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「エル・ブリの秘密 世界一予約のとれないレストラン」を見てきました。すごかったー。面白かったー。と小学生のような感想しか出てこないくらい圧倒されました。フェラン・アドリアに対して前衛的でかなり変わった料理人なのかと先入観を抱いていたのですが、全然おかしな人ではありませんでした。努力家の天才かな。これからゆっくりプログラムを読むのが楽しみ。お天気があまりよくなかったのですが、見に行ってよかったです。連れ出してくれた主人に感謝。ちびたん(お腹の子)は上映中もぴょこぴょこ動いていました。映画に圧倒されていた私に「ママどうしたのー?」と伝えていたのか、「いつかエル・ブリ行ってみたい」と伝えていたのか?ちびたん残念、エル・ブリはもうないのよ。ママも行ったことないけどね。
2012.01.22
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忘れないうちに書き留めておかなくては。マイケルのTHIS IS IT 見ました。最初は感傷的な気持ちで見始めたのですが、やがて普通にライブを見るような気持ちで楽しませてもらいました。おかしなことを言うようだけど、マイケルって本当に天使だったんじゃないかしら?なんて思うくらい。繊細で優しくてピュアな人だったんだろうな。やっぱりI LOVE YOU!
2009.11.14
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先週、先々週とつづけて週末に映画を見ました。プール…☆☆☆-(やっぱり私は「かもめ食堂」が一番好きかな)未来の食卓…☆☆☆☆「未来の食卓」は、映画で言われていることが、誇張ではなくてすべて本当なら、とてもコワイ!!今すぐオーガニック生活を始めるのは難しいのですが、とりわけ食まわりや肌にふれるようなものは、注意を払ってモノ選びをしたいと私の良心が言っています。食べ物も、機械も、人間関係もなんでも複雑なものってコワイですね~。一度映画を見始めると、予告やフライヤーからもらう情報で次々と見たい作品が目白押しに。今年中にあと「戦場でワルツを」と「ファイティング・シェフ 美食オリンピックへの道」の2本を見たいと思っています。
2009.10.20
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週末に『ホノカアボーイ』と『ショコラ』をDVDで見ました。ホノカア…☆☆☆☆+ショコラ…☆☆☆☆ホノカアは期待以上によかったです。どこかで見たことありそうなディテールに多少目をつぶっても余りあるほど、じわじわと気持ちが泡立ち、終わるころにはポロポロと泣いてしまった私。のんびり淡々とした話だと思っていたので、泣かされると思っていなかったのです。人生に一度くらいこういう経験してもいいかもね、と思いました。ショコラはジュリエット・ビノシュが魅力的で、彼女の存在感でおとぎ話度がよりアップしていますね。ショコラショー+チリって本当においしいのか試してみたくなりました。
2009.09.28
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いとうせいこう、みうらじゅん著『見仏記3 海外篇』読了。「仏友」の二人が、韓国、タイ、中国、インドを仏像見物でめぐる旅行記で、男性二人の旅というのが、ちょっと面白いと思います。お互いを冷やかに見ているようなところがあるにもかかわらず、実はあたたかい眼差しで相手を深く思いやっていることも読者には伝わってきて、男同士の友情を垣間見たよう。仏像まわりの歴史や文化に関するいとうさんの鋭い洞察も印象に残りましたが、それにしてもみうらさんってかなりの自由人ですよね(あたたかい眼差しで)。
2009.09.14
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片桐はいりさんの『私のマトカ』と『グアテマラの弟』読了。それぞれ、映画『かもめ食堂』のロケで滞在したフィンランド、弟の住むグアテマラでの滞在記なのですが、途中何度も面白い場面では吹き出し、最後に少しホロリとさせられ、旅に同行しているような気分で読みました。彼女の旅の話があまりに面白いので、終りに近づくにつれて、ページを繰るのが惜しいような気持ちになるほど。これってまさしく、楽しかった旅の終わりに感じる「明日飛行機に乗ったら旅が終わっちゃう…帰りたくないよー」という気持ちと似ています。久々に日本語の通じないところに行ってみたくなりました(むむむ。そういえば、こわれたスーツケースを修理に出そうと思ったまますっかり忘れていたことを思い出しました。パスポートも切れてるし!)。ベタですが、小沢健二さんの『僕らが旅に出る理由』。歌詞に「摩天楼」とあるせいか、ニューヨークの映像が歌とともに、何度もリピートされます。あと、旅に出る理由がだいたい100個くらいあって…という、くるりの『ハイウェイ』も。ただしこちらは、くるりつながりで○オビタドリンクの「???」なCMも思い出してしまい、すぐに中断に(苦笑)。
2009.09.03
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『キャラメル』(音声付)というレバノン/フランス映画をDVDで見ました。とても面白かったです。☆☆☆☆(5点満点中)女性として生き暮らすことって濃厚で甘いけれど、時としてほろ苦いのよね、と自分も女性であることをかみしめながら見ました。映画で使われている音楽も素敵。一緒に借りてきた『アヴリルの恋』は、☆☆☆-(マイナス)。フランス映画と納得しながら見ても、正直にいえば、二日経ってもいまだにストンと落ちてこないので。
2009.09.01
