水彩 レビュー 0
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メールを見てびっくり。楽天のダーウェントオフィシャルストアにアウトレットコーナーができたとか。なんと40%オフ!!!わお!せっかくなので、ぜひ試して欲しい2製品を紹介します。まずは一つ目。ドローイングペンシルです。【アウトレット品】【色鉛筆】【DERWENT】【公式】ドローイングペンシル6色セットメタルケース入り【高級色鉛筆】【文具】【DERWENT】【プレゼント】【ギフト】【ぬりえ】【6色】このドローイングペンシル、なかなか素晴らしい。なんといっても、とっても柔らかい!べたっとしっかりと塗ることができる。そのうえ、隠蔽度がすごく高いので、どんどん上から重ねて、画面を明るくしたり、暗くしたりと、かなり自由度が高いです。こんな感じの、彩度が低めの色彩です。ビビットな色はありません。アースカラーのみです。セピアや黒で色を塗って、上から白でグイグイっと塗ってみたりしてほしい。すごく素敵な色になります。アウトレットで出ているのは6本セットです。色数が少ないのですが、そもそもフルセットで購入しても24色が最大です。色をつける道具ではなく、ドローイングするための道具なわけですので、色数は必要ないんですね。詳しいドローイングペンシルの製品レビューはこっちのページです。この、渋い色彩が気に入って、塗り絵に使っている人もいるみたいですね。もうひとつ、ダーウェントでオススメは、ウォーターカラーです。【アウトレット品】【色鉛筆】【DERWENT】【公式】ウォーターカラーメタルケース24色セット【高級色鉛筆】【文具】【DERWENT】【プレゼント】【ギフト】【ぬりえ】【24色】水彩色鉛筆です。インクテンス もオススメですが、このウォーターカラーもなかなか良い色です。淡色なので、何度も塗り重ねて濃くしていくタイプの水彩色鉛筆ですので、ちょっと手間ですが、これもかなりの良い色です。重ね塗りができなかったりするので、ドライでの使用はできません。そんな感じで、ちょっと(かなり)クセの強い水彩色鉛筆なので、好みが分かれますが、個人的にはオススメです。なんといっても、黒!!! 黒がとても良い色です。他にはない「黒」の種類です。ファーバーカステルやステッドラーはニュートラルなカーボンブラックっぽいのですが、こちらのブラックは、ちょっとブルーっぽい、黒なんです。アイボリーブラックと書いてあるけど、マースブラックっぽい色。これが、クールでかっこいい。なんなら、黒だけ買って試して欲しいぐらい(笑)こんな感じの黒です。うーん、画面だと伝わりにくいなぁ(笑)詳しいウォーターカラーの製品レビューはこっちのページです。で、オフィシャルとはいえ、アウトレット品なので、品質がちょっと心配。旧製品ってだけならば良いけれど、箱の凹みなどだと、中の芯が折れていないかちょっと心配です。ダーウェントは、木軸の質や塗装は悪いけれど、いままで芯折れしていたことはないので、そのあたりは結構信頼しちゃっているんですけどね。でも、もしもの時には、電子レンジで5〜9秒ぐらいチンすると、中の芯がくっつきますので、試してみてください。ダーウェントはやったことないので、自己責任でよろしくお願いします・・・。VANGOGHの色鉛筆を試した記事はこっちにありますです。
2021.02.24
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ダーウェントのライトファスト。今、セール中で安くなっているので、先日購入しました。12色セット。ダーウェントをセットで購入するのは、ものすごく久しぶり。12色とはいえ、テンション上がります。早速開けて、試し書き。ライトファストの12色セットは、アースカラー中心の配色で、ビビットなカラーは少なめです。赤=スカーレットはライトファストの中ではビビットな赤ですが、ごらんの通りの落ち着いた色です。私はとても好きな色なので満足です。そんでもって、はっきりした「青」が入っていません。こんな12色セット出すのって、ダーウェントぐらいでしょうね(笑)やりたいことはわかるけど、それにしたって、振り切り加減がすごい。清々しさすら感じますね。まぁ、自然物を描くことを中心に考えたら、はっきりした青よりも、MIDウルトラマリンのような、くすんだライトブルーの方が使い勝手が良いのは確かです。空とか、湖とかね。グリーンもちょと青みがかっている色なので、バイオレットとMIDウルトラマリン(水色っぽいやつ)を掛け合わせると、ターコイズブルーぐらいまでは作れました。が、それでもやっぱり、どうしても表現できない色が出てきちゃいますよね。青が無いと。ケースデザインに使われているような、青い瞳を描きたかったら、Blue Violet が必要になるので、24色入りを購入する必要があるわけです。Blue Violet。こうゆう青です。あとは、強めのピンク(マゼンタ)もありません。マゼンタは100色セット、ローズは72色セットに入っているみたいです。色はとても濃く、強いです。これはちょっと、カリスマカラーやホルベインでは追いつかない発色です。このあたりに価格の差が出ているなと思いました。全体的に落ち着きのある色なので、カランダッシュ・ルミナンスともあまり色が被らないだろうと思います。塗り心地も、ダーウェント特有の、たぶん苦手な人が多いであろう、ちょっと変わった塗り心地は影をひそめ、なめらかでコントロール性が良く、好感度が高いです。いつか、日本でも単色販売してくれるたらいいなぁ。あと、気になったことがひとつありました。ケースの裏に、穴が空いていて、フックのようなものが取り付けられるようになっているんですよ。これ、何のためにあるのでしょう?壁にかけるのでしょうけど、そんな保管の仕方している人いるのかな?それとも、単に店舗のディスプレイ用なんでしょうかね?ステッドラーのエルゴソフト のケースにもこのフックがついていましたけど…↑これ、このフック。ご存知の方、いらっしゃったら教えてください。【50%OFF!!】ダーウェント イレイサー付きシャープナー 2302376ダーウェントオフィシャルストア【クーポン配布中】【色鉛筆】【DERWENT】【公式】【送料無料】ライトファストメタルケース24色セットスーパーDEALセールは12月30日まで
2020.12.27
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楽天市場のダーウェントのオフィシャルストア、めっちゃ安くなってる…!クーポンで15%オフダーウェントオフィシャルストアスーパーDEAL対象アイテムになってる。今まで画材でこうゆうのってあんまり無かったから、楽天のセールとか全然興味なかったけど、びっくり。ポイントもめっちゃ付くし。もっと早く知ってれば、プロカラーここで買ったのに、こないだ普通に購入しちゃったよ…。ちっくしょー単色で売ってたらありがたいのになぁ。オフィシャルなんだからそんぐらいやってくれてもいいのに。でも、買うよ、買う!!ライトファスト買うよ。で、ポチッと買ってしまったライトファストはすでに何本か持っているけど、使い切れちゃう色鉛筆なので購入してしもた。なんか、緊張した。12色セットだけど(笑)セールは26日までらしいよ。MR:Derwent ダーウェント 色鉛筆 ライトファスト メタルケース 36色 セット 2302721耐光性が高い色鉛筆。オイルベースなのに、滑らかで柔らかな芯で、紙面上で色が混ぜられて、リアルタッチの絵に向いています。【クーポン配布中】【ダーウェント】【DERWENT】【公式】【送料無料】プロカラーメタルケース72色セットこれも、良い色鉛筆。ダーウェントの割には、良い意味で「普通」の色鉛筆(失礼)芯は硬めだけど、幅広く使えて便利です。ワックスベース で硬め。ルミナンスも安くならないかなー。
2020.12.21
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最近は、ちゃんと色鉛筆画の作品を残そうと思っているんです。これまでは、柔らかくって、塗りやすくって、気持ちの良いやつを多く使っていたのですが、もう、それだけで色鉛筆を選んだりはしません!ちゃんと、耐光性の良い色鉛筆を使って、私の作品を後世に残そうと(笑)思っているんです。で、耐光性について色々と調べました。いや、みなさん、びっくりですよ。ホルベインやポリクロモス、ヴァンゴッホなんかは、色鉛筆自体に耐光性表示がされているからわかりやすいですけど、カリスマカラーの耐光性表示って見たことあります?ないでしょ?ないよね?もっとも、セットで購入して、カラーチャートが入っていたら耐光性の表示もあるのかもしれないけど、少なくとも私の持っているセットにはそんなもん入っていませんでしたし、公式ホームページにも記載が見当たりません。しょうがないので、海外のサイトを調べてみると、半分ぐらいは耐光性が無いらしいじゃないですか。ひえー。そういえば、何年か前に購入したカリスマカラーの鉛筆、軸の色が褪せてる!退色?褪色してる。軸の色があせるということは、たぶん、塗った色もあせるということでしょう。同じ頃にカラーチャートも作っているけど、これは、ファイリングしてあるので、褪色していません。どの色がダメなのか、どうしても知りたくて、検索しまくったら、耐光性表示のあるカラーチャートを見つけることができて、海外のやつだけど。やっと把握することができたのです。で、ダーウェントも公式のカラーチャートが無いな〜とおもって、またも海外のサイトを検索したところ、なんと!!!日本の公式にはリンクがなかったのに、英語版ならきっちりとした「耐光性について」のページがあったわけです。なんでしょう。これ。ダーウェントめ…ちっくしょー。しかも、愛用しているアーチストも結構耐光性が無いものが多い。悔しさ2倍です。三菱にいたっては、耐光性の表示が無くて判断もできません。そんなこんなで、耐光性の低い色鉛筆をリストアップして、手持ちの色鉛筆と照合した結果……心折れそう。これ、全部、耐光性の低い色鉛筆です。薄めのピンクや紫系は、カリスマもアーチストも全滅っす。驚くことに、リラ・レンブラントポリカラーはものすごく耐光性が高いのね。ポリクロモスやホルベイン、ヴァンゴッホも。カランダッシュもね。やっぱり、記載がある色鉛筆は自信があるってことよね。いずれにしろ、この、耐光性の低い色鉛筆の代打が必要なので、カリスマカラーの代わりにホルベインのピンク系を何本か購入することにしました。アーチストは…プロカラーが代打になるんでしょうね。そういえば、伊東屋も、アーチストはなかったけど、プロカラーは置いてあったし。今後はアーチストからプロカラーに移行していくのかな…なんて思ったり。耐光性の低い色鉛筆は、シールを貼って、マークをつけて、今後は塗り絵とかエスキースとかで活躍していってもらおうと思っています。なんか、やっぱり、カランダッシュ・ルミナンスって、色々な面ですごいんだなーって思っちゃった。柔らかくて、滑らかで塗りやすくて、色もキレイで、発色も良くて、耐光性も高くって。値段に嘘はないのね…。こちらのサイトに、耐光性の低い色鉛筆をリストアップしました。耐光性表示の見方もまとめたので、みなさんも、お手元の色鉛筆と照合してみてください。そして、私と一緒に、がっかりしましょう(笑)
2020.12.12
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ストーンヘンジの代わりになる、手頃な紙を探しはじめて、早一週間。※ここまでの流れは過去記事をご覧くださいです。 一話 新宿・世界堂に色鉛筆用の紙を買いに行った話二話 ストーンヘンジという、色鉛筆画で人気の紙やっと本命の紙が届きました。その名もBeアートペーパーなんと、2020年9月発売っちゅうから、つい最近なんですね。コットン100%!で滑らかな紙肌!!これでダメなら、もう他に無いよ?ということで、早速、比べてみます。ストーンヘンジと記念撮影。そっくり!なんてね。実際は、ストーンヘンジの方が少し色が明るいです。けれど、今までの候補(コットマンやTMKポスター)にくらべると、明るい白で、これならいいかな?と思える範囲です。なにより、キメの細かさがそっくり。Doアートやアルビレオ水彩紙も白くて良かったけれど、この紙肌の滑らかで細かい水彩紙がなかったんです。すばらしー。いざ、実色!ほら、そっくり(笑)うふふ。すっごくうれしい。ざまぁみろ。Beアートペーパーは、ストーンヘンジにくらべると少し紙が薄く、色がやや暗めですが、柔らかさ、紙肌の滑らかさが完璧で、たぶんこれ以上に近い紙は無いと思います。そして、お値段は半額以下!ありがとう!muse!!!ちなみにこの紙、ユニカラーやダーウェントアーチストのような硬めの色鉛筆には向いていないのでご注意ください。色鉛筆と紙との相性についてはこちらに詳しく記載しています。●その他の極細紙パッド(主にボタニカルアート用のパッド)との価格を比較・ストーンヘンジアクア 3,500円ぐらい・ハーネミューレ(A4) 2,000円ぐらい・ホルベイン ボタニカルアート(A4)2,000円ぐらい・ファブリアーノクラシコ(A4)1,600円くらい・Be アートペーパー(A4)1,300円くらいこの中では、いちばん安いです!!今のところ、あまり取扱店がないみたいで、そこがネックです。わたしは、コミック用品が充実しているToolsで購入しました。楽天でポチッと。世界堂やウエマツ画材には置いてありませんので取り寄せになります。なのでたぶん、一般的な画材屋さんには、まず置いていないと思います。京都ならバックス画材の「紙ひろば」があるから、そこなら大抵の紙は手に入るので、あるんじゃないかな?東京・大阪・横浜にある、Toolsの実店舗もあるかも。あとは銀座の伊東屋かな。まだ販売したてだから、そのうちもっと流通してくる…はず!ミューズ Be アートペーパー パッド 209g A4結局今は通販がいちばん楽に手に入る…。でも送料あるから、余計なものかっちゃうのよねぇ…。マスキングインクとコピック用のパッドも購入してしもた。あと筆、60%オフで油彩用の豚毛の筆がなんと、334円!!今、買うべき!!もっと白い紙がいい人や、ユニカラー やダーウェント、ステッドラーエルゴソフトみたいな硬めの色鉛筆 を使っている人は、ファブリアーノクラシコのボタニカルアート用のパッドがおすすめです。スムーズ&白い紙で、鉛筆のかかりがよく、程よく柔らかい紙です。でもこれも、廃盤なので、在庫限りだからお早めに。ボタニカルアートに最適ファブリアーノ クラシコ5ボタニカルブック B4パッド細目210g BC-1354〜色鉛筆用の紙関連記事〜Beアートペーパー、色鉛筆でおすすめの紙ならこれ一択。ストーンヘンジという色鉛筆画で人気の紙新宿、世界堂に色鉛筆用の紙を買いに行った話「プロから学ぶ色鉛筆画の紙えらび」色鉛筆と紙との相性色鉛筆画におすすめの紙6選
2020.11.19
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先日世界堂で購入した、A4サイズで200円という身の丈に合っていない高級水彩用紙。(前回の記事はこちらです。)ストーンヘンジという、色鉛筆画アーティストが愛用しているということなので、そりゃ、よっぽど凄かろう。と思い、試し描きしました。とにかく滑らかでソフト。「これが、コットン100%のしなやかさか!」といった感じです。シリウスやヴィフアートといった硬めの紙にある、ひっかかりが少ないので、カリッとした感じでは無くて、どちらかというとヌルッとした感触です。カリスマカラーをはじめとした柔らかくて「ちゃんと豊富な顔料が入った色鉛筆」なら間違いなく当りの紙。硬めのダーウェントアーチストやステッドラーエルゴソフト、ユニカラー だといまいちでした。この紙は、「色鉛筆、プロ、紙」と検索すると出てくるぐらい、色鉛筆画で人気の紙なので、いったい何が違うんだ?と思っていたのですが、とにかくこれ、すごくキレイに色が塗れるのです。キレイにというのは、1、鉛筆の痕が残らない2、紙目が白く出ない3、重ねれば、ちゃんと色が濃くなる4、紙が白くて発色が良いという4拍子揃っているということです。お値段も高いですし、手に入りづらいので、これに似た紙を探そうと思って、ここ数日、いろんな紙を塗り試しているのですが…これがなかなか見つからない。たとえばケント紙なんかは、1、2、4が優秀だけど、3がいまいち。シリウスみたいな硬くて細かめな画用紙は、鉛筆の引っ掛かりがあって気持ち良くかけるけど、1と2が難しい。コットマン(スムース)はかなり良いのだけどこれも2と4が今ひとつ。TMKポスター紙が、今のところ一番ニュアンスが近いですが、紙色が良くなくて、発色が鈍いんですよね。そんな感じで、似た紙を探すのは、なかなかに至難の技。昨日も紙を探しに画材店にいきましてね。今回は、「ボタニカルアート」用と「コミックケント」のスケッチブックを買ってみたのです。どちらも白が強くて、良い感じの紙色で、目が細かいスムーズな紙。コミックケントの方は、これまでのケント紙の中で最も白くて、とても滑らかです。これはこれで良かった。ボタニカルアート用のスケッチブックは、3冊出ていて、そのうちのmuseから出ている、「ファブリアーノクラシコ」を買いました。一番、お値段が手頃だったので。これはかなり良かった。色も白いし、スムーズで。コットン100のような柔らかさはないけれど、それは逆に、ダーウェントアーチストのような硬めの色鉛筆ではむしろ良くてお値段もA4で1400円ぐらいと、ストーンヘンジの半分ぐらいです。でもこれ、在庫限りで廃盤らしい。なんてこったい。どうも、選ぶものがマイノリティなんでしょうね。仕方ありません。ボタニカル用のブックは、他にも出ていますからそのうち試すことにします。今、もう一つ、Beアートペーパ〜という、コットン100%で細目の日本製の紙をお取り寄せしているので、もしかしたらこれが一番かも?!と期待を寄せています。早く来ないかな〜とりあえず、ここまでのところの紙データをまとめた記事をこちらの「プロから学ぶ色鉛筆画の紙えらび」にまとめましたので、詳しい情報を知りたい方はこちらを見てね。ボタニカルアートに最適ファブリアーノ クラシコ5ボタニカルブック A4パッド細目210gホルベインのボタニカルアートシリーズウォーターフォードホワイト水彩紙ボタニカルアート水彩パッド10シートF4サイズハーネミューレ ボタニカルブック HBK-A4Stonehenge Aqua Watercolor Block L21-SQH140WH710, 7〜色鉛筆用の紙関連記事〜Beアートペーパー、色鉛筆でおすすめの紙ならこれ一択。ストーンヘンジという色鉛筆画で人気の紙新宿、世界堂に色鉛筆用の紙を買いに行った話「プロから学ぶ色鉛筆画の紙えらび」色鉛筆と紙との相性色鉛筆画におすすめの紙6選
2020.11.17
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今日は、色鉛筆用の紙を買いに新宿の世界堂へ。世界堂は、色鉛筆が充実していて、大抵の色鉛筆はここで手に入ります。なぜか、ダーウェントは置いてないのですが…。紙コーナーにいく前に、カランダッシュ・ルミナンスのお試し用の色鉛筆を塗りまくって、「気持ちよくなってやろう」と思い、色鉛筆コーナーに立ち寄ってみたところ知らなかった!なんと、ペリシアが廃盤とな!?ショック…。いい色鉛筆で、私も愛用しているのでがっかりです。高級路線行きすぎたのですかね…?確かに、ケースも鉛筆もやたらに高級感があって、だけど実際の使い道はドローイングとか他の絵具とかとの併用だったりして、かなりアート系=汚れる場での使用なもんだから、ちょっとそぐわないなぁ…とは思っていました。私はこの見た目のリッチさは好きだったんですけどね。色数も36色で少ないし、コロリアージュなんかで使えるタイプの色鉛筆ではないしね。「300円出すなら、ポリクロモス買うわー。」ってなっちゃうんでしょうね。これに変わる色鉛筆って、、、ルミナンスになるのかな。一本400円以上の色鉛筆はちょっと考えちゃうな〜。となるとやっぱり、カリスマカラーか。うーん。既に何色かは在庫切れで手に入らないみたい。何本か買い溜めしておくか、どうしようか迷い中。自宅に帰ってから、ペリシアで落書きをしてみました。ケント紙に描いても、しっかり色が乗るペリシア。カリスマカラーも色が乗りますが、塗りカスが出るんですよね。リラ・ポリカラーもケント紙は得意だけど、線が細いし…ルミナンスはこれより良いけど高いし…。36色セットは売り切れみたい。楽天にも無いし。黒、白、スカイブルー、ココアが単色では売り切れです。やっぱり、気に入っている色は何本か買っておこう…かな。ついでに、今まで使ったことがなかった、ファーバーカステルのゴールドファーバーを何本か買ってみました。120円とお手頃な色鉛筆。エルゴソフトよりもソフトタッチですが、色がキレイで発色も良く、お値段なりの高品質です。昔のゴールドファーバーとは比べ物にならないほど良い製品になりました。色数は36色48色と少ないけれど、ユニカラー より断然使いやすいですね。母の塗り絵用に良さそう。また、色鉛筆レビューを書き換えなければ…。三菱鉛筆 色鉛筆 ユニカラードペンシルペリシア 12色 UCPPLC12C【新品】【沖縄・離島:配送不可】越した耐光性の油性色鉛筆【油性色鉛筆】【海外文具ブランド】【画材】ファーバーカステル ゴールドファーバー色鉛筆セット 36色缶入 114736~色鉛筆関連記事~色鉛筆えらびの5つのポイント 色鉛筆一覧(メーカー、色数、価格など)メーカー別色くらべ色鉛筆えらびお手頃価格の色鉛筆を比較大人のぬりえをはじめよう混色が得意な色鉛筆はどれ?見た目と使い心地が良いのはどれ?水彩色鉛筆と油彩色鉛筆の違いを知らずに失敗した話油性か?水彩色鉛筆か?リアルなイラストを描く方法~カリスマカラー~色鉛筆のぼかしとグラデーション水彩色鉛筆比較買ってはいけない色鉛筆、ワースト5はこれ!色鉛筆の重ね塗り比較メルツペンを使ってみよう三菱の高級色鉛筆、ペリシアが廃盤だそうです。色鉛筆の使い心地を左右する、ワックスベース とオイルベース色鉛筆の違い色鉛筆で塗った絵を消す&明るくする方法色鉛筆の使い方、役立つ技法のメーカーリンク集基本12色で描く「柿」色鉛筆の使い方〜基本テクニック〜色鉛筆の使い方〜応用テクニック〜画材と素材のショップガイドプレゼントに最適!おしゃれな輸入色鉛筆(子ども向け)水彩色鉛筆、いいやつ、ダメなやつ11種類を比較〜色鉛筆の紙関連記事〜Beアートペーパー、色鉛筆でおすすめの紙ならこれ一択。ストーンヘンジという色鉛筆画で人気の紙新宿、世界堂に色鉛筆用の紙を買いに行った話「プロから学ぶ色鉛筆画の紙えらび」色鉛筆と紙との相性色鉛筆画におすすめの紙6選~色鉛筆のレビュー一覧はこちらプリズマカラー アートスティックス
2020.11.15
