子育てエッセイ


 最近、子供を産んでよかったなあと思う。
妊娠中は、楽しみより「私に育てられるか」不安でいっぱいだった。
でも何だか、少し幸せのような気がした。
産まれた我が子は、予定日を6日遅れたのにもかかわらず、体重1805g
だった。
保育器の中の我が子は、とても小さかった。
小さいけれど、元気にすくすく育った。

長女が1歳になった。
長女は絵本が好きで、すぐに絵本を持ってきて「はいどうぞ」と絵本を開いた。
私も絵本が好きなので、苦痛でない限り読んであげた。
私が小さい頃、読んだ絵本もある。
懐かしくて1人で読んで、あの頃を思い出した。

2人目を考えた。
長女はよく動き回る子だったので、2人目妊娠中は、すごく大変で何度も
後悔した。
でも、少し幸せのような気がした。

10ヶ月なんて、あっというまだった。
またまた小さく、体重1734gで次女誕生。
我が家は戦争となった。
何度後悔したか、わからない。
私はイライラした。

次女はそんな私を、真珠のような目で見つめた。
うそを知らない目ってこのことね。
「真珠のような目を売ったら、いくらになるだろう」なんてことも考えた。
次女の目の中に私がいる。
私の目の中に次女がいる。

現在、子供2人は小さいけど元気いっぱい。
2人が遊んでいるのを見て、「幸せだなあ」と思った。
子供の成長が私の楽しみです。

次女が1歳をすぎて、3人目がほしくなった。
長女が産まれて、幸せだと思った。
次女が産まれて、幸せだと思った。
だから、3人目を産んだら、大変だけど幸せになるかな。


☆1998年10月☆



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