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『幸せになるための27のドレス』という映画をDVDで見ました。お話自体はあんまり…だったのですが(ごめんなさい)、少女時代のジェーン(主人公)の機転で花嫁さんのピンチをかわす冒頭のシーンと、最後のジェーンの結婚式のシーンは個人的に好きでした。ストーリーはさておき、結婚式(とその準備)って女子の好きなものがたくさんつまった行事なのだなとつくづく思いました。こういう映画を見ると、結婚式またやりたい!と自分の心の声がきこえてきます。だって諸々の準備楽しいですものね。ちょっとプチ自慢してもいいですか。私はウェディングドレス、オーダーで作ってもらいました。Micieというドレスのセレクトショップで注文をして、イタリアで作ってもらったんです。イタリア人のお針子さんたちが私のためにドレスを縫ってくれていると想像するだけで、数か月の間かなりの姫気分でした。こんな贅沢な気分、人生でそう何度もないですからね。思い出すだけで嬉しい~(脳内でドーパミン分泌中)。ちょうどこの日前倒しリリースで手に入れたCKBのニューアルバムに、「あのマンションの前で泣いていた女の子はこんなに綺麗なお嫁さんになりましたこんなに綺麗なお嫁さんになりました」というたった数十秒の曲がはいっていたのですが、タイムリーさも手伝って思わず涙。今年結婚した学校の後輩の女の子も、従妹のお姉ちゃんも、これから結婚するお友達もみんな幸せになってねと切に願うのでした。閑話休題。さて、この映画のように、私もこのドレスを誰かに引き継ぐ日はくるのでしょうか?(特に誰も興味ないと思いますが、写真載せてみました…)
2009.08.12
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今朝いつものようにラジオをつけたらマイケルの曲。しばらくして次の曲もマイケル。今日はマイケル特集なのねーと思っていたら、ジョン(カビラ)さんの伝えるマイケルの訃報をきいて本当にびっくり。昔好きだったんです、マイケル・ジャクソン。本日の一枚はやっぱりコレ。合掌。【追記】あとで思い出したのですが、ディズニーランドにあった「キャプテンEO」というアトラクションが大好きでした。東京で何度か、ロスでも1度、あわせると結構な回数を見たと思います。私がディズニーランド(今はディズニーリゾートって言うのでしたっけ)に行かなくなってから、アトラクションもなくなってしまったようですが、すごく残念!もう一度見たかったです。
2009.06.26
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4、5年前から繰り返し読んでいる本を紹介します。アマンダ・ヘッサー著 渡辺葉訳「アマンダの恋のお料理ノート」『ニューヨーク・タイムズ』の日曜版に連載していた日記風のコラムをまとめたもので、読み物としても面白いのですが、たくさんのレシピが掲載されているのがとても興味深いのです。日本ではあまり馴染みのない食材やスパイスが登場するので、イメージしながら読むのも楽しいですよ。ここに載っているレシピで、私が何度も作っているのが、牛肉のワイン煮。うちでは「ビーフシチュー」とよんでいますが、いわゆる濃いブラウン色のデミグラスソースのシチューとは違うんです。材料も多くて、時間もかかってしまうのが難点かもしれませんが、「時間をかけて作るものはおいしい」ということを体現しているようなお料理です。写真のものは2日目で、お肉を取り出してソースをバーミックスにかけたので乳化して(なのかな)白っぽくなっていますが、出来上がりはもっと赤いソースです。先日VIRONのブラッスリーで食事をしたときに、お料理がルクルーゼの両手鍋ごと白いプレートに乗って運ばれてきたのが素敵だったので、お知恵を拝借して最近家でもマネしています。なるほど鍋敷きじゃなくてもいいんですよね。
2009.02.10
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近くに大きな本屋さんが開店したので、本屋好きとしては矢も楯もたまらずGO!専門書に強いお店だけあって、フロアもかなり広かったです。洋書コーナーの50%OFFにつられて、パンの本と、オイルと酢の本、2冊を購入。インテリアの本も迷いましたが、キリがないのでやめました。洋書ってお高いので、とてもお買得でした(ちゃんと読むんですか?私)。
2008.12.11
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日曜日にSATC見てきました。面白かったです。お洋服や靴が大好きな私には、とてもとてもゴージャスな世界。インテリアも興味深く見ました。テレビシリーズを見ていた時は、キャリーのわがままに、たまに呆れることがあったのですが、今回はキャリーに共感。その代わりに、ビッグの行動に「??」と思うことも。いずれにせよ、ハッピーで愉快なストーリーでした。今日の鼻歌久保田利伸の Missing 金曜日に桃華ちゃんとJUJUのライブに行ってきました。歌ウマッ!でした。そこで久々にIndigo Waltzを聴いて、その並びでMissing なわけです。
2008.08.25
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読むとお料理がしたくなる本をもう2冊ご紹介します。タイトル通りのごはん日記を読むと、こぐれさんのにぎやかな日常がうかがえます。こぐれさんとお友達になって、お家におよばれしたいと思うくらい楽しそうです。こういう肩の力が抜けた遊び心のあるマダムっていいですね。こぐれさんがテレビ番組で見たという餃子の焼き方(茹でてから焼く)を紹介していて、試しにこの方法でやってみたら、鉄のフライパンに替えて以来、初めてきれいに焼けました。秋冬編も楽しみです。渡辺有子さんの手書きの文章が好感度高し。掲載されているお料理をいくつか作ると、この人の料理家としての非凡さを見た気がしました(具体的には、れんこん、ドライフィグ、黒胡椒、香菜、オリーブ油の組み合わせ。初めての組み合わせだけど、素直においしかった!)。2冊とも、「よし私も!」と腕まくりしたくなる本ですよ。
2008.05.29
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読むとお料理がしたくなる本を2冊ご紹介します。お友達(センスがいいなといつも感心しています)に教えてもらった本。レシピに忠実に、丁寧に心をこめて作ったスープは絶対おいしいはず。そういうスープを自分で作ってみたくなりますよ。こちらは新しい本なので、平積みになっているのをご覧になってるかも。あえて内容、感想は書きません。これから手にとる方には、内容は全く知らないまま読んでほしい本です。そのほうがぜったいに面白いですから。(Mさん、面白い本を教えてもらったので、お返しに私からはこの本をオススメしたいと思います)2冊ともレシピ本ではありませんが、お料理心を刺激されますよ。
