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今日は、ずっと楽しみにしていた、渋谷ウエマツのセール「画楽多市」に行ってまいりました。このセールはなんと、店内の商品が一部を除いて20%オフになるという素晴らしいセールです。絵具類は3000円以上だと30%オフ!なかなかでしょ?12月12日までやってるからね。私は、この日のために買わずにいたアクリル絵具を何本かと、チャコールペンシルを何本か。それから、LYRAのグラファイトクレヨンを購入してきました。これ。280円の20%オフです^-^クレヨンとは名ばかりで、使い心地は、ほとんど鉛筆なんですけどね。ちょっと柔らかい鉛筆。鉛筆の濃さは、2B,6B,9Bとあって、私は一番濃い9Bを使っています。実は購入するのは4回目…。なぜだかわからないけど、無くしちゃうんですよ。気に入って、あっちこっちに持って行っているからなのかもしれないけど、もう3本無くしてる…。なんでだー。今度こそ無くさない。つもりです。このグラファイトクレヨン、はじめに購入したきっかけは、「これ、使ったら、鉛筆デッサンがすっごい早くできるんじゃね?」という動機だったんです。なるべく手を抜いて、それらしく見せたかったんですね。太いし、ざーっって塗れるから。ところがどっこい、そう上手くはいかず。鉛筆のように尖らないので、紙目がなかなか潰れません。しょうがないので普通の鉛筆と併用しようと思ったら、このグラファイトクレヨンの方が色が「黒」くて、銀色のキラキラが浮いてしまって、馴染ませるために、鉛筆でかなり塗りつぶす必要があったので、結局手間が変わらなかったという。なので、もし、このグラファイトクレヨンを使って、「人より早く課題を終わらせたい」と思っている学生さんがいるならば、以下のことに気をつけた方が良いです。1、なるべく紙目の細かい紙を使う 鉛筆が太いので、紙目が大きいと苦労します。TMKポスター紙一択ですね。2、普通の鉛筆と併用して使うなら、ステッドラーのマルスルモグラフブラックを使うそして、この先が何より大事。この、グラファイトクレヨンは、「練りゴムで消えにくい」です。消えないわけではありませんが、けっこうしっかりと練りゴムを押し付ける必要があります。なので、「練りゴムで徐々に明るくする」というのはちょっと苦手。その辺は鉛筆の方が繊細に調整できます。私が使っている9Bなんかは、一度描いたら、練りゴムでは完全には消えません。そのあたり、注意しながら使うといいです。参考までに、普通の鉛筆との比較写真を違いがわかりませんね…。ま、そうゆうことで。このグラファイトクレヨンは、全部が芯なもんだから長持ちしますが、短くなったり、手を汚さないためにホルダーも販売しています。2200円本体の7倍の値段です。なんだかくやしいので、買っていません。LYRA リラ グラファイトクレヨンセット 24本 L5623240水溶性もあるんですよ。私はこれが、上手くつかえません。色鉛筆も水溶性って難しいもの。LYRA 水性グラファイトクレヨン L5630102 2BLYRA グラファイトクレヨン L5620109 9B
2020.12.11
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誰でも使ったことのある画材、鉛筆。鉛筆の種類っていったらもう、ものすごーくたくさんありますが、今回はデッサン用とクロッキー用の鉛筆を紹介します。デッサン用の鉛筆は、硬度に幅のあるものです。クロッキー用は太めの芯でなめらかなものが多いです。●三菱 UNIシリーズ(90~150円) 最もメジャーなデッサン用鉛筆といってもいいuni。使っている人はとっても多いです。uniシリーズは3種類あって、「ユニスター」「ユニ」「ハイユニ」とグレードが違います。ユニスターは使ったことがありませんが、ユニとハイユニはよく使います。ハイユニの方が、ちょっと粒子が均一な気がしますが、正直、違いはよく分かりません。UNIシリーズは、滑らかな使い心地とコスパの良さが人気の理由かと思います。デッサン用の鉛筆ってものすごく消耗するから、お金なんてかけたくないです。