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今日、日本病院薬剤師会のホームページにがん専門薬剤師認定試験の合格発表が出ていました…こういった合格発表というのは薬剤師の国家試験以来なので9年ぶりくらい…薬剤師の国家試験は試験後に問題がもらえるので、その後出回る予想回答で自己採点が出来るため、合格・不合格はある程度予測できるのですがこの「がん専門薬剤師認定試験」は試験問題も回収されてしまうので自分の答えがあってるのかどうかもわからず試験が終わってからずっとドキドキしながら結果が出るのを待っていましたが…とうとう出てしまいました…さてその結果は…合格しました~いや~ 一安心です。自分が がん専門薬剤師になるには ど~しても今年の試験を通る必要があったのでほんと良かったです今年は 受験者209名 試験合格者115名 なので合格率は 55%でしたねあとは「論文」と「3ヶ月の研修」…これが一番ネックかもしれませんね論文と言えば 合否と同時に発表された「平成19年度がん専門薬剤師認定申請について(Q&A)」によると1つの論文で2名しか「がん専門薬剤師」の申請に使用できないそうですん~ 少しこましました~今は審査に時間がかかるそうなので、早いとこ2報書いて投稿したいと思います。来年受験される方へ… 『新臨床腫瘍学』は絶対読んでおいたほうが良いですよ!
2008年01月31日
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まだまだ外は寒いですね~来年こそはコタツを出して 「コタツムリ」になりたいTomですくじらさん コメントありがとうございます。 専門薬剤師の試験はやはり問題を作られる先生の得意分野や知識の範囲によって 傾向が変わってきますね。そこが自分の守備範囲ならラッキーだったと言う感じですね。 試験の直前に 発表時期のことをおっしゃっていたので まったく耳に入ってなかったのですが くじらさんの言われるように今年のがん専門薬剤師申請締め切りを考えると今週か遅くても 来週頭ぐらいですね。試験結果は個人にも郵送されるそうです。 ちなみに自分はまだ結果がきていません… (合格者にはもう結果がきているとかいうオチだったりして……) 毎日 どきどきしながら 日病薬のホームページチェックしています(^^;) ☆~ ☆~ ☆~ ☆~ ☆~ ☆~ ☆~ ☆~ ☆~ ☆~ ☆~ ☆~ ☆~ 先日、尖圭コンジローマ治療薬のベセルナクリームの勉強会に行ってきました。尖圭コンジローマ自体には興味は無いのですが、その後に行われた ヒトパピローマウィルス(HPV)の講演が聞きたくて行ってきました。≪ヒトパピローマウィルス(HPV)≫ 以下は講演でのメモ書きです(聞き間違いがあるかもです) ・DNA型のウィルスで 100種類以上ある その中でも性交によって感染するのは 3・40種類 良性型(6型、11型、42型、43型、44型) 尖圭コンジローマの原因となる 悪性型(16型、18型、31型、33型、35型、39型、45型、51型、52型、56型、58型、59型) 子宮頸がん、陰茎がんの原因となる ・尖圭コンジローマ⇒子宮頸がん ではない。ウィルスが異なる。 しかし、尖圭コンジローマの90%ぐらいから 6型 11型のHPVが検出されるが その内 50%ぐらいが悪性型も混在して検出された ・がん発生には HPVの「持続感染」が必要(長いほどリスクが高くなる) HPVは ほとんどが一過性なので、持続感染はまれ 子宮頸がんの発生は20歳代で上昇(性交の若年化により 発症も若年化する傾向) 15歳~44歳女性死亡原因の2番目に多い病気 ・HPVは 子宮頸がん以外にも 肛門、喉のがんからも検出される。 ・現在日本では2社のワクチンを承認申請中(諸外国では承認済み) ・16型、18型のワクチン ・6型、11型、16型、18型のワクチン(こっちの方が尖圭コンジローマにも有効) 以上です。講演を聞きながら汚い字でメモっていたので間違っているところもあるかもです。違っていたらご指摘お願いいたしますあまりに勉強不足だったのでネットでも調べてみました。ヒトパピローマウィルス と 子宮頸がん については細胞検査士の こっこママさんが作成されているホームページに詳しく載っていて勉強になりました。 『お庭のこっこ』http://www2.plala.or.jp/oniwa-kokko/index.html
2008年01月28日