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以前から欲しかった、プリズマカラー のアートスティックス。※こちらが過去記事「カリスマカラーで描いたイラスト」です。海外の色鉛筆画のアーティストが使っている、色鉛筆の芯をコンテ状にしたものなんですが、ついに先日、楽天ポイントの期間限定ポイントがあったものだから購入してしまいました。ポチッ後で絶対、「36色が欲しくなるだろうな」と思いながら、12色入りのものにしてしまった。というのも、カリスマカラー(プリズマカラー)自身は結構色数を持っているので、それで補完できるかなーと思って。使ってみて、率直にいうと すっごく良い!平塗りが早いというのももちろんですが、このコンテの形状が、プリズマカラー (カリスマカラー)の混色のしやすい柔らかい芯と相まって、簡単に多彩な表現ができるので、とても直感的に描くことができるんです。ニュアンス的には、カランダッシュのネオカラー1を繊細にした感じ。ネオカラー1がマイナーすぎて伝わらないか(笑)繊細で発色の良い手の汚れないクレヨンみたいな感じ。※ネオカラーについては、「カランダッシュネオカラー1で油彩風に描く」を参照してください。ネオカラーより良い点は、失敗したところも、色鉛筆用の消しゴムである程度は消せるというところ。ここのメリットは案外大きいかもしれませんね。12色入りを選んだことに関しては、スケッチに持っていくにはベストのサイズ感なので、そこはいいなと思っています。アートスティックスは、スケッチ向きの画材だと思います。なぜなら、1、発色はもちろん良いし、コンテ状の形も線も引けて、面も塗れるので手早く描くのに向いている。2、描いた後に手が汚れない&画面が汚れないので、定着剤をかけたりしなくて良い点が、手軽でいい。と、いう点があげれらるからです。ただやっぱり、12色では足りない…。混色してつかえばいいやっと思って12色入りにしたのですが、それでもやっぱりもう少し色数があった方が作業は楽ですね。特に、海外アーチストのように似顔絵描いたりするなら、ピンクやベージュが入った方が使いやすいです。24色入りでもピンクやベージュは入っているみたいですが、36色入りは肌の色に使えそうな色相が揃っているので、どうせなら36色入りを入手する方がいいですね。少なくとも、12色入りは、淡色がないので、使いにくいと思います。それから、これは12色入りとかは関係ないのですけど、カリスマカラーだと、どうしても白を多用した描き方をしてしまうので、圧倒的に白の減りが早いと思うんですよね。そうすると、足りなくなった色の買い足しをどうしよう…?という問題があります。アートスティックスの単色売りは見たことないし。もっとも、鉛筆状のに比べると、芯だけのこれの方が、減りが遅くて長持ちしそうな感じなので、今はそんなこと気にしなくても良いのかもしれませんが。でもま、それを差し引いても、現状のままでも私はかなり気に入っています。12色だし、使い倒そうと思っています。アートスティックスで描いたスケッチ。手早く描くにはもってこいな画材です。色も流石のプリズマ(カリスマ)カラーで、原色が美しいし、混色、白を使ったブレンディングがやりやすくて非常に扱いやすかったです。上の画像では、線を使った表現が中心でグイグイと描いていますが、横に寝かせ気味に平塗りすると、繊細な塗り方になって、重ねるとキレイな混色ができます。問題は取り扱いがあんまり無いことですね。私は楽天で買ったけど、輸入品で一般的な画材屋では多分取り扱っていないと思います。プリズマカラー・アートスティックス (軸なし)色鉛筆 36色セットプリズマカラー・アートスティックス (軸なし)色鉛筆 12色セット~色鉛筆関連記事~色鉛筆えらびの5つのポイント 色鉛筆一覧(メーカー、色数、価格など)メーカー別色くらべ色鉛筆えらびお手頃価格の色鉛筆を比較大人のぬりえをはじめよう混色が得意な色鉛筆はどれ?見た目と使い心地が良いのはどれ?水彩色鉛筆と油彩色鉛筆の違いを知らずに失敗した話油性か?水彩色鉛筆か?リアルなイラストを描く方法~カリスマカラー~色鉛筆のぼかしとグラデーション水彩色鉛筆比較買ってはいけない色鉛筆、ワースト5はこれ!色鉛筆の重ね塗り比較メルツペンを使ってみよう三菱の高級色鉛筆、ペリシアが廃盤だそうです。色鉛筆の使い心地を左右する、ワックスベース とオイルベース色鉛筆の違い色鉛筆で塗った絵を消す&明るくする方法色鉛筆の使い方、役立つ技法のメーカーリンク集基本12色で描く「柿」色鉛筆の使い方〜基本テクニック〜色鉛筆の使い方〜応用テクニック〜画材と素材のショップガイドプレゼントに最適!おしゃれな輸入色鉛筆(子ども向け)水彩色鉛筆、いいやつ、ダメなやつ11種類を比較〜色鉛筆の紙関連記事〜Beアートペーパー、色鉛筆でおすすめの紙ならこれ一択。ストーンヘンジという色鉛筆画で人気の紙新宿、世界堂に色鉛筆用の紙を買いに行った話「プロから学ぶ色鉛筆画の紙えらび」色鉛筆と紙との相性色鉛筆画におすすめの紙6選~色鉛筆のレビュー一覧はこちらファーバーカステルポリクロモスファーバーカステルアルブレヒトデューラーカランダッシュ パブロカランダッシュ スプラカラーソフトサンフォード カリスマカラー(旧プリズマカラー)ホルベイン アーチストダーウェント カラーソフトダーウェント インクテンスダーウェント アーチストカラーペンシルリラ ファービーリラ レンブラントポリカラーステッドラー カラトアクェレルターレンス ヴァン・ゴッホウォーターカラーターレンス ヴァン・ゴッホ(油性)トンボ色辞典三菱 ユニ・ペリシア三菱 ポンキーペンシル三菱 880級三菱 ユニカラープリズマカラー アートスティックス
2020.11.05
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私は木曜日TBSの「プレバト」を毎週楽しみにしているんです。大好きな夏井先生と梅沢さんの俳句査定はもちろんですが、消しゴムはんことか水彩とか色鉛筆とか面白くって。通ぶって、テレビの前でしたり顔でごたくを並べながら見ているのが、大好きなんです。来週は秋の秋金戦(タイトル戦)の予選の続き。ポンチくんが出るので楽しみです。ところで、あの、色鉛筆査定の色鉛筆画なんですが、制作の様子を見ていると、どうやら三菱かトンボかわからないけど学童用の色鉛筆を使っていますよね。それもたぶん、12色入りのやつ。きっと、査定なので、みんなの条件が一緒でないといけないし、先生も同じのを使わないと見本にならないから統一しているんでしょうが、それにしても12色入り。それで、あれだけ描けるなんて、、、!みんなすごいなぁって思っています。特にやっぱり、あの先生の色鉛筆の使い方はとてもキレイで、見ているだけでも関心してしまいます。人の手元って見ているだけでも面白いですしね。私は普段、三菱の880の12色セットを比較的よく使っています。けれど、ちょっと真面目にドローイングや色鉛筆画を描くときは、やっぱり、カリスマカラーとかファーバーカステルとかを使うんですよね。専門家用色鉛筆と呼ばれる色鉛筆です。なぜか?というと、「やっぱり、学童用は学童用だから、専門家用の色鉛筆みたいには描けないでしょ?」と思っているから。いわずもがなですね(笑)けれど、プレバトでは、学童用の12色セットであれだけリアルに描いています。それで私は大いに反省したんです。学童用の色鉛筆の限界を勝手に決めてしまっていたことを。と、いうことで、私もちょっとプレバトの色鉛筆査定の真似をして、三菱880の12色セットで描いてみました。こんな感じです。あまり時間をかけていないので、描き込みが足りていないのですが、瞳のところは、鮮やかな色が出てくれて、あまり違和感なく使うことができました。12色しかないので、混色が面倒で、微妙な色を出すのが難しいです。肌の色は「まぁ、こんなんでいいか」で諦めてしまいました。三菱880は、程よい硬さもあって、色も重ねられるし、発色も良いので使いやすいです。しっかりと芯を尖らせて描くと、キレイな混色もできるので、根気強く丁寧に重ねれば、けっこうな表現力があります。ポテンシャルは高いですね!トンボの黄色い缶のやつ、あちらもかなり良い品質なので、そちらを使っても良いですね。色をかさねるのはトンボの方が得意なので。まつ毛はちょっと失敗…。とって付けたようなまつ毛になってしまいました。毛の部分の強弱がないので、立体感のないまつ毛です。もっと筆圧調整を丁寧にするべきでした。12色セットには白がないので、白が使えないのは困ったもんです。まつ毛は白のハイライトが入らないと立体感が出しづらいですね。 12色セットもいいけど、セットに白が入る24色か、できればグレートーンも入っている36色セットがあった方が圧倒的に作業は楽です。あえて12色でチャレンジするのも面白味があっていいですけどね。いや〜、肌色難しい!「色鉛筆でリアルな目を描く方法」はこちらのブログに掲載しています。●こちらのページも「色鉛筆の使い方、役立つメーカーリンク集」で、メーカーサイトを見ると、色々な色鉛筆テクニックを学べます。そのうち、もう少し上手に描けるようになったら、12色でリアルな目を描く方法をアップしようと思います。三菱鉛筆 色鉛筆 880 36色K88036CPN (2400)
2020.11.03
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画材について調べるときは、メーカーさんの公式Webサイトを見ることが多いのですが、実はこのメーカーサイトには、画材の使い方や発送を広げてくれるアイデアを掲載しているページがあるんです。メーカーさんによっては、これに結構力を入れていて、おもしろくて、役に立ちます。色鉛筆の使い方や技法も、初心者向けのものももちろんあるんですが、もっと応用的な使い方をしていたりして、「なるほどー。そうやって使っているのか」と関心します。特に、海外メーカーのサイトは充実しています。最近は、海外のサイトでも自動で翻訳してくれるので、英語が苦手な私でも楽勝(笑)便利な世の中になりましたね。一昔前は、いちいち文章をコピーして、翻訳ソフトで翻訳していたけれど(笑)いや、それでも十分便利ではあったんだけど。今は、海外サイトでも全然、普通に閲覧できるので、ありがたいですね。Googleで検索するときは、英語のスペルで入力しないといけませんが、そのぐらいの英語力はいくら私でもありますから(笑)<色鉛筆の使い方、役立つ技法のメーカーリンク集>です●三菱 「鉛筆・色鉛筆 プロが教えるテクニック」●とんぼ「FAN ART STUDIO」●カランダッシュ「インスピレーション」●ダーウェントはブログがおすすめ●カリスマカラー(プリズマカラー )サンフォード 「インスピレーションを得る」●ファーバーカステルは、無料の塗り絵ダウンロードもあります ブログはこちら ●ステッドラーはこちら 曼荼羅の描き方とかあります。●FIRAグループ(LYRAやラウニー)はこちら。ユーチューブも公開しています。●ホルベイン 「色彩の解剖学」テクニックではありませんが、読み物として面白いです。ちなみに、私のおすすめは、プリズマカラー のページです。「瞳を描く」をやってみました。これ、3回目のチャレンジです。1回目は、虹彩に色をつけすぎちゃってやり直し。2回目は肌の色がゾンビみたいになっちゃってやり直し。そんでもって三回目がこれです。上達しました!ありがとう。サンフォード!メイキングはこちらのブログに掲載しました。ほとんどはカリスマカラーで描いていますが、何本かはファーバーカステル・ポリクロモスを使っています。細かいところは、少し硬めのポリクロモスが使いやすいです。それから、瞳については、どんな色でも比較的カッコよく描けるけれど、肌の色は淡色買いした方が微妙なニュアンスが付けやすいからいいかもしれません。特にグレー系は10%刻みである方が便利だと思いました。サンフォード カリスマカラー 色鉛筆 72色セット (SANFORD KARISMA COLOR)カリスマカラーは、48色だと物足りないかも。72色ぐらい欲しいです。あとは、単色で、ベージュ系を買い足すといいです。PC1083,1019,1017,1026は、割とよく使う色で72色に入っていないやつです。鈍いトーンのピンクもカリスマカラーにはないので、ファーバーカステルかホルベインあたりで見つけて併用するといいです。ポリクロモス色鉛筆・単色(ベネシャンレッド)ポリクロモス色鉛筆・単色(ミディアムフレッシュ)【メール便OK】ホルベイン アーチスト色鉛筆 単色(ばら売り)赤系色 OP046、OP047、OP048、OP051、OP052、OP054、OP057、OP059、OP060、OP062私は057を使いました。~色鉛筆関連記事~色鉛筆えらびの5つのポイント 色鉛筆一覧(メーカー、色数、価格など)メーカー別色くらべ色鉛筆えらびお手頃価格の色鉛筆を比較大人のぬりえをはじめよう混色が得意な色鉛筆はどれ?見た目と使い心地が良いのはどれ?水彩色鉛筆と油彩色鉛筆の違いを知らずに失敗した話油性か?水彩色鉛筆か?リアルなイラストを描く方法~カリスマカラー~色鉛筆のぼかしとグラデーション水彩色鉛筆比較買ってはいけない色鉛筆、ワースト5はこれ!色鉛筆の重ね塗り比較メルツペンを使ってみよう三菱の高級色鉛筆、ペリシアが廃盤だそうです。色鉛筆の使い心地を左右する、ワックスベース とオイルベース色鉛筆の違い色鉛筆で塗った絵を消す&明るくする方法色鉛筆の使い方、役立つ技法のメーカーリンク集基本12色で描く「柿」色鉛筆の使い方〜基本テクニック〜色鉛筆の使い方〜応用テクニック〜画材と素材のショップガイドプレゼントに最適!おしゃれな輸入色鉛筆(子ども向け)水彩色鉛筆、いいやつ、ダメなやつ11種類を比較〜色鉛筆の紙関連記事〜Beアートペーパー、色鉛筆でおすすめの紙ならこれ一択。ストーンヘンジという色鉛筆画で人気の紙新宿、世界堂に色鉛筆用の紙を買いに行った話「プロから学ぶ色鉛筆画の紙えらび」色鉛筆と紙との相性色鉛筆画におすすめの紙6選~色鉛筆のレビュー一覧はこちら
2020.11.01
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ホルベインから発売されている、油性色鉛筆をぼかす「メルツペン」。水彩のようにぼける?とか書いてあったけど…どうなんだろ?●ダーウェントアーチストカラーペンシル、ボールペン、メルツペンを使っています。ボールペンが油性だったので、上からなぞったら色鉛筆と一緒に滲んでしまいました(笑)水性使った方がよかったですかね…。ダーウェントアーチストを使ったのでそもそも色がレトロっぽいのですが、ボールペンの滲みのせいでそれが一層際立った感じになりました。●水彩…ほどは滲まない。びしょびしょにはならないので、思ったよりは滲みませんでしたが、逆にそれが扱いやすさでもあるのかなと。水彩って結構難しいですもんね。上の絵も、こうして遠目で見るとちょっと水彩っぽいですね。●やりすぎると紙を痛める使うときは、さーっとなぞる程度が良いです。ゴシゴシっとするとすぐに紙が痛んでけば立ちます。●使い方1、ちょっとラフに適当に塗る。今回はホルベインの色鉛筆を使っています。2、メルツペンで軽くなぞる。全体に滲んでいいかんじ。3、上から濃い目の色で陰影をつけたりして調整。できあがり。メルツペンを使うと、塗り込まなくでも紙の白い部分がなくなるので、手っ取り早くそれっぽい感じになります。上からハッチングをかけるのがポイントで、これをするだけでグッと存在感が増すと思います。●ヴァセリンとの比較油性色鉛筆をぼかす方法としては、ほかにもヴァセリンやバニッシャーを使ったものがあります。バニッシャーは持っていないのでわかりませんので、ワセリンと比較してみました。●ワセリンは紙が痛まないが、メルツペンは傷みやすい。●ワセリンは色がぼける感じ。メルツペンは滲む感じ。●ワセリンは色が混じる感じだが、メルツペンはそれほど混じらない。なので、ワセリンは重ねすぎると色が濁るが、メルツペンは透明感を維持する。 こんな感じです。結構異なった感じの仕上がりですね。ぼやっとした優しい感じに仕上げたかったら「ワセリン」を。水彩っぽい透明感が欲しかったら「メルツペン」をつかうのが良いかな。 メルツペンは「揮発性油」を使ったものだと思います。なので乾燥が早い。一方ワセリンは「固まらない油、ワックス」を使ったものでそれを紙に刷り込んでいるわけです。いつまでも乾かないので、上から色鉛筆をのせると、それごとにちょっと滲んでボケる感じになります。このあたりが、表現の違いなのかな?と思います。●メルツペンは色鉛筆コーナーで売っていますが、ヴァセリンは薬局です。●ワセリンじゃなくても、リップクリームでも同じような効果が得られます。※詳しくはこちらの記事をご覧ください。 色鉛筆のぼかしとグラデーション●メルツペンの代用品は、画材屋さんの油彩コーナーにある「揮発性油」って書いてあるやつです。「ぺトロール」とか「テレピン」とかですね。テレピンはちょっと匂います。ぺトロールの方がマイルド。ほかにも「ラベンダーオイル」みたいなのもあるので、匂いが気になる人はこっちもおススメ。メルツペンよりはこれらを使った方がコスパは全然いいです。ただ、メルツペン自体は、筆を出さなくても洗わなくても良い!という面でとても手軽です。なので、一本購入して、あとの詰め替え用は普通の「揮発性油」を使うのもありかな~?なんて。やったことないのでできるかわかりませんが…今度やってみます(笑)~色鉛筆関連記事~色鉛筆えらびの5つのポイント 色鉛筆一覧(メーカー、色数、価格など)メーカー別色くらべ色鉛筆えらびお手頃価格の色鉛筆を比較大人のぬりえをはじめよう混色が得意な色鉛筆はどれ?見た目と使い心地が良いのはどれ?水彩色鉛筆と油彩色鉛筆の違いを知らずに失敗した話油性か?水彩色鉛筆か?リアルなイラストを描く方法~カリスマカラー~色鉛筆のぼかしとグラデーション水彩色鉛筆比較買ってはいけない色鉛筆、ワースト5はこれ!色鉛筆の重ね塗り比較メルツペンを使ってみよう三菱の高級色鉛筆、ペリシアが廃盤だそうです。色鉛筆の使い心地を左右する、ワックスベース とオイルベース色鉛筆の違い色鉛筆で塗った絵を消す&明るくする方法色鉛筆の使い方、役立つ技法のメーカーリンク集基本12色で描く「柿」色鉛筆の使い方〜基本テクニック〜色鉛筆の使い方〜応用テクニック〜画材と素材のショップガイドプレゼントに最適!おしゃれな輸入色鉛筆(子ども向け)水彩色鉛筆、いいやつ、ダメなやつ11種類を比較〜色鉛筆の紙関連記事〜Beアートペーパー、色鉛筆でおすすめの紙ならこれ一択。ストーンヘンジという色鉛筆画で人気の紙新宿、世界堂に色鉛筆用の紙を買いに行った話「プロから学ぶ色鉛筆画の紙えらび」色鉛筆と紙との相性色鉛筆画におすすめの紙6選~色鉛筆のレビュー一覧はこちらファーバーカステルポリクロモスファーバーカステルアルブレヒトデューラーカランダッシュ パブロカランダッシュ スプラカラーソフトサンフォード カリスマカラー(旧プリズマカラー)ホルベイン アーチストダーウェント カラーソフトダーウェント インクテンスダーウェント アーチストカラーペンシルリラ ファービーリラ レンブラントポリカラーステッドラー カラトアクェレルターレンス ヴァン・ゴッホウォーターカラーターレンス ヴァン・ゴッホ(油性)トンボ色辞典三菱 ユニ・ペリシア三菱 ポンキーペンシル三菱 880級三菱 ユニカラー
2017.10.23
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サクラクレパス株式会社から発売されている、オランダのロイヤルターレンス社「ヴァンゴッホ」です。ヴァンゴッホは他にも油絵具とかいろいろ出しています。いずれもコスパが良くて、私も愛用していますが、油性色鉛筆に関しては、数本持っている程度です。ヴァンゴッホの水彩色鉛筆は評価がいまいちです。発色悪くて…。反してこちらの油性は評判が良いですね。専門家用色鉛筆の中では、単品で210円(?)程度と低価格でありながら、重ね塗りも得意で品質がよい色鉛筆です。コストパフォーマンスの良さから、特に学生さんに人気みたいですね。もう少し取り扱いの店舗が多ければいいのに…と思いますが。●ホームページからの転記・全60色 ・オランダの専門画材メーカー ロイヤルターレンス社製の高品質な色鉛筆です。 ・高品質の色鉛筆ですので、色が混じり合って濁ることがなく、鮮やかな絵に仕上がります。 ・なめらかな塗り心地と鮮やかな発色により、繊細な表現が楽しめます。 ・優れた耐光性を持ち、作品を色褪せることなく長期間にわたって保存できます。ヴァンゴッホで描いたものです。この色鉛筆、実は8本しか持っていなくて…。必死で混色しながら描きました。混色で描くと、手間と時間はかかりますが、ジョンブリアンやベージュを使った肌の色よりも臨場感がある仕上がりになります。肌は透明なので、油性色鉛筆のキラキラがよく合うのかも。感想レビューです●安定の品質。塗装も木軸もけっこう良く、芯もほどほどにしっかりしているのでカッターで削りやすいです。安定した品質で、どこかの色鉛筆のように、色によって「ものすごく硬い」とかそうゆうことはありません。●バランスが良い芯の硬さはやや柔らかめ。発色の良さはほどほど。良いバランスの色鉛筆です。塗り心地は滑らかですが手ごたえのある感じで、そのバランスが、混色を得意にし、しっかりと描きこめながらも、色鉛筆らしい柔らかさが残った画面がつくれる理由かもしれません。●重ね塗りが得意色自体が透明感があるので、重ね塗りが心配でしたが、必要十分に重ねられます。割と早く紙がツルっとしてくるのですが、その上からでも色を乗せることができます。てゆうか、そうなってからが塗り込みの本番といった感じ。●混色がキレイ少ない色数でも十分に表現できるほどに混色は得意。薄く塗るよりもしっかりと重ねて塗る方が、奥行きがあるキレイな混色ができます。●ややラフな、色鉛筆らしい画風芯の太さはわかりませんが、ポリクロモスやカリスマカラーのような切れの良い描き心地ではありません。なので、細かい作業は芯をしっかり尖らせて描く必要があります。反面、筆圧の調整が行いやすいので、塗り込む場所やぼんやり描きたいところなど、思ったように表現ができます。なんていうか、ものすごく色鉛筆らしい画をつくれる色鉛筆…といった感じ。●カラーラインナップ色は明るめ、ややくすんだ落ち着きのある色で透明感があります。全60色と、それほど色数は多くありません。てゆうか、少ない方ですよね。混色前提で使うなら、60色あれば十分ですが、カリスマカラーでスーパーリアルみたいな描き方をする方には60色では足りないかもしれません。また、白が混じったピンクらしいピンクがないです。グリーン系~マジェンタ系が豊富で混色に強いので、風景や自然物向きのカラーラインナップといえるでしょう。そんな感じで高評価レビューとなりました。この色鉛筆は、今は8本しかありませんがそのうち買い足すかもしれません。たぶん買い足します。グリーンやオークル系を足して、もう少し風景を描きたいな~と。ヴァンゴッホは、色のラインナップ、書き味、重ね塗りの感じからして、透明感のある自然物、風景向きなので、スケッチが楽しめそうです。~色鉛筆関連記事~色鉛筆えらびの6つのポイント色鉛筆一覧(メーカー、色数、価格など)メーカー別色くらべ混色が得意な色鉛筆はどれ?見た目と使い心地が良いのはどれ?水彩と油彩どっちにする?色鉛筆で描くときに使っている紙比較リアルなイラストを描く方法~カリスマカラー~色鉛筆のぼかしとグラデーション水彩色鉛筆比較買ってはいけない色鉛筆、ワースト5はこれ!色鉛筆の重ね塗り比較メルツペンを使ってみよう~色鉛筆レビュー~ファーバーカステルポリクロモスファーバーカステルアルブレヒトデューラーカランダッシュ パブロカランダッシュ スプラカラーソフトサンフォード カリスマカラー(旧プリズマカラー)ホルベイン アーチストダーウェント カラーソフトダーウェント インクテンスダーウェント アーチストカラーペンシルリラ ファービーリラ レンブラントポリカラーステッドラー カラトアクェレルターレンス ヴァン・ゴッホウォーターカラーターレンス ヴァン・ゴッホ(油性)トンボ色辞典三菱 ユニ・ペリシア三菱 ポンキーペンシル三菱 880級三菱 ユニカラー
2017.10.23