B~6Bぐらいまでの消耗激しい鉛筆は、Uniで決まりでしょう。金の帯がついているのがHi-Uni。ない方が普通のUni。uniで十分なんだけど、7B以上はHi-uniしかないので、そうゆうのはHi-uniを使っています。まぁ、6Bまであれば十分なんだけどね。●ステッドラー マルスルモグラフ(170~210円) マルスルモグラフは青いやつ(170円ぐらい)と黒いやつ(200円ぐらい)があります。ステッドラーのHPを見ると、青いのは「製図用」、黒いのは「描画用」となっています。が、黒いのは硬度が4硬度(2B以上)しか出ていませんので、デッサンというよりはクロッキーやエスキースを描くのを想定しているのかもしれません。デッサンには、やはり、青いやつを皆さん使っているのではないでしょうか。 ステッドラーは独特の書き味があります。なんつーか、カシカシした感じ。これは好みが分かれるところだと思います。わたしは、、、、たまにすごくイラッとします。H以下の硬い鉛筆はカシカシが気にならないので、たまに青いやつを使っています。Uniより筆圧調整がしやすい気がするので、繊細な部分を描く硬い鉛筆にはマルスルモグラフはいいのかもしれません。 また、黒いやつは、黒がとっても黒いので、これで描くと、絵がかっこよく見えます。上が青いやつ。青い奴は硬い鉛筆しか持っていないので、あまり減りません。。。黒いやつはよく使います。かっこよく見せたいので。●ファーバーカステル カステル9000(160円) これは実はあまり使ったことがありません。1本だけ持っているのだけど、いつ、どこで購入したかもわからないぐらい昔のものです。硬度は8B~6H。硬度設定はuniに比べると固め。てゆか、Uniがやわらかいのか。なめらかで、嫌みのない書き味。グリーンのボディが、他の三菱鉛筆と混じってしまうとよくわからないっていう。。。グリーンのボディの鉛筆って結構多いですよね。●カランダッシュ(210~360円) カランダッシュからは、2種類の鉛筆。テクノグラフ(全12硬度210円)とグラフウッド(全15硬度360円)です。テクノグラフは使ったことありません。グラフウッドは、いわゆる高級鉛筆で一本のお値段がなんと360円。普段使いはできませんね…。記念に3本ほど買ったものがあります。8Bなんかはもう、気持ち悪いぐらいの滑らかな書き味。3Bでも紙の凹凸にしっかりと入っていく質の良さ。繊細に表現ができます。そりゃーこんなのあったらずーっと使っちゃうよね!気持ちよくて!でも高いし、そこまでのクオリティーはもとめません…。 ●ダーウェント(140~160円) ダーウェントはグラフィックペンシル(9B~9H 140円ぐらい)とスケッチングペンシル(HB,2B,4B 160円ぐらい)の2種類です。グラフィックペンシルは硬度の幅があってデッサン向きですね。かたや、スケッチングペンシルはクロッキーやエスキース用でしょう。 グラフィックペンシルの方は、使ったことがないので何とも言えませんが、お値段的にもまぁ、手ごろなので質が良ければ使いたいなと思っています。ただ、鉛筆が丸軸なのがちょっとなぁ。あと、画材屋さんでの取り扱いを見たことがない…。 スケッチングペンシルの方は、特に4Bを愛用しています。ペンケースに入れていたところ、母がたまたま使って、「これ、いいわね!」なんて言って母のペンシルケースに入れられてしまいました。あいかわらず、鉛筆のデザイン、かっこいいですね。●プリズマカラー EBONYこれは、ドローイング用の鉛筆です。プリズマカラーを使い慣れた人なら、これは気に入るかも。私もかなり昔から愛用しています。●それぞれ、書きくらべてみました。カランダッシュのグラフウッドや、マルスルモグラフのくろいやつは、だいぶ黒が黒いですね。●鉛筆の硬度表示は、メーカーごとに設定が異なります。試してみたところ、Uniとマルスルモグラフの硬度は同じくらい。いちばん硬めの設定はファーバーカステル9000でした。Uniはいちばんやわらかめですが、一般的な鉛筆とくらべるとかなり硬めです。やはり、デッサン用の鉛筆は、繊細な筆圧の調整が行いやすいようにかなり硬めに設定しているみたいですね。