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こんにちはお正月の「のだめカンタービレ」に影響されて早速 クラッシックのCDをGetしたTomです。 (ピアノだけの曲が聞きたくいな と思い『ピアノ協奏曲』にしたのですが ピアノだけじゃなかったのでちょっとショックでした… 協奏曲の意味をしらなかった…)コメントありがとうございます!きち☆さん お久しぶりです。きち☆さんの先輩も受験されたんですね~。 自分は… でしたが、きち☆さんの先輩なら楽勝だったのでは? makoさん 、とおりすがりさん はじめまして 試験仲間ですね~(^^)。 午後の試験はマニアックでしたね。 簡単な問題でも自分の読解力が無いせいか、いろんな意味に取れてしまって… 無い頭が余計にこんがらがってしまいました (TT) あとは結果を待つのみですが、良い結果がでますように!くじら@がん専門薬剤師めざし中さん 昨年の情報ありがとうございました m(_ _)m 『がん必須ポイント』メインの勉強だったのですが、くじらさんがメモされた去年の問題を 見て、これじゃーいかん と思い、直前に急遽 臨床腫瘍学を見返しました。 おかげさまでいくつか解けた問題もありましたが、臨床腫瘍学でも見たことが無いような 内容もあり、試験のマニアックさを改めて痛感しました…。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~受けてきました『がん専門薬剤師試験』!!!去年は 自分の頭のレベルと相談して 受験を見送ったので今回の試験が 初チャレンジです。こういった、合否がはっきりする試験というのは薬剤師の国家試験以来(9年ぶり)なので とっても緊張しました (^^;) 自分は真中より前の席だったので、どんな方が受験されているのかあまり把握できませんでしたが、ぱっと見た感じでは自分と同じくらいかもう少し上くらいの方が一番多いように思いました。4・50代の方も多くいらっしゃいました。多くの方が『がん専門・認定薬剤師のためのがん必須ポイント』をもっていらっしゃいました。この『がん専門・認定薬剤師のためのがん必須ポイント』は、試験を受けられる方は持っておいて損はないと思います。ただ、広い試験範囲をコンパクトにまとめてあるためこの本だけでは理解しにくかったり、不足している部分もあったりするので、がんについて勉強される方や試験を受けられる方は『新臨床腫瘍学』も見られると良いかと思います。(高いですが…)今回の試験では、自分が覚えていることとしては ・試験時間は午前2時間、午後2時間 ・問題は、午前50問、午後50問(午後は主に各癌種からの問題) 1問の中に5つ問題文があり、それぞれの正誤の組み合わせを 選択肢の中から選択する ・がん遺伝子・がん抑制遺伝子について1問(2問だったかな?)でました (遺伝子の名前は忘れました… BRCA1もあったような) ・腫瘍マーカーと腫瘍の組み合わせの正誤 腫瘍マーカー関係でもう一問 ・NCCNガイドラインについてで一問 ・放射線治療の「治療可能比」 M期・G2期で放射線感受性が高い 増殖死・間期死 など ・薬剤の代謝経路 薬剤が5つあって「肝で活性化され腎排泄されるものを選べ」 ・薬剤の作用きじょ (何期に作用するのかも) ・リツキサンの投与方法 ・RECISTの内容 CRは…2次的病変もすべて消失することである。 ○or× など ・各分子標的薬の作用きじょ 標的も結構細かく出ます ベバシツマブはVEGFのうちVEGF-Aに結合し、VEGF-Aが 受容体(VEGFR-1、VEGFR-2、ニューロピリン1)に結合するのを阻害する。 ○or× など ・内分泌療法 閉経後のエストロゲン産生経路やAIなど タモキシフェンの副作用として体重増加がある。○or× など ・白血球減少など G-CSFの予防投与 ○○は好中球減少が早期に起きて速やかに回復する(VNRだったような) ○or× 好中球減少が一番早く出て、血小板減少が一番遅く出現する ○or× 白血球が500きったらG-CSFを速やかに使用する ○or× (実際の臨床ではG-CSF使うけど、ガイドライン的には×なのかな?) ・口内炎関係 ・悪心嘔吐関係は出ませんでした(たしか…)。 ・下痢関係 ・緩和ケア病棟についての基準 機能評価を受けていないといけない ○or× チームに薬剤師いないといけない ○or× など ・緩和ケア関係 レペタン・ソセゴンなどの作用きじょ アセトアミノフェンは消化管出血の患者は禁忌である ○or× ロキソプロフェンは粉砕して投与してはいけない ○or× モルヒネの効果を1とすると オキシコドンは○倍 フェンタニルは○倍 モルヒネ内服が困難なストーマ患者は坐薬に変更したほうがよい ○or× など ・『抗がん剤調製マニュアル』に載っている『注意度分類(ABC)』は出ませんでした ・午後の設問が50問あるうち 乳がん・卵巣がん・子宮体がん・子宮頸がん で25問 半分くらい乳がん。 