イケるトコまで行こうっ!

離婚後 パート5

フリー2
元旦那が拘留されてから
元旦那の実家とも
連絡が少しづつ減っていた。

しかし
たまに連絡がくれば
相変わらず
娘達を大事にしてくれている。

そして
元旦那の近況も
教えてくれる。

「関係ないと思うんだけど・・・」

といぃながらも。

話せる相手がいなぃのだ。
隠しておかなきゃならなぃコトなのだ。

向こうの親は
なんだかんだ言って
復縁して欲しいのだ。

孫に帰ってきて欲しいから。

とにかく
孫を思う気持ちは
すごぃ。

そんなにもかわぃく思えるものなのか
と尊敬の念を抱けるほど。

元旦那が留置されてしばらくして
かなり近い警察署へ
拘留場所が変わったと聞いた。

向こうの親は
人がぃぃ。

だけど
少しずれている。

何故 そぅ思うのかは
私の中に留めておこう。

不思議な感覚の持ち主で
ついていけなぃと思うことも
しばしば。

それでも
私は
話を聞く。

別れたパートナーとの
交流を持たない人には
理解できないかもしれなぃ。

でも
私には拒絶することはできなぃ。

色々な理由がある。
善の部分も
悪の部分も。
自分自身でも
理解できなぃ感情もある。

いつも
自分自身で
身勝手なもんだな。
と思う。

元旦那が留置されてから
数ヶ月がたった。

裁判をやることになったと聞いた。
一流の弁護士をつけて
多額の保釈金を払って
出すことにした。
と聞いた。

そして
初公判がやってきた。

その公判の日。
連絡はなかった。

「もしかしたらダメだったのかも?」

と悪い予感がした。

何日か後
連絡が来たとき
やはりダメだったと
落胆した声で電話が来た。

そしてまた裁判。

向こうの親は
当たり前だが
一刻も早く出してやりたいと
言っていた。

執行猶予つきで出す方向で
動いていた。

しかし
その裁判でも
執行猶予はつかなかった。

そんな中
私は元旦那の両親と交流のある
友人宅へと招かれた。

離婚後2度目だろうか。

俗に言う
ママ友だ。

近所に住んでいたママ友で
5人くらいで集まる。

内2人はまだその地域に住んでいるが
私を含め3人は引っ越した。

それでも
年に何回かこぅして集まる。

そこで驚く事を聞いた。

その友人は
元旦那の現在をしらなぃ。
そして
私と元旦那の親に交流があることを
知っていた。

何の気なしに
発した言葉。

衝撃の事実だった。

元旦那には
子供が生まれていた。

そぅ。
あの女と元旦那の間に
子供ができていたんだ。

私は全然しらなかった。

でもそこで驚いてはいけなぃと
思った。

友達に気を使わせたくなかったから。

帰り道・・・
頭の中は
そのことで一杯だった。

どこかで元旦那達が
別れてしまえばぃぃと思っていた
私は
子供ができ結婚したという事が
ショックだった。

あの女の子供と
自分の子供が異母兄弟だと思うと
吐き気がした。

子供ができたのは
離婚して数ヶ月の間。
子供を産もうと思うほど
あの2人は
愛し合っていた?
いつからあの2人は・・・?
妊娠はいつ?

そんなコトばかり考えていた。

そして
私は更に更に
元旦那とその親・弟夫婦が
私の子供を可愛がる事が
嬉しく思うようになった。

そぅ。
自分でも認めたくなかった
この感情。

今 はっきりと言える。

私は
自分と同じ年の子供を2人連れて
人の旦那と再婚した
あの女に対抗していたんだ。

自分に置き換えて考えていた。

子供2人連れて再婚して
相手が元奥さんの子供の方を可愛がっていたら?
家の至ることろに
写真が飾られて
車には名前が入れられていて・・・

その実家はもっともっと可愛がっている。
向いているのは
別れた奥さんの子供の方だけ。

私ならそんな環境耐えられない。

イヤって程
わかっていた。
それをほくそえんで見ている自分が
情けなかったし
怖かった
認めたくなかった。

だけど・・・
その思いが
更に強くなった。

別れた奥さんの子供を
愛しつづけ
いつまでもかわぃがっている。
その上・・・
子供を妊娠したのに
旦那は捕まってしまった。
いつ戻ってくるかわからなぃ。
そして出産・・・

こんな状況
私なら
耐えられないだろう。

でも
私には哀れみはなかった。

「人の不幸の上に幸せは築けない」

それが現実だょ。

と思っていた。

弟夫婦に子供が生まれた。

ある日こういわれた。

「いつまでも本当の
お姉ちゃんだと思ってるから。
自分の子供と姪っ子は本当に
かわぃぃけど
他人の子供なんか少しもかわぃくない。
いつでも遊びに来てね?」

と。

嬉しかった。
その気持ちが素直に嬉しかった。

「笑わすなょ」
と言う人もいたけど
私には嬉しかった。

同時に
あの女への
優越感が芽生えた。

今 こうして文章にして
自分自身が空恐ろしく
またなんて醜いのだろうと
悲しくなる。

こんな思いを
表に出さなかったけど
ずっとウチに秘めていたんだ。

醜い。

人として。

離婚の時
親に言われた

「相手の女性の幸せまでも
思える人に成長しなさい」

と。

私には・・・難しい。

でもそういう人に
私はなりたぃ。

離婚するとき

「なんで?なんで?」

と思った。

でも
離婚して1年以上たった時

莫大な借金を抱え
犯罪を犯した元旦那をみて

「離婚してヨカッタンダ」

と思った。






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