2008.05.29
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サーフミュージックを意識して聴くようになったのは、ジャック・ジョンソン以降。それでもサーフミュージックという括りで語られる前から、ずっとこういう音楽は好きだったのだと思います。入門編がジャックだったので、外国人アーティストばかり聴いていたのですが、そこから私を日本に連れ戻してくれたのは、Caravanというアーティスト。これ、いいですよ。自分の聴きたかった音楽だからというのもありますが、気持ちが満たされていく気がするし、毎日普通に暮らしていることがとても有り難く思えるのです。そしてこれから暖かくなってくるから、余計に海に行きたくもなります。私が今聴いているのは、上の「Wander Around」です。下の新しい方のアルバムも近々聴いてみなくちゃ。余談ですが、この人の声もいいなと思って、夫に「このアルバム良くない?声もいいし」と同意を求めたら、「うん、いいね。でもこの感じ、誰かに似てる…」しばらく考えてから「……福山雅治だ!」と。確かに、ギターの感じも声も似てるかも…。福山雅治さんはかっこよくて面白いし、とても魅力的な人だと思うんですけど、福山さんの顔を思い浮かべてCaravan聴きたくないのよね。わ~ん、いらないことを聞いちゃったよ。とほほ。【追記】下の「Panorama Vision」聴いてみました。こちらの方が福山色が薄れていて邪念がなく聴けますネ。気に入りました。
2008.03.07
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イルミネーションも見て、早めの年越し蕎麦の会第一弾@銀座も終わったし、大掃除は言うに及ばず、お正月飾りとお花も用意したので、新年いつでも明けてよくってよ!な私。…と言いたいところですが、実際はまだ終わってないこともいくつか。でもダイジョウブ、年内に終わらせます。お正月休みに読もうと思って今年最後に買った本は、ソニアのショッピングマニュアルソニア パーク著ソニアのショッピングマニュアル(1)新装版ソニアのショッピングマニュアル(2)著者はCMや雑誌で活躍する超人気スタイリストさんです。ご自身のお気に入りのものを紹介しているカタログのような本で、個人的にはページをぱらぱらとめくるだけでも憧れの女性のクローゼットを見るような幸福感に浸れます。フェミニンなものもマニッシュなものも大人の粋が感じられ、マネをして欲しくなっちゃうものばかり。心拍数が上がるのを抑えて、ゆっくり味わいながら読もうと思います。話はまったく違うのですが、昨日久々に面白いテレビを見ました。井上陽水さんとリリー・フランキーさん、オセロの中島知子さんのトーク番組。陽水さんが饒舌で、かなり面白かったです。大人好きな私はツボをぐいぐい押されっぱなしでした。それではみなさまよいお年をお迎えください。お元気で♪♪♪
2007.12.27
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自然にしていても、私はもともと口角が上がっている顔立ちなのですが、ものを食べる時に無意識に右側ばかりで噛んでいたようで、あらまあ、噛み癖がついて左の口角だけ下がってしまいました。それで今は意識的に左側でも噛むようにしています。そうしたら少し戻ってきたみたいです。よかった!こんなこと私だけかな?もし思い当たる方がいたら、気をつけてみてくださいね。さて、もうひとつ口角が上がることというのは…。今日「7月24日通りのクリスマス」(音声付き)という映画を見ました。中谷美紀さん演じる冴えない女の子が、ずっと思いをよせていた先輩と最後に結ばれるという有りがちなストーリーなのですが、小技が利いていて、声を出して笑っちゃうくらい愉快、かつキュンとさせられるお話でした。私が主人公に感情移入してキュンとしてしまったのは、先輩役が大好きな大沢たかおさんだったからなんですけどネ。最近「ホテル・ルワンダ」で、ごーっと泣いてしまったり、「めがね」で黄昏れたりしていたので、キュンとしてニコリは久々だったんです。それで見終わった後、思わず口角が上がっていたというわけ。余談ですが、長崎が舞台でありながら、主人公が妄想の中でリスボンと長崎をオーバーラップさせているのも面白いのです。吉田修一さんの原作も読んでみたいと思っています。それにしても大沢たかおさんはかっこいいです。お友達のラブントゥルちゃんと桃華ちゃんとは大学からの仲良しなので、お互いのツボもよく分かっている上で言うと、私たちの好きな男性のタイプってそれぞれ違うのです。なのに、大沢たかおさんと、ジュード・ロウだけはかぶっちゃうんだよね。どうしてだろうね?うふふ。(笑)
2007.10.11
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この夏、特に印象深かったことを書いておこうと思います。1 .CKB LIVEと月明かりのリトルタイランド8月25日に逗子で行われたCKBのライブに夫と行ってきました。会場は、砂浜に建てられた期間限定のライブハウス音霊SEA STUDIOというところ。近隣はカフェ風の海の家だったり、サルサを踊れるダンスホールだったり、日本の海水浴場の風景も変わったものです。湘南の海を描いた近代の洋画家さんたちは何て言うでしょうね?天国の萬さーん、劉生さーん、どうですかー?でも何を持ってきても、懐かしいような鄙びた感じがするところは変わっていませんよ。ライブはかなりリラックスムード、いつものステージ衣装ではなく、Tシャツや海パン姿。まさしく海に遊びに来ているようでした。ビールを片手に跳ねて踊った一時間はあっという間でしたが、すごく楽しかったです。なぜかこの私が剣さんの足下に貼ってあったセットリストをもらうことができたので、公開いたします。この後、場所を移して、鎌倉の海の家リトルタイランドでごはんを食べました。夜の8時半を過ぎても、空いたテーブルが見つからないほど大盛況。日中よりも大人率が断然高くて、いい雰囲気です。やっと見つけたテーブルは屋台の灯りが届きにくい場所で、月明かりでごはんを食べる羽目になったのですが、意外にこれがロマンチックなんです。この夏、夫との一番素敵な時間になったかもしれません。あやうく夢を語りだしそうになるくらい(これはウソ)。ただし、自分達がオーダーしたお料理の様子がよくわかりません。