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カリスマカラー、カランダッシュ パブロ、ファーバーカステル ポリクロモス、三菱 ペリシア、三菱 ユニカラー、リラ レンブラントポリカラー、ホルベイン アーチスト、ダーウェント カラーソフト、ダーウェント アーティストカラーペンシル、ヴァンゴッホ計10種類の専門家用色鉛筆の比較レビューです。●重ね塗りには色鉛筆の個性が表れる! 左側はホルベイン アーチストで、右側はカランダッシュ パブロ。どちらも鉛筆を立てて、筆圧高めで重ね塗りしたものです。同じように塗っているのにすごく違いますよね。左側は、溶けあうようにべったりと塗られて、色と色が重なった部分がはっきりとした混色になって見えます。右側は、色同士が溶けあわずに、色の粒子と粒子の間から下の色が透けて見えたり、重なったりして微妙なニュアンスの混色になっています。 色鉛筆は不透明ではないので、下地の色が影響します。なので、一般的に、重ね塗りが得意=混色も得意なんだと思います。しかし、だからといって同じように色が混じるわけではないようです。色の混じり方は、色の不透明度やワックスの質、顔料などのバランスによって異なっているのでしょう。 色々と重ね塗りしてみると、薄塗りや単色塗りではわからなかった色鉛筆の特徴が顕著に表れてくるような気がします。それぞれの特徴別に3つの種類に分けてみました。色の混じり方を見てみてください。1、べったり塗り色鉛筆<特徴>紙の目が見えないぐらいにべったりとはっきりと塗ることのできる色鉛筆。べったりするので平面的になりがち。柔らかい芯発色がイイ重色が得意●三菱 ペリシア(芯の柔らかさ5、発色5、重色5) 混色も重色も得意。今回のラインナップの中でも際立って個性的な混色を見せています。べったりと色を塗れる柔らかい芯の色鉛筆ですが、比較的透明度の高い色で、オイルペインティングに近い印象を受ける混じり具合です。混色でも優秀ですが色の透明度が高いので、重色によって重厚感とメリハリのある画面を作りやすいです。広い面を塗りやすく、絵具で絵を描くように使えます。●カリスマカラー(芯の柔らかさ4.5、発色5、重色4.0) ベタッと塗れる色鉛筆ナンバー1のカリスマカラー。色鉛筆の線跡や、紙目を見せないような塗り方をしたい人にはこれが一番。周りの色と溶けあうようにして混じるタイプの混色で、これがべたっと見えるポイントかもしれません。重ね塗りも得意。隠蔽度も高いので上から明るい色も乗せられます。柔らかい割にはコントロール性が高い色鉛筆なので、思ったように線も面も作れるので扱いやすい色鉛筆です。※芯のやわらかさは、色によって変動が大きいです。●ホルベイン アーチスト(芯の柔らかさ4、発色5、重色4.0) 色の鮮やかさが特徴のホルベイン。カリスマカラーと並んで、べったり系色鉛筆ですが、書き味はこちらの方が滑らかで混色も行いやすい。重色はカリスマカラーの方が上ですが、必要十分に色は乗ります。最後にワックスでピタッと収まる感じに仕上がるのが気持ちいいです。カリスマカラーよりも、べったりせずに質感が残せるので、色鉛筆らしいニュアンスも出せます。2、透明系色鉛筆<特徴>発色はあまり良くないが、塗るほどに色が濃くなるので、単色でもニュアンスのあるカッコいいグラデーションが作れる。透明感のある色彩ぬるっとした塗り心地混色がキレイ。●カランダッシュ パブロ(芯の柔らかさ4、発色3、重色4.0) 芯は柔らかめ。色がキレイ&カッコいいカランダッシュ。単色の濃淡だけで雰囲気のある塗り方ができるのが魅力ですが、混色でもさすがの存在感。おしゃれで繊細な表現が高級色鉛筆っぽいです(笑)線が細く、ちょっと力を入れると跡が残ってしまうので、丁寧に何度も塗り重ねると写真のように仕上がります。下の色が滲まないので、きらきらとした光を感じる混色になります。重ね塗りは必要十分なレベルです。●ロイヤルターレンス ヴァンゴッホ(油性)(芯の柔らかさ3、発色3.5、重色3.5) 思った以上に繊細な混じり方をみせてくれたヴァンゴッホ。コスパの良い色鉛筆として評価が高いです。同じ価格帯の中では、最も重ね塗りができます。透明感のある色ですが、塗り心地はあまり滑らかではありません。少し紙にひっかかる感じがします。これがけっこうきもちいい。●リラ レンブラントポリカラー(芯の柔らかさ4.0、発色3.0、重色3.0) 透明感のある落ち着いた色です。発色はいまひとつですが、色をぬるほどに濃くなるので単色での濃淡を出しやすいです。芯は細くても「柔らかさ+なんだかわからないけど気持ちのいい塗りやすさ」で、広い面もあまり苦にならず、また、多少力を入れても画面に線が残りません。重色はあまりできませんが、混色がきれいに混じるのでそれほど問題なく、画面にピタッと収まる感じで塗れます。●三菱 ユニカラー(芯の柔らかさ2、発色2、重色1) 重ね塗りが苦手との前評判のユニカラー。「でも、がんばればこのぐらい塗れるんだよ!」って所を見せたくて頑張ったけど、やはり限界は早かった…。混色はとても美しいが、重ね塗りは今回の比較ラインナップ中では断トツの最下位。エルゴソフトよりは重ねられる程度。透明感のある鮮やかな色と重ねが苦手な特徴で、必然的に軽やかな雰囲気の絵になります。価格の安さと色数の多さはコロリアージュ向き。3、バランス派色鉛筆<特徴>ベタ塗りでもなく、透明&滑る系でもないタイプ。重ね塗りも混色もバランスが良い粉っぽいドライな書き味繊細な混色で色鉛筆らしい柔らかい画面ができる●ダーウェント カラーソフト(芯の柔らかさ4.5、発色3、重色2) ポップな色、パステルのような書き味。非常に柔らかい芯です。画面上で粉の粒子が混じるみたいで、混色が行いやすい。重色はいまいちですが、混色レベルが高いので必要十分です。混じる色が美しいので、塗りながら微妙な色を楽しみたい色鉛筆。芯が太いので、ピンポイントで色を塗るのはちょっとむずかしいかも。広い面が得意なので、ラフに楽しく描くのに向いています。●ダーウェント アーチストカラーペンシル(芯の柔らかさ1、発色2、重色4) 少しくすんだ落ち着いた色が魅力。ちょとレトロな雰囲気になります。ラインナップ中、最も硬い芯。硬さのバランスで考えれば、発色は悪くないが、まぁ薄い。重色はかなり乗るので、じっくりと何度も色を重ねれば濃くすることができます。芯も太いし色も濃くないので、紙目をつぶすような塗り方はできません。個人的にはイチ押しですが、好みが分かれるところかも。●ファーバーカステル ポリクロモス(芯の柔らかさ3、発色5、重色4.5) 試し塗りを見れば一目瞭然な品質。重ね塗りも得意なのでしっかりと濃くなります。塗りまくってもべったりと平面的にならないのは、重ね塗りしても下の色が滲まないせいでしょう。混色はどちらかというとハッチングに近い感じになりますが、芯が硬めでコントロール性がイイので、色の混じり具合をしっかり確認しながら丁寧な作業ができます。いかがだったでしょうか?こうして比べてみると、混色の感じはすごく個性がでますね。どれも個性があって、悩んじゃいますね。私はやっぱり…パブロかアーチスト…カラーソフトもいいかな…。ポリクロモスもいいけれど、ちょっと私には優秀すぎるというか。思ったように描けすぎるというか(笑)重ね塗りに関しては、おおよそ200円以上の色鉛筆になれば、不自由なく塗れるみたいです。重ね塗りは、色鉛筆画を描く上ではとても重要な要素なので、大人の塗り絵・コロリアージュではない色鉛筆の使い方をする人は、やっぱり200円以上の色鉛筆から選ぶのが良さそうです。~色鉛筆関連記事~色鉛筆えらびの5つのポイント 色鉛筆一覧(メーカー、色数、価格など)メーカー別色くらべ色鉛筆えらびお手頃価格の色鉛筆を比較大人のぬりえをはじめよう混色が得意な色鉛筆はどれ?見た目と使い心地が良いのはどれ?水彩色鉛筆と油彩色鉛筆の違いを知らずに失敗した話油性か?水彩色鉛筆か?リアルなイラストを描く方法~カリスマカラー~色鉛筆のぼかしとグラデーション水彩色鉛筆比較買ってはいけない色鉛筆、ワースト5はこれ!色鉛筆の重ね塗り比較メルツペンを使ってみよう三菱の高級色鉛筆、ペリシアが廃盤だそうです。色鉛筆の使い心地を左右する、ワックスベース とオイルベース色鉛筆の違い色鉛筆で塗った絵を消す&明るくする方法色鉛筆の使い方、役立つ技法のメーカーリンク集基本12色で描く「柿」色鉛筆の使い方〜基本テクニック〜色鉛筆の使い方〜応用テクニック〜画材と素材のショップガイドプレゼントに最適!おしゃれな輸入色鉛筆(子ども向け)水彩色鉛筆、いいやつ、ダメなやつ11種類を比較リアルな猫の描き方〜色鉛筆の紙関連記事〜Beアートペーパー、色鉛筆でおすすめの紙ならこれ一択。ストーンヘンジという色鉛筆画で人気の紙新宿、世界堂に色鉛筆用の紙を買いに行った話「プロから学ぶ色鉛筆画の紙えらび」色鉛筆と紙との相性色鉛筆画におすすめの紙6選~色鉛筆のレビュー一覧はこちらファーバーカステルポリクロモスファーバーカステルアルブレヒトデューラーカランダッシュ パブロカランダッシュ スプラカラーソフトサンフォード カリスマカラー(旧プリズマカラー)ホルベイン アーチストダーウェント カラーソフトダーウェント インクテンスダーウェント アーチストカラーペンシルリラ ファービーリラ レンブラントポリカラーステッドラー カラトアクェレルターレンス ヴァン・ゴッホウォーターカラーターレンス ヴァン・ゴッホ(油性)トンボ色辞典三菱 ユニ・ペリシア三菱 ポンキーペンシル三菱 880級三菱 ユニカラープリズマカラー アートスティックス
2017.10.21
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三菱鉛筆の専門家用色鉛筆、ユニカラーのレビューです。硬い・薄いという方がいる一方で、ファンも多く、評価が分かれるユニカラーです。私的には、鉛筆のつくりや色数、顔料などを含めれば、専門家用色鉛筆で130円と低価格の割には品質の良い製品だと思います。ただ、色鉛筆の性質上、薄くやわらかい画面になるので、柔らかい書き味を好む人や重ね塗りでしっかりと色を付けたい方には評価が低いのではないかと思います。●ホームページからの転記・クリアな色調:色の純粋性に優れた高級微粒子顔料を厳選し、透明度と彩度の高い色調に設計。微妙な中間色や淡いカラーもくっきりとクリアなユニカラーなら、デリケートな色彩表現が思いのままです。・均質な着色:高級微粒子顔料に三菱鉛筆独自の新開発特殊合成ワックスを配合。気になるブルーミングが発生しにくいだけでなく、さまざまなタイプの紙面にムラなくなじみ、美しく着色します。・ほどよい硬度:ユニカラーの色芯は耐磨耗性に富み、しかもアートワークに最適の硬度。製作中に芯カスで作品を汚すことが少なく、細い線も塗りも快適なタッチで描けます。・扱いやすい木軸:堅牢な色芯を包む木軸には、鉛筆材として最良とされているカリフォルニア産インセンス・シダーを使用しました。芯折れが起こりにくく、無駄なく簡単に削れます。ユニカラー 36色で描いたものです。薄い色の中での微妙な変化をつくってゆけるのが、ユニカラーの魅力でしょうか。近似色を使いながら、微妙な肌の変化をつくるのは楽しい作業です。特に女性の肌は微妙なタッチで表情が変わるので、そうした面ではいい色鉛筆です。すぐにツルっとなって色が乗らなくなってしまうので、とにかく軽いタッチで、近似色をやさしく重ねながら調整して塗ります。描きやすさで言うなら、三菱880やポリカラーの方が、やわらかいし滑らないので、描きやすいです。しかし、混色がキレイなところや、色自身の透明感は、さすがに専門家用。130円そこそこな価格の中では優秀なのではないでしょうか。ただし、その色の透明感と引き換えにしてしまったであろう、重色の弱さは残念なところ。発色もいまいちなので、薄塗り専用か…。感想レビューです●鉛筆の作りがいい。三菱鉛筆のシリーズはどれもそうですが、一本一本の鉛筆の作りがとても丁寧です。塗装も木軸も。海外メーカーでは芯が折れていてボロボロ…とか、鉛筆に貼られている値札をはがしたら一緒に塗装もはがれた…なんてトラブルもあったりしますが、そうした心配はありません。国内外問わず、他メーカーはアジア圏で生産していることが多いですが、三菱鉛筆は山形の工場で国産生産しているみたいですね。安心の国産ブランドです。●硬くて薄い&滑る芯は硬いです。色辞典ほどではありませんが、ダーウェントのアーチストより少しやわらかいかな?程度。発色はいまいちで、色が薄いうえに、ワックス成分が多いのか、とても滑る書き心地です。そのせいで、必要以上に芯が硬く感じてしまいます。●重ね塗りが苦手かなり早い段階で、ツルツルになって色が乗らなくなります。混色自体はキレイなので、とにかく軽いタッチで薄々と色を乗せていくのがおススメ。暗い色は初めに暗くしないと、後で乗らなくなります。色選びは慎重に。近似色を混ぜながらが良いかと思います。もしくは、マーカーと併用するなど工夫が必要です。●混色がキレイ三菱は、混色がキレイですよね。色に透明感があり、彩度が高めなので、混色するとキラキラと光ってとてもキレイです。ただし、前述したように、あまり色を重ねられないので、とにかくやさしいタッチで…。一般向けの880では表現できないのがこの混色かもしれません。●繊細な描写に向く4mmの太芯と薄い色は、広い面を均一に薄く塗ることができます。「軽いタッチ」で色を重ねると、とても微妙な色の表現ができます。色を濃くするのは難しいので、自然と淡い色彩の繊細な画面になります。●豊富な色数と値段の安さこの価格帯で100色カラーが揃うのはうれしいところです。トンボの色辞典も90色のカラーが揃いますが、色辞典は同じ色相で彩度や明度が異なったカラーのラインナップなので、それほど色の豊かさを感じられるわけではありません。他にない独特なカラーはありますが…。色相の豊かさではこちらのユニカラーの方が断然上ですし、混色の美しさもユニカラーの方が良いです。まぁ、値段も高いですけどね。私の感覚では、色辞典はまだ一般向けで、ユニカラーは画材…という感じがします。そんな感じで、比較的高評価のレビューでしたが、じゃあ実際、この色鉛筆を頻繁に使うか?と聞かれると正直言って、Noです(笑)私は結構、ガシガシ描くのが好きなので、やっぱりもう少し、描き心地が良い色鉛筆を選んでしまいますね…。安いのはいいけど、高くても良いものを知ってしまうとやはりそっちを使ってしまう…。ごめんなさい><;;いやでもほんと、薄い色は均一にキレイに塗れるんですよ!~色鉛筆関連記事~色鉛筆えらびの6つのポイント色鉛筆一覧(メーカー、色数、価格など)メーカー別色くらべ混色が得意な色鉛筆はどれ?見た目と使い心地が良いのはどれ?水彩と油彩どっちにする?色鉛筆で描くときに使っている紙比較リアルなイラストを描く方法~カリスマカラー~色鉛筆のぼかしとグラデーション水彩色鉛筆比較買ってはいけない色鉛筆、ワースト5はこれ!色鉛筆の重ね塗り比較メルツペンを使ってみよう~色鉛筆レビュー~ファーバーカステルポリクロモスファーバーカステルアルブレヒトデューラーカランダッシュ パブロカランダッシュ スプラカラーソフトサンフォード カリスマカラー(旧プリズマカラー)ホルベイン アーチストダーウェント カラーソフトダーウェント インクテンスダーウェント アーチストカラーペンシルリラ ファービーリラ レンブラントポリカラーステッドラー カラトアクェレルターレンス ヴァン・ゴッホウォーターカラーターレンス ヴァン・ゴッホ(油性)トンボ色辞典三菱 ユニ・ペリシア三菱 ポンキーペンシル三菱 880級三菱 ユニカラー
2017.10.15
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ダーウェントの最高級色鉛筆、アーチストカラーペンシルのレビューです。ダーウェントは、カラーソフトやインクテンスといった個性的な色鉛筆を作っていますが、こちらのアーチストカラーペンシルもなかなかの個性派色鉛筆です。web上では、「硬い」「薄い」と辛口評価の多い色鉛筆です。私も、店頭での試し書きが、あまりに発色が悪く、硬かった為、購入を見合わせていました。しかし、実際に購入してみて、一枚描いてみると、思っていた以上に「いい色鉛筆」で、今は高評価です。 ・豊富な色数120色 ・美しい色彩 ・持ちやすい太めの丸軸 ・4mmの太芯 ・一本205円というのが基本スペックです。そして、購入して描いてみた一枚がこれ。↓スノーマンやピーターラビットのイラストも、ダーウェントの色鉛筆を使っているそうです。いかがでしょうか?ちょっとそんな雰囲気にもなっていますか?(笑)柔らか&こってり系のカリスマカラーやホルベイン アーチストでは表現が難しい、やさしい、ふんわりした感じの絵が描けるのが、この色鉛筆のポイントだと思います。12色セットで描いたとは思えないほどに、自然でキレイな色合いです。この色に惚れちゃいますよね(笑)●描き心地程よい太さの丸軸は持ちやすくて描きやすい。描き心地は、他のダーウェントの色鉛筆と似ていて、重いです。カラーソフトに近い感じの、カサッとした感じで悪くない。太い芯も広い面が楽に塗れて良い。なんとなく使ってしまうという使いやすさは、硬さと発色、軸の造りなどのバランスの良さからくるものでしょう。さすが、老舗の鉛筆メーカーといえるところ。鉛筆自体の造りは雑なんですけどね…。※他の鉛筆とのつくり比較はこちら●芯が硬い。結構硬いです。三菱880級より硬く、トンボ色辞典より柔らかい。ぐらいな硬さ。最近は、柔らかくて発色の良い色鉛筆を求めている方が多いので、アーティストペンシルのような色鉛筆は評価が低いです。私もそうでしたが…。柔らかくてドバっと色がつくのは気持ちいですもんね。しかし、芯が硬いのは硬いなりな雰囲気の絵が描けるので、一概に硬さだけを評価してはいけない!ということを教えてくれる色鉛筆でもあります。●発色はいまいち芯が硬いため、柔らか色鉛筆のような発色は当然ありません。しかし、ストレスになるほどの色の出なさではありません。重ねてゆけばかなりの濃さまでできますし、この硬さの色鉛筆にしては上出来な発色だと思います。●混色・重色は良。色を重ねて混色できます。下の色はあまり滲みません。一色一色がとてもキレイな色なので、重ねてゆくのが楽しいです。重色に関してはカラーソフトより重ねられる感じです。とはいえ、こってりと厚塗りするような塗り方は向きません。●芯が太い芯は硬いけど、太いので、色辞典のような繊細な精密画のタッチにはなりません。太い芯を生かして、広い面をゆったりと薄く重ねてゆく描き方が良いかと思います。鉛筆を少し倒して、腹で塗りながら、じんわりと濃くしてゆく感じ。やわらかい画面が作れます。●彩度の低い色全体的に色の彩度が低いです。自然というべきでしょうか…。カラーソフトと比べるとその違いがはっきりとわかります。色の質も、カラーソフトは不透明な感じですが、こちらのアーチストカラーペンシルは透明感がある色です。●12色セットのラインナップ独特の色セットとなっています。「白」がありません。おそらくは、白を使った塗り方を想定していないのでしょう。当然、「ピンク」とか「うすだいだい」といった色もありません。筆圧の強弱で色の濃い・薄いを表現する塗り方なんだと思います。カリスマカラーやホルベインと違って、かなり消しゴムで消えるので、色を抜いたり、柔らかいハイライトを作ったりするのはそれほど難しくはありません。色のラインナップ的には、濃紺やブラウン・イエローオーカー、彩度の低めな赤系となっており、自然物を描くのにいい感じです。※他のメーカーの12色セットの色比較はこちらこってりと塗りこむようなイラストを描く方には、見向きもされない色鉛筆ですよね。でも、こうした色味で、やわらかい雰囲気が作れる色鉛筆は他にありませんので、一部ユーザーには支持が厚いのではないかと思います。今年のクリスマスカードはこの色鉛筆で描こうかなと思います!●ダーウェントの他の色鉛筆はこちら・ダーウェント・カラーソフト・ダーウェント・インクテンスみなさんもお気に入りな色鉛筆を探してみてください。※色鉛筆一覧はこちらの記事※色鉛筆をえらぶ6つのポイントではでは…。画材:色鉛筆【アーチスト/36色】 ダーウェント 32096 【あす楽対応】 【楽ギフ_包装】
2017.10.10
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いつもはおススメ色鉛筆を紹介することが多いのですがここでは逆に「これは損した!」と思った色鉛筆レビューを上げたいと思います。※この記事は、2022年7月30日に改定しました。私は画材が大好きなので、たいていの色鉛筆に対して「いいところ」を探しています。芯が硬くて描きにくいけど、繊細な絵に向くなとか、発色はいまひとつだけど、色がとてもキレイだな…とか。各メーカーで、一長一短があり、それがその色鉛筆の持つ味になったりして、どれを選ぶか悩んだりするんです。が、時には、どこをどうとっても「使えない…!」と思うものがあるんです。ここはもう、今後のメーカーさんの改善に期待して辛口レビューでいきたいと思います。第1位 DAISOの色鉛筆唯一使えるのは、蓋についている鉛筆削りぐらいまぁ、100円均一の色鉛筆ですからね。硬い・発色悪い・混色もできないという3拍子そろった色鉛筆です。ちょこっとカバンに入れて持ち歩くのにいいかも…なんて思ったりするかもですが、カバンの中でひっそり眠り続けることまちがいなしの製品です。ただ、蓋の鉛筆削りは、カリスマカラー、VANGOGH、LYRAレンブラントポリカラーあたりの細めの色鉛筆を削るにはぴったりサイズで、意外に削りごこちも良いです。「100円で鉛筆削りを買う」と思えば良い買い物かもしれません。写真の色鉛筆にかかわらず、DAISO・・・というよりも100均の色鉛筆は買ってはいけません。●第2位 【ステッドラーノリスクラブ 消せる色鉛筆】油性 安いからってこれはない! とにかく硬い。そして発色が悪い。さらには重色も乗らない。 消しゴムで消せるとか言っているけど、いやいや…これで消えるっていうなら、たいていの色鉛筆消えるし…。っていうレベルです。 悪いところを上げればきりがないのですが、私が一番腹立たしく思うのは、パッケージのイラストがあまりに本体とかけ離れているところです。パッケージのイラストはものすごく発色が良く鮮やかな色で描いてあるんですよ。そんなのデジタル加工でもしない限り出ないし…。詐欺レベルです。 ちなみに、「キャンソン ミ・タント」なら、なんとか少し、色がでます。これはむしろ、紙をほめるべきでしょう…。ちなみに、水で溶ける水彩色鉛筆のノリスクラブは、発色も混色もそれほど悪くないので、購入の際はそちらをお勧めします。パッケージとの色の違い。絶対こんなに色は出ません。これはない…(笑)見よ!この色の薄さっ!100均と変わりませんね…。発色が悪くても、色が重ねられたら、それなりにじっくりと混色することができるのに…。限界までのせて、こんな感じ。うん。無理。●第2位 ファーバーカステル ゴールドファーバー 廃版となりましたのでランク外にします。 発色はノリスクラブと大差なく悪い。水彩色鉛筆のくせに、柔らかくもなく。そのくせ値段はそんなに安くない。天下のファーバーカステルがこんな製品出すなんて…と信頼を大きく裏切られた一品。現在(2020)のゴールドファーバーは、発色良く、ほどよく柔らかい、いい品質の色鉛筆です。重ね塗りは苦手ですけどね。●第3位 サクラ クーピーペンシル 塗りカスで画面が汚れる慣れ親しんだクーピーです。色数も多く、やわらかくて滑らかな描き心地も発色も良いのですが、いかんせん、画面が汚れます。ちょっと力をいれたり、色を重ねたりすると塗りカスがぽろぽろと出てきて、どんどん汚い絵になっていくのがやはりどうにも許せません。これと、ポキポキ折ってしまいそうになる欲求さえなくなれば、もっと評価があがるんですけどね…。ほんと、塗りカスが汚い…。●第4位 三菱 UNI アーテレーズカラー あと、もう一歩なんですけどね…。芯がやわらかく、発色も良い色鉛筆です。消しゴムで消せるという点も、クーピーやノリスクラブに比べると全然消えます。ただ、重色・混色はできません。ささっとデザインラフやエスキースなんかを描く用の色鉛筆で、スピードが必要なクリエイティブでは重宝すると思います。そうした意味では方向性はわかりやすい製品だとは思います。が、それならもう少し色について追及するべきでは?というのが率直な感想。単色でもっといい色の色鉛筆なら、評価を上げるんですが、他のシリーズと大差ないというのが残念なところです。限界まで重ねてこれです。色は乗りません。発色はいいです。第5位 ユニカラー 滑るような描き味が苦手な人も。塗る紙を選ぶ色鉛筆。ステッドラーのエルゴソフトを「ランク外」にしたので、代わりに何を入れよう…と迷った結果、ユニカラー にしました。透明感のある色がキレイで混色もとてもキレイですが、いかんせん、重ね塗りが苦手で、滑るような描き味も不評です。