イケるトコまで行こうっ!

離婚後の恋 パート1


だ~りん1

恋多き女。

私はどっちかっていぅと
そんなカンジ。

もちろん
結婚中
不貞なんかはなかった。

だが
結婚前は・・・

私はそんな自分を知っていた。

離婚後3ヶ月で
男友達と遊ぶようになった。
男なんかまっぴらごめん。
なんて
思うコトはなかった。

そんな友達の中の一人と
恋に落ちた。

今となっては
あんなもの
恋でもなんでもなぃのかも
しれなぃ。

ただ
あの時は
純粋に「本気」だったと思う。

若い頃の勢いだけではなぃ。
誰でもいぃや~
男の数がステイタス。
そんな気持ちではなぃ。

「離婚」というものが
多少なりとも
私の
「男」に対する
意識に影響したんだと思う。

当然といえば
当然だが。。。

彼とは
「一気に燃え上がり一気に冷める」
そんな言葉がぴったりの
短い付き合いだった。

寝る間も惜しんで
2人で居る事を
幸せだと言い合った。

ーが
本当にあっという間に終わった。

彼は結婚願望が強かった。
異常なほどに。
そして
私という
シングルマザーを
理解しているようで
全くしていなかった。
私自身も
男を見る目をもつ
余裕がなかったんだと思う。

誰でもいぃワケじゃなぃ。
でも
焦りはあったのかも知れない。

元旦那&元友達に対する
対抗意識があったんだと思う。

今思えば
目一杯恥ずかしい女だ。

こんな私は
誰にも知られたくなぃ。

結局
「子供を本気では愛せない」
という理由で
別れる事になった。

あっといぅ間だったが
このコトがあったおかげで
あたぃは
目が覚めた。

独身時代とは違う。
自分ひとりの
愛情劇ではすまないということを。

「子供を愛せない」と言われ
ショックを受けるよりも
私は怒りが先立った。

子供が居る事は
はじめから
わかっていたこと。

それでもいぃと言ったのに。

私の大事な子供を
邪険にするなんて
許せない。

そんな男は
こっちから願い下げだょ。

その男は言った。

「いつも元旦那のことを聞くたびに
悪い男だと思っていた。
そんな男の子供を
愛せるワケなぃだろう?
俺は自分の子供も欲しいんだ。
新しい子供が産まれたら
間違いなく差別する。
そんな自分になりたくなぃ。
このまま一緒にいたら
子供達を元旦那のところへ
置いてきてくれと言い出すだろう。
そんな自分になりたくなぃんだ。
子供には母親が必要なんだ。
俺にとって必要なのは
お前だけなんだ。
子供達はいらないんだ」

ものすごぃコト言ってくれたけど
正直でよろしぃ。

大変に勉強になった上
そこまで明確に言われれば
しゃっきりと
別れられるよ。

とてもいぃ経験をした。

男 男となっていた私に
渇を入れてくれたようなもの。

そして
子供達への申し訳なさ。
私が誰よりも
愛してあげる。

子供達そっちのけになっていただろうな。
自分では気がつかなくても。

行動では変わらなくても
気持ちの上では
きっと彼が優先だったに違いない。

悪いママでごめんね。


そうやって
彼とは終わった。







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