蟹の殻を勢い良く噛んだり(お箸でつかんだ時に気付きなさい)、激辛のものを大口開けて放り込む可能性も大ですのでご注意。2.キャパに恋をする出張で九州に滞在中の夫から「金曜日の夜来ない?」と言われて、博多で合流し、思いがけず九州旅行をゲットしました。そして道中、長崎県美術館で「ロバート・キャパ その生涯と作品展」を見ました。同じ写真家集団マグナムのアンリ・カルティエ=ブレッソンと違い、キャパは戦争の写真が多いのと、いかにも色男なところが正直あまり好きではなかったのですが、今回戦争をテーマとした写真以外のものをたくさん見て、キャパの写真にもブレッソンの写真と同じくLOVE&HARMONY(日本語で書くと愛と調和ってなんだか違う…)が溢れていることを知りました。世紀の大女優、イングリッド・バーグマンと恋仲であったことでも知られるキャパ。すっかり魅了されてしまいました。頭が冴えて仕事のデキル男の人ってかっこいい~。旅先だったので図録を買わずに帰りましたが、後日どうしても欲しくなったので、美術館に問い合わせて送ってもらいました。今ではキャパの人気に大いに頷くことができます。3.自分のルーツを知る最近うちのご先祖さま(幕末の某藩士)に関する伝記資料や小説を読み、その功績を知りました。祖父母以前の会ったことのないご先祖さまに、こうして会うことができたことは素直に嬉しく、ワクワクする出来事でした。だってこの人たちがいなければ、今の私はいないんだもの。ご先祖さまの名に恥じぬように生きなくては、とちょっと気持を新たにした2007年の夏でした。
2007.08.31
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暑くなってくると、無性にラテンぽい音楽が聴きたくなりませんか。ホーンセクションがバリバリに効いているアップテンポな曲をかけて、気分だけ中南米へワープしています。三ヶ月ほど前から、CDをPCで聴くようになったのですが、PCだとテーマを決めて好きな曲を編集し、1枚のCDに簡単にやいたりできて便利ですね。(「今頃?」って言わないでね)ラテンジャズやサルサをまとめたものを聴きながら家事をしていると、しばしば手がとまって、つい踊っちゃったりします。いえ、絶対みんな踊っちゃいますよ!そのくらいかっこいい選曲なんです。って自画自賛。そうそう、iPodのCMみたいにチャカチャカっと踊れたらかっこいいなぁと思いません?憧れちゃいますね。ちなみに、あのCMの曲は Mi Swing Es Tropicalといいます。
2007.07.25
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さっきJ-WAVEの番組にゲスト出演していた、KONISHIKIさんの言葉にとなりました。NO RAIN, NO RAINBOW同じことを言ってるNO PAIN, NO GAINより、私はしっくりきます。ハワイ島で見た雨上がりの虹が思い出されます。キレイだったなぁ。同じような言葉で、タワーレコーズの NO MUSIC, NO LIFEっていうのもありますね。こちらも好きな言葉です。昨日何年かぶりに渋谷のタワレコに行ったら、楽しいのなんのって。「音楽のおもちゃ箱やー!」軽く数時間は過ごせそう。昨日はCorneille(コルネイユ)の The Birth of Cornelius というCDを買いました。ソウル好きな方には、すごくいいですよ。試聴してみてください。-----------------------------------------------------沖縄へ出張中の夫からテレビ電話。ふだん出張中に電話でさえかけてくることは稀なので、ちょっと嬉しいのです。アニメだったら、今、私の頭の上にちっちゃい虹がかかっていそう。
2007.07.21
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この半年を振り返ると、私にしては映画をよく見た6ヶ月でした。以前は月に1~2本は映画館で見ていたのですが(1年に100本見たことだってありました。時間に余裕があったんですね、きっと)、なぜか今はさっぱり映画館に足を運ばなくなってしまい、DVDもあまり見ないので、半年で映画館で5本とは、ここ数年の私にしては驚異的な数字です。そして昨日もまた。『ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』をレイトショーで見てきました。レイトショー自体が私は初めてだったので、それだけでワクワク。この作品は公式サイト 内の賛否両論というタイトルをクリックして読んでいただければ大凡の見当がつくかと思いますが、万人受けはしないそういう映画です。でも主演のサシャ・コーエンってコメディアンで確かイギリスで有名な人じゃありませんでしたっけ?ストーリーは、カザフスタン国営放送のレポーター、ボラットは、国家情報省の命令で、ニューヨークにやってきた。目的は母国の発展のためにアメリカ文化を学ぶこと。早速ユーモア指導の先生を訪れ、アメリカンジョークを習うが、どうもしっくりこない様子。更にフェミニスト主義の淑女たちと話すも、「女性の脳は男性よりも小さい」説は間違っていると言われ…。ボラットはTVで観て一目ぼれした女優に会いに、カリフォルニアを目指すことに…。(goo映画より)というもの。ウェインズ・ワールドよりキレが悪くて(格好わるいという意味)、ミスター・ビーンよりハラハラさせられて、ネイキッド・ガンよりセクシーで、その三つよりさらに過激なジョーク満載の内容。いやん、私おバカ映画を結構見てますね…(コメディからシリアスまで守備範囲が広いということにします)。昨日から私の脳内音楽は公式サイトで流れているカザフ風?BORN TO BE WILDです。なかなか消えません。ちなみにこういう映画を見つけてきたのは、夫ですからね。(私も面白かったけど)それと、この映画、見る人によっては不愉快なシーンがたくさんありますから、おおらかな大人の気持で鑑賞できる人を除き、オススメしません。タイトルのナァーイス!は主人公ボラットの口癖、ナーット!はnot!で映画にも出てくる「なんてね」というフレーズです。来週から私が10年来LOVEな写真家、アンリ・カルティエ=ブレッソンの回顧展が東京国立近代美術館で始まります。とても楽しみ~!ボラットの話題ををブレッソンで帳消し、中和してみました。………not!