使う紙を間違えると、うっすーーーい色になります。単価が安いので、その割には品質が良いと思いますが、昨今は同価格帯でもっと描き味のよい色鉛筆が出ているので、ユニカラー のアドバンテージは「色数の多さ」だけになりました。ま、文句をいいながらも使っていますけどね、私。なんでだろう不思議。ケント紙のユニ、薄い。●第5位 ランク外 ステッドラー エルゴソフト だけど150円は高い! 先日までステッドラーの1,2フィニッシュでしたが、大人のぬりえにはとびきり向いている色鉛筆ということがわかって、再評価しました。 発色がとびきり悪いわけではありません。(良くもないけど)混色が苦手です。色数が限られている色鉛筆としては、混色・重色ができない時点でかなり評価が下がってしまいます。一本の単価が150円とそれなりなお値段なくせに、混色が苦手ということでワースト評価ですが、三角の持ち手の使いやすさと、「ソフト」とつく割には芯自体は柔らかくなく、それが塗り絵のような細かい絵柄には向いている点は評価したいと思います。もう少し色数が増えればいいなぁ…。ノリスクラブに比べれば、発色は全然イイです。他のメーカーに比べると、混色・重色ともにいまいちです。値段は高いのに…。以上です。色々と上げてみましたが、私もすべての色鉛筆を使ったことがあるわけではありません。色鉛筆一覧はこちらなので、ランキングはまだまだ入れ替わるかとも思います。●失敗しない色鉛筆選びには、「色鉛筆を選ぶ5つのポイント」を参照してくださいね。新たなワーストがでたら、新たな記事をアップしていきたいと思っています(笑)ではでは~おすすめの色鉛筆はこちらのおすすめの専門家用色鉛筆に掲載しています。~色鉛筆関連記事~色鉛筆一覧(メーカー、色数、価格など)水彩色鉛筆と油彩色鉛筆の違い水彩色鉛筆のおすすめ15選大人の塗り絵におすすめの色鉛筆三菱の高級色鉛筆、ペリシアが廃盤だそうです。ワックスベース とオイルベース色鉛筆の違い画材と素材のショップガイドプレゼントに最適!おしゃれな輸入色鉛筆(子ども向け)クリスマスにぴったりのギフト画材色鉛筆を、柔らかさや塗りやすさだけで選んではいけません!カリスマカラーの耐光性の低い色を他の色鉛筆で置き換えるカラーマッチングチャート(カリスマカラー、ホルベイン、ファーバーカステル)色についてアーティスト向けのおすすめアプリ8選 色鉛筆の比較記事重ね塗りが得意な色鉛筆重ね塗りが苦手な色鉛筆混色が得意な色鉛筆はどれ?ハッチングと混色を比較メーカー別色くらべ色鉛筆えらびお手頃価格の色鉛筆を比較水彩色鉛筆、いいやつ、ダメなやつ11種類を比較色鉛筆の透明度・隠蔽度を調べる耐光性の低い色鉛筆はどれ?見た目と使い心地が良いのはどれ?色鉛筆は消しゴムで消えるの?カラーレスブレンダーを比較色鉛筆の使い方、役立つ技法のメーカーリンク集ハイライトが引ける「白」はどれ? 大人の塗り絵関連記事大人のぬりえをはじめようコロリアージュ向き色鉛筆挫折しない大人のぬりえ(水性マーカーの紹介) 色鉛筆の技法関連記事基本12色で描く「柿」果物を描く「いちご」色鉛筆の使い方〜基本テクニック〜色鉛筆の使い方〜応用テクニック〜水彩色鉛筆は難しい?基本と応用テクニック集水彩色鉛筆の使い方 鶏を描くリアルな猫の描き方リアルな目の描き方リアル画の必須テク、バニシングの方法リアルなイラストを描く方法~カリスマカラー~メルツペンを使ってみよう色鉛筆で塗った絵を消す&明るくする方法初心者からはじめる色鉛筆講座描画補助アプリで簡単!写真からリアルな色鉛筆画を描く〜色鉛筆の紙関連記事〜Beアートペーパー、色鉛筆でおすすめの紙ならこれ一択。ストーンヘンジという色鉛筆画で人気の紙新宿、世界堂に色鉛筆用の紙を買いに行った話「プロから学ぶ色鉛筆画の紙えらび」色鉛筆と紙との相性色鉛筆画におすすめの紙6選水彩色鉛筆画におすすめの紙~色鉛筆のレビュー一覧はこちら〜色を学ぶ〜明度・彩度・色相・表色系を学ぶ混色を学ぶ色相環を学ぶ補色を学ぶファーバーカステルポリクロモスファーバーカステルアルブレヒトデューラーカランダッシュ パブロカランダッシュ スプラカラーソフトサンフォード カリスマカラー(旧プリズマカラー)ホルベイン アーチストダーウェント カラーソフトダーウェント インクテンスダーウェント アーチストカラーペンシルダーウェント ライトファストリラ ファービーリラ レンブラントポリカラーステッドラー カラトアクェレルターレンス ヴァン・ゴッホウォーターカラーターレンス ヴァン・ゴッホ(油性)トンボ色辞典三菱 ユニ・ペリシア三菱 ポンキーペンシル三菱 880級三菱 ユニカラープリズマカラー アートスティックス⭐️イチオシ色鉛筆はこれ!サクラクレパス T9773-0065ヴァンゴッホ 色鉛筆 60色セット【ぬりえ スケッチ 絵画 ターレンス】ファーバーカステル 色鉛筆 60色セット (110060) ポリクロモス色鉛筆 缶入り(快適家電デジタルライフ)プリズマカラー・アートスティックス (軸なし)色鉛筆 36色セットサンフォード 色鉛筆 プリズマカラー 72色セット
2017.10.09
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メーカー別に水彩色鉛筆を比較していきます。発色や色、溶け具合などをレビューしますので実際の画像を見てみてください。色鉛筆で水彩画のように描ける?私が「水彩色鉛筆」というものを初めて知ったときは、夢のような画材だなと思いました。まぁ、実際は、水彩画のように描くには水彩画よりも手間が必要だったりする訳ですが(笑)ともあれ、ちょっとしたスケッチやイラストに色をつけたり、ぬりえなんかでサラリとぼかしたりするにはとても便利なものです。水彩色鉛筆の特徴は、①水で溶ける、②紙を傷つけない柔らかい芯 です。メーカー等によって水とけの感じや発色に違いがあるので比較してみてください。●ステッドラー カラトアクェレル柔らかくて発色の良い芯です。水とけも良い方で、やや描き跡が残る程度。全体に素直で明るめの色でドライとウェットでほぼ色に変化はありません。1本200円と比較的リーズナブル。●カランダッシュ スプラカラーソフト発色はステッドラーやファーバーカステルに劣ります。最も上品な印象。柔らかくなめらかな書き味。水とけは、一回では描き跡は消えませんが、イイ感じの滲みで私は好きです。カランダッシュの場合は、繊細で明るく、ややくすんだ独特の色が持ち味。私的にはそのアドバンテージが大きいので高評価です(笑)●ファーバーカステル アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆といえばファーバーカステル。水とけはどのメーカーよりもぶっちぎりで良いです。描き跡がほとんど残りません。発色も非常に良く、深みのある色が持ち味です。柔らかくなめらかな書き味です。●ダーウェント インクテンス乾くと耐水性になるという水彩色鉛筆。ドライの時と水に溶かしたときとの色の鮮やかさのちがいにびっくりします。太くて濃い発色の芯はクロッキーなどに使うといいかも。水とけは良いとは言えませんが、水をつけた瞬間パッと色が明るくなります。かわりにドライの時の色がものすごくダーク。書き味はとても重いです。●ヴァンゴッホ ウォーターカラー他のものと見本がちがってすみません><;;芯が細く、発色はいまひとつ。繊細な感じです。色は明るくきれいな色です。水とけはカランダッシュと同等程度。色の好みを別にすれば、同じ価格帯ならステッドラーカラトアクアェルの方がいい。●ユニ・ウォーターカラー一本150円とリーズナブルで出来が良い水彩色鉛筆です。手持ちは一本しかないので参考画像(下のカランダッシュネオカラー2の画像と一緒に掲載)がさみしくてすみません。なめらかでしっとりした書き味です。発色もまあまあ良く、水とけも良いです。惜しいのは、水で溶かした後の色が薄いこと。もう少し色が滲んで残ってほしい。●カランダッシュ ネオカラーⅡ色鉛筆ではなく、どちらかというとクレヨンなのですが、比較にいれておきます。非常になめらかできもちい書き味です。水とけも発色もよいです。ここから下は番外編。●クレタケ見本においてあったので試したものです。あまりに発色が悪かったので購入しないことにしました。●ファーバーカステル ゴールドファーバーすでに絶版となっているため購入する方はそうそういないと思いますが。発色が非常に悪く、水とけも全然ダメでした。今のアートグリップはどうなんでしょうね…。ステッドラー カラト アクェレル水彩色鉛筆 24色セット (karat aquarell) 125M24~色鉛筆関連記事~色鉛筆えらびの6つのポイント色鉛筆一覧(メーカー、色数、価格など)メーカー別色くらべ混色が得意な色鉛筆はどれ?見た目と使い心地が良いのはどれ?水彩と油彩どっちにする?色鉛筆で描くときに使っている紙比較リアルなイラストを描く方法~カリスマカラー~色鉛筆のぼかしとグラデーション~色鉛筆レビュー~ファーバーカステルポリクロモスファーバーカステルアルブレヒトデューラーカランダッシュ パブロカランダッシュ スプラカラーソフトサンフォード カリスマカラー(旧プリズマカラー)ホルベイン アーチストダーウェント カラーソフトダーウェント インクテンスリラ ファービーリラ レンブラントポリカラーステッドラー カラトアクェレルターレンス ヴァン・ゴッホウォーターカラートンボ色辞典三菱 ユニ・ペリシア三菱 ポンキーペンシル三菱 880級・アーテレーズカラー、クーピー、トンボ1500、木物語、リラ・グルーブ比較
2017.10.03
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まるで写真のような、スーパーリアルのイラスト。一度は描いてみたいですよね。カリスマカラーで描いてみたので、描き方とコツを、参考までに…。①まずは下書き。このあと、練りゴムで上から叩いて、うすーい下書きにします。②暗い部分を塗ります。塗る順番は、肌からでも、目からでも、暗いところからでも良いと思います。私は初めに、ある程度フレームを決めたいので、暗いところから塗っています。③肌の色や瞳の色を全体に塗ります。明暗がわかる程度に濃淡をつけています。 ポイント1、色鉛筆をぴんぴんにとがらせて、薄々と塗ってゆくこと。④いろいろな色を重ねて、濃淡をつけながら全体に着色します。髪の毛に色がつくと、だいぶ進んだ感じになりますね。肌の色も混色しながら色を付けてゆきます。このままでも、色鉛筆画っぽくてよいのですが、今回はリアルということで、さらに書き込みます。⑤肌の塗り込みを進めて、細部を書き込みます。 ポイント2、紙の目がなくなるぐらいひたすら塗りこむ。 リアルのコツは、もう、この「ひたすら塗る」につきます(笑)塗り込むことで、量感がでて本物に近づいてくるんですね。 ポイント3、重ねた色を、白やクリーム色でなじませる なめらかお肌にするためのポイントは、混色です。 色鉛筆を重ねところに、白やクリーム色を上から塗ると、下の色鉛筆の色が溶けて、鉛筆の線がみえないぐらいにキレイに混ります。なめらかな肌がつくれますよ! 色番号をメモしておきました。 カリスマカラーの927は外人さんのお肌向きな色ですね。いかがでしょうか?2時間もかからずに描いたので、スーパーリアルまでには書き込めていませんが、まぁまぁ見れるぐらいにはなったかな?と思います。別のブログで、「リアルな目の描き方」のメイキングも書きました。よかったら見てください。みなさんもやってみてくださいね★SANFORD カリスマカラー72色セット~色鉛筆関連記事~色鉛筆えらびの5つのポイント 色鉛筆一覧(メーカー、色数、価格など)大人のぬりえ向け色鉛筆メーカー別色くらべ色鉛筆えらびお手頃価格の色鉛筆を比較大人のぬりえをはじめよう混色が得意な色鉛筆はどれ?見た目と使い心地が良いのはどれ?水彩色鉛筆と油彩色鉛筆の違い油性か?水彩色鉛筆か?リアルなイラストを描く方法~カリスマカラー~色鉛筆のぼかしとグラデーション水彩色鉛筆比較買ってはいけない色鉛筆、ワースト5はこれ!色鉛筆の重ね塗り比較メルツペンを使ってみよう三菱の高級色鉛筆、ペリシアが廃盤だそうです。色鉛筆の使い心地を左右する、ワックスベース とオイルベース色鉛筆の違い色鉛筆で塗った絵を消す&明るくする方法色鉛筆の使い方、役立つ技法のメーカーリンク集基本12色で描く「柿」色鉛筆の使い方〜基本テクニック〜色鉛筆の使い方〜応用テクニック〜画材と素材のショップガイドプレゼントに最適!おしゃれな輸入色鉛筆(子ども向け)水彩色鉛筆、いいやつ、ダメなやつ15種類を比較リアルな猫の描き方色鉛筆講座〜色鉛筆の紙関連記事〜Beアートペーパー、色鉛筆でおすすめの紙ならこれ一択。ストーンヘンジという色鉛筆画で人気の紙新宿、世界堂に色鉛筆用の紙を買いに行った話「プロから学ぶ色鉛筆画の紙えらび」色鉛筆と紙との相性色鉛筆画におすすめの紙6選~色鉛筆のレビュー一覧はこちらファーバーカステルポリクロモスファーバーカステルアルブレヒトデューラーカランダッシュ パブロカランダッシュ スプラカラーソフトサンフォード カリスマカラー(旧プリズマカラー)ホルベイン アーチストダーウェント カラーソフトダーウェント インクテンスダーウェント アーチストカラーペンシル ダーウェント プロカラー ダーウェント ライトファストダーウェント ドローイングペンシルダーウェント ウォーターカラーリラ ファービーリラ レンブラントポリカラーリラ レンブラントアクェレルステッドラー カラトアクェレルターレンス ヴァン・ゴッホウォーターカラーターレンス ヴァン・ゴッホ(油性)トンボ色辞典三菱 ユニ・ペリシア三菱 ポンキーペンシル三菱 880級三菱 ユニカラー三菱 ユニ ウォーターカラープリズマカラー アートスティックスコーリン<DIY>フレスコ画の描き方自宅におしゃれな壁画を描く漆喰の練り方環境と体に優しい白い塗料
2017.09.29
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■色鉛筆のメーカー・価格・色数・特徴などをまとめました。使ったことの無い色鉛筆もありますが、いまだ徐々にいろいろな色鉛筆をそろえているので、順次更新していきます。(最終更新2020年11月)<三菱鉛筆株式会社>日本が誇る文具メーカー。文具系の色鉛筆は評価が高いです。一方で、画材カテゴリのユニシリーズは、ペリシア以外は中途半端な値段とクオリティで迷走中…。ユニカラーも昔はもっとよかったんだけどなぁ。●880級 (1本60円、36色、径3.0、中硬質、油性)三菱の主力商品。軽い書き味。文具カテゴリの中では発色も良い方で、混色もキレイでお勧めです。リーズナブルで値段以上のクオリティだと思います。コロリアージュ用の888級は、ユニカラーよりこちらの方の描き心地に近いと思います。おすすめ。●7500ポリカラー(1本80円、36色、径3.5、中硬質、油性)20年以上前に使っていたので、いまや記憶はあやふやですが、硬くて薄い色鉛筆だったような気がします。事務用とアート用の中間的な存在のものらしい。新規に購入して使ってみたので、コメント変更です。思っていたよりずっと発色良く使いやすい色鉛筆でした(笑)良くなったのかな?880級を高級にした感じの色鉛筆で結構おススメです。三菱鉛筆 色鉛筆 ポリカラー 7500 36色 K750036C●ポンキーペンシル(80円、13色、6.8mm、軟質、油性)子どもにおススメ全芯タイプ。非常に柔らかく発色もとても良いです。知り合いにあげたら、子どもがクー〇ーを使わなくなったとか…。特殊な巻紙が頑丈で、折れにくくなっています。工作や小さなお子さんにお勧め。三菱鉛筆 uni ポンキーペンシル 12色セット 図画 工作 色鉛筆 〔お名前入れ不可 〕 PonkyPENCIL k800pk12clt [M便 1/1]●ダーマトグラフ(100円、12色、4.4mm、軟質、油性)スケッチに持っていってます。非常にやわらかく、塗ったときに音がするほどべっとりとしています。細かいことはまるでできずぬりえなどには向きません。ビニール袋や木、プラスチックなど支持体を選ばずに何にでも書くことができます。水性もあるらしい。【三菱鉛筆】色鉛筆 油性 ダーマトグラフ●ユニカラー(1本120円、100色、径4.0、中硬質、油性)好みが分かれるユニカラー。塗りやすさなら880級に軍配が上がります。硬い&うすい&重色苦手。ですが、専門家用で出している色鉛筆ではもっともリーズナブルで、薄く均一に色が塗れるため、希少価値が高いみたいです。滑るような描き味が苦手な人も。●ユニウォーターカラー(1本150円、36色、径3・8、中硬質、水性)発色はそれほど良くありませんが、水とけはとても良いです。私は一本しか持っていないのであまり評価できません。すみません。 新たに2本追加しました。原色の発色は良いです。柔らかく描きやすい色鉛筆です。惜しいのは色数が少ないところか…。●ユニアーテレーズカラー(1本150円、36色、径3.5、中硬質、油性)消しゴムで消せる色鉛筆。柔らかくて発色が良いので、買っちゃおうかな?なんて一瞬思っちゃうけど、だまされちゃダメ!混色はまるでできません。通常のユーザーにとっては役立たずです。色塗りではなく、エスキースや素早いデザイン画を描く方など、消しゴムで消せることにものすごくメリットがある方はどうぞ。クーピーより良く消えます。●ユニペリシア(1本300円、36色、径4.0、中硬質、油性)スケッチやドローイングなどで使っています。 廃盤になりました。ダーマトの技術を継承して開発された高級色鉛筆。しっとりと非常に柔らかい書き味です。ほかの色鉛筆に比べて混色が早くできるので楽です。一部ユーザーにはべた褒めな商品です。どこまでも重ねて塗れて、重厚な画面に出来ます。アクリルの上から塗っても負けないので併用して使っています。<株式会社トンボ鉛筆>三菱と同じく文具メーカーですが、色鉛筆では三菱に比べると色が浅く、マットな色彩。ホビーレベルの色辞典までで、本格的なアート向けのものは出していません。●木物語(一本60円、24色、径3.0、中硬質、油性)芯の硬さ・発色共に悪くはありません。が、良くもなく、特に混色今一つ。せっかくのエコ製品なのに残念。●カラーペンシル1500(60円、36色、径3.0、中硬質、油性)⭐️三菱880のライバル商品。発色・混色共にそこそこ良いです。色が三菱よりもくすんだマット系なので、鮮やかが好きではない人はこちらをどうぞ。発色は三菱の方が良いですが、カリッと引っかかる感じの書き味と重ね塗りが得意なところが評価。【メール便可】 トンボ 色鉛筆 カラーペンシル 36色 NQ 【TOMBOW】【油性色鉛筆】【小学校】【子ども】【入学】【新学期】【図工】【学童用】【36色セット】【メタルケース】 【缶入り】●色辞典(一本100円、90色、径3.?、中硬質、油性)トンボの中では高級な部類に入りますが、塗りむらもあり、発色もいまいち。でも、「自然の色」というのが売りで、やさしい・やわらかい色合いは、特に植物などの自然物を描くときにお勧めです。私が持っているのはずいぶん昔のものなのでそれほど芯は硬くありませんが、今のは硬いという評判です。塗り絵にはちょうど良いぐらいの硬さの芯で細かい部分まで手を入れられます。<株式会社サクラクレパス>えのぐやクレパスなど子供向け画材の老舗。小学校の指定画材にされていることも多いです。プロユースには、オランダのロイヤルターレンスと提携。ヴァンゴッホシリーズを扱っています。コスパの良い製品です。●クーピーペンシル(70円、60色、8mm、中硬質、油性)滑らかな塗り心地で発色も良い良品です。が、混色すると汚い。こんなに混色できないのに、大人のぬりえブームに乗って、カラーオンカラーとか出すのってどうかと思う…。とはいえ、一番の問題点は、ぽきっと折ってしまいたい…という欲望がふつふつと湧いてくるところでしょうか。ぺんてるのパスティックよりは発色良くお勧めです。●クーピー色鉛筆 (70円、24色、中硬質、油性、水性)使ったことがありません。●水彩色鉛筆(150円、24色、中硬質、水性)使ったことありません。●ロイヤルターレンス・ヴァンゴッホ(200円、全60色、3.5mm、中硬質、油性)混色キレイなコスパ良なめらかな芯で塗りやすく、発色も良いのコスパが最良製品。芯径が細いのでやや繊細なタッチになりますが、混色のキレイさは3本の指に入ると思います。うちの母は、これが一番好きだと言っていました。サクラクレパス T9773-0065ヴァンゴッホ 色鉛筆 60色セット【ぬりえ スケッチ 絵画 ターレンス】●ロイヤルターレンス・ヴァンゴッホ ウォーターカラー(200円、全60色、3.5mm、中硬質、水性)油性に比べると、おススメでないのがこちら。芯の細さが扱いにくく、水とけも中程度。色は素直でキレイなので、繊細な画面にしたい方には向きます。<ホルベイン>日本が誇る画材メーカー。油性色鉛筆のみで勝負しているだけあって、全体に平均点が高く、品質が良いです。色は鮮やかめ。水彩風に描けるメルツペン も販売しています。●ホルベインアーチスト(一本230円、3.8mm、150色、中硬質、油性)評価の高い色鉛筆。鮮やかな色が特徴。混色もキレイですし、芯が非常にやわらかく、かつ滑らかなので塗り心地はとても良いです。鉛筆自体の造りもさすがの日本製。イラスト向きの一本です。惜しいところは、軸の太さがそこそこふといのに、書き味が軽すぎて余計な力が入ってしまって、長時間の使用だと疲れてしまうところ。ま、個人的な感覚ですけど(笑)ホルベイン アーチスト色鉛筆 150色セット(紙函入)<ステッドラー>ドイツの文具メーカー。製図製品は有名ですが色鉛筆の品質はいまいち。色は素直でキレイです。文具カテゴリの商品には、ABSという芯が折れにくい加工がされている。●エルゴソフト(1本140円、24色) ⭐️塗り絵に最強値段はそこそこするくせに、混色がまるでダメ。ソフトという割にはやわらかいわけではない。大人の塗り絵には最強。色のラインナップ、程よい硬さの芯、重ね塗りの弱さもユニカラーに比べりゃ全然気にならないのでおすすめ。ステッドラー [色鉛筆]ステッドラー エルゴソフト 色鉛筆 24色セット 157 SB24●エルゴソフトアクエレル(1本160円、24色) 使ったことありません。●ノリスクラブ(36色、単品売りなし12色で500円ぐらい)消しゴムで消せる?硬い。薄い。安い。●カラトアクェレル(200円、60色、中硬質、水性)はじめての水彩色鉛筆にお勧め(笑)柔らかい芯と素直な色です。市場価格が安い(180円ぐらい)なので、コスパが良い色鉛筆と言えるでしょう。細かいことと混色は苦手。【24色セット】ステッドラー/カラトアクェレル125(219-572・125M24) 水彩色鉛筆 メタルケース入り すぐれた耐光性と鮮やかな発色が特長です/STAEDTLER<リラ LYRA>ドイツの老舗鉛筆メーカー。安全性・使いやすさ共に、文具では最高のメーカーだと思います。特に子供向けはお勧め。奥行きのある色がとてもきれいです。描き心地の良さは最高クラス。●グルーブ groove(4.25mm、36色 単品売りなし、中硬質、油性)単品での販売がないのが惜しいところです。お値段の割に品質が良いおすすめ製品。発色良く、混色もできます。三角の持ち手は、ちょいちょい芯を削らなければならず、好みが分かれるところですが。●ファルビー FERBY(200円ぐらい、30色ぐらい、6.25mm、中硬質、油性)子ども向けおススメ大人から子供まで楽しめる色鉛筆。太い軸と芯は少ない力で描くことができます。柔らかい&なめらかなクーピーのような塗り心地が気持ちよく、さすが鉛筆づくりの職人さんの仕事といった感じ。混色は苦手なので、線画を楽しんでください。色鉛筆 12色 ドイツ LYRA リラ FERBY 白木軸12色セット●アクアレル(230円、72色、3mm、中硬質、水性)使ったことないです。●レンブラントポリカラー(210円、72色、3mm、中硬質、油性)何故か結構気に入っています。