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同0.31ポイント安の2930.14で推移している。スペインが懸案の国債入札を無事にこなし、同国財政など欧州債務問題への警戒感が和らいだ。一方、欧州や中国を中心に世界景気が減速しているとの懸念は強まり、売り買いが交錯している。 スペインが実施した2年債などの入札は、落札利回りが上昇したものの一定の需要を確認する結果となった。財政問題に直面する同国が資金調達にひとまず成功し、投資家心理を改善する要因となった。 一方、世界景気のけん引役である中国製造業の景況感を示す経済指標が悪化した。欧州製造業の景況感を示す指標も低迷。世界経済の先行き不透明感が強まり、上値追いに慎重な雰囲気も広がっている。 大手銀のJPモルガン・チェースが上昇。航空機・機械のユナイテッド・テクノロジーズや医薬品のメルクも小高く始まった。決算で赤字幅が縮小したドラッグストアのライトエイドの値上がりが目立つ。 一方、赤字決算を発表した半導体のマイクロン・テクノロジーが下落。家庭雑貨小売りのベッド・バス・アンド・ビヨンドは大幅安になった。市場予想と比べて厳しい利益見通しを示し、先行きを警戒する売りが膨らんだ。パソコンのヒューレット・パッカード(HP)や非鉄のアルコアも小安く推移している。
2012.06.21
日経のNY寄り付き後の解説と欧州株式市場のダウジョーンズの解説を添付しておきましょう。銀行証券株はみなしっかり、資源株もしっかりでした。2012/06/19 23:00米国株、買い先行で始まる ダウ70ドル高 欧州株高を好感【NQNニューヨーク=大石祥代】19日の米株式相場は買い先行で始まった。午前9時35分現在、ダウ工業株30種平均は前日比70ドル69セント高の1万2812ドル51セント、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は同17.81ポイント高の2913.14で推移している。この日のスペイン短期国債の入札が順調と受け止められ欧州の株式相場が軒並み上昇。景気動向に業績が影響を受けやすい素材株や金融株を中心に幅広い銘柄に買いが入っている。 朝方発表の米住宅指標は強弱が入り交じる内容で、いまのところ相場の反応は乏しい。5月の住宅着工件数は年換算で70万8000戸と市場予想(72万戸程度)に届かなかった。一方、着工の先行指標である住宅着工許可件数は同78万戸と市場予想(73万戸程度)以上だった。 個別銘柄では、前日夜に自社ブランドのタブレット(多機能携帯端末)「サーフェス」を発表した米マイクロソフト(MS)に買いが先行している。3~5月期決算が増益となったIT(情報技術)のオラクルが大幅高。 半面、2~4月期の決算が市場予想以上に振るわなかった米書店チェーン最大手のバーンズ・アンド・ノーブル(B&N)に売りが膨らんでいる。英ドラッグストア大手アライアンス・ブーツの株式の45%を67億ドルで取得すると発表した米同業大手のウォルグリーンや、前日夕に社長退任を発表した百貨店のJCペニーはともに大幅下落。3~5月期決算が減益となった物流のフェデックスは小幅安。 欧州経済研究センター(ZEW)が発表した6月のドイツの景気予測指数が前月から大幅に低下したが、相場への影響は限られている。===========================================-欧州株:大引け-大幅続伸、スペイン短期国債入札の結果を好感19日の欧州株式相場は大幅高となった。スペイン短期国債の入札結果が市場予想よりやや良好だったと見なされたことでスペイン市場が急騰し、安心感が欧州各市場に広がった。一方、フランス食品大手ダノンが業績目標を下方修正し、食品業界全般に売りが波及した。欧州主要企業600社で構成するStoxx欧州600指数は前日比3.91ポイント(1.60%)高の248.27となり、ほぼ1カ月ぶりの高値で引けた。主要市場の終値は、ドイツのDAX指数が前日比115.16ポイント(1.84%)高の6363.36、英FTSE100指数が95.22ポイント(1.73%)高の5586.31、フランスのCAC40種指数は51.73ポイント(1.69%)高の3117.92と、いずれも大きく上昇した。スペインのIBEX30指数は銀行株が上げを主導し、2.67%高。前日急落した分の大半を取り戻した。