2007.06.16
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ここ数日の私のパワープレイ中のCDです。奇しくも黒っぽいサウンドがズラリ。この中で一番よく聴くのが、コリーヌ・ベイリー・レイ(グリーンのドレスを着た女性)。UK出身のアーティストで、ライナーノーツによるとジャンルは「ネオ・ソウル」というのだそう。詩の世界観、ナチュラルな歌い方とゆったりとしたアコースティックギターのメロディがとてもかわいいの。ソウルなんだけど、ジャジーでブルージー、静かにファンキー。その界隈がお好きな方にはオススメしたい一枚です。お顔を大きく写したのは、ルーサー・ヴァンドロス。この人のメロメロソウルバラードが好きで、あらためて聴き直しています。CDの中ジャケットに使われている、手を組んで目を伏せたショットが、とても幸せ過ぎて泣けてきそうなくらいいい写真だと思いました。このトリビュート・アルバムにはビヨンセとデュエットしたTHE CLOSER I GET TO YOUが収録されています。名曲ですね。ちなみにマライア兄さん(本物のマライア・キャリーがあまりに大きかったので妹とそう命名しました)と歌ったENDLESS LOVEも入ってます。そしてビヨンセつながりで、映画を見た後すぐに買ってしまった『ドリームガールズ』のサントラ。映画がすごくよかったので、これを聴いて余韻を楽しんでいます。ビヨンセは間違いなく美しく、ジェニファー・ハドソンの存在感は圧倒的で、おまけにエディ・マーフィーがあんなに歌が上手だったとは!あまりに面白かったので、『マリー・アントワネット』の甘美な世界に感激した気持ちがどこかに飛んで行ってしまいました。さらば、ラデュレのマカロン。
2007.03.06
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たくさんのイチゴをいただきました。フルーツはそのままいただくのが一番好きな食べ方ですが、すぐには食べきれないほどの量だったので、イチゴのババロアになりました。(でもよく考えたら賞味期限はさほどのびませんね。)自分で作るお菓子もなかなかおいしい♪贈ってくださった方にお礼のつもりで写メ。でそのままブログ更新となりました久々に新しい音楽を聴きたくてTSU○AYAへ。あんまりイマドキではないけど・・・PET SHOP BOYS /RELEASECLEMENTINE/30℃BECK/MIDNITE VULTURESブログに書いてしまうほど私が驚いたことはPET~のこのアルバムはしっとりグルーブで雨の日にお部屋で聴くのにいい感じ。POPな印象が強い人達だったので意外でした。これならU2と並べて聴いても違和感ない。(なぜU2かはまあいいとして)CLEMENTINE(アクサンなし)のアルバムの中には、おなじみのLes Champs-Elyseeが入っています。ところが歌詞カードを見てビックリ。ずっとサビの部分をOh, Champs-Elysee Oh, Champs-Elysee だと思っていましたが実はAux Champs-Elysee Aux Champs-Elysee なのでした。ね、知らなかったでしょ?
2006.12.06
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いつになく本の虫。本を読むことは好きですが、読む時と読まない時のギャップがあるので、胸をはって読書が好きです!とは言い難く。10年前くらいのベストセラーを今頃読むというのも私の天の邪鬼ぶりを物語っています。さて先週、暑さを忘れて村上春樹さんの『アンダーグラウンド』を読了。地下鉄サリン事件の被害者62名へのインタビュー、医師、弁護士へのインタビューをまとめたルポルタージュです。単なるルポルタージュに終わらない、作家としての村上さんの切り口に共感しました。なーんて、本当はそんなに冷静に読めたはずがなく、前半は感受性全開で泣きながら読みました。後半になってようやく、この事件を取り巻く環境(公共システムから個人に至るレベルまで)には今日の日本の問題がたくさん包含されているのだと痛切に感じました。いったい「モラル」はどこに行ってしまったのでしょうか。そして次にジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』に取りかかりました。他言語に翻訳するのは難しいとされてきたこの作品、読むのにはギリシャ神話や英文学の知識もないとたいへんそうです。ただ解説、注釈も多いので、なんとか私でも読めるでしょうか。大学時代にジョイスをほんの少しかじった私たち、お馴染みのスティーブン・ディーダラスくんが登場するこの作品でもう少しジョイスの解釈を広げたいところです。(途中で挫折する可能性もアリ-村上春樹風に「やれやれ」-)
2006.07.31
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シネスイッチ銀座で『かもめ食堂』を見ました。小林聡美さん主演のヘルシンキを舞台にしたきりっと潔くてぽっとあたたかくてすんと美しい作品。ストーリーの面白さもさることながら、ヘルシンキは以前主人と二人で行ったことがあるので、見覚えのある風景や訪れた市場やカフェなども映画の中に所々登場し、気が付いた場所を「あそこ出てたよね」と後から答え合わせするのも楽しかったです。それにしても、北欧デザインってステキ。個人的には、シンプルゴージャスな感じが好みですが、今の私達の年齢やライフスタイルにはゴージャスはまだしっくりこなくて北欧シンプルモダンの方があうのかもしれません。(でも、やっぱりちらっとゴージャスなの好き)北欧のすんとした美しさは、日本人の美意識の中にも、おそらく同様のものがあって、だから、こんなにも惹かれてしまうのかもしれませんね。そうそう、この映画を見ると、おにぎりとシナモンロールが食べたくなります。