やわらかい→→→→→→→→→→硬い三菱9800(HB)=Uni3B=マルスルモグラフ3B=マルスルモグラフ2B=カステル90006Bぐらいな感じでした。●私の鉛筆選びのポイントは、1、値段・・・・・なるべく安いものを!2、硬度幅・・・・4H~8B程度の幅があればいい。3、色・・・・・・より黒く描ける方がかっこいい。4、なめらかさ・・滑らかで描き心地がいいものがいい。5、表現力・・・・スーパーリアルは目指さないので、繊細さはそれなりでOK。ということで、デッサン用鉛筆には、お値段優先のUniを。クロッキー用には気持ちよく落書きできる、EBONYとダーウェント・スケッチペンシル(4B)を愛用しています。
2017.02.04
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ボールペンは鉛筆に次いでよく使う画材です。書き直せないので、後戻りできない。間違った線もそのままで、どんどん描いていく、ぐいぐいと絵がかきあがっていく感覚がすごく楽しいです。最近は、カラーボールペンでイラストを描くのも流行っていますよね。私も何本かカラーボールペンを買いました。色だけでなく、ボールペンにはいろいろな種類があります。油性・水性。最近はゲルインキなんかも出ています。ちなみに、ボールペン選びの大事なポイントは、耐水性かどうか?です。ボールペンで描いた後に、水彩などで着彩を考えているときは、耐水性のものを選ばないと滲んでしまうので要注意ですね。[油性ボールペン]揮発・乾燥に強く、書いた文字が変質しにくいが、水性やゲルインキに比べると、書き味が重く、均一な線にならないので、線の強弱がつけやすい。ボールペンで絵を描くときは、それが味になったりもする。最近は、いろいろな油性インクが開発されているので、滑らかな油性ボールペンも多い。 [水性ボールペン] 濃い文字を、スルスルと軽く書くことができるが、インキが紙に浸透する為、にじみやすい。水性なので、水に塗れるとにじむ。(水彩では使えない) [ゲルインキボールペン(耐水性)] 水性インキにゲル化剤を加えてある。水性ボールペンのように濃くクリアな文字を、軽い筆圧で書くことができ、にじみも少ない。均一な線が引けるので、イラストに向いている。●ボールペンくらべ1※水性ボールペンは入っていません。すいません。●上の段、赤いフレームの方は、ゲルインクボールペン。インクがたっぷりと出てきて、濃い、しっかりとした線がひけます。するすると描けて気持ちいいです。●下の段、青いフレームは油性ボールペン。油性の方は、個性豊かです。SARASA(ゼブラ)は途中でインクがなくなってしまったので、見た目では参考になりませんが、インクがたっぷり出て、描き心地の良いボールペンです。結構、気に入って使っているのでインクがなくなっちゃったんですね。JETSTREAM(UNI)も、とてもなめらかな書き味の油性ボールペンです。これもお気に入り。インクの出は、SARASAの方がイイですが、カスレた感じはこっちの方が描きやすい。REXGRIP(PILOT)は、昔のボールペンといった感じで、書き味は重たいです。1.6という太さもありますが、お世辞にも描きやすいボールペンではありません。ただ、これで描くと、なんとも武骨な感じになって、それはそれで、味があって悪くない。(下にサンプル)上の2つはゲルインクボールペンで描いています。太さ違い。細いボールペンで描く、繊細な感じは好きな人多いんじゃないかな。。。下の2つは油性ボールペン。これも太さが違いますが、油性ボールペンは、描き方(ペンの角度や動かす速さ、筆圧)なんかで、線の太さをある程度調整できます。ある意味、鉛筆画のように描いちゃってOKなところが魅力です。●ボールペン比べ2ボールペンは、1本100~200円までで買えるものなので、いろいろ試してみると自分の好きな一本が見つかるかも。ちなみに私は、JETSTREAM(uni)が気に入っています。
2017.01.31
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