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復活後初となる日記、これからカナダへ留学・ワーホリ・旅行しようとしている方々にほんの少しでも参考にしていただければ幸いです。自分がトロントへ行った時は、一番大きなスーツケース1個とバックパック1個、それに機内に持ち込んだバック…と合計3個の荷物でした。ちなみに、帰国時はこれに、現地で買ったスーツケースが1個追加されてました。まあ、帰りはおみやげ等が増えたので、当然といえば当然だけど、それでもここまで荷物を減らすのは(減ってないが…)相当な苦労が必要でした!地元の日本人向け掲示板bits等を使って、いらないものは出来るだけ売りさばいたけど、泣く泣く捨ててきたモノや、レントの部屋に勝手に置き去りにしてきたモノも。こんなことにならないためにも!日本から持っていって、自分が必要だったモノとそうでないモノ、そして、「こんなモノを持っていけばよかった~!」ってモノを紹介。あくまでも自分の体験談だけど…。まずは持っていってよかったモノ!編。★ユニクロで購入した日本語Tシャツ★・毎年夏頃にユニクロで売り出される企業とのコラボTシャツ。自分が出発する直前はちょうどバーゲンのシーズンだったので、自分用にまとめて買っていきました。しかし、むしろ自分で着ることよりも人にあげることの方が多かったです。自分が最初にホームステイした家にはアイルランド出身のホストファミリーに、フランス・スペイン・メキシコからの留学生がステイしていたけど、彼らにプレゼントしたら予想以上にウケがよかったです!やっぱり、欧米人から見て、日本語のひらがなや漢字は新鮮にうつるのかな!フランス人少年が「正露丸」のTシャツを着て一緒に撮影した写真は今でも見るたびに爆笑してしまいます!★電子辞書(英語)★・これは持っていってよかったというより、必需品ですね。これがなければ何も始まりません。自分がトロントで出会った日本人や韓国人はこれを持っていない人はいなかった!欧米人の中には持っていない人もちらほらいたけど。★日本の文化が英語で書かれた本★・日本を紹介する時に、これがあってよかったと思いました。学校のプレゼンで日本について紹介する時も多いに参考にしました!自分の国のコトって知ってるようで知らなかったりするし、それを英語で説明しろ!って言われてもなおさら無理だから。★100円ショップで買った和風グッズ(お土産)★・カナダには「お土産」という文化はありません。しかし、学生の受け入れ経験が多いホストなどは、やはり、それに慣れてたりするし、何かは持っていった方が無難。でも自分の経験上、そんな高価なモノは必要ないと思います。キャンドルマニアだったホストマザーは蓮型のフローティングキャンドルをあげただけで、大喜びしてましたし、抹茶色のユニクロの和風Tシャツをあげた別のホストマザーとその娘も、取り合いをする程大好評でした。要は気持ちだと思います。自分は100円ショップで買った品を30~40品ぐらい持っていき、その人の好みを見極めてプレゼントを選んでました。ちなみに、プレゼントとしておすすめできないモノは食べ物!これは好みがありますからね…。★ノートパソコン★・これも基本ですが、やっぱり持っていってよかった!自分はこのブログの更新が主な用途でしたが、ネットもやはり日本語で使い慣れたパソコンがあれば便利だし、音楽プレーヤーとして使ったり、写真の保存場所として使ったり(写真は絶対溜まってくるので)いろいろです。おかげで冬は部屋に引きこもり気味になったけど、寒い中ネットカフェまで行って風邪ひくよりはマシだし、それにネットカフェなんて、町中どこにでもあるわけではないし。ホストファミリー宅のパソコンは日本語使用不可だったし、ファミリーや他の学生との争奪戦に負けてほとんど使ってません。ちなみに、トロントではホームステイの場合も、レントの場合も、「自分のパソコンを持っていればネット使用可!」という物件がかなり多かったです。★デジカメとメモリーカード・バッテリー★・基本の品が続きます。ちなみに自分が持っていったデジカメ(フ○フィルム製)は何度も故障するも、奇跡的に治り、1年間動き続け、そして帰国1週間後に死にました。よくあのハードな環境でがんばってくれたもんだと思います。やはり気候も違うし、電圧も違うし、何かとダメージを受けやすい環境だから。ちなみに、デジカメは渡航直前に買うよりも、ある程度使い慣れたモノを持っていくことをおすすめします。カナダへ渡航後、すぐに故障したらシャレにならないしね。ちなみに、デジカメをはじめ電化製品はトロントでも売っていたが、やはり性能が低いわりに高かったです。★日本で撮った自分の写真★・京都旅行等、いかにも日本的なものから、自分の家や家族や友人など身近なものまで…。初期はホストファミリーとの会話を大いに助けてくれました。中期は学校のプレゼンの資料となりました。そして後半は、たまに日本が恋しくなった自分を励ましてくれました。★MP3プレーヤー★・やはり何かと移動時間が多くなるので、必需品かも。音楽を聴くのは勿論だけど、英語学習にも大いに役に立ってくれました。自分が行った頃は、i-podもまだ高かった時代だけど、今なら安くて性能のよいモノもたくさんあると思うので。★ヘアワックスやローションなど(日本製)★・これは、やはり日本で普段自分が使っているものが一番です。自分はカナダ製品は信用できないので、ほとんど買いませんでした。ちなみに、男性用ワックスやその他ケア用品が、あんなに種類が揃ってるのは日本ならではのようです。女性なら化粧品ですね。荷物にはなるが、やはりある程度は持っていった方がいいのでは?続いては、持っていったがほとんど使わなかったモノ編!★日本食★。・なんかトロントは日本料理の他に、中華料理やイタリアン…世界の料理が何でも食べれるので、全く必要なかったです!特に自分は韓国料理にハマりました!自分が持っていったのは味噌汁やふりかけ、カップ麺などですが、かえって荷物になっただけですね。スーツケースに入れっぱなしで賞味期限が切れたモノも(←酷い…)どうしても欲しくなったら、高いが向こうで買えます!★日本で購入した冬物の服★・これは現地で買った方が賢いです。日本で買ったものでは、微妙に寒かったりするので、やはり現地仕様が一番!ちなみに、自分は安売りの店やリサイクルショップで買ったモノを着用していました。帰国時に不要なモノは捨てて、日本でも使えそうなモノは持ってきました。1個だけ、どうしても捨てれなかったのは、韓国人ルームメイトと2人で暮らしてた時、偶然同じモノを買い、おそろいになってしまったコート!帰国後、韓国へ遊びに行った時に、彼がそれをまだ着ていたので、やっぱり自分も捨てなくてよかったと思いました。ちなみに、今では、そのコートは大学生の弟が愛用してます。「外見は薄くて着やすいのに、半端なく暖かい」そうです。さすがカナダ仕様!★地○の歩き方 カナダ★・カナダのガイドブックの定番中の定番。でも自分がトロントで会った、日本人の約80%以上の人が持ってました。必要な時は借りればいいし、どうしても欲しいならbits等で購入できます。またトロントの日本人向けの商店の中古本コーナーでも1冊5ドルぐらいで大量に売ってました。「歩き方」シリーズはまだ旅行する時に役立ちそうだけど、自分はさらに、「暮らし方」シリーズまで持って行きました。これにいたっては開けることもなかったかな。本は重いし以外と荷物になるので、厳選していきましょう!★日本語で書かれた英語参考書・英会話本★・これも自分は5冊ぐらい持っていったけど、結局ほとんど使わずにbits等で売却してしまいました。それよりも、英語で書かれた文法書などの方が効率よく勉強できます。自分のおすすめは「grammer in use」という本、他にボキャブラリー編などいろいろあります。語学学校の先生にも英語で書かれた参考書を読みなさい!と言われました。単語を調べる時も、本当は英和辞書で調べるよりも英英辞書で調べた方が効率よく勉強できるそう…最初は大変だけどね。★英和辞典(本)★・電子辞書が故障した時のために持っていったが、一度も使う機会はありませんでした。★映画のDVD★・英語学習のために持っていったが、現地でも安く買えたので、一度も見ませんでした。映画は日本語字幕ではなく英語字幕で見た方が勉強になるので。最後に持っていけばよかったモノ編!。★日本の文房具(特に筆記用具)★・現地で調達できるモノではあるが、トロントで買った文具は、どうも自分の手に馴染まないモノが多かった気がします。シャーペンの芯にしても、消しゴムにしても…毎日使うものだからこそ、やはり使い慣れたモノ達を持っていきたいものです。そんなに荷物になるもんでもないしね。★韓国語の学習本★・まぁ、英語勉強しに行くんだから、必要ないと言えばないけど、でも、自分は途中から、どっぷりとコリアン生活に漬かってしまったので、1冊ぐらい持っていけばよかったな!と思いました。韓国人ルームメイトと暮らし始めてから、日本から送ってもらいました。ある友人は中国人オーナーの下で働いていたので、中国語の本を持ってこればよかったな~と言ってました。向こうでどんなコトが待っているかはわからないけど、自分が興味がある国や言葉があれば、荷物に余裕があれば1冊ぐらい持っていってもいいかも。★予備のコンタクトレンズとケア用品★・これも自分が日本から送ってもらった品。特にハードレンズのケア用品はトロントではほとんど見かけませんでした。日本から送ってもらったレンズの保存液は、自分の生命線になりましたね!★地○の歩き方 ニューヨーク編(またはその他の国・地域編)★・ニューヨークへ旅行に行くことが決まった時に、現地情報を仕入れるのに苦労しました。カナダ編は誰もが持っているが、ニューヨーク編は、なかなか持っている人は少なかったので。結局bitsで購入して、旅行後にまた売却しました。ちなみに、人気商品なので、買値よりも高く売れました。既にどこか他の国や地域へ旅行する計画がある人は、その国や地域のガイドブックは持っていった方がいいかも。ちなみに、トロントからの人気観光地は、やはり1位がニューヨーク。2位がケベック・モントリオール、3位カナダ北部(オーロラ観測ツアーやスキーツアーなど)と続きます。他にアメリカの他の都市ワシントン・デトロイト等も結構ポピュラー。中にはキューバやヨーロッパまで行った贅沢者も!(自分もその1人だが…。)(番外編)★タバコ★・トロントではタバコがすごく高かった!自分は吸わないけど、bitsで1カートンが50ドルぐらいで取引されてました。日本からはさすがに持ち込まなかったけど、トロントからNYに行った際には帰りに免税店でタバコを買い、それをbits等で個人売買して小遣い稼ぎをしました。1回(2カートン)で、50ドルぐらいの利益になりますから。今でもそんな取引が行われているかは知りませんが。・・・とりあえず、思いつきで書いてみたんで、また追加していきます!
December 21, 2007
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こんにちは!カナダから帰国以来、1か月程は日記を書き続けたものの、その後はすっかり音沙汰がなくなってしまっていたKENです。帰国から1年と5か月が経ち、今何をしているかというと、実は地元の社会福祉施設で働いています。もちろん英語なんて全く使う機会ナシ!一時はカナダでの経験も忘れて、社会福祉の道に生きようとしました。しかーし!やっぱり、このままでは終われない!ってことに気がつきました。きっかけは、今年のボーナスでした!総額17万円!手取りで14万ちょっとです…!この瞬間、それまで我慢してた何かが切れたというか…このような評価しかされない自分に対する歯がゆさと、このような会社を選んでしまった自責の念が込み上げてきて…このままここで一生を終えるわけにはいかない!と決意しました。具体的にまだ次に何をやるかは決まってないけど、もう年も年なんで、転職するにしても、再び海外進出目指すにしても、とりあえず、保険が必要だってことで、とりあえずは今の職場で、あと1年半だけがんばって、社会福祉系の資格取得を目指します。それは職場にとっても役に立つことだから、きっと協力してくれるでしょう。そして、資格試験に合格した翌日に退職届を出す! というのが自分の人生の新たな目標になりました!ってことで、新たな目標に向けてがんばっていきます!そして、今回より、とりあえず、ずっと前から書こうと思っていた、自分のカナダ生活の総集編をお送りしたいと思います。これからカナダへ行こうとしている人に、少しでも参考にしていただければと思います!
December 21, 2007
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今日で、1週間程前から見始めていたアメリカの人気TVドラマ『LOST』のシーズン1を見終わった。前回見た『プリズン・ブレイク』はBOXセットを買って見たのに、完結してないという悲劇だったが、なんと、この『LOST』も『シーズン1コンプリートBOX』というタイトルのわりには、なんと完結していなかった!「コンプリート」という言葉に惑わされてしまったが、まさかシーズン1自体が完結していないとは予想もつかなかった。内容は決して悪くないし、「飛行機が無人島に墜落してサバイバル生活」という筋書きはありきたりではあるが、『24』等と比較すると新鮮で良い。そしてこのドラマの面白いところは、登場人物が総勢40人以上と多く、それぞれにドラマがあるので、そこが見所! でもストーリー展開が異常に遅く、これを毎週毎週1話ずつ見るのは辛いかも。あと、頻繁に登場する、登場人物それぞれの回想シーンだが、ストーリー本筋には全く関係ないエピーソード等もあり、たまに長すぎて、イライラすることも。…と思ったのは、やはり24話を見終えても解決しないどころか、24話目のラストシーンで、もっとも大きな事件が起こり、そのまま終わっているということで、全ての印象が悪くなったかな。ぶっちゃけ、1話と24話だけ見れば、その間のストーリーはどうでもいい…みたいな。…ということで、これもシーズン2が出回っていない今の時点ではあまりおすすめできません。
September 30, 2006
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今日は近所のBookoffに寄ったら、以前から気になっていたある曲がかかっていた。その曲は日本語なんだけど、なぜかカナダ留学中に何度も聞いたメロディに似ていて…。でもカナダでこんな曲が流れているわけないし、数分迷った挙句、店員のお兄さんに聞いてみることにした。と言っても、そのためだけにレジに行くのは恥ずかしいので、たいして欲しくもない250円のCDコーナーから適当にCDを選び(ちなみに、Sarah Blightmanの「La Luna」をジャケ買いした)それを買うために、レジへ行き、さりげなく「ところで今かかってるこの曲なんて曲か知ってますか?」と聞いてみたら、丁寧に教えてくれた。それはDJ OZMAという人の「純情」という曲ということだった。 そして帰宅して早速ネットでその曲を調べてみたら「スンジョン」というサブタイトルでピンときたが、これは韓国のヒット曲のカバーということが判明!そう、実はカナダ留学中に聞き覚えのあるメロディだったが、カナダはカナダでもTVや街中で聴いたのではなく、韓国人の友達と一緒にカラオケへ行った時に、いつも誰かがこの曲を歌っていたから、それで覚えていたのだ!前々からずっと気になっていた謎が解けて、すごくすっきりした! ちなみに、前回の日記で書いたコリアンのハウスメイトとの共同生活時代に、彼にパソコンを貸してあげたら、韓国の曲をダウンロードして、勝手にkenのPCに保存していて、その曲がまだ残っていることを思い出して、早速調べてみたら、なんと 原曲の韓国語バージョンを発見した!歌っているのはkoyotae(コヨーテ)という男2人と女1人のグループ。(写真)ちょっと古臭い感じのダンスミュージックが主体。でもなんだか逆に新鮮で、かなりいいかんじです。特に彼らの代表曲である、この「スンジョン」はいい! そういえば、ハウスメイトの彼が、「このグループ好きなんだ!」と言っていたけど、その時は全く興味なくて、韓国語アレルギーになっていた時だったので、「あっそう…」と聞き流していたが(←ひどい^^;;;)今になってちょっと好きになってしまったな^^;;; 今度韓国に行った時は、カラオケでこの曲歌って、彼を驚かせてやろう!^^(追記)前回の日記で書いたDJ OZMAの「純情~スンジョン~」って曲、ハマりすぎて、やばい!別にこのグループが好きなわけではなく、あくまでも好きなのは原曲の方。これも早速ネットで注文してしまったけど、とりあえずそれまではDJ OZMAバージョンの方でも聴くかってことで、近所のレンタルショップへ行って、早速レンタルしてきた。 7月12日発売と意外と最近の曲にも関わらず、1枚しかおいてなかったので、迷わず借りた。が、その後で、レンタル中古CD販売コーナーを見てみたら、300円でこのCDが売りに出されていた。すでにレンタルしているんだから、必要ないけど、「これ買えば歌詞カードとか繰り返し見れるから歌覚えるのに(←覚える気か!?)便利だな…」でも、さっき同じCDをレンタルしたばかりなのに、同じ店員のレジでそのCDを買うのは恥ずかしかったので、その場は立ち去った。 が、家に帰ってきて、やっぱりあのCDが欲しくなってきたので、再びその店に戻り、同じ店員だったので、やっぱり買うのを躊躇していたが、結局、10分ほど迷った挙句、CDを買ってしまった。その際、カムフラージュとして(?)50円コーナーにあった小柳ゆきのCDも一緒に買った。ということで、今手元には、レンタルした物と買った物、同じCDが2枚。ここまでしたんだから、きっと次に韓国に行った時には、この曲をコリアンの友達の前で歌ってやる!^^ それにしても、この曲といい、先日買った「青春アミーゴ」といい、最近なぜかやたら聴いてる夏川りみの「涙そうそう」といい…自分の音楽の趣向がちょっと変わってきた気がする。前は邦楽なって全く興味なかったんだけどね。やっぱり留学で日本離れてたのと、その間にコリアンの友達にカラオケに何度もつきあわされた影響かな???