2006.03.18
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なんか恥ずかしいので事後報告にしようか迷いましたが・・・お友達のどなたか来てくれて偶然お目にかかる!なんてこともあるかもしれないので報告します。開催中の横浜トリエンナーレ2005で会場運営のサポーターをしています。アーティストとお客様の仲介役のお仕事なので、アーティストの企みも、お客様の感じる楽しさや驚きも、どちらの立場も理解でき、とても貴重な経験をさせていただいています。会場では、アーティストが作品に手直ししている近くで、小学生がポップな作品を見て「すげー」と驚いていたり(私がちょこっと説明してあげの)、おじいちゃまとおばあちゃまが手を繋ぎ、気になる作品の前で足を止めて見入っていたり・・・ほほえましい光景が随所で見られます。現代アートビギナーの私ですが、現代アートの面白さや意義が少し見えて来たような気がしています。
2005.11.09
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お出かけしないともったいないような気がするほどお天気が良かったこの週末土曜日午後は中華街や元町あたりをぷらっとして日曜日は本を数冊持って葉山へ。眺めのよい気持ちのいいカフェで本でも読もうという魂胆。主人は書いているドクター論文が一段落したので久しぶりに自分の研究とは違うジャンルの本を読みたかったみたい。私もたくさんの読みかけから2冊選んで出かけましたが、途中で美術館 行こうかー、と予定を変更。現在開催中なのは、シュヴァンクマイエル展。彼はプラハの映像作家。チェコのプラハはとても興味のある場所なので、どれどれ・・・と楽しみに会場へ。私は知らなかったのですが、評価の高いア-ティストだそうで、くせになるほど好きな人も多いのだとは思いますが、シュールで魔術的、「高尚なおふざけ」のような作風にすごーいとは思うものの、あまり好みではないし、共感もしかねる感じ。実物を見るより、図録などで見たほうがあたりがソフトで、楽しめるのかもしれません。(と、ミュージアムショップで図録をめくりながら思いました) 気をとりなおして、葉山マリーナ近くでのんびり。結局持って来た本は読まずに荷物になってしまいましたが時間を気にせずにゆっくりできた一日でした。それにしても日が落ちるのが早くなりましたね。帰る道すがら七里が浜でこんな風景に遭遇しました。
2005.10.23
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山下埠頭の先端にある倉庫2棟を会場にして横浜トリエンナーレが開催中です。「アートサーカス(日常からの跳躍)」をテーマに世界中からたくさんのアーティストが参加しています。「現代アートはわかりにくい」と思う方は少なくないと思います。アーティストが作品にこめた思いを自分がどれだけ理解しているのか実際のところ私もよくわかりません。ですが、あえて理解しようとしなくても、作品と自身の経験を紡ぎあわせて、心の中に何らかの思いや発見があればまずは、そこを着地点にすればいいのではと思います。かくいう私も現代アートの展示はちょっと及び腰。いったん自分のペースがつかめると、とても楽しめるのですが、それまでが何だか居心地が悪いのです。。。今回私が気になったのは、奈良美智さん。あの不機嫌そうな子供の絵で有名ですがあの絵には実はロック、パンクの香りが漂っているのですね。「知らなかったー、面白ーい」と調子に乗り限定サイン入り作品集を買ってしまいました。そして、高嶺格(たかみねただす)さん。真夜中にこっそりサーカスを覗き見しているような不思議な展示です。さらに作品では、ヴィンタ-&ホルベルトのブランコ。アルプスの少女ハイジのオープニングを彷佛とさせる大きなブランコで実際に乗せてもらえます。楽しいです。会期も長いので、興味と遊び心のある方は是非遊びに行ってみてください。なお、暗いところや段差があるところが多いので(中には足下が鏡になっているところも!この展示はもう一度見たい)女性の方はスカート、ヒールの高い靴は避けた方がいいでしょう。
2005.10.06
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1ヶ月ほど前のこと六本木ヒルズの森アーツセンターで「フィリップス・コレクション展」を見た際に立ち寄ったミュージアムショップで面白いものを見つけました。 ポストカード大の厚紙のような状態で売られていますが、これを広げると筒状の六角柱になり両手で端を持つとレンズから筒の中が覗けるようになります。そして、中に何が見えるかというとゴッホの『夜のカフェテラス』が3Dで見えるのです。すごいでしょう?絵の中に入って、カフェの灯りに照らされた夜道や満天の星空を眺めていると自分がその場にいるみたい。カフェにいる人たちのおしゃべりも聞こえてくるような気がしてきます。絵画好きな方にはぜひお薦めしたい楽しい一品です。
2005.09.22
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ソウルシスタ気取りで行ったライブはクレイジーケンバンド期待通りとても楽しかった!R&B色の強い曲の印象が先行しているかもしれませんが守備範囲の広いCKB私は中でもスィートソウルな曲が好みです。楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいましたがおいしいものを食べた後のような満足感。これも明日を生きる原動力になるのです。イイネ、イイネ、イイネ!