柔らかく滑らかな芯で扱いやすいです。自然な感じの魅力的な色があります。混色はとてもきれいにできますが、重色はあと一歩踏み込みたいところです。発色も全体には良いですが、色によってはいまいちなものも…。自然物を描くのに良い、落ち着いた感じの色が特徴です。【名入れ無料】プロ向けのソフト油性芯の描き心地 LYRA レンブラントポリカラー色鉛筆24色<ファーバーカステル>ドイツの老舗メーカー。高級画材に関しては、信頼のブランドですが、低価格帯の製品関しては、私はあまり信頼していません。昔のゴールドファーバーがひどかったので…。有名メーカーなのでついついブランド買いしてしまいそうになりますが…。●アートグリップ水彩(200円、60色、中硬質、水性)使ったことがないのでわかりませんが、以前のゴールドファーバーにくらべると、とても良くなったという評判は聞きます。学生・セミプロユースとホームページには書いてあります。●カラーグリップ水彩(100円、中硬質、水性)シャチハタのODM商品ですね。使ったことがないのでわかりません。●ゴールドファーバー(一本120円、36色、中硬質、油性)程よく柔らかいタッチで、塗り絵などにおすすめな色鉛筆。重ね塗りは苦手ですが、色はさすがのファーバーカステル。キレイです。色数少ないですがコスパのよい製品。●ポリクロモス(一本320円、3.8mm、120色、中硬質、油性)超おススメ高級色鉛筆として名高いポリクロモス。悪い噂を聞いたことがありません。カリスマカラーなどの柔らかい色鉛筆を使っていた人が、ステップアップに選ぶ色鉛筆でもあります。程よい芯の硬さと高品質な顔料が特徴。《送料無料》ファーバーカステル ポリクロモス色鉛筆 120色木箱入りセット 110013 油性色鉛筆●アルブレヒトデューラー(一本320円、3.8mm、120色、中硬質、水性)超おススメ芯は柔らかく、やや重めの書き味。水とけがよく、発色もいい高いレベルの水彩色鉛筆です。<カランダッシュ>鉛筆工場を前身にもつ、スイスの総合ブランド。高級メーカにして、スイス最大の筆記具メーカー。クラシックライン、プリズマロ、アーティスト用など細かく分類して製品を出していますが、色鉛筆ではアーティストラインのものしか使用したことがないので詳しくは語れません。すみません。日本ではホルベインが販売していますので、詳しい情報はホルベインのホームページで見ることができます。特筆すべきは色の美しさです。●ルミナンス(一本530円、76色、中硬質、油性)非常になめらかな色鉛筆。ワックスベースの柔らかさで紙面上での混色が思いのままです。カリスマカラーを滑らかに、高級にした感じの色鉛筆です。鉛筆のデザインがいまいちカッコ悪い。カランダッシュ CARAND'ACHE 色鉛筆 ルミナンス6901油性色鉛筆 6901-720 20色セット(紙箱入) 【 プレゼント ギフト 】【ペンハウス】 (10600)●ミュージアムアクアレル(一本500円、3.8mm、76色、中硬質、水性)高級品すぎて手が震えます。●パブロ(一本320円、3.7mm、120色、中硬質、油性)おススメ柔らかく滑らかな描き心地。発色がいまいちに思えますが、出来上がりは透明感のある仕上がりになります。私的にはとても好きな色鉛筆です。★送料無料★カランダッシュ CARANd'ACHE 油性色鉛筆 パブロ色鉛筆40色セット(缶入り)●スプラカラーソフト(一本320円、3.7mm、120色、中硬質、水性)ファーバーカステルに比べるとやや硬めの印象の水彩色鉛筆。水とけもやや筆跡を残した感じになりますが、いい具合。バランスの良い水彩色鉛筆です。今販売されているものは、前のものよりも芯が柔らかくなったようです。CRAN D'ACHE (カランダッシュ) スプラカラー 水溶性色鉛筆 40色缶入 (12600)【RCP】<ダーウェント>イギリスの老舗鉛筆メーカー。個性的な鉛筆を出すメーカーだが、値段の割に全体につくりが粗いのが難点。くすんだ色が多いので好みが分かれるところ。鉛筆のデザインはカッコいいですよ。●カラーソフト(一本250円ぐらい、3.7mm、72色、中硬質、油性)ダーウェントの中では一番のお勧めです。単品売りはないみたいですが。とても柔らかいパステルのようなカサカサした描き心地です。色は明るめですが決して彩度が高いわけではないです。私は好きですが。重ねてもあまり深い色にはなりません。そのあたりもパステルっぽいかも。ふんわりと柔らかい画面づくりにどうぞ。ダーウェント 色鉛筆 カラーソフト 0701028 36色セット メタルケース DERWENT いろえんぴつ 油性色鉛筆 油性 ギフト プレゼント おしゃれ 塗り絵 ぬりえ ぬり絵 色塗り 色ぬり 画材 画材セット●アーチストカラーペンシル(一本240円ぐらい、4mm、120色、中硬質、油性)え、4mm芯なの?とびっくりする硬さの色鉛筆。うすく、うすく塗り重ねて使ってください。そうするとやさしいイイ感じのイラストが描けます。ピーターラビットの絵本がダーウェントで描かれているそうですが、そのように描けないのは、やっぱり私の修行不足です。非常に落ち着いたシックな色合いは、自然物を描くのに最適です。ダーウェント アーチスト カラーペンシル 36色セット●インクテンス(一本250円ぐらい、?mm、72色、中硬質、水性)これでドローイングするとかっこいい。水に溶けながらも、乾くと耐水性というもの。ドライだとものすごく渋い色ですが、水にとかすとパッと明るく発色します。書き味は重たく芯はとても柔らかいです。水とけは、筆跡が残ります。ダーウェント・水彩色鉛筆 インクテンス 36色セット・プロカラーペンシル(一本300円、72色、4mm/8mm軸 油性)折れにくい芯と柔らかい描き心地を目指した色鉛筆。ワックスベース(たぶん)でありながら、扱いやすそうな色鉛筆。ダーウェント 色鉛筆 プロカラー 2302506 24色セット メタルケース DERWENT いろえんぴつ 油性色鉛筆 油性 ギフト プレゼント おしゃれ 塗り絵 ぬりえ ぬり絵 色塗り 色ぬり 画材 画材セット・スタジオペンシル(一本240円、72色、油性)繊細な描写が得意な色鉛筆。六角軸でコントロール性がとても良く、植物などの精密なイラスト向き。ダーウェント 色鉛筆 スタジオ 32197 24色セット メタルケース DERWENT えんぴつ いろえんぴつ 顔料 油性 油性色鉛筆 ギフト プレゼント おしゃれ 色塗り 色ぬり 大人の塗り絵 画材・ドローイングペンシル(一本280円、72色、油性)こちらも多分、ワックスベース の色鉛筆。インクテンス のような重めでクリーミーな描き味。精密な描写は向かない。肖像画や自然物を描くのにぴったりな配色。ダーウェント 色鉛筆 ドローイングペンシル 24色セット 0700672・ライトファスト(一本480円、36色、油性)耐光性に優れた品質の色鉛筆。オイルベースで鮮やかで不透明な色。ディティールを描くのに適した強い芯。【クーポン配布中】【ダーウェント】【DERWENT】【公式】【送料無料】ライトファストメタルケース24色セット <サンフォード>みんな大好きカリスマカラー(笑)が代表の米国メーカー。色々と名前が変わっていますが、品質は同じです。ビビットに米国らしく!●カリスマカラー(旧プリズマカラー)(230円、120色、中硬質、油性)結局私も、これが一番使用頻度が高いかも。セットでの販売は72色ですが単品だと120色揃えられます。米国だと150色。とても柔らかく、べったりと色がつく色鉛筆です。品質に関しては全く信頼性がありません。最近のカリスマカラーになってからは比較的まともになりましたが、プリズマカラーのころはだいたい、中で芯が折れていて、鉛筆削りなんか使った日には色鉛筆が半分ぐらいになるぐらいでした。今も、メキシコ産はあやしいです。とはいえ、そんな品質の低さも意に介さないほどに人気の理由は、芯のやわらかさと抜群の発色のせいでしょう。スーパーリアルを描く動画なんかで使われているのは、カリスマカラーです。海外の人の動画で使ってるやつは、これのキューブタイプの物です。(アートスティック)カリスマカラー色鉛筆72色個人的な感想も含めて紹介してみましたが、結局はそれぞれの好みだと思います。どんな色が塗りたいか?どんな絵が描きたいか?ですよね!~色鉛筆関連記事~色鉛筆えらびの5つのポイント 色鉛筆一覧(メーカー、色数、価格など)メーカー別色くらべ色鉛筆えらびお手頃価格の色鉛筆を比較大人のぬりえをはじめよう混色が得意な色鉛筆はどれ?見た目と使い心地が良いのはどれ?水彩色鉛筆と油彩色鉛筆の違いを知らずに失敗した話油性か?水彩色鉛筆か?リアルなイラストを描く方法~カリスマカラー~色鉛筆のぼかしとグラデーション水彩色鉛筆比較買ってはいけない色鉛筆、ワースト5はこれ!色鉛筆の重ね塗り比較メルツペンを使ってみよう三菱の高級色鉛筆、ペリシアが廃盤だそうです。色鉛筆の使い心地を左右する、ワックスベース とオイルベース色鉛筆の違い色鉛筆で塗った絵を消す&明るくする方法色鉛筆の使い方、役立つ技法のメーカーリンク集基本12色で描く「柿」色鉛筆の使い方〜基本テクニック〜色鉛筆の使い方〜応用テクニック〜画材と素材のショップガイドプレゼントに最適!おしゃれな輸入色鉛筆(子ども向け)水彩色鉛筆、いいやつ、ダメなやつ11種類を比較〜色鉛筆の紙関連記事〜Beアートペーパー、色鉛筆でおすすめの紙ならこれ一択。ストーンヘンジという色鉛筆画で人気の紙新宿、世界堂に色鉛筆用の紙を買いに行った話「プロから学ぶ色鉛筆画の紙えらび」色鉛筆と紙との相性色鉛筆画におすすめの紙6選~色鉛筆のレビュー一覧はこちらファーバーカステルポリクロモスファーバーカステルアルブレヒトデューラーカランダッシュ パブロカランダッシュ スプラカラーソフトサンフォード カリスマカラー(旧プリズマカラー)ホルベイン アーチストダーウェント カラーソフトダーウェント インクテンスダーウェント アーチストカラーペンシルリラ ファービーリラ レンブラントポリカラーステッドラー カラトアクェレルターレンス ヴァン・ゴッホウォーターカラーターレンス ヴァン・ゴッホ(油性)トンボ色辞典三菱 ユニ・ペリシア三菱 ポンキーペンシル三菱 880級三菱 ユニカラープリズマカラー・アートスティックス (軸なし)色鉛筆 12色セット
2017.09.28
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日本で市販されているすべての色鉛筆を対象にして、色鉛筆えらびのポイントをまとめました。ポイント1、値段とにかく、まずは、安すぎる色鉛筆はダメ!100円均一のものとかですね。発色が悪すぎて、画材としても文房具としても使えないです。画材?文具?色鉛筆は、文具カテゴリ(学童用)低価格のものと画材カテゴリ(専門家向け)の高価格のものがあります。専門家用色鉛筆は120円からありますが、まぁ、200円程度を基準にすると、だいたい、発色も混色も描き心地も、一定基準以上は保障されていて、どれを購入しても大きくはずれることはないと思います。※ダーウェントのようにものすごく個性的なメーカーは別ですが…。値段によって、何が違うのか?というと、それはズバリ、使われている顔料の質です。よい顔料は色の退色が少ないため、作品を長持ちさせることができます。後世にも残す作品をつくる!という場合は絶対に良い顔料を使う必要があります。では、ぬりえは…というと、かならずしも、高級な色鉛筆である必要はないかと思います。もっとも、いい色鉛筆は、発色も良く描き心地も良いので、ぬり絵をより楽しむことが目的なら値段も高くなるかもしれませんが…(笑)●学童用色鉛筆…三菱880、トンボ1500など●専門家用色鉛筆…三菱ユニカラー、ペリシア、ファーバーカステルポリクロモス、カランダッシュパブロなど●三菱の学童用色鉛筆(880)とホルベイン専門家用色鉛筆の比較三菱の880は学童用色鉛筆の中でも発色が良く、混色が美しい色鉛筆ですが、ホルベインの専門家用とくらべると、やはり発色は劣り、色自体も浅いです。やはり、専門家用色鉛筆は一段深い色が表現できますね。ポイント2、油性?水性?それとも?水性は水で溶かせる色鉛筆。油性はオイルで溶けます。水性色鉛筆をドライ(水をつかわない)で使う方法もありますが、私はそれはあまりお勧めではありません。ドライで使うなら油性を選んだ方が、色の混色が圧倒的にキレイだからです。それから、消しゴムで消せる色鉛筆というものもあります。これは、消しゴムで消えにくい「ワックス成分」を少なくした色鉛筆です。ワックス成分が少ないと、水性色鉛筆のような書き味で、混色は苦手です。※油性と水性について詳しくはこちら水性色鉛筆一度は使ってみたい、水彩画のようにつかえる色鉛筆。でもこれ、「水彩画のように」上手に使うのは結構むずかしく、手間がかかります。それなら水彩をつかった方が…?と思ってしまいます。色鉛筆のタッチを残しつつ、ボケ足をつける程度に使うのならば、ニュアンスがあっていいかと思います。こってりと混色して書き込むよりも、さらりとした着色の方法を好む方にお勧めです。水性色鉛筆を使うなら、「水とけの良さ」も選ぶポイントかな。ファーバーカステル・アルブレヒトデューラーはとても水とけが良いです。※水彩色鉛筆比較油性色鉛筆色鉛筆画の楽しさを本気で楽しむのなら、やっぱり油性色鉛筆です。子どものころからなじみがあるので使いやすいですしね。とくに、重色をたくさんして、重厚な画面をつくりたい人にはお勧めです。油性色鉛筆は、色を重ねると重ねた色がキラキラとしてとてもきれいです。がっつりと時間をかけて、一枚の絵を仕上げたい!という方には油性がおすすめ。なので「混色が得意であること」は油性色鉛筆を選ぶポイントですね。ちなみに、混色が苦手な油性色鉛筆は、ステッドラー・エルゴソフト、トンボ・木物語、色辞典、三菱ユニカラー、アーテレーズカラー、クーピー(汚い)。評判がいいのは、ヴァンゴッホ、ホルベイン、ポリクロモス、カリスマカラー、ペリシア、レンブラントポリカラーです。あ、三菱880もいいですよ。※混色についてはこちらポイント3、芯のやわらかさ最近は柔らかめの芯が人気のようですが、実は、芯の硬さで「できること」と「できないこと」があるのです。自分が描きたい画風によって、芯の硬さを選びましょう。また、芯のやわらかさは、色によっても変わります。(顔料の個性に左右されるので)原色系は比較的やわらかい。パステルカラーは少し硬いし、シルバーやゴールドはさらに硬いです。その差は、200円ぐらいの価格帯の色鉛筆は顕著です。300円ぐらいの高級色鉛筆になると、そのへんも調整されるのでしょうね。品質が一定になっています。やわらかさを比較する際は、同じような色で試しましょう。 ・やわらかい色鉛筆たくさんの色がこってりと塗れるので描いていてきもちがいいです。また、紙の凸凹によって、素朴なニュアンスに描けたりするので、力強く、はっきりとした絵を描くことができます。一方で、細かい部分を描くのは苦手としています。カリスマカラーやホルベインアーチスト、ダーウェントカラーソフト、インクテンス、ユニのペリシア、ヴァンゴッホ(油性の方)、ステッドラー・カラトアクェレル、リラ・レンブラントポリカラー、ファーバーカステル・アルブレヒトデューラー。学童用ですと、ポンキーペンシルやクーピー、三菱アーテレーズカラーなんかがやわらかいです。中間の色鉛筆やわらかい色鉛筆の部類には入りながらも、そこそこ硬さがある、部類です。線も面も描け、細かい書き込みもできるので、学童用からプロユースまで使えます。発色が良いファーバーカステルポリクロモスは、やわらか色鉛筆からもう一歩色鉛筆画に踏み込みたいというユースに人気です。やや柔らかいですが、繊細な書き味のカランダッシュ・パブロもこのあたりです。あとは、三菱880級やトンボ1500、リラ・ファービー、ステッドラー・エルゴソフトなどの多くの学童用色鉛筆もこの辺に入ります。硬い色鉛筆芯が硬いため、一度にたくさんの色はつきませんので、何度も何度も重ねて色をつけてゆく色鉛筆です。非常に繊細な仕上がりになります。また、細かい作業が得意なので、緻密な写実画を描きたい場合は、硬めの芯のものでないと描けません。パステルなどと併用しても良いかと思います。あまり強く引くと、紙に線が残ってしまうので要注意。ダーウェントのアーチストは硬いので有名。上記よりも柔らかいのがトンボの色辞典、三菱のユニカラーです。どちらも人気の色鉛筆です。リーズナブルで精密さをもった線が描けるせいかもしれません。どちらもあまり混色は得意ではありませんが、三菱ユニカラーは、リーズナブルでやや硬めの専門家用色鉛筆が他にないので、購入される方は多いかも。サンフォードからも硬質色鉛筆が出ていましたね。名前を忘れてしまいましたので、思い出したら書きます。ステッドラー・ノリスクラブはとても硬いですね。ポイント4、発色の良さ発色のいい色鉛筆は、使っていて気持ちがいいですよね。やわらかい=発色がイイだとは思いますが、場合によっては、「こんなに柔らかいのに、いまいちだなー」と思うものもあります。逆に、硬くても、発色がそこそこならストレス無く使うことができます。そのあたりはバランスですよね。そこそこのお値段の色鉛筆はたいてい発色が良い(一定の基準以上)ですが、文具カテゴリの色鉛筆の中には、バカにしてるんじゃないか?ってくらい発色の悪いものもあります。100円前後の色鉛筆に関しては、しっかりと試し書きして選んだ方がいいでしょう。また、試し書きの際は、芯のとがり具合をチェックしておきます。芯がとがっていれば、先が細い=一点にかかる圧が高いので、発色良く感じますし、逆にまるまっていると、鈍く感じます。色の薄い色鉛筆ファーバーカステルで以前出していた、ゴールドファーバー(水彩)。ステッドラー・ノリスクラブ、ユニカラー、ダーウェントアーティスト色辞典(トンボは全体に三菱より発色悪い)、ヴァンゴッホ(水彩)ポイント5、色色はメーカーによって特徴があります。好きな色があると描くのも楽しくなりますし、色は描く絵の雰囲気を決める要素でもあります。人によっては、明るい色はこのメーカー、暗めの色はこのメーカーとか変えている人もいるみたいですね。おおよそは、日本は鮮やかな色彩。ヨーロッパは彩度控えめで、ドイツ・イギリスは落ち着いたトーン、オランダは明るめトーン。米国はビビットカラーと地域による特徴もあります。また、学童用ですと、日本なら必ず入っている「ぴんく」「みずいろ」「うすだいだい」といった色が、海外製だと入っていない場合があります。色のラインナップも確認するといいかもですね。●三菱880級、ホルベインアーチスト、ファーバーカステルポリクロモス 880級は色むらがあり、透明度があります。ホルベインは鮮やかで隠蔽度が高い。ポリクロモスは落ち着いた色合いです。ホルベイン・ポリクロモスは専門家用ということもあって色むらのない塗りができます。粒子が細かく均一ということだと思います。※メーカー別色くらべはこちらポイント6、フィーリング「描いていて楽しい」と感じるものであること。それは、絵を描きつづけるモチベーションでもあり、とても重要な要素です。私は色々な色鉛筆を使いますが、結局は「楽しいと感じる」色鉛筆を多用していて、値段でもなければ、発色の良さでもないんだなーと思ってしまうわけです。(え、じゃあ今までのは何?と思うかもしれませんが…)ちなみにそれは、リラ・ファルビーとカランダッシュ・パブロです。その色も使い心地もすべて、私にとっては最高のバランスの色鉛筆です。みなさんもそんな「自分にピッタリ!」な色鉛筆を探していただけたらいいなーと思います。※使い心地の良い色鉛筆はどれ?詳しくはこちら ・握り手の形六角形、丸、三角と色々な形をした色鉛筆があります。太さもそれぞれ。三角形は握りやすく、軽い力でしっかりと描くことができるので、力のない子ども用に使用されていることが多いです。私も使いますが、力が伝わり過ぎてしまうので、線が強くなってしまう傾向があるので要注意。リラ・ファルビーは三角でいながら太い握りなのでバランスが良いです。丸を選ぶか、六角形かは好みが分かれるところですね。すこし文が長くなってしまいましたが、色鉛筆選びのポイントはいかがだったでしょうか?みなさんもぜひぜひ、マイフェイバリット!な一本を見つけてくださいね★●柔らか&なめらかな国産高品質ならこれホルベイン アーチスト色鉛筆 150色セット(紙函入)●一歩上ゆく高品質ならこれFABER-CASTELL(ファーバーカステル) ポリクロモス色鉛筆 60色(缶入)110060 (18000) 【RCP】★当日出荷可能です。【土・日・祝除】(時間によっては発送日は異なります)●色がキレイなのはこれカランダッシュ パブロ 色鉛筆 120色セット 缶入り/色えんぴつ/お絵書き/0666-420【取寄商品】【ネコポス不可】~色鉛筆関連記事~色鉛筆えらびの6つのポイント色鉛筆一覧(メーカー、色数、価格など)メーカー別色くらべ混色が得意な色鉛筆はどれ?見た目と使い心地が良いのはどれ?水彩と油彩どっちにする?色鉛筆で描くときに使っている紙比較リアルなイラストを描く方法~カリスマカラー~色鉛筆のぼかしとグラデーション水彩色鉛筆比較買ってはいけない色鉛筆、ワースト5はこれ!色鉛筆の重ね塗り比較メルツペンを使ってみよう~色鉛筆レビュー~ファーバーカステルポリクロモスファーバーカステルアルブレヒトデューラーカランダッシュ パブロカランダッシュ スプラカラーソフトサンフォード カリスマカラー(旧プリズマカラー)ホルベイン アーチストダーウェント カラーソフトダーウェント インクテンスダーウェント アーチストカラーペンシルリラ ファービーリラ レンブラントポリカラーステッドラー カラトアクェレルターレンス ヴァン・ゴッホウォーターカラーターレンス ヴァン・ゴッホ(油性)トンボ色辞典三菱 ユニ・ペリシア三菱 ポンキーペンシル三菱 880級三菱 ユニカラー
2017.09.27