St Gallen2007ではなく 2005から出題 てっきり2007から出るものかと… 子宮体がんのガイドラインの文章そのままなのが2問 肺がんで10問 大腸がん(8問くらい)・胃がん(5問くらい)・肝がん(2問) 各がん種でStagingと治療はそれぞれ問題に含まれていました。 血液内科関係は出題されず…以上です。せっかく試験を受けたのだから、目標は合格ですが今回、基礎から、普段接することの出来ない癌種のことまで勉強することが出来たのでそれはそれで良かったんじゃないかと思います。発表は2月らしいので、それまで寝て待ちたいと思います (^^)
2008年01月13日
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………………… 試験終わりました… ため息がでます… 大阪会場で受けたのですが 受験番号が80番くらいからはじまって 209番で終わっていたので 今回は東京・大阪合わせて209人受験みたいですね 午前が50問(それぞれ5問あり その正誤の組み合わせを選択肢の中から選ぶ) 実質 250問 午後も同じく50問 実質 計500問でした 午前はまあまあ出来たような気がしますが… 午後は… (T_T) なんであんな問題出すのか意味わかりません(自分だけ?) 午後は主に各がんについてでした 乳癌 卵巣がん 子宮体がん 子宮けいがん で 25問 大腸を中心とした消化器で 25問 というわけで 1番時間をかけて一から勉強した造血器疾患は 1問も出ず……… (T_T) しかも、乳癌 卵巣がん 子宮体がん 子宮けいがんのなかで唯一ガイドラインが手元になく、 ガイドラインを見なかった子宮体がんから、ガイドラインの文章そのままの問題が二問もあるなんて…(-.-;) 笑うしかないです… まぁ 参加することに意義があるのさっ
2008年01月12日
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午前の部が終了です 国試形式(あってる組み合わせを選ぶ)で50問 簡単なのや聞いたことないのやら… 午後も頑張ります
2008年01月12日
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あけましておめでとうございます。平成20年になってしまいましたね~早いもので 小渕さんが『平成』と掲げてからもうそんなにたつんですね…タイトルにもありますように、『がん専門薬剤師』の認定試験まであと1週間(1/13にテストです…)となりました。今年の正月はどこにも行かず、家族に迷惑をかけながらいそいそと勉強していたのですが、とうとう残り1週間となってしまいました…周りに、去年試験を受けられた方や、今年試験を受けられる方があまりいらっしゃらないので、自分のやっている勉強で本当に良いのかどうかもわかりませんが自分なりにあと1週間頑張ってみたいと思います。お礼が遅くなりましたが、前回の日記にコメントを頂いたtomomiさん ありがとうございます!! m(_ _)m右も左もわからないので、とても参考になりました!とりあえず 「○」と「×」と「数字」をちゃんと書けるよう今から子供と一緒に書き取りの特訓をしたいと思います(^^)/ (○○○○××△×…) 試験についてもう少し教えていただきたいのですが、試験時間が 確か 10:00~15:00 となっています。これは、午前と午後の2部で試験があるのでしょうか? また、試験の問題数はどれくらいで、時間的余裕はあるのでしょうか?もし、試験を受けられた方がいらっしゃいましたら、どんなことでも良いので、ご教授いただけたらありがたいです。 今は藁にもすがりたいような気持ちですので…まぁ、試験の結果がどうであろうと(開き直った!)腫瘍の生物学的なことや、普段かかわることの無いような癌種の勉強が出来て良かったのと、これをいつかは患者さんの役に少しは立てれればと思います。ラオウのように『我が人生に一片の悔いなし』といえるようあと1週間頑張ろうと思います。んで、試験終わってから、今年の目標を考えたいと思います。
2008年01月06日
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