バンコ・ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア(BBVA)は2.6%高、サンタンデール銀行は2.8%高となった。同国電力大手イベルドローラもゴールドマン・サックスの投資判断引き上げを好感し、4.8%高と値を飛ばした。また、英家庭用品小売りのホーム・リテール・グループは23.5%高と急騰した。傘下の家電小売りチェーン「アルゴス」の第1四半期(2012年6月2日までの13週間)既存店売上高は前年同期から0.2%減少したものの市場予想を上回り、通期利益見通しを据え置いたことが好感された。製薬企業も買われ、スイスのロシュ・ホールディングは3.4%高、同ノバルティスは1.4%高、フランスのサノフィは2.5%高。ドイツのバイエルは2.8%高となり、DAX指数の上昇に寄与した。パリ市場では、通信機器大手アルカテル・ルーセントが5.1%高と大幅高。ロンドン市場では原油価格の回復を追い風にBGグループが4.3%高、ロイヤル・ダッチ・シェルが1.5%高、BPが1.5%高をつけるなど、資源株が堅調だった。一方、2012年の業績目標を下方修正したダノンは6%安と急落。英蘭系食品・日用品大手ユニリーバも0.6%安と逆行安した。配信日時:06/20 02:41配信元:ダウ・ジョーンズDJ-欧州株:大幅続伸、スペイン短期国債入札の結果を好感
2012.06.19
欧州問題は何も解決されてないし、まだまだ泥沼状態のまま 2012年6月19日(火)朝の3時半頃のNY相場メモ。さっきCNBCでJay Bryson(ジェイブライソン)氏が登場。彼はウエルズファーゴ証券のグローバルストラテジスト(元FEDにいた人物)なかなか鋭い。適格な指摘。 彼の今日のメッセージは:●Europe is not "fixed" yet.(欧州問題は何も解決されていない)●A near-term fix in Europe is unlikely due to political constraints. (欧州問題は政治的な制約から短期的に解決されそうもない。) ●We need radical restructurig of the Eurpean economic and political system. (欧州は政治、経済の抜本的な改革が必要) ●Europe needs more fiscal centralization, including Euro Bonds (欧州はユーロ共同債など含めて、もっと財政的に、集中した制度が必要でしょう) そして、結論は:●Most likely is continued "muddle through" scenario with periods of financial market turbulence (結局は泥沼状態を前進していくしかないでしょう。相場、金融市場の波乱を今後も 何度も経てだけどね)
2012.06.19
2012年6月15日(金)午前3時半ごろに書いたNY相場メモです。(引け前1時間半です)-------------------------------------------●NYダウは+110から+128を行ったり来たり。今+99ドル。●米株式市場。年末までの見通しは強気が意外と多い。ゴールドマン・ザックスが暗い。 今年末のSP500指数(今、1323)のターゲットは Stifel Nicolaus のストラテジストは 1600 JPMorgan ストラテジスト 1430 Citigroup 1420 カンターフィッツジェラルド社 1400 (同時多発テロで、あのビルのてっぺんで大量に死んだ会社) Barclays 1330 GoldmanSachs 1250 ●ギリシア選挙前の情勢は無論緊迫してるけど、欧州からの救済に賛成するグループに 勢いがありそうとのレポート。ギリシアの銀行株がぶっとんでたね。どれも+25%ほど。●通信セクター指数はまた高値更新のよう。でもクアルコムとか通信向けのハイテク株は 今夜は下げてたね。●あるアナリストがノキアのターゲットプライスはゼロ!と発言。消えてなくなると。 先代の社長、「スマフォなんてどうでもいい」あの男の全責任ですね。 今Nokiaは2.39$●NY市場の”追加緩和期待”について(6月1日から6月14日までのデータ) -オーストラリアドル +2.5% - エネルギー株 +1.4% - 素材株 +1.2% -銅相場は -0.5% CNBCのベテラン解説者のボブピサーニがこれって 追加緩和期待の表れでしょう。 ●Morgan Stanley 副チーフストラテジスト、ラインハルト氏(ドイツ人だね)。 「欧州株をアンダーウェートにしてもう3年経過しちゃったよ。 債務比率の高い国には投資しない。全部減らした」 おう!ニッポニヤニッポン!●BLACKROCKのNo.2で女性のエコノミストでしょう。米住宅市場の見通しについて -そろそろ大底。 -住宅価格が安定しだしたこと。 -Affordability(購入余裕度)が上昇。 -供給が減ってきたこと。 -超低金利。ただ銀行から借りられるならばの話。 -雇用の回復は住宅ブームと結びついている。 -米消費者は依然問題を抱えてる。