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混色には、下に塗った色がじんわりと溶けて混ざる混色と、色を重ねてゆくことでできる混色があります。前者の代表はuniのペリシアですし、後者の代表はカランダッシュのパブロ。混色したときに「美しく混色できているか」が大切なポイントかなと思います。※重ね塗りに関してはこちらの記事をご覧ください。まずは、カリスマカラーとホルベイン。やわらか色鉛筆としておなじみの2つです。どちらも発色が良く、やわらかいだけあって、1回目の塗りからしっかりと色がでます。●カリスマカラー(混色4)※5段階評価。評価が低いのは1塗りカスがすごいです。今回比較した色鉛筆の中ではナンバーワン!それだけ芯がやわらかい…ということでしょうか。厚塗りした上からでもかなり描くことができますが、隠ぺい力があり、下の色を隠してしまうので、深みのある色を出すのが難しく、場合によってはのっぺりした絵になってしまいます。 ※カリスマカラーもっと知りたい方はこちらをどうぞ●ホルベイン(混色4)柔らかく、滑らかなで軽めのタッチです。その滑らかさと発色の良さで、塗った瞬間に「あーいい色鉛筆だな」と、質の良さを感じます。厚くぬっても塗りカスはほとんど出ません。グラデーションの表現もカリスマより楽にできます。混色も重色も美しく、ツヤのある色が出ます。 ※ホルベインアーチストもっと知りたい方はこっちSANFORD カリスマカラー72色セットホルベイン アーチスト色鉛筆 150色セット(紙函入)こちらはリラ社の比較(●レンブラントポリカラー(混色5)柔らかしっとり系の色鉛筆です。芯がやや細いですが、ホルベイン同様に、色がぴったりとのってゆく感じです。混色は下の色がじとっと滲んでとてもきれいにできます。ほかの色鉛筆と比べると、やや発色が鈍い気がしますが、その分丁寧な混色になります。重ね塗りもよく乗りますが、もう一歩いけるだろ!っていうところで乗らなくなるのは残念なところ。こちらも、グラデーション表現がキレイにできています。 ※リラレンブラントポリカラー もっと知りたい!はこちらもみてね【No.2001360 リラ・レンブラントポリカラー高級耐水性色鉛筆 36色セット】●グローブスリム(混色3)柔らかしっとり系の色鉛筆です。価格帯の低い色鉛筆の中ではピカ一の発色と混色だと思います。特に、かなり色が重ねられるのはポイントが高いですね。 ●ファービー(混色2)子供向けなんですが、前述の大人向け色鉛筆に負けず劣らず質のいい色鉛筆です。濃淡表現はレンブラントの勝ちですが、発色の良さと描きやすさは特筆すべき点があり、線のタッチを活かした描き方が良いのかもしれません。色数が少ないので作品作りには向いていないかもしれませんが、絵を描く楽しさを教えてくれる色鉛筆だと思います。【文房具】ドイツ・リラ社 LYRA ファルビー 軸白木18色PPボックスセット 鉛筆 色鉛筆【c】【】三菱シリーズです。●880級(混色3)低価格帯の色鉛筆ではかなりの高評価。特に、色自体が透明感があるために、重色すると奥行きのある色が表現できます。ツヤがあり、鮮やかな発色。文具カテゴリ特有の適度な芯の硬さも、繊細さの表現につながっていて良いバランスです。●ダーマトグラフ(混色3)非常に柔らかいので、重ねるだけで良く色が混じります。●ポンキーペンシル(混色3)柔らかいので、良く色が混じります。指でこするとよりGOODです。隠ぺい力が非常に高いので、重色すると下の色が負けてしまうため、評価は2にしました。●ユニ アーテレーズカラー(混色1)発色良く、塗りやすい色鉛筆です。ユニの鉛筆をよく使う方なら、「あーこれこれ、ユニだよね」って思える書き味で好印象。丁寧に作られている感じがあって、質はいいと思います。ただ、重ね塗りや混色は苦手なようで、あまりきれいには色がのりません。これってたぶん、消しゴムで消せるアーテレーズカラーの特徴だとおもうんですけど。消しゴムで消せる必要ってあるんですかね…? ●ユニ・ペリシア(混色5)三菱シリーズの最高級品。クレヨンのように、色が混じるので、混色がとても楽です。重ね塗りもいくらでも。ツヤのある色が出ます。こってりと重厚感のある作品向き。繊細なタッチはちょっと向かない。色の濃さの表現は意外に繊細で、グラデーションがキレイに描けています。※uniペリシアもっと知りたい!はこちら三菱 ユニ カラードペンシル ペリシア36色UCPPLC36C 4902778183670(11600)【RCP】新パッケージの商品です。軽量化によって持ち運びも便利になっています。旧番 UCPP36C 4902778000977ダーウェントとステッドラーどちらも書き味がドライな感じです。カサカサとした感じ。●ダーウェントカラーソフト(混色3)柔らかくパステルのような書き味です。混色は、下の色が滲まずに繊細に交じり合ってキレイです。重ね塗りもできますが、それほど得意ではありません。ただ、この色鉛筆の特徴はやわらかい画面が創れるところなので、どこまでも濃く塗れる必要はないのだと思います。グラデーションはキレイです。※ダーウェントカラーソフト もっと知りたい方はこちら●カラトアクェレル(混色3)水溶性色鉛筆ですが、ドライで使う方も多い色鉛筆なので比較に入れてみました。発色はとてもいいです。厚塗りすると塗りカスがまぁまぁ出ます。混色もできますし、重ね塗りもできますが、油性色鉛筆にくらべるといまひとつ…。やはり、水で溶かして本領発揮なのでしょうね。濃淡表現は得意ではありません。※ステッドラーカラトアクェレル もっと知りたい方はこちら●エルゴソフト(混色2)値段の割には話になりません。【楽天ポイント2倍!・全国送料無料】ダーウェント 色鉛筆 カラーソフト 72色セットステッドラー 水彩色鉛筆 カラトアクェレル 125 M60 60色ファーバーカステル ポリクロモスとカランダッシュパブロ双方とも下の色が滲まない混色で、色鉛筆らしいニュアンスが表現できます。●パブロ(混色5)独特の美しい色彩が特徴のカランダッシュ。芯はやわらかく発色もしっかりしていながらも、描き心地は繊細。グラデーションも美しいです。混色は、色を混ぜるのではなく、丁寧に重ねてゆく感じで行います。ペリシアとは対極の混色として高評価にしました。顔料が良質で、粒子が均一なんでしょうね。とても美しく混色できます。ドライな印象の色です。※カランダッシュ パブロ もっと知りたい!はこちら●ポリクロモス(混色4)発色がよく、深みのある色が特徴。やや硬めの芯で細かい部分も書き込めるので、上級者の人ほど好まれる色鉛筆のようですね。混色はとてもきれいですし、色もかなり濃く重ねて塗ることができます。しっとりとしたツヤがあります。※ファーバーカステル ポリクロモス もっと知りたい!はこちら【CARAN d'ACHE】カランダッシュ PABLO パブロ 色鉛筆セット 油性 120色 缶入り 0666-420 (高級/ブランド/ギフト/プレゼント/就職祝い/入学祝い/男性/女性/おしゃれ)【ネコポス不可】【送料無料】 ファーバーカステルポリクロモス油性色鉛筆60色(缶入り)■110060 【02P03Dec16】その他の色鉛筆●クーピーペンシル最近は、大人のぬりえ用にカラーオンカラーというセットが出ているみたいですね。私は子供のころからクーピーはあまり好きではなかったです。なんとなく、色が汚くて、塗り心地もプラスチックっぽくてね…。大人になって、今一度試してみました。思っていたよりはずっと発色は良かったんですが、塗りカスが非常に多くでます。たぶんこれがこすれて、画用紙に汚れを残すため、汚い色の印象だったのだと思います。混色はできますが、あまりきれいじゃないですね。てゆうか、やっぱり汚い…。●トンボ ホモグラフ カラーペンシルよくある、小学生用の色鉛筆ですね。やや硬めの芯で、発色はあまり良くないですが、色はキレイです。クーピーよりは全然こっちの方がイイですね。個人的には。混色はできますが、それほど得意ではないです。●トンボ 色辞典発色はいまいちです。硬い芯なので、細かい部分を描くのが得意です。混色・重色共にできます。まぁ、それほど得意ではないですが…。色はきれいですが混ぜると結構にごってしまうので、混色するのは2色程度に抑えて使ったほうがいいかも。トンボ鉛筆 [色鉛筆] 色辞典 30色 第一集 CI-RTA[CIRTA]●ヴァンゴッホ発色良く、塗りやすい色鉛筆です。品質の割にはお値段が手ごろなので、学生さんとかには好んで使われているみたいですね。混色も重色も得意で、きれいに塗れます。私はあまり好きな書き味ではないので使いませんが…。今話題の「コロリアージュ」「大人の塗り絵」に最適【半額】!ヴァンゴッホ油性色鉛筆36色セット(メタルケース入り)【あす楽対応_関東】【あす楽対応_甲信越】【あす楽対応_北陸】【あす楽対応_東海】【あす楽対応_近畿】そんな感じで、また次回、いろいろ比較していきたいと思います★~色鉛筆関連記事~色鉛筆えらびの5つのポイント 色鉛筆一覧(メーカー、色数、価格など)メーカー別色くらべ色鉛筆えらびお手頃価格の色鉛筆を比較大人のぬりえをはじめよう混色が得意な色鉛筆はどれ?見た目と使い心地が良いのはどれ?水彩色鉛筆と油彩色鉛筆の違いを知らずに失敗した話油性か?水彩色鉛筆か?リアルなイラストを描く方法~カリスマカラー~色鉛筆のぼかしとグラデーション水彩色鉛筆比較買ってはいけない色鉛筆、ワースト5はこれ!色鉛筆の重ね塗り比較メルツペンを使ってみよう三菱の高級色鉛筆、ペリシアが廃盤だそうです。色鉛筆の使い心地を左右する、ワックスベース とオイルベース色鉛筆の違い色鉛筆で塗った絵を消す&明るくする方法色鉛筆の使い方、役立つ技法のメーカーリンク集基本12色で描く「柿」色鉛筆の使い方〜基本テクニック〜色鉛筆の使い方〜応用テクニック〜画材と素材のショップガイドプレゼントに最適!おしゃれな輸入色鉛筆(子ども向け)水彩色鉛筆、いいやつ、ダメなやつ11種類を比較〜色鉛筆の紙関連記事〜Beアートペーパー、色鉛筆でおすすめの紙ならこれ一択。ストーンヘンジという色鉛筆画で人気の紙新宿、世界堂に色鉛筆用の紙を買いに行った話「プロから学ぶ色鉛筆画の紙えらび」色鉛筆と紙との相性色鉛筆画におすすめの紙6選~色鉛筆のレビュー一覧はこちらファーバーカステルポリクロモスファーバーカステルアルブレヒトデューラーカランダッシュ パブロカランダッシュ スプラカラーソフトサンフォード カリスマカラー(旧プリズマカラー)ホルベイン アーチストダーウェント カラーソフトダーウェント インクテンスダーウェント アーチストカラーペンシルリラ ファービーリラ レンブラントポリカラーステッドラー カラトアクェレルターレンス ヴァン・ゴッホウォーターカラーターレンス ヴァン・ゴッホ(油性)トンボ色辞典三菱 ユニ・ペリシア三菱 ポンキーペンシル三菱 880級三菱 ユニカラー
2017.09.14
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こないだ、色鉛筆の線をぼかすのにワセリンを使ってることを紹介しましたが、今回は、リップクリームで試したいとおもいます。まずは、ポンキーでお絵かき。混色が良いかんじです。使い古したリップクリームがあるので、これを塗って、指でこすります。背景だけ、ぼかしました。リップクリーム、ワセリンよりぼけるかも?
2017.02.08
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ファーバーカステルからカリスマカラーまで、メーカー別に色鉛筆を徹底比較!今回は、使い心地や鉛筆自身の作りの良さに注目します。母のプレゼントに色鉛筆をプレゼントすることにしています。人にあげるときは、普段はあまり気にしない部分が気になったりします。それはどこか??…見た目です!!せっかくあげるなら、見た目でも喜んでほしい!!と、いうのが人情ってもんです。もちろん、使い心地も大切。見てうれしい!使ってうれしい!みたいな感じがいいなと思っています。●注目のポイントは以下。1、使いやすさ(持ちやすさ・疲れにくさ)2、色鉛筆のつくりの良さ(素材・塗装)3、ケースの高級感・おしゃれ感。●今回の比較ラインナップは ・ファーバーカステル・ポリクロモス(本命◎) ・カランダッシュ・パブロ ・リラ・レンブラントポリカラー ・ダーウェント・カラーソフト ・ステッドラー・カラトアクェル ・ホルベイン・アーチスト(〇) ・UNI・ペリシア ・サンフォード・カリスマカラー●使い心地を比較しよう!今回比較している色鉛筆は、どれもやわらかく、発色もいい色鉛筆です。この色鉛筆のラインナップで、どれがやわらかいか?を問うことはあんまり意味がありません。硬さと発色、滑らかさのバランスがいいことが書き味のよさだと思います。そうした意味では、それぞれ個性がありますが、どれもいい書き味の鉛筆です。ただし、ステッドラーだけは好みが分かれるかと思います。ステッドラーの鉛筆(マルスルモグラフ)とかもそうですが、なんていうか、カシカシした感じなんだよね。書き味が。私はあまり…。硬めの鉛筆ならいいんだけどね。・広い面が塗りやすい…ダーウェントカラーソフト、ホルベイン、ペリシア、カリスマカラー・繊細な表現がしやすい…カランダッシュパブロ、ファーバーポリクロモス・発色がいい…ホルベイン、カリスマカラー、ペリシア、ファーバーカステル私は、六角形の鉛筆が持ちやすくて好きなので、パブロとステッドラーは好感が持てます。ホルベインは太めの軸で高級感もあるのですが、使っているとなんとなく疲れる。たぶん、軸がすべるんだと思う。同じくらいのペリシアは、塗装面がマットなので、滑らずに扱いやすいです。ダーウェントも。ファーバーカステルも太めでつるつる系ですが、ホルベインよりちょっと細くて、これは使いやすい。軸の太さの好みは、手の大きさにも左右されるのかもしれません。●鉛筆のつくりの良さを比較してみよう!まず、ダーウェントの軸材はとびぬけてひどい。ケバケバしていて、軸と芯の間に若干の隙間らしきものが…。カリスマカラーでも昔のプリズマカラーでメキシコ産のものは、軸材がひどかった。ケバケバ。リラとステッドラーもたぶんあんまり良くないだろうなぁ。パブロ、ホルベインあたりは良さそう。これは、お尻の方ですね。カリスマカラーのチープ感は否めません…。あとは、リラは塗装にひび割れがありました。ダーウェントは塗りムラがガンガンに。塗装面ならば、旧プリズマのメキシコ産もひどかったけど。ホルベイン、ペリシア、ファーバーカステルは塗装がキレイですね。鉛筆のデザインに関しては、ダーウェントやペリシアはかっこいいですね。ポリクロモス、ホルベインあたりも高級感があります。リラの木目が見えるのは個人的にはかなり◎です。塗り色と塗装の色を比べてみました。どれも結構いい線いって…あれ…リラ…全然違くね?まぁ、びっくりするぐらいですね。カリスマ・ペリシアあたりも、もう一息がんばれるんじゃね?と思いますが、色の印象は違わないので、大きな問題ではありません。問題は、リラ レンブラントポリカラー。これはないなぁ。塗り色と塗装色が異なることはあまり問題ないように思うかもですが、実際は結構不便です。●ケースの高級感&おしゃれ感を比較!こうして比べてみると、、、ホルベインのケースが圧倒的にダサい!!これは非常に残念です。いや、これが好きっていう人もいると思うけどね。ペリシアの圧倒的な高級感はさておいといて、ファーバーカステルも深いグリーンが高級感があっていいですね。カランダッシュはデザインがスタイリッシュでかっこいい。ダーウェントは独特なケースの形をしていますが、これも質のいい感じです。カリスマカラーは米国らしいメリハリの利いたデザインとビビットなイラストで好感触です。ステッドラー・・・うん。ステッドラーらしいよね。ケースの中ですが、ペリシアは中も高級です。そして、ホルベインは中が紙で、1本づつ仕切られないので、鉛筆がずれたりしてちょっと(結構)不便です。鉛筆の取り出しやすさは、パブロ、ダーウェント、ステッドラーは取り出しやすいです。ファーバーはいまいち。カリスマはさらにいまいち。●総合結果!そんなこんなで、こんな感じで評価しました。 A、描き心地 B、握りやすさ C、軸 D、塗装 E、ケースデザイン F、ケースの使いやすさ ・ファーバーカステル・ポリクロモス(A=6,B=5,C=5,D=6,E=5,F=3) 計30点 ・カランダッシュ・パブロ(A=5,B=5,C=6,D=5,E=5,F=5) 計31点 ・リラ・レンブラントポリカラー(A=4,B=4,C=3,D=2,E=4,F=5) 計23点 ・ダーウェント・カラーソフト(A=5,B=5,C=2,D=3,E=4,F=5) 計29点 ・ステッドラー・カラトアクェル(A=3,B=5,C=3,D=4,E=3,F=5) 計23点 ・ホルベイン・アーチスト(A=5,B=4,C=5,D=5,E=2,F=3) 計24点 ・UNI・ペリシア(A=5,B=6,C=5,D=5,E=7,F=5) 計33点 ・サンフォード・カリスマカラー(A=5,B=4,C=3,D=4,E=4,F=3)計 23点 独断と偏見で、ギフト用ナンバー1は、ペリシアとなりました。次いで、パブロ・ポリクロモスとなっています。高級色鉛筆そろい踏みですね。ダーウェントは値段の割には高得点でした。 カリスマカラー・ホルベイン・リラ・ステッドラーあたりは、実用派ってことでしょうか。お値段考えると、ステッドラーはコスパいいなぁ。●混色比較の記事はこちら三菱鉛筆 色鉛筆 ユニ カラードペンシル ペリシア 36色セット UCPPLC36CFABER-CASTELL(ファーバーカステル) ポリクロモス色鉛筆 60色(缶入)110060 (18000) 【RCP】★当日出荷可能です。【土・日・祝除】(時間によっては発送日は異なります)カランダッシュ パブロ 色鉛筆 80色セット 缶入り/色えんぴつ/お絵書き/0666-380【取寄商品】【ネコポス不可】ダーウェント カラーソフト 72色ウッドボックスセット 【油性色鉛筆】~色鉛筆関連記事~色鉛筆えらびの5つのポイント 色鉛筆一覧(メーカー、色数、価格など)メーカー別色くらべ色鉛筆えらびお手頃価格の色鉛筆を比較大人のぬりえをはじめよう混色が得意な色鉛筆はどれ?見た目と使い心地が良いのはどれ?水彩色鉛筆と油彩色鉛筆の違いを知らずに失敗した話油性か?水彩色鉛筆か?リアルなイラストを描く方法~カリスマカラー~色鉛筆のぼかしとグラデーション水彩色鉛筆比較買ってはいけない色鉛筆、ワースト5はこれ!色鉛筆の重ね塗り比較メルツペンを使ってみよう三菱の高級色鉛筆、ペリシアが廃盤だそうです。色鉛筆の使い心地を左右する、ワックスベース とオイルベース色鉛筆の違い色鉛筆で塗った絵を消す&明るくする方法色鉛筆の使い方、役立つ技法のメーカーリンク集基本12色で描く「柿」色鉛筆の使い方〜基本テクニック〜色鉛筆の使い方〜応用テクニック〜画材と素材のショップガイドプレゼントに最適!おしゃれな輸入色鉛筆(子ども向け)水彩色鉛筆、いいやつ、ダメなやつ11種類を比較〜色鉛筆の紙関連記事〜Beアートペーパー、色鉛筆でおすすめの紙ならこれ一択。ストーンヘンジという色鉛筆画で人気の紙新宿、世界堂に色鉛筆用の紙を買いに行った話「プロから学ぶ色鉛筆画の紙えらび」色鉛筆と紙との相性色鉛筆画におすすめの紙6選~色鉛筆のレビュー一覧はこちらファーバーカステルポリクロモスファーバーカステルアルブレヒトデューラーカランダッシュ パブロカランダッシュ スプラカラーソフトサンフォード カリスマカラー(旧プリズマカラー)ホルベイン アーチストダーウェント カラーソフトダーウェント インクテンスダーウェント アーチストカラーペンシル ダーウェント プロカラーダーウェント ライトファストダーウェント ドローイングペンシルダーウェント ウォーターカラーリラ ファービーリラ レンブラントポリカラーリラ レンブラントアクェレルステッドラー カラトアクェレルターレンス ヴァン・ゴッホウォーターカラーターレンス ヴァン・ゴッホ(油性)トンボ色辞典三菱 ユニ・ペリシア三菱 ポンキーペンシル三菱 880級三菱 ユニカラー三菱 ユニ ウォーターカラープリズマカラー アートスティックスコーリン<DIY>フレスコ画の描き方自宅におしゃれな壁画を描く漆喰の練り方環境と体に優しい白い塗料
2017.02.03
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あげ忘れていました。以前に祖父にプレゼントした際に、カラーチャートだけ作っていました。他の水彩色鉛筆に比べると、繊細な印象のヴァンゴッホ。大人のぬりえにはちょうどいい気がしましたが、祖父にはもうちょっと発色がいいものがよかったかも。っと思っています。
2017.02.02
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今回は、色鉛筆の支持体の比較です。紙には目の粗いものから細かいもの、ツルッとしたものなど色々あります。色鉛筆画に向いている紙はどれでしょうか。比較してみます。●下のは、muse DRAWINGPAPER。SKECHって大きく書いてあるやつです。ペンやボールペン、鉛筆なんかでエスキースしたりするのに便利な画用紙。色は鮮やかに着色できますが、結構すぐに、てかてかになっちゃいます。紙も薄めなので、こってりと色を重ねて描くときには向いていないです。●下は、MARUMANのオレンジと黒のデザインで知られているスケッチブック。粗目の紙質です。 粗目の紙は、紙の凹凸が大きいので、メーカーによってだいぶ見え方が違いますね。カリスマカラーなんかは、だいぶ白いところが目立ちます。対してカランダッシュ・パブロはきれいに凹部にも色が入っています。いちばん左下のスケッチブックの表紙の絵は、カリスマカラーで塗っています。ざっくりとした感じは、これはこれで味があっていいかなぁ~とも思います。使い方次第ですね。やや荒目の紙には、少し硬めの色鉛筆で先を尖らせて描くのが良いらしいです。●下は、いつも私が使っている紙です。CANSONのXLというものです。お値段は、50枚つづりで1000円ちょっとなので、一枚20~30円ですね。細目といいますか。。。鉛筆も描きやすいですし、どの色鉛筆にもちょうどいい紙だと思います。 荒さも繊細さもちょうどいい感じがして、色鉛筆のポテンシャルがいいかんじで発揮できるんじゃないかと。●色鉛筆の紙は、細目の方が使いやすいです。水彩色鉛筆でも、水彩画用紙の細目で描く方が描きやすいんじゃないかな。できれば極細がいいですね。参考までに、何枚か、試し塗りをしたものがあったので、あげておきます。パステル用の紙で有名なキャンソン・ミタント。色鉛筆でも発色良く描きやすかったです。白が強くて、きれいな紙です。この紙の裏面に描く人もいるみたいです。クレスタ(細目)は、水彩用紙ですね。わりと細かめで、これも悪くないです。結構気に入ったのが、シリウス。鉛筆の引っ掛かりが良いです。お値段も良心的。ちなみに、MRUMANのオリーブ色とFIO-HOMOなんかは、色鉛筆には目が粗くていまいちでした。ホルベインやカリスマカラーはツルッとした紙の方が描きやすいので、場合によってはケント紙を使う人もいるみたいです。私はちょっと、ケント紙は苦手ですが、パキッと発色するので良いのかもしれませんね。この「プロから学ぶ紙えらび」に、もっとたくさんの紙サンプルをアップしてあります。プロご用達の紙は、Stonehengeというキメの細かい水彩紙やキャンソンミタント、ケント紙だそうです。この紙に近いのは、「Beアートペーパー」でした。世界の名門紙 キャンソンミタント F4Stonehenge Aqua Watercolor Block L21-SQH140WH710, 7~色鉛筆関連記事~色鉛筆えらびの5つのポイント 色鉛筆一覧(メーカー、色数、価格など)メーカー別色くらべ色鉛筆えらびお手頃価格の色鉛筆を比較大人のぬりえをはじめよう混色が得意な色鉛筆はどれ?見た目と使い心地が良いのはどれ?水彩色鉛筆と油彩色鉛筆の違いを知らずに失敗した話油性か?水彩色鉛筆か?リアルなイラストを描く方法~カリスマカラー~色鉛筆のぼかしとグラデーション水彩色鉛筆比較買ってはいけない色鉛筆、ワースト5はこれ!色鉛筆の重ね塗り比較メルツペンを使ってみよう三菱の高級色鉛筆、ペリシアが廃盤だそうです。色鉛筆の使い心地を左右する、ワックスベース とオイルベース色鉛筆の違い色鉛筆で塗った絵を消す&明るくする方法色鉛筆の使い方、役立つ技法のメーカーリンク集基本12色で描く「柿」色鉛筆の使い方〜基本テクニック〜色鉛筆の使い方〜応用テクニック〜画材と素材のショップガイドプレゼントに最適!おしゃれな輸入色鉛筆(子ども向け)水彩色鉛筆、いいやつ、ダメなやつ11種類を比較〜色鉛筆の紙関連記事〜Beアートペーパー、色鉛筆でおすすめの紙ならこれ一択。ストーンヘンジという色鉛筆画で人気の紙新宿、世界堂に色鉛筆用の紙を買いに行った話「プロから学ぶ色鉛筆画の紙えらび」色鉛筆と紙との相性色鉛筆画におすすめの紙6選~色鉛筆のレビュー一覧はこちらファーバーカステルポリクロモスファーバーカステルアルブレヒトデューラーカランダッシュ パブロカランダッシュ スプラカラーソフトサンフォード カリスマカラー(旧プリズマカラー)ホルベイン アーチストダーウェント カラーソフトダーウェント インクテンスダーウェント アーチストカラーペンシルリラ ファービーリラ レンブラントポリカラーステッドラー カラトアクェレルターレンス ヴァン・ゴッホウォーターカラーターレンス ヴァン・ゴッホ(油性)トンボ色辞典三菱 ユニ・ペリシア三菱 ポンキーペンシル三菱 880級三菱 ユニカラー
2017.02.01