September 27, 2006
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今日は暇だったので、いつものようにMP3探しをしていたら、偶然Secret Gardenというグループの「You Raise Me Up」という曲を発見。「これはもしや、あのトリノオリンピックのエキシビジョンで荒川静香さんが使った曲では?」と期待してダウンロードしてみたら、歌ってる人は違ったけど、まさにあの曲だった!ということで、これを聞いていると、あの感動がよみがえってきた!実は荒川静香さんは、自分にとっては本当に夢をかなえてくれた人でもあった…。 …思い返せばトリノオリンピックが開催された今年2月は、自分はトロント留学中で、語学学校で知り合った韓国人の友達と2人で暮らしていた。勿論、ウィンタースポーツの盛んなカナダでは、その当時オリンピックも話題になっており、連日TVでも放映されていた。しかし、ショートトラックで次々とメダルを獲得していく韓国に対して、日本勢はメダルゼロという自体も危惧されていた。妙に日本に対して対抗意識と韓国に対する愛国心を持っているハウスメイトの彼からは、連日のように「日本はメダル1コも取ってないね!」とからかってきた。 そんな中、荒川静香さんが、日本勢初の金メダル獲得!ということで、それまでは荒川ファンでもなかったし、冬季オリンピック自体にもあまり興味はなかった自分でも、これには大興奮!ちなみに、荒川静香さんは、強敵2人を破り、アジア勢発のこの種目での金メダル獲得ということで、翌日のトロントの新聞でも写真付で大きく報じられて、それを誇らしく思ったのを今でも覚えている…。 …ということで、この「You Raise Me Up」を聴いていると、まさにその当時の思い出が心によみがえってきて、思わず見頭があつくなってしまった。カルチャーショックに苦労しながらも、トロントで韓国人友達との共同生活を頑張っていた頃…。自分の留学生活の中で最も辛い時期だったが、そんな中一筋の光となったのが、この荒川静香さんと、彼女が使ったこの曲だった…。ちなみに、オリンピックで使われたのは、多分「ケルティック・ウーマン」(写真)というコンピレーションCDに入って女性ボーカルの曲の方だと思う。 ちなみに、その辛かった韓国人友達との共同生活は、荒川静香さんが金メダルを取った直後、破綻が決まり、1か月後に、お互いに別々の家に引っ越したというほろ苦い思い出でもある…。 そして、その後1人暮らしになり、1人で部屋に閉じこもって淋しく『千と千尋の神隠し』のDVDを見て、そのエンディング曲の「いつも何度でも」を聴いて、なんだかホッとした気分になって日本に帰りたいと思ったことも印象的だった。(ちなみにハウスメイトと4か月間暮らした後の、トロントでの1人暮らしは淋しすぎて、1か月後にはまた別の家に引っ越して、新たなハウスメイトと出合っている…。)普段は洋楽しか聴かない自分だけど、やっぱり辛くなった時は、日本の曲や日本を思い出させる曲も好き!そういう時は、「やっぱり自分って日本人なんだ!」って思うね。 ちなみに、さっきから、パソコン本体のボリュームのツマミを最大にしているわりには、どうも音量が小さいなと思っていたら、ウィンドウズメディアプレーヤーの方のボリューム調整のレベルが「1」になっていた…^^;;;
September 26, 2006
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今日は人生で初めてTOEICテストを受験。会場は下の弟が在学中の三重大学。家からは電車とバスで30分ほどかかった。開始時間ぎりぎりに入場し、テスト開始!ちなみに、このテストはリスニング100問と、リーディング100問、合計200問の問題があり、時間は2時間。最初の45分はリスニングで、かなり好調で「このままだったら800(点)なんて越えるんじゃない?」って余裕だったけど、そんな邪念が頭に浮かぶと、問題を聞き流したりして、イージーミスも多かった。なにせ問題文は一度しか流れないし、100問もあるので、次々と進んでいくし。終わる頃には軽く頭痛が…。それでもなんとか8割以上は自信を持って回答できるペースを維持できた。が、後半のリーディングに入って大失速! 留学中も、英語は文法なんて気にせず、フィーリングでしゃべってたこともあり、もともと文法問題は大の苦手で、必要以上にそこで時間を費やしてしまった。全ての問題は選択肢が4つなのだが、一度迷うと、とことん迷ってしまう性格も災いした。さらにその後の長文問題が超曲者!問題自体は決して難しいものではないのだが、とにかく文章が長い!そのわりに設問は2問しかなかったりして、数問の解答欄を埋めるにも10分近くかかる。つまり、本来は、問題文全部読む必要はないし、「長文の中からいかに必要な部分を探し回答できるか」という点が重要になってくる。結局、最後10問分は答えることができなくて、適当にマークだけしたが、とても悔しかった…。 …ということで、今日はそれなりに自分の英語力の成長を感じることはできたものの、テストの出来自体は決して満足できるものでもなく、なんだか悔しかった。そして自分の英語力が問題ではなく、邪念によるミスや、ペース配分ミスなどで、力が発揮できなかったので、さらに悔しさ倍増!…でもおかげで、今後の自分の英語勉強方針が見えた気がしたし、システムにも慣れたので、次こそは満足のいく結果にしたい!!…でも、なにげに今回の結果も楽しみ。実はちょっと期待してたりして^^…目標は一応650です。後はその目標点にそれだけ上乗せできるか…。で、次で730、その次で800を目指したいな。
September 24, 2006
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明日TOEICのテストを受けるというのに、今日は全く勉強する気にならなかった。やっぱり就職決まって、ちょっとブルーになってるからかな。もうTOEICの点も必要なくなったしね。本当はTOEICでいい点取って、それを就活で武器に…って考えてたんだけど。ということで、今日は開き直って、リフレッシュするためにも思いっきり遊ぶことに!でも、外に行く気にはならず、「英語の勉強にもなるから…」と自分に言い聞かせて、DVDを見ることにした。今日見たのはアメリカの人気TVドラマシリーズ『プリズン・ブレイク』。 無実の罪で刑務所(プリズン)に入り死刑が確定している兄を助けるために、弟がわざと罪を犯し、兄を助けるために同じ刑務所に入り、仲間を集めて刑務所脱走を試みる…という話。その裏で、兄の無実を証明するため、兄の元恋人の弁護士や実の息子が奔走するが、黒幕は政府で、関わった者が次々と殺される、過酷な戦いを強いられる…というサスペンス。ちょっと前に大ヒットした『24-twenty four-』にもちょっと似てるけど、これがとにかく面白い!!『24』の方はシーズン3までは見たけど、その後は、マンネリ化してきて見ていないんだけど、その点、これは新鮮でよかった! ちなみに、DVD7枚入りのボックスセットを入手したので、昨日の続きの2巻見初めて、7巻まで、合計9時間を費やした!朝9時に見始めて、昼食を挟んで、気がつけば、終わったのは夕方6時過ぎ…。それほどまでに熱中してしまった。『24』と違って出演者が男ばかりなので、その点はちょっとつまらないが、でも主人公は魅力的だし、他のキャラも個性があって面白い。でも…1つだけ納得できない点が…。これはボックスセットだったので、てっきり完結なのかと思いきや…ストーリーは、いよいよ脱走計画を実行に移すという佳境を向かえ終了!!!よーくボックスを見てみると「コレクターズ・ボックス1」と書かれていた。そして「2」はなんと12月発売とのこと!騙された~!こんなボックスセットあり? …というとで、この『プリズン・ブレイク』は最高に面白いけど、今はレンタル店でも、同様に7巻までしか扱ってないので、完結はしてません。ってことで、今見るのはおすすめできないかな。こんなことだったら、カナダ留学中にチャイナタウンの怪しげなDVDショップで売ってたコンプリートDVDボックスを買っておくべきだった。英語でもいいから見たい!ってことで、次は完結している『Lost』に挑戦してみようかな。 …ところで、TOEICの勉強は???^^;;; …まあ英語で見てたのに(わからない部分は日本語字幕で見直したりしてたけど)内容はほとんど理解できたんで、自分の英語力もちょっとはアップしてるってことで、自分を納得させて終わった。
September 23, 2006
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前回の日記で書いた、「最後の青春旅行」の韓国行きは、あまりにも突然すぎたということで、泣く泣く断念。でも、留学時代に知り合った友達に「来週からソウルへ行きたいんだけど・・・」という内容のメールを送ってしまったので、勘違いされないか心配ではあるけど。なにせトロント滞在中に、自分が日本に帰国する日を勘違いして、帰国前夜に「明日遊びに行こう・・・ええっ?明日帰国?知らなかった~!」と驚いてくれた方々なので^^;;; でも、そのメールを送ったのが昨日の夜で、そのうち数人からは直ぐに返事が来たし、「泊まる場所を提供するよ」と言ってくれた人も居たので、本当に感謝。やっぱり持つべきものは友達やね。…勿論ソウルへは必ず行くつもりだけど、次の機会はいつになるかわからないなー…。 ということで、落ち込みつつ、近所のCDショップに行ったら、前々から気になっていた「修二と彰」の『青春アミーゴ』のCDシングル(通常版)を中古で発見した。中古なのに300円もしたのに、つい買ってしまった。でも、レジに持っていく時は、やっぱりちょっと恥ずかしかったな~。ジャ二ーズとかハロープロジェクト系のCDはちょっと買うのに抵抗あるな。やっぱり。まあ、このCDは昨年の日本のオリコンチャートNo.1ヒットということで、ジャニーズファン以外の購買層もいたと話題になってたぐらいだからいいけどね。ってことで、今から早速聞きます!この曲、何気にkenのmixiミュージックチャートでも上昇中!(アーティスト別45位タイ、楽曲別41位タイ!)今度ソウルで韓国人友達とカラオケ行った時は、この曲歌うぞー!^^ 追記:あ、ジャニーズとかハロプロのCDを恥らいつつ買ってるのか?って突っ込みがありましたが(たしかに文章だけ読むとそうとも取れるな^^;;;)、そうじゃないですよ。ちなみに邦楽のCD買うのは、2年振りぐらい!前回買ったのは日本のドラマ主題歌を集めたコンピCDの『月曜ドラマ王'90s』だったと思う。
September 22, 2006
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ついに本日就職決定しました。ちなみに、前回の日記で書いた、「祖父母&市議会議員同伴面接」のところではなく、今日面接を受けた別の社会福祉系の施設です。社会福祉系の資格は何もないのに、なぜか福祉とは無縁の留学経験と英語力(あるのか?)を買われ、面接も好感触だから、やばいとは思った…。 そして、本当のところ、いろいろ理由があって、「やっぱり社会福祉系の道に進むのはどうかな」と考えていた矢先のことではあった。でも、その後、その場でいきなり採用が決まり、制服のサイズまで測られてしまい、断りきれない状況に…。勿論、自分なりに考えた末の結論だけど、その場の雰囲気に流されたという部分も無きにしもあらず。でも、とりあえず、よかった。とりあえず何事もやってみないと自分に合ってるかどうかなんてわからないから。 ちなみに、この法人のトップの医院長はちょっと変わったビジョンの持ち主で、今後は社会福祉の海外との連携を考えているらしい。面接の場で、彼の夢と計画を熱く語られ、「そういうことを手伝ってくれる君のような人材を待っていた…」とまで言われ、自分にそんな能力があるのかもわからないのに、つい心を動かされてしまった。これまでの面接ではそんな事言ってくれた人はいなかったしね。(前回の祖父母同伴面接も以外とウケがよかったけど)ということで、今後どうなるかわからないけど、とりあえず、自分なりに頑張っていきます。 そして晴れて社会人になるまでの残り11日間、もしかしたら自分の人生の中で、こんなに長い休みは最後になるかもしれないので(首にならないかぎり^^;)、全力で楽しみたいと思う。今週の日曜にTOEICのテストがあるので、それが終わって、来週から韓国の友達にでも会いに行こうかなと突然思ったんだけど、実行する可能性は限りなく低い…。
September 21, 2006
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今日も面接に行って来た。今日は一応、自分の選考でもある社会福祉分野の施設を2件。なんだか未だに社会福祉の道に戻るふんぎりがつかなくて、面接の練習とかも全くしてなくて、ちょっとドキドキだった。 でも、今回の面接は、なんとおばあちゃんの紹介でいわばコネ!彼女が知り合いの市議会議員に頼み、この施設のトップの人に声をかけてもらい、それで実現した面接。…ということで、なぜか市議会議員のおじさん、おばあちゃん&おじいちゃんの4人連!祖父母連れて面接なんて、ありえない!…けど事情が事情だけに断れず。でも、案の定、やっぱり普段からおしゃべりなおばあちゃんの独断場に。プラス市議会議員のおじさんが、僕のことをアピールしてくれて、肝心の自分はほとんど発言の機会なし。 その後、ようやく面接官と2人になり、普通に面接したけど、面接官から、真っ先に「ご両親を連れて面接に来た人は初めてだったから、最初は大丈夫かなと思ったよ」と強烈なパンチが。でも、その後は持ち直し、「自分の性格分析」の質問で、なぜか自分の欠点だけをアピールしてしまった点を除き、まあまあの出来に。オリンピックのフィギアスケートで言うと、荒川静香さん級ではなく、村主さん(4位)級の出来かな。まあさすがに市議会議員の紹介ということもあり、面接官も真剣に僕の話を聞いてくれたというのが大きいけどね。 …ということで、マンツーマンになってから30分後、ようやく面接を終え、帰宅。そして、その後、さらに別の社会福祉施設に履歴書を届けに行った。ちなみに、こちらは自分がハローワークで見つけてきた求人だが、その裏でおばあちゃんも別のコネを使い、根回ししてあった。この施設の人事担当者と親しいという、市内の中心部にある高級老舗旅館「鯛屋」のおかみさんという人が、中に入ってくれた。そのおかみさんは、ドラマ「大奥」(←見たことないけど)(もしくは「極道の妻たち」???)に登場しそうな、和服美人でしかも風格がある人だった。あれは緊張したな。ちなみに、おばあちゃんは昔、その旅館で働いてたらしい。 ということで、なんだか1日で市議会議員や老舗旅館のおかみさんなど、いろいろインパクトのある人と対面し、さらに祖父母連れで面接…本当に疲れた1日だった。でも、実はいろいろ理由があって、この2つの施設に行く気はあまりなし。コネはいいんだけど、こういう時に断り辛いのが欠点やね。ということで、今日面接を受けた、最初の施設は落ちることを願うのみです^^;;; ちなみに、ネットで鯛屋について調べてたら、なんと創業220年らしい!!す、すごい…。松阪へ来たら是非利用してみて下さい^^ →→→http://www.taiyaryokan.com/cgi_count.cgi後日談:ちなみに、この面接、見事採用決定しましたが、他の就職先が決まっていたので、丁寧にお断りしました^^;;;
September 20, 2006
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就職活動始めたものの、なんだか疲れてきた。 とりあえず、ってことで、明らかにこれは妥協だけど やっぱり大学で学んだ福祉の道に進むしかないのかな~ 大学で社会福祉選んだ時点で、 きっと自分の運命は決まってしまっていたんだと思う。 もっと真剣に将来のこと考えて大学選べばよかった。 なんだか、このままだと、本当に留学経験が 単なる回り道でしかなくなってしまうような気がして 残念だけど、仕方ないかな。 別に日本の社会構造を批判するわけじゃないけど、 ちょっと道を外れた人には厳しいのが日本社会やね。 って、まだ夢は諦めたわけじゃないしね。 とりあえず、今はそろそろ働かないと!!!!!
September 13, 2006
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今日は帰国後、本格的に就職活動を始めて以来、初めて面接に行ってきた。でも結果は散々…。なんだか、世界的なグループの子会社であるとは聞いていたけど、片田舎の秘密工場みたいなところにあるわりには、予想してた以上に大きな規模の会社で、ビビッてしまったし…。あんなに緊張したのは自分の人生で初めて。カナダでインターンシップの会社探ししてるときに英語で面接受けに行った日よりも緊張しましたよ。 そして、会社につくやいなや、正面から白人女性連れの中年男性社員が歩いてくるし(カナダでは当たり前のように見てきた白人女性も、日本で見かけると「おー」って思って圧倒されてしまうな。なぜか…。)、ロビーは豪華絢爛で建物内に噴水や川があったし…受付の人は美人で親切だったし…あっ、それは関係ないか^^;;; なんてインターナショナルな会社!…とにかく無理です。あんな会社、自分には。もっと小さくてアットホームな地元の企業でいいです。ということで、これに懲りず頑張っていきます。 その一方で、カナダの語学学校時代に知り合った人の日記を見てたら、自分より1か月後に帰国した彼女は、なんともう就職して、自分のやりたい仕事に就いて頑張っているそう!やっぱできる人は違うな。でも自分は自分のペースでやるしかない。なんだか今日散々な目に遭ったおかげで、やっと本格的に就活に取り組む気になった。それにしても、今日は天皇家に待望の男の子が誕生したらしいけど、個人的には、この人(まだ命名されてないよね?)を見るたびに、今日の波乱万丈だった1日の出来事…外国人キャリアウーマン(?)、ロビーの噴水と川、そして散々だった面接のことなど…を思い出しそうです。それほどに印象的な1日でした。
September 7, 2006
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最近、友達の1人が「車の中で聴くCDが欲しい」と言っていたので、彼のためにCDを作ることにした。とは言うものの、彼は洋楽には全く興味がないので、邦楽で。 実は、自分自身も洋楽だけでなく、邦楽も好き。最近のヒット曲には全く興味ないけど、自分が中学生~高校生だった90年代後半は、邦楽もよく聴いていた。ということで、早速昔集めてた邦楽のCDシングルを引っ張り出してきて、アーティスト別のベストを作った。 今回作ったのは倉木麻衣、Every Little Thing、そして安室奈美恵!懐かしいヒット曲「Try Me」から、最近のシングル曲「Want Me, Want Me」という曲まで全32曲入り!(最新曲まではCD2枚に収まりきらなかったので)昔のヒット曲は涙モノの懐かしさだったが、それに加えて、最近の曲は…。 これらはほとんどダウンロードして揃えたんだけど、かなり外国のR&Bカブレのアムロ…なかなかいい!賛否両論あるかもしれないけど、邦楽アーティストで、ここまでR&Bがさまになる人は彼女しかいないんじゃないだろうか?ってことで、最近になって安室奈美恵の曲、パワープレイ中! この3組のCDは、友達にも大好評だった。が、実は昨日、残業中の彼から、夜の8時前に電話がかかってきて、「今残業してるんだけど、終わりそうにないから手伝いに来て欲しい!」とヘルプを求められ、帰国後、ロクに仕事もしてない身分で助けられっぱなしだったので、この申し出を断ることができずに、彼の職場がある隣の市までわざわざ電車&タクシーを乗り継いで40分かけて、ヘルプに行った。 その帰りに2人で車で聴いていたのだが、最初はさすがに彼の職場まで呼びつけられたことと、それを断れない今の苦しい立場の自分に、多少なりとも怒りとやるせなさを感じていたものの、懐かしい音楽を聴いているうちに、中学時代や高校時代、大学時代の思い出話に花が咲き(中学1年のときからの友達で、中学と大学は同じだったので)、すっかり和やかなムードに…やっぱり音楽の力ってすごいし、特に邦楽は、聴いてるとなんだかその曲がヒットしてた頃、いわば自分の青春時代を思い出し、なんだか切なくなる…。これが洋楽にはない邦楽の魅力かな…。
August 30, 2006
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今日は初めてiTunesをダウンロードし、音楽を購入してみた。日頃は新しい曲はCDを購入し、古い曲はフリーサイトからダウンロードしてるけど、なんだかCDを買うのが勿体無い気がしてきて。その点、iTunesでは新曲でも洋楽なら1曲150円で購入できるから、アルバムやシングルを買うのと比較すると、かなり安い!シングル派の自分にとっては嬉しいかぎり。でも欠点は以外と新曲が少ないってこと。レコード会社との関係なのか、洋楽の新曲はかなり少ない。参考までに最新の全米チャートTOP10に入っている曲が、何曲iTunesでダウンロードできるか調べてみたら、なんとたった1曲のみ!でもその1曲が自分のすごく好きな曲だったので迷わず150円払ってダウンロード!その曲とは、Black Eyed Peasの女性ボーカルFergieのソロ・デビューシングル「London Bridge」!カッコよすぎ!デビュー・アルバムもまもなくリリースされます。 でも最近、洋楽の大物アーティストの新作リリースが多い気がする。既にリリースされているChiristina Aguileraに加え、9月には、Beyonce、Janet Jackson、Justin Timberlake、Jessica Simpsonが揃って新作をリリース!そしてこのFergieも…やっぱりiTunesだけではカバーしきれそうにないな…。
August 26, 2006