2012.06.14
日記書いたあと、今NYダウ +160だね。=============================================2012年6月13日(水)午前4時ごろ、NY大引け1時間前。。NYダウは +121が一番高いとこかな。今+113。NY時間の朝の10時から11時ぐらいにかけて急に上昇。不思議なことに、ほぼ同時期にスペインやイタリアの10年債の利回りが急騰。その後落ち着いて下げたけど。。米主要銀行株、証券株はしっかりどれも上げてたね。スペインの大手銀行のサンタンデールはほとんど動いてないね。原油反発。通信セクターが4年ぶりの高値。フェイスブックは今日も20セントほど上げて27.21$。GSとJPモルガンどっちの株に投資するのがいいか、買いか売りかの議論。JPモルガンのダイモン氏が今夜か明日でも議会証言かな?相場反発してるけど、ある運用担当者は全く信用していなくってショートポジション継続。自信満々だったけど、他のCNBCキャスターから質問攻めに。CNBCのスタジオにやってきたジムロジャーズが言いたい放題。あいつはかなりのショートポジションのままにしてる感じ。(自分のポジションが有利になるようにしゃべっていたね。悪い奴だよ)欧州株式指標のindexをショートしてる、商品もショート。CNBCの名物キャスターのマリアがリーマンみたいに現実に破綻しちゃったじゃない。ジムの結論:●ギリシアもスペインも破綻するなら、破綻させちゃえ。●あちこちの救済で、あちこちの国はどんどん負債が増える。●景気は今年悪化、来年はもっと悪化、再来年はもっと悪化だろう。 東京のIT会議でもあったように、ビッグデータの活用が今後、IT会社の主戦場に。ビッグデータでAKB48の選挙のランキング予想したら95%ほどというかほぼ全部当たったらしいね。ビッグデータのソフト、データ解析会社の株買ってみたいね。どこかある?=====================================================NY寄り付き後の日経の相場解説二つ。2012/06/13 01:20◇米国株、ダウ上げ幅一時120ドル超 エネルギー、素材株上昇【NQNニューヨーク=古江敦子】12日正午前後の米株式相場は一段高となり、ダウ工業株30種平均の前日比の上げ幅は一時120ドルを超えた。原油など商品先物相場の上昇を背景にエネルギー株や素材株が買われ、相場を押し上げている。シカゴ連銀のエバンス総裁の朝方の発言をきっかけに、米連邦準備理事会(FRB)が追加の金融緩和に動くとの期待も一部で出たという。 有力格付け会社フィッチ・レーティングスがスペインの18金融機関の長期債務格付けを引き下げたと発表したが、現時点での相場の反応は限定的だ。 午後0時10分(日本時間13日午前1時10分)現在のダウ平均は前日比87ドル99セント高の1万2499ドル22セントで推移している。2012/06/12 22:56◇米国株、反発で始まる ダウ平均52ドル高 戻り期待の買い【NQNニューヨーク=古江敦子】12日の米株式相場は反発して始まった。ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日比52ドル00セント高の1万2463ドル23セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同16.04ポイント高の2825.77で推移している。前日に大幅に下げた後とあって、短期的な戻りを期待する買いが先行している。欧州株式相場が総じて上げており、米市場の買い安心感につながっている。 ただ、スペインやイタリアなど南欧諸国の国債利回りは上昇(価格は下落)が続いている。イタリアは株式相場も下落しており、欧州債務問題への警戒感は強い。 個別銘柄では、前日夕に業績見通しの範囲を狭めた通信系半導体大手のテキサス・インスツルメンツ(TI)が上げている。