2005.09.20
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会期終了間近の「ラ・トゥ-ル展」に滑り込みセーフで見に行って来ました。一番印象に残ったのは「蚤をとる女」。題名は何だか"ばっちい"感じですが、これが本当に蚤を取っているのかどうか、まだ正式な解釈ははっきりしていない模様。春にダヴィンチコード関連の番組を見過ぎたので、やはりこれがマグダラのマリアではないかという解釈が私としてはとても気になるところです。
2005.05.26
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あなたなら吹き出しの中に何といれますか?私は「あ゛ー!お財布忘れちゃったー!」かな。山本容子さんの展覧会を見にヴァンジ彫刻庭園美術館に行って来ました。山本さんの絵を見る時は特に目を凝らして、線を追いかけてみたり、ぱっと見の全体の印象を楽しんだり。言い表わす言葉が見つからないけれど、なんか好きなのです。さて、前出の写真は、この美術館の屋外に立っている作品です。面白かったので、つい吹き出しをつけてしまいました。みなさんもお暇だったら吹き出しの中身を考えてみてください。
2005.05.05
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レンタルビデオのカードの更新の日が近づいてきたので忘れないうちに更新しておこうと思いビデオ屋さんへ。ついでに何か借りようと選んだのがスカーレット・ヨハンソンの『真珠の耳飾りの少女』とケイト・ハドソンの『ル・ディボース』。お料理の下ごしらえをしながら見ようと思っていたのですが、ついつい話に引き込まれて手がすっかり止まってしまいました。光や質感といったフェルメールの絵の独特な世界が映像の中にうまく再現されていて、一コマ一コマがそのまま絵のよう。そして、スカーレット・ヨハンソンが実際の絵の少女と驚くほど似ていて息をのみました。フェルメールは一点一点がものすごく印象的な画家で今残っている作品も30数点しかなく、謎の多い人だけに、こうして映像で、人物や背景を再構築してあるのはなかなか面白いと思います。原作本はもっと描写が細かいようなので、もっともっとフェルメールに浸れそうです。いずれ読んでみようと思います。さて、もう一本は私の大好きなパリを舞台にしたストーリーのよう。頭を空っぽにして楽しもうっと。
2005.04.13
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横浜美術館で開催されている「ルーブル美術館展」を見てきました。アングルの「トルコ風呂」がポスターになっている通り新古典主義からロマン主義の名画がラインナップされています。アングルの「泉」は素晴らしいけれど、すでに何度か見ているので初めほどの感動はないし、(この絵は以前オルセ-にあったはずなのに、いつルーブルに移ったのでしょう?と思っていたらルーブルからオルセ-に寄託されているのだそうです)あまりピンとくる絵に出会えなかったのが残念。決して面白くなかったわけではないのですが。今回はむしろ常設展のほうが素直に楽しめた感じ。そんなこともたまにはありますね。
2005.04.12
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ずっと気になっていたのに、すっかり見るのを忘れていた映画が今月まで上映されていると、先日まめぴよさんに伺ったので、今日急いでBunkamuraのル・シネマへ行って来ました。見てきたのは『タッチ・オブ・スパイス』というギリシャ映画。『ニュー・シネマ・パラダイス』を彷佛とさせる中年男性の回想録で、イスタンブールでスパイス屋を営むおじいちゃんとの思い出を軸としてストーリーが展開します。詳しいことは省略しますが、「お料理や味覚って思い出そのもの」なのだと強く思いました。おいしいお料理を作って人を喜ばせるということは、とてもhonorableなことなのですね。お料理って尊い。そして、せっかく渋谷に行ったので恵比寿婦人さん に教えていただいたLES DEUX MAGOTSのチーズのパンも買って帰りました。(家に帰ってから確認したら、どうやら私は間違ったパンを買ってしまったみたい。でもこれもおいしいのでよしとする。)いい映画を見たり、おいしいものをいただくと明日への活力になります。今日もお腹いっぱい。
2005.03.30
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『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月』を試写会で見てきました。ブリジット・ジョーンズ健在です。彼女のコミカルな部分が奮っていて楽しい分、コメディに寄り過ぎちゃった感じはしますが・・・。それと彼女の役作りは相変わらずすごいです。よくもまあ、というくらいウエイトを増やしていて、見ていてかわいそうなほど。でもそこは女優さんですから、きっともうスッキリやせてきれいになっているのでしょうね。映画を見て、というわけではありませんが、春本番を迎える前に、なんだか私も身も心も軽くなりたい衝動にかられています。お部屋を片づけて、美容院の予約をいれて、ウエイトコントロールもして、そしてたまにちょっと挫折したりして(BRIDGET JONESYな私!)・・・。なんだか今はとてもGO GIRLS GO!な気分です。
2005.03.08
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とある宝石屋さんから送られたDMに(それは結婚指輪を買ったお店からで、記念日にあわせて送られてきたのだけど)谷川俊太郎さんの詩が載っていました。あなたがまだこの世にいなかったころ私もまだこの世にいなかったけれど私たちはいっしょに嗅いだ曇り空を稲妻が走ったときの空気の匂いをそして知ったのだいつか突然私たちの出会う日が来るとこの世の何の変哲もない街角で谷川さん、うまいですね。久々に心をぎゅっとつかまれちゃいました。ふだん詩集は読みませんが谷川さんに関しては国語の教科書やテレビで流れるCM、自分で読んだ本などいろいろなところでふれてきたのでこれもいい機会と思い、読んでみたくなりました。ご興味のある方は探してみてください。谷川俊太郎詩集『女に』より「未生」・マガジンハウス刊
2005.02.15
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私がこの冬見たい映画に挙げていた「五線譜のラブレター」を見て来ました。作曲家コール・ポーターの半生を描いたミュージカル仕立てのこの映画、随所で有名ミュージシャンが彼の曲をカバーして登場するので、それだけでも楽しめます。(雰囲気は「ザッツ・エンターテイメント」みたいです)エルヴィス・コステロ、ナタリ-・コール、ロビー・ウィリアムスなどなど、特にアラニス・モリセットは本来のイメージとは違うのですが、歌って踊る姿が「おきゃん」でかわいかったです。中でも私がいちばん驚いたのが、昨日の日記にも書いたシンプリーレッドのミック・ハックネルが出ていたこと。私の中でタイムリーだったことにまず驚き、また、「blue eyed soulはどこに行ってしまったの?」と思うくらい、誠実にコール・ポーターを歌っていたことに驚き、おかしくなりました。(笑)ストーリーはとびきりのラブストーリーで、ポーター夫妻の深い結びつきに心を動かされました。自分のパートナーをきちんと大事にしてあげなくちゃと思いました。映画館は私の親世代のご夫婦がちらほらいらしていて、おそらく私などよりもずっとコール・ポーターに慣れ親しんでいる、かつての映画少年、映画少女なのでしょう。私も年をとってもロマンチックな映画を2人で見に行ける夫婦でありたいと思って、ますます胸を熱くしてしまいました。