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昨日はヨーロッパ旅行に行っていた両親が、無事に帰国した。外国カブレという点におては、これは血筋としかいいようがない。彼らは年に1~2度程、海外旅行に出かける。しかもなぜかヨーロッパばかり。これまで行った国はスウェーデン、イギリス、フランス、ベルギー、デンマーク(通過)、ドイツ(通過)、そして今回はチェコ&オーストラリアを制覇してきたらしい。が、そんな彼を家で迎える者は誰も居なかった。上の弟は、下宿先の山梨、地元大学の下の弟は海洋実習で不在だった。そして自分は、友達とご飯を食べに行っていた。 中学時代からのつきあいである彼とは、大学が一緒だったこともあり、親交も深くて、いつも遊びに行ったり、ご飯食べに行くと言ったら、たいてい彼とである。そして、特にこれといってやることもなく、だらだらと過ごすというのがお決まりのパターン^^; 昨日は、彼が仕事をしたいから、一緒にしようと行って電話をしてきたので、朝から彼の家に言った。(ちなみに、自分は求職中なんで、履歴書準備と面接対策が仕事。)が、TVを見て、マンガを読んで、ビデオを見て、気がつけば夕方6時!「このまま家に居ては、何もできない!」との僕の提案で、市内の喫茶店に行き、4時間近くかけて閉店間際まで居座り、なんとか彼の仕事を終わらせた。 彼は高齢者のデイケアサービスの施設で生活相談員として働いているので、この日の仕事は、何だかアンケートを集計した報告書の作成と、施設内の新聞の原稿の仕上げだった。が、もともと文を書くのが好きではない彼は、最初は1人で頑張っていたが、結局、最後は2人で考え、僕が言ったことを、そのまま彼が書き写すという、大学時代を思い出させる、反強制共同作業となってしまって、結局自分のことは何一つできなかった。 彼は最後に「やっぱり人とやったら(仕事が)はかどるな」と歓喜していたが、そりゃ、そうだろう。なにせ、文章の80%以上は、僕が作ったものをそのまま書き写していただけだから…。最後に求職中の僕に対して、将来自分が出世したら秘書として雇ってくれることを約束してくれたし。 …でも、なんだか、ほんの少しだけだけど、「仕事をするってことはこんなモノなのかな~」っていう実感が湧いた気がする。自分はやっぱり文章書くのは好きだし、レポート書くのだけは昔から得意だったから、さらに最近は英語にもハマったし…こういう自分の能力を生かせる仕事に就けたらいいんだけどな~…。
August 25, 2006
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かなり事後報告になってしまったけど、7月19日にトロントを出発し、ノースウエスト航空のデトロイト経由名古屋セントレア行きの便にて、無事に帰国しました。去年の7月20日に出発し、ちょうど1年間、トロントに滞在したということですね。詳細はまた後程、時間のある時にでもアップします。とりあえず報告まで。
July 20, 2006
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今日は夕方からホストマザーのJさん&娘さんJと、コリアンハウスメイトのAと、合計4人でコリアンタウンのレストランにディナーに行った。なんでも、Jさんの誕生日が、実は2日前だったらしく、そのお祝いにと、Aが計画したことだった。なんていいヤツなんだ…A。その後、Christie駅近くの公園に立ち寄り、子供用のプレイグラウンドで、Jが楽しそうに遊んでいるのを見守りながら、Jさん&Aと会話を楽しんだ。途中でJさんの友人の男性も参加。あとでAに聞いたところによると、Jさんはこの男性に好意を持っているようで、彼と話している時のJさんはとても楽しそうだった。その後、自分とAは先に帰宅、公園に残ったJさんと彼とJは楽しい時間を過ごしたということだった。…そして部屋で帰国の準備をしていたら、10時前にJさん&Jが帰宅。そしてJさんが、急に部屋に来て、突然「M(今日会った男性)のことどう思う?」って聞いてきた。なんでも数年来の友人で、彼女は彼のことがとても好きなようだった。彼の話をしばらく聞かされた後、今度は自分の帰国の話になり、またまたJさんは「淋しくなるわ…」といった内容の話をはじめ、そして自分もまたまた感動してしまった。自分で言うのも何だけど、Jさんは、僕のことをとても気に入ってくれているらしく、こうやって何でもいろいろオープンに話してくれる。英語の勉強には勿論だが、人制経験としても、こうやって、自分とは全く別のバックグラウンドの人と、いろいろ話をすることは、とてもいい経験になっていると思う。本当にこの家に来て、彼女に出会えてよかったと思う。その後、トランクに荷物を詰め終えたときに、この家に体重計があったのを思い出して、早速Jさんに体重計を貸してもらった。が、キロ表示ではない上に、メーターの数字のデザインもわかり辛いので、計算方法がわからなかった。持ち主のJさんもあまりよくわかってないで、どうやってポンド→キロに計算するかということで、ハウスメイトAも含めて3人で議論して、ちょっと考えた末に、Jさんが出した結論は「私の体重はキロに直すと、25kgよ。だからそれを基準にして計算すればいいわ!」だった。25kgって…たしかに彼女は年のわりにはとてもスリムだけど、いくらなんでもそれはないでしょ!…ってことで、3人で大爆笑してしまった。最終的にネットで調べて「1kg=0.454£」という結論に達した。ところが、正式な量り方がわかった途端、問題になったのが、自分の体重!ここ半年ほど量ったことはなかったのだが、なんとこの体重計によると(まだ完全にこの体重計を信じているわけではないが…。)半年前の61kgから68kgに、7kgも増えていた!明らかに自分で料理し始めてからの健康的な食生活、そして食べ物には困らなかった、フードバンクでの約2か月のインターンシップ生活のしわよせだ…。その後3人で体重と食生活について少し議論していたが、でも、それよりももっと問題なのが、肝心の自分の荷物の重さ…。自分が利用するノースウエスト航空は、チェックインできる荷物は23kg×2。自分のスーツケースの重さ32kg…。残り2日間で、どうやって荷物を減らせばいいのか、かなり深刻な問題だ…。
July 17, 2006
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今日は朝起きて、リビングでぼーっとしていたら、突然ホストマザーのJさんが、「近所のマクドナルドにある子供用のプレイグラウンドに行くけど、一緒に行かない?」と誘ってくれた。自分は帰国に備えた準備などで、忙しかったので、一度は断ったのだが、それでも「数時間だけだから…!!」という妙に強引なJさんの誘いを断れず、結局、コリアンのハウスメイトのAと一緒に参加することにした。Jさんの娘さんJ(2歳)と4人で、まずは車で数分のところにある、マクドナルドへ。ここは子供用の室内アスレチックがあり、それが目的でJさんは娘さんのJを連れて、ここへ来たかったらしい。まずは、ベーグルとマフィンの朝食を食べて(ちなみにJさんのおごり)、そしてしばらくアスレチックで遊ぶJさんとJを見守った。ちなみに、アスレチックの隅っこに、フリーTVゲームコーナーがあり、そこには懐かしいNINTENDO64があったので、ハウスメイトのAと「マリオテニス」をプレイした。結果は当然、自分の圧勝!30分ほど遊んだ挙句、家に帰ることになったのだが、あまりにも天気が良かったので、今度はスカボロー地区にある、大きな公園に行くことになった。ここは家からは車で15分ほどの距離で、オンタリオ湖のビーチ沿いにある、自然を生かした巨大な公園だった。まずは4人で公園内(山側)(上の写真)を散策し、その後、車でビーチ側に移動して、しばらくビーチで遊んだ。ビーチは土曜日ということもあり、子供や家族連れで賑わっていた。だが、ここは泳ぐことは許可されていないらしく、沖にボートに乗ったライフガードの女性がいて、泳いで沖に出ようとしている人に注意していた。最初は彼女も遊んでいるのかと思ったが、仕事だった。それにしても彼女はああやって1日中ボートに乗ってビーチを見張っているのだろうか。なんだか大変な仕事だな。その後、車で家まで帰宅した。朝9時過ぎに家を出て、帰宅したのが1時前だったから、数時間の短い旅だったけど、でもカナディアンのホストマザーとも交流することが出来て、とても楽しかったし、最後にいい思い出になった!ちなみに帰宅後、Jさんが「今日は2人が一緒に来てくれたおかげでいつもより楽しくて嬉しかったわ!」と言ってくれたので感動してしまった…マクドナルドにてホストファミリーと一緒に
July 16, 2006
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今日は元ハウスメイトでコリアンのスコットとテニスをしに行った。予定時間よりも30分も遅れて現れた彼に、最初は苛立ちを隠せなかったが、理由を聞くと、「今日はクラスメイトと約束があったんだけど、Kenと飲みに行きたいから、クラスメイトとの予定を早めに済ませて、ここに来たから遅れた…!」と言われ、感動し、怒りも収まり、上機嫌になった。実は、もともとは前日に、自分から一緒に飲みにこうと提案していたのだが、その時の彼の返事は「明日はクラスメイトとクラス最後のお別れPARTYがあるから…」と乗り気ではなかった。そこで彼に気を使わせないようにと、今日の朝、「朝起きたら気分が悪く、今日は体調が悪いからテニスだけしたら家に帰りたい。だから昨日の提案は気にしなくていいよ…。」と携帯のテキストメッセージを送っておいたのだが…。勿論そんなバレバレの嘘メールは、すでに半年以上のつきあいの彼には効かなかった。なんだか悪いなとも思ったが、正直、やはり嬉しかった。が、肝心の、トロントでの最後の彼との試合は、30℃以上の暑さの中で、30分以上連絡もなしに待たされて、疲労しきっていたこともあり、0-2(5-7、1-6)と、最初のセットを奪われた時点で力尽きてしまった。それでも、試合が終わった時に、彼が「今日はいい試合だった。これがトロントでの最後の試合になるだろうけど、次はアウェイ(日本)で対戦しよう!」と言って、お互いに汗まみれの手で握手した時は、何だか妙に感動してしまった。でも、結局、彼との試合では、勝つどころか、1セットも奪えなかったな…もっと練習しなければ…。その後、2人で飲みに行くことになり、ダウンタウンの中心地、ヤング×ブロア近くにある、いつものお気に入りのコリアン・パブへ!彼は最初は「あそこはサービスが悪いから嫌だ!」と乗り気ではなかったが、自分は今日はどうしてもSoju(韓国の焼酎)が飲みたかったので、それを主張したら、あまり酒に強くないので、「Sojuはきつすぎるから嫌だ~!」とますます乗り気じゃなくなってきた彼を、無理矢理説得して、結局そこに決めた。で、しばらくは、いつものように一方的に彼の話を聞いていた。他のコリアン友達からも指摘されることなのだが、自分は人前ではあまり自分から積極的に話しかける方ではないので、これはいつものパターン。でも、途中で、彼が「今度はKenのトロント生活のプレゼンテーションを聞きたい!」とこちらにふってくれたので、自分のトロント生活、この1年の出来事を全て話した。が、英語で説明するのは、本当に時間がかかり、それだけで30分以上費やした。が、彼は退屈な顔ひとつせずに耳を傾けて、彼と出合ってからの話、そして、一緒に住み始めてからの話になると、次々と介入してきて、本当に盛り上がった! が、彼もやはり大人で、もう過ぎ去った過去には触れたくないのか、2人の共同生活が破局を迎えた、自分にとって「魔の1か月」であった、3月の話には触れたがらず、話がそこに差し掛かると、急に次の話題(4月以降)に変えてきた。そして、破局してから最初の2か月、4月~5月の「冷戦時代」については「お互いに忙しくて連絡が取れなかったけど・・・」と一言でまとめた。が、こうやって、2人きりで彼と話すのは、本当に久しぶりで、普段はあまり人前で話さない自分だけど、なぜか彼の前では、何でも話せて、なんだか、自分のトロント生活で一番楽しかった頃、彼と一緒に暮らしていた頃に戻ったような気分だった。そして、ぶっちゃけ、自分の英語力に対する、友達からの評価は、「Kenはライティングはすごいけど、スピーキングになると急に無口になる。」との見方が一般的。ということで、コリアンからは、他の日本人に比べると「口数が少なく控えめ」とのイメージであった。でも、彼はそんな自分に対して「Kenは決して流暢じゃないけど、でも自分の意見を英語でこれだけ表現することができるし、俺からしてみれば、他の人とKenのスピーキング能力は一緒だし、昔に比べて、すごく上達したと思うよ!」と言ってくれ、なんだか、何だかんだ言っても、たとえ、4月以降、ほとんど一緒に時間を過ごすこともなく、話すこともなくても、「やっぱり自分のことを一番理解してくれているのは、彼なんだな~」と言う事を改めて実感して感動した。さらに、別れ際に、彼から「来週の火曜日(Kenがトロントで過ごす最後の夜)も、また一緒にご飯を食べに行きたい!」と約束してくれて、そして彼と別れて、帰路に着いた。・・・ということで、今日は本当に有意義な一日だった。
July 14, 2006
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今日は今住んでいる部屋のオーナーのために、部屋の入居者募集の広告を作ってみた。そして完成したのが、以下のようなページ。今住んでいる部屋は環境が良いので、こんな手の込んだ広告を作らなくても、次の入居者が見つかることは確実だと思うのだが…。でも、なんだか、こんないい部屋を知らない人に紹介するのはもったいないので、まずは自分の友達からあたってみることにした。ちなみに、早速完成したこのページをオーナーのJさんに見せたら、自分の家の写真を見て、1枚1枚にいちいちコメントしながら、大喜びしてくれたので、なんだか嬉しかった。皆さんは、この家に住んでみたいと思いますか?<注意>実際に入居者を募集しているわけではないので(今は自分の友達と交渉中のため)、部屋に関する問い合わせはご遠慮下さい!★★★Room for Rent★★★ Victoria Park×Gerrad近くの閑静な住宅街にある1軒屋の1室が2部屋空きます。家賃は光熱費、ハイスピードインターネット、ランドリー全て込みで$450/月。(1)7月20日、(2)8月初旬より入居可能。近所は全てネイティブ英語スピーカー(白人系家庭)のエリア。とてもフレンドリーな人たちばかりで、治安も良いです。Victoria Park駅からはバスで3分、徒歩で10分。24時間バスも使用可能なので夜遅くなっても安心。徒歩圏内に大型ショッピングモールあり。スーパー3軒(プライスチョッパー、ロブロース、24時間営業のドミニオン)、1ドルショップ、Zellers、Blockbuster、マクドナルド、バーガーキング等全て揃ってます。また公園、プール、ビーチなども徒歩圏内です。ロケーションはとても良いです。また、アジア系の人をあまり見ない地域なので、カナダらしい英語環境のエリアで暮らしたいという方におすすめ。ちなみにVictoria Park駅からダウンタウンのYonge×Bloor駅までは、TTC地下鉄で20分弱です。部屋(1)はベースメントですが、広さは12帖ほどで、改装により元々2つあった部屋が一つになったようなかんじです。私はベッドルームとリビングスペースにわけて使っています。窓もあり、内装も綺麗で明るくて清潔な部屋です。静かで涼しいので、これからの季節には特におすすめ。部屋には、ベッドルーム側には、ダブルベッド、サイドテーブル、ランプ、机&イス、テーブルランプ、CDプレーヤー、クロークチェスト付きで、リビングスペースには大型のTV(ケーブル)とロッキングチェア×2、サイドテーブル付き。ネットはパソコン持込で自分の部屋で使用可能。部屋(2)は1階にあり、広さは8帖ほどで、大きな窓もあり、明るく清潔な部屋。部屋にはダブルベッド、サイドテーブル、机&イス、ランプ、TV(ケーブル)+クローゼットスペース付。ネットはパソコン持込で自分の部屋で使用可能。また、ワイアレス対応のパソコンの場合は、リビングなど家中で使用できます。さらに、リビングには共用のパソコン、大型液晶TV&DVDプレーヤーもあり。キッチン、バス・トイレ(2か所)、ランドリー、ダイニングルーム及びリビングルームは、カナディアン女性オーナーを含め、3人~4人(最大)でシェアになりますが、それぞれ生活時間帯が異なるため、問題ありません。キッチン用品は炊飯器を含め全て揃ってます。調味料・食材などは基本的に自分で購入していただくことになりますが、オーナーがたまに何かを使ってもいいと言ってくれることも。あとバックヤードもあり、BBQセットやテーブルなども揃っているので、これからの季節はこちらも使用できます。カナディアン女性のオーナーは、とても気さくでフレンドリーで話し好きな人です。私は彼女の人柄に惹かれて、この家に住むことを決めました。突然部屋にやってきて、話し始めることなどもありますが(勿論プライベートを干渉されるようなことは一切ありません)、本当にいろんなことを話してくれて、また私達の英語も聞き取ってくれて、英語の勉強にはもってこいの環境だと思います。また仕事の都合上、夜は早く寝てしまうため、朝から夜まで、ずっと一緒というわけではなく、日中はホームステイのようなにぎやかな英語環境でありつつも、夜は静かでプライベートな時間も持てます。友達を呼ぶことも可能ですし、私の場合、友達数人を呼んで、バックヤードを使ってBBQパーティーなどもしたりもしましたが、オーナーは快く承諾してくれました。あと、赤ちゃんがいるので、子供好きな方歓迎!ということで、本当におすすめの物件です。でも嘘は書きたくないので、ちょっとした欠点も書いておきますね。部屋(1)はベースメントですが、部屋の構造上、ドアがなく、カーテンで仕切られています。隣の部屋はオーナーの部屋になりますので、個室で完全なプライベートを保ちたい方にはおすすめできません。私の場合は、カナディアンのオーナーと交流したかったので、むしろ大歓迎でしたが…。部屋(2)の方は私が住んでいる部屋ではないので、実際に住んでみた感想などはわかりません。あと、ハウスメイトが2人居るので、完全な英語環境ではないです。現在は日本人と韓国人の女性です。特に日中は彼女達は家にいないことが多いので、交流する機会はあまりありません。が、勿論何か困ったことがあったら助けてくれます。ちなみに、韓国人女性の方は8月初旬まで、日本人女性の方は8月末までの入居となります。すでに書いたように、オーナーが本当にいい人で、本当に家族のように接してくれるので、1人暮らしはしてみたいけど、ホームステイのようにカナディアンと一緒に暮らしたい人には本当におすすめです。食事なしのホームステイといったかんじでしょうか。でも細かいルールなどは一切なく気軽に生活できます。人と話すのが嫌で、完全な1人暮らしを求めている方はご遠慮下さい。入居者に対する条件は特にありませんが、オーナーのためにも、できればいい人を見つけたいので、もし私が書いたことに共感していただき、興味を持って下さった方がいましたら、お気軽にご連絡下さい。そして部屋を見学に来て下さい。私が日本語でご案内しますし、ご希望であればオーナーに連絡して会うことも可能です。よろしくお願いします。連絡先 メール:XXX@mail.goo.ne.jp電 話:416-XXX-XXXX(KEN)↓以下の写真は部屋(1)の写真です。 ベースメントにある共用のバスルーム2は広くて清潔!↑
July 9, 2006
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今日は家で自分のFarewell Party(お別れパーティー)をした。これまでに既に沢山の友達が、韓国や日本に帰国してしまい、その度にFarewell Partyが開かれてきたが、大抵はまずコリアンタウンのレストランで夕食を食べ(毎回参加者の9割がコリアンのため自然に…)その後、コリアンパブに移動、さらにコリアンタウンのカラオケでコリアンの曲を聴く…というのがお決まりのパターンであった。が、あまりにも同じパターンの繰り返しで、しかもあまりにも頻繁に続くため、みんな疲れ気味だった。そこで計画したのが、他の人とは違う印象的で感動的なFarewell Party!…ということで、事前にオーナーのJさんに相談し、彼女も快く承諾してくれたので、家のバックヤードでバーベキュー・パーティーを開くことに。でも、それだけではまだつまらないので、その前に家の近くのビーチへ行き、そこでスポーツをすることにした。ちなみに、トロントは海に面していないため、ここで言うビーチというのは、全てオンタリオ湖沿いの砂場のこと。でも、それでも場所によっては結構綺麗に整備されていて、さすがに水の中に入って泳いでいる人はあまり見かけないが、ビーチで体を焼いている人やスポーツをしている人は沢山見かける。今回自分達が言ったのはWoodbineビーチ。ここはWoodbine駅からバスで数分の地点にあり、以前、どこかのインターネットサイトで、ここの水質は、世界的な水質テストに合格したという記事を読んだことがある。ここにはジョギング・コース、テニス・コート、公園などがあるが、中でも一番人気あるのは、ビーチに設置されたバレーボール・コート。自分たちは、この日のために、わざわざバレーボールを購入し、意気揚々と乗り込んだのだが…さすがに土曜日の午後ということもあって、ビーチはかなり混雑していた。そして30面以上はあるバレーボールのコートも全部使用中だった。しかも、ビーチにいたカナディアンに訪ねたところ、コートは無料で利用できるが、コートのネットはマイ・ネットで、自分で持ち込みしているとのことだった。ということで、諦めて、ビーチでサッカーやドッジボールをして遊んだ。その後、夕方になり、だんだんと人が帰り始めた頃に、再びコートに戻ると…数面のコートが開いていた。なんと、一部のコートはネットなしでマイ・ネット持ち込み用のコートがったが、それ以外の半数のコートは、マイ・ネットなしでも使用できるコートだったのだ!…ということで、ちょうど男女10人だったので、5人ずつに分かれて試合開始!バーベキューの料理当番や皿洗いの役割などを賭けて、2試合を行ったが、いずれの試合も2-0、2-1で負けてしまった。それにしてもビーチでバレーボールをするのは、これが人生初めての体験だったが、想像していた以上に難しくて、でもすごく楽しかったし、試合には負けても、なんだかとても充実感でビーチを後にした。その後は、家に戻り、既に時間は夜の9時を回っていたが(サマータイムのため、9時前でもまだ外は明るい…)バーべキューをして、楽しい時間を過ごすことができた!自分はもう帰国してしまうので、二度とこの仲間とビーチに行って、スポーツをすることはないけど、これからの季節、トロントにいる人にはおすすめ!