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油性色鉛筆は、オイルを使うとボカシたりキレイなグラデーションをつくったりすることができます。メルツペンやブレンダーなど、色鉛筆をぼかしたりするものは、各メーカーで発売されています。メルツペンは比較的いろいろな画材屋さんで販売されていますが、ブレンダーは取り扱いが少なく、なかなか購入が難しい。かといって、ネットで…となると、送料がバカバカしくなる。と、いうことで、私が使っているのは、ターペンタインとワセリンです。ターペンタインは、油彩で使っているものです。ワセリンはドラッグストアーで手軽に手に入ります。たぶん、理屈的には、リップクリームとかでもいいと思う。試したことないけど。ただし、サラダ油とかはやめた方がいいかも。サラダ油は固まらないので、いつまでもべとべとした絵になっちゃうよ。●使い方は簡単。色鉛筆で描いたものに、筆や綿棒を使って伸ばすだけ。ターペンタインは液体なので、厚みのある紙でないと、裏までしみてしまいます。なので、塗り絵には、ヴァセリンがおすすめ。これは、ホルベインの色鉛筆で描いたやつ。綿棒の先にヴァセリンをちょんっとつけて、こすりつける感じで伸ばします。こんな感じになります。ボカすことで、ふんわりとやさしい感じになりました。黄色がしっかりと紙について、濃く、明るい感じになりました。肌の感じも滑らかです。ちなみに、ターペンタイン&筆で伸ばすと、顔料がもっとのびるので、水彩で描いているみたいになります。※油性ボールペンを併用すると、ボールペンのインクが滲んじゃうので要注意です!(経験者)~色鉛筆関連記事~色鉛筆えらびの5つのポイント 色鉛筆一覧(メーカー、色数、価格など)メーカー別色くらべ色鉛筆えらびお手頃価格の色鉛筆を比較大人のぬりえをはじめよう混色が得意な色鉛筆はどれ?見た目と使い心地が良いのはどれ?水彩色鉛筆と油彩色鉛筆の違いを知らずに失敗した話油性か?水彩色鉛筆か?リアルなイラストを描く方法~カリスマカラー~色鉛筆のぼかしとグラデーション水彩色鉛筆比較買ってはいけない色鉛筆、ワースト5はこれ!色鉛筆の重ね塗り比較メルツペンを使ってみよう三菱の高級色鉛筆、ペリシアが廃盤だそうです。色鉛筆の使い心地を左右する、ワックスベース とオイルベース色鉛筆の違い色鉛筆で塗った絵を消す&明るくする方法色鉛筆の使い方、役立つ技法のメーカーリンク集基本12色で描く「柿」色鉛筆の使い方〜基本テクニック〜色鉛筆の使い方〜応用テクニック〜画材と素材のショップガイドプレゼントに最適!おしゃれな輸入色鉛筆(子ども向け)水彩色鉛筆、いいやつ、ダメなやつ11種類を比較〜色鉛筆の紙関連記事〜Beアートペーパー、色鉛筆でおすすめの紙ならこれ一択。ストーンヘンジという色鉛筆画で人気の紙新宿、世界堂に色鉛筆用の紙を買いに行った話「プロから学ぶ色鉛筆画の紙えらび」色鉛筆と紙との相性色鉛筆画におすすめの紙6選~色鉛筆のレビュー一覧はこちら
2017.01.31
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さて、私の持っている色鉛筆もこれで最後。ステッドラーの水彩色鉛筆、「カラトアクェレル」です。お試しで購入した、12色入りです。この色鉛筆は、店頭での取り扱いが多くて、入手しやすいです。何度か店頭で試し書きをしていて、思ったよりもやわらかくて(ステッドラーは硬いと思っていたので…)描きやすいことに驚きました。その時はすでに、かなりいろいろな種類の色鉛筆を持っていたので、「もう増やすのはやめよう…」と思っていたのですが…。結局、お試し用とかいって12色入りを購入しちゃったという一品。缶も色鉛筆のデザインも嫌いじゃないです。ただ、一点、色鉛筆に色名の記載がないのはちょっと不便。必要ない人は多いのかもしれませんが、私は色名を見ることが多いので、欲しいなぁ~と思います。特筆すべきは、そのお値段。一本200円という比較的リーズナブルなお値段でありながら、しっかりとした質の良さがあります。単品でも購入できるし。●この色鉛筆の一番の特徴は、明るくてクリアな色みでしょう。 素直な色とでもいうのかな。使いやすい色です。また、ドライで使っても発色良く、きれいな色です。●水で溶かす前の状態はこれ。 この後、水で溶かすことを考えて、軽めに色をつけていますが、くすみのないきれいな色です。●水で溶かした後はこれ。水溶けが良いです。水つかった方が、奥行きのある色ですね。仕上げに、上からドライで描き足し。ドライでも発色がいいので、描き足しがいい感じにきまります。芯は滑らかで、比較的やわらかいです。あぁ、これ、結構気に入っちゃったかも…。お値段とクオリティ、扱っている店舗が多いことなど合わせて考えると、使いやすく、おすすめな色鉛筆だと思います。ステッドラー カラト アクェレル水彩色鉛筆 36色セット (karat aquarell) 125M36
2017.01.30
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色鉛筆レビューです。メーカー別に12色セットを比べみます。ファーヴァーカステル、カランダッシュ、ステッドラー、ホルベイン、三菱、ダーウェント、サンフォード。有名メーカー目白押しですね★※色鉛筆カラーチャートを新しくしました!(10・1)※混色の情報を書き直しました!こうして塗り比べてみると、各メーカーの個性がわかって面白いですね。比べてみて、気が付いたことを以下にまとめました。●ホルベインアーチスト(日本) 鮮やかでクリアな色。やや明るめで、メリハリのある配色。●ファーバーカステル ポリクロモス(ドイツ) 落ち着いた、深い色。特に赤系はアンダー気味な配色でクラシカルな印象。●カランダッシュ パブロ(スイス) 明るく、透明感がある。ポップな配色だが、彩度が低く落ち着いた色味。12色入りでグレーがはいるのはカランダッシュだけ。●サンフォード カリスマカラー(米国) 濃く、とてもはっきりした色。色自体は少しアンダー気味。●三菱UNI ペリシア(日本) ポリクロモスの少し彩度をあげた感じ。明暗のメリハリがある配色。●ステッドラー カラトアクアレル(ドイツ) 明るく、クリアな色。12色入りで、茶系が1色で、その分ビビットカラーの色相を増やしたラインナップになっている。●ダーウェント カラーソフト(イギリス) 全体にやわらかくやさしい色。特に赤がコーラル系で、暖かい印象。こんな感じです。私は個人的には、カランダッシュやダーウェントのような、個性的な色合いに魅力を感じますが、ぬりえをするには、ステッドラーあたりの素直な色が向いているような気がします。続いて、3色比べです。12色比べに対して、色の面積が大きくなるので、印象も少し変わります。また、重なった部分で、混色の具合もわかるかと思います。※詳しい混色比較はこちら●色名は、メーカーによって異なっていますが、ホルベインとリラ、カリスマは同じ色名「スカーレット」で塗っていますが、ずいぶん色が違いますね。リラはだいぶ落ち着いた色です。カリスマカラーは、鮮やかな印象がありましたが、発色が鮮やかなだけで、色自体は意外に落ち着いた色なんですね。ホルベインの方がずっと鮮やかで明るい色です。●ペリシアとファーバーカステルは印象が似ていますが、ファーバーカステルの方がさわやかというか、クリアな色ですね。●似ているといえば、カランダッシュとリラ(レンブランド)も似ています。カランダッシュの、少しグリーンかかったブルーがすごく好きです。●ステッドラーはやはり、クリアで軽やかな印象ですね。この中では、唯一の水彩色鉛筆です。やはり、ドライの状態での混色は、他の油性色鉛筆と比べると劣る感じです。●ダーウェントは明るめの色ですね。黄が弱いのかな。赤もRoseですし。黄の強めなカランダッシュに比べるとクールな印象です。●混色にも特徴がありますね。ファーバーカステルやカランダッシュ、リラは、キレイに色が重なりながら混ざる感じです。下に塗った色はにじみません。繊細な画面が創れます。対して、ホルベイン・ペリシア・カリスマカラーは、下の色が溶けて混じるる感じ。重厚なしっかりとした画面が創れます。以上、メーカー別で色を比べてみました。カランダッシュやダーウェント、リラ、カリスマカラーなどは、非常に個性的なメーカーカラーですよね。そうした好みがはっきりわかっていれば、その色鉛筆を選ぶのがいいと思います。母の場合は、はじめての色鉛筆ですし、好みもわからないので、比較的素直な色彩の色鉛筆を選ぼうかなと思っています。1、ファーバーカステル ポリクロモス2、ホルベインアーチスト3、ステッドラー カラトアクアレル…かなぁ。混色の比較はこっちの記事です。額縁画材の通販王国ガレリアレイノFABER-CASTELL(ファーバーカステル) ポリクロモス色鉛筆 60色(缶入)110060 (18000) 【RCP】★当日出荷可能です。【土・日・祝除】(時間によっては発送日は異なります)【ホルベイン】 アーチスト色鉛筆24色セット/基本色 新メタルケース OP920ステッドラー カラト アクェレル水彩色鉛筆 24色セット (karat aquarell) 125M24~色鉛筆関連記事~色鉛筆えらびの5つのポイント 色鉛筆一覧(メーカー、色数、価格など)メーカー別色くらべ色鉛筆えらびお手頃価格の色鉛筆を比較大人のぬりえをはじめよう混色が得意な色鉛筆はどれ?見た目と使い心地が良いのはどれ?水彩色鉛筆と油彩色鉛筆の違いを知らずに失敗した話油性か?水彩色鉛筆か?リアルなイラストを描く方法~カリスマカラー~色鉛筆のぼかしとグラデーション水彩色鉛筆比較買ってはいけない色鉛筆、ワースト5はこれ!色鉛筆の重ね塗り比較メルツペンを使ってみよう三菱の高級色鉛筆、ペリシアが廃盤だそうです。色鉛筆の使い心地を左右する、ワックスベース とオイルベース色鉛筆の違い色鉛筆で塗った絵を消す&明るくする方法色鉛筆の使い方、役立つ技法のメーカーリンク集基本12色で描く「柿」色鉛筆の使い方〜基本テクニック〜色鉛筆の使い方〜応用テクニック〜画材と素材のショップガイドプレゼントに最適!おしゃれな輸入色鉛筆(子ども向け)水彩色鉛筆、いいやつ、ダメなやつ11種類を比較〜色鉛筆の紙関連記事〜Beアートペーパー、色鉛筆でおすすめの紙ならこれ一択。ストーンヘンジという色鉛筆画で人気の紙新宿、世界堂に色鉛筆用の紙を買いに行った話「プロから学ぶ色鉛筆画の紙えらび」色鉛筆と紙との相性色鉛筆画におすすめの紙6選~色鉛筆のレビュー一覧はこちらファーバーカステルポリクロモスファーバーカステルアルブレヒトデューラーカランダッシュ パブロカランダッシュ スプラカラーソフトサンフォード カリスマカラー(旧プリズマカラー)ホルベイン アーチストダーウェント カラーソフトダーウェント インクテンスダーウェント アーチストカラーペンシルリラ ファービーリラ レンブラントポリカラーステッドラー カラトアクェレルターレンス ヴァン・ゴッホウォーターカラーターレンス ヴァン・ゴッホ(油性)トンボ色辞典三菱 ユニ・ペリシア三菱 ポンキーペンシル三菱 880級三菱 ユニカラー
2017.01.30
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12色入りを使っています。これも人気の水彩色鉛筆ですね。私が使っているのは、ちょっと前のスプラカラーソフト。今のは、もう少し書き味がいい感じがします。発色が良くなったのかな?カランダッシュのネオカラー2という水彩クレヨンも使っているので、それと併用したりしています。カランダッシュらしい明るい色揃えです。ソフトというだけあって、芯はやわらかいです。水とけは、ファーバーの方がいいけれど、溶け加減というか、溶かしたときにでる雰囲気が非常にいい感じ。ニュアンスがあるというか…。溶けすぎない感じなんでしょうね。線で描いたものをゆるゆると水でなぞるだけで、なんとなくいい感じに見えてしまうすばらしい画材です。(笑)スプラカラーは、水で溶いた時とドライの時の色に大きな変化がありません。もちろん、彩度は少しあがりますが。。。なので、ドライでつかってもいいかんじです。私は、少し線が残るほうが、色鉛筆らしいニュアンスが出て好きなので、溶かした上からドライで加筆したりしています。カランダッシュは、他に、プリズマロとミュージアム アクアレルいう水性色鉛筆を出していますね。スプラカラーソフトは昔はプリズマロ2という名前だってみたい。プリズマロの方は、芯が固く、スプラカラーソフトよりも水とけがよくないみたいです。ハード系水彩色鉛筆ですね。ミュージアム アクアレルは超高級な色鉛筆なので…。いずれも、私は持っていないので、詳しくはわかりません…すみません。●12色入りでも、グレーが入っているのはカランダッシュらしい。カランダッシュの色揃えはとてもきれいで、大好きです。1MORE(ワンモア)カランダッシュ スプラカラーソフト 色鉛筆 12色セット 水溶性 水性色鉛筆/3888-312【取寄商品】【ネコポス可】陶芸.com/e-画材.com 楽天市場店【CARAN d'ACHE】カランダッシュ SUPRACOLOR スプラカラー ソフト色鉛筆セット 水溶性 18色 水性 缶入り 3888-318 (高級/ブランド/ギフト/プレゼント/就職祝い/入学祝い/男性/女性/おしゃれ)【ネコポス可】【CARAN d'ACHE】カランダッシュ SUPRACOLOR スプラカラー ソフト色鉛筆セット 水溶性 30色 水性 缶入り 3888-330 (高級/ブランド/ギフト/プレゼント/就職祝い/入学祝い/男性/女性/おしゃれ)【ネコポス不可】カランダッシュ スプラカラーソフト 色鉛筆 40色セット 水溶性 水性色鉛筆/3888-340【取寄商品】【ネコポス不可】
2017.01.25
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大人のぬりえにはいろいろな種類があります。種類別に、どんな色鉛筆が向いているのか、考えてみました。●集中力を高めるぬり絵「秘密の花園」は超有名ですね。細かい柄がたくさんあって、塗りごたえのある大人のぬりえです。意識高い系の女性に人気★こうしたぬり絵には、繊細な部分が塗れる、やわらかすぎない油性色鉛筆が良いと思います。 ・ファーバーカステルポリクロモス ・カランダッシュパブロ ・UNIカラードペンシル ・ホルベイン アーチスト ・ステッドラーカラトアクアレル ・トンボ 色辞典 大人の塗り絵 ひみつの花園 秘密の花園 シークレットガーデン 色鉛筆 海外輸入版 英語版 洋書 原書 原本 コロリアージュ ジョハンナ バスフォード アートセラピー アートブック secret garden Johanna Basford 花いっぱいのぬりえブック ●高齢者向けのぬりえ 認知症予防にいいらしいです。私も祖父母にプレゼントしました。 ストレスなく塗れる、発色良く、やわらかい油性色鉛筆がいいですね! ・サンフォード カリスマカラー ・三菱UNI ペリシア ・ダーウェント カラーソフト ・LYRA ファービー ・スタビロ ウッディー脳トレ・介護予防に役立つ やさしいぬり絵 春夏の花編 レクリエブックス / 篠原菊紀 【本】●名画をぬる塗り絵 混色が楽しめそう。クレヨンやパステルで塗ってもよさそうです。洋画なら鮮やかな発色のものがいいと思います。 ・サンフォード カリスマカラー ・三菱UNI ペリシア ・ファーバーカステルポリクロモス ・ホルベインアーチストクラフト ホビークラフト 大人の塗り絵 ゴッホ編 【メール便可】●童話のぬりえ これは私も塗りたいっ><ノ 繊細な部分と広い面とがあるので、混色が得意な油性や水彩色鉛筆が向いているかな。色味の魅力的な色鉛筆を選びたいですね。 ・カランダッシュパブロ ・カランダッシュスプラカラーソフト ・ファーバーカステルポリクロモス ・ステッドラーカラトアクアレル ・ホルベイン アーチストムーミンぬりえブック トーベ・ヤンソンの原画を彩る / 原タイトル:THE MOOMIN COLOURING BOOK[本/雑誌] / トーベ・ヤンソン/絵●風景ぬりえ 水彩色鉛筆や、やわらかめで中間色が豊かで、混色が得意な色鉛筆が向いています。 ・三菱UNIペリシア ・ホルベインアーチスト ・LYRA レンブラントポリカラー ・三菱UNIウォーターカラー ・ファーバーカステル アブドレヒトデューラー大人の塗り絵 すぐ塗れる、美しいオリジナル原画付き 京都の風景編/門馬朝久【2500円以上送料無料】うん。うちの母は、細かい塗りごたえのある系と童話系がお好みみたいなので、 ・ファーバーカステルポリクロモス ・カランダッシュパブロ ・ホルベインアーチスト このあたりで決めようと思います。混色の比較はこっち
2017.01.24
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カリスマカラーで描きました。テレピンで伸ばすと、なんとなくかっこよくなります。鏡見て書いたんだけど、あんまり似てないなぁ…。カリスマカラー 48色セット
2017.01.24
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もう10年近く前だったかなぁ。水彩色鉛筆を使ってみたい!と思って、購入したセットです。36色缶ケース入り。今でも仕様は変わっていないですね。買った当時は、水彩色鉛筆をうまく使いこなせなくって、あまり活躍しませんでした。水彩色鉛筆って使い方が難しく、今もあんまり使いこなせていません…。皆さんいろいろとテクニックを駆使して作品をつくられているみたいですね。素晴らしく繊細で、感服します><;;今回もまた、描いたものをアップしていきます。が、あまりうまく使えていないので、絵を見てこの色鉛筆のポテンシャルだとは思わないでくださいね…。(いや、他の画材もそうなんだけど…。)●イラスト 水は少なめの方がいいみたい…。鉛筆のエッジをすこし出したかったので、仕上げに、濡れているときに鉛筆でごそごそっと書き足しました。水彩色鉛筆にはいろいろな使い方があります。水とけの良いものは、水彩っぽく、よくないものは、色鉛筆のハッチングを生かした感じに表現できます。アルブレヒトデューラーは、非常に水とけがいいです。さらっとなぞっただけで、ハッチングの線は消えてしまいます。発色もよく、書き心地は非常にやわらかい。ドライで使ってもOKですが、水に溶かすと鮮やかな色がパァッと広がるので、そのほうがおすすめです。色鉛筆から直接濡れた筆で色を取って書いてもOK。ウェットで使うことが多いので、混色も行いやすく、色の濃淡をつけやすいので、色数はあまり必要ないかと思います。私は、今持っている36色で十分すぎです。その後の買い足しもしていません。ファーバーカステルの色鉛筆は、油性も水性も品質がいいですね。昔、ファーバーの「ゴールドファーバー」という水彩色鉛筆をいただいて、使ったことがありますが、これは、ドライでつかうと色つきがいまいちで、使い勝手が悪かったです。●36色のカラーチャート カランダッシュと比べると、やや暗めのしっかりとした色が揃っている。●前にもあげたやつだけど…。再掲 アルブレヒトデューラーで描いたやつ。FABER-CASTELL(ファーバーカステル) アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆(12色:缶入) 117512 (3600)【RCP】FABER-CASTELL(ファーバーカステル) アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆(24色:缶入) 117524 (7200) 【RCP】【ファーバーカステル】アルブレヒトデューラー水彩色鉛筆36色 缶入
2017.01.24
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今日は、金魚のスケッチです。魚はよく動くので、難しいですね。なんか、以前、動物のスケッチの仕方が書いてある本を読んだら、動くものを描くコツが書いてありました。動いていても、同じポーズを繰り返すから、その時を待ちつつ描くんだと。なので、いくつものポーズを同時に描いたりするらしい。そんなに器用なことはできませんが、とりあえず、今日の一枚。●ダーウェント カラーソフト・CANSON XL DESSIN カラーソフトは、やさしい色合いですね。ダーウェント カラーソフト 36色セット 【油性色鉛筆】
2017.01.23
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今年のお正月、祖父母へのプレゼントに大人のぬりえ数冊と色鉛筆をプレゼントしました。祖父には、ヴァンゴッホの70色入り。祖母には、色辞典第1、2集。そんなのを見て、うちの母がうらやましそうにしていたので、その時持っていたダーウェントのカラーソフト12色入りを差し上げたのです。その日の夜、母の部屋をのぞきに行くと、一心不乱に塗り絵をしている母の姿が…。これは、ちゃんと色の揃った「大人のぬりえ向き」な色鉛筆をプレゼントしなければ!!ということで、購入検討をはじめることにしました。●大人のぬりえ向きの色鉛筆って?? 大人の塗り絵にも、いろいろ種類があるみたいです。名画を描くとか風景とか、童話や和風のものまで様々。祖父母には、認知症予防をかねてのぬりえだったので、比較的大きな図柄で、日本の季節や行事を描いた塗り絵をプレゼントしましたが、 母は、鮮やかな色が使えて、繊細で塗りごたえのあるものが好きみたい。ぬりえによって、芯の硬さや色の雰囲気など、向いている色鉛筆が違うと思いますが、何をぬるにしても、以下のポイントは押さえておきたいところです。 1、発色が良くて、塗るのが楽しくなる。 2、色数が多くて単品でも購入できる。※実家の近所で売っている。 3、重ね塗りや混色が得意●油性か?水彩か? 色鉛筆には、油性と水彩があります。どっちにすればいいの?っというのが、まず最初の悩み。 水彩は、水でとかしてつかう色鉛筆だけれど、人によっては、水彩色鉛筆をドライで使用しているみたいですね。水彩色鉛筆の独特なやわらかい芯が好きなんでしょうね。 では、水彩色鉛筆をドライで使うのと、油性色鉛筆ではどんな違いがあるのでしょうか? 発色や混色の感じを比べてみたいと思います。 ●まずは、カランダッシュ。色の違いはあまりありません。ライトグリーンやブラック、グレーなどは油性の方が少し発色が良いですね。重ねて何度か塗り重ねると、油性の方が色が良く乗り、鮮やかな印象があります。水彩の方は、ある程度まで塗れると、それ以上は濃くならない印象。●つづいて、ファーバーカステル。こちらの水彩色鉛筆は、ものすごくやわらかい。色の違いはあまりありません。油性の方がやや発色がいいかな。重ね塗りすると、水彩よりも油彩の方が、断然、彩度が高く鮮やかです。また、紙に粒子が均一に乗っていく感じがあります。重ねるほどに、紙の目にきれいに顔料が入っていく感じです。二つのメーカーで比べてみると、ドライで色を重ねたり混色したりするなら、油性の方が表現力が豊かですね。やはり、水彩色鉛筆は、水を使って真価を発揮するわけですね。 ■油性と水彩の特徴まとめ ★油性色鉛筆…こってりと色を重ねて、リッチでゴージャスに仕上がる。 色を重ねる楽しさ&たっぷり塗れる快感がある。 水を使わない分、いつでも手軽に楽しめる。 ★水彩色鉛筆…水彩ならではのなめらかなボカシやグラデーションで、鮮やか&軽やかに仕上がる。 水を使ったときに「思わぬ表現」が生まれたりする。 広い面をぬるのに便利。 といった感じでしょうか。 どちらを選ぶか?はそれぞれの好みだと思います。 私は色々な色を重ねて、コテコテ塗るのが好きです。水彩色鉛筆だと、あまり塗ってしまうと、水で溶かしたときに汚くなってしまいます。なので、油性色鉛筆を使うことが多いですね。 油性色鉛筆は、比較的どれも、ぬり絵には向いていると思います。 対して、水彩色鉛筆は、例えば、ファーバーカステルのアルブレヒトデューラーなんかは、芯がやわらかすぎますし、ぬりえにはもったいないほどの品質すぎて、水彩画風に描かないともったいない気がします。また、ダーウェントのインクテンスは、ドライの時の色が渋すぎるので、ぬり絵に使うにはちょっと扱いが難しいかも。これらのメーカーは、油性を選ぶ方がぬり絵には向いていると思います。 一方で、ステッドラーのカラトアクアレルなんかは、ドライでもとても発色が良くて鮮やかですし、素直で明るめな色が多いので、ドライでそこそこ重色して、部分でウォッシュを併用!みたいなぬりえ向きな使い方ができるのかなと思います。●独断と偏見で決める、大人のぬりえ向き色鉛筆 【油性色鉛筆】 ・ファーバーカステル ポリクロモス(油性・300円・120色) ・カランダッシュ パブロ(油性・320円・120色) ・サンフォード カリスマカラー(油性・242円・120色) ・ホルベイン アーチスト(油性・230円・150色) ・LYRA レンブラントポリカラー(油性・210円・78色) ・ダーウェント カラーソフト(油性・216円・72色) ・三菱UNI カラードペンシル(油性・130円・100色) ・三菱UNI カラードペンシルペリシア(油性・300円・36色) ・ヴァンゴッホ(油性・200円・70色) ・トンボ 色辞典(油性・90円・90色) ・ステッドラー カラトアクェレル ・ファーバーカステル・ゴールドファーバー 【水彩色鉛筆】 ・カランダッシュ スプラカラーソフト(水彩・320円・120色) ・ステッドラー カラトアクアレル(水彩・200円・60色)ダーウェントのアーティストは、芯が固すぎて、趣味で楽しむにはプロ仕様すぎるのでパスしました。ヴァンゴッホのウォーターカラーは、発色がいまいちで繊細すぎる感じなので、パス。この中から、母へのプレゼントを選びたいと思います ><ノ混色の比較はこっち【メール便可】 ステッドラー 156 SB24 エルゴソフト アクェレル 水彩色鉛筆 24色セット 水溶性色鉛筆/水で溶ける/水彩画/スケッチ~色鉛筆関連記事~色鉛筆えらびの5つのポイント 色鉛筆一覧(メーカー、色数、価格など)メーカー別色くらべ色鉛筆えらびお手頃価格の色鉛筆を比較大人のぬりえをはじめよう混色が得意な色鉛筆はどれ?見た目と使い心地が良いのはどれ?水彩色鉛筆と油彩色鉛筆の違いを知らずに失敗した話油性か?水彩色鉛筆か?リアルなイラストを描く方法~カリスマカラー~色鉛筆のぼかしとグラデーション水彩色鉛筆比較買ってはいけない色鉛筆、ワースト5はこれ!色鉛筆の重ね塗り比較メルツペンを使ってみよう三菱の高級色鉛筆、ペリシアが廃盤だそうです。色鉛筆の使い心地を左右する、ワックスベース とオイルベース色鉛筆の違い色鉛筆で塗った絵を消す&明るくする方法色鉛筆の使い方、役立つ技法のメーカーリンク集基本12色で描く「柿」色鉛筆の使い方〜基本テクニック〜色鉛筆の使い方〜応用テクニック〜画材と素材のショップガイドプレゼントに最適!おしゃれな輸入色鉛筆(子ども向け)水彩色鉛筆、いいやつ、ダメなやつ11種類を比較〜色鉛筆の紙関連記事〜Beアートペーパー、色鉛筆でおすすめの紙ならこれ一択。ストーンヘンジという色鉛筆画で人気の紙新宿、世界堂に色鉛筆用の紙を買いに行った話「プロから学ぶ色鉛筆画の紙えらび」色鉛筆と紙との相性色鉛筆画におすすめの紙6選~色鉛筆のレビュー一覧はこちらファーバーカステルポリクロモスファーバーカステルアルブレヒトデューラーカランダッシュ パブロカランダッシュ スプラカラーソフトサンフォード カリスマカラー(旧プリズマカラー)ホルベイン アーチストダーウェント カラーソフトダーウェント インクテンスダーウェント アーチストカラーペンシルリラ ファービーリラ レンブラントポリカラーステッドラー カラトアクェレルターレンス ヴァン・ゴッホウォーターカラーターレンス ヴァン・ゴッホ(油性)トンボ色辞典三菱 ユニ・ペリシア三菱 ポンキーペンシル三菱 880級三菱 ユニカラー
