◆ あらすじ&放送予定
トンイ(韓国語:동이、英字表記:Dong Yi、漢字表記:同伊)は、韓国MBC制作の17世紀後期から18世紀前期までの李氏朝鮮を舞台にしたテレビドラマである。全60話。
概要[編集]
『宮廷女官チャングムの誓い』や『イ・サン』を手がけたイ・ビョンフンが監督を務める。前作『イ・サン』より前の李氏朝鮮時代を舞台に、監察府の女官であるトンイを主人公に繰り広げられる王宮内の権力闘争や人間模様を描いた作品である。
なお、トンイのモデルとなった淑嬪崔氏の出自と家族構成においては、宮廷入りする前の資料は残っておらず、「トンイ」という名前も含め、大半がドラマにおけるフィクションである。
あらすじ[編集]
1680年3月初旬の深夜、ある湖畔で司憲府大司憲(サホンブ テサホン)チャン・イクホンが何者かに重傷を負わされ、後に帰らぬ人になる。その事件の容疑者として、無実の罪を着せられたチェ・ヒョウォンと息子のチェ・ドンジュは、真犯人を探る中で罠にはまって捕縛、逃げ出したが、部下共々殺害された。命からがら逃げ出したヒョウォンの娘・トンイは、身を隠すために宮殿に入った。そして父と兄の無罪を証明するために奔走することになる。
出演[編集]
主要登場人物[編集]
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・()は日本語吹替え版、およびBD版、DVD版の声優。
同伊(トンイ)/淑嬪崔氏(スクピンチェシ):ハン・ヒョジュ(声:加藤忍) / 幼少期:キム・ユジョン(声:矢島晶子)
本名:チェ・ドンイ。本作の主人公。明るく努力家で、正義感が強く、知性と行動力に溢れている。また、賎民の出身を隠すために偽名「チョン・ドンイ」を名乗っていた。幼少時は賎民の出身として貧しい幼少期を送っていたが、ある日国賊の汚名を着せられた父親や兄と死別する事となり、後にその冤罪を晴らすために宮廷入りする。その後、掌楽院(チャンアグォン)奴婢(ぬひ)と監察府(カムチャルブ)女官を経て王である粛宗に見初められ[3]、承恩尚宮(スンウンサングン:正五品相当)から淑媛(スグォン、従四品相当)、淑儀(スギ、従二品相当)、淑嬪(スクピン、正一品相当)となる。その後は一人目の息子・永寿(ヨンス)を授かるが、程なくしてはしかにより失い、また同時期に再結成された剣契の存在に乗じた禧嬪らの策に嵌り、側室の位と名のみを残して宮中から追放される[4]。追放後は二人目の息子・昑(クム、のちの延礽君<ヨニングン>→英祖)を産み、それから6年もの間は育てながら守っていたが、ある夜に禧嬪(オクチョン)の母・尹氏のせいで私家が放火事件に遭い、その時に追放された日からずっと粛宗が自分たちのことを見守っていたことも知り、何があってもクムを守ると誓い、また粛宗からの願いもあって第46話で宮中に戻る。その後、禧嬪一派やチャン・ムヨルを始めとした新たな敵対勢力を相手取った熾烈な戦いを制し、最終回で粛宗や仁元王妃の説得さえも固辞して「父と兄と同じく貧しい者のために生き、その生き様を延礽君に見せたい」という固い決意と共に宮殿を離れ、民のために様々な場面で尽力した末に亡くなる[5]。粛宗(スクチョン):チ・ジニ(声:井上倫宏)
李氏朝鮮第19代国王。女官のオクチョンを寵愛し、懐妊を機に承恩尚宮から正式な側室としたが、同時に王であることを隠している時にトンイと知り合い、以後は彼女に信頼を寄せるようになる。その後は王の責任として亡母の明聖大妃への毒殺を企てたとされる仁顕王妃を廃位にし、宮殿から追放した[6]。仁顕王妃の復位後はトンイを正式な側室に迎えて寵愛するが、トンイの出自や剣契(コムゲ)との関係が露見し、断腸の思いでトンイを宮中から追放した。その後もずっとトンイを見守り、賎民の子への食事会に紛れて宮殿に忍び込み、迷子になった王子クムと偶然出会い、わが子の成長に驚く。その後、尹氏が起こした放火事件をきっかけにトンイとクムの母子を宮中に戻し、以降は最終回までトンイらを支え続けた。禧嬪張氏(ヒビン チャンシ):イ・ソヨン (声:林真里花)
本名:張玉貞(チャン・オクチョン)。粛宗の側室。トンイとは幼少期の頃に出会うが、玉貞本人は気づいていない[7]。王の寵愛と信頼を受けて承恩尚宮から世子を生んで「禧嬪」となる。最初はトンイに対して才能を認めて監察府の女官に昇格させるが、トンイが側室となって子供が生まれると自身の息子である世子をひたすら守るべく、また粛宗への恋慕からトンイを恋敵且つ自分の立場を脅かす危険な存在として強い憎悪を抱くようになる。また、「何かを得ようとするなら全てを失う事になるだろう」という道士・金桓の言葉をきっかけに権力欲と野心に目覚め、自ら悪事に手を染めていく。その後、兄のヒジェらと結託してのトンイ殺害や自ら服毒して仁顕王妃及びその支持者たちに冤罪を着せて宮中から追い出し、王妃の座を奪ったが、奇跡の生還を果たしたトンイによって陰謀の全てが発覚し、王命により廃位され、処分も世子の母であることに免じて側室の称号・「嬪(ピン)」の位(正一品相当)への降格だけに留まった。降格後は復権を狙い、再結成された剣契の存在を知り、これに乗じた策略でトンイらを陥れることには成功するが、最終的にはトンイらの無実が証明されたことで失敗した。その後は仁顕王妃を呪詛したことやトンイらの殺害を命じたことなど自分たち一派の策略が露見したことで母や兄らと共に死罪となり、第55話で王命による毒殺刑によって死去する。
全文
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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%B3%E3%82%A4
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