July 8, 2006
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今日はちょっと用事があったので、久々に元ハウスメイトのSに電話をしてみた。この日記ではお馴染みの彼だが、一応知らない方のために改めて解説を…。韓国人の彼とは、去年の秋に同じ学校の同じクラスになったことがきっかけで知り合い、その後、12月から2人で2ベッドルームの部屋を借りて、共同生活を始めた。クリスマスにはニューヨークへ、1月末にはバケーションで、2人っきりで1週間キューバに旅行に行くなど、国籍の枠を超えて、強い絆で結ばれていた2人であった。しかし、1月末から、2人とも、2か月課程のビジネスコースを取り始め、朝から晩まで常に一緒に居る生活になり、これが原因で、すれ違いが生じ始める。その後、何度かケンカした後、2月末に別々に暮らすことを決意、そして3月末にお互いに、別々の部屋を見つけた。彼はコリアンタウン内の、韓国人オーナーの家へ、そして自分は、英語環境を重視して、カナディアンオーナーのJさん宅へ引越し。引越し前の最後の夜に、共同生活始まって以来、最大規模のケンカをし、その後、その雰囲気のまま、以前から約束していたので2人で飲みに行くという、壮絶な最後で彼との共同暮らしは終わりを告げた…。その後、最初の1か月はお互いに連絡を取り合わず、音通不信に。ところが、5月初旬に、共通の韓国人友達のバースデーパーティーで、偶然出会い、そこから、少しずつ連絡を取り合うようになった。が、心の狭い自分は「Kenとの英会話は限界があるから、自分はカナディアンと暮らしたいんだ!」と言いつつ、未だにコリアン環境で韓国語ばかり話していて、ここだけの話、他のコリアン友達に比べたら英語の上達の兆しが見えない彼を、理解することが出来ずに、共同生活を始める前のような関係に戻ることはなかった…。その後、共同生活時代に、一緒に購入したテニスラケットを使うために、たまに会ってテニスをしたりもした。が、彼に会うたびに、まず最初にかけられる一言は、決まって「When we can play tennis next time?」であった。お互いに相手のことを、友達としてではなく、単なるテニスの相手としてしか見ていないような、そんな関係が続いていた…。また彼は次第に、自分を含めた韓国人グループの集まりには参加しなくなり、人から聞いた話によると、家に引きこもることが多くなってきているようだった…。また親しい友達にもその理由は話していないようだった…。…ということで、やはり一緒に暮らしていた時に、自分が何か悩みを持ったら、いつも助けてくれた、彼を放っておくことは出来ずに、要件を話した後、「最近どうよ?」みたいな感じで、さりげな~く、さぐりを入れてみた。すると、彼は自分がなぜ悩んでいるのか、落ち込んでいるのか、全てを話してくれた。それは彼の個人的なことなのでここには書かない。だが、この時に、普段は人前で滅多に弱みを見せない彼が、自分に対して、本心を語ってくれたことが、すごく嬉しくて、彼のことを完全に理解することは出来なかったけど、それでも以前に比べたら、だいぶ心が楽になった。実は、2人で一緒に暮らし始める前に、特に細かいルールなどは作らなかったのだが、ひとつだけ決めていたことがあった。それは「お互いに隠し事はしないこと!嘘はつかないこと!なんか悩みや言いたいことがあったら、相談すること!」ということだった。そして、それも実は、後々自分がそのルールを破ってしまって、問題になったのだが、基本的には、2人ともこのルールは厳守していた。だから、彼がこのようにして、昔のように、本音を話してくれたことは、なんだか昔を思い起こさせて、彼が悩んでいるということなど知らずに、心の中で、ずっと彼を非難し続けていた自分が悲しくなった。「彼はなんであんなに変わってしまったのだろう?」とずっと自問自答し続けていて、時には他の友達に相談したこともあったが、変わっていたのは、彼だけではなく、ほかならぬ自分自身だった。帰国まであと3週間を切っているが、この時期になって、自分のトロント生活史上、唯一の汚点であった、元ハウスメイトとの関係修復ができて、これでもうトロント生活に思い残すこともない。ということで、数十分電話で話した後、最後に、また昔のように2人だけで飲みに行くことを約束して電話を切った…。
July 4, 2006
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今日は、同じ学校の日本人友達Hが帰国するので、見送りに空港まで行ってきた。彼とは、今の学校に入学したのが、全く同じ日(ちなみに自分はその前に1か月間別の学校に行っていたので、カナダに来た時期は異なるが)ということもあり、親しみを感じつつも、実は密かに心の底でずっとライバル視していた存在でもあった。ここトロントでいろんな日本人に出会ったけど、自分が親しくなれたのは、英語学習に対して熱心な人たちだけ。中にはワーホリビザで来て、仕事もせずに遊んでいる人とか、学生ビザで来ても、学校はとりあえず通って、放課後や週末は日本人同士でつるんで遊ぶこしか考えていない人たちとか…トロントに来る目的は人それぞれだけど、自分は、そのような、あまりにも自分とは価値観や目的意識が違う人とは親しくなれなかった。少し話しがそれたが、そんな目的意識を持った日本人友達の中でも、彼は一歩抜き出た存在だった。いろんな人から話を聞いたし、彼自信の話を聞いていても、彼が英語学習に対して、他の人が目を見張るほどの熱意を持って取り組んでいたのは、誰もが認める事実であろう。彼曰く「どれだけ辛いことがあってもひたすら英語環境をキープしようと努力したし、英語を勉強する時も、日本語を忘れて、とにかく物事を全て英語で考えるようにしていた。」とのことで、その結果、TOEICスコアやスピーキング能力を見ても、他の日本人との差は一目瞭然で、そんな彼をライバル視していた自分が恥ずかしく思えるほどだった…。ちなみに、彼とは日本語で話すことはほぼ皆無だったが、それでも彼の考えや心情をここまで理解することが出来たのは、きっと彼の英語能力、特にコミュニケーション能力の影響なんだろうな…。あと、勿論、人間としても、とても魅力がある人で、なんていうか、本当に欠点がないというか。自分に厳しく人に優しく、どんな状況でも、常に周りのことを気遣いつつ、自分自身も楽しめる…といったそんな人で、過去の日記に書いたアルゴンキンパーク旅行のメンバーでもあるし、特に最後の方は、一緒にテニスやバドミントンをしたり、一緒に過ごした時間も長かったので、そんな彼が帰国してしまうということは、やはり楽しいことではなかった…。ところが、彼の飛行機が月曜の早朝の6時トロント発の便だったので、前日の今日の夜から、空港に行き、そこで夜を過ごすことになっていた。過去に何度か友達の見送りに空港まで行ったことはあるが、こんなケースは初めてだった。ちなみに月曜はここカナダでは祝日となっており、その点は問題なし。仮にもし月曜が仕事だったらちょっと厳しかったけどね。ということで、まずは夕方に、彼との親交が深かったコリアンのクラスメイトYとP、それに日本人女性2人の合計6人でダウンタウンで集合し、どうやって時間を潰そうかという話になり、まずは映画館に行って、映画『Superman Returns』を見た。今回はRainbow Cinemaというトロント市内では、平常の料金が最安で有名な映画館を選んだので、$7.5で見れた。映画自体は何だか微妙だった。その後、映画が終わったのが夜の9時過ぎで、それからチャイナタウンに移動し、行きつけの店で、激安のチャイニーズフードを食べた。その後、11時過ぎに、Hの家に移動し、彼がパッキングするのを待ちつつ休憩し、12時前にダウンタウンへ移動開始。そして、1時過ぎに、空港行きのバスの出発地であるEglinton駅に到着。ちなみに、空港行きのバスはトロント市内のいくつかの駅から出ていて、勿論こんな時間はそれほど頻繁には来ないけど、一応24時間バスなので便利。ちなみに、ここEglinton駅は自分たちの学校があるので、既にお馴染みの駅だが、深夜の景色は何だか違って見えた。その後、24時間営業と思われる(定かではないが)Tim Hortonsという、カナダではお馴染みのコーヒーショップで1時間ほど時間を過ごし、バスで空港へ移動、そして4時前に空港に到着し、そこで1時間ほど時間を過ごした後、ついにHはAmerican Airlineの便でトロントを離れた。その後、家に帰ったら、既に朝8時!トロント生活で朝帰りはこれが初経験ではないが、朝8時に帰宅したのはこれが間違いなくこれが初めての経験だろう…。ということで、本当に忙しく、そしてクレイジーな1日だったけど、Hのトロント生活最後の夜を、彼と、そしていつもお馴染みのクラスメイトと共に過ごせて、本当によかった。トロントのダウンタウンを移動しつつ、友達と一緒に夜を過ごした今日の出来事は、きっと一生忘れないだろう…。
July 2, 2006
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今日はトロントでは年に一度のゲイパレードがあった。今週は「Pride Week」ということで、ゲイやレズビアン、バイセクシャルの人などの権利を認め、彼らの自由を祝福しようという1週間となっていた。開会式には、トロント市長も参加したりして、一種の社会的なイベントとなっているようだ。そして昨日は、レズビアンの人たちのパレードがあったらしいが、最終日の今日は、ゲイパレードという、このPride Weekを締めくくるに相応しい(?)一大イベントがあった。事前に調べた情報によると、パレードは午後2時スタートということだったので、友達と1時30分に待ち合わせした。一緒に見に行ったのは、インターンシップ先の職場で出合ったチャイニーズの女の子と、いつものコリアングループの1人の女性。チャイニーズ、コリアン、そして日本人である自分と、合計3人のアジア人で出かけた。パレードはトロントのダウンタウンのメインストリートである、Yonge Street沿いがメインコース。が、すでに自分たちがそこに到着した、1時30分頃には、人でいっぱいで、最前列を確保することは出来なくて、仕方なく、なんとか2列目の席を確保した。でも前の人はイスを持ち込んで座っていたので、視界を妨げる物はなく、いい席だった。そして炎天下の中、立って待つこと数十分、いよいよパレードが自分たちの場所までやってきた。最初はシリアスな団体や社会的メッセージが強い真面目な(?)グループが多くて、ちょっと退屈だった。でもそろそろ飽きてきた頃に、中盤からパレードの内容は次第に過激になっていき、いい体の半裸の男性や女性が次々と登場。さらには全裸組まで現れた!ど派手な衣装と音楽で踊りまくるゲイやレズビアンの人たちには、本当に圧巻された。周りの観客たちも次第に盛り上がっていき、一緒に踊る者、夢中でカメラのシャッターをきる者、パレードの参加者たちが観客に向かって投げる小物(ゲイの象徴であるレインボーカラーの旗や、ネックレス、お菓子、コンドーム等)を夢中で集める者など、楽しみ方は人それぞれ。パレードにはカナダやトロントの企業も沢山参加しており、参加している人が全員ゲイやレズビアンなのかどうかは知らないが、とにかく企業やグループごとに趣向を凝らした形で、本当に見ていて、純粋に楽しめるパレードであった。他にも、南米系やチャイニーズ系、インド系などなど、ざまざまな民族グループもあり、これも楽しかった。特にアジアやインドでは、ゲイやレズビアンに対しては、こんなにオープンじゃないと思うし、ここトロントならではだなと改めて実感した。それでは、ここからはちょっとだけ写真を公開。 (左)パレードの先頭を切るのは、このゲイの象徴、レインボーのフラッグを掲げた人だった。ちなみに、この1週間は町中のいたるところで、この旗を見かけたし、ダウンタウンの中心地のシティホール前にも、大きなレインボーフラッグが掲げられていた。 (左)この人たちはこの日に結婚したらしい。「Just Married」というフラッグを持っていた。なんだかお似合いのカップルだった。 このようないい体の男性登場で、一緒に行った女の子たちは、僕の存在など無視し、夢中でカメラのシャッターをきっていた。 (左)パレードの参加者は若者だけではなく、このような年配の人も多数いた。隣の若者は付き添いの人だろうか?なぜかカメラ目線…。 (左)男性(ゲイ?)の人が多い中、唯一の女性中心グループ!このグループの撮影に力が入ったのは言うまでもない…。でもこの綺麗で魅力的な女性も全員レズビアンなのだろうか…。 (左)クネクネとした動きが印象的だった人。(中央)突然自分の前へ来てカメラ目線で止まってくれたので、その好意(?)を無視することは出来ず撮影した1枚。(右)観客席に近ずきすぎ…。でも道路の向こう側だったので、こちら側にいた人はがっかりしていた…。 全身レインボーカラーペイントで現れたこの集団はひときわ注目を集めていた。翌日のトロントの無料新聞「METORO」の表紙を飾ったのは、このグループだった。下着メーカーだろうか?宣伝効果も抜群かな? ここまで来るとゲイパレードなのか、サンバカーニバルなのか何かわからなくなってくる。やっぱり南米系のグループのパワーはすごかった。チャイニーズ系はちょっと貧弱だった…。 (左)うーん…なんともコメントのしようがないな…。(右)水球グループ。最後に現れたハードゲイグループ!ということで、実際は150枚近く写真を撮ったのが、とりあえず、面白いもの且つあまりハードすぎでないものを選んでみた。ここで公開した全ての写真は、トップページの写真ページから入れる楽天のオンラインアルバムにて、オリジナルサイズの画像を公開中。興味がある人はそちらもどうぞ!…ということで、今日は本当にエキサイティングな1日だった。その後、それぞれ個別で同じくパレードを見に来ていた、いつものコリアングループの友達と合流し、ディナーを食べ、帰宅した。そして、自分の部屋で写真を整理していたら、突然部屋にカナディアンの家主のJさんが入ってきて、一緒に写真を見ながら、トロントのゲイ事情についていろいろ語りあった。彼女は「トロントの人口の半分以上はゲイかレズビアンよ!」「ゲイは見た目に気を使っている人が多いから魅力的だけど、レズビアンはそうではない人が多いから、そこがゲイとレズビアンの違いなのよ!」 「私はレズビアンじゃないけど、もし私がそうであったら、トロントは世界で一番住みやすい町だと思うから、きっと私もここに住むと思うわ!」といった、独自の理論を英語で解説してくれ、なんだかとても勉強になったというか、新しい考え方について学び、ゲイやレズビアンに対しても理解が深まった気がする。あと、これは本当に失礼な話だが、以前ある出来事がきっかけで、シングルマザーのJさんが、もしかしてレズビアンではないのか?と勝手に推測していたのだが、彼女はついでに自分の家族や子供の話など、生い立ちについても話してくれ、その疑惑も払拭された。…ということで、今日は本当に充実した1日だった。
June 25, 2006
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今日は、またまたいつものコリアン友達と一緒にテニスをしてきた。今回はクラスメイトの女の子なども参加して、合計8人と大所帯になった。ちなみに、集合時間は昼の12時だったが、時間通りに来たのは、女の子のうちの1人と、元々今回の計画を立てた元ハウスメイトのスコットのみ。仕方なく、炎天下の中、スコットとシングルスで対戦してみた。試合結果は、Scott(韓国)2(6、6)Ken(日本) 0(4、2)と見事なまでに完敗してしまった…。これは悔しい…。その後、いつものメンバーが来たので、気を取り直して、前回の対戦と同じペアでダブルスで対戦してみた。前回は接戦の末、負けたが、今回は、1セット勝負としたので(フルでやってたら1試合に時間がかかりすぎるため…)、前回と同じくコリアン友達のピーターと組んで、スコット&YOOのコリアンペアにセットカウント6-4で見事勝利し、シングルス戦の屈辱を晴らすことができた!! その後、12時からずっとプレイを続けていたスコットが暑さのため脱落し、再びピーターと組んで、YOO&日本人友達のヒロの、お互いに韓国&日本ペアで対戦。テニスをするのは、生涯2回目というヒロが大活躍し、試合開始から立て続けに4ゲームを奪われるという苦しい展開になったが、その後、ピーターと作戦を立て直し、5-5までもつれ込んだが、最終的に5-7で惜敗した。どの試合も力が拮抗していたため、好試合になってとても盛り上がった。ちなみに、トロント市内のパブリックテニスコートは、ほとんどが無料で使用できるし、場所を選べば、待ち時間も少ない。そしてラケットは、Canadian Tireなどのホームセンターで$10からで売っているので、気軽に買えるし、これからの季節、特に外で何か運動したいという人にはおすすめ。友達とプレイしたら盛り上がること間違いなし!