最大10億ドルの自社株買い枠を新たに設定したと発表したネットワーク機器大手のジュニパー・ネットワークスも高い。有力ヘッジファンドのグリーンライト・キャピタルが保有株の上積みを開示したハードディスク駆動装置(HDD)大手のシーゲイト・テクノロジーにも買いが入っている。 ダウ平均の構成銘柄では、アナリストの投資判断引き上げが伝わった航空機大手ボーイングが上昇。化学のデュポンや非鉄のアルコアも上げている。朝方発表の四半期決算と業績見通しがともに市場予想を上回った高級服飾のマイケル・コース・ホールディングスは大幅高で推移している。 一方、JPモルガン・チェースが小幅安で推移。5月に発表した巨額損失について一部の幹部が2年前から取引のリスクを認識していたと12日付の米ウォール・ストリート・ジャーナル紙が伝えた。
2012.06.12
バーナンキFRB議長の議会証言 2012-06-08(金)午前4時NYダウはほとんど+100ぐらいで推移。引け前に+80ぐらいに。フィッチが米国の格下げ警告06/07 23:21 DJ-ドル持ち直す、バーナンキ議長が追加緩和示唆せず23:21(ダウ・ジョーンズ)バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言開始後、ユーロとオーストラリアドルはドルに対するそれまでの上昇をほぼ解消した。バーナンキ議長は、市場が追加量的緩和を期待するに至った世界経済のあらゆる問題を強調する一方、その発言には、FRBが追加緩和を実施すると強く示唆するものは何もなかった。ユーロは現在、1.2564ドル前後。議会証言の開始直前は1.2609ドルまで上昇していた。オーストラリアドルは0.9941ドル前後で推移している。 06/08 01:43 DJ-バーナンキFRB議長:ユーロ圏危機は米景気への重大なリスク米国のバーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長は7日、議会証言に臨み、国内の景気回復は欧州のソブリン債務危機を含む重大なリスクに直面していると述べた。 バーナンキ議長は上下両院合同経済委員会での証言で、今年の米国経済は「緩やかな」ペースでの拡大を続けていきそうだと語った。一方で、低調な国内住宅市場や欧州銀行システムの健全性をめぐる懸念など、回復を圧迫する逆風があることも指摘した。 「欧州の危機は輸出の足かせとなるほか、企業および消費者の信頼感を冷え込ませ、金融市場や金融機関を圧迫する。こういった形で米国経済に影響を及ぼしてきた」とした。米国の金融機関は数年前に比べ強固で、欧州の混乱から身を守る武器になっているとしつつ、「それでも欧州の状況は、米国の金融システムと経済全体にとって重大なリスクだ。注視する必要がある」と語った。 欧州の政策担当者がソブリン危機への対処策をいくつか打ち出したことは認めながらも、欧州の銀行安定化と市場の沈静化を図り、「実際に機能できるユーロ圏の財政枠組みを完成させる」ため、さらなる措置が必要になる公算が大きいとの認識を示した。「金融市場の緊張が高まる場合」、必要に応じてFRBは米国の金融システムを守るべく追加措置をとる用意があるという。 また、欧州の危機や米国の財政政策をめぐる不確実性、高い失業率などを理由とした景気見通しに対するリスクを考慮し、FRBは金融緩和政策を継続していると説明した。FRBはこれまでに、短期金利を少なくとも2014年終盤までゼロ付近に据え置くとの方針を示している。 バーナンキ議長は「極めて高い水準が続いている失業率に加え、インフレ見通しは後退、世界的な金融市場の緊張で景気見通しには重大な下ぶれリスクが生じている。こうした状況下で、連邦公開市場委員会(FOMC)は極めて緩和的な金融政策を維持してきた」と語った。 このところの低調な雇用指標について、バーナンキ議長は例年にない暖冬で冬季の雇用が押し上げられたことと関連があるかもしれないと指摘した。景気後退(リセッション)期に従業員を削減した雇用主が、2011年終盤や12年初めにそれら従業員の一部を再雇用した可能性もあると述べた。 「もしそうであるなら、この雇用の巻き戻しはほぼ完了し、雇用情勢を一段と大きく改善させるには経済活動のいっそうの活発化が必要であることを示唆しているかもしれない」とした。
2012.06.07
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