2017.01.23
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水性色鉛筆でありながら、乾くと水に溶けないインクテンス。単色でいろいろと買っているうちに、結構な本数になりました。この色鉛筆は、ダーウェントらしい、非常に個性的な色鉛筆です。どこが個性的かというと…。●書き味が、ものすごくやわらかいです。カタログには、「ビロードのような…」って、書いてあります。うん、これがビロードのようなというなら、そんな感じ。ねとっととしていて、私はとても好きな書き心地です。おなじくダーウェントで出している、ドローイングペンシルもこんな感じの書き味です。●色がとにかく、かっこいいです。ドライで描くと、めっちゃアンダーな色ですが、水で伸ばすと、がつっと濃く、明るい色彩が広がります。どの色もかっこいい。見本は、結構濃く塗って水で溶いています。重ねて塗っている分、線が溶けきらず、少し残っていますが、水溶けはいいです。一度乾いたら、耐水性を持つというのも大きな特徴ですね。単色づつ溶かして、重ねていくと、クリアな色で混色ができます。アクリル絵の具的な使い方ができるかんじ。●洋ナシのスケッチ。インクテンスでは、こんなに真面目に描くなんて、めったにしない…。何度も色を重ねたところが、深みのある感じに仕上がっています。洋ナシの肌のちいさなツブツブは、濡れている画面に、削った芯をパラパラとふりかけました。こんな感じで、水彩画風に描いても良しですが、私のお勧めは、ドローイングです。単色で描いて、少なめの水で伸ばす。ただの線よりも、ニュアンスがついて、絵に表情がつきます。●落書きビビットな色がかっこいいですね。線と色を楽しむ感じで描いています。ただし、鉛筆自体のクオリティーが低いことは、前のカラーソフトと同じです。塗装は、まぁまぁはがれますし、塗ってある色は、本来の色とだいぶ違うので、参考になりません。私は、鉛筆のおしりのところに、サンプルをセロハンテープで巻きつけて目印にしています。こうゆうひと手間を加えると、その色鉛筆に愛着がわいちゃいます。芯に含まれる、顔料も、ちょいちょいツブツブがあって、水で溶くと均一な伸び方をしません。それがなんとも、武骨な感じといいますか…。私はそれがかっこいいと感じるんですけどね。そんな感じで、色の伸びが均一ではないため、たくさんの色を持っていても、微妙なニュアンスの色同士だと、見分けがつかないっていうか…。私の感性が鈍いのかもしれませんが(笑)●単品でも取り扱っていますね。額縁画材の通販王国ガレリアレイノ●ダーウェント インクテンス 12色セット 【水彩色鉛筆】画材:水溶性色鉛筆【インクテンス/24色】 ダーウェント 0700929 【あす楽対応】 【楽ギフ_包装】ダーウェント インクテンス水溶性色鉛筆 36色セット
2017.01.23
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トンボの色辞典は、ずいぶん昔に買った色鉛筆です。もともとは、10本ずつ箱に入ったかわいいケースに入っていました。本棚に入れておくと、オシャレに収まりがいいので、衝動買いする人は多いのではないかと。(私はそうでした。)かわいいんだけど、この箱、実際に使うときにはちょっと曲者。いちいちすべての箱を開けなければいけないのが非常に面倒&場所をとる。机の上での作業でも使いづらいし、外に持っていったらもっと使いづらい…。結局、鉛筆立てに入れて使っていました。長く愛用していたのですが、このたび、祖父母のボケ防止(すでに認知なのですが…)用に、大人のぬりえと一緒にペンケースに入れてプレゼントしました。余った分は、鉛筆立てに入れて使っています。●カラーチャートとてもきれいな色のラインナップです。ビビットカラーは第1集の中の10本程度しかありません。しかし、ペールトーンやダークトーンが豊富で、植物とか自然物を、精密描写するのにいいです。かなりいい感じに描くことができますよ。●植物のスケッチ芯が固すぎといわれていますが、私が持っている色辞典は、かなり昔(たぶん発売当初)のもので、そんなに固くありません。結構塗りやすいです。他の方のブログによれば、昔のやつはそんなに固くなかったみたい。画像を見てもらうとわかりますが、混色はあまりきれいではありません。色を重ねるときは同系色がよさそうです。塗りすぎてテカテカになると、それ以上色は乗らなくなるので要注意。それぞれの色がきれいなので、いい色鉛筆ですけどね。全部で90色と色数が揃うことや、1本100円程度という安さは魅力です。私が文句を言ったケースも、たまに色鉛筆を使いたい…ぐらいの使用頻度の方なら、本箱に収まるコンパクトな収納は、オシャレでいいと感じると思います。中高生の女の子にプレゼントしたら喜ばれるかも…。どっとカエール 楽天市場支店Art & Craft FAN自然からもらった色を30色セレクト。 トンボ鉛筆 色辞典IROJITEN 第一集 30色 【ラッピング無料】IROJITEN(CI-RTA) 【RCP】 02P03Dec16
2017.01.22
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言わずと知れた、日本のメーカー三菱のユニ。私のデッサン用鉛筆もユニがメインです。使っている人はめちゃくちゃ多いかと。ユニの名前が入っている色鉛筆は、このペリシアとユニカラー(油性・水性)、ユニ アーテレーズカラー(消しゴムで消せるやつ)があります。ユニカラーは100色だったかな?豊富な色数で、一本130円程度とコスパの良い色鉛筆ですが、こちらのペリシアは、全36色で定価\11,600という高価な色鉛筆です。鉛筆置くところがビロード生地が張ってあって、高級感が伝わってきます。プレゼントにどうぞ…的な?塗り絵には向かないかと…あぁ、ゴッホとか巨匠の絵を塗る塗り絵とかに使うといいかも!個人的には、単品での取り扱いがないのはちょっとネックですね。同じ三菱から出ている「ダーマトグラフ」という紙巻の色鉛筆…?があって、わたしはこれを昔から愛用していました。ビニールに書いたりできるので、写真のポジの整理とか…(あぁ、年齢バレるわ…)ペリシアは、ダーマトの書き味に似ているってことで、買いました。●書き味はやわらかくていい感じ。●混色はこんな感じ。こってり、しっかり。ペトッと音がするんじゃないかっていう感じの書き味のダーマトに比べると、ぺっとり感はやや劣りますが、芯が非常にやわらかく発色も良い色鉛筆です。ぬるっとした感じ。細かい作業は全く向いていませんが、塗り重ねがいくらでもできるので、厚みのある作品が描けます。●画用紙に描いた赤ピーマン。画用紙だと、つるつるになっちゃいますね。もう少し、ざらっとした紙にすればよかった…。ぺトロールとかで伸ばしたりして、じっくりと腰を据えて、描きたい人向きな色鉛筆ですね。今流行り(?)のミニキャンパスに書いたりしたらいいのかも。今度やってみます。●猫のいっちゃん。ユニ カラードペンシル ペリシア LC 12C 12色セット 色鉛筆 UCPPLC12C【三菱鉛筆 uni】uni 三菱鉛筆 色鉛筆 ユニ カラードペンシル ペリシア 24色セット 24C 【ラッピング・送料無料】
2017.01.21
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日本の画材メーカーとして有名なホルベイン。こちらも非常に安定したクオリティとの評判です。色が鮮やかなところと芯がやわらかく滑らかな点が特徴です。一本230円と比較的良心的なお値段。私は、カリスマカラーと併用して、中間色を単品で買って使用しています。カリスマとホルベイン、価格帯が近いので、よく比較されています。芯の硬さや発色なんかは、色によって違うので、あまり比較にならないかと思います。ホルベインもカリスマもやわらかいし発色もいい。どちらもペールカラーはやや硬め。鉛筆自体の作りは、安心の国産ブランドホルベインに軍配が上がります。やや太めのボディは握り心地が良く、高級感を感じます。塗装もしっかりとしています。まちがっても、鉛筆の中で芯がボロボロってことはありません。カリスマの方は、USAクオリティーなので、そのあたりの保証は全くありません。時にはセットの色が間違っていることも…ま、それはそれで味があっていいんだけど(笑)●ホルベインアーチストの混色&色見本色揃えはだいぶ違います。USAらしい派手色が特徴的なカリスマカラー。これはもう、他にはない特徴ですね。対して、ホルベインは日本のメーカーらしく、中間色が豊富で親しみやすい色が多いです。色もしっかりと乗る感じで描きやすいです。私はすでに、結構な量の色鉛筆を持っているので、ホルベインをセットで買うことはありませんが、初めての色鉛筆えらびなら、ホルベインの36色を選んで長く使うのはいいかもね。単品買いできる・色のバランスがいい・お値段も高すぎない・色鉛筆のクオリティーがいい…と平均点が高い色鉛筆ってかんじです。7
2017.01.20
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真打登場!といった感じでポリクロモスです。正直、この色鉛筆で悪い評判を聞いたことがありません。芯のやわらかさや持ち手の太さ、発色、どれをとっても文句なしの色鉛筆です。私が使っているのは、ドーンと60色セット!お値段は、1本300円と高級ですが、お値段だけの価値があります。いろいろと試してみました。私は、こってりと濃く描いたり、ハッチングで描くことが多いです。シェーディングで薄い色を重ねて濃くしていくのはちょっとめんどーなんですよね。でも、ポリクロモスは、弱い力でもシェーディングがすごくきれいに出るので、楽しくできます。書き味は軽やかで、かなり長いこと使っていても疲れない。さすが高級色鉛筆。濃くて、鮮やかな発色ですが、程よい芯の硬さがあるので、やわらかい線も強い線も思うままに表現できます。重ね塗りも得意です。強い筆圧で、かなり重ねてもしっかりと色がのるし、きれいに混じります。●家のねこ、いっちゃんをスケッチ。色味が落ち着いた感じなので、書き味が近くて、明るい色が多いパブロと併用する人もいらっしゃるみたいですね。そんな私も併用しています。ブルー~グリーン系は、パブロが豊富なので。ファーバーカステルは、他にもいろいろ出しています。赤いやつは、私は、使ったことがないです。水彩色鉛筆とか、パステル(セミハード)は、またそのうちアップしますね★【色鉛筆 (いろえんぴつ) 12色、24色、36色、100色セットなど豊富取扱い】Faber-Castell ポリクロモス色鉛筆 24色セット(缶入)【色鉛筆 (いろえんぴつ) 12色、24色、36色、100色セットなど豊富取扱い】Faber-Castell ポリクロモス色鉛筆 12色セット(缶入)
2017.01.19
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イギリスのメーカー、ダーウェントの色鉛筆です。ダーウェントは、個性的な鉛筆をいろいろと出していますが、この色鉛筆もかなり個性的。書き味は、やわらかくてカサッとした感じ。パステルのような色鉛筆。ダーウェントは、全体的に色相がくすんだ感じが多く、それが、自然物のスケッチなんかに非常にマッチングする色だったりするんですが、こちらのカラーソフトは、ダーウェントの割には鮮やかな色合いです。12色入りのセットを購入して使っていたのですが、母に気に入られてとられてしまった…。シルバーの缶が気に入っていたんだけど、しょうがない。この色鉛筆は、重色というよりも、重ねた色がかなりきれいに混色されます。柔らかさのせいなのかな。重ねると、下にぬった色がにじんで、混じる感じです。ダーウェントの独特の色合いとなじんで、非常におもしろい効果になります。そんな感じで、混色して使っていたので12色入りでも十分に満足でしたし、限られたパレットで描く雰囲気は好きだったんですが、やっぱりもう少し、色数があった方が楽しいかなぁ。でも、単品で取り扱っている画材屋さんを見たことがないしな…買い足しできないなら最初からセットで色数多めを選ぶかな…。どなたか単品を売っている画材屋さんを知っていたら教えてください…!ちなみに、ダーウェントの色鉛筆は、かなり作りが荒いです。塗装はすぐはがれるし、目印に塗ってある色は、実際の色とだいぶ異なります。芯も、色を塗っているとたまに、顔料の粒がガサガサっと紙にひっかかります。しかし、そんなことは気にしない!ってほどに、個性的で美しい色揃えとここちイイ書き味です。ダーウェントからは、ほかに、アーティストカラー、ウォーターカラー、インクテンスなどの色鉛筆が出ています。私はインクテンスもお気に入りで使っています。これはまた今度紹介しますね★●カラーソフトで書いたやつ2 色がきれいです。●カラーソフトで書いたやつ3 家にあった急須。
2017.01.18
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こちらは、ファルビーと同じ、リラの高級色鉛筆のグレードになっています。木目のボディがオシャレです★ファルビーが気に入ったので、試しにこっちも…と思って数本買ってみたものです。高級色鉛筆とはいえ、一本220円と比較的良心的なお値段。正直、ファルビーとあまりお値段変わらないです。芯はやわらかくて、スルッとしていて書きやすいです。ファルビーほどではないけど、ワックスがやや多め。少し彩度が低めの、落ち着いた感じの色味で優しい感じに描けます。しっかり収まる感じで色がのっていく感じは、割と好き。混色はこんな感じ。下に塗った色が溶けながら混じる感じです。あんまりコテコテに塗らない方がいいのかな。レンブランドポリカラーは、落ち着いた色味ってよく言われているので、他のメーカーと色比べしてみました。どのぐらいちがうのかなと。ファルビーは、子供向けというだけあって、視認しやすいはっきりとした色ですね。カリスマのイエローオレンジとレンブラントポリカラー、比べてみると、やっぱり少し、彩度が低いですね。明るい色が多いパブロも、彩度はあまり高くないですね。ちなみに、パブロのオレンジは、他メーカーのイエローオレンジに近い色みたい。同じ色名でも、メーカーによって色が違うので、そのうち、比較してみたいと思います。レンブラントポリカラーで描いてみました。何を書いているかはよくわかりませんが(笑)あぁ、これは激烈へたくそだ…><;;ごめんなさいっ
2017.01.16
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ドイツのLYRA社の子ども用色鉛筆、FERBY。色は30色です。わたしは、基本の6色をペンケースに入れて持ち歩いています。小さいので、ちょっとしたときに気軽に使えます。太い三角形のボディは、持った時に手に接する面積が広くなるので、力のない子供でも楽に描くことができます。ワックスが多くて、つるつるとした書き味。持ちやすくて、長く使っても疲れないので、いつまでも描いていたくなる色鉛筆です。主に落書きに使っています。芯が太いので、細かい作業はできませんが、誰が描いても、子供っぽくてかわいい感じになるので、気に入って使っています。蛍光カラーが意外といい感じ。発色もいいし、混色もいい感じになりますが、ワックス多いので、あんまりコテコテと塗り込むタイプの色鉛筆ではありません。蛍光カラーを重ねると、ちょっと個性的な色合いになります。下の絵は、オレンジの蛍光色を重ねています。ヨーロッパ製らしい、深みのある素敵な色です。ついでにもう一枚!↓これは落書き&メモ。 基本6色+白のダーマトグラフを使っています。 基本色だけでも、けっこう華やかに描けます。子ども用色鉛筆は、いろいろありますが、基本は、子供が鉛筆を握ってがつがつやっても折れにくいように、ワックスが多めになっていることが多いです。クレヨンもそうだけど。そうすると、芯が硬くなって、発色も悪くなるから、絵を描くのが楽しくなくなっちゃうんだよね。最近は、そうゆうのがよく考えられているみたいで、いい色鉛筆が増えましたね。スタビロのウッディーもおすすめです。鉛筆持ちでなく、握って持つ年齢のお子さんには、リラよりいいかも。ウッディーはリラよりも芯が柔らかくこってりしています。あとは、ポンキーとかパイロットのゲルマーカー(クレヨン風の書き味)とか。子ども用の画材は、またそのうち紹介します★
2017.01.13
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次の紹介は🌑カランダッシュ パブロ 18色セットをカバンに入れて持ち歩いています。メモを取るときに使っていますが、なんと言っても、この色鉛筆で落書きすると、やたらカッコいいんです。重ねても、透明感が損なわれない。重ねた分だけ色が濃くなる。隠蔽力の高い色鉛筆ではなかなか出ない雰囲気です。重ねて塗るとこんな感じ。カリスマカラーに比べると、奥行きがあるというか、繊細で表情豊かな色ができますね。カランダッシュは色揃えも特徴的。ちょっとポップで、グリーン~ブルー系の色が豊富。私は大好きです。芯は軟らかめで、六角形のボディは使いやすい。ややお値段がはりますが、重色が得意なので、色数の少ないセットでも不便はないと思います。カランダッシュは、もうひとつ上のグレードの色鉛筆も出しています。🌑ルミナンス 500円。もちろん、持っていません!試し描きはしてみました。スムーズな書き味。キレイな発色…。まぁ、皆さん、機会があれば試してみて下さい。世界堂でサンプル置いてありました。パブロで、柿と洋ナシを描いてみました。カランダッシュ パブロ 色鉛筆 12色セット 缶入り/色えんぴつ/お絵書き/0666-312【取寄商品】【ネコポス可】カランダッシュ パブロ 色鉛筆 18色セット 缶入り/色えんぴつ/お絵書き/0666-318【取寄商品】【ネコポス可】【CARAN d'ACHE】カランダッシュ PABLO パブロ 色鉛筆セット 油性 30色 缶入り 0666-330 (高級/ブランド/ギフト/プレゼント/就職祝い/入学祝い/男性/女性/おしゃれ)【ネコポス可】
2017.01.13
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エスキースやクロッキーでは色鉛筆をよく使っています。メーカーによって、色揃えがちがったり、書き味がちがったりと個性があって、画材マニアとしては、それを語るのが幸せ。そして、自分が持っているものを見せびらかすのも幸せ😃💕まずは、これ●カリスマカラー(サンフォード) 昔は、プリズマカラーという名前でしたね。私はそのころから使っています。 一番初めに買ったのは24色入りのこれ。 そのあと大分、買いたしながら今に至っています。 缶のデザインを見てもわかるように、イラストに向いていると思います。はっきり・くっきりな色。色揃えもそんな感じで、植物をスケッチすることが多かった当時は、この24色では足りない色があって、グリーン系の色を買い足して使っていました。 発色がよく、色がよく乗るし、やわらかいので、芯はどんどん減ります。輸送が悪かったりすると、中の芯が折れていたりします。なので、鉛筆削りで削っていると、あっという間に短くなるので要注意!カッターで削るのがいいです。 セットで買うと、色抜けがあるとかメキシコバージョンは品質がいまいちとか、見た目が100均みたいで安っぽいとか、いろいろ言われていますが、ダントツに発色がよい色鉛筆なので、ファンが多いみたいですね。 私はあまり、色鉛筆に色数を求めないんですが、カリスマは結構、単色で買いました。特に、ビビッドカラーは、他の色鉛筆では絶対出ない色があるので、単色で持ってもいいかも。オススメカラーはこんな感じ。パープル系が派手で、他にない色です。 蛍光色も出ていて、これもいいです。ただ、ハズレな色もあります。silverはやたらと芯が硬い。紙に痕が残ります。electricblueはちよっと変わった一本。驚くほど発色しないし、硬い。同じ色がファービーでも出ています。こちらのほうが柔らかい。ただ、他の色と重ねると、ちょっと変わった感じになります。何かちょっと、いいかも…。隠蔽力が高いです。他の色鉛筆と比べるとこんな感じ。かなり、濃くこってり塗ることができるので、迫力ある画面が作れると思う。で、カリスマカラーで描いたやつ。一部にオイルパステル使っています。カリスマカラー 24色セット
2017.01.13
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