2005.01.23
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中村獅童さんが出ている「インプレッサ」という車のCMのバックで流れているシンプリーレッドの"STARS"という曲、とても懐かしくないですか?私はその頃シンプリーレッドが大好きでよく聴いていました。久しぶりにそのアルバムを引っぱりだしてここ数日聴いています。CMクリエイタ-の人たちが若い頃に聴いていた音楽が、CM作りの際に引用されるということを何かで読んだことがあるのですが、もし本当なら、ここしばらくは懐かしい曲にたくさん出会えそうで楽しみです。そして、シンプリーレッドと一緒に引っぱりだされてきたのが、ブライアン・アダムス。若い頃特有の、自信たっぷりな反面傷付きやすい感じや、「むこうみず」な感じとか妙に切ない感じが溢れていて、じっくり聴いていると懐かしい気持ちになります。(私は今でも、「若い頃特有の」性質をたくさん持っているから、今でも同じように共感できるの?と思い、はっとしてしまいました。えへ。)邦楽も洋楽も私なりにいろいろ聴いてきて、今はジャズやボサノバを聴くことが多いのですが、いろんなジャンルの音楽を聴くこと(過去に聴いてきたこと)は、人生の楽しみを増やすようでいいことだなとあらためて思いました。ところで、昔のCDは音が小さくありませんか?同じボリュームのレベルなのに妙に音が小さくて、ちょっとおかしくなっちゃいます。くすす。
2005.01.22
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去年「SEX AND THE CITY」を見てからというもの、私のおしゃれしたい熱はすっかりボルテージを上げています。もともとお洋服は好きでしたが、最近はキッチンやインテリアの方にプライオリティをおいていたので、かつてのようにお洋服を見に行くことをほとんどしていませんでした。私自身ファッションヴィクティムではありませんが、モードを鑑賞(!)するのは好きです。「ファッション通信」もよく見ていたし、オープンカフェなどでおしゃれな人をウォッチングするのも好きです。ついでに言うなら、スーパーモデルも好きでした。(わたくしミラノでケイトモスを見たことがありますの。えへん。)そこで、春夏は何が流行るのかしら?とエルジャポン2月号をぱらぱらとめくっています。サファリ(アフリカ)、インド、カリビアン、ボヘミアン・・・とエスノな感じが多いみたい。サファリルックは別としても、民族回帰の風潮でもあるのでしょうか?色も明るくてきれい、プリントもきれいです。見る限りではパンツよりもスカートが多いようです。そして、どのブランドもそれぞれにステキだけれど、やっぱり「ジルサンダ-」は格別です。いつの日か、ああいうシンプルなお洋服が似合う雰囲気を身につけたいものです。まだまだ寒い日は続きそうですが、コレクションレポートを見ていると、春を先取りした感じがして気持ちが浮き立ちますね。
2005.01.13
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トムハンクスの「ターミナル」を見ました。感動ラブストーリーだと勝手に思い込んでいたので、途中で「あれれ?」と思ったのですが、もっと大きな意味でのラブストーリーであることには間違いありません。主人公以外の登場人物個々のエピソードが、個人的にはもう少し見たかった気がするけれど、ストーリーを追うにはあれで十分なのかしら。ちょっとそこだけ腑に落ちないです。スピルバーグ作品は語れるほど見てないから間違ってたらちょっと恥ずかしいけれど、大人のファンタジーって感じでいいですね。「オールウェイズ」(晩年のオードリ-ヘップバーンが出てるの!)という作品があったけれど、あちらでも同じ温かさが漂っています。寒い冬にぴったりの心あたたまる映画でした。○詳しくは・・・http://www.terminal-movie.jp/main.html(音声付き)
2005.01.09
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ここのところ、とんと映画館に足を運んでいない。前は空き時間を使ってよく映画を見ていたのに。もうずいぶん前の話だけど、就職活動の時に、セミナーとセミナーの間にぽっかりできる空き時間に一人でぽーっと映画を見て、「私はこの先どうなるのかなあ」なんてぼんやり考えていたっけ。そんなわけで、映画館にご無沙汰しているので、その反動か、この冬は見たい映画がたくさんある。1.ターミナル昔「パリ空港の人々」(タイトルははっきり覚えてないけど)というフランスの映画に、到着した空港のパスポートコントロールで足止めをくらって入国できないおじさんのお話があった。これはコメディで、でもちょっと心あたたまるストーリーなんだけど、「ターミナル」もそんなストーリ-かなと思っていたら、感動ストーリーなんですってね。空港という場所も好きだし、トムハンクスの東欧訛り英語も聞いてみたい!2.スーパーサイズミ-30日間マクドナルドのメニューだけを食べ続けるとどうなるか?を監督自らが実験台となって撮ったドキュメンタリー。考えただけでも、ちょっと胃がもたれてきそう。「肥満大国アメリカに警鐘を鳴らすドキュメンタリー」とあるけれど、これを見て、私も警鐘を鳴らして自分を戒めたいこの冬。3.五線譜のラブレター実は一番見たいのがこれ。作曲家コールポーターの半生を彼の音楽で綴ったミュージカル。衣装はアルマーニ。これだけでも私はわくわくしてしまう。文句なしに楽しめそうな映画ではなくって?いずれにせよ、早くこの「こほんこほん咳」を治さないと、恐ろしくて映画館には足を踏み入れられないわ。咳止めシロップ飲まなくちゃ。
2004.12.20
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上野にマティス展を見に行った。ちょうどお休みの谷間となる月曜日(22日)だったので、お昼前の美術館はそれほど混んでいなかった。年輩の方がわりと多かった中、一組の家族連れがいた。お母さんは子どもたちに「マチスさんは色がきれいなのよ」なんて説明したりして。子どもはあまり興味があるというふうではなかったけれど、もしかしたらお母さんのおかげでいつかマチスのことを好きになるかもしれない。そんなことを考えていたら、つい頬がゆるんでしまった。ふふ。
2004.11.24
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