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オナガ、(カラス科)以前は関東地方中心に見られたが、最近では本州中部以北まで分布を広げた。
低地から山地の松林や雑木林、木の多い公園や屋敷林などに小集団で生息しこれらの場所を回って歩く。
朝夕、公園などに下りているのをよく見かけるが日中は林などの比較的高い樹に止まっている。
小集団で移動することが多く、電柱より少し高いあたりを飛ぶ、「オナガ」の名のとおり、尾が他の鳥に比べとても長いので区別は難しくない。
姿の美しい種類だがカラスの仲間で「ゲーィ、ゲーィ」という鳴き声は姿に合わない。オオタカなど自分よりも大型の鳥が集団の縄張りに入ってくると騒がしく鳴き、カラスさえも追い払おうとする。