June 24, 2006
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帰国日まであと1か月を切った。そして、今週の日曜には、半年以上、ずっと一緒の学校で過ごした日本人友達の1人・Kが帰国。自分のトロントの友達の中で、特にここ最近は日本語を話せる友達は、彼だけだった。いろいろお世話になって、本当に感謝。自分の話も日本語で聞いてくれたし、困った時はいろいろアドバイスもしてくれた。やっぱり日本人の友達も必要だなって思った。日本人と親しくなることを意識的に避けてきた自分にとって、彼は異色の存在だったと思う。 でも、彼も、一緒にコリアンと友達と会った時は、彼らの前では絶対に英語しか話さない。他の日本人友達も同じ。日本人を避けてきた自分でも、彼らの英語学習に対する熱意と、インターナショナル友達への自然な気遣いには、本当に感動させられた。中には普段は日本人同士でつるんで、日本語ばかり話している人や、常に日本語で話しかけてくる人もいたけど、そういう人とはやはり親しくはなれなかった。…ということで、トロントで出合った数少ない日本人友達には本当に感謝。 次はコリアン友達。幸運なことに、僕は今の学校SECに入ってすぐに、最初のコリアン友達ができた。彼とは今でも交流は続いている。もうすぐお互いに帰国だけど。その1か月後、去年の9月末に、今でもつきあいが続いている、お馴染みのコリアングループの友達と出合った。コリアンの中に日本人は自分1人だけという環境が続いたが、それでも彼らはすごくいい人たちで、偶然同じクラスになったことから始まった、この運命的な友情には感謝。その後、そのうちの1人とハウスメイトとして暮らし始め、最終的に別れ友情にまでヒビが入るというハプニングもあったが。 その後、今年の1月末から、インターンシップ期間も含めて半年間という長いピリオドのビジネスコースを取った。最初のクラスはコリアン11人+自分、次のクラスは、その中のコリアン5人+自分が残った。が、このクラスメイトは、本当に最高だった! まず英語力!多分韓国で猛勉強してたんだと思うが、特にスピーキングに関しては、右に出るものはいない、最年少のH。彼女と話す度に自信を失ってしまう…。韓国でのアーミー時代にアメリカの軍隊と同じ部隊で活動してたので、その影響で、すでにクラスを取る前から英語力は他の人より抜きん出ていたY。彼は今自分が住んでいる家の近所に住んでいることもあり、よく家にも遊びに来たりするので、学校外でも一緒にすごす時間も長い。最初のコリアングループの一員でクラスメイトの中ではつきあいの一番長いPは、カナダに来た時は自分と同じような英語力だったのに、その後の猛勉強で、今は雲の上の存在になってしまった^^; この3人は、最初に書いた日本人友達と同じく、英語学習に対して、すごく熱心な人たちで、自分たち日本人と会った時は、絶対に英語しか話さないし、どうしても韓国語で話したい時は「ごめんね。」と一言言ってから話すし(別に謝らなくていいのに…)後で必ず通訳してくれる。自分よりも英語力はかなり上の人たちなんで、彼らと話しているだけで、本当に勉強になる。勿論英語力だけでなく、友達としても最高だが。 だが、最近、自分のコリアン友達の間で、ちょっとした動きがあり、それは彼らの中で、「韓国語でしか話さないグループ」と「英語で話すのを好むグループ」にわかれてきているということ。上に書いたクラスメイトの1人のYは、勿論後者のグループに続し、彼は「KENが帰国した後は、自分たちに日本人友達がいなくなるので、英語を話す機会がなくなってしまう」と心配していた。彼は日本人友達や、後者グループのコリアン友達と過ごす時間が本当に好きらしく、そんな彼の言葉を聞いて、なんだか、自分と同じように感じてくれているコリアンの友達がいることを知って、とても嬉しかった。 その一方で、前者のコリアングループに属する、元ハウスメイトのSと、昨日久々に会ったが、ますます韓国語かしており、会話が続くすらほとんどなかった…。でも、未だに友達としては好きだけどね。彼と英語を話したければ、他にコリアンがいない場所…2人だけでどこかへ行くしかないね。そんなことを言いつつも、この残り少ない期間を、この恵まれた友達と一緒に、充実したものにしていきたいと思う。
June 23, 2006
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今日は日曜なのに朝から頑張って早起きして、自宅のTVで、朝9時から始まった、W杯の日本対クロアチア戦を観戦した。結果は誰もが知っている通り、0-0と悔やまれる引き分けとなってしまった。にわかサッカーファンの自分でも、この結果はとてもショックで、1人で落ち込んでいた。そこに、突然いつものコリアンの友達から電話がかかってきて、「今からコリアンタウンに韓国対フランス戦を見に行くけど、一緒に行かないか?」と誘われたので、早くも気持ちを切り替え、3時から始まる韓国戦を見るために、友達と一緒にコリアンタウンのあるChristie駅へ。ちなみに、日本戦は寝起きのままのジャージ姿で観戦したが、韓国戦は、赤いTシャツ(韓国チームのTシャツではなく、NYでおみやげ用に買った、消防署のTシャツだったけど…)に、以前、家でパーティーとした時にディスプレイ用に購入していた韓国の国旗を持って参戦した。ところが、現地でコリアンの友達に会ってみると、そんな気合の入った格好をして来たのは自分だけで、彼らは普段のような地味なTシャツと半ズボンにサンダル姿という、全くの素の格好だった…。そして自分たちが到着したのは、試合開始の40分程前だったが、すでにコリアンタウン内の人気パブは満員で、なかなか席を見つけることができなかった。そして、ようやく、とあるレストランを発見した。ここは巨大スクリーンなどもなく、普通のTVしかなかったし、今回が初めてだったが、他に選択肢がなかったので、ここに入ることにした。自分たちが入った時は、他に客はいなかったが、試合開始時間には、すでに満員で、その後も次々と客が入ってきて、満員状態になった。ちなみに、自分たちのグループ以外は、ほとんどが韓国チーム公式のレッドTシャツ着用だった。そして、異様な興奮状態の中、いよいよキックオフ!しかし、序盤から、完全なフランスの展開で、韓国は防戦一方。シュートすらほとんど打てなかった。なんだか世界の壁を感じさせられて、「日本対ブラジル戦も多分こんなかんじの試合展開になるんだろうな~」なんて考えて、急に憂鬱になった。そんな雰囲気の中、前半の最初に早くもフランスが先制ゴール!この瞬間、会場のムードも一気に沈んだ。が、そこからの心の持ち直しようが、さすがにコリアン・マインド!すぐに立ち直り、みんなで全力で応援し続けた。そんな中、なかなかチャンスをつかめずにいた韓国だったが、後半80分過ぎに、韓国チームにようやく待望の同点ゴールが!その瞬間、会場内は一気に興奮状態に!これまでの自分の人生においても、聞いたことがないような、地の底から鳴り響くような大声、そしてその後は大合唱が始まった!なんだか、同じ日の朝に見た日本戦とは大違いで、数少ないチャンスを確実に生かして、得点に結びつけた韓国チーム。そしてその相手が、前半から完全に押されていた強豪・フランスだっただけに、関係ない自分まで感動してしまい、涙が出た…。そして、そんなムードの中、試合は1-1の同点で終了!日本の同点とは重みが違う勝ち点1をゲットした。その瞬間、それぞれのパブやレストランで試合を見ていた人たちが、次々と店の外に出てきて、道路で騒ぎ始めた。そして、道路を走る車も韓国の国旗を掲げて、まるで韓国のパレードのようになった。そしてしまいには、警察まで出動する始末に。警官たちは最初は、人を道路の脇に戻し、車を通行させようとしていたが、次々と終結する人たち(ほとんどはコリアン系)を抑えきれずことが出来ずに、結局、1時間近く道路が封鎖された。そして、そんな中で、人々は大声で歌ったり、踊ったり、収拾のつかない大騒ぎに!なんだかコリアンの底知れないパワーを思い知らされた。が、自分も一応赤いTシャツを着て、韓国の国旗を首に巻いて、その集団を見ていたので、いつのまにか、そこに巻き込まれていた。そして道を歩いている時も、韓国のサポーターとすれ違う度に、一緒に喜びを分かち合った。もはや、午前中の日本戦のことなどすっかり忘れ、心までコリアンになりきってしまった瞬間だった…。その後は、同じく今日勝利を収め、決勝トーナメント進出を決めた、ブラジルのサポーターたちもやってきて、騒ぎはますますヒートアップした。その後、自分達は、コリアンタウンは大騒ぎ状態になっているので、あえてチャイナタウンに移動し、レストランで夕食を食べて、その後帰路についた。それにしても、今日は自分のトロント生活の中で、もっともエキサイティングな1日だった。あんなに自分の感情丸出しで、心の底から騒いだのは久々だった。…ということで、日本は残念な結果に終わったけど、その代わりに韓国が頑張ったのでよかった。まだ韓国の決勝トーナメント進出は決まったわけではないし、次には強豪のスイス戦が控えてるけど、この勢いで頑張って欲しい。それにしても、こうやって友達と、家以外の場所でW杯のサッカーの試合を応援したのは、これが自分の人生で初めての経験だった。(よりによってそれが韓国の試合だけど…)やっぱり1人で家のTVで見ているより、こちらの方が数倍楽しい!しかもこうやってコリアンの友達と一緒に、韓国チームを応援するなんて、自分の人生において一生に一回あるかないかのことだと思うので、本当にいい経験になった!コリアンは本当にサッカーが好きだし、自分たちの国が好きなんだなということを実感。なんだかますます韓国好きになった1日でもあった…。★証拠写真★コリアンタウンの路上にて。コリアンの応援団の中に紛れてみた…。日本が残念な結果に終わった後に、みんなが落ち込んでる中で、こんなことしてた日本人は、自分以外にはあまりいないと思う…。ちなみに、みんなが着てたレッドTシャツとはこれ(↓)のこと。コリアンタウンならどこでも入手可能。あまり高くないので、自分も次のスイス戦に備えて1枚購入してみた…。
June 18, 2006
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今日は友達から借りた『X-MEN3』のDVDを家のリビングで鑑賞した。カナダでもまだ映画館で公開されている作品なのに、もうDVDになるとは。ちなみに、これは勿論正規品ではなく、チャイナタウン等で売っているイリーガルのコピー品。中国人って、自分たちで何かを作ろうという考え方はないのだろうか。モラルも何もあったもんじゃないな。わざわざカナダまで来て、こんなものを販売するなんてね。でも、カナダの警察も静観しているわけはなく、取締りは過去に何度もやっているそう。自分がトロントに来た頃は、そういえば、チャイナタウンのストリートを歩いていると、路上でイリーガルDVDを売ってるチャイニーズを見かけたけど、最近は一部のショッピングモールで、しかも土日の昼過ぎからしか販売していないそう・・・。なんだかブラックマーケットみたい。それにしても、トロントにはアジア人が多くて、最大勢力はチャイニーズとコリアンだけど、食料品店やレストランなどを営む人が多いコリアン系に対して、なぜ、チャイニーズ系は、このような違法の商売に手を染める傾向があるのだろうか・・・。国民性の違いなのか、それとも単に経済的貧富の差なのか・・・。自分はトロントへ来る前は、実は、アジアの国々に対して、あまりいいイメージを持っていなかった。多分、それは日本に居るときにTVのニュースやネットの情報などで、知らぬうちに洗脳されていたんだと思う。よく韓国や北朝鮮の洗脳教育を批判する意見があるけど、日本だって実質的には同じようなことしてると思う。でも、こっちに来て、実際にコリアンの人やチャイニーズの人と接してみて、いかに自分が彼らに対して偏見を持っていたのかということを実感させられた。そして、韓国も北朝鮮も中国も香港も、全て同じアジアだと考えていたことを恥ずかしく思った。それぞれの人は異なった意見を持っており、そして中でもコリアンは、勿論日本の事をよく思っていない人は多いが、それでも特に若い人たちは柔軟な考え方の人が多く、素晴らしい友達に沢山出会った。その一方で、チャイニーズ系とは・・・あまりいい出会いがなかった。確率の問題だとも思うが、チャイニーズ系に関しては、実際に接してみて、ますますイヤな部分ばかり見えてきて、嫌いになったというか・・・。勿論、全てのコリアンやチャイニーズを知っているわけじゃないけど、自分がここトロントで出会った人の影響で、ますます「親韓・反中」色が強くなりつつある。…と、少し話がそれてしまったが、そんなわけで、イリーガルDVDで鑑賞した『X-MEN3』、感想は、とにかくよかった!過去のシリーズは2作とも好きだが、近作もそれに劣らない迫力。特にアクション・シーンなどはますますスケールアップしている気がした。それぞれ特殊能力を持った魅力的な伽キャラクター達も健在。個人的に一番好きなのは、ハル・ベリーとヒュー・ジャックマンだけどね。それに加えて、今回はさらに新キャラクターも登場!ただ、純粋にアクション作品として見るなら、文句なしの出来だけど、このシリーズの強みでもある(?)プラス要素、ドラマ性が前の2作と比較すると、幾分弱かったように感じた。メインのキャラクターの何人かが意外とあっさり死んでしまうというサプライズはあったけど。ちなみに、この映画には『THE LAST STAND』というサブタイトルがついているけど、これで完結なのだろうか?なんだかちょっと寂しい気もするな。最後の含みを持たせた終わり方を見ると、次回作にも期待を持ってしまうのだが・・・。ちなみに、この映画、既にアメリカ、カナダを始め、アジア各国でも、ほぼ全ての国・地域で公開されているのに、日本では9月公開・・・。毎度のことだが、なんで日本だけいつも時代遅れなんだろうか・・・?
June 17, 2006
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今日は、午後からお馴染みのコリアン友達3人と一緒にテニスをした。行き先はいつもと同じく、Rosedale駅横の公園にあるテニスコート。ここは4コートあり、さらに近くに別のコートが2か所ほどあるので、競争率も低く、長い間待たされることもないので、とてもお気に入りの場所!最初に2時間程練習した後、今日は男が4人揃っているので、ダブルスで試合をすることになった。組み合わせは自分とクラスメイトのピーターのジャパン&コリアチームと、対戦相手は、テニスのライバルでもあり、この日記でもお馴染みの元ハウスメイト・スコットと、クラスメイトのYOOというコリアン・チーム。かなり力が拮抗していて、これまでにない好勝負になった。しかも、ダブルスでゲームをするのは初めてだったが、なんだかシングルスよりも盛り上がって楽しかった。試合結果は、Ken、Peter(日本&韓国)1(6、2、3)Scott、Yoo(韓国) 2(1、6、6)と、序盤のリードを守りきれずに、逆転負けしてしまった…。最初は絶好調だったのだが、スコットとの競り合いになった時に、つい力が入りすぎてしまい、ミスを連発。ペアのピーターに「個人的な感情は抜きにしてもっと落ち着いて!」と何度も注意されつつも、結局最後まで改善されることはなかった。さらに試合が長引くにつれてスタミナや集中力も低下し、アーミー出身の韓国チームに、最後の2セットはあっさりと奪われてしまった…。しかも最後の1点は、プレッシャーに超弱い自分のサーブミス(ダブルフォルト)という悔しい結果に…。でも、今日は本当に楽しい1日だった。結局4時間ほどテニスをして、いい運動になった。…とうことで、最近はこのように健康的な毎日を送ってます!!
