おはなし  京都


去年の6月30日に書いた下書きが、あった。
誰からかの「京都に行くというおはなしを書いて」というリクエストがあったのだ。
しかし、去年の夏、何度も何度も考えたが・・スランプに陥った。

最終的には、書き上げてないが、途中まで。
ほんの触り程度だが、特別にUP。
途中までだから、つまらんと思う(笑)
どーしても、ヒマでたまらんと言う人だけ、どうぞ(笑)
適当な時期を見計らって、削除する。

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おはなし 「京都」


涼介と啓介は、両親の代理で、従兄弟の結婚式に出席する事になった。
それも、群馬ではなく、京都。

 秀香「いいなっ。京都行きたいなあ~」

 涼介「別に、遊びで行くわけじゃないんだぞ」

 秀香「それは、わかっているけど・・・」

秀香が、涼介をじーと見た。

 涼介「じゃ、代わりばんこに、運転して行くのを条件に連れて行く」

 秀香「わ~い。 ありがと。涼介大好き~」

ちゅっ♪

どうも、涼介は、秀香に弱い(笑)

本当は、涼介と啓介で、車1台で行く予定が・・・

 啓介「何で、アニキの彼女も一緒に行くんだよ」

 涼介「おまえは、恭子を連れて行けばいいじゃないか」

 啓介「恭子を?」

啓介は、あれから、恭子と会っていなかった。
恭子は、どうしているんだろう・・・
元気だろうか。

 涼介「恭子と会うチャンスだぞ」

と、涼介から言われて、啓介は恭子に電話した。
ドキドキしながらも、2人きりの京都ではないので、恭子はOKした。


当日。

涼介と啓介の2台は、京都へ向かった。
前日になって、ケンタから電話があった。

 ケンタ「啓介さん。どうして、俺も誘ってくれなかったんですか」

 啓介「京都まで遠いぞ。それに、遊びに行くわけじゃない。
    峠に行くわけじゃない」

 ケンタ「啓介さんのいぢわる~~~」

いつだって、ケンタは、啓介の邪魔をする。

 ケンタ「恭子ちゃんと、仲良しなんですね」

 啓介「アニキが、彼女と一緒だから。俺1人だと淋しいじゃん。
    だから、しかたがなく、恭子を連れて行くんだよ」

と、言ったものの、内心うれしい啓介であった。

久しぶりに会った啓介と恭子は、いろんな話をした。
恭子は、うれしかった。

途中のSAで休憩。

 涼介「さて行くか。今度は、秀香と交代だ」

 秀香「うん」

 恭子「私も、代わります」

 啓介「う~ん。でも大変だから、そのままでいいよ」

 恭子「でも・・・」

 涼介「秀香は、高速に乗るとハンパじゃないぞ」

と言われて、そのまま啓介運転。

案の定、秀香の運転は、荒くハンパじゃなかった。

 啓介「すごいなあ。 さすがアニキの彼女だぜ」

 恭子「うんうん。すごいね」

いくつかのSAで、休憩しながら、やっと京都についた。


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あとがき

群馬から京都まで、7時間くらいらしい。
涼介と啓介が、結婚式に出てる間、秀香と恭子の会話。
ホテルでの、4人の事。
いろいろ考えてみたけど、どうもしっくりこないんで、ここで止まってると思う。

おはなし「確認」の1年前に書いたもの。

こんなつまらんおはなしを、読んで下さって、ありがとうございました。


 2005年7月30日




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