June 16, 2006
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昨日ホームパーティーをして、結局、6人の友達が家に泊まっていったので、今日も彼らと一緒だった。現ハウスメイトとの関係が悪化の一途を辿っている時だけに、これは自分にとって嬉しい誤算であった。みんなで朝食兼ランチを一緒に食べ、その後は、W杯サッカーの試合を観戦し、バトミントンなどをして遊び、最後に映画のDVDを一緒に鑑賞して、昼過ぎにみんな帰っていった。家が近所のクラスメイトYだけその後も家に残ったので、2人でさらにもう1本、映画のDVDを鑑賞した。ちなみに、それは『ワイルド・スピード』でお馴染みの美形俳優ポール・ウォーカー主演の『Eight Below』という映画。後から調べた所によると、日本の映画『南極物語』のリメイク作品らしいが、原作を知らないため、十分に楽しめた。そして自分は動物系の感動作に弱いので、涙をこらえることが出来なかった。が、一緒に鑑賞したYと、韓国人ハウスメイトのAは、「なんだか長ーい映画だったね・・・」と言っていただけだった。日本人と韓国人の感性の違いなのかな・・・。その後はYも帰宅してしまい、1人でぼーっとして過ごした。インターンシップが始まってからというもの、土日は単に体を休める日でしかなくなってしまって・・・。でも、この週末は、親しい友達とずっと一緒に過ごせたので、本当に楽しかった!★Eight Below★
June 11, 2006
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今週の金曜に、家主のJさんが赤ちゃんを連れて、2週間の日程で、実家のあるノバスコーシャに旅立っていった。ということで、今、家には、日本人と韓国人ハウスメイトの2人、そして自分の3人暮らしで、しかも自分の住んでいるベースメントは独占状態!なんて快適なんだ!ということで、家主が居なくなったことを記念して、早速友達を呼んでHouseWarming Partyをした。これは本来は新築した時や、新居に引っ越した時にするものらしいが、自分の場合、いろいろ忙しくて、ずーっと出来なくて、ちょうどいい機会だったので。それに、自分のカナダ生活も気がつけば、残りあと1か月弱・・・。最後に友達といろいろ思い出を作りたいとも思ったし・・・。というとで、クラスメイトの5人のコリアンを含め、合計11人の友達を呼んだ。ちなみに日本人はそのうち3人。まず最初に、数人のメンバーで、コリアンタウンに行き、食材を買出しに。その後、みんなで家まで移動し、しばらく家で休憩。その後は続々と人が集まってきて、数人は家の近くのビーチへ遊びに行き、残ったメンバーでアルコールを買いに行った。その後、合流し、家で料理開始。自分は、日本人友達に手伝ってもらいつつ、カレーを作った。これは毎回毎回コリアンの友達には好評なので。彼ら曰く、韓国のカレーと日本のカレーは色も違うし、味も根本的に違うらしい・・・。そして残りのメンバー(コリアン)は、裏庭のバーベキューセットを使って、肉や野菜などを焼いて、バーベキューをしてくれた。本当は裏庭で食べたかったんだけど、今日に限ってあまりにも風が強くて、気温も低かったため断念して、室内で食べた。その後、元ハウスメイトのSも合流して、みんなで飲みながら、いろいろ話した。が、やはり12人もいると、まとまりがないというか・・・ある人はひたすら韓国語ばかり話し続け、一部のコリアンと日本人だけが英語で話しているという環境だった。その後、最近は韓国語しか話さなくなった、元ハウスメイトのSと数人のコリアンが帰宅し、残ったメンバー7人で、深夜までパーティーは続いた。もはやお馴染みのメンバーになってきたが、少人数になって、コリアンメンバーが減ったことで、みんな英語を話し始めたので、すごく楽しかった。こういうことが出来るのも、もうあと何回あることか・・・。そう考えると切なくなる。その後、自分は疲れてきたので、パーティーの主催者であるにも関わらず、自分の部屋で就寝した。思えば、自分でパーティーを計画し、主催したのは初めてだった。でも皆楽しんでくれたみたいで、とても満足だった。
June 10, 2006
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報告が遅くなったが、先々週週の火曜日から、学校のビジネスコースの一環としての、トロントでのインターンシップがスタートしている。既に3週間目に突入してるが、最初の1週間は、一応トライアル期間ということで始まったが、実際の現場に出て自分の英語力の限界を露呈しつつも、なんとか、その後、正式にインターンシップ(というか単なるボランティアだけど・・・)として雇われることが決まった。最初の週の最後の日に、突然、人事課のチーフの部屋に呼び出されて、「来週からも一緒に働いてもらうからよろしく!」と言われて、他のスタッフの人からも「一緒に働けることになってよかったわ!」と温かい言葉をかけていただいて、かなり感動した。実はそれまでは、想像していたのとはちょっと違い、あまりやる気もなかったのだが、この出来事がきっかけで一気にモチベーションがあがった!昔から誉められることに弱いので・・・。ということで、早くも3週目に突入したが、自分が働いている会社は、トロントのダウンタウンからは多少離れた工場地帯にあるD社。ここは営利企業ではなく、NPO団体。業務は、トロント市内や市外から、個人や企業などさまざまなところから、食材や寄付金などを集め、それを工場内に集め、再分配し、調理が必要なものは工場内のキッチンにて調理をして、恵まれない人々に配布するというのが中心。恵まれない人というと、ホームレスなどを想像しがちだが、実際にそういう人ばかりが対象になるのではなく、正規の仕事などに就けず、十分に食べ物を買うことができない貧困層の人々も対象になる。トロントの雇用状況はやはり厳しいらしく、特に移民の人々にとっては、それはさらなる難関となるので、対象となる人も移民の人が多い。さらに、工場内にも、フードバンクを併設しており、ここでは直接工場に食べ物を受け取りに来た対象者に対して、直接食料品を配布している。さらに、工場内で、食材の仕分け、再分配、配送の手配、またキッチンでの調理・・・などの仕事を担当する人材は、大多数がボランティアの人たちによって担われている。日本でボランティアと聞くと、自ら進んでやるというイメージがあるが、こちらでは、ボランティアは全くの義務となっている。中には学校や企業から派遣されてくる人たちもいるが、大多数は、正規の仕事に就けていない人や、経済的に余裕がなくソーシャルワーカーに社会的援助を申請するために仕事を求めて来る人等も多い。そんな中で、自分の仕事は、基本的にレセプション(受付)での、ボランティアの人たちの管理。D社には述べ1,800人以上の登録ボランティアがいて、毎日50人~100人以上の人たちが働きに来る。彼らの勤務時間(チェックイン&アウト)等のデータの管理、社会的扶助を受けるために必要な書類の発行、業務の案内や受付業務全般などが主な仕事。ボランティアの人だけでなく、ビジターやフードバンクの利用者など、いろいろな人が訪ねてくるし、勿論対応は全て英語でしなければならないので、結構大変ではある。また、これまで学校では、韓国人の友達しかいなくて、英語を話す相手は常に彼らだった。でも、ここではネイティブ・イングリッシュ・スピーカーは勿論のこと、それだけではなく、これまで話す機会がなかった、他の国から来た移民系の人たちにも対応しなくてはならない。スペイン系、ロシア系、インド系など、それぞれ独自のアクセントを持っており、それに加えて、中にはほとんど英語を話せない中国系の人など、本当にバラエティ豊かないろんな人種の人が居て、マルチカルチャー都市トロントを実感しつつも、日々悪戦苦闘の毎日。でも、おかげで、英語だけでなく、コミュニケーションの方法や、どのようにして、これらの人に対応してくか、ということも学べて、英語だけではなく、なんだかとても貴重な体験をしていると思う。だから大変だけど、辛いと感じたことは一度もない。また、ほとんどのスタッフの人やボランティアの人々は、とてもフレンドリーで親切。すぐに名前を覚えてくれ、顔を合わせる度に、ロクに英語で挨拶も出来ない自分に対して、「Hi~Ken、How are you today?」と声をかけてくれる。普段のESL生徒同士の会話では、いくら頑張って英語で話していても、やはり限界があるし、でも、ここでは「本物のネイティブの英会話」を学べるし、まだまだ返事にはぎこちなくて、「How are you?」と聞き返すのがやっとだけど、それでも、これもまたいい体験だと思う。ということで、どちらかというと、インターンシップというよりは、ボランティアの延長のような仕事だが、それでも、このマルチカルチャー都市・トロントで、さまざまな国から来た人たちと、一緒に仕事を出来るというのは、自分の一生で最初で最後の経験になるかもしれない。残りはあと、3週間強だけど、この貴重な機会を楽しみつつ、有意義なものにしたいと思う。
June 9, 2006
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最近、ステイ先の家に日本からのビジターがやってきた。彼女は日本人だけど、なんだか気軽に話せて、とてもいい人だった。日本人との日本語の会話を楽しめたのは本当に久しぶりな気がする・・・。ということで、先週の日曜は、コリアンのハウスメイトAと3人で、一緒に買い物に行ってきた。彼女は4日しかトロントに滞在しないので、もう明後日には帰ってしまうんだけど、なんだか残念だなー・・・。なんだか最近現在のハウスメイトたちとの人間関係に対してSick&Triedになってきたっていうか・・・。特にコリアンのAとは同じ年だし、話しててもそれなりに楽しいんだけど、やっぱり4か月間一緒に暮らした元ハウスメイトと比較すると・・・。あれだけ辛い思いしても、未だに未練あり・・・。そしてそんな自分にさらに追い討ちをかけるようなnewsが。自分より早く7月初旬に帰国予定だったもう一人のハウスメイトが、予定を変更して、しばらくこの家に滞在するらしい・・・。実はここへ入居を決めた当初は、彼女の後に新しいハウスメイトが来ることをひそかに期待したたりして・・・元ハウスメイトの代わりになるような理想のハウスメイトを・・・でもそんな最後の希望もなくなり、しかも残り期間が少ないので、今更新しいハウスメイトを求めて自分が引っ越すのも不可能だし・・・。なんか最後ぐらい楽しく終わりかかったな・・・。自分が失ったものの大きさを改めて実感してる今日この頃。そんな中、元ハウスメイトは今何しているかというと、未だにコリアンハウスに住み続けているらしい・・・。「native speakerと暮らしたいからkenとは住みたくない!」って言い切ったくせに~!そんな彼、最近風の便りで聞いたところによると、なんかトロントで開催されたコリアンの相撲大会に出場して優勝したらしい・・・。ワイルドやな~。でも、一緒に住んでる時に口喧嘩だけで抑えといてよかった・・・。マジで喧嘩してたら大怪我してたかも!!
June 5, 2006
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なんだか最近ちょっと疲れ気味。それは今週から始まったインターンシップの影響もあるんだけど、それ以上の原因はハウスメイトとの人間関係。過去の日記にも書いているように、今の家ではカナディアンの家主とコリアンと日本人の女性との共同生活なんだけど、問題は日本人女性ハウスメイト。最初は自分は日本人と話すのを避けてきたから、その流れで、彼女のことも好きになれないのかな・・・と思ってたけど、どうやら原因はそれだけではなく、完全な性格の不一致ということに気がついた・・・。実は最初にこの家を見学に来て、彼女に会った時から、初対面からあまり印象は良くなくて、でも、「彼女は6月末ぐらいには帰国する・・・」と聞いてたから、その後、新しいハウスメイトを持てることを期待して、我慢してここに住むことに決めたのだが・・・その彼女がなんと、最近になって、7月最初に切れる予定だったビザを延長する!ことを発表した。なんだか夏にはフェスティバルなどのイベントも沢山あるから楽しみたいというのが理由らしい・・・。そんな理由かよ・・・。勿論、この家にも住み続けるだろう・・・ということで、ずーっと期待していた新しいハウスメイトとの生活の望みが絶たれ・・・かなりショックだった・・・。最初から彼女がずーっとこの家にいることがわかっていたら、この家に引っ越すことを選ばなかったのに~・・・。しかも今更引っ越すにもあと1か月と20日しか残っていない状態で、新しい部屋を探すのは不可能。ということで、なんだか騙された気分。彼女の決断だから仕方ないけどさ、なんだかな~。やはり元ハウスメイトとの楽しい共同生活があったから、未だに後遺症になっているというか・・・常にないものを求めてしまうな・・・。
June 1, 2006
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今日は元ハウスメイトのSと一緒にテニスをした。彼とは今年の1月に一緒に「春になったら一緒にテニスをしよう!」と言って、テニスラケットを購入し、その後、真冬の中、一度だけ2人でプレイした。しかし、その時に、彼の放ったショットで、自分が目を怪我してしまい、その後、2人の間…だけでなく、僕の目の状態、見た目があまりにも痛々しくて酷かったため、学校中に広まってしまった…。それ以来2人の間ではテニスの話は禁句となっていた。だが、昨日僕がクラスメイトとテニスに行ったという話を聞いて、彼も「是非一緒にテニスをしたい!」と言ってきた。正直、これは彼の本心なのか、それともリップサービスなのか、もしくは、周りの人に「2人は仲が良いですよ!」ってアピールしたいからなのか、わからなかった…。というのも、実は彼と2人でどこかへ行くのは、ケンカ別れして以来、7週間ぶりにして初めてのこと。その間、どこかへ行くどころか、まともに話す機会もなかったし、こちらから電話をしても、電話にも出てくれなかった…。そして1週間ぐらい前に、突然電話がかかってきて、ちょっと期待を込めて取ったら、「自分の友達がテニスラケットをほしがっているから、Kenのを彼に売ってほしい…」とのことだった。別にいいんだけど、なんだか、人前ではいつも「一緒にテニスしよう!」とか言ってくるくせに、裏ではこれだからな…なんだか本当に失望した出来事であった。…ということで、放課後に、彼と2人で電車でテニスコートへ向かう間も、ほとんど会話はなかった。本当時の流れは残酷というか…実は、ずっと彼とは仲直りしたい…というか、昔のような親密な関係に戻りたいと思っていて、だからこそ、今日も2人でテニスに行くことに同意したのだが、この時にはっきり実感した。もう昔のような関係に戻ることは二度とないんだ…と。昔は学校の行き帰りや、共通の友達と遊んだ行き帰りも、何度もこうやって2人で電車に乗ったが、その時は会話がなくても、心地よかったのに、今は何だか無理して話題を作ろうとしているかんじ…。ということで、テニスコートに到着した時には、(精神的に)すごく衰弱していた…。でも、こうなったら、せめて、テニスのゲームでは彼を負かしてやりたい!と妙に気合が入った。が、彼は最後にプレイした時よりは格段に上手くなっていた。彼曰く、他の友達と日々練習していたらしい。僕に対しては口だけで電話もしてこなかったくせに…。 ということで、なんだか気合も空回りし、試合結果は0-2(4-6、5-7)で完敗…。一緒にキューバ旅行に行った時も、連日のようにテニスの試合をして、その時も負け続きだったが、今日の負けはかなり悔しかった…。彼もフォームなどは上達していたけど、テクニック自体はまだ未熟で、決して勝てない相手ではないので、次にやる時は、是非リベンジしたい!ということで、昔は誰もが認めた超仲良しのハウスメイトは、今では絶対に負けたくないテニスのライバルでしかなくなった…
May 25, 2006
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今日はちょっとした事件が…。自分の部屋の机に向かって、パソコンしてたら、何の前触れもなく、突然イスが崩壊してしまった…。背もたれと座る部分を接続しているダボの部分が割れたみたいで…。いや、本当に普通に座ってただけなんやけどね…。そんなに体重が激増したわけでもないし、なんでこんな事に…。しかも自分で修理しようとして、中途半端に穴の部分に残ってるダボの切れ端を取ろうとしたら、半分だけ穴の底に残ってしまい、取り返しのつかない状態に…。ということで、今も立ちながらパソコンしてる。こうなったら釘で打ちつけるしかないな。勿論誰も家にいない時間帯を狙って ということで、ちょっと困ってます
May 25, 2006
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今日はクラスメイトたちとテニスをした。クラスは先週で終わっており、来週からインターンシップが始まるので、今週は基本的にみんなすることがなく、時間を持て余していたので、みんなで何かをしようということになり、そして以前から「みんなでやりたいね」と言ってたテニスをすることになった。トロント市内には沢山の公共のテニスコートがあり、ほとんどのコートは無料で使用できる!ということで、学校のスタッフにおすすめの場所を聞き、その結果、ダウンタウン近くにありながら高級住宅街となっているRosedale駅近くのテニス・コートに行ってきた。駅のすぐ横にある公園の一角にはハードコートが4面あり、2時過ぎに、自分達が到着した時には、誰もいなかった。そして、夕方6時前まで、トータル4時間近く、ひたすらプレイし続けた。途中で持参したランチを食べたりしつつ、なんだか久々にのんびりした時間を過ごした。(アルゴンキン・パークにも行ったばかりだけど、トロント市内ではこんなのは初体験だったので…)肝心のテニスの方は、実は僕はトロントでテニスラケットを購入したものの、1月に最初にプレイした時に、当時のハウスメイトの放ったショットにより、目を怪我して、その後は1度も使っていなかったラケットだったが、なかなか勘が取り戻せずに、納得のいくプレイができなかった。が、元々そんなに本格的にやっていたわけではないので、最後の方になって調子が戻ってきても、初心者のコリアンのクラスメイトたちと実力は拮抗していた…。最初は初心者だった、元ハウスメイトもキューバ旅行中の連日の猛特訓によって、瞬く間にうでを上げたし、コリアンは基本的に運動能力が高い人が多い気がする…のは自分の周りだけかな?…何はともあれ、今日は健康的な1日を過ごした。が、帰宅後に猛烈な筋肉痛に襲われた。普段から体動かしてなさすぎかな…。
May 24, 2006
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久々の日記更新になったけど、ここ数週間は、ビジネス・コースが終盤に差し掛かり、インターンシップの準備もしなければならず、本当に忙しくて、とても日記を更新する余裕がなかった。が、この週末はカナダでは、月曜日がビクトリア・デーで祝日のため、3連休だった。そして偶然にも、先週末にて、4か月間続いた、ビジネス・コースが終わったので、最後の卒業旅行的なかんじで、クラスメイト6人(自分以外はコリアン)とあと、コリアン1人、日本人3人を誘って、合計10人でアルゴンキン・パークに旅行に行ってきた。ちなみに、国籍割合はコリアン:日本人=6:4、男女それぞれ5人ずつで、みんなつきあいの長い親しい友達なので、本当に楽しく旅行ができた。過去の日記でも書いているように、僕は友達と旅行へ行くと、必ず何かトラブルを起こし、友達との人間関係を悪化させて帰ってくるというジンクスがあったのだが、今回はそのジンクスが初めて破られた旅でもあった。今回の行き先に選ばれた、アルゴンキン・パークはオンタリオ州の北側に位置する、州最大級の自然公園。実際は、公園というよりは、手付かずの自然がそのまま残っているといったかんじであった。が、ハイキング・コースやカヌー、またキャンプサイトなどは整備されており、また、周辺にはたくさんのモーテルもあった。自分たちが宿泊したのは、モーテルにあるコテージ。10人で1つのコテージを借りたので、値段も格安だった。また、節約のため、本来は宿泊客には貸し出していないオーナーのプライベート・キッチンを借り、自分たちで料理をしたので、食費も浮いた。ちなみに、トロント市内からアルゴンキン・パークまでの交通手段は車のみ。そのため、自分たちでレンタカーを2台借りて行った。所要時間はパークまでは3時間ぐらいで、そこからモーテルまでは30分ほどだった。異国の地で、外国人の友達と(コリアンばかりだけど…)、車でキャンプに行くなんて、なんだか青春映画みたいなシチュエーションで、しかも自分は田舎出身ということもあり、どちらかというと、キャンプが好き。NY旅行のような都会の旅や、キューバ旅行のようなリゾート旅行も楽しかったけど、やはりそれなりにお金も使うし、こうやって気軽に行けて、楽しめるキャンプは、これまでの旅行の中で最も印象的な旅行であった。なんだか修学旅行のようなノリだったし…。コリアンの友達が「夜にピロー・ファイト(枕投げ?)できるね!」って言ってるのを聞いて、なんだか日本人もコリアンも似たようなことやってるんだな~と思った。以下は今回の旅の日程と過程。■■■ アルゴンキン・パーク・トリップ ■■■17日(水曜日)アルゴンキン・パーク旅行決定。レンタカーを予約しに行くが、すでに予約はいっぱいで取れず。18日(木曜日)レンタカー予約に成功。宿泊先探しもスタートしたが、何十件電話をかけても、2日後から10人で泊まれるところはなかなか見つからず難航。19日(金曜日)コリアンタウンにて食材など買い込む。夕方に宿泊先予約に成功。20日(土曜日)朝9時集合で、ダウンタウンでレンタカーを借りトロント出発。が、道を間違えて反対方向に進んでいたことに気がつき、トロントに戻る。この時点ですでに昼の1時をまわっていた。車の中で前日にコリアン女性陣が作ってきてくれたランチ(サンドイッチ+おにぎり)を食べる。その後、何回もの休憩を経て、午後5時頃、ようやくモーテルに到着。車でモーテル近くを探索。1時間後モーテルに戻り、料理開始。コリアン料理+BBQ。あと、自分は個人的に前日に作った手巻き寿司とチキン・テリヤキを持って行ったら、「KENはいいハズバンド(夫)になれるね!」とみんなに感動される。夕食後は軽くドリンキング・タイム。が、みんな疲れていたので、午後12時には就寝。21日(日曜日)朝10時過ぎに朝食を食べ、11時前に行動開始。前日とはうってかわっての晴天。まずはカヌーをしに、カヌー・コース訪問。3人ずつに分かれてカヌー初体験。ところが、最初は晴れていたのに、自分たちがカヌーを始めて、ちょうど慣れてきて、一番岸から遠いところに行った時点で、天気が急変。一瞬で空が曇ったと思ったら、それだけではなく、なんと雪(みぞれ?)が降ってきた!風も強くて、池の真ん中で動けずに立ち往生。一瞬にして、楽しい「リゾート」が「サバイバル」に変わった瞬間であった。10分後に再び晴天に戻ったが、その時点で全員疲れ切手いて、コリアンたちは「なんか軍隊の訓練みたいだったね…」と言っていた。その後、気を取り直して、ランチ。ビーチを見つけたが、天気は再び悪くなり、日本で言う真冬並みの気温の中で、急いでランチを食べる。これもコリアン曰く「軍隊時代を思い起こさせるランチ」だったらしい。その後、ハイキング・コースに移動。マウンテン・バイクを借り、サイクリング・コースを回ったが、自転車に慣れていないコリアンの女性陣は大苦戦。「私のことはいいから先に行って!」とサバイバル映画のような台詞とともに、次々と途中でダウンしていった。そして天気も悪くなる一方で、再び雪(みぞれ?)が降り始め、結局コースの最後まで行けずに、途中で引き返すことに…。でもカヌーもサイクリングも初体験だったが、この体験は一生忘れないだろう…。その後、頑張って皆でディナーを作り、食べた。食後は自分は、疲れに負けて寝てしまったので、同行してないが、生き残った(?)6人のメンバーは車で、1日目に発見した墓場に肝試しに行ったらしい…。その後、12時ぐらいから明け方5時すまでひたすら話し続けた。話題はお互いの国のことや、英語学習のこと、友達のこと、学校のゴシップまで絶えることなく…。ちなみに、自分も1時ぐらいに目が覚めたので、これには参加した。22日(月曜日)朝11時頃に行動開始(日に日に行動時間が遅くなる)12時がチェックアウト時間なので急いで出発準備。そして途中で何箇所かで休憩をしつつ、トロントへ。トロント到着は午後5時過ぎ。その後、ディナーのため、車でそのままコリアンレストランに直行。だが、オーダーした数分後、レンタカーを6時までに返却しなければならないことに気がつき、車に積んであった荷物(使わなかった野菜や果物、キムチのボトルなど)をレストランに運び込み、半分はレストランに残り、半分は車を返しに行った。ちなみに自分はレストラン組だった。そしてオーダーしてから1時間後、ようやく食事開始。レストラン側からしてみれば、さぞ迷惑な客だったであろう…。こうしていろいろあった旅が終わった。ということで、今回のアルゴンキン・パークは本当に大満足だった。トロントにいるだけでは体験できないような、まさにカナダならではの大自然の中で、キャンプやカヌーを体験し…友達と一晩中話し続け…本当にこの体験は二度と忘れないと確信している!そして、このメンバーに出会えたことにも本当に感謝!コリアンのクラスメイトたちは、通常のESL生徒やビジネス・コースの生徒と比較しても、かなり英語のレベルが高い人揃いで、一緒に授業を受けるのは時にはプレッシャーだったけど、それでも彼らといつも一緒に居たからこそ、自分の英語力もアップしたと思う。彼らを見ていると、英語学習に対する向上心も持てたし、先生からだけでなく、クラスメイトたちから英語を学ぶ機会も多かった。そして今回同行した3人の日本人友達にも感謝。彼らはそれぞれ英語学習に対してすごく熱心で、あえて日本人グループに入らず、コリアングループに入り、常に英語で話す努力をしている人たちだった。ということで、なんと、今回の旅行中は、日本人同士では一切日本語を話す機会はなかった!ごくたまにどうしても説明ができない英単語を日本語で説明したぐらいだった。が、それも逆にすごく心地良かった…、また機会があれば、行きたいな…。トロント在住の方には、特にこれからの季節はキャンプ、そして秋なら紅葉シーズンに行くのがおすすめ!!!※写真はまた後ほどアップしたいと思います。すでに韓国版ホームページCyworldにはアップ済みです。
May 22, 2006
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5月から新しい家に引越したんだけど、この家にもようやく慣れてきた。住人はカナディアンのシングルマザーと2歳ぐらいの女の子。そして韓国人と日本人の女性ハウスメイトがそれぞれ1人ずつ、そして自分という5人構成…というか、家族(?)みたいなかんじ。ホストマザーは話し好きで、親切で、そして、すごくフレンドリーで、いつも顔合わす度に笑顔で話しかけてくれる。そしてやたら「eh?」を多用するカナディアン英語!容赦なく話してくるし、すごく早口で、最初は何言ってるかわからなかったけど、最近慣れてきたみたい。ようやく理解できるようになってきた。韓国人ハウスメイトとはいつも英語で会話。そして日本人ハウスメイトとは日本語で。以前なら抵抗あったけど、今はもう日本語話すことに抵抗はなくなった。だって、正直、ここに何でも話せる日本人友達ってほとんどいないから、家以外では日本語話す機会なくて。ちょっとぐらいいいかなって。今日も帰宅後、彼女たち3人とホストマザーの友達がビールを飲みながら談笑してたんで、自分も参加。でも驚いたのは、寝ティブスピーカーの英語が本当に聞き取れるようになってきたこと!話すのは全然ダメだけど、何言ってるか明確にわかるようになっただけでも、進歩かな。でも、そのおかげで、明日のファイナルプレゼンテーションの準備…全く進んでない^^;でも、そういうわけで、今の家には大満足。以前のハウスメイトとの密着型共同生活を経験してからは、1人でいるのが本当に苦手で(日本に居た時はむしろそっちを好んでたのに^^;)、だからそんな自分にはこの環境はぴったりだと思う。ケンカ別れした元ハウスメイトとも…もしこの家に一緒に住んでたら、同じようなことにはならなかったかも…って思ったりして。彼には悪いけど、彼とわかれたおかげで、この家に引越したわけだから…彼には感謝しないとね。その後、突然、今週末に家に友達を呼んでハウスウォーミングパーティーをしようかっなて思いついた。プレゼンの準備しないといけないのに、すでに週末に遊ぶことしか考えてないんだけど^^;オーナーと同居のレントだと、気を使って、なかなかこういうことは出来ないけど、今回のオーナーも、4月に1か月だけ住んだ家のオーナーも、そこに関してはとても寛大で、「いくらでも友達を呼んでいいわよ!」と言ってくれた。そして特に今のオーナーのJさんは、ホント、フレンドリーで親切というか…「是非友達を呼んでPARTYをしなさい!」と勧めてくれた。 とうことで、早速クラスメイトのうちの2人に電話してみた。が、プレゼンの準備に追われている彼らはちょっと呆れ気味で、「どうせ明日会うんだから、明日ゆっくり話そう!」と言われてしまった。そりゃまあそういう反応になるわな…。 基本的にクラスメイトを呼ぶつもりだったんだけど、2か月までまで同じクラスだった元ハウスメイトにも電話をしてみた。が、いつものように電話には出ないし、かけ直してもこない…。予想はしてたけど、やっぱりちょっと凹んだ…T_T;
May 11, 2006
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最近ハマっている食べ物がある。それはカナダならではの、メープルシロップ味のベーコン!近所のスーパーに買い物に行った時、ちょうど安売りしてたんで、何気なく買ったんだけど、見事にハマってしまった。基本的には普通のベーコンと同じなんだけど、メープルシロップの味がついていて、焼いてもほんのりメープルシロップ風味で美味しい! 最初は炒飯に使う目的で買ったんだけど、炒飯に使うと味がなくなってしまってもったいないので、結局単体でしか使っていない。…ということで、最近やたらベーコンばかり食べてます。カナダに来たら是非試してみてはいかがでしょう?
May 10, 2006
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何気に去年の9月から通ってた、今の語学学校SEC、いよいよ来週で卒業…。その後、2か月インターンシップするから、まだお別れというわけじゃないんだけどね…。思い返せば、この学校へ来て、いろんな事あったな~。 一番最初に出来た友達は、韓国人だったな。同じクラスだったT。彼とは3月の末まで一緒のクラスで勉強してたけど、本当いい人で、彼が怒ったり、誰かのことを批判してる姿を見たことなくて…お互いにいろいろ悩み持った時は、良き相談相手だった。別の韓国人友達に指摘されたんだけど、TはいつもKENのことを心から気にしてくれてるから、感謝しないといけないって…。ホント、その通りだと思う。他の友達とは仲良くなったりケンカしたりの繰り返しだったけど、彼とは唯一ずーっとケンカしなかったな^^ ちなみに彼のハウスメイトBとも友達。彼らはハウスメイトとして、自分達のケースと違って仲良くやってるみたいなんで、ちょっと羨ましいな。 その後、SECに来て、1か月後、クラスが変わったことがきっかけで、一気に友達が増えた。同じクラスの韓国人グループに吸収されて、ずーっと彼らと一緒に行動したけど、その中でも、やっぱり元ハウスメイトだったSは忘れられない存在。去年の12月から一緒に暮らし始めて、その後3月末まで4か月一緒に暮らしたけど、特に一緒に暮らし始める前は、本当に仲良くて、グループでどこかへ出かけた時も、常に隣にいて、話し相手になってくれたのは彼だった。あと、自分は精神的にすごく弱くて、特に日本人いない環境で、落ち込むこともあったけど、そんな自分を理解してくれて、いつも励ましてくれたのも彼だった。でもそんな生活に疲れたんだと思う。だから彼が「もうこれ以上Kenと暮らせない」と言われた時も納得した。そして最後に、唯一英語で本気でケンカした相手でもある^^; 別々に暮らし始めてからは、学校外では顔合わせたことないし、学校でも挨拶程度しかしないけど、それでもやはり今でも一番大切な友達であることは変わりない。なんかちょっと悔しいけど、やっぱり嫌いにはなれなかった。 あと、同じく韓国人グループの1人、Pとも、もう長いつきあい。彼とは初期の頃は同じクラスになることはなかったけど、1月末~現在に至るまでの4か月間のビジネスコースではずっと一緒で、一緒にいる時間が長い分、親しくもなった。上の2人は自分より1コ年上なんだけど、彼は自分より1コ年下。それにも関わらず、いつも彼に頼りきってた気がする。でも、お互いに自己主張が強くて、たまに言い争うこともあった…。でもそれでも彼もまたずーっと自分のことを気にしててくれて、Sとケンカした時も常に間に入ってくれたのは彼だった。最近一緒に飲みに行った時に、彼に「I have to take care of Ken」と言われたことがあって、恥ずかしかったけど、事実なんで否定できなかった^^; あと、彼は自分が今までトロントで知り合った韓国人の中では、もっとも英語学習に対する意欲が強いし、悩みながらも、実は一番成長していると思う。だからいつも英語で話してくれるし、一緒のクラスになれて本当によかった。 思えば、ここトロントで沢山の韓国人友達と知り合ったけど、本名(English NameではなくKorean Nameの方)を本名で覚えているのは、この3人だけ…。ということで、やはり彼らは自分のトロント生活には欠かせない存在だったと思う。彼らと出会えたことを考えると、やはりSECに来てよかったと思う。 あと、ビジネスコースを取り始めてから知り合って、4か月同じクラスだった、これまた韓国人のY。彼は韓国に居るとき、軍隊時代に、2年間アメリカのアーミーと関わる部署で働いていた経験があり、他のクラスメイトに比べると、飛びぬけて英語が上手だった。一緒に勉強してると、たまに自分の英語力が空しく思えてくることがあったけど、でも英語の勉強にはもちろん、いい刺激になった。あと、彼は日本のことすごくよく知ってて、いつも日本語に興味持ってくるし、日本のアニメとか映画にも詳しくて、あと自分と同じく洋画・洋楽も好きなんで話してても楽しい。思えば、ハウスメイトとして一緒に暮らしてたSと別れて以来、学校外で一番多くの時間を共に過ごしているのが彼だと思う。感謝しないとね。 同じく現クラスメイトのJ、そして女の子2人:KとHも。さすがに4か月も一緒のクラスで勉強してたら仲良くもなるわな…。 韓国人ばかりに注目してるけど、トロントで出合った貴重な日本人友達にも本当に感謝してる。自分と同じく韓国人グループに引き込まれた(?)Y、ハウスメイトのSを含め、一緒にNY行ってくれたK…他。 とにかくいろんな人に出会えたことは、この時期に、この学校を選んで、そして、このクラスになったことがきっかけ。全部運命だと思ってる。だから、本当にSECには感謝してる。って、まだ1週間残ってるし、トロントにもあと2か月いるんやけどね^^;
May 8, 2006
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今日は、この家に引っ越して以来、初めてまともにオーナーのJさんと話す機会があった。というのも、彼女は子供の生活パターンに合わせているし、仕事が朝早い出勤のため、夜8時前までには就寝し、朝6時には家を出る・・・という生活。ということで、普通に暮らしている限り、平日は彼女と顔を合わせる機会はあまりない。でも学校の授業が終わってすぐに帰ると、ちょうど彼女が夕飯の支度をしている頃なので、会うことができる。そして今日は、近所のスーパーで買い物をするために、授業が終わってすぐに家に帰った。そしてずーっと顔を合わせなかったので払えなかった5月分のレントを払った。彼女はとても気さくで、フレンドリーで、親切で、そして話好きな人。そしてかなり早口なので、彼女の英語を100%理解するのはかなり難しい。これまでカナダで会ったカナディアンの中で、もっとも難しい英語を話すが、これこそが、ネイティブなんだと思う。英語の勉強には最適だと思う。でもって、彼女はEnglishスピーカー特有のオーバーアクションだし(例えば、ハウスメイトの1人が「今日はお金をおろせなかったので、明日まで待ってくれ・・・」とお願いをしたら、彼女の返答は「Of course. That's perfect!!」だった。何がパーフェクトなんだか)、カナディアン特有のスラング表現「eh?(エッ)」(「she is pretty, eh?」のように文の最後に挿入することで、「彼女はカワイイよね?」と文を強調し同意を促す働き。)を多用するので、なんだかとても親しみを感じるというか・・・。まあ、彼女と会話を続けるにはかなりの根気と体力が必要だが、オーナーにはとても恵まれていると思う。そして、そんな彼女は大の寿司好きだということが判明。今日の夜は時間があったので、1時間以上かけて、人生初挑戦の手巻き寿司を作ったのだが、調子に乗って作りすぎたので、後で食べようと思って、数個をキッチンに置いておいた。ところが、それを発見した彼女が「あれはエクストラ(余り)なの?もしよかったら食べてみたいんだけど・・・」と聞いてきたので、事前に寿司好きだということは聞いていたものの、さっきまで「今日は食べ過ぎて、お腹がいっぱいだわ・・・」と言っていたのに、よほど食べたいんだなと思い、彼女にあげることにした。が、わさびと醤油を使って本格的に(?)僕が作った寿司を食べて、満面の笑みで「すごく美味しいわ」と、お得意の(?)オーバーアクションで喜んでくれたので、悪い気はしなかった・・・。以前、海苔を「この紙みたいなものは何なの・・・食べ物とは思えないわ」(←勿論悪気はない)と言い切った元ホストファミリーとは、同じカナディアンであるのに、こうも反応が違うとは・・・。というのは、以前ホームステイしていた時に、元日本人ハウスメイトのMと共同で、シーフードが苦手なファミリーに手巻き寿司をふるまい大失敗したという苦い経験があるので・・・。それ以来、カナディアンの前では封印していた寿司だったが・・・こんな喜んでもらえるとは思わなかったので、とても嬉しかった。
May 3, 2006
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昨日から新居での生活が始まったわけだが、この家にはオーナーのJさん親子と、2人のハウスメイトがいる。1人は韓国人女性のA。彼女は僕と初めて会った瞬間、「Do you know me?」と意味ありげな事を聞いてきたが、その瞬間、よーく見たら、僕が以前、去年の12月に、新しい学校を探している際に、トライアル生徒として訪れた学校のうちの1つで、同じクラスになった人だった。僕は「どこで会ったか覚えてる?」と言われても全く記憶になかったが、彼女はしっかり覚えてくれていたみたい。1回会っただけで、たしかほとんど会話もしなかったのにね。ということで、なんだかちょっと嬉しくなった。彼女はコリアン女性の典型的なイメージ・・・というか、はっきりしていて、ちょっと押しが強い人。そして、もう1人は日本人女性のI。彼女とは、以前エージェントのオフィスで1度会ったことがあり、その時に少しだけ話したことがあったので、覚えていた。親切で、いろいろなことを教えてくれるけど、会話は全て日本語・・・。しかも妙なところが頑固というか、なんか自分の意見が強い人なので、一緒に居て、特に彼女との会話は疲れる・・・。前回の家でのハウスメイトであった日本人女性は、全く交流はなかったものの、一応いい人だったけど、今回の2人とは・・・ちょっと気が合いそうにないな・・・。やっぱり元ハウスメイトのSが懐かしい・・・ケンカばかりしていても、何だかんだ言って、一番心を開いていたし、いろいろなことを話す機会があったので・・・。・・・と、いつまでも失った過去にしがみついて生きたくないので、この辺でやめておくが・・・。そして、この家ではオーナーのJさんを含めて4人で米を共同購入しているらしいが、ちょうど米が切れたので、韓国人のAと一緒にコリアンタウンまで買いに行った。ちなみに25Kgの大袋を買わされて、電車とバスを乗り継いで帰ったが、かなりの体力を消耗した。が、家についたら、Aがその米で、キンパという韓国風の海苔巻き寿司を作ってくれたので、それで満足してしまった。食べ物の誘惑には弱いので
May 1, 2006
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今日から新しい家での生活が始まった。4回目の引越しは初めて、人の手を借りずに1人でやり遂げた。そして自分のトロント生活、5件目の家は、ダウンタウンの中心駅から、地下鉄で20分ほど離れたVicotira Park駅の近くになる。家主はカナディアンのシングルマザーJさん。そして女の子が1人。それに加えて、韓国人&日本人女性という、2人のハウスメイトが住んでいるので、合計4人の女性とに共同生活という形になる。自分の部屋はベースメントあるが、広さは12帖程で一応小さな窓がついているので、前回の部屋よりはマシ・・・かと思いきや、今後の部屋はドアがなく(ドア枠のみ有・・・)、その先には、Jさんと赤ちゃんの寝室が・・・。つまり、カーテンで仕切られただけで、実際は彼らと(大きく見れば)同じ部屋での生活ということに・・・。しかも運の悪いことに、自分の部屋は、家の構造上、彼らの寝室を横切らないと、到達できないという不便で気を使う環境に・・・。前回はカナディアンの大家さんと同じ生活ながら、あまりにもそれぞれが独立していたので、それがイヤで、この家を選んだわけだが、今後は極端にプライベートがなさすぎ・・・。特に夜中などは大きな音を立てないように気を使う。ということで、寝る時以外は、ほとんど1階のリビングで過ごす羽目になってしまっている・・・。ということで、早くも次の引越しを真剣に考えている・・・
April 30, 2006
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今日は土曜日の引越しに備えて、荷物の一部を新居へ運んだ。これまでの引越し時には、毎回コリアンの友達数人を呼んで、手伝ってもらっていたのだが(勿論彼らが引越しする時は自分も手伝っていたが)、あまりにも頻繁に引越しを繰り返すため、だんだんと彼らも疎遠になっていき・・・世間の風は冷たくなっていった。あと、前回に、あまりにも重過ぎる荷物を元ハウスメイトのSに運ばせて顰蹙を買ったという苦い思い出もあるし・・・。ということで、今回は幸いにも、Pape駅→Victoria Park駅と地下鉄で10分(+それぞれの駅からバスで合計20分程)と近い距離なので、思い切って自分1人で引越しをすることにした。ということで、今日、明日、そして本番の土曜日の3回に分けて荷物を運ぶことに。第一弾の今日は、スーツケース1コとボストンバックを抱えて、1人でバスと地下鉄とバスを乗りついて、新居に行ってきた。途中、Victoria Parkからのバスで、降りようとした瞬間、ボストンバックとスーツケースを無理して一気に降ろそうとして、ドアに引っかかってみたが、親切な白人女性が、わざわざ席を立って助けてくれた。そう、このVictoria Parkは、カナディアン(ネイティブ・イングリッシュ・スピーカー)が多く、以前ステイしていた、アイルランドより移民のホストマザーのKさん曰く、「この辺りは白人地帯なの。」ということ。人種は関係ないが、何だかこの辺りは安全だし、親切な人が多いので、すごく好きな場所である。以前Finch駅の近くに住んでた時なんて、バスに乗っていても、中国語と韓国語しか聞こえてこなかったし、乗客の80%以上は常にアジア人で・・・だから、今日はなんとなく「自分がカナダにいるんだ!」ってことを実感した。新居は、駅からバスで5分、偶然にも、カナダ到着時から2か月ちょっと住んだ、あの元ホストファミリーKさん邸から徒歩で5分の場所、最寄のバス停も以前と同じだ。が、家についてドアをノックしてみたら、誰もいなかった。そして試しにドアを開けてみたら、なんとドアが開いていた。恐る恐る中に入って「ハロ~」と何回も叫んでみたものの、全く人の気配なし・・・。ちなみに、通常は、この家にはカナディアンのオーナーの女性と彼女の子供(Baby)と、韓国人&日本人女性のハウスメイト2人が住んでいる。が、今日は全員留守のようだった。僕のためにわざわざ玄関のドアを開けておいてくれたのだろうか・・・。それにしても何て無用心というか、懐が大きいというか(←表現間違ってる?)・・・。近所の人から不審者と間違われたら困るので、こそこそと家に進入し、荷物を置いて、空になったスーツケースとボストンバックを抱えて、家を出て、また同じ道のりで家まで戻ってきた。家についたら、現オーナーのOさんが、リビングでくつろいでいて、僕が入っていくと、「今からパッキングするのね?車で送っていってあげようか?」と言ってくれた。でも彼女には(結果的に)嘘をついてこの家を出て行くことになったので、何だか悪くて、必死で断って、自分の部屋に戻った。Oさん・・・本当に優しくて親切でフレンドリーで、先週末にはコテージやナイアガラ観光に連れて行ってくれて・・・感謝の言葉も出ないほどだが・・・。この1か月で、やはり自分に必要なのは、年の離れた、ネイティブ・イングリッシュ・スピーカーのオーナーではなく、いつでも気軽に話せる韓国人(または他の外国人)のハウスメイトだということがわかった。それが引越しを決めた理由。やっぱり元ハウスメイトSの存在は大きい・・・特に2人暮らしを始めた頃は・・・本当に彼は最高のハウスメイトだった・・・。でも、もはや彼は僕と一緒に暮らしていた頃のSではなく、今この世の中に存在しない者を求めても仕方ないので・・・。ということで、ハウスメイトがいる新居に決めた。さらにカナディアンのオーナーもいるので、自分にとっては理想の環境!!今度こそ、Sと暮らしていた時以上に、トロント生活を楽しめたらいいなと思う!!!!!
April 27, 2006
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最近、自分たちのクラスで流行っているのが、映画DVDの貸し借り。映画を見ることは英語の勉強にもなるし、自分も家に居る時、暇さえあれば、映画を見ている。以前は元ハウスメイトとの会話に費やされていた時間が、今は1人で映画鑑賞・・・どちらが有効な時間の使い方かは明白だが、今は他に選択肢がないので仕方ない・・・。そしてここトロントでは、以前の日記でも書いたように、チャイナタウンで買えるようなチープなDVDが出回っている。ということで、今日はクラスメイトの1人の韓国人男性Yが、彼はこの週末にチャイナタウンで洋画のDVDを買ったが、高かった割にはクオリティが良くなかったので、「kenが以前行った場所を紹介してほしい」と言ってきたので、放課後に2人で一緒に行くことになった。学校があるEglinton駅から、目的地であるPassfic Mallまでは、電車とバスを乗り継いで約1時間。バスの中でうたた寝している彼と一緒に、彼のi-podで音楽を聞きつつ、やっと到着。やはり平日に学校が終わってから、このトロントの果てに来るのは、結構辛いものがあった。が、その苦労も空しく、残念ながら、彼が買いたがっていた、高クオリティの洋画のDVDシリーズは、どこの店にも見当たらなかった。店の店員によると、なんと、あのシリーズは土日しか販売しないらしい・・・。さすがというか・・・。そして、どこの店もアジア系の映画DVDしか扱ってなくて、洋画DVDはどこかに隠してあった・・・。ちなみに、その中で、最初に前を通り過ぎたときは閉まっていたのに、次に見た時は開いていた怪しさ100%の店があって、Yの希望でそこに入ってみると、案の定、その店では洋画DVDが販売されていた。でも通常の値段よりやや高かったので、結局彼は買わなかった。それにしても、ここまで来ると、なんだか裏取引みたい・・・その後、Yは「せっかくここまで来たんだから、何も買わずに帰りたくない!」と言って、2人で最初に入ったアジア映画を扱っている店に行った。そして2人で日本のアニメのコーナーを見ていた。ちなみにここは日本のDVDショップ以上に、日本のアニメが充実していて、自分も知らないのが沢山あったが、驚いたことに、彼はそのほとんどの日本のアニメを知っていた。なんてマニアックな・・・。ちなみに彼は自分より2コ年上。韓国に居た時は軍隊でアメリカ軍に関わる部署に居たこともあり、彼の英語は他のクラスメイトと比較してもダントツで、彼の英語はとてもクールでみんな憧れている。でもそんな彼が、「これ買おうと思うんだけど、どう思う?」と言って渡してきたDVDが、よりによって、日本のアニメ「ガンダム」シリーズの最新版(彼曰く)だった・・・。なんだか似たようなパッケージの商品が2つあって、彼はこれが一緒の物か、そうでないかを僕に見分けて欲しいようだった。パッケージには日本語しか書かれていないので・・・。で、結局それは「OVA版」と「劇場版」で別物ということがわかり、彼は結局、それを2枚とも購入し、「Kenと一緒に来てよかった。」と満足そうだった。他に、彼は『2046』などの中国系の映画のDVDを数枚購入。何枚か買うと安くなるというこで、結局、自分も彼に勧められた韓国映画のDVDを2枚購入した。ちなみに1枚あたり$3だった。でも、クオリティは問題なかったし、英語の字幕もついていた。それにしても、普段はクールなYが、よりによってガンダムのDVDを買うなんて・・・日本で言えば「オ●ク」の世界・・・。ちなみに、彼はクラスでは最年長だが、見た目はとても若く見える。そんな彼の、なんだか新たな一面を見た気がして、面白かった。
April 24, 2006
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日記のタイトルだけ聞くと、なんだかとても大袈裟に聞こえるが、実際はそうでもなのだけど・・・でもこの週末は久々に有意義に過ごせた気がする。心から楽しめたわけではないけど、なんだかカナダならではの体験が出来た気がする。というのも、今のレントのオーナーのカナディアン助成、Oさんが、週末を利用して、彼女の所有するコテージに招待してくれたから。ちなみに、彼女と二人っきりで、金曜の夜にトロントを出発し、ナイアガラを越えた、アメリカとの国境近くの、「クリスタル・ビーチ」という小さな町にある、彼女のコテージに2泊して、日曜の午後にまたトロントに戻ってきた。帰りにはナイアガラの滝にも寄ってくれて、その後、ナイアガラの滝の近くにある、大きなアウトレットモールにも立ち寄ってくれた。ということで、2泊3日で、ずっと彼女と2人きりで、正直、かなり気を使って辛いときもあったけど、でも彼女の優しさを感じたし、勿論会話はずっと英語だったので(と言っても、ほとんどの時間は、彼女の話を聞いていただけだが・・・。)よい勉強にもなった。ホームステイでもなくて、ただのレントのオーナーと借主という関係なのに、トロントからクリスタル・ビーチに着くまで、終始、通過する街を紹介してくれたし、向こうに着いてからも、家族のことや、コテージのこと、そして彼女の日常生活まで、いろんなことを話してくれて、本当にいい経験になった。ちなみに、クリスタル・ビーチは、その名の通り(?)とてもキレイなビーチ(オンタリオ湖沿い)で、海岸線に沿って、高級なコテージが立ち並んでおり、まさに高級リゾート地と言った風格。Oさんのコテージは海岸線沿いではなかったものの、ビーチまで徒歩2~3分という絶好のロケーションにあった。ちなみに、この小さな町には、昔は大きなテーマパークがあったらしいが、カナディアン・ワンダーランドという、パラマウントが作った大きなテーマパークがトロント郊外に出来てからは、すっかりさびれてしまい、やがて廃業に追い込まれたらしい。今でもそのリゾート地跡が残っていた。この町はシーズン外だということもあって、とても静かで、外を出歩いている人もほとんどいなくて、なんだか淋しげな印象だった。昔、日本にいる時に流行ったゲーム『サイレント・ヒル』の世界を思い出した。偶然にも現在『Silent Hill』という映画がトロントでも公開されたばかりなので、なんだか急にこの映画も見に行きたくなった。土曜日は、朝はOさんがガレージ・セールをチェックしに行き、ガーデニングの店に行ったりするのにつきあって、午後はコテージの掃除をちょっとだけ手伝った。というのも、残念ながら、コテージは現在改装中で、中はまるで工事現場のように乱雑だったので、到着した夜は座る場所もなかったぐらいで・・・。そしてOさんは1人で黙々と掃除をしていたので、なんだか自分だけリラックスしているのも悪いなと思って・・・。そして夕食にはOさんがバーベキューコンロを使ってステーキを焼いてくて、その後、庭に出て、小さなキャンプファイヤーをした。星を見ながら少し語り、その後は、予め、町の小さな雑貨店の片隅のビデオレンタルコーナーで借りてきた映画のDVDを見た。(『アビエイター』と『ムーンライト・マイル』)さらに日曜は、午前中はビーチを歩いたりして過ごし、その後、ナイアガラに立ち寄って、雨の中ナイアガラの滝を見物。そして、Oさんが自分の靴を買いたいということで、アウトレット・モールに立ち寄った。Oさんは一目散にナイキ・ショップに入っていったが、自分は何も買うつもりはなかったのに、カナダの人気ブランドRootsのアウトレット店舗があったので、つい服を買ってしまった。ちなみに、このショッピング・モールは、自分が2年前の夏、大学主催の短期研修で初めてカナダを訪れた際に、立ち寄った思い出の場所でもあった。・・・ということで、こうやって淡々と出来事を並べてみると、それ程楽しかったようには感じないが、たしかに実際、いろいろ気を使う場面はあって、楽しくない時もあったけど、でもとても充実した時間だったと思う。これまでの自分のトロント生活を振り返ってみれば、去年の10月に今の学校に入って、いつもおなじみの韓国人グループと出合ってからは、ずっと彼らとばかりつるんでいて、他の人たちと交流しようとしなかった。そして、そのグループの1人であった、元ハウスメイトと4か月間、共同生活をした末、結局ケンカ別れ・・・その影響で、グループからも疎遠になってしまった・・・。でも、そんな状況の中、こんなに1人でいろいろなことをじっくりと考えることが出来る時間を持てたのは久しぶりで、いいリフレッシュになったと思う。ということで、オーナーのOさんには本当に感謝しないとね。Thanks a lot!!!!!ちなみに写真はこちらのページにアップしました。「Photo」→「Toronto '05~」のカテゴリです!
April 23, 2006
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今日は放課後、クラスメイトに誘われて、学校のすぐ近くの映画館に行ってきた。Eglinton駅のすぐ近くのシルバー・シティという映画館。カナダで映画というと、日本に比べて安いイメージがあったのだが、実際はそこまで安くもなく、約12ドル(1300円弱)。映画館によっては5ドルぐらいで見れる所もあるらしいのだが、リッチなクラスメイト達にとっては、それは大きな問題ではないらしい・・・。でも5ドルで見られる映画館は新作はやってなかったり、設備がしょぼかったり、と難点もあるので、まあいいかな・・・。そして今回見た映画はアントニオ・バンデラス主演の『Take The Lead』というダンス映画。内容は、ニューヨークのハーレムで実際にあった話を元にしている青春サクセス・ストーリー。ダメ生徒たちに、アントニオ・バンデラス扮する先生が、ダンスを教え、最後は競技会に出て・・・という内容。でもそのダンスというのが、社交ダンスという所が面白かった。でもHIPHOPのリズムに合わせて踊る生徒たちを見ていると、社交ダンスのリズムとHIPHOPのリズムが意外と似ていることに気がついた。そして、そんな2つの全く異なる音楽をミックスした、バックミュージックやダンス・シーンで使われている音楽もすごくカッコよくてハマッてしまった・・・。内容は本当に可もなく不可もなくというかんじで、『さまざまな苦難や困難を乗り越えて、成功を夢見て頑張る・・・』という、典型的なサクセス・ストーリー。個人的には『Shall We ダンス?』+『ユー・ガット・サーブド』+『ミュージック・オブ・ハート』という印象を受けた。でもダンスシーンは他の2つのダンス映画に比べると、この作品が一番カッコいいかも。特に最後の競技会シーンのタンゴのシーンは必見!正統派の社交ダンスペアに対抗して、ルールを無視して、1人の女を巡って3人でのダンス・シーンは、ホント、カッコ良すぎ・・・。ということで、すっかりハマってしまった・・・。DVDになったら絶対買いたい作品。ちなみに日本での公開予定は、残念ながら今のところ未定。※アントニオ・バンデラスのダンス・シーンも必見。『Shall We ダンス?』でリチャード・ギア&ジェニファー・ロペスが踊ったのと同じ曲が使われてたけど、個人的にはこっちの方が好きだったな・・・。
April 20, 2006
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今日は4連休を挟んで、5日振りに学校へ行った。日記にも書いたとおり、4連休は基本的にほとんど1人で過ごして、人と話す機会がほとんどなかったので、誰かと話すこと自体久しぶりだった。最初はなかなか英語が出てこなくてあせった。やっぱり英語は話さないとすぐに忘れてしまうね。たった4日間のブランクでこの調子じゃ、帰国後のことが今から思いやられるけど・・・。でもしばらくクラスメイトと話していたら、なんだか調子が戻ってきた。そして運の悪いことに、今日は午後のクラスの先生が休みだったので、最初の1時間は自習になった。課題をしつつ、クラスメイトと話していた。話題はもっぱら旅行の話で、自分はどちらかというと人の話しを聞いていただけだったが、久々に人と話して、ちょっとしたことで笑ったりして、なんだかそんな当たり前のことがすごく新鮮に感じで、嬉しかった。そして、その会話が全て英語で行われている・・・ということを考えると、今自分がここトロントにいるということは、それだけで、すごく貴重な時間なんだということを実感した。あと、今日は昼休みに偶然、元ハウスメイトのSと鉢合わせした。が、彼は今日は普通に僕にも話しかけてくれた。勿論会話はそんなに長いこと続かなかったけど。そして放課後は元クラスメイトの韓国人の友達が、デジタルカメラを買いに行くというので、彼につきあって、イートン・センターとその近くのYongeストリート沿いの電気店やカメラ屋を何点か回った。結構な距離を歩いたけど、でもその間ももちろん彼と英語話せたし・・・彼とは久々に会ったので話題も沢山あったし・・・ということで、今日はまあまあいい1日だったかな。やっぱりこうやって毎日英語で誰かと話せる環境にいる、ということは幸せなことだ。
April 18, 2006
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日本では桜が見ごろなのかな・・・こちらでは一切桜を見ることはないので、せめてネットをする時ぐらい・・・気分だけでも・・・と思い(淋しい・・・)、Blogのデザインを変えてみました。 ところで、今日は4連休の3日目。2日目である昨日は日記には書かなかったが、ほぼ1日中家で過ごし、ずっと自分の部屋に閉じこもって映画のDVDを見ていた。ちなみに見た映画は『チキン・リトル』『ウォレスとグルミットの野菜畑大作戦!』『レッド・アイ』という3本立て。どれもまあまあ面白かった。特に『チキン・リトル』は自分が期待していた以上に面白かったな。字幕なしでも十分理解できる内容だったしね。メイン・キャラクターの1人(?)である「フィッシュ」が可愛かった。でも、連休の間中、ずっとそんな生活は嫌なので、今日は思い切って、外出することにした。あてはなかったが、まずは家の近くのストリートカー乗り場まで歩いていき、そこからストリートカーに乗ってダウンタウンまで移動した。GerrardからCollegeストリートまでを30分以上かけて移動。ちなみに、地下鉄を利用したらわずか10分弱で行ける距離。途中で、小さめのチャイナ・タウン、趣のある年代物の豪華な洋館が立ち並ぶキャベッジ・タウン、歴史を感じさせる教会などの古い建物を見つつ、College駅前でストリートカーを降り、そこからは歩いて移動した。天気もよかったし、景色もいいし、なんだか観光してる気分。思えば、トロントに来て早9か月近くが経つが、こうやってのんびりと市内観光をしたのは始めて。でも最近は特に行動範囲も限られてきており(家~学校~コリアンタウンの往復のみ)なんだか新たな発見をしたというか・・・自分が外国の街に住んでいるんだということを改めて実感し、ちょっと嬉しくなった。そして最後はQueen's Parkの駅までに到着。ここにはオンタリオ州議事堂があり、またまた歴史を感じさせる素晴らしい建物がある。ちなみに、休日だったので、観光客や家族連れなどが少し居て、写真を撮ったり、遊んだりしていた。が、何度も「写真を撮って下さい」と声をかけられ、しまいに嫌気が差してきて、しかも自分だけ1人ということで、淋しくなってきて、急いで移動することにした。そして地下鉄に乗り、降りた先はOsgoode駅。ここはトロントで最もお洒落なエリアと言われている、Queen Street Westの入り口付近にあり、よく利用する駅。ちなみに、パラマウント・シネマという大きな映画館もこの近くだし、トロントの有名TV局であるCITY TVのスタジオもここにある。ここは先ほどの、のどかな雰囲気のQueen's Parkとは一転、休日ということもあり、若者で賑わっていた。だから写真を撮るのも、いかにも観光客丸出しって感じで恥ずかしかったんだけど(実際には観光客ではないんだけど) ここからはまた徒歩で移動開始。その後、南下して、南の果てにある、ドーム型の球状ロジャース・センター(旧称スカイドーム)とCNタワー前に到着。でもここは休日だというのに、ほとんど人がいなくて、ちょっと淋しい雰囲気だった。なので、今度はもっと人がいる所に移動しようと、Union駅まで移動。ここはトロントの中心地に位置する駅で、トロント市内を走るTTCの他、カナダ国内の他の都市とトロントを結んでいるGQトレインやVIA鉄道等の駅でもある。建物もすごく歴史を感じさせるというか・・・個人的にとても好きな場所である。ここで電車の切符を買って、あてもなく、他の都市へ旅立ってみたいなという衝動にかられながらも、一通り写真を撮っただけで退散。その後は再び北上、トロントの金融街と言われる付近を通過し、イートン・センター前(Queen Street East)に到着。ここには新旧2つのシティ・ホールがあり、歴史的を感じさせるレトロな旧シティ・ホールと、シェルのように湾曲したモダンな新シティ・ホールがとても対照的。ここには広場と大きな池があり、冬はスケート・リンクになるのだが、残念ながら、もうスケート・リンクはなくなっており、噴水に戻っていた。そして近くにあったスタンドでホットドッグ($2)を購入し、しばしの休憩。ここは常に観光客や家族連れなどで賑わっており、自分は1人だったけど、なんだか淋しさを感じさせられないというか・・・とてもいい時間を過ごせた。そういえば2年前の夏に始めてトロントを訪れた際も、自由行動の時間に1人でここへ来て、こうやってベンチに座って人間観察していたな~・・・ということを思い出した。そして気がつけば、時間も午後7時を過ぎていたので、帰宅することにした。家に着いたのは8時前。それにしてもこんなに歩いたのは久しぶり。そしてこんなに長時間1人で居たのも久しぶり。やっぱり淋しかったけど、でもたまにはこんな日もありかなということで・・・。日記にも書いているけど、最近いろいろ考えなければならない事が多くて、辛い日々だったけど、リフレッシュになったというか・・・。今最も大きな悩みが人間関係なんだけど、こうやって1人で過ごしていると、やはり自分は周りの人たちに支えられて、ここトロントで生活を送っているのだなということを実感。こうやって彼らから距離を置いて1人になってみて、その事実を再認識したというか・・・。ということで、今日は周りから見たら「なんて淋しい休日の過ごし方なんだ・・・」と思われるかもしれないけど、個人的には大満足の1日だった ちなみに、本日使ったお金はランチ代わりのホットドッグ代金$2のみ! 自分はメトロパス(定期券)を持っているので交通費はかからなかったけど(トロント市内を走るTTC地下鉄・バス・ストリートカー乗り放題の、1日フリーパスは本来は$8)、でもこんな予算でも十分トロント市内観光は楽しめると思う。自分は歩くのが好きなんであえてゆっくり時間をかけて回ったけど、でも朝からの時間をフルに使って、交通機関を上手く使えば、もっといろいろ回れると思うし、特に外に出るのが気持ちよくなるこれからの季節は市内観光もおすすめ! 本当は自分の友達か両親がトロントに遊びに来てくれたら、こうやっていろいろ案内したかったんだけどね。残念ながらその見込みはないんで・・・せめて日記と写真で気分だけでも味わって下さい※写真もアップしたかったんだけど、楽天Blogにアップするのは手間がかかるので、Cyworldのブログの方をご覧下さい。「Photo」→「Toronto '05~」のページにて公開中!あちらは写真のアップロードが楽なんで・・・。
April 16, 2006
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